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エレン「全て終わったら死ぬよ・・・」

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    • 13

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  1. 1 : : 2016/02/04(木) 22:02:08
    エレン「・・・さよなら」
    http://www.ssnote.net/archives/43097
    の続きです!!よろしく!!






    できればこちらもよろしく!

    エレン「必ずお前を倒す!!!」
    http://www.ssnote.net/archives/41243

    七色の魔法世界5
    http://www.ssnote.net/archives/41750

    ツンデレな姉とヤンデレな妹
    http://www.ssnote.net/archives/41303

    エレン「俺がそっちに戻ることはない」
    http://www.ssnote.net/archives/42475


  2. 2 : : 2016/02/04(木) 22:06:42
    期待です!頑張ってください!
  3. 16 : : 2016/02/05(金) 11:48:46


    ドッカアアアアアアアン!





    戦士達「!!」ザワザワ





    「う、嘘だろ・・・」





    「そんな・・・」





    「せ、戦士長が・・・」








    獣の巨人「」シュウウウウウウウウウ→蒸気






    黒髪の巨人「」グッ








    プシュウウウウウウウウウ!!  






    エレン「ぷはっ!」ベリベリ フラ







    ドテッ!





    戦士達「!!」






    アニ「エレン!」タタタタ





    ライナー・ベルトルト「」タタタタ







    エレン「っ・・・(クソ・・・・危なかった勝ったけど次やるとしたら・・・)」グググ







    ガシッ!!






    エレン「!!」






    アニ「エレン!大丈夫かい!?」






    エレン「姉ちゃん・・・」






    ライナー「エレン・・・お前・・・」





    ベルトルト「ジーク戦士長に勝つなんて・・・」







    エレン「・・・やることがあるから・・・こんなところで死ねない」







    アニ「・・・・・・無茶するんじゃないよ」ギュッ







    エレン「・・・ごめん」










    ザッ





    ライナー・アニ・ベルトルト「!」クル





    エレン「」ジロ







    ジーク「・・・」







    エレン「勝ったぜ、約束通り俺のいうこと聞いてもらう」







    ジーク「・・・ああ、わかった」






    戦士達「・・・」







    ジーク「で?・・・お前は俺たちに壁の中の人間達を手伝えばいいんだな」






    エレン「ああ、俺の作戦通りしてくれればいい・・・運がよければお前の探してる座標も見つかる」






    ジーク「ほお・・・」






    エレン「作戦を伝える戦士達を集めろ」ムク






    ジーク「」







    エレン「・・・・・・壁の中の人間を片付けたら次はお前らだ・・・・・覚えとけ」ギロ






    ジーク「・・・・・・フッ」






    エレン「(殺してやるよ・・・壁の中の人間もお前らも)」ギュッ








    ーーーー













     
    ーーー














    ーー



















    ー調査兵団本部ー
  4. 22 : : 2016/02/05(金) 21:47:52

    エルヴィン「なるほど、エレンがそう言ったんだね」






    アルミン「・・・はい」






    ハンジ「エレンと出て行った3人のうちの二人が鎧の巨人と超大型巨人か・・・」






    エルヴィン「ア二という子に関しては何も言ってなかったのかな?」






    アルミン「はい、ライナーが鎧の巨人・・・ベルトルトが超大型巨人としか言ってませんでした」






    エルヴィン「う~ん・・・」






    リヴァイ「おい、おまえ」






    アルミン「!!は、はい!!」







    リヴァイ「エレンとその3人は・・・・訓練兵の時よく一緒にいたのか」ジロ






    アルミン「い、いえ!エレンはライナー達とはあまり接していませんでした」






    ハンジ「一度も?」






    アルミン「・・・・僕の見た感じではエレンはライナー達をよく睨んでました」






    エルヴィン「・・・」






    リヴァイ「おい、ほかに報告することはないのか」






    アルミン「ほかに・・・・・!!」






    エルヴィン「あるのかい?」






    アルミン「え、えっと・・・・・そう言えばエレンはライナー達のことを『兄ちゃん、姉ちゃん』と呼んでいました」






    エルヴィン「兄ちゃん?」






    ハンジ「姉ちゃん?」






    リヴァイ「・・・・訓練兵の時からか」






    アルミン「いえ、訓練兵の時はそんなこと言ってませんでした」







    ハンジ「ん~~・・・エレンと彼らの関係がますますわからなくなってくな~」






    エルヴィン「・・・・わかった。ありがとう、アルミン。また聞きたいことができたら呼ぶ」






    アルミン「・・・はい」スタスタ







    ガチャン






    エルヴィン「・・・」






    ハンジ「・・・どう見る?エルヴィン」






    エルヴィン「・・・エレンは壁外から来たと言った。それが真実だとしたら」






    リヴァイ「・・・・エレンと一緒に出て行った奴らも・・・壁外から」






    エルヴィン「ああ、そしてアルミンの話からしてエレンはライナー達と敵対していたが・・・・」






    ハンジ「ハァ・・・・めんどくさいことになったね」






    リヴァイ「・・・チッ」






    エルヴィン「嫌な予感がする・・・」






    リヴァイ「・・・」






    ーーーーー













    ーーーー














    ーーー















    ーー




















    エレン「以上が作戦内容だ」






    戦士たち「」ザワザワ






    ジーク「なるほど、確かにこの作戦なら効率がいい・・・・・だが、座標が見つかるかどうかは別だな」






    エレン「当たり前だ。俺にとっては座標なんてどうでもいい、作戦をこなしながら自分らで探せ」






    ジーク「・・・ああ、そうするぜ」







    エレン「よし。それじゃあ、はじめるから。ライナー兄ちゃん、準備するから待ってて」スタスタ





    ライナー「ああ」スタスタ







    エレン「」スタスタ





    ア二「・・・・」タタタ







    ーーーーーー




    エレン「」カチャ カチャ ゴソゴソ






    ザッ






    エレン「ん?」クル






    ア二「エレン・・・少し話があるんだけど」






    エレン「・・・なに?姉ちゃん」


  5. 23 : : 2016/02/05(金) 21:48:28




    ア二「・・・あの・・・・作戦のことはいいんだけどそのあとさ・・・・」






    エレン「大丈夫だよ。姉ちゃんたちは殺さないから・・・殺すのはアイツ等だけ」カチャカチャ






    ア二「・・・あのさ・・・・あの頃に戻れない?」







    エレン「」ピタ






    ア二「あの子供の頃にように・・・」







    エレン「・・・」






    ア二「・・・た、確かにおじさんとおばさんを裏切りとして殺されたのは辛いことだろうけど・・・作戦が終わって時間をかけてみんなと仲良くしていけばまたいつものように」






    エレン「・・・・よ」ボソ






    ア二「え?」






    エレン「俺は死ぬよ」






    ア二「!」







    エレン「全てが終わったら俺は死ぬよ・・・」クル







    ア二「ど、どうしてさ!!!やっと・・・やっとまた・・・」ギュッ







    エレン「・・・ミカサのいない世界は・・・俺にとって死ぬより辛いから」スタスタ






    ア二「・・・」






    エレン「」スタスタ






    ライナー「おっ、準備できたな」







    エレン「うん、行こう」






    ライナー「ああ」







    エレン「まずは『俺の塞いだ門』と『ウォール・ローゼ』を壊してそのあとは「わかってる」







    ライナー「俺ができるだけ立体起動装置をたくさん集めて先に帰ってみんなに配る・・・だろ?」






    エレン「うん・・・なら、塞いだ場所まで1日でいくよ・・・」スゥ








    ガリッ









    ゴロゴロゴロ!!!  ピッカアアアアアアアアアアアン!!!







    黒髪の巨人「」ドッシイイイイイイイイイイン







    ライナー「よし」パシュッ








    トン






    ライナー「いいぞ」ガシッ






    黒髪の巨人「」ダンッ!!! 










    ドドドドドドドドドドドド!!!






    ・・・・












    ・・・












    ・・




















    ・・・1日後




    タタタタ







    ドッシン ドッシン  ドッシン







    ライナー「エレン!そろそろだぞ!」タタタタ






    エレン「うん、早くしないと俺たちが食われてアウトだね」タタタタ チラ







    巨人共「」ドッシン ドッシン ドッシン






    ライナー「!」







    エレンの塞いだ門






    ライナー「見えたぞ!!」タタタタ






    エレン「なら・・・アレ壊してローゼの壁まで・・・ゴウッ!!!」カク タタタタ







    ライナー「ああ」ザクッ







    ゴロゴロ!!!  ピッカアアアアアアアアアアアアン!!!!








    鎧の巨人「」ドッシイイイイイイイイイイイイン!!!!








    ーーーーーーーー





    ピク




    リヴァイ「・・・なんだ」クル






    「・・・」






    ーーーーーーーーー







    ドドドドドドドドドド!!!!






    鎧の巨人「」ドドドドドドド!!!







    エレンの塞いだ門







    鎧の巨人「(行くぞ)」ドドドドドドドドドドド!!!!




















    ドッカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!
  6. 34 : : 2016/02/06(土) 22:40:46



    ーーーーーーーーー



    ー調査兵団本部ー





    グラグラ!!






    みんな「!!!」






    アルミン「な、なに!?」






    ジャン「地震・・・!!」






    マルコ「まさか!!?}









    ガチャンッ!!!






    みんな「!!}クル






    エルヴィン「全員!!!急いで戦闘態勢に入れ!!!」






    「だ、団長・・・」





    「一体なにが?」






    エルヴィン「おそらく壁が壊された・・・方角からしてエレンが塞いだ穴だ」






    アルミン「エレンが塞いだ穴・・・・」






    エルヴィン「今は急いでせんtドッカアアアアアアアアアアアアアアン!!!







    みんな「!!!」






    グラグラ!!






    ジャン「に、二度目!?」





    エルヴィン「なんだと・・・」






    ガチャン!!






    ミケ「エルヴィン!!!」






    エルヴィン「!ミケ!どうした!?」







    ミケ「鎧の巨人によって・・・エレンが塞いだ穴に続き『ウォール・ローゼ』の壁も破壊された」






    みんな「!!!」






    エルヴィン「ローゼを・・・壊されただと」






    ミケ「急げ・・・巨人が入ってくるぞ」






    エルヴィン「・・・くっ!!全員聞け!!」






    みんな「!!は、はい!!」







    エルヴィン「これよりローゼの壊された壁の穴に行き巨人の侵入を防ぐ!!!優先すべきは民を避難させることだ!!」






    みんな「はい!!」タタタタ







    コニー「ライナー・・・だよな?鎧の巨人って」






    マルコ「そうじゃないと信じたいけど・・・」







    ジャン「いいから早く行くぞ!!!」







    アルミン「・・・」







    エルヴィン「ミケ、リヴァイ班は?」






    ミケ「多分、もう動いてるだろう」






    エルヴィン「そうか・・鎧の巨人は?」






    ミケ「・・・それが」






    エルヴィン「ん?」






    ーーー








    ーー
















    鎧の巨人「」ドッシン ドッシン








    ー壁の上ー





    兵士たち「・・・」





    ハンジ「鎧の巨人が・・・・帰っていく」






    モブリット「どうしてでしょうか?なぜこの先の壁も壊さないのでしょうか?」






    ハンジ「わからないね・・・・だけど」カチャ







    巨人共「」ゾロゾロゾロ ドッシン ドッシン







    ハンジ「鎧の巨人の代わりに大量の巨人ちゃんのおでましたよ」カチャ







    「巨人をローゼに入れるな!!!」パシュッ






    「おおおお!!!」パシュッ






    ハンジ「全く、いつも突然来るね!!困っちゃうよ!!」






    モブリット「ぶ、分隊長?」






    ハンジ「いくよ!!」パシュッ







    巨人共「」ゾロゾロゾロ!










    スゥ





    エレン「・・・(まだ・・・か)」コソ



  7. 35 : : 2016/02/06(土) 22:50:20
    期待なのだよふはははは(笑)
  8. 36 : : 2016/02/06(土) 23:03:38
    期待なのだよふはははは(笑)

  9. 37 : : 2016/02/06(土) 23:26:02




    ーーーーーーーー




    ーウォール・ローゼ内ー






    ワーワー ギャーギャー  タタタタタ





    「急げ!!逃げろ!!」





    「巨人が来るぞ!!」






    「助けてくれー!!」






    「早く『シーナ』に入れ!!」






    「邪魔だどけ!!」





    「うるせェ!!!」







    アルミン「・・・」





    ジャン「5年前のシガンシナ区の壁がが壊された時も・・・こんな風だったのか?」






    アルミン「・・・うん。でも、人の数は5年前と比べもにならないよ」






    コニー「!!おい!!巨人が!!」







    巨人共「」ゾロゾロゾロ








    マルコ「あんなにいっぱい」






    ジャン「くそ・・・」






    ユミル「最悪死ぬな」






    ヒストリア「よ、弱気になっちゃダメだよ!」






    アルミン「・・・」









    パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ パシュッ






    みんな「!!」







    リヴァイ・ペトラ・オルオ・グンタ・エルド「」パシュッ







    「あ、アレは・・・」





    「リヴァイ班だ!!」






    リヴァイ「チッ・・・うじゃうじゃ入ってきやがって」パシュッ







    巨人「」ドッシン







    リヴァイ「」パシュッ!!   シュンッ!!!







    ザクッ!!






    巨人「」シュウウウウウ






    みんな「!!!」





    「すげェ!!」





    「あんなに軽々と・・」






    「お、俺たちも!!リヴァイ兵長に続け!!」







    「「「「おおおおお!!!!」」」」







    アルミン「行こう!!みんな!」パシュッ






    ジャン「たく・・・くそ!!」パシュッ







    マルコ「うん」パシュッ







    コニー「おう!」パシュッ







    サシャ「はい!」パシュッ






    ユミル「行くぞ、ヒストリア」






    ヒストリア「う、うん」











    パシュッ





    ヒストリア「!・・・」クル






    「」パシュッ パシュッ






    ヒストリア「・・・」







    「おらっ!!」






    「死ね!!」








    ザクッ  パシュッ   ブシュッ!!






    「ぎゃあああああああ!!!!」






    「助けて!!」






    「こ、来ないで・・・いや・・」







    巨人共「」ニヤニヤ ゾロゾロゾロ


















    この日人類は更に領土を失った








    この事件で多くの人間が巨人に食い殺された








    『ウォール・ローゼ』が破壊され逃げてきた人間は『ウォール・シーナ』へ










    そして










    ・・・・次の日


  10. 38 : : 2016/02/06(土) 23:29:07



    ーウォール・シーナ内ー






    ゾロゾロゾロ





    「終わりだ・・・人類は終わりだ」






    「いずれこのシーナの壁も壊されるんだ・・・」






    「終わった・・・死のう」





    「娘が・・・巨人に・・・ああ・・・」ポロポロ






    「死にたいよ・・・誰か殺してくれ」







    兵士たち「」ザワザワ








    ーーーーーーーーーー





    ー大きな納屋ー





    調査兵たち「」ザワザワ






    アルミン「こ、これだけ・・・?」






    ジャン「・・・」






    マルコ「みんな・・・巨人に」






    ユミル「・・・・こうして見ると私たちって運がいいな」






    ヒストリア!ちょっとユミル!!」





    コニー「ああ・・・・くそ・・・・」






    サシャ「このまま残りの壁も壊されるんでしょうか?」







    みんな「・・・」







    ザワザワザワ 







    ミケ「・・・随分減ったな」






    エルヴィン「我々だけじゃない・・・駐屯兵団も憲兵団もたくさん巨人に殺された」





    リヴァイ「フッ・・・憲兵団の豚どもは逃げ遅れて死んだだけだろが」





    ハンジ「私たちの本部も納屋になっちゃったね・・・」







    リヴァイ「・・・チッ」






    エルヴィン「・・・しかし、どうして鎧の巨人はこのシーナの壁も壊さなかったのか」






    ミケ「確かに」






    エルヴィン「・・・彼らは狙いは人類を滅ぼすことじゃないのかもしれない」






    リヴァイ「・・・・」

















    ゾク







    リヴァイ「・・・」クル







    ハンジ「ん?リヴァイ?」






    リヴァイ「・・・少し行ってくる」スタスタ






    エルヴィン「どこにだ」






    リヴァイ「・・・嫌な予感がする場所だ」スタスタ






    エルヴィン「・・・・」







    リヴァイ「」スタスタ






    ペトラ「兵長、あn「行くぞ」






    ペトラ「え?」






    リヴァイ「おい、お前ら」






    オルオ・グンタ・エルド「!」





    「」クル







    リヴァイ「準備しろ・・・行くぞ」






    ペトラ「ど、どこにですか!?」







    リヴァイ「・・・いいから付いて来い」






    オルオ「どこ行くんだ?」






    エルド「とりあえず、ついて行くぞ」






    グンタ「兵長の考えてることはたまにわからないからな」スタスタ






    「・・・」スタスタ





    ーーー









    ーー
















    ゾロゾロ ザワザワ 
  11. 49 : : 2016/02/07(日) 17:28:35

    「誰か!うちの子をみませんでしたか!?」





    「いやだ・・・・いやだ・・・・」






    「死にたいよ・・・・嫌だよ・・・・」






    「巨人が・・・・巨人が・・・・」








    ササ






    エレン「」チラ







    兵士「あー・・・対応が間に合わねェよ」






    兵士「仕方ねェよ。ローゼが壊されていっぱい死んだんだから」







    エレン「・・・(あれでいいか)」ササ







    兵士「それじゃあ、俺はこのへんで」






    兵士「ああ、じゃあな」







    兵士「ハァ・・・・たく」スタスタ











    シュンッ!!






    兵士「うおっ!!」グイッ







    ガンッ!!!





    兵士「イテテテ・・・・」グググ






    「おい」






    兵士「あ?」






    エレン「その服・・・調査兵団の奴だな」







    兵士「な、なんだおまえは!!」







    カチャ






    兵士「!!」






    エレン「しゃべるな・・・・言われたことに答えろ」






    兵士「」コクンコクン!!







    エレン「それじゃあ質問・・・・調査兵団はどこにいる」






    兵士「!!」






    エレン「正確にはリヴァイ班だがな・・・早く教えろ」






    兵士「こ、ここから少し離れた大きな納屋に・・・・調査兵団がいる・・・その中にリヴァイ班もいるはずです」






    エレン「そうか・・・ありがとよ」シュンッ!!







    ザクッ!!






    兵士「」プッシュウウウウウウウ→血






    エレン「・・・さっさと終わらせて帰ろ」バサ→フード スタスタ







    ーーーーーーーーーーー





    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー





    ハンジ「リヴァイはどこ行ったんだろうね」





    エルヴィン「・・・わからない」






    ミケ「嫌な予感がする場所か・・・・・」






    エルヴィン「・・・」










    ガチャンッ





    みんな「ん?」クル






    「」スタスタ






    みんな「」ザワザワ ヒソヒソ






    「なんだ?アレ・・・」






    「誰だ?フードかぶっててわからねェな」







    アルミン「兵士・・・ってわけじゃなさそうだね」






    ジャン「だろうな」






    マルコ「いいのかな?兵士じゃない人が入ってきても・・・」






    ヒストリア「」ジーーー








    「」スタスタ





    兵士「あ、あの!」





    兵士「困りますよ、勝手に入ってきてもらっては」







    「」ピタ






    兵士「さあ、早くおかえりくdザクッ







    兵士「・・・え?」







    「」シュンッ!!







    ザクッ!!







    みんな「!!!」





    エルヴィン「」ガタ






    ハンジ「っ!!全員そいつから離れろ!!!」






    みんな「!!」タタタタ







    「・・・」







    エルヴィン「君は誰だ」ジロ






    「・・・・お久しぶりですね・・・エルヴィン団長」スゥ→フード







    みんな「!!!」






    ヒストリア「え・・・・・エレン・・・」







    エレン「どうも」






    ハンジ「ど、どうして君が壁の中に!?」







    エレン「・・・・避難する人達にまぎれて入った」






    エルヴィン「・・・なるほど」







    エレン「」チラ






    アルミン・ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ユミル・ヒストリア「!!」






    エレン「よう、お前ら・・・・なんだよ調査兵団に入ったのかよ」






    アルミン「エレン・・・・」






    エレン「・・・」キョロキョロ







    エルヴィン「(何かを探してるのか?)」







    エレン「・・・いないな」クル






    みんな「!!」






    エレン「」スタスタ






    アルミン「ま、待ってよエレン!!」







    エレン「・・・ん?」クル







    アルミン「な、何しに来たんだよ・・・・君は・・・」







    エレン「・・・・リヴァイ班探しに来た」







    みんな「!!」


  12. 50 : : 2016/02/07(日) 17:43:38
    期待だああ
  13. 51 : : 2016/02/07(日) 17:53:53




    マルコ「リヴァイ班・・・」






    ジャン「でも、なんで・・・」







    エレン「・・・・厄介なのは消しといた方がいいからな」ゴキ






    エルヴィン「・・・」






    エレン「でも、いないんじゃ仕方ねェな・・・・じゃあ」スタスタ







    エルヴィン「・・・待て」







    エレン「」ピタ







    エルヴィン「君たちは何を企んでいる・・・・」







    ミケ「・・たち?」







    エルヴィン「鎧の巨人・・・ライナー・ブラウンとは仲間なのだろ」







    エレン「」







    エルヴィン「いや、ベルトルト・フーバーともアニ・レオンハートとも仲間に・・・なったと言ったほうがいいか?」






    エレン「・・・・やっぱりアンタも厄介だな・・・・殺すか」カチャ







    みんな「!!」






    エレン「」ダッ!!






    ハンジ・ミケ「エルヴィン!!」バッ カチャ








    エレン「おせェ!!!」シュンッ!!!

















    ダッ!!!








    ガッキンッ!!!!!







    ハンジ・ミケ「!!」






    エレン「・・・でた」ギチギチ






    エルヴィン「リヴァイ!」







    リヴァイ「嫌な予感が的中したな・・・・」ギチギチ






    ハンジ「!嫌な予感がする場所って!・・・もしかして・・・」






    リヴァイ「ここだ・・・」グンッ!!






    エレン「」ザザザザ








    ダッ ダッ ダッ ダッ






    エレン「」ピク






    ペトラ・グンタ「ふっ!!」シュンッ!!!






    エルド・オルオ「おらっ!!!」シュンッ!!!








    エレン「おっと」スゥ






    オルオ「チッ!!」





    ペトラ「止まらないで次!!」シュンッ





    ガッキンッ!!






    エレン「」ギチギチ






    エルド・グンタ「ふっ!!」シュンッ!!







    エレン「」シュンッ







    ガッキンッ!!






    エルド「くっ!}グググ





    エルド「くそ」グググ








    リヴァイ「・・・・エルヴィン。殺していいのか」





    エルヴィン「・・・いや、エレンは情報を持っている・・・・・・・生け捕りにしろ」






    リヴァイ「・・・・生け捕りだな・・・・わかった」スゥ



  14. 52 : : 2016/02/07(日) 17:54:27





    エレン「」シュンッ!! シュンッ!!






    ペトラ・エルド「ぐっ!!」ガンッ!!






    オルオ「エルド!!ぺとrガンッ!!






    グンタ「!!オルオ!!」






    エレン「邪魔」シュンッ!!






    グンタ「がっ!!」メキメキ







    エレン「・・・・残りは」クル






    リヴァイ「」







    エレン「アンタだけだ・・・・チビ」






    リヴァイ「・・・・あと一人いるぞ」バッ







    エレン「あ?」
















    ダッ!!!






    エレン「!(後ろか!!だが・・・・)遅い!!!!」カチャ クル








    「」タタタタ







    エレン「   」ピタ








    「」ダンッ!!!







    エレン「    」








    「」シュンッ!!!!
























    エレン「ミカサ・・・?」








    ザクッ!!!







    エレン「・・・・え」ドクドク→血






    ミカサ「」シュンッ!!!







    「待てミカサ!!!」







    ミカサ「」ピタ







    リヴァイ「殺すな・・・・生け捕りだ」






    ミカサ「・・・はい」シュンッ







    ガンッ!!!







    エレン「がっ・・・・」ガンッ!!! フラ













    あれ?












    エレン「ミ・・・・カ・・・サ・・・?」スー










    ドテッ





    ミカサ「」ジロ






    エレン「」ガク







    ミカサ「兵長。気絶しました」







    リヴァイ「よし。おい、エルヴィン」







    エルヴィン「ああ、縛り上げて地下の牢に入れるぞ・・・・起きたら情報を聞き出す」







    リヴァイ「ああ・・・・おい、縛るもんよこせ」スタスタ






    エレン「」シュルルルル ギュッ







    ヒストリア「・・・・エレン」















    こうしてエレンは捕まり










    地下の牢に閉じ込められた







    ーーーーー













    ーーーー













    ーーー













    ーー


















    ー壁外(故郷)ー
  15. 62 : : 2016/02/07(日) 22:16:43


    ガチャンッ






    戦士たち「!」





    戦士「コレが・・・立体起動装置」カチャ






    戦士「不思議な形だな」







    ジーク「ふーん、これで巨人をね~」







    ライナー「は、はい」







    ジーク「・・・よし、じゃあ教えろ。お前ら」






    ベルトルト「は、はい」






    ア二「・・・」







    ジーク「そう言えばライナー。エレンの奴はちゃんとやってるのか?」カチャカチャ






    ライナー「・・・わかりません。」







    ジーク「ふーん、まあ言いだしっぺがうまくやってなかったらどうしようもないんだけどな」







    ライナー「・・・」






    ア二「ライナー・・・」






    ライナー「なんだ」






    ア二「エレンは大丈夫かな?」






    ライナー「・・・・」







    ア二「・・・」






    ザザザザザザ



    ーーーーーーーーーーーーーーー






    エレン「ライナー兄ちゃんが『ウォール・ローゼ』まで破壊する」






    ライナー「おう」






    戦士たち「」







    エレン「そして兄ちゃんは立体起動をできるだけ多く持ち帰ってここにいる全員に立体機動の使い方を教えて」






    ライナー「!!」






    エレン「あっ、ア二姉ちゃんとベルトルト兄ちゃんも教えるの手伝って」






    ア二「え?あ、ああ・・・」






    ベルトルト「うん」







    エレン「よし」







    「おい」






    エレン「・・・あ?」







    ジーク「なんでお前まで行くんだ・・・壁を壊して立体起動を持ち帰るだけならライナー1人でいいはずだ」






    エレン「うるせェよ・・・黙ってろ」ギロ







    ジーク「」






    エレン「・・・・俺は避難する奴らにまぎれて『ウォール・シーナ』内に入る」






    ア二「!!な、なんで!?アンタは顔がバレてて見つかったら・・・・」






    エレン「大丈夫。長くはいないから・・・用が済んだらすぐ戻ってくる」






    ベルトルト「用って?」






    エレン「・・・・厄介な奴を殺すんだよ・・・・例えば・・・・リヴァイ兵長とか」






    ライナー「!り、リヴァイ兵長!?」






    ジーク「誰だ?それ」






    ベルトルト「人類最強の男と呼ばれてる人です」







    ジーク「へえ・・・・」






    エレン「もしかしたらアンタより強いかもな・・・・ジーク」






    ジーク「」ギロ






    エレン「・・・・とにかく、俺はリヴァイを殺してから戻ってくる。」






    ライナー・ア二・ベルトルト「・・・」






    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー






    ア二「・・・・」





    ライナー「無茶していないといいんだが・・・」






    ア二「・・・ああ」






    ーーーー

















    ーーー

















    ーー






















    ー牢ー




    ジャラ ジャラジャラ ジャラジャラ→錠


  16. 64 : : 2016/02/07(日) 22:28:16




    エレン「」ジャラジャラジャラジャラ
    ※目隠しと口を塞がれています







    カツ カツ







    エレン「」ピク







    カツカツ






    エレン「(誰だ?真っ暗で何も見えない・・・)」








    ザッ






    エレン「・・・・」






    スゥ シュルル






    エレン「!」パチ






    ミカサ「」






    エレン「ミカサ・・・」






    ミカサ「」







    エレン「ミカサ!!ミカサだよな!?だよな!!!」







    ミカサ「」






    エレン「よかった・・・・よかったよ・・・・ミカサ」ツー







    ミカサ「」






    エレン「おい、ミカサ。なんとか言えよ」ニコ







    ミカサ「・・・・うるさい・・・・殺人鬼の化物が」







    エレン「・・・・え?」







    ミカサ「私の名前を気安く呼ぶな」







    エレン「え・・・・え?お、俺だぞ・・・エレンだぞ」







    ミカサ「知ってる」






    エレン「!だ、だよな!家族だもんな!俺たち!」






    ミカサ「家族?私に家族なんていない」






    エレン「!」







    ミカサ「お前と家族なんてありえない」







    エレン「・・・ど、どうしちまったんだよ!!なあ!!ミカサ!!」






    ミカサ「」シュンッ!!!










    ガンッ!!





    エレン「がっ!」メキメキ






    ミカサ「うるさい・・・・黙れ」ギロ







    エレン「ぐっ・・・み、ミカサ?」グググ







    ミカサ「お前らのせいでどれだけの人が死んだと思ってる・・・・」ギュッ






    エレン「」







    ミカサ「お前らが憎い・・・・お前が憎い・・・・」ギリ







    エレン「ミカサ・・・?」







    ミカサ「壁を壊してみんなの幸せを奪おうとするお前らが憎い!!!」







    エレン「・・・俺が憎い」ボソ






    ミカサ「今すぐにでも殺したいが・・・・リヴァイ兵長の命令だ・・・」クル スタスタ







    エレン「!み、ミカサ!!」







    ミカサ「あ?」ジロ







    エレン「俺のこと・・・本当に知らないのか?」






    ミカサ「・・・お前なんて知らない」スタスタ







    エレン「・・・・ミカサが・・・俺を知らない・・・・・俺を・・・・知らない」ツー







    ーーーーーーーーー





    ガチャン





    ミカサ「」スタスタ





    「ミカサ!!」ダキッ






    ミカサ「!ちょ、ちょっと、ペトラさん」






    ペトラ「大丈夫!?怪我は!?」





    ミカサ「ありませんよ。様子を見に行っただけですよ」






    ペトラ「いや~てっきり私は人質にとられるかと」






    「おい」






    ミカサ「!兵長!」






    リヴァイ「どうだった・・・アイツは」






    ミカサ「・・・はい、殺したほど憎いです」






    リヴァイ「・・・・お前の思ってることを聴いてるじゃねェ」ギロ






    ミカサ「!す、すいません!え、えっと・・・・なんか私を知ってるようなしゃべりを・・・私の名前も知っていましたし」






    リヴァイ「・・・・そうか」






    ミカサ「?兵長?」






    リヴァイ「・・・」スタスタ






    ミカサ「?」






    ペトラ「兵長って時々よくわからない時があるでしょ」







    ミカサ「時々と言いますか・・・・よくわかりません」






    ペトラ「アハハハハ、まあ仕方ないよ」






    ミカサ「は、はあ・・・・」





    ペトラ「ほら、早く行くよ」スタスタ






    ミカサ「はい」スタスタ
















    スゥ





    「」コソコソ






    ガチャン






    「!(鍵かかってる・・・)」







    ーーーーーーーーーー




    ー牢ー




    エレン「・・・ミカサ」ギュッ ジャラ












    ・・・・次の日





    ー牢ー





    エレン「・・・」ジロ






    エルヴィン・リヴァイ・ハンジ「」
  17. 72 : : 2016/02/08(月) 07:33:09

    エレン「・・・なんだよ」ギロ






    エルヴィン「・・・・我々は君を尋問しに来た」






    エレン「尋問・・?」






    エルヴィン「ああ、君には色々聞きたいことがある」







    エレン「そんなことよりミカサだ!!ミカサはどこだ!?どうして俺のことを覚えてないんだよ!!!!」








    エルヴィン「」






    リヴァイ「教えるかよ」







    エレ「あ?」ギロ






    リヴァイ「おまえ・・・・自分の立場分かってるのか?」






    エレン「」






    リヴァイ「わかってるなら黙って質問に答えろ」






    エレン「・・・答えるかよ」プイ






    ハンジ「どうしてもかい?」







    エレン「喋らねェ・・・・そんなことよりミカサに会わせろ」






    ハンジ「ん~~、ミカサ一点張りかー」





    エルヴィン「・・・」






    ハンジ「どうする?エルヴィン」






    エルヴィン「・・・エレンよ」






    エレン「」ツーン






    エルヴィン「君が我々の質問に答えてくれるなら・・・・ミカサのことを教えるし会わせてあげよう」






    エレン「!!!」






    エルヴィン「どうだ?」







    エレン「・・・・何が聞きたい」






    ハンジ「!(食いついた!)」






    エルヴィン「それでは聞こう・・・」










    ~~~~~~~~尋問中~~~~~~~~~~





    リヴァイ「・・・・」






    エルヴィン「なるほど」






    エレン「・・・」






    ハンジ「じゃあ、もう一度確かめるよ。」






    エレン「」







    ハンジ「君は壁外出身でライナー、ベルトルト、ア二も同様で壁外出身ということだね」







    エレン「・・ああ」







    ハンジ「それで君は壁外がイヤになって壁まで逃げてきた・・・そしてシガンシナ区の壁を登って中に入ったと」







    エレン「ああ」







    ハンジ「なるほど」カキカキ→メモ







    エルヴィン「・・・・ちょっといいか?エレン」






    エレン「あ?」







    エルヴィン「壁外の暮らしがイヤになったのはわかった・・・だがそれでどうしてライナー達と敵対することになった?」






    エレン「」ピク







    エルヴィン「・・・・嘘をついてるのか?」ジロ







    エレン「・・・どうだかな」







    エルヴィン「・・・」






    ハンジ「じゃあ、ライナー達が壁を壊した理由は?」






    エレン「・・・・知らない」







    ハンジ「」ジーーー







    エレン「・・・俺は故郷から出て行ったんだ。どういう理由で壁を壊したのかなんて知るかよ」







    ハンジ「ん~」






    エルヴィン「(・・・本当のことを言ってるところもあれば・・・・嘘をついているところもあるな)」







    エレン「おい、質問は終了だろ。早くミカサのことを教えろ」






    エルヴィン「待て、まだ重要なことを聞いていない」







    エレン「・・・チッ」







    エルヴィン「君はライナー達の仲間なんだな」







    エレン「・・・ああ」







    エルヴィン「それじゃあ、君の目的は・・・・なんだ?」







    エレン「」






    エルヴィン「君たちの目的はなんだ?」







    エレン「・・・・」







    エルヴィン「・・・答える気はないか」ガタ







    エレン「!」







    エルヴィン・リヴァイ・ハンジ「」スタスタ







    エレン「おい!!!ミカサのことを教える約束は!!!」


  18. 73 : : 2016/02/08(月) 07:33:14





    エルヴィン「・・・・悪いが君が正直に答えないのでな・・・・なしだ」







    エレン「っ!テメェ」ギロ






    リヴァイ「・・・・」






    ハンジ「また来るから正直に答えてね」







    エレン「・・・・くそ」ギリ







    ーーーーーーーー




    ガチャン





    ハンジ「・・・・ハァ、あんまり情報手に入れれなかったね」






    エルヴィン「ああ」







    ハンジ「多分、本当のことを言ってるのはエレン達が壁外出身なのとシガンシナ区の壁を登って中に入ったことぐらいだと思うよ」






    エルヴィン「・・・・エレンが故郷とやらを出て行ったのには違う理由がありそうだな」






    ハンジ「イヤになって出て行ったんじゃなくて・・・なにか別の理由か・・・・・あと、ライナー達と敵対していた理由も」






    リヴァイ「・・・」







    エルヴィン「ん?どうしたリヴァイ」







    リヴァイ「・・・・・いや」






    エルヴィン「・・・とりあえず、私は『王』に聞き出したことを報告しに行く」






    ハンジ「!王に?」






    エルヴィン「ああ」






    ハンジ「わかった。」






    エルヴィン「・・・エレンとの面会は極力最小限の人数と時間にするぞ」






    ハンジ「え?」






    エルヴィン「地下とは言え。巨人になられたら地下牢の近くにいた者はどうなる?」






    ハンジ「あ・・・」







    エルヴィン「わかったな」スタスタ







    ハンジ「・・・・さて、リヴァイ。私たちも戻ろう」






    リヴァイ「・・・・おい、ハンジ」






    ハンジ「ん?」






    リヴァイ「アイツ呼んでこい」






    ハンジ「?アイツ?」






    リヴァイ「」






    ハンジ「!え?いいの?」







    リヴァイ「いいから呼んでこい」






    ハンジ「・・・・」タタタタ







    リヴァイ「・・・」





    ーーー










    ーー















    ー地下牢ー




    エレン「くそ・・・・」ジャラ







    巨人化すれば錠はも檻も壊せる








    けど







    エレン「・・・ミカサ」ボソ











    ガチャン






    エレン「」ピク








    カツカツ







    エレン「(誰だ?またエルヴィン達か・・・・・・・また嘘で乗り切ってやる)」







    カツカツ  ザッ







    エレン「!!」
  19. 74 : : 2016/02/08(月) 08:09:03
    期待ぜよ
  20. 75 : : 2016/02/08(月) 09:26:59
    こたい
  21. 76 : : 2016/02/08(月) 11:28:05
    あー ミカサ、東京喰種のハイセみたいなもんか
  22. 77 : : 2016/02/08(月) 13:53:39

    ミカサ「」






    エレン「ミカサ!!」






    ミカサ「・・・・」スチャ→椅子







    エレン「なあ、ミカサ。俺のこと本当に覚えてないのか?」







    ミカサ「」






    エレン「一緒に暮らしてただろ!シガンシナ区で!」







    ミカサ「」






    エレン「おじさんとおばさんが殺されてから・・・俺たち二人で暮らしてただろ」






    ミカサ「」






    エレン「!ミカサ!額の傷どうしたんだよ!!」






    ミカサ「」
    ※おでこに傷跡があります






    エレン「なあ、大丈夫なのか!?ミカサ!」







    ミカサ「・・・さい」ボソ






    エレン「!な、なんて!?なんて言ったんだ!?ミカサ!!」







    ミカサ「・・・うるさい」







    エレン「・・・・」







    ミカサ「私のことをなんでも知ってるかのように喋るな」







    エレン「ミ・・カサ?」







    ミカサ「私は兵長にお前を尋問するように頼まれたから来ただけだ」






    エレン「・・・・そっか」







    ミカサ「それでは聞いていく。喋らなかったり嘘だと思ったら・・・・・殴る」ギロ






    エレン「・・・・」














    ・・・・・数時間後






    ガチャン





    ミカサ「っ・・・」ズキズキ→拳






    リヴァイ「・・・どうだった」






    ミカサ「・・・・何も喋りませんでした。むしろ殴ってる私の拳の心配をするぐらいでしたよ」スタスタ







    リヴァイ「・・・・お前でもダメか」ボソ







    ミカサ「それより兵長。そろそろ食事の配給時間です。本部に戻りましょう」






    リヴァイ「・・・・あの汚い納屋にか」







    ミカサ「・・・・今度掃除しましょう」






    リヴァイ「当然だ」







    ーーー











    ーー

















    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー





    ガヤガヤ ザワザワ





    「うえ・・・・まずい」





    「少ないな」





    「いつもと同じかよ」







    サシャ「お腹すきました・・・」






    ジャン「おまえ食べるのが早いんだよ。ゆっくり食えよ」






    サシャ「無理ですよ・・・お腹減って動けないです」






    マルコ「サシャ。贅沢言っちゃダメだよ」






    アルミン「そうだよ、少ない量だけど1日2食ももらえるんだから」





    マルコ「シーナの中には食事がもらえなくて苦しんでる人たちもいるんだよ」






    サシャ「わかってますよ・・・・けど」






    ユミル「こうなったのも全部誰かさんが壁を壊したからだな」パク






    アルミン・ジャン・マルコ・コニー・サシャ「」






    ヒストリア「・・・」






    コニー「・・・ハァ、エレンの奴・・・どうしてんのかな~」






    ジャン「聞いた話じゃ地下の牢屋に入れられてるみたいだぜ」






    アルミン「・・・」






    コニー「・・・・ハァ、エレンもライナーもベルトルトもア二もいい奴だと思ってたんだけど・・・まさか敵だったなんて」






    ジャン「・・・要は嘘だったんだよ。全部」






    マルコ「うそ?」






    ジャン「訓練兵の時に仲間だと思って仲良くしていたことも助け合って来たことも・・・・全部嘘だったんだよ」








    ガタッ!!





    みんな「!」






    ヒストリア「え・・・・エレンは違うよ」






    ユミル「ひ、ヒストリア?」






    ヒストリア「少なくとも・・・・エレンは嘘なんてついてなかった・・・」





    ジャン「・・・嘘だよ。現にアイツはリヴァイ班の人たちを殺しに来ただろ」






    ヒストリア「そ、そうだけど・・・」






    アルミン「ヒストリア、落ち着こう」






    ヒストリア「・・・・」






    アルミン「ここでどんなことを言ってもエレンたちが人類の敵であることは変わらないんだ・・・・」







    ジャン・マルコ・コニー・サシャ・ユミル「」






    ヒストリア「・・・」







    ガンッ!!






    ヒストリア「!」ビク






    「あっ、ごめんなさい」ペコ







    みんな「!!」






    ヒストリア「・・・ミカサ」






    ミカサ「あっ、ヒストリアさんか」






    ヒストリア「・・さんは付けなくていいよ。ヒストリアで」






    ミカサ「はい、わかりました」
  23. 80 : : 2016/02/08(月) 22:01:27
    ユミル「よう、久しぶりだな」






    ミカサ「?」






    ヒストリア「あっ、みんな。あのね~~~~~~説明中~~~~~」





    アルミン「!それホント!?」






    コニー「マジかよ」






    サシャ「あれ?ミカサ、おデコどうしたんですか?」






    ミカサ「わかりません、気づいたらありました」






    ジャン「・・・前と随分性格違うな」






    ミカサ「そうなんですか?」







    コニー「前はエレンにべったりだったからな」






    ミカサ「」ピク






    ユミル「もうアイツの添い寝なしで寝れるのか?」ヘラ







    ミカサ「・・・失礼します」ペコ スタスタ






    ヒストリア「あ・・・」






    アルミン「・・・・変わったね。ミカサ」






    ジャン「だな」






    ヒストリア「・・・」







    ーーーー
















    ーーー
















    ーー





















    ー故郷(壁外)ー




    ガタンッ!!





    ア二「遅い・・・・遅すぎる」






    ライナー「エレン・・・ちゃんとシーナに入れたのか?」







    ベルトルト「リヴァイ兵長は確かに手ごわいけど・・・暗殺ならそこまで時間がかかるわけじゃないし」






    ア二「・・・エレン」







    「心配しすぎだ。お前ら」







    ア二・ライナー・ベルトルト「!」






    ジーク「厄介な奴を消しに行ったんだろ?厄介なのがリヴァイって奴以外にもいたから殺してるんだろ」






    ライナー「・・・ですが」






    ジーク「言いだしっぺはアイツだ。正直俺はアイツには死んでほしいくらいだ」






    ア二「」ギロ





    ジーク「・・・なんだ。ア二ちゃん」ギロ






    ア二「・・・エレンが出て行ったきっかけを作ったのは・・・アンタだ」






    ジーク「・・・そーだな。確かに俺が作ったな・・・・で?」






    ア二「!}






    ジーク「なんか文句でもあるのか?ア二ちゃんよ」






    ア二「」






    ジーク「なんなら・・・俺と勝負するか?」






    ア二「!!」






    ジーク「あの時はエレンに負けたが・・・・次からは確実に俺が勝つ」






    ア二「・・・・」







    ジーク「やるか?ア二ちゃん」






    ア二「・・・い、いえ」






    ジーク「フッ、わかったらエレンのことは忘れて俺たちに立体起動を教えろ」スタスタ






    ア二「・・・」ギュッ






    ライナー「ア二、エレンなら大丈夫だ」






    ベルトルト「そうだよ、エレンは結構しぶといから」






    ア二「・・・・ああ」






    ーーーー















    ーーー















    ーー





















    ・・・・アレから1週間
  24. 89 : : 2016/02/09(火) 20:41:56
    ありがとうございます。長文でのお褒めの言葉とても嬉しいです。これからも頑張りますのでよろしくお願いします<(_ _*)>
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    ガンッ!!






    エレン「がはっ」ベチャ






    ミカサ「ほら、しゃべりなさいよ。目的は?え?」グイ






    エレン「・・・ミカサ」






    ミカサ「あ?」







    エレン「素手で殴るなよ・・・・やるなら物使って殴れよ」







    ミカサ「」イラ







    エレン「そうすれば手も少しは痛くなくなるだろ」







    ミカサ「・・・・そうね、次からは物を使おう」スタスタ







    エレン「ああ・・・ありがとう」






    ミカサ「・・・チッ(今日も吐かなかったか)」スタスタ









    ガチャン






    エレン「・・・・ミカサ」ギュッ










    ーーーーーーーーーー





    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー






    エルヴィン「・・・そうか、また何も言わなかったか」






    ミカサ「はい、申し訳ありません」






    エルヴィン「・・・・」






    ハンジ「ん?どうした?」







    エルヴィン「実は王から拷問してでも吐かせるよう言われてな」






    ミケ「!ご、拷問!?」






    エルヴィン「ああ、それと実験もしろと」






    ハンジ「実験!?」






    リヴァイ「おい、うるせェぞ。クソメガネ」






    ハンジ「いいの!?実験して!?巨人になれる彼を実験して!!」






    エルヴィン「・・・王はそうしろと言っている」






    ミケ「・・・エルヴィン、とりあえず明日からしよう」






    エルヴィン「ああ」










    スゥ



    ヒストリア「・・・拷問」コソコソ










    ・・・・・・次の日




    ー地下牢ー





    ガチャン





    エレン「」ピク







    カツ カツ






    エレン「ミカサ・・・」ジロ







    カツカツ







    エレン「!!}







    兵士×2「」ザッ






    エレン「」ムス






    兵士「おい、化物。今からお前を拷問する」カチャ







    エレン「あ?」






    兵士「痛い目あいたくなかったら、知ってる情報を全部吐くんだな」カチャ







    エレン「・・・・なんでお前らなんだよ」ボソ






    兵士「そう言えば、ハンジ分隊長は?」






    兵士「色々準備してくるだってよ」







    兵士「ふ~ん、じゃあ先にやっておこうぜ」カチャ







    エレン「」






    兵士「それじゃあ、まず足からやっていこうぜ」






    兵士「ああ、一本ずつ引きちぎってやる」カチャ







    エレン「」






    兵士「じゃあ、小指から」スゥ






    エレン「」












    シュンッ!!!






    兵士「!!」ガッチッ!!







    エレン「おらっ!!」グッ!!







    ゴキッ!!






    兵士「!!」







    兵士「」プラーーン→首






    エレン「・・・・おい」







    兵士「!は、はい!!」







    エレン「お前も・・・こうなりたいのか?」ゴキ







    兵士「い、いえ!!」タタタタ






    エレン「」チラ






    兵士「」死体






    エレン「・・・・チッ、死体もっていけよ」ゲシッ








    ーーーーーーーーーー





    ガチャンッ





    兵士「ハァハァハァハァ・・・」






    「ん?何やってるの?」



  25. 90 : : 2016/02/09(火) 20:42:51




    兵士「!ぶ、分隊長!!」






    ハンジ「ん?」






    兵士「聞いてください!!アイツ!!縛られてるのに足を使ってもう一人を・・・」






    ハンジ「・・・抵抗するか」







    兵士「どうするんですか!?絶対また・・・」






    ハンジ「・・・エルヴィンに相談したほうがいいね」クル スタスタ






    兵士「あっ、待ってくださいよ!」タタタタ



















    スゥ



    ヒストリア「」キョロキョロ コソコソ







    地下へのドア






    ヒストリア「(誰もいない・・・・よね)」キョロキョロ スゥ








    地下へのドア ガチャ






    ヒストリア「よし!(開いてる)」タタタ









    タタタ





    エレン「・・・(今度は誰だよ・・・・めんどくせェな)」チラ






    兵士「」 ナイフ







    エレン「・・・」ササ スゥ








    ザッ





    エレン「」ジロ






    ヒストリア「エレン!」







    エレン「!おまえ・・・・ヒストリア」






    ヒストリア「!」






    兵士「」死体






    ヒストリア「え・・・エレンがしたの?」






    エレン「おい!!!」






    ヒストリア「!!」ビックン






    エレン「教えろ!!どうして!?どうしてミカサは俺を覚えていない!?」






    ヒストリア「う、うん」



  26. 91 : : 2016/02/09(火) 20:42:56



    エレン「」






    ヒストリア「あの裁判の日・・・ミカサは撃たれたでしょ?」






    エレン「ああ、心臓を撃たれた・・・・この目で見た」ギリ






    ヒストリア「・・・ミカサの懐にこんなのがあったの」ゴソゴソ スゥ






    エレン「!!」








    硬化の欠片







    エレン「それ・・・・」






    ヒストリア「これのおかげで助かったの」







    エレン「・・・!ちょっと待て!あの時ミカサの心臓は止まってたぞ!それになんで額に傷があるんだ!!」






    ヒストリア「ちょ、ちょっと待ってよ!一度に何個も聞かないで!」






    エレン「・・・」







    ヒストリア「・・・あのね。あの時ミカサは仮死状態になってたの」






    エレン「か、仮死状態・・・・」






    ヒストリア「うん、エレンが出て行ったあとかな・・・突然目覚めて」






    エレン「・・・額の傷は?」






    ヒストリア「額の傷は・・・その・・・」






    エレン「・・・なんだよ」






    ヒストリア「・・・・この欠片に銃の弾が当たって・・・弾いた弾が」






    エレン「・・・額に当たったってことかよ」







    ヒストリア「う、うん・・・」







    エレン「・・・・・・じゃあ・・・俺を覚えてないのは?」







    ヒストリア「・・・弾が当たった時のショックで・・・・医者はそう言ってたよ」







    エレン「・・・ミカサはお前のことも覚えてないのか?」






    ヒストリア「・・・うん。私も同期のみんなも・・・自分のことすらもわからないみたいで」






    エレン「・・・・最悪だ」






    ヒストリア「エレン・・・」







    エレン「・・・・ヒストリア。一ついいか?」






    ヒストリア「!な、なに?」






    エレン「俺はこの壁の中の人間全員を殺そうと思っていた」







    ヒストリア「!」






    エレン「兄ちゃんたち・・・・・ライナー兄ちゃんとベルトルト兄ちゃんとア二姉ちゃん達と協力してやろうと考えた」






    ヒストリア「・・・」






    エレン「・・・・今すぐにでも戻りてェよ・・・・そっちに」ギュッ






    ヒストリア「・・・そ、それなら戻って来なよ・・・事情を話したら・・・もしかしたら「ダメだ」






    ヒストリア「!ど、どうして!?」







    エレン「・・・姉ちゃん達を裏切れない・・・・あの3人は一度裏切った俺を受けいれてくれたんだ」






    ヒストリア「・・・」






    エレン「ヒストリア・・・・ありがとな」







    ヒストリア「・・・うん」







    エレン「また・・・・ミカサの友達でいてやってくれ」







    ヒストリア「・・・・エレンも友達だよ」







    エレン「・・・・行けよ」






    ヒストリア「・・・」クル スタスタ







    エレン「」







    ヒストリア「じゃあね、エレン。また来るよ」スタスタ











    ガチャン





    エレン「・・・・ミカサ」ポロ





    ーーーー













    ーーー















    ーー






















    ー王の城ー
  27. 92 : : 2016/02/09(火) 21:03:01
    切ない....。
  28. 101 : : 2016/02/10(水) 17:54:22


    コンコン





    「入れ」







    ガチャ





    エルヴィン「失礼します。『ロッド王』」







    ロッド「エルヴィン団長か・・・なんだ」







    エルヴィン「はい、先ほどウチの兵の者から報告がありそれを報告しにきました」







    ロッド「・・・捕らえてるエレン・イェーガーのことか」







    エルヴィン「はい」






    ロッド「よし、言え」







    エルヴィン「はい、まず先ほど実験を含め拷問をして吐かせようとしましたが・・・やはり抵抗しました」






    ロッド「・・・なるほど」







    エルヴィン「あと・・・」






    ロッド「?なんだ?」





    エルヴィン「・・・いえ、なんでもありません」






    ロッド「・・・まあいい。尋問は続けろ、押さえつけて拷問してでもだ」






    エルヴィン「はい」






    ロッド「!そうだ、エレン・イェーガーの同期がいるだろ。そいつらにさせてみろ」






    エルヴィン「!」






    ロッド「わかったな」







    エルヴィン「・・・はい」






    ロッド「下がっていいぞ」






    エルヴィン「はい、失礼します」スタスタ









    ガチャン






    ロッド「・・・吐く気はないようだな」








    「」スゥ






    ロッド「奴が弱ってきたら会いに行くぞ」






    「はい」






    ロッド「・・・それと知ってると思うが、あの子は調査兵団にいるみたいだぞ。」






    「・・・ヒストリア」ギュッ






    ロッド「・・・・」









    ーーーーーーーーーーーー





    ー地下牢ー





    ザッ





    エレン「」ジロ







    リヴァイ「飯だ」ポイッ→ジャガイモ







    エレン「・・・手がこれじゃ食いずれェよ、外せよ」







    リヴァイ「黙れ」






    エレン「・・・チッ、珍しい奴が飯渡しに来たと思ったら」グググ







    リヴァイ「」






    エレン「」ガブッ ガツガツ







    リヴァイ「・・・おい」







    エレン「」ガツガツ モグモグ







    リヴァイ「・・・おまえは・・・俺たちの味方に戻る気はないのか?」







    エレン「」モグモグ







    リヴァイ「・・・お前はもともと人類の味方だった・・・・だろ」






    エレン「」モグモグ







    リヴァイ「(答える気ないか)・・・・・・お前がこれからも敵でありたいならそうしろ。お前の自由だ」スタスタ







    エレン「・・・」







    リヴァイ「じゃあな」スタスタ







    エレン「・・・なんも喋るかよ」ベー












    ・・・・・・次の日





    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー





    アルミン・ジャン・ユミル・コニー・サシャ・マルコ・ヒストリア「!!!」






    エルヴィン「と・・・王から言われたのだが・・・やるか?」
  29. 104 : : 2016/02/10(水) 20:45:11
    アルミン「ぼ、僕たちが・・・エレンを・・・」





    ヒストリア「拷問?」






    コニー「なんで俺たちに?」






    エルヴィン「・・・君たちが彼と同期だからだ」






    ジャン「そ、そんな理由で・・・」






    マルコ「で、でも!さっき他の兵士の人たちから聞いたのですが・・・エレンは拷問しようとした兵士を殺したって」






    サシャ「!ホントですか!?」






    マルコ「うん、確かに聞いたよ」






    アルミン「本当ですか?団長」






    エルヴィン「・・・ああ」






    ジャン「!そんな危険な役を俺たちに・・・」ギリ






    ユミル「チッ・・・」






    エルヴィン「違う、誤解だ。同期で親しみがある君たちなら襲わないと思い聞いたのだ」






    ジャン「はっ!俺は別にアイツと親しみなんてねェな」






    ユミル「同じくだ」






    マルコ「僕はたまに話したことがあるだけで・・・」






    アルミン「僕もたまに話したり、訓練でアドバイスもらったりしただけなので・・・・」






    コニー「エレンが一番親しみがあるとしたら・・・」






    サシャ「ミカサですね」







    エルヴィン「・・・」






    ジャン「大体俺たちは拷問なんてできません。なあ、アルミン」






    アルミン「・・・うん、元とは言え仲間だったから」







    エルヴィン「ほお、じゃあ彼が情報を吐かなかったせいで人類が滅ぼされることになったらどうする?」







    アルミン・マルコ・ジャン・コニー・ユミル・サシャ・ヒストリア「!!」






    エルヴィン「・・・・元仲間だからという考えを持つのはやめろ・・・・彼は今は敵なんだ」






    アルミン・マルコ・ジャン・コニー・ユミル・サシャ「・・・」






    ヒストリア「・・・だ、団長」





    エルヴィン「ん?」






    ヒストリア「わ、私がします」







    アルミン・マルコ・ジャン・コニー・ユミル・サシャ「!!!」






    ヒストリア「いいですか?」







    エルヴィン「・・・ああ、頼む」







    ユミル「お、おい!ヒストリア!」







    ヒストリア「大丈夫だよ」ニコ






    ユミル「ご、拷問だぞ!できるのかよ!」







    ヒストリア「うん、頑張るよ」






    ユミル「おまえ・・・」






    エルヴィン「では、ヒストリア。あとのことはハンジに聞いてくれ」





    ヒストリア「はい」













    ミカサ「・・・」ジー






    ーーーーーーーーーーーーー



    ー地下牢ー


  30. 106 : : 2016/02/10(水) 21:02:58


    タタタタ






    エレン「・・・(走ってる?誰だ・・?)」







    タタタタ  ザッ







    エレン「!・・・・ハァ、お前かよ」








    ヒストリア「私で悪かったね」







    エレン「なんだ?拷問しにきたのか?」







    ヒストリア「うん」







    エレン「・・・殺すぞ」ギロ







    ヒストリア「ちょっと、睨まないでよ。拷問なんてしないよ」







    エレン「・・・は?」






    ヒストリア「エレンを拷問して情報を吐かせるのに、親しみがある同期の人たちが選ばれたの」







    エレン「」







    ヒストリア「それで私がね」







    エレン「・・・そうかよ」






    ヒストリア「安心して拷問しないから」







    エレン「拷問するようならお前もこの前の兵士と同じで首をへし折ってたし」







    ヒストリア「ひどいよ!」







    エレン「・・・聞いても何も喋らないぞ。俺は」






    ヒストリア「わかってるよ。私はエレンが傷つかないでいいように進んで拷問係になったんだから」






    エレン「・・・敵になった奴に優しくするとか・・・・やっぱり変わった奴だな」







    ヒストリア「エレンはいい人だってことは知ってるよ」







    エレン「・・・・いい人は人を殺すのか?」







    ヒストリア「!」







    エレン「お前も見ただろ。俺は人を殺した・・・そんな奴がいい人か?」






    ヒストリア「うん」






    エレン「!」






    ヒストリア「エレンはいい人だよ」







    エレン「・・・・バーカ」






    ヒストリア「むぅ!バカとはなによ!」







    エレン「バカだろ。バカバカバカバカバカバカバカ」






    ヒストリア「」イラ







    エレン「バカバカバカバカ貧乳バカバカバカ」






    ヒストリア「!!ちょっと!!今バカにまぎれて貧乳って言ったでしょ!!」






    エレン「」ツーン







    ヒストリア「全くもう!」プイ






    エレン「・・・・なあ」






    ヒストリア「なに!?」プンスカ







    エレン「・・・・・・・ミカサの記憶って・・・・戻らねェのかな?」







    ヒストリア「!」







    エレン「・・・」







    ヒストリア「・・・じゃあね、エレン。今日は帰るよ」







    エレン「・・・・」






    ヒストリア「一応ハンジさんに実験のデータを取るように言われてるから・・・・怪しまれないためにも明日から少し協力してね」







    エレン「・・・」







    ヒストリア「」スタスタ







    エレン「・・・ヒストリア」







    ヒストリア「ん?なに?」ピタ







    エレン「・・・・アリガトウ」ボソ







    ヒストリア「え?なんて?」







    エレン「・・・・フッ、なんでもない」






    ヒストリア「?」スタスタ






    ーーーーーーーーーーーー




    ガチャン






    ヒストリア「ふぅ」






    「どうだった?」






    ヒストリア「!み、ミカサ!!」






    ミカサ「何か吐いた?」






    ヒストリア「え、えっと・・・その・・・・」






    ミカサ「」







    ヒストリア「そ、そんなことよりさ!!」







    ミカサ「ん?」







    ヒストリア「お腹すいたね!そろそろ食事の配給時間だしさ!行こ!」ガシッ タタタタ






    ミカサ「」ジーー







    ヒストリア「・・・・(記憶を戻す方法か・・・・調べてみよう)」タタタタ













    ・・・・・・エレンが捕まってから約1ヶ月後


  31. 107 : : 2016/02/10(水) 21:33:55
    ジャンとユミルは相変わらず腹立つなw
    期待です
  32. 112 : : 2016/02/11(木) 21:52:54


    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー





    エルヴィン「調子はどうだ?」






    ハンジ「うん!!あの子すごいよ!!ちゃんと言われたデータをとってきたんだよ!!」







    ミケ「ホントか?」







    ハンジ「うん!!エレンの人間状態の再生時間は速いんだよ!!」







    ミケ「お、おう」






    ハンジ「目をえぐっても耳を切っても腕を切断しても再生するんだって!!!」







    ミケ「!そ、そんなことまであの子にさせたのか!?」







    ハンジ「え?うん」






    ミケ「・・・すごいな」






    エルヴィン「・・・ああ、出来すぎて怖いな」







    ハンジ「ああ、エレンに巨人なってもらって実験したいよ!!知性のある巨人はどこまでやれるのか!?」






    リヴァイ「うるせェぞ」






    エルヴィン「・・・・しかし、未だに目的を吐かないようだな」







    リヴァイ「こればっかしはあのガキでも無理だろうな」







    エルヴィン「・・・かもな」






    ハンジ「楽しみだなー!今日はどんなデータを持ってくるのか!?」ワクワク







    エルヴィン「・・・・(エレンは同期の者には手を出さないのか?・・・・それとも)」










    ミカサ「・・・」クル スタスタ








    ーーーーーーーーーーー





    ー地下牢ー






    ヒストリア「エレン、体拭くね」スゥ






    エレン「やめろ。触るな」






    ヒストリア「ダメ、毎日拭かないと汚いよ」フキフキ







    エレン「・・・・そう言えば実験するように頼まれてたデータ・・・・まさかとは思うが」






    ヒストリア「うん、全部デタラメ書いて報告してる」







    エレン「・・・・・ハァ」







    ヒストリア「ん?どうしたの?」






    エレン「・・・・周りから見たらお前は拷問好きのイカれた奴だろうな」






    ヒストリア「アハハハハ・・・そうかもね」






    エレン「・・・・」












    カツ






    エレン「」ピク







    ヒストリア「ん?どうしたの?エレン」







    エレン「・・・おい、今すぐ俺を痛みつけろ」







    ヒストリア「・・・え?」






    エレン「早くしろ!だれkザッ






    エレン「!!」





    ヒストリア「」クル







    ミカサ「ヒストリア・・・何やってるの」ジロ






    ヒストリア「み、ミカサ!!」






    ミカサ「・・・・そこの化物・・・随分綺麗ね。その濡れた布でいつも拭いてあげてたのね」






    ヒストリア「そ、それは・・・」ササ






    ミカサ「おかしいと思ってたわ・・・・アナタみたいな弱そうな人が拷問なんてできるのかって?」






    ヒストリア「」






    ミカサ「ハンジ分隊長に報告していたデータ・・・・あれも全部デタラメでしょ」






    ヒストリア「・・・み、ミカサ聞いて!!」







    ミカサ「黙れ裏切り者」カチャ→ブレード







    ヒストリア「!!」






    ミカサ「お前は人類の裏切り者だ」






    ヒストリア「・・・」







    ミカサ「覚悟はいいわね・・・・ヒストリア」カチャ








    ヒストリア「・・・みkガシッ!!







    ミカサ「!!」






    ヒストリア「」チラ






    エレン「」カチャ→ナイフ







    ヒストリア「え、エレン・・・?」






    ミカサ「お前・・・どうやって錠を」ギロ







    エレン「・・・はっ、そんなことどうでもいいじゃねェか」







    ミカサ「・・・」ギリ







    エレン「ミカサ・・・・お前勘違いしてるぞ」スゥ







    ミカサ「あ?」



  33. 113 : : 2016/02/11(木) 21:52:59




    エレン「ヒストリアはお前らを守ってたんだぜ」ニヤ







    ミカサ「・・・・は?」







    エレン「あのな・・・・俺はこんなところいつでもぶっ壊せる!!!」






    ミカサ「・・・・ハッタリだ。お前の巨人の大きさは15mだ、ここで巨人になったところd「ハッタリじゃねェよ」







    ミカサ「!}






    エレン「俺の能力を使えば・・・・地上全てを破壊することができる」ニヤ







    ミカサ「・・・」






    エレン「俺がヒストリアを脅したんだよ。地上を全部壊されたくなかったら俺の言うことを聞けって」







    ヒストリア「エレン・・・・」







    ミカサ「・・・・本当なの?ヒストリア」






    ヒストリア「!え・・・えっと・・・」チラ







    エレン「・・・」カチャ







    ヒストリア「・・・う、うん」






    ミカサ「・・・・・・・化物。ヒストリアを離せ」カチャ







    エレン「いいぜ・・・ただし条件がある」






    ミカサ「」ギロ







    エレン「これからは・・・・お前が来い」







    ミカサ「!」






    エレン「どうした?嫌ならコイツ殺すぞ」カチャ







    ミカサ「・・・」






    エレン「早く答えろよ!!マジで殺すぞ!!」カチャ






    ミカサ「・・・・わかった」






    ヒストリア「!」






    エレン「・・・よし」パッ→離す







    ヒストリア「・・・」






    ミカサ「ヒストリア、こっちへ」スゥ







    ヒストリア「う、うん」スタスタ






    ミカサ「」スゥ






    ヒストリア「!!}






    ミカサ「ごめんなさい・・・あなたを裏切り者と言ってしまって」ペコ






    ヒストリア「ミカサ・・・・」






    ミカサ「貴方は私たちのために頑張ってくれたのに・・・・私は・・・」ギュッ






    ヒストリア「・・・だ、大丈夫だから。頭をあげて」







    ミカサ「・・・」スゥ







    ヒストリア「何も相談しなかった私も悪いよ・・・ごめんね」






    ミカサ「ヒストリア・・・」






    ヒストリア「・・・あ、あとでゆっくり話そう・・・・ね?」







    ミカサ「・・・はい」







    ヒストリア「・・・それじゃあ、私はこれで」スタスタ







    エレン「」







    ヒストリア「・・・(ごめんね、エレン)」スタスタ










    ガチャン





    ミカサ「・・・・」






    「プッ!」






    ミカサ「!」クル






    エレン「はははははははは!!!」







    ミカサ「・・・何が可笑しい」ギロ







    エレン「あ?ああ、悪いな。笑っちまって・・・・でも笑わずにはいられねェよ」ニヤ







    ミカサ「あ?」







    エレン「だって、地上全てを破壊できるとか・・・・嘘だからな」






    ミカサ「!!」







    エレン「なのにアイツ騙されるとも知らないで本気で信じてよ・・・くくっ・・・笑っちまうよ」ヘラ







    ミカサ「・・・・」カチャ






    エレン「馬鹿だよな!!人類の敵である俺の言うことを信じるとかマジで馬鹿だよ!!馬鹿って言葉はあの女のためにあるようなもんだよな!!」











    シュンッ!!!






    エレン「」ザクッ!!!







    ミカサ「」ギロ







    エレン「がっ・・・ぐっ・・・・」ポタポタ シュウウウ







    ミカサ「黙れ・・・・黙れ・・・」カチャ







    エレン「・・・」シュウウウ







    ミカサ「黙れええええええええええええええ!!!!」シュンッ!!






    エレン「」ザクザク ポタポタ グザグサ









    これでいい








    エレン「・・・・これでいいんだ」ザクザクザク ポタポタ ズブッ










    ミカサ・・・友達(ヒストリア)大切にしろよ






    ミカサ「」シュンッ!!!!






    エレン「・・・・イテェよ・・・ミカサ」ニッ ザクッ!!!







    ーーー









    ーー














    ・・・夜




    ー大きな納屋(調査兵団本部)ー
  34. 114 : : 2016/02/11(木) 22:17:21
    切ないってこう言うときに使うんですね...なんというか、こう言うものを作れるって..凄いですよね、憧れちゃいます。
    執筆頑張ってください。
  35. 115 : : 2016/02/11(木) 22:55:16
    超期待
  36. 116 : : 2016/02/11(木) 22:59:27
    ミカサ良い加減にしろw
    期待です
  37. 117 : : 2016/02/12(金) 00:12:58
    エレンイケメソだな
  38. 118 : : 2016/02/12(金) 00:14:31
    狂った世界に終止符を!
  39. 119 : : 2016/02/12(金) 01:09:50
    狂った読者の偏見にも終止符を
  40. 120 : : 2016/02/12(金) 04:45:38
    >>119は自分のことを言ってるのかな?
  41. 121 : : 2016/02/12(金) 06:40:43
    うぅ…期待っ!
  42. 122 : : 2016/02/12(金) 11:51:41

    ガヤガヤ




    ヒストリア「ハァ・・・」







    ユミル「あ?どうしたため息なんかついて」








    ヒストリア「・・・」







    アルミン「もしかして・・・エレン?」








    ヒストリア「!!」






    ユミル「アイツの拷問のしすぎで疲れてるのか?」







    ヒストリア「・・・そんなんじゃないよ」







    ユミル「?」











    ザッ




    みんな「」クル





    ヒストリア「ミカサ・・・」






    ミカサ「ヒストリア、団長達には私から説明しておいた。明日からはもう地下に行かなくていい」






    ヒストリア「う、うん」







    コニー「?なあ、何の話だ?」






    マルコ「さあ・・・」







    アルミン「ねえ、ヒストリア。何の話?」






    ヒストリア「!え、えっと・・・(どうしよう・・・なんて言えば・・・)」







    ミカサ「私が説明しよう」







    ヒストリア「!」








    ミカサ「実は~~~~~~~説明中~~~~~~~」







    みんな「!!!!」







    ユミル「ホントか!?ヒストリア!」







    ヒストリア「・・・うん」








    アルミン「エレンがヒストリアを脅してたなんて・・・」







    ジャン「あの野郎・・・」ギリ








    マルコ「やっぱり・・・・・・エレンは人類の敵なのかな」







    ミカサ「敵なのかじゃない、アイツは自分敵だ」







    ヒストリア「・・・・・・」










    「おい」





    みんな「!!」






    ミカサ「兵長!」






    リヴァイ「ちょっと来い」クイ







    ミカサ「はい!」スゥ







    リヴァイ「テメェじゃねぇよ」







    ミカサ「!」







    リヴァイ「そこのお前だ」








    ヒストリア「・・・え?私ですか?」







    リヴァイ「そうだ、来い」クル スタスタ







    ヒストリア「は、はあ・・・・・・」







    ユミル「おい、どうしてヒストリアなんだよ!」






    アルミン「ぼ、僕に言われても・・・」








    ミカサ「・・・(ヒストリア)」









    ーーーーーーーーーーーーーーーー



    ー外ー
  43. 123 : : 2016/02/12(金) 13:30:04
    期待!
    エレン死んでないよね...
  44. 124 : : 2016/02/12(金) 14:41:10
    エレェン……(。•́ωก̀。)…グス
    期待です!
  45. 125 : : 2016/02/12(金) 15:07:45
    期待!
  46. 126 : : 2016/02/12(金) 20:43:09
    リヴァイ「」スタスタ






    ヒストリア「・・・」スタスタ







    リヴァイ「」スタスタ







    ヒストリア「あ、あの・・・・どこに?」






    リヴァイ「黙って付いて来い」スタスタ






    ヒストリア「は、はあ・・・」スタスタ









    ・・・・3分後





    リヴァイ「ここら辺でいいか」







    ヒストリア「・・・」キョロキョロ









    シーーーーーン






    ヒストリア「(こんな人気のない場所に連れてきて・・・・兵長さん私に何を!?)」







    リヴァイ「おい」






    ヒストリア「!は、はい!!」






    リヴァイ「お前・・・・脅されたみたいだな」






    ヒストリア「!」







    リヴァイ「」ジロ






    ヒストリア「・・・は、はい」







    リヴァイ「・・・・ミカサから聞いた話じゃ、エレンは地上を全て破壊できるという嘘をついてたみたいだな」






    ヒストリア「は、はい」







    リヴァイ「・・・・嘘なんだろ」







    ヒストリア「・・・え?」







    リヴァイ「お前脅されてねェだろ」







    ヒストリア「!!」







    リヴァイ「俺はお前やミカサのようにアイツとずっと一緒にいたわけじゃないが・・・・・アイツのやりそうなことくらいわかる」







    ヒストリア「(こ、この人・・・)い、いえ・・・本当に脅されていました・・・・エレンに脅さr「嘘が下手だな」






    ヒストリア「!」







    リヴァイ「嘘をつくなら表情に出すな」







    ヒストリア「・・・・気づいたんですね」







    リヴァイ「・・・ああ」







    ヒストリア「・・・どうするんですか?私を?」







    リヴァイ「・・・・・・・・お前はアイツをどう思う」






    ヒストリア「!」







    リヴァイ「なあ」






    ヒストリア「・・・・エレンはエレンです」






    リヴァイ「・・・フッ、そうか」クル







    ヒストリア「!」






    リヴァイ「話は終わりだ」






    ヒストリア「え・・・?な、なにも聞かないんですか!?」







    リヴァイ「・・・俺はアイツが本当に脅していたのか知りたかっただけだ」







    ヒストリア「・・・」






    リヴァイ「」スタスタ







    ヒストリア「・・・・あ、あの!!」







    リヴァイ「」ピタ







    ヒストリア「少し・・・・いいですか?」






    リヴァイ「・・・は?」クル













    ~~~~~~~~お話中~~~~~~~~~






    リヴァイ「・・・・チッ」






    ヒストリア「というわけで、こっちに戻ってきたいと思ってるんですけど・・・ア二達を裏切れないって」






    リヴァイ「・・・ガキみたいな理屈だな」






    ヒストリア「」ムカ






    リヴァイ「くだらねェ」







    ヒストリア「くだらなくなんかありません!!」







    リヴァイ「」ジロ







    ヒストリア「!す、すいません・・・」






    リヴァイ「・・・・じゃあな」スタスタ






    ヒストリア「・・・」






    リヴァイ「(人類を滅ぼすか・・・・・エルヴィン達には言っておくか)」スタスタ






    ヒストリア「・・・(エレン・・・・ミカサ・・・・)」ギュッ








    ーーーーー














    ーーーー
















    ーーー
















    ーー





















    ー壁外(故郷)ー

  47. 127 : : 2016/02/12(金) 20:43:13




    ア二「・・・」






    ライナー「お、遅すぎるな・・・」






    ベルトルト「アレから1ヶ月・・・・エレン・・・・」






    ジーク「エレンはしくじったと考えるべきだな」






    ライナー「!ま、まさか!!」






    ジーク「そうだろ?1ヶ月も帰ってこない・・・・となると考えられるのは二つだ」







    ベルトルト「ふ、二つ?」






    ジーク「殺されたか・・・・捕まってるか」






    ライナー「・・・」






    ジーク「生きているとは考えにくいが・・・・捕まって作戦のことをバラしてるかもしれねェ」






    ベルトルト「エレンが・・・作戦をバラす?」







    ジーク「そうだ」







    ライナー「・・・・」







    ジーク「まあバラしたところであんまり関係ねェがな」






    ア二・ライナー・ベルトルト「」






    ジーク「作戦は変わらねェ。1ヶ月後・・・・残りの壁の中に住んでいる人類をぶっ殺しに行く」






    ベルトルト「・・・」







    ジーク「(座標は必ず手に入れる・・・・)」ギュッ







    ア二「・・・・エレン」






    (続)
  48. 128 : : 2016/02/12(金) 20:59:09
    続くのかーぁ

  49. 129 : : 2016/02/12(金) 21:30:07
    乙です

    次作も期待
  50. 130 : : 2016/02/12(金) 22:05:09
    お疲れ様でした!
    次回も期待!
  51. 131 : : 2016/02/12(金) 22:26:31
    乙です!期待デス!
  52. 132 : : 2016/02/12(金) 22:27:42
    ミカサ………………恩を仇で返すとは…………


    乙です。 次回も期待
  53. 133 : : 2016/02/13(土) 00:11:37
    エレン「ジャン……貴様まだ懲りてないようだな………」
    ジャン「うるせぇジャン!」
  54. 134 : : 2016/02/13(土) 01:20:39
    ミカサ=悪みたいに言う人多いけどさ、自分が記憶喪失になったら人類の大敵が自分の家族だと思う奴まずいないだろ
  55. 135 : : 2016/02/13(土) 06:08:05
    エレン「自分でもどうしたらいいかわかんねぇんだよ・・・」
    http://www.ssnote.net/archives/43399




    できればこちらも見てください↓(進撃の巨人:魔法系)
    http://www.ssnote.net/archives/43142
  56. 136 : : 2020/10/06(火) 10:07:13
    高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
    http://www.ssnote.net/archives/80410

    恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
    http://www.ssnote.net/archives/86931

    害悪ユーザーカグラ
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    害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
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    害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
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    害悪ユーザー筋力
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    害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
    http://www.ssnote.net/archives/85091

    害悪ユーザー空山
    http://www.ssnote.net/archives/81038

    【キャロル様教団】
    http://www.ssnote.net/archives/86972

    何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
    コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
    http://www.ssnote.net/archives/86986

    http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=18
  57. 137 : : 2020/10/10(土) 03:57:33
    あーよかったー。
    こんなクズミカサならヒロインレース脱落だなー。
    ミカサマジ嫌いだから嬉しいww
  58. 138 : : 2022/09/14(水) 21:21:31
    >>137

    ちゃんと前作読んでから言えよ。俺からしたらちゃんと読まずに言ってるお前の方がクズだよ
  59. 139 : : 2022/09/15(木) 06:12:32
    ミカサクズとか死ねとか言ってる奴らってエレンアンチだよなw
  60. 140 : : 2023/07/04(火) 01:31:04
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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ryky0107

カネキ・イェーガー

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少年は一人の少女を守り続ける シリーズ

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