この作品は執筆を終了しています。
エレン「アニ!俺はお前を越すぜ…!!」
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- 1 : 2015/12/22(火) 16:50:54 :
- 今私が書いてるバイオ風進撃ssのプロットが行方不明になってしまったので急ごしらえのssを用意致しました。
もう一つの方も早く更新出来るようにします…。
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- 2 : 2015/12/23(水) 08:31:03 :
- 848年
微妙に温かい風がエレンの身体を撫で、エレンに安らぎをもたらした。
心を落ち着かせたところでエレンは対敵を見据える。
対敵は気だるそうに溜息を吐きながらゆっくりと構えを取る。
「全く……あんたも懲りないね、もしかしてあんたってそっちの気があるんじゃ…?」
「そんな軽口叩いていられるのも今の内だぜアニ!!俺はお前を倒すぜ…!!」
飢えた獣の様な目でアニを睨む。
アニも睨み返し、相手の動きを観察する。
「ッ!!」
カッと目を見開きアニへと突貫するエレン、アニは予想していたと言わんばかりにエレンの脛部分に蹴りを放つ。
「シッ!!」
エレンの脛にアニの蹴りが激突。
アニは追撃を加える為に拳を打つ。
エレンはそれをしゃがみながら避け、足を薙ぎアニの体勢を崩す。
「くっ!!」
アニは素早く地面に手を付け衝撃を和らげ横へ転がる。
アニが元いた地面にはエレンの拳が突き刺さっていた。
「ふぅ……今のはいけると思ったんだけどなぁ」
「前より随分と頭を使う様になったようだね、アルミンの入れ知恵かい?」
「さぁ、どうだか…なっ!!」
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- 3 : 2015/12/31(木) 11:50:46 :
- エレンは連続して殴打を放つ。
アニは全て躱し、お返しと言わんばかりに左拳を突き出す。
エレンはアニの拳を弾きアニの顔目掛けて殴打を繰り出す。
アニは顔を軽く横へ動かす、突如エレンの腹部に鈍痛が響く。
アニはエレンの腹部からゆっくりと足を抜く。
「ぐ……ぅ……」
ゆっくりと地面へと落ちるエレン、アニは構えを解き腰に手を当てる。
「前よりは随分と成長したんじゃない?それでもまだまだだけど」
「ぐぅっ……くそ、今日も負けたか…」
そして訓練も終わりを告げ夕食へ──。
「くっそー!今日こそは、と思ったんだけどなぁ」
今日の格闘を思い返すと、やはり悔しさが猛烈に込み上げてくる。
「今日はどんな感じだったの?」
アルミンが俺に問いかけてくる。
アルミンも最近は格闘訓練に精を出している様で所々に手当てした痕が残っている。
「あーそうだな、今日は結構惜しかったんだよ!でもあいつの方がまだ上手だったんだよなぁ…で、アルミンの方はどうだったんだ?」
「僕?僕も今日もコテンパンにやられたよ、やっぱりミカサは強いよ」
頬の部分を摩りながら答えるアルミン、平静を保っている様に見えるがやはり悔しさの表れか、手が少し震えている。
「…アルミンも最初に比べればとても強くなっている、私が保証する。
俺の横からミカサがアルミンを褒めていた。
ミカサが褒めるのは幼馴染だからという部分も含まれているだろうが実際にアルミンは強くなっているだろう。
「はは、ミカサのお墨付きだなんて嬉しいや でもミカサから一本取るまで諦めないからね」
「…私も一本取られる気はない、全力で死守する。
それより気になっていたのだけれど、最近皆格闘訓練に精を出している…"アレ"が原因?」
"アレ"
ミカサが何気なく発したそれは、一週間後に訓練所内にて開かれる格闘大会、又の名をバトルトーナメントが行われる。
参加エントリーした者の中でくじ引きを行い同数者同士で1回戦を行い、勝利した者が次の2回戦へと進んでいく。
勿論それだけではない、優勝者には3日間三回の食事にデザート付与。
憲兵団希望者にとっては喉から手が出るほど欲しい成績への大幅ポイント加算。
この二つの優勝商品を目指して参加エントリーした者は少なくない。
だが当然優勝するには幾つかの壁がある。
まず一つ、単純な実力差 優勝するには格闘成績上位である……アニやライナー、ミカサを打ち負かさなければならないという事だ。
ミカサは教官からチャンピオンとして優勝者との特別試合を行うかの招待を受けている。
アニは俺が色々言って焚きつけたので出場は確実。
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- 4 : 2015/12/31(木) 11:54:05 :
- 「アルミン、もし当たっても容赦しないからな!」
勝負で手を抜くのは愚の骨頂、例え相手が弱者だとしても全力で相手をするのが礼儀だ。
「勿論、手を抜いたら怒るからね」
後一週間…どうなるか楽しみだ。
待っていろよアニ……ミカサ。
俺は絶対に……勝つ!!
end
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- 5 : 2015/12/31(木) 11:54:23 :
- 次は大会編はと移りたいと思います
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- 6 : 2023/07/12(水) 14:35:47 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
sex_shitai
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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http://www.ssnote.net/archives/90992
アカウントの譲渡について
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654
36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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