アニ「…」カキカキ
-
- 1 : 2016/01/25(月) 00:45:45 :
- 【ミカサとアニ】
アニ「…」カキカキ
ミカサ「…」ジー
アニ「…ん?」
アニ「…何か用?」
ミカサ「今」
ミカサ「アニは消しゴムに何を書いていたの?」
アニ「…?」
アニ「何って…名前だけど」
ミカサ「!」
ミカサ「今、訓練兵達の間では消しゴムに好きな人の名前を書くのが流行っていると聞く…アニもまさか好きな人が…?」
アニ「いや、自分の名前を書いてただけだよ」
ミカサ「!?」
ミカサ「アニ…あなたは意外とナルシスト…?」
アニ「違うから!なんでそうなる!?」
-
- 2 : 2016/01/25(月) 00:46:49 :
- 【エレンとアニ】
エレン「!」ビターン
エレン「ってて…」
アニ「…立てるかい?」
エレン「あぁ、大丈夫だ」
エレン「それにしてもアニは強いな…クッソー全然勝てねぇ…」
アニ「…ふん」
エレン「ところでさ」
アニ「?」
エレン「アニってなんかいい匂いするよな」
アニ「は?」
エレン「対人格闘してるとき、何かこうふわっと…」
アニ「ちょ、やめてよ」
エレン「え、なんでだよ」
エレン「使ってる石鹸が違うからか?」
エレン「すごいいい匂いするんだよ」
アニ「っ!」ブン
エレン「!?」ビッターン
アニ「」ゲシッゲシッ
エレン「ちょ、いてぇ!」
ライナー「うわぁ…」
アルミン「エレン…」
-
- 3 : 2016/01/25(月) 00:51:34 :
- 【ライナーとユミル】
ライナー「なぁユミル」
ユミル「お、ゴリラが喋った」
ライナー「ひでぇ」
ユミル「冗談だよ、冗談」
ユミル「で、何だよライナー」
ライナー「いや、クリスタは可愛いなぁと思ってな」
ユミル「なんだ突然殺すぞ」
ユミル「てかお前、女に興味あったんだな」
ライナー「…前から思ってたが何なんだ、その俺がホモみたいな風潮は」
ユミル「普段の言動のせいだろ、自業自得だ」
ライナー「自業自得か…」
ライナー「にしても可愛いよなぁクリスタ…」
ユミル「まぁ可愛いが」
ユミル「手ぇ出したら殺すぞ」
ライナー「結婚してくれないだろうか…」
ユミル「クリスタがゴリラと結婚するわけないだろ殺すぞ」
ライナー「結婚したい」
ユミル「クリスタがゴリラと結婚するわけないだろ殺すぞ」
-
- 4 : 2016/01/25(月) 00:52:13 :
- 【サシャとクリスタ】
サシャ「~♪」プチプチ
クリスタ「…サシャ?」
サシャ「わぁ、クリスタ」プチプチ
サシャ「おはようございます」プチプチ
クリスタ「ふぁあ…おはよう、起きるの早いね」
クリスタ「お花を摘んでるの?」
サシャ「はい!」プチプチ
クリスタ「ふふ、可愛いお花」
クリスタ「部屋に飾るの?」
サシャ「いえ、食べようと思って!」
クリスタ「!」
サシャ「これ、美味しいんですよねー」
クリスタ「そうなんだ」
クリスタ「どうやって料理するの?」
サシャ「…!!」
サシャ「……クリスタも食べたいですか?」
クリスタ「えっ、ううーん…」
クリスタ「私は大丈夫かな」
サシャ「そうですか!」
クリスタ「じゃあ、また後でね」
サシャ「はい!」
クリスタ(結局どうやって食べるんだろう…そのまま?)
-
- 5 : 2016/01/25(月) 00:54:26 :
- 【クリスタとユミル】
クリスタ「ねぇユミル」
ユミル「…うん?」
クリスタ「このお花、すごくかわいいの!」
ユミル「うんうん、そうだな」
ユミル「クリスタはすごく可愛いな」
クリスタ「ち、ちがうよ!」
クリスタ「かわいいのはこのお花!」
ユミル「うんうん、クリスタはお花みたいに可愛いな」
クリスタ「も、もうユミル?」
クリスタ「寝ぼけてるの?起きてよー!」ユサユサ
ユミル「うんうん、クリスタは可愛いな」
-
- 8 : 2016/01/25(月) 02:00:47 :
- 【コニーとベルトルト】
コニー「おかしい…」
ベルトルト「?」
コニー「立体機動は小柄な奴の方が有利なんだろ?」
ベルトルト「え、あぁ、そうらしいね」
コニー「なのになんで俺よりベルトルトの立体機動の成績がいいんだ?」
ベルトルト「えーっと、さぁ…?」
コニー「何かコツとかあんのか?」
ベルトルト「いや、特に…」
コニー「そうかー」
コニー「いいよなぁ、ベルトルトは立体機動は上手いし、背も高いし」
コニー「あー俺もベルトルトくらいの身長になりたいぜ」
ベルトルト「身長が高くても別にいいことないよ?」
コニー「そうか?」
ベルトルト「目立つし、頭ぶつけるし…」
コニー「かっけぇ…!」
ベルトルト「えぇっ」
コニー「いいなぁ、俺も天井に頭ぶつけてみてぇ…」
-
- 9 : 2016/01/25(月) 02:44:50 :
- 【サシャとマルコ】
サシャ「パァンー!!」モグモグ
サシャ「美味しい!美味しいですパァンー!!」モグモグ
サシャ「お腹を空かせた後のパァン最高です!!」モグモグ
サシャ「スープ!スープも美味しいですねぇ!」ゴクゴク
サシャ「ゴクゴク!モグモグ!」
マルコ(サシャはいつも元気だなぁ…)モグモグ
サシャ「はっ…!」
サシャ「食べ終わってしまった…!」
サシャ「…」
サシャ「……お腹すきました」
マルコ「えぇ…」
サシャ「…」チラッ
マルコ「…」
サシャ「…」チラッチラッ
マルコ「…」
マルコ「…パン、半分だけあげるよ」
サシャ「!」
サシャ「ありがとうございます!」
マルコ「よく噛んで食べた方がお腹にたまるよ?」
サシャ「はぁい!」モグモグ
マルコ「分かってるのかなぁ…」
-
- 10 : 2016/01/25(月) 02:58:37 :
- 【ジャンとアルミン】
ジャン「アルミンも」
アルミン「?」
ジャン「結構ミカサと仲良いよな」
アルミン「幼なじみだからね」
ジャン「それに…」
アルミン「?」
ジャン「最近はマルコとも仲良いよな」
アルミン「そうだね」
アルミン「最近はマルコと良く話すかも」
ジャン「…」ムス
アルミン「…あ」
アルミン「ジャン、もしかして僕にヤキモチ妬いてるの?」
ジャン「なっ…」
アルミン「あははっ」
ジャン「な、なんだよっ」
ジャン「ちげぇからな!」
ジャン「ベ、別に、そんな」
ジャン「ちげぇからな!!!」
-
- 11 : 2016/01/25(月) 03:18:40 :
- 【エレンとミカサ】
エレン「なぁミカサ」
ミカサ「なに?」
エレン「ミカサって腹筋割れてるらしいな」
ミカサ「えぇ、割れている」
エレン「何個に?」
ミカサ「…特に数えたことはない」
エレン「数えてみようぜ」
ミカサ「…何故?」
エレン「…アルミンによると」
ミカサ「?」
エレン「割れる腹筋の数は遺伝で決まるらしい」
ミカサ「へぇ…」
エレン「だから、な?」
ミカサ「意味が分からない」
エレン「気にならないか?」
ミカサ「全く」
ミカサ「これっぽっちも」
エレン「俺が気になるんだよ!」
エレン「だから、な?見せてくれよ腹筋」
ミカサ「お断りする」
-
- 12 : 2016/01/25(月) 03:40:34 :
- 【アニとコニー】
アニ「…」
アニ「…」キョロ
アニ「…~♪」
アニ「フンフン♪」
アニ「ルルン♪」スキップ
コニー「お…」
アニ「!?」ビクッ
コニー「アニも歌ったりするんだな、意外だぜ!」
アニ「い、いつからそこに…」
コニー「アニがキョロキョロしてたあたりから?」
アニ「」
コニー「なぁ、さっきの何て歌なんだ?」
アニ「しらないっ」
コニー「?」
コニー「アニ歌上手いんだな」
コニー「皆に教えたらびっくりするだろうな!」
アニ「い、言わないでよね」
アニ「秘密だからね」
アニ「歌いながらスキップしてたとか、秘密だからね!」
-
- 13 : 2016/01/25(月) 07:16:49 :
- 【ハンジとモブリット】
ハンジ「ん~…」
ハンジ「んんっ?」
ハンジ「んー」
モブリット「…」
ハンジ「えーと…」
ハンジ「あれー…?」
モブリット「…?」
ハンジ「む…」
モブリット「ハンジさん…?」
ハンジ「ん?」
モブリット「先ほどから眼鏡をかけたり外したり」
モブリット「目をこすったりしてますが、どうかしたんですか?」
ハンジ「あー…」
ハンジ「なんか近頃物がぼやけて見えるというか…」
ハンジ「目が霞んでさ…よく見えないんだよね」
モブリット「…」
ハンジ「疲れてるのかな…」
モブリット「ハンジさん…」
ハンジ「?」
モブリット「それはあなたの眼鏡が指紋だらけだからですよ!」
ハンジ「あ」
モブリット「此処から見えるほど白くなってますよ!?」
ハンジ「本当だ」フキフキ
ハンジ「…」カチャ
ハンジ「うん、よく見える」
モブリット「それに…最後に風呂に入ったのはいつですか?」
ハンジ「えっ…えー?」
ハンジ「た、確か2、3日前に…」
モブリット「2、3日…!?」
ハンジ「あ、3、4日だったかも?」
モブリット「…」
モブリット「ハンジさんはもっと身だしなみに気を使った方がいいですよ…」
ハンジ「あはは」
モブリット「それと、その書類の件ですが…」
ハンジ「うん、確かに私はもっと身だしなみに気をやるべきかもしれない」
モブリット「は…」
ハンジ「というわけでお風呂入ってくるね!」
モブリット「え…!」
ハンジ「じゃあ!」
モブリット「いや、ちょっと!?書類が…」
モブリット「書類…」
-
- 14 : 2016/01/25(月) 08:27:54 :
- 安定のハンジさん
-
- 15 : 2016/01/26(火) 11:45:57 :
- 【コニーとベルトルト】
コニー「俺は考えたんだが」
ベルトルト「?」
コニー「ベルトルトにおんぶしてもらえば背が高くなれる!」
ベルトルト「えっ」
コニー「てわけでおんぶしてくれベルトルト!」
ベルトルト「まぁいいけど」カガミ
コニー「やったぜ!」ヒョイ
ベルトルト「立つよ?」
コニー「おう!…うぉおたけぇえ!」
コニー「すげぇぞ、ベルトルトのつむじが見える!」
コニー「ベルトルトのつむじ見たことある奴とかいんのか!?いやいない!」
コニー「これは自慢できる!!」
ベルトルト「それを自慢されるのは恥ずかしいなぁ…」
コニー「よし!ベルトルト、前進だ!」
ベルトルト「ら、ラジャー!」テクテク
-
- 16 : 2016/01/26(火) 12:03:09 :
- 【サシャとライナー】
サシャ「…むむ?」
サシャ「コニーがベルトルトにおんぶされてます」
ライナー「本当だ」
ライナー「くく…ベルトルトの奴、困ってるな」
サシャ「コニーは楽しそうですねぇ」
ライナー「あぁ」
ライナー「…こうして見るとあいつら親子みたいだな」
サシャ「えー、ベルトルトがお父さんですか?」
ライナー「駄目か?」
サシャ「ううーん…どちらかというとお兄ちゃん?」
サシャ「ライナーの方がお父さんっぽいです!」
ライナー「え、ううーん?」
ライナー「俺、お父さんっぽいか?」
サシャ「はい!」
ライナー「ううーん…」
-
- 17 : 2016/01/26(火) 12:32:29 :
- 【アルミンとクリスタ】
アルミン「…」ペラッ
ガラッ
クリスタ「…」キョロキョロ
アルミン「…」
クリスタ「あ、アルミン」
アルミン「…クリスタ?」
クリスタ「読書中ごめんね?」
アルミン「いや、大丈夫だけど…どうかした?」
クリスタ「うん、あのね」
クリスタ「書庫にあまり読まれなさそうな分厚い本とかないかなって」
アルミン「んー…その奥の棚の一番下にあるやつとかはどうかな?」
クリスタ「ありがとう、それで大丈夫」
アルミン「クリスタ、それ読むの?」
クリスタ「ううん、押し花を作ろうと思って…」
アルミン(可愛い)
クリスタ「読まないのに借りるのはまずいかな…?」
アルミン「大丈夫だと思うよ」
アルミン「重そうだし、運ぶの手伝おうか?」
クリスタ「えぇっ、そんな、悪いよ!」
クリスタ「多分ひとりで……クシュン」
クリスタ「わ、すごい埃が積もって…クシュンクシュン」
アルミン(天使)
-
- 18 : 2016/01/26(火) 12:52:07 :
- 【トーマスとミリウス】
トーマス「…」
ミリウス「…」
トーマス「…」
ミリウス「…」
トーマス「…」
ミリウス「…」
トーマス「…」
ミリウス「…」
トーマス「…」
ミリウス「…」
トーマス「…」
ミリウス「…」
トーマス「…」
ミリウス「…」
トーマス「…」
ミリウス「…」
トーマス「…」
ミリウス「…」
トーマス「…プハッ」ハァハァ
ミリウス「…」
ミリウス「プハッ…か、かった…」ゼェゼェ
トーマス「はぁはぁ…息をそんなに長くとめられるなんて…流石ミリウス…」ハァハァ
ミリウス「いや、お前こそ…」ゼェゼェ
トーマス「…ふぅ」
トーマス「…にしても暇だなぁ」
ミリウス「なぁ…、やることもねぇし」
-
- 19 : 2016/01/26(火) 13:29:55 :
- 【フランツとハンナ】
フランツ「しりとり」
ハンナ「りんご」
フランツ「ごりら」
ハンナ「らすく」
フランツ「くま」
ハンナ「まき」
フランツ「き…」
フランツ「…キスしたい」
ハンナ「!」
ハンナ「い、いいよ?」
フラハン「」イチャイチャ
ミーナ「ケッ」
-
- 20 : 2016/01/26(火) 17:05:47 :
- 面白い!
期待!
-
- 21 : 2016/01/26(火) 17:07:24 :
- ミーナw
-
- 22 : 2016/01/26(火) 19:32:11 :
- 【ライナーとベルトルト】
ライナー「…なぁベルトルト」
ベルトルト「何?」
ライナー「俺ってお父さんっぽいか?」
ベルトルト「え、うん、まぁ」
ライナー「!」
ライナー「…俺はそんなに老けてるか?」
ベルトルト「えっ、老けてるっていうか」
ベルトルト「ライナーは頼りになるからさ」
ライナー「頼りになる…!」
ベルトルト「あ、兄貴って感じもするかも」
ライナー「兄貴…!」
ベルトルト「うん」
ライナー「ベルトルト…ありがとう」
ベルトルト「な、何突然…」
ベルトルト「…でも、こっちこそいつもありがとう」
ライナー「ベルトルト…!」
ベルトルト「な、なんか照れるね」
ライナー「はは、そうだな…」
ライナー「ベルトルト」
ベルトルト「うん?」
ライナー「俺のこと、兄貴って呼んでもいいぞ?」
ベルトルト「え、それはいいや」
-
- 23 : 2016/01/26(火) 22:12:33 :
- 【ミーナとアニ】
ミーナ「…」
ミーナ(キスって…)
ミーナ(鼻と鼻がぶつかったりしないのかな…)
ミーナ(顔を傾ければいいんだろうけど…)
ミーナ(相手と鏡みたいになったら恥ずかしいよね…)
ミーナ(…ていうか、息ってどうするわけ?)
ミーナ(私、鼻息荒くなりそう…)
ミーナ「…」
枕「…」
ミーナ(チュー…)ポフッ
ミーナ(なんちゃって、なんちゃって)バタバタ
アニ「…なにしてんの」
ミーナ「ひゃうっ!?」
-
- 24 : 2016/01/26(火) 22:34:40 :
- 【リヴァイとグンタ】
リヴァイ「…」ポリポリ
グンタ「…」
リヴァイ「掃除が全然なっていない…最初からやり直せ…」ポリポリ
グンタ「…」
リヴァイ「…ちゃんと聞いてるか?」
リヴァイ「やり直しを命じられて黙りたくなる気持ちも分かる」
リヴァイ「だが、出来てないものは出来てないんだ」
リヴァイ「己を省みることも、時には必要だ」
リヴァイ「分かったか?」
グンタ「…あの、兵長」
リヴァイ「…なんだ?」
グンタ「人を注意するときは、する方にも威厳が必要だと…」
リヴァイ「あぁ…?」
グンタ「」ビクッ
リヴァイ「まぁいい、続けろ」
グンタ「いや、えっと」
グンタ「そんな孫の手で背中をかきながら仰られても…なんというか…」
グンタ「しかも何なんですかその腹巻きっ」
グンタ「どうしてもそっちに目が行ってしまいますよ!」
リヴァイ「あ?腹巻きか?」
リヴァイ「してなくて腹こわすよりいいだろうが」
グンタ「お腹こわすならタンクトップやめましょうよ!」
グンタ「上に何か来て下さい!」
グンタ「それなら腹巻きも見えないお腹もこわさないでwin-winじゃないですか!」
リヴァイ「…お前、俺を何だと思ってる」
グンタ「そ、それは…」
リヴァイ「三十路だぞ、三十路」
リヴァイ「この格好が正装なんだよ」
リヴァイ「おっと…別に今のは正装と清掃をかけた訳じゃねぇぞ?」
グンタ(もうやだ…)
-
- 26 : 2016/02/14(日) 22:40:11 :
- 【エレンとジャン】
エレン「ッ!」
ジャン「?」
エレン「変な座り方してたら足が痺れた…」
ジャン「ほー…」ニヤ
ジャン「」ツン
エレン「!?!?」ビクゥ
エレン「や、やめろ!」
エレン「さわんな、あ…っ!」
ジャン「んだよ、逃げんなよ」
ジャン「ほれほれ」ツンツン
エレン「あっ、あ」
エレン「本当にやめろ!くすぐったいだろ!」
ジャン「良いじゃねえか」
ジャン「触らせろよ」ツンツン
エレン「やっ、アッー!」
アルミン「」
-
- 27 : 2016/03/13(日) 14:44:33 :
- 【ミカサとサシャ】
サシャ「へー!ミカサも山育ちなんですね!」
ミカサ「えぇ」
サシャ「まぁ、そんな感じはしてましたが」
ミカサ「そうだろうか…?」
サシャ「色々狩ってそうですもん」
ミカサ「狩り…」
ミカサ「実はしたことがない」
サシャ「なんと!」
ミカサ「狩りは…お父さんはしていたが」
ミカサ「私とお母さんは畑で作物を育てていた」
サシャ「はー…意外です」
サシャ「私は小さい頃からおと……父と一緒に狩りをしてました」
ミカサ「あぁ、何となく想像できる」
サシャ「あぁお肉…」ジュル
サシャ「自給自足の生活は良かったですねぇ…」
サシャ「今はもう狩りが出来ませんから、お腹がすいたら草花を摘んで飢えをしのぐ生活です…」
ミカサ「草花を…」
サシャ「はい…」グゥ
ミカサ「サシャは三食きちんと食べているはず…」
サシャ「それだけじゃ足りません…」
ミカサ「…」
ミカサ「…良ければ今度作物の栽培の仕方を教えてあげる」
サシャ「!」
ミカサ「ここで上手く育つかは分からな…」
サシャ「ほんとですか!?」
ミカサ「え、えぇ」
サシャ「神様!!」
ミカサ「…次の休みにでも種を買いに行ってみよう」
サシャ「行きます!」
サシャ「わぁ、楽しみです…これで雑草生活ともおさらばです」
-
- 28 : 2016/03/13(日) 19:24:51 :
- 【コニーとクリスタ】
コニー「ふっふっふ…」
クリスタ「?」
コニー「俺は見たぜ…」
クリスタ「何を?」
コニー「ベルトルトのつむじをだ!」バーン
クリスタ「へー!」
コニー「いいだろ?いいだろ?」
クリスタ「でも私もみたことあるよ?」
コニー「!?」
コニー「なんでだ!?クリスタもベルトルトにおんぶしてもらったことあんのか?」
クリスタ「お、おんぶ?」
クリスタ「おんぶはないけど、座学の時ベルトルトの後ろに座ったことがあるから…」
コニー「そうなのか…」
クリスタ「うん…」
コニー「…」シュン
クリスタ「ご、ごめんね?」
-
- 29 : 2017/04/04(火) 18:38:31 :
- 【サシャとキース】
キース「おい、ブラウス…貴様、何をしている…?」
サシャ「は!畑に水を撒いています!」
キース「どうして訓練所に畑が…?貴様がやったのか?」
サシャ「はい!」
キース「いや…分からないな……何故ここに畑を作ろうと思った…?」
サシャ「訓練所が畑になったら素敵なので、種を庭にまくことにしました」
キース「ほお…?」
サシャ「でも、なかなか芽が出ません…」
サシャ「私は、毎日毎日、まだ出ない、まだ出ないと言って水をあげていますが…もう芽はでないのでしょうか…」
キース「だろうな」
サシャ「!?」ガーン
キース「ここは土が良くない…それに日当たりもな」
キース「種を蒔くなら食堂の近くにした方がいいだろう」
サシャ「教官…!」
キース「ふん…」
キース「それとブラウス」
キース「貴様は罰として今から走ってこい」
サシャ「な、何故!?」
-
- 30 : 2017/04/04(火) 18:51:49 :
- 【ジャンとユミル】
ジャン「サシャの奴、走らされてるな」
ユミル「あぁ、久しぶりに見た」
ジャン「今度は何したんだ?」
ユミル「訓練所に、畑を作ろうとしたらしい」
ジャン「まじかw」
ジャン「はっ、流石芋女…やることがぶっ飛んでんなw」
ユミル「ははっ、やばいよな」ニッ
ジャン「はっ…」
ジャン「お前、クリスタのこと以外にも笑うんだな」
ユミル「は?」
ユミル「そりゃ笑うだろ」
ジャン「あ、いや」
ジャン「馬鹿にした感じじゃなくて、優しくというか…」
ユミル「は、はぁ!?」
ジャン「あ、いや…なに言ってんだ俺!忘れてくれ!」
ユミル「優しく笑うんだな」キリッ
ジャン「やめろォ!」
-
- 31 : 2017/04/04(火) 19:10:19 :
- 【エレンとライナー】
エレン「なぁ、ライナー」
ライナー「うん?」
エレン「アニっていい匂いするよな?」
ライナー「まだ言ってるのか」
エレン「だって…するだろ?」
ライナー「まぁするけどな」
エレン「でも、前これ言ったら怒られた…」
ライナー「そりゃあ怒るだろ」
エレン「本当のこと言っただけなのに…」
ライナー「匂いといえば、クリスタだっていい匂いだろ?」
エレン「はっ…!」
エレン「確かに…!」
エレン「すれ違ったとき、すごいいい匂いした!」
ライナー「お、おお」
エレン「対人格闘をアニとやることが多いから、アニばっかり注目してたが…」
エレン「女子って皆いい匂いする…!?」
ライナー「オイオイ…」
エレン「なんでだ…?やっぱり使ってる石鹸が違うからか?」
ライナー「俺に聞かれてもなぁ…」
エレン「だよなぁ…」
-
- 32 : 2017/04/04(火) 19:30:06 :
- 【エルドとリヴァイ】
リヴァイ「…」ポリポリ
エルド「兵長」
リヴァイ「あぁ…?」
エルド「服を…着ましょう」
リヴァイ「着てるだろうが」
エルド「それは下着同然です!」
リヴァイ「別に裸な訳じゃねぇだろうが」
エルド「女子が…」
リヴァイ「あ?」
エルド「今度、リヴァイ班に女子が加わるんです!」
リヴァイ「あぁ、ペトラか」
エルド「その格好で迎えるつもりですか…?」
リヴァイ「問題あるか?」
エルド「ありますよ!」
エルド「年頃の女子が増えるのに、下着って!」
エルド「セクハラですよ、セクハラ!」
リヴァイ「何…?」
リヴァイ「セクハラ、だと…?」
エルド「セクハラです!」
リヴァイ「この格好で、ハンジの前に出たことがあるが…それもセクハラか…?」
エルド「え、いや、ハンジさんなら別に…」
リヴァイ「そうか…」
-
- 33 : 2017/04/04(火) 19:56:49 :
- 【ライナーとマルコ】
ライナー「…」クンクン
マルコ「な、何してるの、ライナー」
ライナー「いや…」
ライナー「俺の枕からお父さんの臭いがする、気がする」
マルコ「えぇ…」
ライナー「加齢臭か…?」
マルコ「まさか」
マルコ「普通に汗の臭いだよ、多分」
ライナー「いや、でも…」クンクン
ライナー「ほら、マルコも嗅いでみてくれ」
マルコ「え、やだよ!」
ライナー「何でだ!」
ライナー「ほら、」
ライナー「そんな臭くないから!な!」
-
- 34 : 2017/04/04(火) 19:57:26 :
- 【リヴァイとエルヴィン】
リヴァイ「ったく…」
リヴァイ「最近はすぐセクハラだ、パワハラだ、アルハラだ…」
リヴァイ「ハラスメントだらけだ」
エルヴィン「どうしたんだ?」
リヴァイ「おじさんにすぐハラスメント、ハラスメントって…」
リヴァイ「おじハラだろう、これは」
エルヴィン「飲みすぎだぞ」
リヴァイ「チッ…」
エルヴィン「まあ、下着姿は女性からは嫌われるからな」
リヴァイ「…」
エルヴィン「お父さんでも嫌うからな、彼女たちは」
リヴァイ「なんだと…お父さんまで…」
エルヴィン「ましてや赤の他人なら、なおのこと嫌われないよう努力しなければ」
リヴァイ「ふむ…」
エルヴィン「最近はスメハラなんてものもあるからな」
リヴァイ「スメハラ?」
エルヴィン「スメルハラスメントだ」
リヴァイ「スメル…!」
エルヴィン「加齢臭なんかにも気を使わなければならない」
リヴァイ「お、おお…」
リヴァイ「そんなものまで、ハラスメントに…」
エルヴィン「その他にも血液型、結婚、妊娠…様々ことに関してハラスメントがある」
リヴァイ「知らなかった…」
エルヴィン「ちなみに、加齢臭には渋柿石鹸がいいぞ、おすすめだ」
-
- 35 : 2017/04/04(火) 20:02:19 :
- ライナーがスメハラしてる
-
- 36 : 2017/04/09(日) 08:49:24 :
- 【サシャとユミル】
サシャ「はぁ、はぁ…」
サシャ「疲れました…」バタン
ユミル「おい、芋女」
サシャ「あ、ユミル」
ユミル「汗だくでベッドにねっころがるなよ」
ユミル「風呂入れ、風呂」
サシャ「…明日にします」ゴロン
ユミル「おい」
ユミル「…ったく」ポイッ
サシャ「ぎゃ!」ベチ
サシャ「何するんですか、痛いです!……ん、タオル?」
ユミル「せめて顔くらい拭いて寝ろ」
サシャ「あ、ありがとうございます」
-
- 37 : 2019/03/26(火) 22:46:47 :
- みんなかわいいな
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