このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
名無し「舞園さんは腰から膝までのラインが美し過ぎる。測ったら黄金長方形だった。よって舞園さんは神。証明完了、QED」
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- 1 : 2016/02/25(木) 07:59:36 :
- ラノベを目指します!
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- 2 : 2016/02/25(木) 08:08:18 :
- 期待
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- 3 : 2016/02/25(木) 09:58:41 :
- >>2
サンキューガッツ
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- 4 : 2016/02/25(木) 11:27:16 :
苗木「『…よって舞園さんは神』……っと」
苗木「まあ実際神だし多少はね?」
ボクの名前は苗木 誠だ。
普通の高校に通う普通の男子高校生。
普通を拗らせ過ぎた結果、よくなんJや2ちゃんの掲示板に足を運ぶというか、具体的に述べるのであればHTTPを利用しているというか。
足を運んでは舞園さんが神だとアピールしている。コテハンじゃないし、千葉県に住んでいないので住民から特に目はつけられていない。
まあとにかく、ボクがホモガキだってことと、今のなんJははっきり言って異常だってことが伝わっていれば、ボクは普通に文章力があるんだと思う。
携帯からの書き込みをしながら、ボクは帰路をたどたどしく辿っていく。
西の空に浮かぶ夕焼けは、やけに輝いていた。
そういえば(唐突)、ヒトラーなんかも夕方に演説をしたらしい。夕方は人の判断力が鈍るからだとかなんとか。
そんなことを思っていると家についた。
いたって普通の家だ。ドアを普通に開ける。
ひっそりとした空間に、1人の女性が立っていた。窓から差し込む淡いオレンジ色と、部屋の影が妙にマッチしていた。
ひどく儚く幻想的だ。
女性の手に握られていた血に濡れた包丁も、この風景の芸術としての美しさを一層引き立てている。
女性は小さな口を開いた。
舞園「貴方が苗木 誠クンですね? 私が舞園さやかです。貴方の神ですよ!」
なるほど、ただの神か。
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- 5 : 2016/02/25(木) 13:23:18 :
舞園「邪魔だった貴方の両親や妹は殺しちゃいましたけど、私は神ですし構いませんよね!」
苗木「うーん……」
舞園「どうしたんですか? 早く跪いてください! 崇めてください! 奉ってください!」
苗木「えーっと、なんて言うんだろう。ボクが信仰していた舞園さんはあくまで優しくて、謙虚で、誠実な舞園さんなんだ。つまり理想的な人間像と言っても差し支えないだろうね。それこそ女神様のような。だからいくら表面上が舞園さんだとはいえ、自分を神だと名乗ったりボクの両親や妹を明確な大義もない上に殺したりしたとなると、ボクは君を神とは呼べないよ」
舞園「そんな! じゃあ私はただの殺人鬼じゃないですか!」
苗木「そういうことになるだろうね」
舞園「それはダメです! 私、たくさんのファンが待っているんです!」
苗木「ボクの帰りを待ってた人たちを殺した人に言われてもなぁ」
苗木「ていうか、どうする気だったの?」
舞園「てっきり苗木クンが犠牲になってくれるかと……」
苗木「ナンテコッタフーゴ。まあでもその思惑は外れちゃったし、せめて警察に出頭して罪を償ってね」
舞園「嫌です! 犠牲になってください!」
苗木「ボクだって両親や妹を殺されて落ち込んでいるんだ。悪いけどその要求は受け入れられないよ。じゃあ通報してくるから」
舞園「……動いたら殺す」
苗木「へ?」
舞園「動いたら殺す。怪しい素振りを見せたら殺す。念を使っても殺す。私と貴方の距離、半径75cmは私のナイフが届く射程距離圏内」
苗木「つまり?」
舞園「一緒に来てください。大丈夫、時間はたくさんあります。苗木クンが私を神とみなすまでの時間がね……」
こうして、ボクと舞園さんの奇妙な監禁同居生活は幕を開けるのだった。
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- 6 : 2016/02/28(日) 12:15:19 :
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クルッポー
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- 7 : 2016/02/28(日) 12:28:59 :
むくりと身体を起こす。
テーブルに置かれたティーカップをまじまじと見つめ、あの野郎、マジで睡眠剤入れやがったなと思った。
いてて、手足の方に意識を向けてみると両手両足は縛られていることがわかる。
苗木「……」
意味もなく床をゴロゴロと転がっていると、舞園さんが現れた。
舞園「気分はどうですか?」
苗木「アイアムフィーリングアズイフアイハッドハッドアナイトメア!」
舞園「トゥットゥルー、日本語でオーケーだよ」
苗木「……どうするの? さすがにボクと家族が一切表に出ないってのは怪しまれると思うんだけど」
舞園「確かにそうですね」
舞園「け」
舞園「れ」
舞園「ど」
舞園「安心してください。今がインフルエンザが流行っている季節で良かったです」
舞園「さ、苗木クン、お父さんの会社の電話番号を教えてください」
苗木「病欠ってわけだね……でも、ボクが言うと思う?」
舞園「言うんですよ?」
ナイフをちらつかされ、ボクは目線を散らした。
苗木「えーっと、^_^(^ ^)^o^」
舞園「^_^(^ ^)^o^ですね。ありがとうございます」
舞園「妹さんの学校の方も教えていただいて大丈夫ですか?」
苗木「……(゚o゚;;(^ー゜)(≧∇≦)」
舞園「(゚o゚;;(^ー゜)(≧∇≦)ですか。どうもありがとうございました」
舞園「お母さんは?」
苗木「母さんは働いてないよ。それより、ボクのはいいの?」
舞園「知ってますから」
苗木「ナーン」
舞園「何ですかそれ?」
苗木「喃語だよ」
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- 8 : 2016/02/28(日) 14:05:49 :
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クルッポー
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- 9 : 2016/02/28(日) 14:15:28 :
舞園「さあ、早く私を神とみなしてください」
苗木「い……嫌だ!」
舞園「り」
舞園「ょ」
舞園「う」
舞園「か……いっ!!」
舞園さんのグーパン。続いてキック。呼んでないのに飛び出るボクの血反吐。
苗木「クフゥーークフゥーー」
舞園「痛いですか?」
ボクはたまらず、コクコクと頷く。
舞園「そうですよね。お腹をやられちゃったら、誰だって痛いですよね?」
そうだよ(便乗)。
舞園「じゃあ神と呼んでください」
苗木「……」
形だけ服従するのは簡単だ。とりあえず従っておけば、暴行は受けないし、このままじゃ膀胱を解放しにトイレにも行けない。
けど、その形だけってのが大きい。
一度許せば、決壊したダムのようにドンドン心の隙間に入ってくる。それがマインドコントロール。
ボクは家族が殺されたことを考え、怒りに発言をまかせた。
苗木「……嫌だっ!!」
舞園「……」
舞園さんのグーパンが再びボクを襲
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- 10 : 2016/02/28(日) 14:26:06 :
- おもしろいです
期待です!頑張ってください
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- 11 : 2016/02/28(日) 15:02:18 :
- >>10
ありがとうございます! 優しさに涙が出てきました(^ー゜)
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- 12 : 2016/03/03(木) 18:38:35 :
- 苗木が十分普通じゃないんだけどw
これは期待!
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- 13 : 2016/03/03(木) 19:45:15 :
- >>12
名無しさんありがとうございます!
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- 14 : 2023/07/10(月) 15:36:21 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
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sukebe_erotarou
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momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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