この作品は執筆を終了しています。
漆黒の異能を持つ少年
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- 1 : 2016/02/02(火) 16:34:07 :
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原作パロの能力者のお話
エレフリです
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- 2 : 2016/02/02(火) 22:19:31 :
- 期待
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- 3 : 2016/02/03(水) 10:54:58 :
俺は璧内で暮らしている
だが父さんは璧外の人らしい
父さんは今のこの状況をどうにかしようと考えている
それには座標と呼ばれる力が必要らしい
俺は父さんにこの世界を救うためと言われ
小さい頃から鍛えられた
来る日に向けて………
そんな俺にも希望があった
綺麗な黒髪の女………
森で倒れていた俺を助けてくれた
その時から俺は
親に内緒で会いに行く
何でか分からないけど
あいつに会うのが楽しみなんだ
いつも笑顔を見せてくれる
人の暖かさを教えてくれる
母さんは優しい
でも父さんに逆らえない
父さんは俺に厳しい
何故なら俺は何かに優れた人間じゃない
でも父さんは俺を特別な人間にしようとする
その為に父さんは………
父さんは医師である
そして異能を研究する学者でもある
異能を研究し父さんは
ある異能を作り出し
それを俺に埋め込んだ
そしてある日…………
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- 4 : 2016/02/03(水) 11:08:11 :
- 期待(・∀・)
-
- 5 : 2016/02/03(水) 11:21:30 :
エレン「父さん。どこ行くんだ?」
グリシャ「前に話した座標の事は覚えているな?」
エレン「世界を救うのに必要な力」
グリシャ「それを奪いに行く」
エレン「奪いに?」
グリシャ「そうだ」
エレン「誰から?」
グリシャ「レイスと言う名の貴族からだ」
エレン(…………レイス?)
グリシャ「行くぞ」ダッ
エレン(あいつじゃないよな?)ダッ
儀式の間
ロッド「フリーダ………調子はどうだ?」
フリーダ「大丈夫……」
ロッド「そうか……ならいい」
ザッ ザッ
ロッド「誰だ!?」
今のグリシャ達はマントで
顔と体を隠しています
グリシャ「座標の力を貰う」
ロッド「フリーダ逃げろ!!」
エレン(フリーダ!?)
フリーダ ダッ
グリシャ「あの子が座標か。エレン」
エレン(嘘だろ?)
グリシャ「エレン!!」
エレン「!!」ビクッ
フリーダ(エレン?)クル
グリシャ「腕を出せ」
エレン「あの子を……殺すの?」
グリシャ「そうだ」
エレン「ッ!」
ロッド(私も逃げなくては!)タタタタタタタタ(フリーダと逆方向に逃げる)
グリシャ「チッ!怖気付きやがって」スッ(注射を出す)
エレン「父さん!止めて!!」
グリシャ「うるさい!!言う通りにしろ!!」スッ ツブ(注射を刺す)
エレン「!フリーダ………逃げて(ピカ-ン)
フリーダ(巨人化の薬!?何故持ってるの!?)
黒髪の巨人 ド-ン!!!
グリシャ「さて、私も……」スッ(ナイフを手首に)
フリーダ(あいつも巨人化出来る人間!?ならば!!)
(隣にいるやつを食べなさい!!)ビリビリ
黒髪の巨人「!」クル
グリシャ「あ?」
ガシッ
グリシャ「おい!エレン!!」ジタバタ
グリシャ「座標か!?もう扱えていたのか!?」
黒髪の巨人 ア-
グリシャ「この役立たずが!!何故分からない!!俺は世界を(ガブリ!)ブシャァァァァァァァァァ!!
フリーダ「ハァ……ハァ………(座標の力………使えた)」
黒髪の巨人 シュゥゥゥゥゥゥゥゥ
ドテッ
エレン「」
フリーダ「エレン………」タタタタタタ
スッ
フリーダ「本当にあなたなのね………」
エレン ス-ス-
フリーダ(エレンを連れて行ったら間違いなく殺される………でもこのままじゃ………)
フリーダ(お父様は今いない…………ならエレンとヒストリアは私が救う!!)
この日フリーダは姿を消した
ロッドはフリーダを探したが見当たらなかった
ロッドは念の為ヒストリアと接触
ヒストリアをクリスタ・レンズとして生かし
フリーダ……もしくはフリーダから座標を奪っ少年を探した
月日が流れ訓練兵入団式
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- 6 : 2016/02/03(水) 12:49:07 :
- 予想外の展開だ・・・
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- 7 : 2016/02/03(水) 15:14:37 :
通過儀礼は原作のまま………
食堂
アルミン「僕は調査兵団に入り壁の外を探検したいんだ!」
ジャン「正気か?」
アルミン「君は………憲兵団に入り楽したいとか言ったジャン・……………ホルシュタインだっけ?」
ジャン「ジャン・キルシュタインだ!」
アルミン「killシタイン?」
ジャン「そんな危ないやつじゃねぇよ!!」
カーン カーン
アルミン「消灯時間だ。部屋に戻ろう」
ミカサ「おやすみ。アルミン」
アルミン「おやすみ」
ジャン「!おい!あんた!!」
ミカサ「?」
ジャン「綺麗な黒髪だな………」
ミカサ「?ありがとう」スタスタ
ジャン(よし!好印象のはず!)
アルミン「ミカサ。髪伸びたね。立体機動の時邪魔じゃない?」
ミカサ「ならば切ろう」
アルミン「切るの?」
ミカサ「どれぐらい切るべき?」
アルミン「邪魔じゃないなら切らなくていいんじゃない?」
ミカサ「そう?」
アルミン「もう少し伸ばしたら初めてミカサに会った時ぐらいの長さだね」
ミカサ「………そうね」
アルミン「懐かしいね………」
ジャン(なんかいい感じの雰囲気が………)ガク
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- 8 : 2016/02/03(水) 15:25:09 :
-
次の日
キース「これより適正検査を始める!!」
ミカサ ピタッ
アルミン(難しい)グラグラ
ジャン(わりと出来るな)グラッ
エレン(…………これ使いづらい)グラグラ
キース「!イェーガー」
エレン「何でしょうか?」グラグラ
キース「ベルトを変えろ」
エレン「?ちゃんと点検しましたよ?」グラグラ
キース「点検項目にない所が壊れている」スッ
エレン「………ほんとだ(通りでやりづらい訳だ)」
キース「ワグナー。イェーガーにベルトを貸してやれ」
トーマス「ハッ!」
エレン(大分簡単になったな)ピタッ
キース(こやつ………壊れたベルトで状態を保つなど………)
エレン(良かった良かった)
キース「これにて適正検査を終了する!昼を食べたら座学だ!遅刻したやつは罰則がある!!」
食堂
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- 9 : 2016/02/03(水) 15:40:47 :
- 壊れたベルトで冗談をになってますよ
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- 10 : 2016/02/03(水) 15:48:48 :
- >>9
指摘どうも!
訂正しました!
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- 11 : 2016/02/03(水) 16:46:21 :
- 期待です
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- 12 : 2016/02/03(水) 16:58:59 :
- 修正した後で申し訳ないんですけど、ジャンのところで(やりと出来るな)になってます。
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- 13 : 2016/02/03(水) 18:25:26 :
- >>12
すいません
ボケボケですね私……(´・ω・`)
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- 14 : 2016/02/03(水) 22:11:48 :
エレン スタスタ
オイ アイツ!
エレンクンダ-!
カッコイイヨネ-
(モテモテねエレン)
エレン(うるさいだけだ)
(ふふふ。エレンには私がいるものね)
エレン(ハァ………)
(溜め息なんて酷くない!?)
エレン(うるさい)
「エレン君?」
エレン「!」
「どうしたの?ぼーっとして?」
エレン「…………」
(エレン?)
エレン「悪い。少し考え事してた」
「ご飯良かったら一緒に食べない?」
「クリスタ!なんでそいつを誘うんだ!?」
クリスタ「私が誰と食べようと勝手でしょユミル」
ユミル「チッ!」ギロッ
エレン(クリスタ?ヒストリアじゃないのか?)
(偽名でしょう………あの人は私の予備としてヒストリアを………)
エレン(安心しろ。ヒストリアの事も守ってやる)
(いざという時は私を頼って)
エレン(いつでも頼りにしてるさ………フリーダ)
フリーダ(ならいいんです)
クリスタ「私達と一緒は嫌?」
エレン「一緒に食べるよ」
クリスタ「じゃ食べよ!(この人からなんか懐かしい感じがする……)」
ユミル(こいつ邪魔だな)
エレン(懐かしいな………ヒストリアにフリーダと遊んでいた頃が)
フリーダ(ヒストリアの事ちゃんとクリスタと呼ばないと怪しまれますよ?)
エレン(その時はお前の力で)
フリーダ(もう!)
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- 15 : 2016/02/04(木) 16:04:30 :
アンケート
ライナー達をどうするか?
仲間にする
敵にする
敵にする場合
倒した後仲間に入れるか
倒したら殺すか
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- 16 : 2016/02/04(木) 17:16:22 :
- フリーダって死んだんですか?
期待!頑張って下さい♪
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- 17 : 2016/02/04(木) 17:45:46 :
- 敵になった後仲間で!!
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- 18 : 2016/02/04(木) 19:18:43 :
- 上に同じく!
心が繋がってる?
期待!
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- 19 : 2016/02/05(金) 10:13:57 :
期待ありがとうございます
フリーダは生きてます
詳細はそのうち………
ライナー達は敵から仲間で
話を進めます
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- 20 : 2016/02/05(金) 10:36:31 :
クリスタ「エレン君の適正検査凄かったね!」
エレン「君いらない。エレンでいい」
クリスタ「じゃあエレン。あっ!自己紹介してなかったね!クリスタ・レンズ。私もクリスタでいいよ」ニコ
エレン「よろしくなクリスタ(作り笑い……)」
フリーダ(ヒストリア………昔は素敵な笑顔だったのに……)
クリスタ「それでこっちがユミルだよ」
ユミル「よろしく(消えろ)」ギロッ
エレン「あぁ……よろしく(こいつなんでヒストリアと?)」
「神ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!」ダキッ
エレン(うるせぇな)
クリスタ「アハハ………この子はサシャだよ」
エレン「芋女で有名のやつか」
サシャ「誰が芋女ですか!」
ユミル「お前しかいないだろ」
サシャ「忘れて下さい!」
ユミル「あれを忘れられるヤツはいねぇよ」
フリーダ(私は記憶操作出来ますけどね)
エレン(駄目。絶対)
フリーダ(その反応辛いのですが……)
エレン「早く飯食おうぜ?座学遅刻したら厄介だ」
クリスタ「そうだね!」
サシャ「安心して下さい。私ならすぐに皆さんの分の食事も」
クリスタ「人の取ったら駄目だからね」メッ
サシャ「はい(頂くのは構いませんよね?)」
エレン(あんま旨くないな)モグモグ
フリーダ(私は長い間食事してないので羨ましいですけど)
エレン(なら今度体貸そうか?)
フリーダ(そんな事出来るんですか?)
エレン(多分)
フリーダ(期待せず待ってます)
エレン(………期待に答えれるよう頑張ります)
少し離れた場所
ライナー「女神が男と一緒に!」ギリギリ
ベルトルト「これから仲良くすれば一緒に食べれるよ(仲良くしたら後で辛くなるけど)」ハァ
ライナー「どう仲良くなるか……」ウ-ン
ベルトルト(ライナーは優しいからな。色々心配だ)
2人のやり取りを見て
アニ(ライナー………馬鹿みたい。どう仲良くなるか?私達にそんな資格はないじゃないか)
アニ(ベルトルトも無責任だね………まぁ周りに話し声聞こえるからああ言うのが適切なんだろうけど)
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- 21 : 2016/02/05(金) 15:42:58 :
食事が終わり座学……
教官「君達は明日異能の訓練があるから異能の説明から始めようか」
教官「異能とは異なる能力の略称だ。様々な能力があるが基本的に存在する何かを操る力と言われている」
教官「基本的には自然に存在する能者が多い。火、水、雷、土、風など………まぁ誰がどんな能力かは分からないが」
教官「異能は強いが弱点がある。使い続けると必ずLostする事だ」
コニー「Lost?」
教官「異能が使えない状態の事だよ。Lostしてしまうと体に何かしらの影響が出る。今まで君達は異能を使った事が少ない者が多いだろう。訓練中にLostし、死亡した者もいる。気を付けるように」
マルコ「Lostするとどうなるんですか?」
教官「それは異能同様人様々。動物になる者や体調に変化が出る者………1度Lostしないと症状は分からない」
アルミン「異能の弱点がLostですか?」
教官「そうだな。Lostとは異能を使い過ぎる事により体が限界と知らせる兆候だ。限界まできた体は回復するまで異能を使えない」
アルミン「どれぐらいしたら回復しますか?」
教官「長くて丸1日ぐらいかかる」
ミカサ「異能とは1人1つしかないのですか?」
教官「稀に複数の異能を持ち物がいるが基本的にはそうだね」
教官「さて異能の気を付ける事は「まだありますよね教官?」………え?」
エレン「Lostにはまだ秘密がある。それは言わないんですか?」
教官「秘密?何の事だい?」
エレン「(シラを切るか………)何でもありません」
教官「本日の座学はここまで。明日からの訓練頑張るように」
フリーダ(エレン………その事知ってる人少ないわよ?)
エレン(え?)
フリーダ(Lostの秘密を知ってる人は1部の人間だけ。あまり言わない方がいいわ)
エレン(真実を知らずに異能を使うとは哀れだな)
フリーダ(大抵の人はそれが起きる前に巨人に殺される。憲兵団の奴らは仕事をまともにしないからそれが起きる事自体あまりないわ)
エレン(………強くなる為には知るべきだと思うがな)
フリーダ(誰もが強くなろうとする訳じゃないから…………それに私は………)
エレン(フリーダ。俺はお前の脅威となる存在は消す。璧外の座標。お前の親父。俺はあの時助けられた。だからこの命はお前の為に使う)
フリーダ(それでも………)
エレン(お前が隠れて暮らさなきゃいけないままなんて嫌だ)
フリーダ(私は今の状態気に入ってますがね♪いつでもエレンと一緒ですから)
エレン(………だがお前は怯えて暮らしている)
フリーダ(…………)
エレン(それに俺の力はいつ暴走するか分からない)
フリーダ(させませんよ。私の異能はエレンと相殺の関係。必ず止める)
エレン(………今はそれでいい。だがいずれ立ち向かわないといけない)
フリーダ(それは………)
エレン(これ以上はよそう)
フリーダ(エレン………私は確かに怯えて暮らしています。でもエレンといれる今は幸せとも思っています。これを忘れないで下さい)
エレン(その今の幸せを続けさせるさ)
フリーダ(………)
エレン(その為にフリーダ。まず敵を見付けるぞ)
フリーダ(え?)
エレン(超大型、鎧は知性巨人。恐らく104期の中にいる)
フリーダ(何故ですか?)
エレン(訓練兵になれば鍛えれるし知識が得られる。やつらには好都合だろ)
フリーダ(訓練兵は金取られる所か逆に給金が与えられますしね)
エレン(超大型が出てから今期が初の訓練兵の集まりだ。やつらが紛れてる可能性が高い)
フリーダ(なるほど………ですが人はたくさんいます。どうやって)
エレン(簡単な方法があるだろう?)
フリーダ(?)
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- 22 : 2016/02/06(土) 14:34:59 :
食堂
ガラガラ
エレン スタスタ
フリーダ(本当にやるんですか?)
エレン(あぁ)
フリーダ(正体がバレるかもしれませんよ?)
エレン(大丈夫だろ)
クリスタ「おーい!」
エレン「クリスタ………」
クリスタ「席取っておいたよ」ニコ
エレン(こいつの作り笑いどうにかしないとな)
エレン「サンキュ…………ん?知らないやつがいる………」
「僕はアルミン。こっちはミカサだよ。よろしく」
ミカサ ジ-
エレン「あぁ。よろしく」
アルミン「いきなりで悪いんだけどさっきの座学のLostの秘密ってなに?」
クリスタ「それ私も気になる!」
エレン「忘れてくれ」
アルミン「えぇ………」
ミカサ「アルミンが聞いてる。答えろ」
アルミン「ミカサ!」
ミカサ「答えろ」
エレン「お前何様だ?」
ミカサ「忠告はした」シュ!
ガシッ
エレン「ふぅん。偉そうにするだけあってそれなりには強いか」
アルミン(ミカサの攻撃を難なく止めた!?)
エレン「いや………ただ強いだけじゃないな」
フリーダ(彼女は恐らく東洋の人間………アッカーマンかと)
エレン「お前の性はアッカーマンか?」
ミカサ「!何故知ってる!?」
エレン「(へぇ。まだ生き残りがいるんだ)なるほど。強い訳だ」パッ(ミカサの拳を離す)
アルミン「君はアッカーマンについて知ってるのかい?」
エレン「少しな」
クリスタ「アッカーマンって何か特別な一族なの?」
アルミン「東洋の一族で数の少ない希少な一族」
ミカサ「知ってる事を話せ!」
エレン「大した事は知らん。体の支配について知ってるだけだ(あと座標が効かない)」
ミカサ「チッ!」
エレン「だが忠告してやる」
ミカサ「あ?」
エレン「憲兵団は目指すな」
ユミル「おいおい。ここにいるやつらは憲兵団に入るのが目的だろ?何言ってんだお前」
ミカサ「理由を言え」
エレン「………忠告はした。後は勝手にしろ」
ミカサ(何者なんだ………こいつは)
フリーダ(もう少し言い方があるんじゃないですか?)
エレン(俺はヒストリアとフリーダを守る。仲間を作って、そいつらを守って、お前らが危険に晒されるのはごめんだ)
フリーダ(………そんな事されても嬉しくありません)
エレン(俺達は人間だ……一応だけどな。出来る事には限りがある)
フリーダ(………あなたと私………違う立場だったら幸せになれたのでしょうか?)
エレン(フリーダ………過去は変えられない。それにあんな過去でも過去があるからこそお前と出会えたんだ)
フリーダ(エレン………)
エレン(違う立場だったらお前と出会えなかったかもしれない。嫌な過去だが俺はお前と出会えて良かったと思ってる)
フリーダ(………ありがとう)
エレン(過去は変えれないけど未来は作れる。昔みたいに俺、フリーダ、ヒストリアで笑いあえる日々を作る)
フリーダ(………はい!)
エレン(さて、じゃあそろそろ始めてくれ)
フリーダ(分かりました……)
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- 23 : 2016/02/06(土) 15:45:26 :
- 期待
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- 24 : 2016/02/07(日) 10:10:39 :
- 俺は漆黒の炎を持ってる!(普通のライター)
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- 25 : 2016/02/07(日) 10:40:46 :
ビリビリ
巨人化出来る人達「!」ビクッ!!
エレン(ガタイがいいのとノッポや予想通り………あれが鎧と超大型だな)
ライナー(今のは………座標!?)
ベルトルト(この中にいるのか!?)
エレン(金髪ぼっちと……まさかユミルだっけか?こいつも巨人だとは)
アニ(私達の事がバレてる!?)
ユミル(おいおい…………なんでこんな所に座標がいる?)
フリーダ(四人………ですか)
エレン(みたいだな。後でデカイの2人を付けてみるか)
フリーダ(気をつけてくださいね)
エレン(あぁ)
ライナー(ベルトルト)チラ
ベルトルト(後でアニと話し合おう)コクリ
アニ(座標がいるのは分かった………一体誰がどんな目的で?)
ユミル(誰だ一体…………クリスタと一緒に行動するのはヤバイかもしれない…………)
クリスタ「ユミル?」
ユミル「芋女。残りやる」
サシャ「!ありがとうございます!!」
クリスタ「ユミル!?」
ユミル「悪い………先部屋戻る」スタスタ
アニ(同様してる?あいつも巨人化出来る人間か?でもあの様子………)
エレン(ぼっち女はユミル追いかけないんだな)
フリーダ(彼女は超大型達とは違うのかもしれませんね)
エレン(あり得るか?)
フリーダ(可能性の話です)
エレン(ヒストリアにくっ付いているのはレイスの事を知ってるからか?)
フリーダ(だとしたら他の方もヒストリアに接近するはず)
エレン(ガタイのいいやつは俺とヒストリアが話してるの見て嫉妬してたぞ?)
フリーダ(気付いていたんですね)
エレン(巨人化は人間体の特徴に似るからな。注視してた)
フリーダ(後で尾行する時に彼等の関係が分かることでしょう)
エレン(巨人化能力者が俺入れて5人。アッカーマンの生き残り。貴族の娘。104期は凄い集まりだな)
フリーダ(ですね)
エレン(…………ヒストリアの記憶はどうする?)
フリーダ(まだ……駄目です)
エレン(たまたま向こうからきたから接点が出来た。だが………)
フリーダ(ヒストリアは今はクリスタでいいんです………思い出した所でヒストリアは真実を知りません。楽しかった頃の記憶が蘇るだけ)
エレン(………それでもあの頃の笑顔を見せてくれるなら………)
フリーダ(レイスの事がバレたら危険に晒す事になります)
エレン(俺が守る)
フリーダ(分かってます。でもわざわざ危険な事をする必要はありません)
エレン(…………そうか)
フリーダ(今はこのまま…………仲間としてヒストリアと仲良くして下さい)
エレン(分かった)
フリーダ(彼等が動き始めます。エレン)
エレン「(あぁ)ご馳走さん」
クリスタ(何か考え事してそうで話しかけられなかった)ショボン
エレン「じゃおやすみ。クリスタ」
クリスタ「明日も席取っとくから!」
エレン「朝弱いから助かるよ」ナデナデ
クリスタ「!///」
エレン「じゃあな」スタスタ
クリスタ(何だろう?撫でられて嬉しい………だけじゃなく懐かしいって感じもするのは?)
フリーダ(朝は私が起こして上げるので御心配なく)
エレン(脳内で起こされるの頭に響いて辛いんだけど)
サシャ「クリスタはエレンと仲いいんですか?」
クリスタ「まだ会ったばかりだよ」
サシャ「なんか恋人……兄妹って感じがします」
クリスタ「どっち?(恋人///)」
サシャ「それだけ親しい仲に見えると言う事です」
アルミン(この子恋とか興味あるの?食べ物しか興味がないのかと)
ミカサ(………あいつは何を知ってる?まぁいい。いずれ聞き出す)グッ
アルミン(それにしてもあのエレンって人………強そう………ミカサとどっちが強いかな?)
-
- 26 : 2016/02/07(日) 10:44:10 :
- >>24
ライターから黒い炎が!?
ちなみにエレンの能力は
黒炎とかではありませんので
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- 27 : 2016/02/07(日) 12:20:43 :
- フリーダとエレンの能力はお互い相殺...つまり
エレン....破壊
フリーダ..創造
的な?
-
- 28 : 2016/02/07(日) 15:35:45 :
- >>27
残念ながら外れです
異能はもうすぐ分かりますよ(^^)
-
- 29 : 2016/02/07(日) 16:04:06 :
兵舎の裏
ライナー「さっきの力………あれは座標だ」
ベルトルト「僕達の目的がこんな近くにいるなんてね」
アニ「でもどうするのさ?恐らくあれは私達を見付ける為………多分座標の持ち主は私達の事気付いてるよ?」
ベルトルト「ユミルは座標の力が発動した直後何処かへ行った。怪しいと思わない?」
アニ「私もそれは思った。でもユミルら明らかに動揺していた………巨人化能力者だけど座標じゃないと思う」
ベルトルト「僕達以外の巨人化能力者………」
ライナー「ユミルは戦士じゃないとしたら何処で力を?」
アニ「璧内の巨人化能力者は座標だけと聞いた………なら璧外しかないだろ」
ライナー「璧外なんて………」
アニ「…………本来戦士はもう1人いたはず」
ベルトルト「!マルセルを食べた巨人!?」
ライナー「確かに………それなら納得はいくが………」
アニ「肝心の座標が分からなければね………」
ライナー「まぁ一年様子を見よう」
アニ「!?何ふざけた事言ってんの!?」
ライナー「真面目だ」
ベルトルト「理由は………?」
ライナー「巨人化能力者なら成績上位に入る実力があるはず。その中から探すべきだと思う」
ベルトルト「確かに……巨人化は体力がいるからね」
ライナー「まぁ力を隠す可能性もあるからその辺も気を付けて詮索しよう」
アニ「とりあえず私は1人で行動する」
ライナー「あぁ。頼んだ」
ベルトルト「無理はしないでね?」
アニ スタスタ
ライナー(アニのやつ………)
ベルトルト「大丈夫かな…………」
ライナー(俺にはベルトルトがいるがあいつには頼れるやつがいない………どうにかならないものか)
少し離れた所
エレン(ユミルはあいつらとは別か)
フリーダ(ユミルは彼等の仲間を食べ人間に?)
エレン(なら何故レイスについて知っている?)
フリーダ(分かりません………それよりエレンはどうするつもりですか?)
エレン(ん?何を?)
フリーダ(実力をです………隠すのですか?)
エレン(いや?)
フリーダ(大丈夫ですか?)
エレン(強くならないといけないからな。実力を隠していたら強くなれないだろ?)
フリーダ(なら怪我には気をつけてください。怪我がすぐに治ったら怪しまれす)
エレン(あぁ)
次の日
-
- 30 : 2016/02/07(日) 16:27:04 :
キース「それぞれどんな異能か順に答えろ!!」
ライナー「俺は鎧の異能です!」ピキピキ
ベルトルト「僕は蒸気を操る異能です!」シュゥゥゥゥゥ
キース(ブラウン………頑丈そうだな。フーバーのは強いのか?身体能力は高いのに…………)
アニ「結晶の異能」ピキピキ
キース(結晶?足に纏わせている………レオンハートは格闘家か?)
エレン(フリーダ………どう思う?)
フリーダ(男2人を見る限り巨人体能力と同じ異能を操るみたいですね)
エレン(アニのはよく分かんねぇな)
フリーダ(巨人体で使えばブレードでも切れない硬度があるとか?)
エレン(それならライナーの鎧の方が強そうだな)
ミカサ「私は風の異能」ヒュゥゥゥゥゥ
アルミン「僕は磁力の異能です」
キース(磁力?珍しい異能だな)
ジャン「俺は砂を操る異能だ!」ズズズ
マルコ「俺は火の異能です」ボォォォ
コニー「俺は音!音速で動けるぜ!!」
キース(スプリンガー。馬鹿だがいい異能だ)
ユミル「氷の異能だ」ピキピキ
クリスタ「生命を操る異能です」
キース「生命?」
クリスタ「どんな力があるかは後程分かります」
キース「最後イェーガー!!」
エレン「俺は闇と影だ」
キース「二つ持ちか」
エレン「えぇ」
キース「イェーガー………貴様はグリシャの子で間違いないか?」
エレン「!!」
キース「そうか………グリシャは何か危険な異能を研究してたと聞く。何かあれば私に言え」
エレン「ハッ!(父さんの仲間………ではないのか?)」
キース(闇の異能………グリシャよ。お前は何を望んでいたのだ?)
-
- 31 : 2016/02/07(日) 18:42:33 :
- エレンは破壊の異能だと思った
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- 32 : 2016/02/07(日) 20:41:43 :
- >>31
破壊でも良かったんですけどね
エレンの異能は影と決めてから
物語の構成を考えていたので
-
- 33 : 2016/02/08(月) 17:01:07 :
キース「早速だが異能を使ったバトルをやってもらう!」
エェ-
イキナリ-?
キース「貴様らの実力を見させてもらう!まずはフーバー!ブラウン!」
ベルトルト「ライナーとか」
ライナー「負けねぇぞ」
キース「始め!!」
ベルトルト「先手必勝!!」ジュゥゥゥゥゥ
ベルトルトは蒸気をライナーに向け放つ
蒸気は威力は低い
だが体にモロに喰らえば火傷など
怪我が結構する
ライナー「おせぇ!」
ライナーは蒸気を喰らう前に鎧を纏う
ベルトルト ダッ
ライナーの鎧には蒸気は効かない
だが視界を奪うには充分だ
ベルトルト「喰らえ!!」
一同「!?」
ベルトルトの左腕が巨大化した
ベルトルト「ギガインパクト!!」ブン!!!
ライナー スゥ
ライナーはベルトルトの攻撃を
避けようとせず防御の姿勢をとる
ドカァァァァァァァァァァン!!!!
ライナー パラパラ
ライナーの鎧が崩れていく
ベルトルト「………流石頑丈だね」
ライナー「それが取り柄だからな」
ライナーの鎧は崩れた
ベルトルトの攻撃を防いだ
腕の部分だけ
キース「そこまで!!」
ライナー「俺何にもしてねぇのに……」
ベルトルト「力を見せるのが目的だし充分でしょ」
キース(フーバーは2つ持ちか………蒸気を陽動。もう1つで攻撃。使い方も悪くない)
キース(ブラウンは高い防御力だ。フーバーの攻撃を容易く受け止めた)
キース「フーバー!お前のもう1つの異能は何だ!?」
ベルトルト「体の1部を大きくし相手に攻撃する異能です」
キース「そうか!2つの異能の同時使用はLostしやすい!気を付けるように!」
ベルトルト「ハッ!」
エレン(流石は巨人化能力者。中々やるな)
キース「次!レオンハート!アッカーマン!」
アニミカ「ハッ!」
エレン(面白そうな組み合わせが続くな)ニヤ
-
- 34 : 2016/02/08(月) 17:37:35 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 35 : 2016/02/08(月) 19:31:29 :
ミカサ「風剣」ヒュゥゥゥゥゥ
ミカサは風の剣を作る
アニ「風で剣なんて作れるのかい」
ミカサ「私は母親から剣術を習った。それを使う」
アニ「そうかい」
ミカサ「あなたは武器はないの?」
アニ「私は父親から格闘術を教えて貰った」
ミカサ「そう……なら遠慮なく」スッ
アニ スッ
アルミン「お互い親からの武術を使う戦いなんだね」
エレン(どんな戦いを見せてくれるやら)
ライナー(アニのやつ大丈夫か?)
ベルトルト(あのミカサって人強そう………)
キース「始め!!」
ミカサ ダッ ブン!
アニ ピキピキ ブン!
ガキン!!
ミカサ「頑丈ね」ガチガチ
アニ「そりゃどうも」ガチガチ
ザッ(距離を取る)
ミカサ「斬風!!」ブン!
ミカサは風の斬撃を放つ
アニ ピキピキ ブン!
ガキン!
アニは結晶を纏わせた蹴りで
風の斬撃を相殺する
ミカサ(接近戦しかしないのか?)
アニ ダッ ブン!
ガキン!
ミカサ(早い………)ガチガチ
アニ「斬り殺すつもりできなよ」
ミカサ「あなたは強い。そのつもりでも問題なさそうね」
アニ「問題ないよ。勝つのは私だから」
ミカサ「ならそうさせてもらう」グルン!ブン!(回転斬り)
アニ スッ シュ(しゃがんで避けサマーソルト)
ミカサ グルン ダッ!(バク転して避け突き)
アニ スッ
ガッ
ミカサ「!?」ガクン
※原作でアニがエレンにした事
ミカサは蹴られたのに気付いてない
ミカサ「変わった格闘術ね………(今……蹴られた?)」
アニ「父親のオリジナルだからね」スッ
ミカサ(………接近戦しかしないみたい………それでも強い。接近戦だけなら私より上かも………でも)スッ
ミカサ「私は接近戦だけじゃない」ヒュゥゥゥゥ(剣に風を纏わせる)
アニ「効かなきゃ意味無いよ」ジロッ
キース「そこまで!」
アニミカ「!」
ミカサ「………決着はいずれ着ける」
アニ「…………フッ。考えとくよ」
キース(両者共に技術の高い武術。それが磨かれればかなり強くなるだろう)
アルミン「あのミカサと互角に渡り合う人初めて見た(エレンもミカサと同等以上の実力があるだろうけど)」
エレン(………あの2人の武術………覚えといて損は無いな)
キース「次!アルレルト!スプリンガー!」
アルミン「僕の出番だ!」
コニー「天才の実力を見せてやるぜ!」
-
- 36 : 2016/02/08(月) 19:51:49 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 37 : 2016/02/08(月) 22:31:14 :
- 面白い、良い作品だ
-
- 38 : 2016/02/09(火) 02:28:14 :
- 期待!
-
- 39 : 2016/02/09(火) 10:47:27 :
-
アルミン(僕の異能………ここでは不利だな)
コニー「負けねぇぞ!」
キース「始め!!」
コニー ダッ キュィィィィィィン
アルミン「!(速い!!)」スッ
ザッ
コニー「行き過ぎちまったぜ」
アルミン(後ろ!?)
コニーは音速のスピードで移動し
アルミンの後ろをとる
コニー「喰らえ!音速のパンチだ!」ブン!
アルミン「ガッ!(反応が追いつかない!)」
コニー「相手が悪かった(ガシッ)ん?」
アルミン「いくら速かろうと掴んだら関係ないよね?」
コニー「なっ!?」
ガラガラ
キース(なんだ?)
ガラガラ シュッ
コニー「えっ!?」
突如グラウンドにある
金属類がアルミンとコニー
目掛けて飛んでくる
ピタッ
飛んできた金属類は
アルミン達の周囲にて止まる
アルミン「全ての金属は僕の武器になる。君の音の力も凄いけど磁力だって負けてないよ?」
キース「そこまで!」
コニー「お前スゲェな」
アルミン「君もね」
キース(スプリンガーは闇雲に異能を使わず異能の使い方を覚えれば強くなるだろう)
キース(アルレルトは何も無い璧外ならともかく、物が色々ある璧内なら力を存分に扱えるだろう)
フリーダ(磁力とは変わった異能ですね)
エレン(音も便利そうだけどお前と比べたらな)
フリーダ(ふふふ)
エレン(その笑い方怖ぇよ)
フリーダ(異能として興味があるのはやはりヒストリアの生命ですね)
エレン(戦いにはあんまり向いてたないけどな)
フリーダ(ヒストリア自身華奢ですからね。ちょうどいいと思います)
エレン(まぁな。強いやつ守るより守りがいがあるよ)
フリーダ(それは私の事ですか?)
エレン(さぁな)
フリーダ(ちゃんと私の事も守って下さいね?)
エレン(守るさ………必ず)
フリーダ(私はエレンを守ります!)
エレン(は?)
フリーダ(エレンが私を。私がエレンを守れば完璧です!)
エレン(………そうだな)フッ
キース「次!キルシュタイン!ボット!」
ジャン「マルコとか」
マルコ「手抜きは駄目だよ」
ジャン「当然!憲兵団に入る為に点数稼がないとな」
-
- 40 : 2016/02/09(火) 10:54:28 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 41 : 2016/02/09(火) 14:31:15 :
-
キース「始め!!」
マルコ「いくよ!ファイヤーショット!」ボォォォォォ
ジャン「砂盾」ズズズズズ
ジュゥゥゥゥゥ(火が砂に吸い込まれる)
ジャン「砂槍!」ズズズズ ビュン!
防御に使った砂から槍のようなものが
マルコに向け放たれる
マルコ「火壁!」ボォォォォォ
ズブッ!
マルコ「!」サッ
マルコは火の壁を作り
ジャンの攻撃を防ごうとしたが
砂の槍が火の壁を貫いた
ジャン「相性が悪かったなマルコ」ニヤ
マルコ「流石に砂を燃やすのね……」
キース「そこまで!」
ジャン「まっ、そこそこいい所見せられただろ」
マルコ「ライナー達には劣るけどね……」
キース(キルシュタインはそれなりに異能の扱いになれてるな)
キース(ボットは相手が悪かった。違う相手ならもう少しやれただろう)
キース「次!ユミル!ブラウス!」
ユミル「芋女相手かよ」
サシャ「芋女止めてください!」
キース「始め!!」
ユミル「?お前異能はなんだ?」
サシャ「知らないんですか?」
ユミル「さっきいたか?」
サシャ「グラウンド走ってました」
※盗み食いがバレて
先程まで走っていた
ユミル「なら知るわけないだろ!!」
サシャ「なら見てからのお楽しみです!」
ユミル「うぜ…………」スッ
サシャ スッ
ユミル「氷弾!」ババババ
サシャ「水矢!」バン!
ユミルの氷の弾丸
サシャの水の矢がぶつかる
ユミル「水か…………」
サシャ「はい!ユミルは氷!どっちが強いんですかね?」
ユミル「お前に負けるのはシャクだな」
サシャ「水矢!」バン!
ユミル「(さっきより威力あるな)氷弾!!」ババババ
ドカァァァァァン
ユミル「氷下」ピキピキ
ユミルの足下から
段々地面が凍っていく
ユミル「お前すばしっこいからな。足下気を付けないと転ぶぞ?」
サシャ「それなら!」ダッ
ユミル(何を!?)
サシャ「ユミルだって氷の上は滑るはず!」タタタタ
ユミル(私を巻き添えに(ツルン!)ズテ-
サシャ「………痛いです」ズキズキ
ユミル(馬鹿だ。普通氷の上走ったら転ぶわな)
キース「そこまで!」
キース(ユミルはキルシュタイ同様異能の扱いになれているな)
キース(ブラウス………異能だけに頼らないのは評価するが頭は残念のようだ)
キース「最後!イェーガー!レンズ!」
-
- 42 : 2016/02/09(火) 14:40:41 :
- ブラウスですよ。
-
- 43 : 2016/02/09(火) 15:08:32 :
- >>42
ブラウンはライナーですねw
すいません
-
- 44 : 2016/02/09(火) 16:21:55 :
- 残念な美人www
-
- 45 : 2016/02/09(火) 16:23:59 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 46 : 2016/02/09(火) 21:10:27 :
クリスタ「棄権します」スッ
エレフリ(ダヨ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー)
キース「レンズ。これは力を見せる訓練だ。棄権などはない」ギロッ
クリスタ「力を見せるのに戦闘を?戦闘向きじゃない異能はどうしろと?」
キース「なら貴様の生命の力の説明をしろ」
エレン「生命の異能を知らないんですか?」
クリスタ「!」
キース「貴様は知っているのか?」
エレン「戦闘力は低いですが異能の中ではトップクラスの異能」
キース「ほぉ。よくそこまで言い切れるな」
エレン「人形に命を与える。Lostしたものに生命を注ぎ復活、逆に生命を吸い取り相手をLostさせる。それが彼女達の異能の力です」
クリスタ「………よく知ってるね」
エレン「まぁな」
フリーダ(その力はそれだけ危ない異能だからね……)
キース「そうか………(確かに今この場で力を見せるのは至難の業だな…………ましてや相手はイェーガーだ)」
クリスタ「死者に対しこの力は扱えませんが生きた人間なら回復も出来ます」
キース「わかった。ならイェーガー。私とやるとしよう」
エレン「!教官と!?」
マジデ?
スゲ-!
キース「グリシャの息子の力………見せてみろ」
エレン(やべぇ………)
フリーダ(力は隠した方が……)
エレン(この人は強い………今のオレの実力を知るにはいい機会だ)スッ
フリーダ(全く……)ハァ
キース「そさそうだな」
エレン「お願いします(教官はどんな異能かな………)」ペロリ
キース「誰か合図を」
アルミン「はい!それでは教官対エレン!始め!!」
ダッ!!
-
- 47 : 2016/02/09(火) 21:14:04 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 48 : 2016/02/10(水) 10:58:51 :
ブン!サッ ブン!ガシッ
キース「何故異能を使わん?」ググググ
エレン「教官が使えば使いますよ」ググググ
キース「そうか………ならば」スッ
エレン「!」ゾクッ!!サッ
キース「ほう。勘がいいな」
キース「まぁ教えてやる。私の異能は大地だ」
エレン「大地………」
キース「足下に気をつけろよ?」
エレン「!」ザッ
シュッ!
エレンの足下から何かが出てきた
キース「地槍」
エレン(馬鹿か!大地の異能なら足下は常に注意すべきだった!)
キース「地礫」
キースの周りに石の塊が
無数に浮かぶ
キース「防げよ?」ビュンビュン
石の塊がエレンに撃たれる
エレン「喰らうかよ」ズズズズズ
エレンの足下から黒い物質が出てきて
エレンを包む様に展開する
キースの攻撃はそれにより
全て防がれた
キース「防いだか……」
エレン「影の異能は攻守両方に優れた異能なんでね!」カチャ
エレンを守っていた影が鎌の形には変わる
エレン「行くぜ!」ダッ
キース「大地の鉄壁!」ドガガガガガ
訓令兵が防御に使った魔法と
核の違う防御技が出された
エレン「俺には無意味だ!」ブン!
スパン!
キース(いとも容易く切り裂いた!?)
エレン「そんな防御俺には通じ(ガクン!)……なっ!?」
キース「そう容易く壊されるとは思わなかったがそれは罠だ」
エレンは砂地獄にハマっていた
キース「頑丈な大地を作るだけが力じゃない。足下の大地を柔らかくし、相手の動きを封じる事も出来る」
エレン「流石………教官を務めるだけの実力はある」ズズズズ
エレンは砂地獄に飲まれていく
キース「実力の半分も見せてない奴に言われたくないわい」
エレン(バレてたか………)
キース「今はそれぞれの異能を見せてもらうのが目的。今日はここまで」スッ
砂地獄が収まる
エレン「ちぇ…………(もう少しやりたかった)」
キース(私の鉄壁を容易く切り裂いたのは驚きだ。ふむ。近いうちあいつを呼ぼう)
キース「本日の訓練はここまで!」
アルミン「エレンあれで実力の半分も出してないの!?」
ジャン「はっ!な訳ないだろ!」
マルコ「今回罠に引っかかったけど単純な実力なら彼凄く強そうだね」
キース(今期は優秀そうなのが多いな………成長が楽しみだ)
-
- 49 : 2016/02/10(水) 11:21:53 :
食堂
クリスタ「なんで生命の異能を知ってるの?」
エレン「俺の親は異能を調べてた。資料の中にあったのを見たことある」
クリスタ「へぇ」
ジャン「おいテメェ!」
エレン「あん?」
ジャン「さっき実力半分も出してないとかあれは嘘だろ!!」
エレン「なんで嘘つかなきゃいけないんだよ?」
ジャン「ふざけんなよ」ガシッ
マルコ「ジャン!止めなよ!」
ジャン「教官に媚を売ろうとか考えてんだろ?そうはいくか!」
エレン「離せ」
ジャン「離させてみろよ!強いんだろ?」ケラケラ
エレン「そうか」
ジャン「ほら!力を…………!?」グググ
ジャンの体はジャンの意志とは
関係なく勝手に動いた
パッ
エレン「離させたぞ?」
ジャン「テメェ何をした!?」
エレン「自分で考えろ」モグモグ
ジャン(体が動かねぇ!!)ググググ
アルミン「何をしたの?」
エレン「別に」
ミカサ「お前は…………!!」
エレン「お前もうるさい」
アルミン「ミカサ?」
ミカサ(私まで体が動かない!?)グググググ
エレン「クリスタ」
クリスタ「なに?」
エレン「教官に人形を買ってもらえ」
クリスタ「!?」
エレン「事情を話せば訓練資金で買ってもらえる」
ユミル「人形が何の役に立つんだよ?」
エレン「クリスタの唇が守られる」
クリスタ「///」
ユミル「はぁ!?」
エレン「生命の力はさっき聞いたな?」
ユミル「あぁ」
エレン「Lostを回復させるのに生命を注ぐのはキスしながらなんだよ」
ユミル「!?」
ライナー(女神とキス!?)
エレン「人形に生命を注ぎ、Lostしたやつに人形で生命を注げばクリスタの唇は守られる」
フリーダ(過去の生命の異能を持つものはキス魔が多かったらしいですけどね)
ユミル「わかった。クリスタ。私も頼むの手伝ってやる」
クリスタ「うん。ありがと///(知られたくなかったな)」
ライナー(どうしたら女神からキスして貰えるか………)ウ-ム
ベルトルト(ライナーが下らない事考えてる)
エレン「ご馳走様。じゃ部屋戻るわ」
アルミン「あっ、僕も」ガツガツ モグモグ スタッ
ミカサ「!?アルミン!」
アルミン「ミカサお休み〜」
エレン「もう開放してやるよ」スタスタ
ジャンミカ ガクン
ジャン(何をされたんだ?)
ミカサ(アルミン………アルミンを奪う奴は許さない!!)
アニ(エレン・イェーガー。厄介な相手になりそうだね………)
ユミル(………気に食わないがクリスタを守るのはあいつと協力してやる方がよさそうだ)
クリスタ(エレンといたら懐かしい感じが………小さい頃の記憶………思い出せない時期がある…………そこにエレンが?)
ライナー(女神からのキス)デヘヘ
ベルトルト(キモい)
-
- 50 : 2016/02/10(水) 20:23:00 :
- はよぉ
-
- 51 : 2016/02/10(水) 21:39:20 :
- 異能系か〜面白い!!
???「愉快愉快!」ニヤニヤ
-
- 52 : 2016/02/11(木) 07:13:15 :
- 期待ですよー!
>>51の人のセリフもしかしたらアカ斬るかな?
-
- 53 : 2016/02/11(木) 09:56:15 :
訓練兵団に入団し一年と半年が過ぎた頃…
ジャン「対人格闘の場にて集合って言われたが……」
マルコ「何があるんだろう?」
キース「貴様ら!!本日は調査兵団の方が来られた!!」
アルミン「調査兵団!?」
ザッ
キース「団長のエルヴィンとリヴァイ班の方々だ!」
エルヴィン「よろしく」
リヴァイ「………リヴァイだ」
エレン(あれが人類最強と呼ばれる男………)
フリーダ(!どうやら彼もアッカーマンみたいです)
エレン(お前何で気付けるの?)
フリーダ(座標が効かないからですかね?分かるんですよ)
エルヴィン「今日は君達に立体機動の見本を見せるのと君達から成績が優秀な者とリヴァイ班のメンバで実践練習をやろうと考えています」
エレン「!!(マジで!?)」
エルヴィン「君達は立体機動を扱ったばかり、彼等は調査兵団でも優秀な存在。しっかりと見て学ぶように」
訓練兵「ハッ!」
エレン(面白くなってきた)ワクワク
リヴァイ(…………1人だけ周りと違うやつがいるな)
キース「では立体機動の訓練を始める!!」
リヴァイ班+
エレン、ミカサ、ライナー
ベルトルト、アニ
キース「リヴァイは他のものより10秒遅くスタートだ」
リヴァイ「ハンデだ」
ミカサ(チッ!余裕ぶりやがって)
リヴァイ「お前ら、訓練兵に負けたら明日から訓練倍な」
エルド「そういう訳だからこっちも本気でやるからな」
ライナー「頑張ります!!」
グンタ「そんな緊張するな」
ベルトルト(栗みたいな頭だ……)
オルオ「お前らが俺に勝てる訳がない。何故ならお前らは俺の域に達してないからだ」
アニ(キモ)
ペトラ「舌噛み切って死ねばいいのに」
エレン(人類最強はどんな立体機動を見せてくれるかな?)
リヴァイ(………キースの言っていたやつか……中々見所がありそうだな)
エルヴィン(まずはお手並み拝見だ)
キース「準備はいいな!?」
一同 スッ
キース「始め!!」
一同 ダッ パシュ
リヴァイ「…………何故お前は動かない?」
エレン「間近であなたの立体機動を見たくて」
リヴァイ「そうか………」
キース「(イェーガー!!!)10秒経過!!行け!!」
リヴァイ「なら置いてかれるなよ」ダッ パシュ
エレン「もちろん!」ダッ パシュ
皆がゴールを終え………………
-
- 54 : 2016/02/11(木) 10:36:22 :
エルヴィン(ほぉ………予想以上だ)
オルオ「嘘………だろ!?」
エルド「訓練兵が………」
グンタ「兵長相手に付いていったと言うのか!?」
結果は
リヴァイが1位
エレンは少し差を付けられたものの2位
ミカサ(速すぎる!!)
ライナー「おいおい………マジかよ」
ベルトルト「僕達立体機動習ってそんなに経ってないよ!?」
アニ(やはり厄怪だ)
エレン「あぁ………追いつかなかった………」
ペトラ(兵長相手に追い付く気でいたの!?)
リヴァイ「フッ………中々やるじゃないか」
エレン「流石は人類最強。凄いですね」
リヴァイ「伊達に生き抜いてねぇよ………お前………立体機動は我流か?」
ペトラ「兵長!?」
リヴァイ「お前以外習った通りの動き………まだ慣れてないからぎこちないが………お前は違った。習った動きじゃない。あれは使い慣れ、自分のやりやすい動きだった」
フリーダ(あら、エレン。バレちゃいましたね)
エレン「よく見てますね……」
リヴァイ「1人だけあんな出来たら嫌でも分かる」
キース「確かにイェーガーは初めから出来た。才能かと思ったが違うのか?」
エレン「立体機動はある程度練習しました」
エルヴィン「どうやって?」
エレン「知り合いに駐屯兵団の人がいてやり方を聞いて……」
エルヴィン「立体機動はどこで手に入れた?」
エレン「……………死体から」
一同「!!」
エレン「超大型巨人が穴を開けた日に………」
リヴァイ「なるほどな」
エレン「!何も言わないんですか?」
リヴァイ「お前の事情を聞いた所で俺には関係ない」
エレン「そうですか……」
リヴァイ「それに今はお前の実力の方が興味あるしな」
エレン「へ?」
リヴァイ「これからの模擬戦……お前の相手は俺だ」
オルオ「兵長自ら相手をするんですか?」
リヴァイ「キース曰くこいつはかなりの実力者。それにそのために来たからな」
エルド「そのため!?」
リヴァイ「実際に見てから決めようと思ってた。予想以上に面白くなりそうだ」ニヤ
エルヴィン(リヴァイやる気だな)
グンタ(あのミカサって子も優秀らしいし……俺達先輩としての意地をみせてやらないとな)
ペトラ(兵長何か楽しそう?)
-
- 55 : 2016/02/11(木) 12:23:15 :
- 期待
-
- 56 : 2016/02/11(木) 15:38:10 :
キース「では模擬戦を開始する!まずは「必要ない」
リヴァイ「俺とエレン。他は見てろ」
エレン ニヤ
キース「エルヴィン………どうする?」
エルヴィン「リヴァイがこう言うのは珍しい。リヴァイの言う通りにしましょう」
キース「では調査兵団からはリヴァイ。訓練兵からはイェーガーの模擬戦を「ちょっと待った!」
キース(人の話を遮るな!!)
リヴァイ「なんだ?オルオ」
オルオ「そのエレンってガキに兵長の相手が務まると思いません!俺がそいつと戦います!」
リヴァイ「止めとけ」
オルオ「何故ですか!?俺と戦って万が一勝てたら兵長が戦って下さい!!」
リヴァイ「………ハァ。だそうだ」
エレン「構いません」
オルオ「余裕こいてられるのも今のうちだ!」
リヴァイ「止めとけばいいのに……」
ペトラ「いきなり兵長に指名されるよりいいと思いますが?」
リヴァイ「誰の心配をしてるんだ?」
ペトラ「え?あのエレンって子を………」
リヴァイ「俺はオルオの心配をしてたんだが?」
エルド「兵長。それはどういう意味(ドサァァァァァァァァァァ)
グンタ「オルオ!?」
ペトラ「え?(あのオルオが一瞬で!?)」
オルオ「ガッ!(何をされた!?)」
リヴァイ「だから言ったのに」
エレン「じゃ、やりましょうか?」
ユミル「おい………あいつ何をした?」
アルミン「エレンが宙を蹴ったら………」
ミカサ「あのオルオって人が飛ばされた………!?」
ライナー「あの飛び方………蹴り飛ばされたみたいだぞ!?」
ベルトルト「あの人の顔………エレンは宙を蹴ったけどオルオって人には命中したみたいだね………」
クロスタ「まぁオルオって人はただ偉そうに話してただけだけどね」
少し戻る
オルオ「何故お前が兵長に注目されているかは知らんが「いいから早くやりましょうよ」
エレン「リヴァイさんを待たすわけにはいかないんで」スッ
イラッ
オルオ「お前如きが兵長の相手………いや!俺の相手すら務まるか!!俺は兵長により選ばれた精鋭!!テメェみたいなガキになんか!!」
エレン「邪魔です」ブン!!
エレンは何も無い宙に蹴りを放つ
オルオ「どこを蹴っている!?馬鹿じゃ(ドガッ!!)
今に戻る
エレン(隙あり過ぎ……)
フリーダ(容赦ないわね)
エレン(なんかウザかったから)
フリーダ(………きたわよ)
リヴァイ「じゃ、やるぞ」
エレン「部下の心配はしないんですか?」
リヴァイ「油断してたあいつが悪い。まぁお前の方が強いだろうから結果は変わらん」
エレン「じゃあ………俺とあなたならどっちが強いんですか?」
リヴァイ「………俺が勝つ」ゴゴゴゴゴ
エレン(流石は人類最強!!凄い威圧感だ!!)
リヴァイ「キース」
キース「あ、あぁ………(まさかリヴァイ………本気出すつもりか?)」
キース「イェーガー対リヴァイ!!開始!!」
-
- 57 : 2016/02/11(木) 15:56:27 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 58 : 2016/02/11(木) 16:50:08 :
- 神ィィィィィィ!
-
- 59 : 2016/02/11(木) 20:39:11 :
ブン!サッ ブン!ドガッ ブン! ドガッ
エルド「殴り合い………?」
グンタ「兵長相手に殴り合い………俺なんて3発でアウトだ」
リヴァイ「やるなぁ!」ブン!
エレン「当たり前です!(アッカーマン………体の支配してるだけに肉弾戦は不利か………)」サッ
リヴァイ「おらぁ!」ブン!!
エレン(避けれねぇ!)スッ
ドガッ ザサァァァ
エレン(骨にヒビが入ったぞ!)
エレン「異能使わせて貰いますよ………」ズズズズ
エレンは影を出す
リヴァイ「なら俺も………」ピキピキ
エレン(氷?)
リヴァイ「氷刺」ビュンビュン
リヴァイは無数の氷の刺をエレンに飛ばす
エレン「断影」
影がエレンを守る様に包み込み
リヴァイの攻撃を防ぐ
リヴァイ「………影…………なるほどな」
エレン「何がなるほどなんですか?」
リヴァイ「お前は宙を蹴りオルオを倒したらしいが………実際はお前の影がオルオの影を蹴った。違うか?」
エレン「!!………よく気付きましたね(影の異能と分かっただけで見抜かれた!?)」
リヴァイ「キースの防御も容易く斬ったと聞く。高い防御力だろうと影には関係ない……という事か」
エレン「本体と影は表裏一体。影を斬れば本体も斬れる」
オルオ「それで俺はやられたのか………」
ユミル「兵長さんの異能は私と同じ氷なのか?」
ペトラ「君は氷の異能者なの?」
ユミル「はい」
ペトラ「兵長は氷も操れるけど氷の異能者じゃないよ」
エレン「あなたの異能は何ですか?」
リヴァイ「………自分で考えな」ピキピキ
エレン(氷?………いや、ユミルよりは強いが………何か違和感を感じるんだよな………)
リヴァイ「氷波!!」ビュン!!!
リヴァイの足元から
水が勢いよくエレンへ向け出る
水は津波のような勢いで出てきて
一瞬にして凍りかなり威力がある
氷の攻撃がエレンを襲う
エレン(防ぎきれるか!?)ズズズズ
エレンは影を纏わせ何とか防ごうとする………
ドカァァァァァァァァァァン
-
- 60 : 2016/02/11(木) 20:53:42 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 61 : 2016/02/11(木) 21:15:17 :
エレンがいた場所は土ぼこりに覆われた
リヴァイ「…………」
ビュン!
リヴァイ サッ
エレン「イテテ………(さっきの………水から氷に………)」
エレンは何とかリヴァイの攻撃を防いだが
ダメージをそれなりに喰らった
リヴァイ「本気でこいよ」
エレン「手を抜いたつもりはありませんが………(リヴァイさんの異能が分かんねぇ………)」
リヴァイ「氷柱」
エレン「!」ダッ
ピキピキ ピキ-ン!!!!
エレンの足元から
氷がエレンを刺すかのように現れる
エレンはそれを跳んで回避するが……
リヴァイ「氷刺」ビュンビュン
そこをリヴァイは狙う
ドカァァァァァァァン
クリスタ「エレン!」
アルミン「流石のエレンも…………(バサッ!!)………え?」
エレンの背中から黒い翼が生えていた
エレンはこの翼は
リヴァイの攻撃を防いだのだろう
エレン ビュン!
エレンはリヴァイに向かい飛んだ
リヴァイ ピキピキ ビュンビュン
リヴァイは向かってくる
エレンに対し氷刺を放つ
エレン バサッ グルッ
エレンは難無く躱し………
エレン スッ カチャ
エレンの背中に生えていた翼は
鎌へと姿を変え
エレン グルン ブン! ガキン!
飛んできた勢いを殺さぬまま
リヴァイの攻撃を撃ち落としながら近づく
ザッ
エレンはリヴァイの目の前まで行き
エレン ブン!
リヴァイに鎌を振るうが
リヴァイ「氷波」ピキピキ
エレン「!!」ザッ
リヴァイはカウンターで氷波を放つ
しかしエレンはリヴァイの後ろへ飛び回り……
エレン ブン!
リヴァイ「!」サッ
リヴァイにまた鎌を振るうが
リヴァイの反応の方が速かった
エレン「チッ!(いけると思ったのに!)」
ツゥ
リヴァイ(掠ったか………)ゴシゴシ
-
- 62 : 2016/02/11(木) 23:17:31 :
- 期待
-
- 63 : 2016/02/12(金) 10:25:33 :
エルド「おいおい。兵長に擦り傷とはいえ一撃入れだぞ!?」
ミカサ「あなたがたは精鋭。それでも驚きの事なのですか?」
グンタ「恥ずかしい話だがな………前四人で兵長に挑んで一撃でやられたよ」
アルミン「リヴァイ班のメンバーでも!?」
ペトラ「兵長の十八番の技とはいえ………情けない話ね………」
アルミン「先程の氷波って技ですか?」
オルオ「あの程度じゃねぇよ。兵長の十八番は………巨人すら木っ端微塵にする」
ライナー「巨人を!?」
オルオ「あぁ………それほど強力な技だ」
リヴァイ「お前が2人目だ」
エレン「は?」
リヴァイ「俺と勝負で傷を負わせたやつは」
エレン「その1人目ってのが気になりますね………」
リヴァイ「………俺の育て育ての親だ。そいつから生きる術を教わった」
エレン(フリーダ…………リヴァイさんはアッカーマンで間違いないのか?)
フリーダ(絶対とは言いませんが………)
エレン「…………その人………ケニーって名じゃ?」
リヴァイ「!!!」
フリーダ(なるほど。ケニーは同じアッカーマンであるリヴァイ兵長を育てたと)
エレン(理由は分からんがな)
リヴァイ「何故ケニーを知っている!?」ギロッ
エレン「リヴァイさん………あなたの性は何ですか?」
リヴァイ「あ?」
エレン「あなたの名字」
リヴァイ「俺はただのリヴァイだ」
エレン「(自分がアッカーマンだと知らないのか?)では1つ質問。肉体を支配した感覚はありますか?」
リヴァイ「!!何故それを………」
ミカサ「!?」
アルミン「それって………」
エレン「同期にいるんですよ。あなたと同じ血を受け継ぐ一族…………アッカーマン家の者が」
リヴァイ「アッカーマン………確か次席で………」
エレン(何も知らないんだな)
フリーダ(ケニーは育てただけ?)
エレン(この人の反応は嘘とは思えない)
リヴァイ「………お前何を知っている?」
エレン「詳しくは知りません。こちらの事情でケニーは知っている。今は憲兵団にいる………という事しか知りませんがね」
リヴァイ「ケニーが憲兵団!?」
エレン「何を目的かは知りませんがね………」
エレン「勝負の続きをしましょう」スッ
リヴァイ「あ?」
エレン「あなたが俺を信用し、俺の目的を手伝ってくれるなら知っている事をあなたに話します」
リヴァイ「………」
エレン「俺の目的を果たすには強さが必要です。あなたの本気を見せて下さい」
リヴァイ「お前の目的とは?」
エレン「…………聞きたければ」スッ
リヴァイ「………俺は巨人を絶滅させる。死んだ部下達の為にも………」
エレン「巨人だけに囚われてはいけませんよ?」
リヴァイ「あ?」
エレン「俺の目的は更にその先です」
リヴァイ「…………何を考えているか分からんがその話は聞くべきだな」スッ
エレン(フリーダ!)
フリーダ(はい?)
エレン(本気でいく………もし出てきたら頼む)
フリーダ(!…………分かりました)
-
- 64 : 2016/02/12(金) 10:40:23 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 65 : 2016/02/12(金) 14:49:31 :
エレン「矛盾影王」ズズズズズ
エレンの体は影に纏われ
まるで禍々しいオーラが出ている様だ
リヴァイ「そういうのがあるならハナから出しやがれ」
エレン「これ………嫌いなんでね!」ダッ
リヴァイ「氷刺」ビュンビュン
ユラユラ ガブリ!
リヴァイ「!?」
エレンに纏われた影が勝手に動き
リヴァイの攻撃を喰らった
エレン「この影には意思がある。こいつは異能を喰らう」ブン!
エレンは鎌を振るう
リヴァイ「チィ!」サッ
リヴァイは避けるが………
ユラ
リヴァイ「!」
ブシャァァァ
先程攻撃を防がれたように
鎌が勝手に原型を崩し
リヴァイに斬りかかった
リヴァイ(あれはあいつの意志とは別に動いている………攻撃が読めねぇ……)ピキピキ
リヴァイは斬られたが
傷は浅く、斬られた場所は
凍らせ止血をした
エレン(これすら避けるか………なんつう反射神経だよ)
ズズズズズ
??「グルルルル」
エレン「影狼………」
エレンの影から
狼の姿をした者が頭を出した
リヴァイ「………それがさっき勝手に動いた正体か」
エレン ダッ
リヴァイ「氷柱」ピキピキ ピキ-ン
エレン ブン!
スパン!!!!
エレン ダッ
リヴァイ「氷波!」ピキピキ
エレン「断影」
リヴァイは至近距離で技を放つ
エレンは真っ向から防ぐ
そして……
影狼「ガウ!」ダッ
リヴァイ(エレンから離れた!?)
エレンに纏う影から頭を出した狼は
エレンから抜け出て
リヴァイを襲おうとする
影狼 ガッ
影狼がリヴァイを喰らおうとしたが………
ガシッ
リヴァイ「…………何の真似だ」
エレン「こいつは俺の意志じゃない」
リヴァイを喰らおうとした
影狼を寸前でエレンが止めた
影狼「グルルルル」シャァァァァァァ
エレン「ッ!」ブシャァァァ
リヴァイ「!?」
影狼 シュン
影狼は突如エレンを襲い姿を消した
リヴァイ「一体何が………」
エレン「この技は強い………だがリバウンドがある………異能を喰らう影……それは発動者の異能すら喰らう影」
リヴァイ「!」
エレン「矛盾………盾にも矛にもなる狼だが……最後は俺を傷つける」
リヴァイ「チッ!そんな危ねぇ技使うな!!」
エレン「これぐらいやらないと本気出してくれないでしょ」
リヴァイ「なら見せてやるよ………!!」
エルヴィン「!!全員下がれ!!」バッ
オルオ「あれをやる気だ!」
エルド「訓練兵に使う技じゃないだろ!」
アルミン「どんな技を………」
ペトラ「早く下がる!巻き添え喰らうわよ!!」
キラキラキラ
エレン「!(氷の粒?)」
リヴァイ「俺の異能を教えてやる。俺の異能は水態」
エレン「水態?」
リヴァイ「気体の水蒸気、液体の水、個体の氷………全てが俺の力だ」
エレン「!」
リヴァイ「そこで問題だ。お前の周りにある氷の粒。それを一気に100度以上に上げたらどうなると思う?」
エレン「………個体の氷は膨張し………!!!」
リヴァイ「そう。氷は膨張し原形を保てなくなり爆発する…………」
エレン(ヤバい!!)サッ
リヴァイ「これが俺の十八番技…………死爆水」
ドガァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!
-
- 66 : 2016/02/12(金) 17:26:38 :
- 期待です
-
- 67 : 2016/02/12(金) 17:30:09 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 68 : 2016/02/12(金) 17:57:59 :
- 面白いです
-
- 69 : 2016/02/12(金) 20:09:42 :
- 期待です! めっちゃ面白い(つД`)ノ
-
- 70 : 2016/02/13(土) 01:12:28 :
- 期待!
-
- 71 : 2016/02/13(土) 09:49:32 :
おぉ!
コメントたくさんきてる(驚愕)
ありがとうございます
-
- 72 : 2016/02/13(土) 10:08:30 :
ポタ……ポタ………
リヴァイ「………」ニヤ
ペトラ「嘘でしょ!?」
グンタ「あれを喰らってまだ立ってられるのか!?」
リヴァイ「よく無事だな」
エレン「これが無事に見えますか……?」ポタポタ
リヴァイ「あぁ………モロに喰らって立ってられるとはな」
フリーダ(エレン………)
エレン(………強いのは分かってた………今の俺よりリヴァイさんの方が強い………)
リヴァイ「まだやるか?」
エレン(俺が負ける?………負けは死を意味する)
フリーダ(!)
エレン(死んだら誰がフリーダを守る?)
フリーダ(エレン!)
エレン(フリーダは俺が守る……何をしてでも)
フリーダ(エレン!駄目!!)
エレン(俺はフリーダを!!!)
『なら俺に体を渡しな』スッ
フリーダ(エレン!!!!)
ゾォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!
リヴァイ「!!」ゾクッ!! ザッ!
エレン ズズズズズ
エレンから何か
とんでもない力を感じる
そして影がエレンを包み込む
リヴァイ「………何だ?」
エルヴィン「キースさん…………あれは?」
キース「私にも分からん………(グリシャ………お前か?)」
クリスタ「今のエレン………怖い………」
ユミル(何だよあれ!?)
ライナー(さっきの兵長の技も驚きだが………)
ベルトルト(あれは……異能なのか?)
アニ(さっきの矛盾影王のように影があいつを………いや。さっきとは何かが違う………)
アルミン「エレン………君は………」
エレン?「ククク………久しぶりに出てこれたな」
リヴァイ「………誰だお前?」
エレン?「お前………強いな」
リヴァイ「チッ!………話が通じねぇ」
エレン?「でも俺はもっと強い」ペロリ
リヴァイ(誰もが驚いた表情をしてる…………一体こいつのこの力は………)
リヴァイ「とりあえず寝かせるか」スッ
エレン?「出来るのか?チビ」
リヴァイ「ぶっ殺す!」ギロッ
-
- 73 : 2016/02/13(土) 10:13:25 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 74 : 2016/02/13(土) 14:20:15 :
リヴァイ「氷刺」ビュンビュン
エレン?「そればっかだな………火壁」ボォォォォォ
マルコ「!あれは俺の」
エレン?「砂槍」ズズズ ビュン!
ジャン「今度は俺の砂の異能!?」
リヴァイ「氷結」
砂槍 ピキピキ
エレン?「影剣」ズズズ
リヴァイ「鎌じゃないのか………」
エレン?「鎌はただ使いやすいから使うだけ…………立体機動装置はブレード。それに合わせて鍛えてたからな………」
エレン?「斬風」ブン!!!
ミカサ「私の技まで!?」
リヴァイ「氷花」ピキピキ
リヴァイの目の前に
花の形をした氷が現れ
エレンの攻撃を防ぐ
リヴァイ(あれをやるべきか………)
エレン?「考え事とは余裕だな」ザッ
リヴァイ「!(いつの間に!?)」
コニー「俺の音速移動まで!」
リヴァイ「チッ!氷界!」ビュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!
リヴァイの周囲から吹雪が吹き始める
エレン? シュゥゥゥゥゥゥゥゥ
ベルトルト「あれは僕の…………」
エレン?は蒸気を出し
リヴァイの出した吹雪を耐えている
リヴァイ(なんであんな様々な異能を使えんだよ!?)
エレン?(チッ!吹雪が邪魔くせぇ………)
リヴァイ(もう1度死爆水を………駄目な時はあれしかないな)
エレン?(さぁ………どう攻めてくる………?)
ビュゥゥゥゥゥゥゥゥ ピキピキ!!
エレン?「!」
吹雪がエレン?だけを囲み
エレンの周囲には氷が出来始めた
エレン?「さっきの技か!」
リヴァイ「死爆水!」
ドカァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!!!
リヴァイ「!」ドクン!
ガクッ
リヴァイ「チッ!」ガクガクブルブル
エルヴィン「ヤバイぞ!リヴァイがLostした!」
キース「リヴァイのLostは!?」
エルヴィン「体温が急低下………まともに身動きが取れなくなる………」
アルミン「!クリスタ!!リヴァイさんに生命の力を!!」
クリスタ「うん!お願いメイちゃん!」
メイちゃん ダッ
エルヴィン「!危ないから止めなさい!!」
アルミン「あれはクリスタの異能を注がれた人形。人形に注がれた生命の力をリヴァイさんに注げばリヴァイさんのLostは回復します!」
キース(!アルレルト………素早い判断だ)
エルヴィン「生命の異能?何故こんな所に………?」
メイちゃん タタタタタタタ
ピタッ!
クリスタ「!?メイちゃんが動けない!?」
アニ「………あいつが原因だろ」
クリスタ「え?」
リヴァイ「………さっきより随分余裕じゃねぇか………」ガクガク
エレン?「お前の異能も使えるからな、お前が氷の温度を上げるのを邪魔した。まぁ大半は爆発したがな…………」
リヴァイ「マジかよ………」
エレン?「だがさっきの分のダメージがあるからな…………」スタスタ
ガシッ
リヴァイ「ッ!」
エレン?「お前は強い。だから「兵長を離せ!!」………あん?」
ペトラ「兵長を離せ!!何をする気だ!?」
オルオ「!ペトラ………」
グンタ「女だけに任せられるか!俺達も…………!!」
エルド「動けねえ………」ググググ
エレン?「邪魔すんなよ」
ペトラ「!………影を!!」ググググ
エレン?「影縛り。お前ら全員の動きは封じた」
リヴァイ「何をするつもりだ?」
エレン?「異能を使うのには対価を払っている事を知っているか?」
リヴァイ「対価?」
エレン?「そうだ………まぁ話した所でお前はくたばるんだ………!!」
パッ ドサッ
リヴァイ(何故離した?)
エレン?「チィ!邪魔すんな………」グググググ
フリーダ(邪魔なのはあなたよ!エレンを返せ!!)
ピカァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!
エレンの体は突如光出した
エレン ガクッ バタッ
光が消えたらエレンは倒れた
リヴァイ「今のは一体………」
キース(グリシャよ………お前は一体どんな異能を作り出したのだ!?)
-
- 75 : 2016/02/13(土) 14:38:50 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 76 : 2016/02/13(土) 18:11:04 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 77 : 2016/02/13(土) 19:47:41 :
- 新種の異能か!?
-
- 78 : 2016/02/13(土) 19:48:02 :
- あと期待
-
- 79 : 2016/02/13(土) 22:52:44 :
- 二重人格見たい(ノДT)
-
- 80 : 2016/02/14(日) 10:01:11 :
- >>79
(o´・ω-)bグッ
-
- 81 : 2016/02/14(日) 10:16:07 :
しばらくして
エレン(俺は……)
フリーダ(あいつが出てきたわ)
エレン(!!………ごめん………フリーダ)
フリーダ(エレン………あなたは強くなった………そしてあいつも………)
エレン(………闇の力も見られたか?)
フリーダ(皆の異能を使ったわ)
エレン(そうか………)
フリーダ(リヴァイさんのお陰であいつに隙が出来て助けれた…………でも次出たら……)
エレン(………この力について話すか)
フリーダ(………巨人については?)
エレン(………今は力について………まぁリヴァイさんには話した方がいいかもな)
フリーダ(ミカサには?)
エレン(あいつは俺を敵視してるからな………)
ガラガラ
リヴァイ「目が覚めたか?」
エレン「………えぇ」
リヴァイ「お前の知っている事を話してもらう。だが皆に聞かせる訳にはいかないのだろう?」
エレン「はい」
リヴァイ「誰なら聞かせていい?」
エレン「その前に質問があります」
リヴァイ「なんだ?」
エレン「………憲兵団………いや貴族、王政と敵対する覚悟がありますか?」
リヴァイ「!?」
エレン「俺の話はそれ程重要な話です。それだけの覚悟がありますか?」
リヴァイ「………俺はある」
エレン「なら話しますが………その話を聞く人はあなたが決めて下さい」
リヴァイ「エルヴィン」
エレン「では後程話します。今皆は食堂ですか?」
リヴァイ「あぁ」
エレン「なら食堂へ。俺の異能について話します」
リヴァイ「随分すんなり話す気になったな」
エレン「見られましたかからね………」
リヴァイ「………あれはお前か?それとも別の何かか?」
エレン「………あれも俺です」
リヴァイ「そうか」
エレン「行きましょう」スタスタ
リヴァイ「……………。」スタスタ
食堂
-
- 82 : 2016/02/14(日) 10:16:59 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 83 : 2016/02/14(日) 10:16:59 :
- 期待
-
- 84 : 2016/02/14(日) 10:41:21 :
-
ガラガラ
一同「!」
エレン「皆いますね」
キース「あぁ」
エレン「なら俺の異能について話します」
エルヴィン「………あれは異能の暴走か?」
エレン「違います。影の異能は自分の裏を映し出すんです」
エルヴィン「裏?」
エレン「内面の………誰にでもあるじゃないですか。心の奥底にある嫉妬や妬みなどの醜い感情が」
キース「それがあいつか?」
エレン「影の異能は感情で強さが変わります。醜い感情………自分の感情が黒く染まれば染まる程影も濃くなり異能も強くなる」
エルヴィン「そんな異能が………」
エレン「あいつは俺の裏の人格。俺の欲望そのもの」
キース「それがグリシャの作り出した異能か?」
エレン「違います」
リヴァイ「ならお前の親が作ったのは闇の異能か?」
エレン「えぇ。闇は父さんの研究の成果ともう1人の俺を強くする為に作られた異能です」
アルミン「それと皆の異能が使えたのは関係があるの?」
エレン「闇とは全てを飲み込む漆黒の異能。吸収した異能を自分の力として使える」
エレン「俺の母さんは模倣の異能の持ち主だったんです。それを元に父さんは闇の異能を作り出した」
キース(カルラ…………)
エルヴィン「なぜ模倣の異能を元に闇の異能を?」
エレン「理由は2つ。1つは模倣………コピーした異能はオリジナルに劣る………だからそれを吸収しオリジナルに負けないようにする為」
エルヴィン「2つ目は?」
エレン「影の異能と同様の力を作る為です」
リヴァイ「裏の人格のやつか?」
エレン「はい。影と闇を合わせる事で影が濃く染まり………あいつが強くなる」
リヴァイ「だが何故出てきた?今までの訓練では出た事がないのだろ?」
エレン「………あなたに負けそうになった所で…………あいつに乗っ取られました」
リヴァイ「…………負けたくない………って思いならか?」
エレン「…………はい」
リヴァイ「そうか………」
アルミン「エレンの暴走は君が光出したら止まった。それは何でだい?」
エレン「悪いがそれは話せない」
ジャン「ふざけんな!お前がまた同じ様になったらどうしろと!?」
エレン「…………これはなにがあっても話せない」
リヴァイ「………行くぞ。エルヴィンも来い」
エルヴィン「どこにだ?」
リヴァイ「こいつは俺になら話せる事があるらしい。お前も聞けるようにしたから来い」
エルヴィン「分かった」
エレン スタスタ
ジャン「チッ!何なんだよあいつ!」
アルミン「エレンは何を抱えてるんだろう……」
クリスタ(エレン…………)
-
- 85 : 2016/02/14(日) 10:44:34 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 86 : 2016/02/14(日) 12:23:56 :
- ジャンよ、恐れるなかれエレンの名を
期待です
-
- 87 : 2016/02/14(日) 12:29:12 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 88 : 2016/02/14(日) 15:52:43 :
エルヴィン「さて、何を聞かせてくれるのかね?」
エレン「その前に確認があります」
エルヴィン「なんだい?」
エレン「あなたは王政と戦う覚悟がありますか?」
エルヴィン「それが人類の勝利に繋がるなら」
エレン(即答!?だが………)
エレン「人類とは何を指すんですか?」
エルヴィン「え?」
エレン「相手は巨人だけじゃありません。人間も戦う相手にいます。それを指し踏まえた上で答えて下さい」
エルヴィン(この子は………)
エルヴィン「君に付いていくとどんな事があるか話してくれてからじゃ駄目かい?」
エレン「構いません」
リヴァイ「ならさっさと話せ」
エレン「ただあなたが役に立たないと判断したら今話した内容の記憶を消します」
エルヴィン「!記憶を!?」
リヴァイ「そんな事が出来るのか?」
エレン「あなたには出来ません」
リヴァイ「あ?」
エレン「正しくはアッカーマン一族には………ですが」
エルヴィン「分かった。それで構わない」
エレン「では話す前に……」スッ
リヴァイ「とっとと話せ!」イライラ
ザシュ! シュゥゥゥゥゥ
リヴァエル「!?」
エレン「俺は巨人の力を持ってます」
エルヴィン「………それは超大型や鎧の巨人と一緒かい?」
エレン「!!………はい」
エルヴィン「やはりそうか……」
エレン(察していただと!?………この人の頭脳は………)
リヴァイ「何故巨人の力がある?」
エレン「璧外に住む人間にはこの力を持っている人がいる。超大型や鎧もその中の1人です」
リヴァイ「璧外に住む人間?」
エレン「巨人とはある人間の実験体から出来た存在なんです」
エルヴィン「………それは巨人の正体は人間と言うことか?」
エレン「はい」
エレン「超大型や鎧の裏には黒幕がいます」
リヴァイ「黒幕?」
エレン「超大型と鎧の正体は今期の訓練兵にいますから」
リヴァイ「!!」
エレン「考えてみてください。俺達はまだガキです。ガキが理由もなくあんな事をすると思いますか?」
リヴァイ「何がいいたい?」
エレン「彼らは黒幕………通称獣の巨人………正体はジーク・イェーガーに脅されています」
エルヴィン「獣の巨人………ジーク・『イェーガー』?」
エレン「俺の叔父に当たる人らしいです」
リヴァイ「らしい?」
エレン「俺は璧内で産まれてますから」
リヴァイ「チッ!話がついていけねぇ!」
エルヴィン「ジーク・イェーガーの目的はなんだ?」
エレン「その前に座標の事を知ってもらいます」
エルヴィン「座標?」
エレン「はい。座標とは2つあります。1つはジークの持つ座標。巨人を操る座標」
リヴァイ「巨人を操る!?」
エレン「そして2つ目はある貴族に受け継がれている座標。人々の記憶を操る座標。まぁ巨人を操る事も出来ますが」
エルヴィン「!さっき君が私の記憶を……」
エレン「そうです。俺の目的はその座標を持つものを守る事」
リヴァイ「?お前がその座標の持ち主じゃ?」
エレン「違います」
エルヴィン「その貴族に受け継がれている座標の方が力が強いんだな」
エレン「ジーク・イェーガーの目的は璧内の座標を我がものにし、全てを支配すること。鎧の巨人達はやつの駒でしかない」
リヴァイ「あれほどの事をして目的は人類を消すじゃなく座標か」
エレン「ジーク・イェーガーは異能の力で巨人を作れます。無知性のしか作れませんが………ここ数年巨人の数が増えていると言われている理由です」
エルヴィン「どんな異能なんだ?」
エレン「細胞分裂。自分の細胞を相手に埋め込み、埋め込まれた者はジークの細胞に飲み込まれ巨人となる」
エレン「巨人には種類があります」
リヴァイ「あ?」
エレン「薬により巨人となり、知世のある巨人を食べる事により巨人化出来る人間」
エレン「薬により巨人となり、巨人化能力者を食べれず、人間に戻れない巨人」
エレン「ジークにより巨人にされた巨人。これは残念ながら救いようがありません」
リヴァイ「なら2つ目は救えるのか?」
エレン「巨人化能力者を食べれば………」
リヴァイ「…………そうか」
エルヴィン「薬とは?」
エレン「巨人は昔科学者が作り出した存在。未だに謎が多いですがね」
エレン「作り方は今はわかりません。ただ璧外と貴族にはこの薬が存在し、継承されています」
-
- 89 : 2016/02/14(日) 17:01:39 :
- 期待
-
- 90 : 2016/02/14(日) 17:58:14 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 91 : 2016/02/14(日) 20:28:46 :
- 期待です。 頑張って下さい!!
-
- 92 : 2016/02/14(日) 21:45:26 :
-
エルヴィン「継承?」
エレン「継承とは座標を持つものが後継者に己を食わすこと」
リヴァイ「はっ、不老不死になりたいとかほざくやつはいなかったのか?」
エレン「継承をすると皆継承をする前は人それぞれの考えが。だけど継承が終わると皆今の世を変えようとしないんです」
リヴァイ「………ならお前の守りたいやつは?」
エレン「こいつもそうでした。俺が無理矢理……」
リヴァイ「それが平和に繋がるのか?」
エレン「分かりません。でも決めたんです」
リヴァイ「そうか………」
エルヴィン「鎧の巨人達はどうするつもりだ?」
エレン「………仲間に引き入れたい……と言ったら了承してくれますか?」
エルヴィン「私の記憶を操作出来るのだろう?」
エレン「必要があれば使います。ただ『仲間』には使いたくありません」
リヴァイ「好きにしろ」
エルヴィン「君が動きやすいように手配しよう」
エレン「!」
エルヴィン「まだ聞きたい事や謎が多い。だが君は私達を信じ色々話してくれた。それに応えたい」
エレン「………ありがとうございます」
リヴァイ「その前に1つ」
エレン「?」
リヴァイ「紹介しろ」
エレン「??」
リヴァイ「そこにいるんだろ?お前の守りたいやつが」スッ
リヴァイはエレンを指さす
エレン「!」
リヴァイ「手伝ってやるよ………だが顔も分からんヤツを助けれない」
エレン(フリーダ………)
フリーダ(挨拶ぐらいしないと。久しぶりにエレンと直接会いたいですし)
エレン「分かりました」ズズズズズズ
エレンから影が出てきて………
シュタ
エルヴィン「………体の中に隠すとはな」
リヴァイ「誰にも見つけれねぇわ」
フリーダ「座標を持つもの………フリーダ・レイス。異能は光です」
リヴァイ「光………」
エルヴィン「レイス家か」
エレン「王フリッツは偽物です」
エルヴィン「そうか………ところでフリーダ様はどうやってエレンの中へ?」
フリーダ「様付けしなくていいです。エレンの闇の異能は全てを吸い込む」
エレン「闇と一体化しないよう俺の中で俺が影でフリーダを守りフリーダは光の力で闇を相殺して身を守ってます」
リヴァイ「!お前それじゃあ………」
エレン「異能量が多くてもLostはします。クリスタの生命の異能で繋げてます」
リヴァイ(こいつ………全力で戦ったらどうなるんだ?)
エルヴィン「異能を使うだけ対価とは?」
エレン「それは………
------------------------------
リヴァイ「…………そうか」
エレン「これは貴族だけ………璧外のやつらは知らないと思います」
エルヴィン「なぜだい?」
エレン「父さんの研究資料を読みましたがそれについて書かれてなかったんです」
エルヴィン「なるほど………だが」
リヴァイ「知った所で状況は変わらん」
エルヴィン「しばらく壁外調査は減らし、やる時は索敵をメインにやろう」
リヴァイ「お前はたまにこっちに来い」
エレン「へ?」
リヴァイ「分かったな?」ギロッ
エレン「は、はい!(なんでだ?)」
フリーダ「?」
-
- 93 : 2016/02/14(日) 23:42:58 :
- 期待です!
-
- 94 : 2016/02/15(月) 08:42:44 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 95 : 2016/02/15(月) 11:43:40 :
リヴァイ「今日はこの辺でいいだろう」
エルヴィン「色々と調べたり整理する時間も必要だ」
エレン「分かりました」
エルヴィン「キースさんには伝えておくから君はたまに我々の所へ来て話の続き。あとはリヴァイ達と訓練をしてもらう」
エレン「!」
エルヴィン「君が調査兵団への入団後はリヴァイ班に入るか君を隊長の部隊を作ろうと思う」
リヴァイ「俺はお前に部隊を作り、俺の班と共同するのがいいと考えている」
エレン「分かりました」
エルヴィン「部隊の隊員をある程度考えておいてくれ」
エレン「はい!」
フリーダ「私は?」
エルヴィン「君は今まで通り。私達の所へ来る時は出てきても構いません」
フリーダ「分かりました」
エルヴィン(一応王女様だよな?どう接していいか分からん……)
エレン「誰かに見られたらマズい。そろそろ戻れ」ズズズズ
フリーダ「うん………」ショボン
リヴァイ「俺達の所へ来たらまた出てこれる。我慢しろ」
フリーダ「………でも戻る前に………」スッ
エレン「ん?なんかある(チュ♡)
フリーダ「またね〜」シュン
エレン「……………」
エルヴィン(青春だな)
リヴァイ「………俺達も戻るか」
エルヴィン「あぁ。ではまたな。エレン」
エレン「!はい!!」バッ
そうして
訓練兵はエレンに対し
疑問や恐怖心を抱きながらも
しばらく経過したある日
-
- 96 : 2016/02/15(月) 12:17:20 :
食堂
アルミン「エレン!」
エレン「なんだよ?」
アルミン「君は調査兵団に入るんだよね?」
エレン「あぁ。たまにいないのはリヴァイさん達と訓練したり色々話し合いにいってるからだしな」
アルミン「どうして君は調査兵団へ?」
エレン「エルヴィン団長とリヴァイさんが俺の目的を手伝ってくれるから」
アルミン「君の目的って?」
クリスタ「いつもはぐらかして教えてくれないよね」プク-
エレン「………弱い奴には教えても無駄だ」
ミカサ「アルミンは強い!」
エレン「………ならお前とアルミンが戦ったらアルミンが勝つのか?」
ミカサ「アルミンを守る為に私はアルミンより強い」
アルミン「…………」
エレン「だがお前らは俺より弱い」
ミカサ「負けない」スッ
エレン「調査兵団に入るなら味方だ。だがな、俺の仲間とはならない」
ミカサ「あなたの仲間になるつもりなどない」
エレン「なら関わるな」
ミカサ「私はそうしたい」
アルミン「なら」
エレン「あ?」
アルミン「なら君が僕を強くしてよ」
ミカサ「アルミン!?」
アルミン「前話したよね?僕の夢」
エレン「外の世界の探検だろ?」
アルミン「君はそれを聞いて笑わなかった」
エレン「だから?」
アルミン「君が調査兵団に入るなら僕は君を仲間だと思うし、君に強くしてもらうのが夢を叶えるのに一番………そんな気がする」
ミカサ「そんなことない!!」
エレン「フッ。随分と他力本願だな」
アルミン「僕は僕の夢を叶える為に君を。君は君の目的の為に僕を利用したらいい」
ミカサ「!?」
アルミン「僕は自分の夢を叶える為なら命をかける」
アルミン「これは誰がなんと言おうと「なら命をかけてもらおうか?」
アルミン「え?」
エレン「この際お前の言う通り強くするのを手伝ってやるよ」
アルミン「エレン!「ただし!」
エレン「命をかけてもらう」
アルミン「命懸けの訓練って事かい?」
エレン「それもあるが違う」
クリスタ「じゃあどういう意味?」
エレン「寿命が減る」
一同「!?」
エレン「教官………聞いてるんでしょう?」
ガラガラ
キース「………イェーガー」
エレン「前話しましたよね。もしかしたら……」
キース「あぁ。希望するものはその訓練の参加を認める」
エレン「アルミン以外にも聞く!!!俺の特別訓練を受け強くなりたい者は俺に従え!!!」
エレン「ただし!訓練をする者は寿命を代償に強くなる!!それを覚悟しろ!!!」
ジュミョウガヘル?
ンナノイヤダシ
ミカサ「アルミン!駄目!!」
アルミン「………ごめん。僕は受けるよ」
エレン「すぐ決めるか………その夢を叶える為なら命をかける………口だけじゃないんだな?」
アルミン「もちろん!」
エレン「………ライナー!ベルトルト!アニ!お前ら3人は後で俺の所へ来い!!」
ライナー(この組み合わせは!?)
ベルトルト(あの実力………エレンが座標の持ち主!?)
アニ(それとも成績上位だから?)
ミカサ「お前!」ギロッ
エレン「俺は強制はしない。アルミンの意思だ」
ミカサ「アルミンを唆すやつは許さない」チャキ
エレン(こいつ面倒臭い)
ミカサ「逆に聞く。寿命を代償にどう強くなる?」
エレン「特別訓練を受けるものには教えるさ。他の奴に知らせる意味はない」
ミカサ「そんなやつの訓練を受けるとでも?」
エレン「別にやらなくてもいい。頼まれたからアルミン以外に受けたいやつがいたらやるだけだ」
ミカサ「アルミン。今すぐ止めて」
アルミン「………僕は自分の意思を貫く」
ミカサ「アルミン!!」
クリスタ「私も参加する!」
ユミル「クリスタ!?」
クリスタ「いいよね?」
エレン(フリーダ………どうしよ?)
フリーダ(残念ですが断っても無駄だと思います)
エレン「(ハァ………)分かった」
ユミル「チッ!なら私も参加だ」
エレン(何故そこまでヒストリアを?)
クリスタ「ユミルは参加しなくていいよ!」
ユミル「お前が止めるなら止めてやるよ」
エレン「(まぁいい………怪しい真似しないか監視出来るし)アルミン。クリスタ。ユミルが参加な」
コニー「俺も参加するぜ!」
サシャ「私もです!」
エレン「は?」
サシャ「璧外の領地があれば食べ物が増えますからね!!」
エレン(そんな理由で?)
コニー「俺は家族を守りたいからな。強くなってたくさん稼いで家族に楽させたいし」
エレン(こいつは確か憲兵団志望………まぁ理由が理由だし、こいつ馬鹿だけどいいやつだからな)
エレン「サシャはどうかと思うが、サシャとコニーの参加も認める」
-
- 97 : 2016/02/15(月) 12:27:10 :
- 期待
-
- 98 : 2016/02/15(月) 12:42:04 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 99 : 2016/02/15(月) 14:56:50 :
ジャン「ケッ!あんなやつ頼って強くなれるかよ!」
マルコ「寿命を削って強くなるってどういう事だろう?」
ジャン「マルコはあいつの言ったこと信じんのか?」
マルコ「訓練に参加はしないつもりだけどエレンは嘘ついてないと思うよ」
ジャン「相変わらず仲間想いなこって」
マルコ「ジャン………僕達危ないんだよ?」
ジャン「あ?」
マルコ「ジャンと俺は今は6位に7位。でもアルミン、コニー、サシャ、クリスタ、ユミルがエレンの訓練で実力をつけたら僕等は憲兵団行きを失う事になる」
ジャン「心配し過ぎだって!」ケラケラ
マルコ(それにエレンの隠し事も気になるしなぁ……)
マルコ「ねぇエレン」
エレン「なんだ?」
マルコ「俺は憲兵団志望だけど参加資格はあるのかい?」
ジャン「マルコ!?」
エレン「正直言えば邪魔くさいが、コニーも憲兵団志望。まぁそれにお前とコニーは誰かと違って腐った理由で憲兵団志望に行くわけじゃないしな。俺が危ない時に助けてくれるならいいぞ」
マルコ「うーん………少し考える時間を貰っていい?」
エレン「参加する予定なら修行内容とか聞いてからにしたらいい。お前は真面目でしっかり者だ。俺の話した内容を他言しないなら聞くだけでも構わない」
マルコ「分かった(エレンの秘密……)」
エレン「ただ命懸けの訓練と言ったからな。誰かに話したりしたら俺はお前と話した相手を殺す」ギロッ
マルコ「!」ゾクッ
エレン「それでも構わないか?」
マルコ「あ、あぁ………」
エレン「ならよし」
マルコ(今のまじで怖かった………)
フリーダ(憲兵団志望の人までいいんですか?)
エレン(憲兵団に入るやつに仲間がいた方が動きやすいだろ)
フリーダ(………利用する為ですか?)
エレン(2人共仲間想いだ。それにマルコは正義心で動いている。マルコの夢は王の為には働く事。新たな王の為に働いてもらうのさ)
フリーダ(屁理屈ですね)
エレン(屁理屈も理屈さ)
エレン「さて、ライナー達」
ライナー「なんだ?」
エレン「付いて来い」スタスタ
ベルトルト(エレン………君は………)
アニ(あいつは調査兵団と手を組んでる………リヴァイ兵長とあいつが手を組んだら勝ち目は低いね………)
-
- 100 : 2016/02/15(月) 15:41:29 :
兵舎裏
ライナー(ここは俺達の話場……)
ベルトルト(バレてたのか!?)
エレン「警戒するな。俺はお前らを『勧誘』しにきたんだ」
アニ「勧誘?」
エレン「お前らの正体に気付いている。超大型巨人。鎧の巨人。それと女の巨人………女型の巨人とでも言おうか?」
ザッ
ライナー(やはりバレてたか………)
エレン「警戒すんなって言っただろ………今は何もしねぇよ」
アニ「あんたが座標の持ち主かい?」
ベルトルト「アニ!」
アニ「バレてんだ。なら素直に聞いた方がいい」
エレン「俺は座標じゃない」
アニ「俺は?」
エレン「俺の異能である場所にいる」
ライナー「ならなぜ訓練兵団初日座標を!?」
エレン「座標の持ち主と1つだからさ」
ベルトルト「!それは君が座標を……」
エレン「言っただろ?ある場所と。それは俺の中。闇の異能は全てを飲み込む」
アニ「!座標の持ち主を体内に隠していると!?」
エレン「まぁそんな所だ」
ライナー「何が目的だ?」
エレン「言っただろ?勧誘」
ライナー「俺達は大量殺人者だぞ?」
エレン「調査兵団に説得はした。お前らが仲間になるなら受け入れてくれる」
ライナー達「!?」
エレン「戦士長ジークはいずれお前らを裏切るぞ?」
ベルトルト「戦士長の名まで……」
エレン「ジークは俺の叔父だ」
アニ「なっ!?」
エレン「ジークには兄がいる。それが俺の父さん。だから俺は璧外についてもある程度知っている」
ライナー「戦士長に兄?」
エレン「あぁ。残念ながらな」
ベルトルト「何故僕達を受け入れてくれる?」
エレン「お前らはジークに操られてるだけだ。ジークは座標を手に入れたらお前らを殺すぞ?」
ライナー「だが家族が救われる………」
エレン「殺される事は気付いていたか」
エレン「だがな。家族は救われるんじゃない。家族はやつの駒として利用されるだけだ!」
ベルトルト「ッ!」
エレン「璧内の座標をジークが食べればある一族と巨人化能力者以外を操れる。そんなの救われるなんて言わねぇ!!」
アニ「………ある一族?座標の効かない一族が?」
エレン「リヴァイさんやミカサ………東洋のアッカーマン一族に座標は効かないし、アッカーマン一族は体を支配し、驚異的な運動能力がある」
ライナー「………だが!」
エレン「お前らが仲間となるならお前らの家族を救うのも手伝う!!」
ベルトルト「戦士長は強い………勝てる訳……」
エレン「1人とかならな!だが力を合わせれば!!」
アニ「合わせれるの?」
エレン「!」
アニ「私達は人類の敵と認識されているのに?」
エレン「………」
アニ「利用するだけして最後は「座標の力を忘れたか?」
エレン「この力は記憶の操作も出来る。俺は仲間を見捨てるつもりはない」
ライナー「何故俺達にそこまで?」
エレン「俺には俺の目的がある。それを手伝ってほしい」
ライナー「なら目的を話せ」
エレン「今の座標の持ち主守る事」
ベルトルト「それだけ?」
エレン「あぁ」
アニ「それだけの為に………」
エレン「俺はこいつを幸せにする為に世界を変える」
ライナー達「!!」
エレン「変えた世界の先にはお前らも一緒に暮らせる世界を作る」
アニ「………よくそんな大事を………」
エレン「俺は本気だ」
ライナー「………なら俺達を殺せ」
エレン「だから俺は!!」
ライナー「確かにお前は強い。だが俺達は戦士だ。記憶を操作した所で罪は消えない………」
エレン「………」
ライナー「お前の誘いは嬉しい。だが戦士じゃなくなれば俺達は………」
ベルトルト「…………ごめんね」
アニ「………」ギリ
エレン「………分かった」
ライナー「済まない。だが家族は「戦士ライナー、ベルトルト、アニを殺し、調査兵団イェーガー隊ライナー、ベルトルト、アニとしてお前らを迎え入れる」
ライナー達「!?」
エレン「勝負しようぜ。ジーク・イェーガーの戦士共!!」ギロッ
ライナー「………フッ。お前意外にお人好しなんだな」
エレン「うるせぇよ」
ベルトルト「………全力でいくよ」
エレン「あぁ。戦士の呪縛から解放してやる」
ライナー「………ここでやるのか?」
エレン「安心しろ。そろそろ………「エレン!!」
ライナー「!エルヴィン団長………」
エルヴィン「準備が出来たぞ」
エレン「分かりました」
アニ「調査兵団が相手か……」
エレン「相手は俺だけだ。戦う場所を用意して貰ったんだよ」
ベルトルト「戦う場所?」
エレン「頼みます!!」
エルヴィン「了解だ」スッ
エレン シュン
アニ「消え(シュン)
ライベル シュン
-
- 101 : 2016/02/15(月) 19:12:18 :
- 期待です!頑張って下さい(`・∀・´)
-
- 102 : 2016/02/15(月) 19:20:32 :
- カミィーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
-
- 103 : 2016/02/15(月) 21:36:03 :
シュタ
アニ「………ここは?」
エレン「璧外だ」
ライナー「璧外!?」
ベルトルト「一瞬で!?」
エレン「エルヴィン団長の異能でな」
シュタ
エルヴィン「私達は戦いを見る為にいる。エレンの応戦はしない。君らで存分に戦うといい」
ライナー「何の異能ですか?」
リヴァイ「エルヴィンも異能は置換だ」
アニ「痴漢!?」サッ
エルヴィン「字が違う。置き換えると書いて置換だ」
エルヴィン「能力は指定した場所に暗号を名付け、その場所の暗号を唱える事で暗号の付けた場所と自分・自分の指定した物の場所の移動」
ベルトルト「場所を入れ換える力……」
エルヴィン「戦闘には向いてないがね」
リヴァイ(一応まだ敵だよな?随分と呑気だな)
エレン「さて、どうする?」
ライナー「何がだ?」
エレン「巨人化して戦うか。このまま人間の姿で異能で戦うか」
ライナー「俺は巨人化して………と言いたいが人間のままでだ」
エレン「遠慮しなくていいぞ?」
ライナー「負けるつもりはない。だが負けた場合の事を考えればこのままの方がいい」
エレン「その考えは捨てろ!」
ライナー「!」
エレン「戦士なんだろ!?負けた場合なんか考えるな!!」
アニ「人間の姿でいい」
エレン「あ!?」
アニ「巨人でも人間でも結果は変わらないよ」
ベルトルト「僕も同感だ」
エレン「フリーダ………出ろ」ズズズズズ
シュタ
ライナー達「!?」
フリーダ「………頑張ってね」
エレン「あぁ」
アニ(美人……)
ベルトルト(ジャンがいたら奇声を上げそうだ)
ライナー「その人は?」
フリーダ「私が座標の持ち主よ」
ライナー「なるほど………確かにエレンの中………見つけられないわけだ」
フリーダ「エレンが負けたら私は死ぬから」
エレン「!フリーダ!!」
フリーダ「エレンがいない世界なんて知らない。その人達に食べられる」
フリーダ「………嫌なら負けないで」
エレン「負けるつもりなんかねぇよ!」
リヴァイ「ここは危ない。少し離れるぞ」
フリーダ「私だって実力がありますが?」
リヴァイ「エレンの中で聞いてたんだろ?戦いの最中………エレンの代わりに俺が守る」
フリーダ「………分かりました」タッ
リヴァイ「………今度は俺と全力で勝負だ」
エレン「………望むところです」
リヴァイ「フッ」タッ
エレン「………じゃあ始めようか」
ライナー「全身鎧」ゴゴゴゴゴ
アニ スッ ピキピキ
ベルトルト「僕が先陣をきる!」ダッ
エレン「来い!!」ザッ
-
- 104 : 2016/02/15(月) 22:32:39 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 105 : 2016/02/16(火) 10:01:15 :
ベルトルト「ギガインパクト!!」ゴゴゴゴゴ
ベルトルトは右手を巨大化させ
ベルトルト「さらに!!」シュゥゥゥゥゥゥ
巨大化させた腕から蒸気が溢れ出す
ベルトルト「ハァ!!」ブン!!
エレン「!!」サッ
ピタッ!
ベルトルトの拳は
エレンの手前で止まる
ベルトルト(動かない………影縛りか!)
エレン(蒸気を相手だけじゃなく拳を振るう際に腕からも蒸気を出し殴るスピードを上げたか………)
ベルトルト「油断するな!!」シュゥゥゥゥゥ
ベルトルトは動かない腕から
エレンへ向け蒸気を繰り出す
エレン「断影」ズズズズ
エレンは難無くそれを防ぐ
ザッ
ライナー「俺達を」
アニ「忘れてない?」
ライナーとアニがエレンを挟む
エレン「忘れてねぇさ」
ライナー「砕けろ。鎧弾」ドドドドド
ライナーに纏う鎧が砕け
エレンに向けられ放たれる
エレン「!?(この軌道じゃアニにまで!)」
ピキピキ
エレン「!」
アニ「晶璧」
アニはエレンの退路を防ぐように
結晶の壁を作る
ダッ
ベルトルト「ギガインパクト」
前からはライナーの攻撃
後ろはアニの結晶の壁
頭上からはベルトルトの一撃
エレンに逃げ場はない
エレン「影鎌」カチャ ダッ
ライナー「!?」
エレンはこの状況で迷わずに
ライナーに向けて走り出す
ピッ ツゥ
エレンにライナーの攻撃がかする
だがエレンは避ける動作も見せず……
エレン「まずはお前からだ」ブン!
ライナー「鎧(スパン!)
ライナーを斬りつけた
ベルトルト「ライナー!!」
アニ(なんて奴だい………)
エレンはさっきの一瞬
ライナーの攻撃かベルトルトの攻撃
両方を避ける、防ぐではなく
ライナーの攻撃を喰らっても
ライナーを倒す選択肢をした
ライナーの攻撃とベルトルトの攻撃
ダメージが大きいのは当然ベルトルトのだ
だがしかしライナーの攻撃も弱い訳ではない
頭では分かりきった事だ
ベルトルトの方が危ないと
だからと言って
ライナーの攻撃を避けずに
喰らいながらも攻撃をすると言う事を
実際にやるのは口で言うより難しい
だがエレンはそれをやり遂げた
ライナー「ッ!!」ブシャァァァァ
エレン「戦士ライナーは斬り捨てた」
ライナー「俺はまだ!(カチャ)
エレンはライナーの首筋に鎌を置く
エレン「俺はお前らを仲間にすると言ったはずだ。死なれたら困る。まだ戦える?さっき殺そうと思えたら殺せたぞ?」
エレン「死ぬなんて許さない」
ライナー「………」ガクッ
アニ(いっそ殺してくれた方が楽なのに………)
ベルトルト「ライナーは見てて。僕とアニで勝つ!」
エレン「勝つのは俺だ!」
-
- 106 : 2016/02/16(火) 11:43:21 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 107 : 2016/02/16(火) 16:25:08 :
アニ ダッ
ベルトルト タッ(跳ぶ)
ベルトルト「ギガインパクト!」
ベルトルトは右足を巨大化させる
ベルトルト「君の影は僕の影で覆い尽くした!これで影縛りは使えない!!」
エレン フッ
アニ「馬鹿!!それじゃあ!」
エレン ブン!
ベルトルト「!?ガハッ!!」ドサァァァァァ
アニ「調査兵団が来た時こいつは影を攻撃して実体にも攻撃を与えたのを忘れたの!?」
ベルトルト「!!(僕達は接近戦………どう攻めたら………)」
アニ「常に蒸気で「話し合いするなんて余裕だな?」カチャ
ベルトルト「アニ!!」
エレンはアニの後ろを取り
先程のライナーのように
鎌の切っ先をアニの首筋に
エレン「戦士アニもこれで終わりだ」
アニ「………殺してよ」
ベルトルト「アニ!?」
アニ「私は………私は………」
エレン「死んで楽になろうなんて甘いんだよ。お前らは卒団式の時にまた壁を壊すつもりだった」
アニ「………聞いてたんだ」
エレン「………生きて……生きて人類に貢献しろ。お前が死んで悲しむやつもいる」
アニ「そんなやつ「俺は悲しむ」
エレン「それにライナー、ベルトルト。あとは何も知らないとはいえお前に話しかけるミーナ………お前は1人じゃないだろ」
アニ「でも私は………戦士になれなくても………お父さんとの約束が!!」
エレン「約束はなんだ?」
アニ「必ずお父さんの元にまた帰る………」
エレン「なら尚更死んだら駄目だろ」
アニ「会わせる顔がないよ………」
エレン「………お前のお父さんは娘想いだと思う」
アニ「は?」
エレン「………どんな事があってもお前のお父さんはアニが帰って来たら喜ぶさ」
アニ「…………」ツ-(涙)
エレン「最後…………戦士ベルトルト」
ベルトルト「………戦士はもういないよ」
エレン「………」
ベルトルト「………戦士なんてただの責任逃れの言葉さ。僕達の大罪の」
ベルトルト「壁を壊したのは僕が戦士だから。人間を殺すのも戦士だから。戦士だから許される………そう思いたかったんだ」
ベルトルト「でも訓練兵団に入って………悪魔の末裔と教えられた璧内の人間も僕達と同じ………」
ベルトルト「訓練兵団の生活は辛いけど楽しい。こんな日々が終わらなければと毎日思ったよ」
ベルトルト「………ライナーなんて戦士と兵士の二つの人格になるしね」
ライナー「………」
ベルトルト「………アニには密偵とか危険な事をさせた。本当は1人心細く泣いてる時があるのを見て見ぬ振りをしながら」
アニ(気付かれてた………)
ベルトルト「………僕はエレンに憧れていたんだ」
エレン「俺に?」
ベルトルト「君は目的の為に凄く努力をする。そして自分を曲げない」
ベルトルト「いずれ戦う時………君には勝てない。そう思ってた」
ベルトルト「実力でもそうだけど………僕は君が座標の持ち主でいずれ僕達を止めてくれないか………と願わずにいられなかった」
ベルトルト「………104期の皆には死んで欲しくなかったからね」
ベルトルト「………ライナー達が僕を残して戦士じゃ無くなったら………そう考えると毎日が不安だったよ」
ベルトルト「…………でも今は………罪悪感に潰されそうだけど………僕は心の奥底ではホッとしてる」
ベルトルト「本当に止めてくれた。その上仲間にまでしてくれると君は言う」
ベルトルト「殺される覚悟もあった。特に僕はそれだけの事をしている」
エレン「………もういい」
エレン「ここに戦士はいない。いるのは俺の部隊の隊員。俺の仲間………それだけで充分だ」
ベルトルト「………ありがとう」
エレン「……感謝される筋合いはない。お前は寧ろ辛い選択をした」
ベルトルト「うん………僕のせいでたくさんの人が死んだ………」
エレン「多くのやつがお前達を恨むだろう。だが死ぬな。生きろ」
エレン「………許される事ではない。だが、罪は償える」
ライナー「………俺達はお前に命を捧げる」
ベルトルト「………僕等はこれから君の仲間として生きていくよ」
エレン「………あぁ」
ザッ
フリーダ「決着は着いたわね?」
エレン「終わったぞ」
エルヴィン「………調査兵団は君達を受け入れる。まぁ入団まではエレンの特別訓練を受けてくれ」
ライナー「何か俺が言うのはあれですけど軽くありません」
エルヴィン「エレンが負けると考えていない。最初から受け入れるつもりで用意している」
ライナー「ハァ……」
ツンツン
エレン「ん?」
アニ「…………」
エレン「なんだよ?」
アニ「よろしく………隊長」
エレン「………あぁ!」
-
- 108 : 2016/02/16(火) 21:37:45 :
エルヴィン「さて戻るとしよう」
エレン「ですね」
エルヴィン「皆私の元へ」
アニ「さっきは離れたままでも」
エルヴィン「転移の範囲が大きいと消耗が激しいんだ」
リヴァイ「早く来い」
ライナー達 スタスタ
エルヴィン スッ
エレン達 シュン
訓練所
シュタ
ベルトルト「あれ?」
ライナー「エルヴィン団長達は?」
エレン「調査兵団の基地に戻ったんだろ」
アニ「これから特訓するのかい?」
エレン「アルミン達待たせてるしな」
ライナー「エレンの特訓……… 」
ベルトルト「一体どんな内容が………」
エレン「食堂に迎えに「待ちなさい」
フリーダ「私を忘れてませんか?」
エレン「ヒストリアに回復してもらわないと異能が………」
アニ「ヒストリア?」
エレン「あ………」
ライナー「回復………クリスタの事か?」
ベルトルト「クリスタにはやっぱり隠し事が?」
エレン「ハァ………クリスタは偽名でフリーダの腹違いの妹だ」
アニ「!!フリーダさんの…………ん?」
ライナー「壁に関わる人なのか?」
エレン「フリーダは王様の子供だ」
ベルトルト「え?」
エレン「まぁ今逃げてるんだけどな」
ライナー「ちょっと待て!ちゃんと説明しろ」
〜かくかくしかじか〜
ライナー「クリスタぁぁぁぁぁ!」ポロポロ
アニ「あの子も苦労してるんだね」グスッ
ベルトルト「あんな小さな体で………頑張ってるんだね」グスッ
エレン「……………」
ライナー「クリスタは俺が必ず守る!!」
フリーダ「お願いします」ニコ
ライナー ( ゚∀゚):∵グハッ!!
フリーダ「!?」オロオロ
ベルトルト(姉妹だもんね………クリスタもフリーダさんも)
アニ(クリスタが作り笑いだと気づかなかったけど、姉のフリーダさんの笑顔は凄くいい!!クリスタの本当の笑顔………)ゴクリ
ライナー「我が生涯………一遍の悔い………なし」ガクッ
ベルトルト「ライナーぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
フリーダ「クリスタを守ってくれるんじゃ!?」ウルウル
ライナー「任せてくださぁぁぁぁぁぁぁい!!」ビシッ!!
エレン(何この茶番?)
-
- 109 : 2016/02/16(火) 21:48:38 :
- 期待
-
- 110 : 2016/02/16(火) 22:04:52 :
- おもしろーい
期待
-
- 111 : 2016/02/16(火) 22:21:22 :
- マルコとマルロとちび丸子 早口三回
-
- 112 : 2016/02/16(火) 22:43:17 :
- 期待です(つД`)ノ
-
- 113 : 2016/02/17(水) 10:05:58 :
「何騒いでるの〜?」
フリーダ「!!」ヒュン
エレン「クリスタか(フリーダ危ねぇ!!)」ドキドキ
クリスタ「どこ行ってたの?(あれ?もう1人いた気が………?)」
エレン「ちょっとな。さっき言った特別訓練始めたいからアルミン達を呼んで来てくれ」
クリスタ「分かった!」クル タタタタタタ
ヒョコ
フリーダ「危なかったぁ………」
エレン「気をつけろよ?」
フリーダ「今生命の力貰っとけば良かったのに」
エレン「人形いなかっただろ」
フリーダ「ヒストリアならキスしてもいいわよ?」
ライナー「エレンテメェ!!!」
フリーダ「浮気は許さないけど」
アニ「?エレンとフリーダさんは付き合ってるんですか?」
フリーダ「さっき言わなかったっけ?」
ベルトルト「聞いてませんよ!」
フリーダ「付き合ってるわ」
ライナー「リア充爆ぜろ!!」
エレン「オメェうるせぇ」ゲシ
ライナー「すんません!」
フリーダ「まぁ基本的にエレンの中だから恋人らしい事はあんまり出来てないけどね」アハハ ショボン
エレン「なら後でデートでもするか?」
フリーダ「え?」
エレン「ライナー達の訓練……説明に少し時間はかかるが訓練自体はすぐ終わるからな。抜け出して行こうと思えば行けるぞ?」
ライナー「クッ!………羨ましいが出来る事は手伝います」
ベルトルト「エレンの事は教官に上手く言っとくよ」
アニ「一応成績上位だからね。特にライナーは兄貴分として見られてるから嘘ついても信用されると思うよ」
ライナー「一応は余計だ」
エレン「だとさ」
フリーダ「えっと………じゃあお願いね?」
ライナー達「任せて下さい!」
エレン(まぁエルヴィンさん達の所行くって嘘ついて後でエルヴィンさん達に事情話せば問題ないんだけどな)
フリーダ(エレンとデート♪)ルンルン
ライベル(可愛い………)
アニ(…………私も彼氏欲しいな)
エレン「そろそろヒストリア達が来るだろうからフリーダは隠れてくれ」
フリーダ「(*>∀<*)ゞ」ビシッ シュン
エレン(よっぽど嬉しいんだな)
スタスタ
クリスタ「連れてきたよ〜」
エレン「よし!じゃあ対人格闘の場所でやるぞ」
アルミン(強くなってやる!!)グッ
-
- 114 : 2016/02/17(水) 10:17:08 :
- 面白いです!
頑張ってください。
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- 115 : 2016/02/17(水) 14:43:58 :
対人格闘場
エレン「さてと………まずは………クリスタ!」
クリスタ「なに?」
エレン「戦闘用の人形を人数分。お前の異能の力をフルパワーで作れ」
クリスタ「え?」
エレン「あ、あと回復用を一体、俺の異能がそろそろ尽きる」
ユミル「クリスタLostするじゃねぇか!」
エレン「お前らもLostしてもらう」
ユミル「ハァ!?」
エレン「時間の無駄になる。全員Lostするまでフルパワーで異能を使って戦え」
アルミン「それが一体……」
エレン「Lostしたら何も出来なくなれだろ。その時に話す。クリスタの人形が出来次第開始だ!!」
クリスタ(よく分かんないけど早くやらないと)アタフタ
しばらくして………
エレン「……皆Lostしたな?」
ショタミン「うん……」
ゴリライナー「これが一体……」
マルコ(鳥)「?ライナーLostしたの?」
ゴリライナー「してるだろ!!」
ショタミン「毛深くなっている」
ゴリライナー「ゴリラだよ!」
ベルトルト「違和感あんまないよね」
ユミル婆ちゃん「!?ベルトルさん!?」ビクッ
クリスタ(兎)「体が透けてる!?」
ベルトルト「僕のLostは透明人間」
ゴリライナー(影が薄いのに体まで薄くなるなんてな)
アニ(獅子)「………Lostして覗きなんていてないよね?」
エレン(アニはLostしても強そうだな)
ベルトルト「し、してないよ!!」
アニ(獅子)「……どうだか」
コニー(鼠)「ベルトルトにそんな度胸ないぞ!」
ベルトルト(コニー………助けてくれるのは嬉しいけど………)
サシャ(リス)「お腹空きました…………」
ショタミン「それよりエレン。説明してよ」
エレン「ん?あぁ。まず異能は何で使えると思う?」
クリスタ(兎)「?意味が……」
エレン「立体機動装置はガスを使う……みたいな感じで異能は何を使って発動出来ているか」
ショタミン「調べた事あるけど何にも書かれてない事なんだよね」
マルコ(鳥)「使えるのが当たり前だしね」
エレン「修行をやる前皆に命をかけろって言ったな?」
アニ(獅子)「まさか………」
エレン「異能は命を代償に発動している」
一同「!?」
エレン「Lostする事に寿命が減っていく」
ユミル「修行する条件に言ってたのはその為か………」
エレン「そしてLostを繰り返すと最後異能に殺される」
マルコ(鳥)「異能に!?」
エレン「Lostendと言ってな。マルコなら火、アルミンなら磁力。最後のLostは自分の異能により殺される」
アニ(獅子)「何で知らない人が多いんだい!?」
エレン「大抵それが起きる前に巨人に殺される。憲兵団に入ったヤツは娯楽に溺れ仕事をしないから異能も使わないしな」
ショタミン「それと強くなる事になんの関係が?」
エレン「フルパワーで異能を使いLostする事で異能が回復する時に前より強くなろうとするんだ。だからさっきフルパワーで異能を使えと言ったんだ」
ユミル婆ちゃん「何か筋肉痛の原理みたいだな」
エレン「同じ様なもんだ。異能を強くするにはこれしかない」
一同「……………。」
コニー(鼠)「よく分かんねぇけどすぐ死ぬわけじゃないだろ?」
エレン「その人の寿命によるがな………長生きは出来ないだろうが大人になる事は出来るさ」
ゴリライナー「エレンは既にこの修行を?」
エレン「あぁ。じゃなきゃ異能に体が耐えれなくなりそうだったからな」
ベルトルト「………それだけ君の異能は……」
エレン「異能………というより人格がな……」
アニ(獅子)「強くなってあんたが暴走しても止めてやるさ」
エレン「期待してるぞ」フッ
ショタミン(あれ?ライナー達………特にアニ。エレンとあんな仲良かったっけ?)
エレン「取り敢えずしばらくはこれをやる!皆頑張れ!!」
一同「おぉ!!」
-
- 116 : 2016/02/17(水) 14:57:07 :
- 面白いです!
頑張ってください。
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- 117 : 2016/02/17(水) 19:39:26 :
- おもしろい
期待です
-
- 118 : 2016/02/18(木) 20:54:39 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 119 : 2016/02/19(金) 02:17:00 :
- おろしろいなぁ!期待です!
Σ(´Д`
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- 120 : 2016/02/19(金) 11:33:29 :
- 面白いです!
頑張ってください。
-
- 121 : 2016/02/19(金) 11:40:45 :
訓練兵団に入り2年が経過……
順位発表
主席エレン・イェーガー
次席ベルトルト・フーバー
3位ライナー・ブラウン
4位ミカサ・アッカーマン
5位アニ・レオンハート
6位マルコ・ボット
7位ユミル
8位アルミン・アルレルト
9位クリスタ・レンズ
10位コニー・スプリンガー
ベルトルト「!!僕が……次席!?」
エレン「妥当だろ」
ライナー「悔しいな」
エレン「戦闘の順位はアニ達には劣るがお前はこちら側につき援護や指示……まぁ連携を取るようになったからな」
ライナー「お前は消極的な所が改善されそれが評価されたんだろ」
ベルトルト「ありがとう……エレン」
エレン「フッ………この調子で頑張れよ」
ライナー「次は負けねぇぞ」
ベルトルト「このまま勝ち逃げするさ!」
アニ「チッ!」イライラ
エレン「何を怒ってる?」
アニ「ミカサに負けた!」イライラ
エレン「………お前は立体機動や戦闘に関する順位は高いが他が少し低いからな……」
アニ「クリスタ!」
クリスタ「!え?なに?」
アニ「馬術教えて!」
クリスタ「うん。いいよ」
アニ「次はミカサを抜かす」ゴゴゴゴゴ
コニー「ユミルが上位にいんの初めてみたぞ」
ユミル(クリスタが上位確実だからな。あんま手を抜く必要ないしな)
アルミン「今までサボってたしね」
ユミル「エレンの訓練受けりゃ誰でも成績上がるわ」
コニー「座学は上がらねぇぞ!」
ユミル「それはお前が馬鹿だからだ」
コニー「なっ!?天才に向って!!」
アルミン(この2人って仲いいよね)
ジャン「なっ……!?」
マルコ「言ったよ。危ないって」
ジャン「一体何をしたんだよ!?」
マルコ「ジャンの事は親友だと思ってる。でもこれはエレンとの約束だからね。言わないよ」
ジャン「クソッ!」
ミカサ「私が………」ガクッ
アルミン(ミカサ………)
ポン
アルミン「?」クル
エレン「どうする?」
アルミン「な、何を?」
エレン「あいつ」
アルミン「それは……」
エレン「俺の事気に入らないから絶対に俺らの訓練には参加しない」
エレン「別に俺はあいつが訓練に参加するならそれでも構わない」
アルミン「!」
エレン「………ただ邪魔をするなら容赦しない」
アルミン「………」
エレン「俺の訓練に参加したらどうなるか結果は出た。あいつをどうするかはお前次第だ」クル スタスタ
アルミン(ミカサ………)
フリーダ(随分優しいですね)
エレン(………フリーダ)
フリーダ(?)
エレン(訓練兵団の生活は後一年………)
エレン(俺はもう少ししたら『こいつ』と向き合おうと思う)
フリーダ(!!)
エレン(頼りになる仲間も出来た………俺が暴走しても………)
フリーダ(そんな弱気じゃ負けますよ)
エレン(………そうだな)
フリーダ(……今のままでも充分強いと思いますが…………)
エレン(実力なんて関係ないよ)
フリーダ(え?)
エレン(闇の人格のあいつも俺自身だ。逃げ続けられるもんじゃない)
フリーダ(………分かりました)
エレン(それに訓練に参加するやつは大体信用出来る。お前の事も話そうと思う)
フリーダ(………ユミルの目的。ミカサが訓練参加するなら………)
エレン(ミカサはともかく、ユミルはそろそろ問いただすつもりだ)
フリーダ(………分かりました)
エレン(まぁ、あいつはヒストリアを大事に思っているのは嘘じゃないだろうから多分味方だ)
フリーダ(!ヒストリアはどうするんですか!?)
エレン(………どうしたい?)
フリーダ(私に聞くんですか!?)
エレン(クリスタのままじゃ……)
フリーダ(………)
エレン(俺は思い出させたい)
フリーダ(………分かりました)
エレン(いいのか?)
フリーダ(納得はしたくありません………)
エレン(………分かった)
-
- 122 : 2016/02/19(金) 14:15:03 :
- 期待
-
- 123 : 2016/02/19(金) 14:37:23 :
ある日の訓練後
ユミル「……で?話ってのはなんだ?」
エレン「………」
ユミル「まさか告白とは言わないよな?」ケラケラ
エレン「お前の目的は?」
ユミル「あ?」
エレン「お前の目的はなんだ?」
ユミル「どういう意味だ?」
エレン「お前巨人だろ」
ユミル「!!………何言ってん「座標」………お前が座標の持ち主か?」
エレン「いや。俺は座標の持ち主を守っている」
ユミル「………」
エレン「別にお前が巨人でも構わない。俺も巨人だし、他にもいる」
ユミル「………ベルトルさん達か?」
エレン「気付いてたのか?」
ユミル「大体予想はしてた………あいつらの素性を知った上でお前は………」
エレン「あぁ」
ユミル「そうか………」
エレン「………クリスタの事……知ってんだろ?」
ユミル「………私は少し前まで巨人だった」
エレン「ライナー達が仲間の1人を喰われたと……」
ユミル「恐らく私だ。璧内に来たはいいが盗みをしなくちゃ生きてけなくてな」
ユミル「ある日教会に隠れて寝泊りをした。その時あいつの事情を知った」
ユミル「私は死ぬのが怖いんだ」
ユミル「………だから……クリスタをある奴に引渡し、自分が生きていけるように交渉するつもりだった」
エレン「ある奴?」
ユミル「ライナー達の親玉……璧外で生きるにはそれしかない」
ユミル「………だからクリスタと仲良くした」
エレン「………」
ユミル「………でもこんな屑な私でもあいつは優しく接してくれる」
ユミル「私も最初は偽っていた。でも今はクリスタといるのが本当に楽しいと思っている」
ユミル「………あいつは自分を偽っているけどな」
ユミル「……でもたまに偽らずに本心で話すクリスタ……いや………」
エレン「ヒストリアだ………クリスタの本当の名前」
ユミル「ヒストリアとして接してくれる時がある」
ユミル「最初は利用する為に近付いた。だが今はあいつを守りたい………」
エレン「そうか………」
ユミル「………私の話を信じるのか?」
エレン「じゃなきゃ俺の訓練をお前が真面目にやる訳ないだろ」
ユミル「………確かにな」フッ
エレン「………話はこれだけだ」
ユミル「なら私からも一つ」
エレン「なんだ?」
ユミル「………影の異能……詳細は知らんが特別な異能と聞いている」
エレン「あのもう1つの人格じゃなくてか?」
ユミル「かもしれない。だが他にもあるかもしれない」
エレン「………影の異能を何処で知った?」
ユミル「璧外……まだ巨人の時だ」
エレン「……そうか(父さんの研究資料か?)」
ユミル「お前の異能にはまだ知らない真実があるのかもしれない。気をつけろ」
エレン「分かった(……いや、巨人体で近付けるような場所に資料を置くわけがない)」
エレン(………影の異能にはまだ秘密が?)
この時エレンは知る由もない
影の異能………
この異能の過去の持ち主
エレンの先祖により
世界に巨人が誕生したという事実を………
(続)
-
- 124 : 2016/02/27(土) 01:16:20 :
- 期待!
-
- 125 : 2016/04/06(水) 13:25:38 :
- 期待!!
-
- 126 : 2018/01/08(月) 10:52:05 :
- 期待!!!!!!ってかもう一年近く経ってね?
-
- 127 : 2018/02/27(火) 21:33:54 :
- 期待しかないじゃろー
-
- 128 : 2018/02/27(火) 21:34:09 :
- 放置はやめてほしい
-
- 129 : 2018/06/23(土) 23:25:46 :
- 放置やないよちゃんと続きはあるZ☆
-
- 130 : 2018/08/07(火) 16:09:10 :
- >>129
なら、URL貼ってよ
-
- 131 : 2018/08/07(火) 16:17:16 :
- 見つけました
http://www.ssnote.net/archives/43605
-
- 132 : 2018/08/10(金) 16:43:50 :
- >>131
ん、ありがとうございます
-
- 133 : 2019/06/09(日) 01:23:06 :
- 最初はなんじゃこの話とか思ってたけど読み終わったら面白いなと思ってた!これは是非とも完結して欲しい!!!
-
- 134 : 2020/10/06(火) 15:06:27 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
http://www.ssnote.net/categories/%E9%80%B2%E6%92%83%E3%81%AE%E5%B7%A8%E4%BA%BA/populars?p=51
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