ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

エレン「最近ヒストリアが気になる」

    • Good
    • 1

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/12/19(土) 15:47:51
    俺は前まで特に意識なんてしてもいなかった

    いやそれ以前の問題で恋と言うもの自体を知らなかった

    こんな残酷な世界で恋と言うもの事態が何の意味もないものだと思っていた

    俺は巨人をとにかくぶっ殺し外の世界に行きたい、アルミン達と行ってみたいそれが夢だった

    昔、俺はアルミンと一緒に外の世界に行きすごくでかい水の塊である海と言うものを見に行くと言う約束をした。他にも炎の海、氷の大地、砂の雪原などを見に行くと約束した

    こんな約束をした、だが・・・俺は知ってしまった、いや思い出してしまったのだ、昔子供の頃俺は親父を食い殺した事、俺の友達のお姉ちゃんを親父が食い殺し座標と言うものを盗んだ事、本来はそこにあるべきものだったものを親父は盗んだ、いや違うのかもしれない親父は何か訳ありで友達のお姉ちゃんを殺したのかもしれない、そして俺はそれを知り絶望の他何もなかった、親父がこんな事をしなければアルミンの爺ちゃん、そして他の自分の為に死んでいった人達が死ななかったかもしれない、と。俺は本来生きてはいけなかったのかもしれない、そう絶望していた、だが違った

    うるさいばか!!泣き虫!!だまれ!!

     巨人を駆逐するって!?誰がそんな面倒なことやるもんか!!

      むしろ人類なんか嫌いだ!!巨人に滅ぼされたらいい!!


    私は人類の敵だけど・・・エレンの味方

     良い子にもなれなし神様にもなりたくない

    でも・・・自分なんかいらないなんて言って泣いてる人がいたら

     そんなことないよって伝えに行きたい

      れそれが誰だって!どこにいたって!

             私が必ず助けに行く

    絶望していた俺にこの言葉をかけてくれた女友達、お姉ちゃんを殺されても恨まずに助けてくれた、励ましてくれたこの女友達に俺は・・・恋をした
  2. 2 : : 2015/12/19(土) 16:23:54
    孤児院・・・

    エレン「はぁ~~・・・」

    エレンは今特にやる事もなくベンチに座っていた、溜息を吐いた理由は暇だった事、後もう一つ理由があった。

    エレン「・・・まさか恋なんてするとは思いもしなかったよな・・・」

    そうエレンはもう何もかも絶望していたあの時助けてくれた、励ましてくれたヒストリアに恋をしていたのだった

    エレン「・・・はぁ」

    そうやって溜息を吐いていた時に

    アルミン「あれ、エレン何してるの?」

    エレンの友達であるアルミンが来た

    エレン「ん、いや最近妙にここが締め付けられるんだよなぁって、それと今暇だからただ休んでるだけだ」

    エレンは自分の大体胸付近を摩りながら言った

    アルミン「え、それ大丈夫なの?」

    アルミンはそう言いエレンの隣に座った

    エレン「あ?あぁ大丈夫だその締め付けられる時もわかってるから」

    アルミン「え、どんな時なの?」

    エレン「ん?あぁ、大体胸が締め付けられそうになる時はヒストリアを見てる時だな」

    エレンはそう言いながら向こうの方で子供と遊んでいるヒストリアを見ながら言った

    アルミン「・・・え?」

    それに対してアルミンはエレンが向いた方向を見た、そこにはヒストリアが居た、そしてまたエレンを見たエレンは胸付近をさすっていた

    エレン「いつからだろうなぁ、俺がロッド・レイスに捕まってヒストリアに助けられた次の日くらいからかな、ここが締め付けられるようになったの」

    アルミン「 」

    そうエレンは自分がヒストリアに恋をしているこの事自体はとっくに気づいて居た、そしてそれを何の遠慮もなく他人に言えていたのだ、と言っても今回はアルミン、今が初めてだった。エレンは恋をすると言う事自体は自然的で何の恥ずかしい事でもないと思っていたのである

    エレン「…?アルミン?」

    エレンはそこで固まっているアルミンに話しかけた

    アルミン「!な、なに?」

    エレン「俺って今まで巨人を倒すって事と壁の外に行くって事だけが夢だったのに何で今更になってこんな事になってんだろうなぁって」

    アルミン「え、ちょ、ちょっと待って!」

    エレン「あ?なんだよ?」


  3. 3 : : 2015/12/19(土) 16:24:02
    アルミン「え、エレン今こんな事になってるんだろうなぁって、エレンは気づいてるの?」

    エレン「?何が?」

    アルミン「え、エレンがヒストリアに恋をしてるって事・・・」

    エレン「あ?当たり前だろそんぐらい気づくは」

    エレンは何のためらいもなく言った、それに対して

    アルミン「(えっ、今僕の目の前ではっきりとヒストリアに恋をしていると言う事に同意しちゃったよね!!?)え、エレン恥ずかしくないの?」

    エレン「?う~ん、どうなんだろうな恥ずかしいようなでも恥ずかしくないような」

    アルミン「(…流石エレンやばいは)あ、ねえエレン」

    エレン「ん?」

    アルミン「その事についてまさか誰かに言ってないよね?」

    アルミンは苦笑いしながら言った

    エレン「あぁ、この事についてはアルミンが初めてだな」

    アルミン「あ、そっか!なら良かったって、え…初めてだなって(え、他にも誰かに言うつもりなの!?)」

    エレン「ん、あぁこの事ミカサとかにも言ってみようかなって思ってる」

    アルミン「っ!?え、エレン!」

    エレン「?」

    アルミン「その事について絶対にミカサに言ってはだめだ!!」

    エレン「え、なんでだよ」

    アルミン「だ、だってミカサは女の子だよ?(しかもミカサはよりにもよってエレンが好き、最悪な展開しか見えないよ)」

    エレン「あ?ミカサは家族だろ女だろうが関係ないだろ」

    エレンは少しキレ気味?なくらいで言ってきた

    アルミン「(エレン、君それわかってて言ってるのかな、思いっきり女として見てないって証拠だよね)そ、それでもミカサだけにはしてはだめだよ?」

    エレン「えぇ・・・、まぁアルミンがそう言うなら仕方ないな」

    アルミン「あ、はははわかってくれたならいいよ(あぁ~良かったぁもし言ってたら僕殺されちゃうよ…それにジャンとかコニーにも理不尽な暴力が…)」

    エレン「あぁ、んじゃあコニーとかジャンに言ってみるか」

    アルミン「ん?サシャはいいの?」

    エレン「ん?あぁ、サシャは・・・食べる事しかないだろ」

    アルミン「ははは、そうだね(もはや女以前の問題で人間かどうか認識されてない気がするよ、サシャ・・・)あ、ところでエレン」

    エレン「ん?」

    アルミン「まさかだと思うんだけどヒストリアに相談とかしてないよね?(恋する人に言ってたらもはやバカ以前の問題でどうかしてるけど…)」

    エレン「はぁ??んなのあるわけねえだろ、ヒストリアに俺は恋してんだぞ??」

    エレンは頭上に?マークを出しながら言った

    アルミン「ははは、そうだよね(よく他の人に堂々と恋してるなんて言えるねエレン・・・」

    エレン「ん?あぁ、だって好きだし」

    アルミン「っ!あっ、口に出しちゃった!?(やっちゃったああああぁ!?)」

    エレン「?なんか問題あんのか?」

    アルミン「・・・ううん、特に問題ないよ(良かった、エレンが思った以上におバカで)」

    エレン「そっか、まぁ確かに恥ずかしいは恥ずかしいけどよ恋って誰でもすんだろ?」

    アルミン「!ん、ん~?どうなんだろ僕はまだ恋した事ないからわからないけど」

    エレン「!へぇ~アルミンまだした事ないのか」

    アルミン「うん、って何でそんな勝ち誇った様な顔してんの・・・」

    エレン「あ?あぁ、いや今までアルミンに勝ってきたところなんて特になかったからよそれでな」

    アルミン「・・・あぁ、なるほどね」
  4. 4 : : 2015/12/19(土) 17:07:07
    エレン「・・・はぁ~~~~~~~」

    アルミン「!エレンがそんなに溜息吐くなんて初めてじゃない?」

    エレン「ん?そうか?」

    アルミン「うん、だってエレン訓練兵だった時でもそんな長い溜息吐いてなかったし」

    エレン「・・・そう言えばそうだよな」

    アルミン「うん(…もしかしてエレンって恋とかした場合かなりめんどくさい系に入るnエレン「あぁ~だめだ」

    アルミン「え、なにが?」

    エレン「すっげえ胸が張り裂けそうなくらいにズキズキする、今二でも告白してえくらいだ」

    アルミン「!っちょ、ちょっと待ってよ!今告白なんてしても!」

    エレン「あぁ、あいつは俺の事なんて好きじゃねえだろうし」

    エレンはそう言いながらズ~ンと目に見えるぐらい落ち込んでいる

    アルミン「え、そ、そこまで落ち込む?」

    エレン「あぁ、かなり・・・」

    アルミン「・・・う~ん、どうなんだろ、別に嫌われてるってわけでもないんでしょ?ヒストリアから」

    エレン「え、あ、あぁ多分・・・」

    アルミン「?多分?」

    エレン「あ、あぁ多分・・・」

    アルミン「何かあったの?」

    エレン「…この前えっと、俺とヒストリアがロッド・レイスに捕まってその時に昔の事思い出したんだよな、あいつの過去とか・・・」

    アルミン「!へぇ、そうなんだそれは初めてだよ、僕はあくまでエレンのお父さんの事を少し聞いたぐらいだし」

    エレン「…あぁ、それでなどうやら俺の親父があいつの姉ちゃん殺しちまったらしいんだよな…」

    アルミン「・・・え、それどう言う事なの?」

    エレン「…どうやら俺の親父はレイス家を全滅させたかったのかわからないんだけどとりあえず俺が今持ってる座標ってのを奪う為にあいつの姉ちゃんを食い殺し、レイス家の人達も殺したらしい、それについてはよくわかってねえけど」

    アルミン「?食い殺した?」

    エレン「ん、あぁどうやら俺の親父は巨人になれたらしい、あ、後あいつの姉ちゃんも巨人になれてそこで親父は勝手あいつの姉ちゃんを食って座標を手に入れたらしいぞ…」

    アルミン「そ、そうだったんだ…」

    エレンの話をしている時の表情はもう絶望しか写してないような表情だった

    アルミン「・・・ん?座標はエレンが今持ってるって…!」

    エレン「…あぁ、俺は5年前母さんを失った日、アルミンとミカサと非難した日に父さんに人が寄り付かないところに連れて行かれて注射を打たれた」

  5. 5 : : 2015/12/19(土) 17:07:12
    アルミン「!!ま、まさかそれでエレンが巨人化してお父さんを・・・!」

    エレン「っ、あぁ俺が親父を食った、そして座標が俺に入ったんだ…」

    アルミンはその話を聞いた時とてつもない感情が心を渦巻いた、自分の息子に自分を食わせたグリシャ・イェーガーに疑問ばかりが産まれた

    エレン「まぁ、そこら辺はこの話には関係ないんだけどな」

    アルミン「!あ、あぁそうだったねえっとヒストリアのお姉さん、だっけ?」

    エレン「あぁ、…あいつが唯一愛してた姉ちゃんを殺しちまって、そしてよりにもよってそんなヤツに俺は恋をしちまって、それで・・・」

    アルミン「・・・そっか、それでエレンはそんな自分何か好きに何かなるわけがないと…」

    エレン「!流石アルミンだな、あぁ、そうなんだ…」

    アルミンはこの時思った、今のエレンは少し前に戻った様な、子供の頃に戻ったようなと

    アルミン「・・・なるほどね、でも一応仲直り、みたいな事はしたんだよね?」

    エレン「…あ、あぁ多分、うん」

    アルミン「なら平気なんじゃないかな?あまりヒストリアも気にして無さそうにみえるし」

    エレン「!そ、そうか?」

    アルミン「うん、それに今のヒストリアを、あ、違うなエレンと話してる時のヒストリア見かけるけど特に恨んでとかそこら辺はしてなさそうな気がするよ?」

    エレン「!!ほ、本当アk!?」

    アルミン「っちょ、エレン落ちついて話してよ!?」

    エレンは物凄い子供の頃、夢を見ていた頃の様な嬉しそうな表情で立ち上がり話しかけてきた、最後の方は噛んでいてなんて言ってるかわからなかったが

    エレン「!あ、あぁ悪いアルミン」

    アルミン「う、うんそれに最近のヒストリアって前のユミルが行っちゃった時と違ってなんか嬉しそうなんだよね、特にエレンと話してる時」

    エレン「えっ!、そ、そうか!?」

    アルミン「うん、だからそこまで気にする必要ないと思うし多分だけどヒストリアエレンの事好kエレン「よし!!じゃあ多分大丈夫だな!」

    アルミン「えっ、あ、あぁ、うん大丈夫だよ、うん!(人の話最後まで聞こうねエレン・・・)」

    アルミンは苦笑いしながら言った

    エレン「そっか、そっか!」

    アルミン「!」

    アルミンはこの時久しぶりにエレンの笑顔を見た気がしたのだった、最近はずっとアニの事、ライナー、ベルトルトと裏切り者ばかり現れては親しかったハンネスさんまでもが死んでしまい、それで笑顔が消えていた。でも今日久しぶりに笑顔を見た、この事にアルミンは嬉しい、そう思った
  6. 6 : : 2015/12/19(土) 17:08:40
    このエレンって原作と大分違いますね(エレンが恋をしているところからまず違うが・・・)
    まぁ二次創作だから仕方ないよね!
  7. 7 : : 2015/12/19(土) 17:52:15
    とそんな話している時に

    タッタッタッタ!

    お~い!二人共!

    エレン「ん?あっ、ヒストリア…!」

    アルミン「!あ、ほんとだ(…なんか、エレン顔に凄い出てるよ)」

    アルミンはエレンの顔を見てエレンはとても素直で顔に出やすいんだなぁとそう思った、エレンはとても笑顔だった

    ヒストリア「ん?アルミンはなにしてるの?」

    アルミン「え、あ、あぁやる事終わったから休憩してるんだ」

    ヒストリア「そっか」

    などと他愛ない会話をていると

    エレン「・・・」

    アルミン「!(あ、まずい!)」

    ヒストリア「?」

    アルミンはエレンの顔を見て思った、エレンはとてもつまらなさそうな表情をしていたエレンは表情に出やすい系だ、だから不機嫌だとすぐに不機嫌だと気づく

    アルミン「え、エレンはなんかやる事ないの?」

    エレン「!え、あ、あぁ特に、なにもないぞ」

    エレンは突然話をふられ驚いている様子

    ヒストリア「?あ、そうだアルミンちょっと手伝ってほしい事があるんだけど」

    アルミン「えっ(っちょ、何で今僕にふるの!?)」

    アルミンは慌ててエレンの顔を見た、エレンはまたつまらなそう、いやとてもつまらなそうな顔をしていた

    アルミン「あ、あ~僕ちょっと用事あるから無理かな」

    ヒストリア「そっか、あ、じゃあエレン」

    エレン「!なんだ?」

    エレンは話しかけられとても嬉しそうな表情

    ヒストリア「ちょっと子供の相手してあげてくれない、かな?人足りなくて」

    エレン「!あぁいいぞ別に」

    ヒストリア「そっか、じゃあちょっと来て」

    エレン「あぁ」

    アルミン「・・・(良かったねエレン)」

    アルミンは思った、やはりヒストリアはエレンの事を恨んでなさそうだなと逆に何か嬉しそうな表情だった、エレン程ではなかったが

    二人は何か話をしながら子供達の元へ行っていた

    アルミン「さて、と休憩も終わったし戻るかな」

    アルミンはそう一人事を言い、ジャン達の元へ向かった

    一方エレンは

    スタ、スタ、スタ、スタ

    ヒストリア「…ねえ、エレン」

    エレン「ん?なんだ?」

    ヒストリア「なにか、あったの?」

    エレン「?なにかって?」

    ヒストリアは少し聞きずらそうに聞いた

    ヒストリア「少しなんか楽しそうだなって…」

    エレン「え、俺顔にでてるか?」

    ヒストリア「…うん(…アルミン、かな?エレンの笑顔、戻したの)」

  8. 8 : : 2015/12/19(土) 17:52:26
    ヒストリアは自分にできなかった事をアルミンがやってのけた事に少し羨ましいと思っていた、最近自分とエレンは何だかんだで仲良くなった、そう思っていた

    エレン「まぁあったな」

    ヒストリア「!そっか…」

    エレン「あぁ、ってどうした?」

    ヒストリア「!なにが?」

    エレン「いや、なにがってお前顔色少し何か悪そうだし」

    ヒストリア「そ、そうかな?」

    エレン「あぁ」

    エレンはそう言いヒストリアに近寄りの額に手を乗せた

    ヒストリア「っ!!」

    エレン「熱、とかはないな、ん?どうした?」

    ヒストリアは突然エレンに額を触られ赤面した

    ヒストリア「!な、なんでもないよ」

    エレン「?そうか?」

    ヒストリア「うん」

    エレン「?その割には顔が赤いようnヒストリア「き、気のせいだから、ほら子供達待ってるからはやくしよう?」

    エレン「ん、あぁそうだな」

    ヒストリア「・・・(…やっぱりエレン、笑顔だな…どうしたんだろ…)」

    ヒストリアは自分にはできなかった事をできたアルミンが羨ましいと思っていた、そしてエレンが笑顔になっている理由を知りたいと思った

    ヒストリア「(…はぁ、私いつから、かなエレンの事…)」

    こっちもこっちでエレンの事が気になっているらしい

    ヒストリア「ねえエレン」

    エレン「あ?なんだ?」

    ヒストリア「エレン何か良い事あった…?」

    エレン「ん、あぁあったぞ」

    エレンはそう言いながら子供達と楽しそうに遊んでいる、と言っても主におんぶやだっことかしたりしているだけだが

    ヒストリア「っ、その事について教えてくれないかな?」

    エレン「ん?あ、あぁ~無理だな」

    ヒストリア「っ、え、な、何で?」

    エレン「あぁ~、いやいろいろとな」

    ヒストリア「…そ、そっか」

    エレン「あぁ」

    ヒストリア「(…なんだろ、何で教えてくれないんだろ…)」

    ヒストリアは自分が何かに焦っているような胸が締め付けられるような感じがした

    エレン「うぉ、引っ張んなって」

    エレンは楽しそうに子供と遊んでいる、子供はエレンの服を引っ張ったり膝の上に乗ったりして遊んでいる

    ヒストリア「・・・」

    エレン「っておい!、ん?どうしたヒストリア?」

    ヒストリア「!な、なんでもないよ」

    エレン「?」

    エレンはヒストリアが楽しくなさそうにしているところを見て言った

    エレン「…なんか悩み事か?」

    エレンは子供達を抱き上げヒストリアの隣に座った

    ヒストリア「!だ、だからなんでもないって」
  9. 9 : : 2015/12/19(土) 17:57:59
    エレン「…なら、いいけどよ…」

    ヒストリア「?う、うん(…あれ?)」

    そこでヒストリアはある事に気づいた、それはエレンの笑顔だった、自分が困っていると笑顔じゃなく、何か心配でもしてるかのような顔で見てきたリ、でもこちらが笑ったりしているとエレンも笑顔だったりと、その事に気づいた

    ヒストリア「??(どう言う事、なんだろ…)」

    そこまで気づいたヒストリアだったが肝心な事に気づいていなかった

    エレン「・・・(…なんかまたあったのか…?)」

    とこちらも心配していた
  10. 10 : : 2015/12/20(日) 15:51:35
    私はユミルを失ってから生きがいと言う物を忘れた

    クリスタ・レンズの頃はどうやって皆に頼りにされるか、必要とされるのか、毎日考えていた

    必要とされないあまり私は自分の事がわからなくなっていた。いや愛されなかったあまりこうなったのかもしれない・・・

    クリスタ・レンズの頃、唯一私の事をわかってくれていたのはユミルだけだった、どうやらユミルは私の事を妾の子と言う事を知っていたみたいだった。ダズが途中で倒れたあの吹雪の日ユミルが私に話しかけてきた、お前があのレイス家の妾の子、なんじゃないのかと。

    私は最初それで捕まえに来たんじゃないのかと思っていた、でも違ったユミルは私の事を捕まえず、ただ私の生き方について言ってきた今のお前の生き方は間違っている、そう言われた気がする

    あまりこうやって思い出すのは好きじゃない、だから簡単に言うとユミルは私の事をあまり好きではなかったらしい、良い子ちゃんぶっていた私が嫌いな方だったらしい、周りに嫌われないように、懐かれるようにしていた私が嫌いだったらしい

    私はそれを聞いた時じゃあどうやって生きればいいの、そう思った、その結果が胸をはって生きろ、これだった

    私は訓練兵だった時皆の為に頑張って死ぬのならおしくない、そう思っていた、おかげでユミルから死にたがり、そう見えていたらしい、事実上そうだったけど…

    それからして、色々とあった突然のライナー、ベルトルトの裏切り、そしてまさかのユミルの裏切りだった・・・、いや違うユミルも自分の意思で向こうに行った、この時の私は裏切られた私の事を置いて行った一緒に自分の為に生きて行こう、そう思っていたのに裏切られた、絶対に許さない、そう思っていた。

    それからの事私は生きる目標、目的が消えた私は何をしたらいいのかわからずただぼーっとしていた、ヒストリア・レイスは誰にも愛されず誰にも必要とされず生まれてきた意味自体を否定された存在、そのせいかあらゆるものが欠落していた、特に感情論の事についてはまったくもって無に等しかった。

    おかげで私は自分の為に身代わりになってくれていたアルミンの事を何も考えていなかった、皆の事も何も心配じゃなかった、私は一体何の為に生きているかわからなかった。

    そんな時だった、感情も欠落しやる事も何もない、目標も目的も生きる目的も何もなくただの空っぽな私を認めてくれた者が居た、それがエレン・イェーガーだった

    最初訓練兵の時エレンを見た時はできれば関わりたくもない、関わってしまうと何かが変わってしまう、その怖さのあまり関わろうとしなかった。そうその変わってしまいそうな理由だった事、それは私はエレンと全くもっての真逆な存在だった

    エレンは生きる目的も目標もあり毎日生き生きとしている目を持っていた生きる目的も目標もなかった私からしたら凄く眩しい存在で、時に消えてほしいまで思う存在だった

    でも今からしたらエレンは私にとってよき理解者であり、よき理解ができる者であるとそう思っている

    生きる目的を忘れクリスタ・レンズと違い優しくもなくただ空っぽで何の意味も持たない存在、ヒストリア・レイスをエレンはこう言ってくれた・・・
             今のお前は何かいいよな
             
             別にお前は普通だよ

             ただバカ正直な普通なヤツだ

    この言葉を言われた瞬間心の中の穴を埋めてくれた気がした。

    途方に暮れていた私を救ってくれた

    誰からも必要とされず愛されず存在を否定されてきた私を認めてくれたエレンを私は好きになっていた

    と言ってもエレンはデリカシーのかけらもなくいつもずばずばと言うタイプだった為クリスタ・レンズの事を気持ち悪かった、そう言われた時少しムカついた、でもその後の言葉で私は変わった、だからその言葉も含めて私はエレンの事を好きになった

    この時の好きになったと言うのはあくまで今まで苦手だったエレンの事を好きになったと言う事の為そう言う恋愛の方には向きもしなかった。そうただ友達感覚とかそういうものだった

    それから数日してからの事だった、ある事が起きた

    私の父であるロッド・レイスに私とエレンは捕まりどうやら父は私の事を巨人化させエレンを食べさせる気だったらしい、でもこれも後になってわかった事があった、その巨人化は理性が利かずただ人を殺す事で生きるただの巨人だった

    この事については特に私にとっては問題はなかった、そうこの時にはもっと衝撃的なものがあったからだった

    それは・・・私のお姉ちゃん、フリーダ・レイスだった
  11. 11 : : 2015/12/20(日) 16:05:50
  12. 12 : : 2015/12/20(日) 16:06:15
  13. 13 : : 2015/12/20(日) 16:31:38
    私は捕まったエレンを助けようとエレンに触れた瞬間一気にすべての事を思い出したのだった、私は一人じゃなかったちゃんと愛してくれた人が居たのを忘れていた、その人が私の腹違いの姉フリーダ・レイスだった

    この事を知った時私は真っ先にお礼に行きたい、そう思っていた。でもそれはかなわなかった、何故なら私の目の前に居たエレンの父、グリシャ・イェーガーに殺されたからだった。いや正確には食い殺されたの間違いか、それを知った時私は何故そんな酷い事ができるのか、何故あんな優しいお姉ちゃんの事を殺したのか、それが心、頭の中に渦巻き非常にエレンの事を殺したくなった。私の事を普通なヤツだと言われた事も全てこれのおかげでなくなった、それからお父さんは教えてくれた何故エレンの父、グリシャ・イェーガーが私のお姉ちゃんを食い殺したのかという事を、そして理由がどうやら巨人すべてを操るのに必要なもの、それが座標と呼ばれるものだったらしい、何故エレンの父グリシャ・イェーガーがこれを盗んだのかそれがわからなかった

    父は私を巨人化させエレンを食べさせようとした理由は、座標を取り戻す事が理由だった、それと後もう一つは記憶、だったどうやら食べられた者達は性格には死んでいないらしかった。記憶は食べた者に受け継がれ座標は食べた者に受け継がれるらしかった

    そこで私はもう一度お姉ちゃん、フリーダ姉さんに会いたい思い出エレンを食べようとした、でも食べられなかった

    その理由がエレンだったから、と言うのもおかしいかもしれない、でも今考えるとおかしくないのかもしれない

    エレンは泣いていた、額をナイフで裂かれ巨人化できる筈だった、でも巨人化するには意思が必要だった。つまりエレンは戦意喪失していた。私は何でエレンが巨人化しないのかわからなかったこのままでは私に食べられて死ぬ筈だったのに・・・

    でも次の瞬間理由がわかった、ふと顔をあげたエレンは訓練兵の時のエレンとは全くもって違った瞳に映し出されていた眩しい程の輝きはどこにもなかった、ただ目から出ていたのは涙と、絶望、過去の私、ヒストリア・レイスと同じ目をしていた事がわかった、そうやって思っていた次の瞬間にエレンは話した

             オレはいらなかったんだ

             親父も俺も、あの訓練の日々も

               全部いらなかったんだ

    この言葉を聞いた瞬間、過去の私を思い出した

    誰からも必要とされず愛されず存在を否定された私を

    そしてこんな自分を食べてほしい、そうエレンに言われ

    最後私はあの時の事を思い出した。

              別にお前は普通だよ

              ただバカ正直な普通なヤツ
  14. 14 : : 2015/12/20(日) 16:31:44
    この言葉を思い出し、一瞬本当にエレンを食べてしまって自分は後悔をしないのか?これが頭の中をよぎった

    でも仕方がないと一瞬あの頃、クリスタ・レンズに戻った気がした、お父さんは私の手を掴み注射を無理やり押し込んできた、そこでふと思い出した、それはユミルだった

              お前、胸張って生きろよ

    この言葉を思い出した瞬間私は注射器を地面に叩きつけ、割りお父さんを背負い投げしていた

    私がその時思った事、それはこれ以上自分を犠牲にしてたまるか、何故自分が人類の為なんかに犠牲にならなきゃいけないのか都合の良い逃げ道作って都合よく人を扇動して、その思いが頭、心に巡り私は走っていた、まぁ今の一部はお父さんにぶつけていたが、そしてエレンの元に急いで向かい助けようとした。そこでエレンから言われた言葉が

              早く俺を食ってくれ!

              もう辛いんだよ!生きて立って!

    この言葉を聞いた瞬間過去の自分を見ている気がした、そこでそんな過去と同じ状況に陥っているエレンを助けたい、そう思い

            私は人類の敵だけどエレンの味方

        自分なんかいらないって言って泣いている人が居たらそんな事ないよって伝えにいきたい

    私はそれを言いエレンを助けようとした。

    今からすれば本当エレンをあの時食い殺していなくて良かった、そう思っているあの時食い殺していたらきっと今私はとても後悔しているだろう、いやそれ以前の問題だろうお父さんが巨人化した時、それはもう理性もなくただ暴走していた、エレンの事何て食べてもいなかった、だからつまりあのまま巨人化なんてしていたら一方的に皆に殺されていた。だから本当に巨人化しなくてよかった、そう思っている。

    そしてここから肝心な話だが私はあれ以来何故かエレンと居ると楽しい、エレンに褒められたりすると妙に胸が苦しくなったりする締め付けられるようなそんな感じまた体中が火照った感じがした

    そこで思った事が、恋だった。まさかエレンに恋なんて、そう思っていた、せいぜい良き理解者ぐらいだろう、そう思っていたでもこのドキドキは認めないといけないのかもしれないそう思った。でもそれと同時にエレンとの関係が怖くなった?最近のエレンは笑わなくなった、あの日私のお父さんに捕まったあの日以来本当に笑わなくなった、理由はわかっている私のお姉ちゃんの事だった、今の私からするともう恨んでも居ない、いやそれどころか一緒に居て楽しいそう思い始めているぐらいだった。またそこで私はエレンに恋をしているんだなと改めて思った。
  15. 15 : : 2015/12/20(日) 17:02:36
    ヒストリア「・・・(はぁ…)」

    ~い、お~い!

    ヒストリア「!!な、なに?エレン」

    エレン「いや、なにじゃねえよ何回よんだと思ってんだよ…」

    ヒストリア「あ、あぁうんごめん、ちょっと考え事してた」

    エレン「…大丈夫なのか?本当に」

    ヒストリア「!う、うん大丈夫(あ、心配かけちゃった、かな)」

    ヒストリアはエレンの顔を見て思った、こちらを見てとても心配そうな表情を見てとれた、ちなみにエレンは10回ぐらい呼んでいた

    子供「ヒストリアお姉ちゃん大丈夫??」

    ヒストリア「う、うん大丈夫だよ(…うん、そうだ考えても仕方がない)」

    子供「そっかぁ!」

    ヒストリア「うん!よし!ほらっ!」

    子供「おぉ~!」

    ヒストリアは考える事をやめ元気に子供を持ち上げた、一方でエレンは

    エレン「・・・(絶対何か隠してるな・・・)」

    子供2「エレン兄ちゃんどうしたの?」

    エレン「ん、いやなんでもない、遊ぶか!」

    子供2「!うん!」

    エレンはこの後聞いてみよう、そう思い今はただ子供と遊ぶ事に集中しようと思った

    しばらくして子供達は疲れ寝てしまいベットに運んだ、それから外に出るまで会話はなかった

    外・・・

    ヒストリア「・・・」

    エレン「・・・っ、なぁヒストリア」

    ヒストリア「!ん?なに?エレン」

    ヒストリアは歩いていた足を止め振り返った

    エレン「お前、なんか隠してる事ないか?」

    ヒストリア「っ!!」

    振り向いた瞬間、すぐ目の前にエレンが居た事にヒストリアは驚いてしまった

    エレン「ん?どうした?」

    ヒストリア「い、いやただ驚いて・・・///」

    エレン「??それよりお前なんかあったのか?」

    ヒストリア「!と、特にはないけど」

    エレン「・・・」

    エレンはヒストリアが嘘をついてる事がわかった、そしてこのままその嘘の原因がわからないまま夕飯を食べても気持ちが悪いし何より気になる事が心の中を渦巻いていた

    ヒストリア「ほ、ほら!いそご?皆今夕飯作ってる時間だと思うし!」

    エレン「・・・っ!」

    ヒストリアはそう言い逃げるように立ち去ろうとした瞬間、後ろから手を握られた事がわかった

    ヒストリア「!え、エレン?」

    ヒストリアは握られた事に驚き後ろを向いた、そこには・・・

    エレン「嘘、つくなよ」

    ヒストリア「!」

    エレンはまっすぐこちらを見ながら少し頬を染めながら言ってきた、同時にこんなエレンは見た事がない、そう思った

    エレン「…嘘つかないでくれよ」

    ヒストリア「!う、嘘なんてついtエレン「いや、ついてる」

    ヒストリア「!」

    エレン「お前、嘘つくとき俺からいつも目線そらしてただろ」

    ヒストリア「そ、そんな事エレン「そんな事ある」

    ヒストリア「!な、なんで?」

    ヒストリアは何故そんなはっきりと言えるのか不思議に思い聞いた

    エレン「俺はいつもお前を見てるからだ」

    ヒストリア「・・・っ、は、はぁ!!?///」

    あまりに衝撃的な事を言われつい変な裏声で高い声ではぁ?と言ってしまった、恥ずかしいめんと同時に凄く嬉しいようなそんな感じが廻った

    エレン「俺はいつもお前を見てる、そこでお前は嘘をついたりするとき目線を合わせないようにしたりしている、俺はちゃんと見てるからわかるぞ」

    エレンは手に力を入れ、言ってきた

    ヒストリア「っ、だ、だからなに?別にエレンに言っても特には関係nエレン「俺は嫌だ」

    ヒストリア「!」

    エレン「俺はお前に隠し事をしてほしくない俺はお前の事が知りたいお前に関係ないなんて言われたくない!!」

    ヒストリア「・・・っ///」

    いつもと少し違うエレンに戸惑うと同時に先程からおもいっきり告白の様な事を連発されている事にヒストリアは物凄く嬉しい反面凄く恥ずかしいそう思った
  16. 16 : : 2015/12/20(日) 17:45:47
    エレン「・・・」

    ヒストリア「っ・・・///」

    ジッとこちらをずっと見てくるエレンにヒストリアは

    ヒストリア「べ、別にエレンが気にすることではないから大丈夫よ!」

    ヒストリアは逃げるようにその言葉を言った、知られたくなかった自分の気持ちを、それに今の関係が壊れてしまいそうで嫌だ、そうヒストリアは思った

    エレン「っ・・・そっか…」

    ヒストリア「!う、うん・・・?(あれ・・・)」

    エレンは気にすることではないと言われ自分は関係ないものだと認識し、手を離した

    エレン「あ、あぁ~、悪いな止めちまって」

    ヒストリア「!!ち、ちgエレン「ごめんな、ほら行こうぜ」

    エレンは無理やり笑顔を作りそそくさと行こうとした

    ヒストリア「(なんで…なんでそんな、辛そうな顔をするの…?)」

    ヒストリアはエレンの作り笑顔にとても心が痛くなった、笑顔なのにとてもとても悲しそうな表情だった、その事についてヒストリアは

    ヒストリア「(もしかして本当に…?)」

    ヒストリアは先程のエレンの言葉を思い出した

    エレン『お前に関係ないなんて言われたくない!!』

    ヒストリア「っ…(さっきのあの言葉…!)」

    ヒストリアはてっきり無意識の内にエレンが言ってるのかと思っていた、でもちゃんとわかって本心から言ってる事がわかった

    ヒストリア「・・・///(え、つ、つまりエレンは…!///)」

    ヒストリアはある事を考え頭から足にかけて一気に熱くなる感じがした、だが

    ヒストリア「(い、今はそれどころじゃない!このままだとそれ以前の問題で関係が…!)」

    考えるだけでもヒストリアは恐ろしい、そう思った。もしエレンと今のこの関係すらも壊れてしまったら、と考えヒストリアは急いでエレンの元へ走った

    タッタッタッタッタ!!

    エレン「?どうしtギュウ!!

    後ろから走ってくる足音が聞こえたエレンは振り向いたと同時にヒストリアに抱き付かれた事がわかった

    エレン「!!お、おい?どうした?」

    ヒストリア「・・・」

    エレンは無言で顔が見えないヒストリアが心配になり目を合わせようとしゃがみこもうとした時に

    ヒストリア「エレン…」

    エレン「!ん?ど、どうした?」

    ヒストリア「今、目合わせられないからちゃんと聞いてね…」

    エレン「!あ、あぁ?」

    エレンはヒストリアがそう言ってきた事に少し驚き目を合わせないようにした

    ヒストリア「…確かに私はエレンに隠し事してるよ」

    エレン「!!やっぱそうなnヒストリア「でもこの隠し事は絶対にエレンには言えない」

    エレン「!な、なんでd!!」

    エレンは少し怒りながら聞こうとした瞬間にヒストリアが顔を上にあげた

    ヒストリア「だって、今言っちゃったらもしかしたらエレンとの今のこの関係が壊れちゃうかもしれないから、ね・・・///」

    ヒストリアは顔を赤くし照れながら言ってきた、この事にエレンは何故照れているのかわからなかった

    エレン「そ、それは俺にとって良い事、なのか?」

    ヒストリア「…多分、良い事だと思う・・・///」

    エレン「!!///」

    エレンはもしかしたらと思い、恥ずかしくなった

    ヒストリア「だから、とりあえず今は言えない」

    エレン「そ、そうか」

    ヒストリア「うん、だからあまり不安になる事はないよ」

    エレン「!!ふ、不安になんかなってnヒストリア「さっきエレン笑ってるようにしてたけどかなり悲しそうな顔してたよ?」

    ヒストリアは苦笑いしながら言ってきた

    エレン「っ!!///」

    エレンはばれていたのかと思い恥ずかしくなった

    ヒストリア「うん、だから多分大丈夫、だと思う・・・///」

    ヒストリアもたぶんこれであってると思う反面全然違ったらどうしようという恥ずかしさから赤くなったいた

    エレン「と、とりあえず皆の所行こうぜ、腹減ったし!」

    ヒストリア「!う、うん!そうだね!」

    エレンとヒストリアは互いに恥ずかしそうにしながら皆の居るところへ向かった



  17. 17 : : 2015/12/20(日) 17:58:03
    スタ、スタ、スタ

    ガチャ

    アルミン「!あ、エレン!」

    エレン「よ、ようアルミンできてるか?」

    アルミン「うん!丁度さっきできたところって、どうしたの?」

    エレン「あ、あ?なにが?」

    アルミン「いや、なにがって何かエレン顔赤いから」

    エレン「!な、なんでもねえよ」

    アルミン「?そう?」

    ジャン「おっ、やっと来たかエレン」

    エレン「?なんだよ、ジャン」

    ジャン「あ?お前が休憩している間に俺はカレーを作ってたんだ、礼言えよ?」

    エレン「??はぁ??」

    コニー「エレン、こいつに何言っても無駄だぞバカだから」

    ジャン「はぁ!!?コニー!てめえに言われたくねえよ!?」

    と騒いでいた男子


    ヒストリア「ふ、二人共できてる?」

    サシャ「あっ!ヒストリア!」

    ミカサ「あっ、うん丁度できたところ」

    ヒストリア「そ、そっか」

    サシミカ「「?」」

    ヒストリアの様子が少し違うと二人は思った

  18. 18 : : 2015/12/21(月) 18:58:09
    それから数十分後・・・

    ミカサ「エレン、隣良い?」

    エレン「!あ?なんだよいきなり」

    ミカサ「なんとなく」

    エレン「??別にいいけど」

    スタ、スタ、スタ

    ヒストリア「え、エレン」

    エレン「!どうした?ヒストリア」

    ヒストリア「と、隣良いかな?」

    エレン「!あぁいいぞ!俺も丁度お前の隣で食いたかったんだ」

    ヒストリア「!そ、そっか」

    エレン「あぁ!」

    ミカサ「・・・」

    アルミン「(うわぁ、ミカサ・・・)」

    ジャン「(なぁ、アルミン)」

    アルミン「!(な、なに?)」

    ジャン「(何かエレンとヒストリア、なんかあったか?)」

    アルミン「(え、なんで?)」

    ジャン「(いや、だって昨日とかよ全然あんな隣良い??なんて言ってなかっただろ?)」

    アルミン「(あ、あぁそう言えばそうだったね)」

    コニー「(?そう言えばそうだな)」

    アルミン「・・・(コニーにまで気づかれてるよ…)」

    コニー「?何か言ったか?アルミン」

    アルミン「えっ、う、ううん!なんでもないよ!」

    リヴァイ「・・・」

    サシャ「??」

    一人だけわかっていない様子

    サシャ「それじゃあ!」

    皆「いただきます!」

    ヒストリア「アムッ、モグモグ」

    エレン「アムッ、モグモグ(…な、何か話しかけにくいな…いや、いつも通りでいいな)なぁ、ヒストリア」

    ヒストリア「!な、なに?」

    エレン「この後用とかあるか?」

    ヒストリア「え、う~ん特にはないけど…」

    エレン「!じゃあこの後ちょっと付き合ってくんねえか?」

    ヒストリア「っ!?」

    ミカサ「!!?」ドサッ!

    アルミン「!(っちょ、エレン!?)」

    ジャン「あ?なんだよ」

    コニー「??」

    サシャ「え、ど、どうしました?ミカサ」

    リヴァイ「おい食事中だぞ立つな」

    ミカサ「…エレン、今のはどう言う意味」

    エレン「あ?なんだよミカサ」

    ミカサ「…今のはどう言う意味エレン」

    エレン「は?どう言う意味って」

    ミカサ「この後ちょっと付き合ってくんねえか?って意味」

    エレン「…言えねえよ」

    ヒストリア「!!?ゴホッゴホッ!!」



  19. 19 : : 2015/12/21(月) 18:58:14
    エレン「!?大丈夫か?」

    エレンは咳をしているヒストリアの背中をさすっている

    ヒストリア「!う、うん…///」

    アルミン「(っちょ、これやばくない?逃げようかな…)」

    ジャン「・・・(何かあいつヒストリアに優しくねえか?)」

    コニー「(そうか??)」

    アルミン「(!き、気のせいだよ、多分・・・)」

    リヴァイ「(おい、アルミンこれはどう言う事だ)」

    アルミン「!(え、えっと、ですね…)」

    リヴァイ「な、なん、だと・・・」

    アルミンはリヴァイにこっそりと教えた

    ジャン「あ?なんだよアルミン、どうしたんだよ?」

    コニー「??」

    ミカサ「・・・エレン、貴方何か隠してない?」

    エレン「はぁ??何も隠してねえよってお前座れよ飯の時間に」

    ミカサ「・・・」ギロッ

    ヒストリア「っ!!な、なに?ミカサ」

    ミカサ「別に・・・」ギロッ

    エレン「!おいミカサヒストリア怖がってんだろやめろよお前!」

    ミカサ「!?」

    ジャン「・・・(おいアルミン、あいつ絶対なんかおかしいだろ)」

    アルミン「(お、おかしくないよ、あはは!)」

    コニー「(絶対隠してるだろお前)」

    リヴァイ「・・・(・・・確かにアルミンエレンのヤツあれなんだな)」

    アルミン「!(はい・・・)」

    ジャン「(おい何なんだよ兵長まで知ってて俺とコニーだけじゃねえか!知らねえの!)」

    コニー「(そうだぞアルミン!)」

    アルミン「(っちょ・・・!)」

    ミカサ「今日のエレンは少しおかしい、いつもだったらこんな事言わない筈」

    エレン「?なにがだよ」

    ミカサ「いつもだったら特にヒストリアの事かばったりしない」

    ヒストリア「!」

    エレン「!べ、別に俺の勝手だろお前には関係ないだろ」

    ミカサ「!エレン、やっぱり何か隠してる、動揺してる」

    エレン「!!し、してねえよ!!」

    アルミン「(っちょ、このままだと喧嘩に!)」

    ヒストリア「え、エレン落ち着いて!」

    エレン「!あ、あぁわかった…」

    皆「!?」

    ジャン「(おい、絶対おかしいだろ!!)」

    コニー「(アルミン!!)」

    リヴァイ「(・・・)」

    アルミン「(…仕方ない、教えるよ)」

    説明中

    ジャン「はぁぁぁ!!?」

    アルミン「!?ちょ!おい!ジャン!」

    サシャ「!!な、なんですか!?」

    ミカサ「?」

    エレン「ヒストリアお前大丈夫か?さっきミカサに睨まれたけど」

    ヒストリア「だ、大丈夫よあのくらいなら」

    エレン「…その割には顔が赤いような」

    ヒストリア「ほ、本当に大丈夫だよ」

    エレン「本当か?」

    ヒストリア「ほ、本当だって!///」

    ヒストリアはエレンに心配され照れた
  20. 20 : : 2015/12/21(月) 22:05:58
    頑張ってください。あと他の作品も完成させてほしいです。
  21. 21 : : 2015/12/25(金) 17:01:31
    面白いです後個人的には他のもやってほしいです
  22. 22 : : 2016/01/21(木) 18:52:11
    続きお願いします
  23. 23 : : 2016/03/19(土) 19:41:50
    続き期待
  24. 24 : : 2016/11/13(日) 15:54:42
    待ち遠しいので書いてください
  25. 25 : : 2016/11/13(日) 16:26:55
    >>21>>24 同一人物乙
    この作者作品掛け持ちして放置するからまじクソ
  26. 26 : : 2017/09/01(金) 00:15:00
    期待
  27. 27 : : 2018/12/29(土) 12:28:44
    ヒストリアレイスお前らは消えろーハハハハハハハハWWWWWW
  28. 28 : : 2019/01/06(日) 00:55:34
    >>27
    お前が消えろ
  29. 29 : : 2019/03/31(日) 23:48:15
    >>28チンげ食えうまいぞ。
  30. 30 : : 2019/08/11(日) 14:26:18
    >>29キモイ。下品。死ねやクズ。荒らし最低!
  31. 31 : : 2019/09/22(日) 00:54:07
    >>30
    よくそんな簡単に゙死ね゙と言えますね。
    あなたが死ね
  32. 32 : : 2022/06/27(月) 10:31:51
    放置乙

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
nikorasu569

キリト

@nikorasu569

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場