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男アニ「真実」 女エレン「…うそ…」ポロポロ

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  1. 1 : : 2015/12/30(水) 23:18:48
    http://www.ssnote.net/archives/42045#res_num31

    ↑の続きでーす!

  2. 2 : : 2015/12/31(木) 03:28:46
    (*´∀`)<期待
  3. 3 : : 2015/12/31(木) 15:45:50
    >>2

    りおー!ありがと!(๑•̀ㅂ•́)و✧

  4. 4 : : 2015/12/31(木) 15:46:21










  5. 5 : : 2015/12/31(木) 15:50:14
    ー部屋ー エレン

    ベルトルト「えっと…」チョコン

    ミカサ「何気に女子の部屋にいること、忘れないでよね」

    ベルトルト「はい…」セイザ

    エレン「そんな正座しなくてOKだよ!」アセアセ

    ベルトルト「アハハ ごめん」クズス

    ベルトルト「じゃあ言うね、アニのこと」

    アルミン「うん、アニのどこらへんから?」

    ベルトルト「どこらへん…悲劇があったとこからでいいかな?」

    アルミン「りょーかい」ニコッ
  6. 6 : : 2015/12/31(木) 15:54:42

    ベルトルト「アニはごく普通の家庭に生まれたんだ」

    ベルトルト「そして、今生きていたら中2のルシア・レオンハートがアニの妹」

    ベルトルト「で、悲劇が起こったのはアニが中1でルシアが小5の夏」







  7. 7 : : 2015/12/31(木) 16:00:00
    ー 夏ー

    ルシア「お兄ちゃん!」

    アニ「ん?」

    ルシア「宿題教えてー!」

    アニ「あぁ、わかった」

    ルシア「ありがと!」ニコッ

    アニ「…フッ」ナデナデ

    アニ「どこがわかんないんだ?」

    ルシア「えーとねー、ここ!」

    アニ「そこか?…ここは、この公式にあてはめて計算してみるんだ」

    ルシア「わかったー!」カキカキ

    アニ「そうそう、で、ここに」

    ルシア「!なるほどなるほど」カキカキ

    アニ「できたな」ナデナデ

    ルシア「すごーい!お兄ちゃん天才だね!」ニコッ

    アニ「そうか?ありがと」ナデナデ

    ルシア「お母さんたち帰ってこないね」

    アニ「あぁ…遅いな…まぁ大丈夫だろ」

    ルシア「そーだよね!ラブラブだもん!」

    アニ「ラブラブは関係ないかもな」ハハッ

    ルシア「そーかなぁ?」

    アニ「そーだ」デコピン

    ルシア「あたっ!もー」プクー

    アニ「アッハハ、ごめん」

    ルシア「ふーんだ」プイ

    アニ「ごめんごめん」

    プルルルルプルルルル

    アニ「?電話か…」

    アニ「でてくるよ」スタスタ

    ルシア「うん!」

    ピッ

    アニ「はい、レオンハートですけど…」

    アニ「おばさん?どうしたn」

    アニ「う、嘘だろ…?」

    アニ「おばさん、でたらめはだめだよ」ハハッ

    アニ「うそだ!!」

    ルシア「…お兄ちゃん?」オドオド

    アニ「…」

    ピッ

    アニ「ルシア、ちょっと出かけないとダメみたい」

    ルシア「え…私も行く!」

    アニ「だめだ、ルシアは待ってろ」

    ルシア「ひとりはやだよ!」ウルウル

    アニ「…我慢してろよ…すぐ帰ってくるから」ナデナデ

    ルシア「…」

    アニ「じゃ、行ってくるな」スタスタ

    ルシア「…」


    ー病院ー

    アニ「あの…レオンハートっていいます…」

    看護師「あ…着いてきてね?」スタスタ

    アニ「ッ…」スタスタ


    ー部屋ー

    アニ「あの…ここは…?」

    看護師「…あのね…あなたのお母さんとお父さん…」






    「交通事故で…亡くなったの…」






    アニ「ッッッッッッ」

    アニ「交通事故にあったのは知っています…けど…死んでないですよね…?」

    看護師「…事実だわ…」

    アニ「嘘だ…」ドクン…ドクン

    看護師「最後に…顔見る?」

    アニ「…失礼します」ドクンドクン スタスタ

    看護師「…辛いわよ…ね…」


    ー帰りー

    アニ「…」

    ザァァァァアアアアアアアアァァ

    アニ「雨か…」ポロッ

    アニ「…」ポロポロ

    アニ「…雨が目に…」ゴシゴシッ

    アニ「…」ポロポロ

    アニ「とまんない…雨、雨のせいだから…」ポロポロ

    アニ「…」ポロポロ フラフラ

    アニ「そうだ…ルシア…早く帰らないt」

    アニ「?なんだか騒がしいな…」

    ザワザワザワザワ

    アニ「すいません…なにがあったんですか?」

    おじいさん「可哀想な子だよ、車に引かれたんだ…」

    アニ「だ、だれですか?」ドクンドクンドクン

    おじいさん「うーん…女の子とは聞いたな」

    アニ「…待てよ…」ドクン

    アニ「…」ドクンドクン

    アニ「嫌な予感しかしない」ドクンドクンドクン

    おじいさん「お、今くるぞ?見えるか?」

    アニ「………」ドクンドクンドクンドクンドクンドクン

    アニ「…ルシア」

    アニ「ルシア…?」

    アニ「ルシア!!!!!!?」

    アニ「すいません!ちょっと顔見せてください!!」

    救急隊「…どうぞ」

    アニ「…ハッ…」

    アニ「…」ガクッ

    救急隊「…ごめんね」スタスタ

    アニ「…」ガクッ ポロポロ

    アニ「ルシアァァァー!!!!!!」

    アニ「嘘だ…俺は…どうすれば…」ポロポロ
  8. 8 : : 2015/12/31(木) 16:05:09




    ベルトルト「そして、アニは親戚の家に引き取ってもらった」

    ベルトルト「その家にはおばさんと若い男の人」

    ベルトルト「おばさんは働いてほとんど家にはいなかった」

    ベルトルト「けど、その若い男の人はアニのことを…襲った」

    ベルトルト「ショタコン、だったかな?」

    ベルトルト「そしてアニは…レイプされたんだ」

    ベルトルト「アニは耐えきれず家を飛び出した」


  9. 9 : : 2016/01/01(金) 10:03:00
    ベルトルト「そして飛び出した後、今度はすごく優しいおばさんに出会って」

    ベルトルト「中3までお世話になったんだ」

    ベルトルト「アニは中学校が変わって友達が少なかった。いや、いなかった」

    ベルトルト「…いじめられてたんだ」

    ベルトルト「暴力とか、嫌がらせ。先輩とかには……」

    ベルトルト「でもアニは耐えた、でも耐え続け2年後」

    ベルトルト「もう中学卒業に、アニの顔には笑顔なく透き通っていた目の色の中は」

    ベルトルト「にごったというか…くらいの色になっていたんだ」

    ベルトルト「で、高1になる前の春にまたこっちに引っ越してきたんだ」

    ベルトルト「最初の家に」

    ベルトルト「アニは俺の家には来てくれなかった」

    ベルトルト「気づいたのは俺がアニの家の前を通ったからだ」

    ベルトルト「灯りがついていたから」

    ベルトルト「再会した時のアニは…変わっていたんだ」





  10. 10 : : 2016/01/01(金) 10:10:32
    ー家ー アニ ・高1になる前の春

    ベルトルト「図書館に行こうかなぁ」

    ベルトルト「…あれ?アニの家灯りついてる…誰かがこの家に住んでるのかな…」

    ベルトルト「うーん……あっ灯りが消えた…」

    ガチャッ

    ベルトルト「!!!!」

    アニ「ッッッ」

    ベルトルト「アニ!!!」

    アニ「…」

    ベルトルト「帰ってきてたの!?声かけてくれればよかったのに〜」アワアワ

    アニ「…悪い」

    ベルトルト「どうしたの?」

    アニ「…別に」

    ベルトルト「…一人暮らし?」

    アニ「…あぁ…まぁ」

    ベルトルト「そっかぁ!ははっまた会えて嬉しいよ」ニコッ

    ベルトルト「てことは、高1にはまたこっちの高校?」キラキラ

    アニ「…そうだ」

    ベルトルト「じゃえ一緒に行こ!朝!」

    アニ「…できたらな」

    ベルトルト「…なんでこっち帰ってきたのー?向こうで何かあった?」

    アニ「ッッッ」キッ

    アニ「2度とその話をもちかけてくるな」ムナグラツカム

    ベルトルト「あっアニ?」

    アニ「いいか!?」ガンッ

    ベルトルト「アニッ」ドシッ

    アニ「ハッ…じゃ…」スタスタ

    ベルトルト「あ…に…??」
  11. 11 : : 2016/01/01(金) 10:24:04
    ベルトルト「あの時はびっくりしたよ」ハハ

    ベルトルト「びっくりしたけど、悲しかったなぁ」

    ベルトルト「まぁこれで一通り話したよ」ニコッ

    アルミン「…」

    ミカサ「…」

    エレン「…」ポロポロ

    アルミン「アニは…あんなことされて…男の人…怖くないのかい?」ガタガタ

    ベルトルト「うん、怖いよきっと」

    ベルトルト「でも、アニは我慢してるんだ」

    アルミン「ッッッ」ポロポロ

    ミカサ「…」

    エレン「あにぃ…」ポロポロ

    エレン「こんなことあったのに」ポロポロ

    エレン「…わたし…わたし…」ポロポロ

    ベルトルト「大丈夫だよ、アニは優しいから」ニコッ

    エレン「…」ポロポロ

    ベルトルト「っともうこんな時間か…解散しますか」ニコッ

    アルミン「…うん」ポロ

    ミカサ「えぇ」

    エレン「…」ポロポロ

    ベルトルト「エット…」アワアワ

    アルミン「僕達が泣いても…意味ないよね」ニコッ ゴシゴシッ

    ミカサ「そうね…もう帰った方がいいかもしれない」

    エレン「…うん」ウルウル

    ベルトルト「んじゃ、ばいばい」ニコッ

    ミカサ「さようなら」

    アルミン「じゃあね」ニコッ

    エレン「ばいばい」グスッ


  12. 12 : : 2016/01/01(金) 15:14:25
    エレン「…」ポロポロ

    エレン「わたし…なんてことしちゃったんだろう…」ポロポロ

    エレン「あに…ごめんなさい…」ポロポロ ウツムキ
  13. 13 : : 2016/01/01(金) 15:20:11
    ー家ー アニ

    ベルトルト「全部言ってきた〜」

    アニ「そ…どうだった?」

    ベルトルト「まぁ驚いて泣いてたかな…ミカサは別に」

    アニ「そうか…」

    ベルトルト「…今頃エレン泣いてるんだろうね」

    アニ「ッ…だろうな」

    ベルトルト「これから楽しくしてこうね」ニコッ

    アニ「…あぁ」ニコッ

    ベルトルト「ッ」ブワァ

    アニ「!?どうしたんだよ」アセアセ

    ベルトルト「アニが…笑ったぁ」ニコッ ウルウル

    アニ「ッ…」フイッ

    ベルトルト「耳真っ赤」アハハ

    アニ「ぅっさい」フイッ カアァァ

    ベルトルト「あはは」ニコッ


  14. 14 : : 2016/01/01(金) 15:20:17







  15. 15 : : 2016/01/01(金) 15:20:41
    以上です!読んでくださった方々感謝します!
  16. 16 : : 2016/02/05(金) 21:18:20
    え…なに…
    アニ可愛い…//
  17. 17 : : 2018/02/04(日) 16:19:07
    この者どもを引っ捕らえよ。

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著者情報
03130219

Freeさん@受験生

@03130219

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男アニ×女エレン シリーズ

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