このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
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ミカサ「赤ちゃんができたの」エレン(またそのネタか…)
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- 1 : 2015/11/29(日) 14:44:28 :
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ミカサ「エレン…赤ちゃんができたの」
エレン「へー」
エレン(またそのネタか…もうヤンデレミカサはいいよ)
ミカサ「男の子か女の子かはまだわからない…」
エレン「はいはい…いつやったんだ?」
エレン(どーせ夜に男子宿舎に忍び込んでヤッたとかだろ?)
ミカサ「2ヶ月前くらい…街の宿で」
エレン(宿…?そんなところ行ったかな?)
ミカサ「エレン…うれしい?かなしい?」
エレン「はいはい、うれしいですよー」
ミカサ「…そう」
エレン(そろそろいいか…)
エレン「で、俺はヤッたこと覚えてねえけど…どう説明するんだ?」
ミカサ「?」
エレン「?」
ミカサ「エレンには言ってない…」
エレン「は?俺の子なんだから俺が知らないわけないだろ?」
ミカサ「え…?」
ミカサ「エレンの子じゃないよ…」
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- 2 : 2015/11/29(日) 14:49:23 :
エレン「え…は?」
エレン(俺の子じゃない…?どういうことだよ)
ミカサ「私とエレンはそういう行為をしたことが無い…ので、エレンの子ではない」
エレン(は…?まてよ、なんか違うだろ?)
エレン「い、いや…俺が寝てる間に男子宿舎に忍びこんだんじゃ…」
ミカサ「教官に見つかったら大変…罰を受けてエレンの側にいられなくなる」
エレン「あ、ああ………そりゃそうか」
エレン(なんだよこれ…なんなんだ?)
ミカサ「ほんとは言うつもりはなかった…でも、知っていて欲しかった」
エレン(じゃあ、じゃあ……)
エレン「誰の子なんだ…?」
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- 3 : 2015/11/29(日) 14:52:44 :
ミカサ「…………」
エレン「まさか…ジャン!?あいついつもミカサをそういう目でみていたから…」
ミカサ「………」フルフル
エレン「じゃあ誰だ…?アルミン!?あいつかわいい顔して幼なじみだからって油断させて…」
ミカサ「………」フルフル
エレン「じゃあ、じゃあ……り、リヴァイ兵長か!?」
ミカサ「……あいつは童貞」ボソッ
エレン「え?」
ミカサ「なにも…」
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- 4 : 2015/11/29(日) 14:56:57 :
エレン(誰だ…誰が一体!?)
エレン(そ、そうだ!!)
エレン「はははっ!!お前……そんな嘘をついて楽しいのかよ?」
ミカサ「…?」
エレン「本当はいないんだろ?」
ミカサ「何をいっているの?」
エレン「子ども」
ミカサ「いる…」
エレン「俺を焦らせるため…嫉妬させるために言ってるんだろ?」
ミカサ「違う……エレンは家族だから知っていて欲しかった…」
エレン「!!」ピキ
ガンッ
エレン「じゃあ誰がやった…言えよ!?言えるんだろ!?」
ミカサ「エレン…痛い…」
エレン「ほら…俺ら家族なんだろ?隠し事は無しにしようぜ…」
ミカサ「…………エレンが傷つく」
エレン「うるせえ!!とっとと言え!!」
ミカサ「……………」
ミカサ「分かった」
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- 5 : 2015/11/29(日) 15:02:43 :
ミカサ「あの日…巨人が再び攻めてきたあの日……あれから色々あったね」
エレン「ああ…もう2ヶ月もたったんだな」
ミカサ「そう…エレンが巨人化して、捕まって、どの兵団に行くか裁判にかけられて…」
エレン「それで俺は晴れて調査兵団に入れたわけだ」
ミカサ「そう…」
エレン「…………」
ミカサ「…………」
エレン「それが、どうした?」
ミカサ「…………」
エレン「……言え」
ミカサ「………どうしてエレンは王政から目を離されたともう?」
エレン「は…?リヴァイ兵長の演技のお陰だろ?」
ミカサ「……それだけじゃないの」
エレン「は…?」
ミカサ「私が身体を売った」
エレン「は?」
ミカサ「エレンを助けたければ…身体を売れと言われた」
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- 6 : 2015/11/29(日) 15:06:35 :
エレン「お前…」
ミカサ「どうしてもエレンに死んでほしくなかった」
エレン「違うだろ…」
ミカサ「エレンが生き残るのなら私が汚れてもいい」
エレン「違うんだよ…」
ミカサ「この子も大事に育てる…」
エレン「違うっていってんだろ!!!」
ミカサ「……?」
エレン「はあ…はあ…」
ミカサ「エレンの為に身体を汚したのは…間違ってた?」
エレン「そうじゃねえよ…」
エレン「お前は…がめついほど俺の身体だけを狙ってくるべきだろ?」
ミカサ「え?」
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- 7 : 2015/11/29(日) 15:09:43 :
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エレン「例えそんなことになっても…その前に俺の身体で癒やしてからヤリにいくだろうし…」
ミカサ「エレンが望まないことはしない…」
エレン「その後犯したそいつを殺すだろ!?」
ミカサ「そんなことしたら問題になって…ますますエレンが危険な立ち位置になる」
エレン「子供だって…おれの子供じゃなければ腸引き裂いてでもおろすだろ!?」
ミカサ「生まれてくる子供に罪はない…!」
エレン「違うだろ!!お前はそうじゃない!!」
ミカサ「…………」
エレン「はあ…はあ…」
ミカサ「ねえ、エレン………」
ミカサ「それはさっきから…誰のことを言っているの?」
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- 8 : 2015/11/29(日) 15:13:25 :
エレン「え…?」
ミカサ「私はそんな性格じゃない…」
エレン「いや、え…?」
ミカサ「エレンのなかでは…私はそのような性格なの?」
エレン「え、だって……」
エレン(ミカサと言ったら…病的なまでに俺のことを愛していて…俺が他の女と話すだけでそいつらに殺意を持って…それでそれでそれで)
エレン「…………」
エレン「ミカサは……俺との子どもを作りたいんじゃないのかよ?」
ミカサ「…………」
ミカサ「何をいっているの?」
エレン「え?」
ミカサ「だって私たちは……」
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- 9 : 2015/11/29(日) 15:13:51 :
ミカサ「家族じゃないの」
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- 10 : 2015/11/29(日) 15:16:33 :
エレン「え…?え…?」
ミカサ「だから、そういう行為をしなくても…すでに繋がって…」
エレン「違う!!!」
ミカサ「………っ」ビクッ
エレン「違うんだ…そうじゃない…」
ミカサ「エレン…さっきから怖い…」
エレン「それじゃない…それじゃない…」
ミカサ「一旦落ち着きましょう?」
エレン「そうだ…俺が正しい方向に向かわせないと…」
ミカサ「エレン…?」
エレン「そのためには…」ジロ
エレン「そいつは邪魔だな……」
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- 11 : 2015/11/29(日) 15:25:09 :
アルミン「エレン…?」
アルミン(外から異様な匂いがする……そう聞きつけてやってきた僕が見たもの…)
アルミン(それは…腹部を引き裂かれた幼なじみ…ミカサと、その手前で虚ろに座る親友…エレンの姿だった)
アルミン「一体誰が…」
アルミン(エレンの爪にはびっしりと肉と皮のようなモノが詰まっている…)
アルミン(ミカサの身体には沢山の精液…?のようなものがついており、それを虚ろに見るエレンは陰部を顕にしていた)
アルミン(この事から判断する…)
アルミン「エレン…君がやったの?」
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- 12 : 2015/11/29(日) 15:32:47 :
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エレン「…………」
アルミン「ねえ…なんで?何が不満だったの?」
エレン「……ふふ」
アルミン「………!!」ビクッ
エレン「不満…不満……そうだな……ひひ」
アルミン(怖い……)
アルミン(もう彼は…僕が幼い時から知っている彼ではなくなったようだった)
エレン「ミカサが他の男とヤッた……」
エレン「他の男の子どもをはらんだ…」
エレン「俺はそれが不満で子どもとミカサを殺した…」
エレン「ふひひっ……ふひっ……」
アルミン「……………」
エレン「なあ、アルミン………」
エレン「お前にはどっちがヤンデレに見える…?」
おしまい
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- 13 : 2015/11/29(日) 16:36:03 :
- 怖!( ゚д゚)
ヤバい エレンじゃ無いわ、これ
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- 14 : 2015/11/29(日) 16:36:20 :
- まぁ、おもしろかった
乙
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- 15 : 2015/11/30(月) 18:48:41 :
- グロ表現マジパネェっす!
てかネタSSだと思って開いた俺は一体・・・
まさかのヤンデレスレだったでござる
乙乙~
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- 16 : 2016/01/02(土) 15:43:32 :
- ネタだと思ったわ釣られたわ
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- 17 : 2016/01/02(土) 20:47:03 :
- エレンがヤンデレとは…面白かったす
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- 18 : 2020/02/23(日) 00:43:58 :
- エレン動くな動いたら射殺するぞ
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