このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ミカサ「私は愚か者だ。」ジャンミカ
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- 1 : 2016/01/23(土) 23:05:36 :
- ジャンミカになる予定ですな。
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- 2 : 2016/01/23(土) 23:08:24 :
- 私は愚か者だ。
どうしようもない愚か者だ。
ミカサ「ん…」
心の空白が、ある。
どうしても埋められない、心の空白。
それを、ジャンで紛らわそうとした。
私の勝手で傷付けてしまう。
なんて愚か者なんだ。
それを今更気付くなんて。
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- 3 : 2016/01/23(土) 23:10:19 :
- ジャン「ミカサ…?」
今、私は泣いている。
自分でやったクセに、ジャンも傷付けている筈なのに。
ジャン「どうした…?」
ジャンの温かい手が頬に触れた。
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- 4 : 2016/01/23(土) 23:13:32 :
- ミカサ「ごめんなさい…っ、ごめんなさい…っ」
ジャン「はは、そんな謝んなって。気にしてねぇよ、そんなもん」
でもジャン。
貴方は悲しいでしょう?
私に利用されるなんて。
ジャン「お前が悲しむのが、一番辛いんだよ」
そんな顔で、なんて事言うの。
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- 5 : 2016/01/23(土) 23:17:54 :
- ミカサ「ジャン…」
ジャン「多分な、お前に足りないのはな、」
ジャン「愛情なんじゃないか、そう思うんだ」
ぎゅっ、ジャンは私を抱き締める。
ミカサ「あい、じょう」
ジャン「お前は、愛される事を忘れていたんじゃねぇか?」
愛情。
愛って、なんだっけ。
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- 6 : 2016/01/23(土) 23:32:04 :
- ジャン「俺はお前が好きだ。愛しい」
ジャン「最初の頃はよくエレンに嫉妬して喧嘩してたんだ」
ジャン「でも、やっぱり分かった。お前にはお前の愛する人がいるって。だからな、」
ポツリ、ポツリと語られる言葉。
ジャン「俺はお前を愛してやる」
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- 7 : 2016/01/24(日) 00:13:51 :
- 私に足りない、愛を。貴方がくれるの?
ーーあぁ、なんて愚かな私。
空白を埋めてくれる人は、とても近くにいたというのに。
ミカサ「私、も。貴方が好きだ」
どちらかが死ぬその時まで、私と貴方は寄り添い続けよう。
〈END〉
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- 8 : 2016/01/24(日) 00:19:38 :
- ほぁ~愛に飢えたミカサかわええええ。
執筆お疲れ様でした、こんなジャンミカ大好きです!
次回作も期待しています。
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- 9 : 2016/01/24(日) 00:21:18 :
- う、うあぁ!ありがとうございます!また頑張って書きたいと思いMASU!
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- 10 : 2016/01/24(日) 10:32:29 :
- 面白いです!!
ジャン格好いいですっ!!!!!!!!
また書いてくれたら嬉しいです(*´∀`)
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- 11 : 2016/01/24(日) 11:48:00 :
- ジャンミカ、見たことなかったのですが、このSSを見て、いいな~!!って思いました(*^^*)
なまたまごさんのSS、大好きです!!
これからも応援しています!!
あと、もし、良かったら...なのですが、なまちゃんって呼ばせていただいても良いですかっ?
私のことはなんとでも呼んでくださいっ!(*^^*)
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- 32 : 2016/01/24(日) 12:28:04 :
- 上の方は過疎ってるから…
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