この作品は執筆を終了しています。
エレン達の記憶
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- 1 : 2016/01/03(日) 17:47:29 :
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こんにちは、マグです。
今回も読みやすくするためコメント制限します、すみません。
執筆中のコメントはこちらへお願いします。
http://www.ssnote.net/groups/1641/archives/12
エレアニです。
受験勉強があるため、あまり執筆出来ませんがよろしくお願いします。
では、スタート。
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- 2 : 2016/01/03(日) 17:59:49 :
エレン・イェーガーは、前世の記憶を持っている。
その記憶とは、とても美しく残酷な記憶。
仲間たちと共に訓練した三年間。
恋人と過ごした時間。
仲間が巨人に捕食された時。
そして、恋人に裏切られたあの瞬間。
忘れたかった記憶、忘れたくなかった記憶。全てエレンは覚えている。
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- 3 : 2016/01/03(日) 20:22:01 :
エレン「アニ…」
前世で恋人だった少女の名を、エレンは小さな声で呟いた。
エレンはこの時代で、恋人のアニや仲間達に出会うことは出来ていない。
この時代には居ないのかは、エレンには全く分からなかった。
エレンは考えるのをやめ、自分のベッドに横になった瞬間、外から聞き覚えのない声が聞こえた。
「…ここが新しい家か!!」
「…へぇ~、綺麗なお家ね~!」
会話から察するに、エレンの家の隣にある空き家へ引っ越して来た者だろう。
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- 4 : 2016/01/03(日) 20:28:21 :
エレン「…」
特に興味を抱かなかったエレンだったが、次に聞こえてきた言葉に耳を疑った。
「お前も早く来てみろ!!」
「…アニ!!」
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- 5 : 2016/01/03(日) 20:44:03 :
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その言葉を聞いた瞬間、エレンはベッドから飛び起きた。
エレン「!!」
エレンは自分の部屋から飛び出し、急いで階段を駆け降り外に出た。
アニに…会えるかもしれない。
エレンが長年願い続けたことが今、叶おうとしていた。
エレン「アニ…!!」
エレンは長年想い続けた愛する人の名前を叫んだ。
アニ「…エレン?」
1200年ぶりに聞いたその声は、エレンの知るアニの声と全く変わっていなかった。
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- 6 : 2016/01/03(日) 23:31:33 :
「誰だ…?」
アニの両親はエレンの姿を見ると、当然の疑問を言葉にした。
アニ「あんた…私が誰だかわかるのかい?」
エレン「あぁ…」
アニにも記憶がある。その事実にエレンは少し高揚した。
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- 7 : 2016/01/04(月) 00:55:50 :
アニ父「…」
アニ父「…アニ、しばらくしたら戻って来なさい」
アニの父親はそう言うと、静かに家の中へ入って行った。
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- 8 : 2016/01/04(月) 09:42:39 :
エレンはアニを連れて自分の部屋へ戻った。
アニ「へぇ…あんたのことだから散らかってるのかと思ってたけど…」
アニ「案外綺麗だね…」
アニは部屋へ入るなり感想を口にした。
エレン「身の周りの整理くらい俺にも出来るよ」
エレン「…飲み物用意してくるから適当に座っててくれ」
アニ「…うん」
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- 9 : 2016/01/04(月) 09:54:40 :
エレン「…で、何でアニは記憶があるんだ?」
エレンは飲み物を持ってくると、いきなり本題に突入した。
アニ「そんなの…私が聞きたいよ。お父さんやお母さんは記憶を持っていないのに…」
エレン「…そうだよなぁ…」
エレンはアニの言葉を聞くとため息をついた。
しかし、アニがエレンと同じ様に記憶を有しているということは、他の仲間たちも同じである可能性が出てきた。その可能性にエレンは僅かな期待を持った。
アニ「…私はもう行くよ」
アニはそう言うと立ち上がった。
エレン「もう行くのか?」
アニ「…私は、前世でエレンや他の仲間を裏切った…」
アニ「…なのに、何でエレンは私を引き止めようとするんだい?」
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- 10 : 2016/01/04(月) 10:05:48 :
エレン「…」
エレンはアニを真剣な眼差しで見つめた。
エレン「…敵以前に、恋人同士じゃねぇか…」
エレン「仲間が殺されたことを許したわけじゃねぇ…」
エレン「でも、アニは誰よりも大切なんだ…」
アニはエレンに顔を向けた。
アニ「…エレン」
アニ「あんたは、この世界でも恋人でいてくれるのかい?」
アニの言葉に、エレンは素早く言葉を返した。
エレン「当たり前だろ?…それに、アニが裏切った理由も知ってるしな…」
アニは、前世で獣の巨人に両親を人質にとられてしまい、獣の巨人の指示で壁を破壊したのだ。
エレンの言葉を聞いたアニは、両目の涙を浮かべたままエレンに向かって言葉を発した。
アニ「エレン…ありがとう」
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- 11 : 2016/01/04(月) 10:15:34 :
アニとこの世界で再会してから月日は流れ、当時中学三年だったエレンとアニは、同じ高校へ進学する事が決定した。
そして、今日はシガンシナ高校の入学式だ。
エレン「アニ~!!早くしないと遅刻しちまうぞ~」
外からエレンが家の中にいるアニに声をかける。
アニ母「いいわねぇ…愛しの彼氏と登校できて」
アニ父「アニ~エレン君が呼んでるぞ~!!」
アニ「ちょっと待って……よし」
アニ「行ってきます!」
アニはそう言うと、駆け足で外へ出た。
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- 12 : 2016/01/04(月) 10:17:48 :
アニ「ごめん、エレン!!」
エレン「やっと来たか…走るぞ!!」
アニとエレンは学校へ向けて走り出した。
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- 13 : 2017/08/19(土) 18:28:14 :
- 放置しね
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- 14 : 2018/06/23(土) 22:14:45 :
- (・д・)チッ放置が!!
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- 15 : 2019/02/16(土) 23:39:00 :
- 長いですねー
期待
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- 16 : 2023/08/29(火) 14:19:39 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
toyama3190
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cherryboy
momoyamanaoki
16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
unko_chinchin
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unko
http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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