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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

セイバー「問おう。貴方が私のマスターか?」日向「えっ!?」

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  1. 1 : : 2015/11/26(木) 16:50:52

    Fateとダンロンのクロス作品です。
    キャラ崩壊があります。
    もしかしたら安価もするかも知れません。
  2. 2 : : 2015/11/26(木) 17:20:38







    日向「今日は色々と疲れたなぁ~」テクテク


    日向「早く家に帰って寝るか」テクテク







    数分後・帰宅




    日向(ふぅ~着いた……さて……ん?)



    日向「なっ!?」


    日向(部屋がメチャクチャになっている!)


    日向(くそっ!空き巣に入られたか!?)


    日向(しかも何だ?この落書き!魔方陣!?田中が喜びそうだな)


    日向(ってそうじゃなくて!警察に電………ん?魔方陣の上になにかあるな?)


    日向「何だこれ?鞘?」っアヴァロン






    ピカーン‼



    日向「!?」



    ボ~ンッ!



    日向「ッ!!ゴホッ!ゴホッ!今度は何だ!?」



    ゴオオオオ……






    セイバー「問おう。貴方が私のマスターか?」


    日向「」


    日向(なんか、鎧姿の美少女が出てきた……)












  3. 3 : : 2015/11/26(木) 18:07:29
    期待‼
  4. 4 : : 2015/11/26(木) 22:08:18




    セイバー「これよりわが剣は貴方と共にあり、貴方の運命は私と共にある」


    日向「……」(゜゜;)


    セイバー「マスター?」


    日向「ッ!え、えーと…………君は?」


    セイバー「はい、私はセイバーのクラスで召還されました。」


    日向「そ…そうかぁ……」


    セイバー「ですから私の事はセイバーとお呼びください」


    日向(変わった名前だなぁ)


    日向「俺は……日向創」


    セイバー「ではマスター、契約はここに完了いたしました。共に聖杯戦争を勝ち抜き、聖杯をこの手につかみ取りましょう」


    日向「ちょ、ちょっと待ってくれ!!」


    セイバー「なんでしょう?マスター」


    日向「いや……その……マスターって呼び方は…………」


    セイバー「では、ハジメと」


    日向「あ……うん……ってそうじゃなくて!」


    セイバー「?」


    日向「その……どういう事だ?これ?」


    セイバー「はい?」


    日向「その聖杯とか戦争とか?意味が分からない」


    セイバー「…………?」


    セイバー「えっ!?」








  5. 5 : : 2015/11/26(木) 23:02:48






    ~セイバーが召還される少し前~













    苗木「ただいま~」


    こまる「あ、お帰りお兄ちゃん」


    苗木「ただいま、こまる」


    苗木(僕は冬休みを利用して久しぶりに自宅へ帰っていた)


    こまる「あ、そうだ。お兄ちゃん宛に」


    こまる「はい」っ郵便物


    苗木「僕に?何かな?」












    自室




    苗木(いったい何が入っているんだろう?)ビリビリ


    苗木「ん?何だ?このボロボロの布切れ?」っ布切れ


    苗木「それに何かの魔法陣?ぽい何かが描かれた大きな紙?」


    苗木「何だろうこれ?とりあえず床に置いて広げてみよう」





    苗木「これでよしと。それにしてもこの紙、以外と大きいn痛ッ!!何だ!?」


    苗木「な、何……これ?タトュー?」右手見る







    ピカ―ン‼



    苗木「!?」




    ボ~ンッ!


    苗木「ッ!!ゴホッ!ゴホッ!」









    ゴオオオオ……





    苗木「ゴホッ!いったい何が起こって……」


    イスカンダル「問おう。貴様が余を招きしマスターか?」


    苗木「えっ!?」


    イスカンダル「…………」


    苗木「うわっ!!」!!(゜ロ゜ノ)ノ


    イスカンダル「ハァ……だから訊いておろうが、貴様が余を呼び寄せたマスターで創意ないのだな?」


    苗木「え……え?」




  6. 6 : : 2015/11/26(木) 23:58:33



    イスカンダル「坊主、名前だ。貴様の名前を聞いているのだ」


    苗木「え?あ、ああ!な、苗木、誠……です……」


    イスカンダル「我が名はイスカンダル!」


    苗木「…………」


    イスカンダル「マケドニアの王にして世界を渡り、征服の限りを尽くした大英雄とは余のことぞ!!」


    苗木「」(゜ロ゜)


    苗木(何がなんなのか……頭が追いつかない……)






    ガチャ!





    こまる「大丈夫!?お兄ちゃん!何か大きな音したけど!?」


    イスカンダル「ん?」


    苗木「」


    こまる「誰?その人?」


    苗木(なんて言えばいいんだろう……)










  7. 7 : : 2015/11/27(金) 00:41:11
    Fateだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
    期待大!!!
  8. 8 : : 2015/11/27(金) 07:00:31


    ~日向サイド~














    ~説明中~






    セイバー「と、言うことです」


    日向「えーと、つまり聖杯戦争ってのは7人のマスターとサーヴァントが聖杯を取り合うって事でいいんだよな?」


    セイバー「はい。ざっくりと言ってしまえばそう言う事です」


    日向「サーヴァントは7人いて」


    セイバー「私もそのサーヴァントです」


    セイバー「そしてハジメの右手にあるのが令呪と呼ばれる物です」


    日向「ッ!!いつの間に!?」


    セイバー「令呪での命令は3回しか使えません。ですから、むやみな使用は控えるように」


    セイバー「大まかな説明は以上です。ではハジメ、これより聖杯を」


    日向「ああ、全然わかんねぇ」


    セイバー「えっ!?」


    セイバー「ハジメ!?貴方は何を聞いていたんですか!?」


    日向「いや分かる訳ねーだろ!!家に帰ったら部屋はメチャクチャで」


    日向「突然、聖杯戦争とkセイバー「ハジメッ!!」


    日向「な、何だ?突zドカーン!!


    日向「ッ!!?」


    セイバー「ハジメ!下がってください!!」


    日向「えっ、ええ!!??」


    セイバー「何者だ!?貴様ッ!!」





    誰が居た?>>9(セイバー、ライダー以外のサーヴァントでお願いします)




  9. 9 : : 2015/11/27(金) 07:12:04
    アヴェンジャー
  10. 10 : : 2015/11/27(金) 07:12:45
    駄目ならバーサーカー
  11. 11 : : 2015/11/27(金) 07:42:46
    >>9桜ルート観てないんで>>10にします。すいませんm(._.)m




    後、どっちのバーサーカーにしますか?>>12(zeroかstay nightでお願いします)



    安価とって貰ったのにすいませんm(._.)m
  12. 12 : : 2015/11/27(金) 07:49:07
    ランスロでお願いします
  13. 13 : : 2015/11/27(金) 17:17:32


    ランスロット「………………」テクテク


    ランスロット「………………」キョロキョロ


    ランスロット「………………」チラッ


    セイバー「…………」


    ランスロット「!?」


    ランスロット「Ahrrrr……Ohrrrrr……」


    ランスロット「■■■■■■■■■■!!!!!!」


    日向「ッ!!」


    セイバー「ハジメッ!!逃げて下さい!!」


    ランスロット「■■■■■■■■!!!!!!」┗(*`Д´)┛


    セイバー「うおおおおおお!!!」


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」(*`Д´)ノ~┻━┻



    ドカーン!!



    日向「ぎゃあああああああああ!!!!俺の部屋を壊すなああああああ!!!!!」


    セイバー「くっ!ハジメ!!場所を変えます!!」ガシッ


    日向「えっ!ちょっ!!」


    ランスロット「■■■■■■■■!!!!!!」


    セイバー「掴まっててください!!」ピョ~ン


    日向「うあああああああああ!!!」


    ランスロット「■■■■■■■!!!!!」(ノ`Д´)ノ










  14. 14 : : 2015/11/27(金) 17:20:35
    ランスロット「アーサー王が攫われtttttttt」(錯乱)
  15. 15 : : 2015/11/27(金) 18:26:09
    >>14ランスロットはバーサーかわいい~





    日向「いったい何なんだ!?アイツ!!」


    セイバー「見たところバーサーカーのようです。私でも勝てるかどうか……」





    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」┗(`△´)┛


    セイバー「ハジメは下がっていて下さい!!奴は私がなんとかします!!」シャキン


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」ダッダッ!!



    カキンッ!!


    セイバー「くっ!!」


    日向「セイバー!!」


    セイバー(これは外灯のポール!?)


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」ギギギギギギギギ


    カキンッ!!


    セイバー「はっ!!」


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」(*`Д´)ノ━━━━┛


    セイバー「はあああああ!!!」


    セイバー(もらった!)


    バーサーカー「…………」スッ


    セイバー「ッ!!?」


    セイバー(かわした!?私の剣が見えているのか!?)


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」(ノ*`Д´)ノ!!!


    セイバー「ぐはっ!」


    セイバー(魔力強化されているとはいえ、鉄柱の残骸を得物として完璧に使いこなし、私の剣技を見切っている)


    セイバー(それに狂化してなおこの手練れた尋常な腕前ではない!本当にバーサーカーなのか!?)


    セイバー「一体……何者なのだ……」


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」(私です……王よ……)



  16. 16 : : 2015/11/27(金) 19:17:46

    ~苗木サイド~






    ピピピピ~♪




    カチャ


    苗木「…………ん……」ウトウト


    苗木「ふぁ~」






    苗木(あの後、少し大変な事になって一時はどうなるかと思ったけど……)テクテク





    ハハハハハ~



    ガチャ


    イスカンダル「ガッハハハ、おお坊主。起きたか!」


    こまる「おはようお兄ちゃん」ニコ


    苗木「う、うん……おはよう…………」



    苗木(今では、すかっりと馴染んじゃってる……)
















    自室





    苗木「聖杯戦争?」


    イスカンダル「なんだ坊主、そんな事も知らずに余を呼び寄せたのか?」


    苗木「うん……僕にも訳が分からなくて」


    苗木(まさか、知らない間にこんな事に巻き込まれるなんて……冬休み早々着いてないよ)トホホ


    イスカンダル「まぁ、何はともあれ貴様が余のマスターとて変わりはない!」


    苗木「は、はぁ……」


    イスカンダル「では坊主、話はすんだ事だ、書庫がある所へ案内しろ」


    苗木「書庫?」


    イスカンダル「本だ。本がある場所だ」


    苗木「別にいいけど、何で本?」


    イスカンダル「戦の準備だ。何事も準備が必要だ。戦争は先ず地図が無ければ始まるまい、当然でわないか」


    苗木「戦って……僕、参加する気なんてないよ……」ボソッ


    イスカンダル「何か言ったか?」


    苗木「何でもないよ」










  17. 17 : : 2015/11/27(金) 19:55:52





    苗木「…………」チラッ……チラッ……


    ナニアレ?コスプレ?
    ププwwwイイトシシテwww
    ツレノコ、カワイソウ


    イスカンダル「ん?どうした坊主?」テクテク


    苗木「い、いや何でないよ」テクテク


    イスカンダル「そうか?さっきから周りの視線を気にしているようにも見えるぞ?」テクテク


    苗木(後で服、買わないとなぁ……)テクテク


    イスカンダル「?」
















    図書館





    苗木「………………ハァ……」


    苗木「何でこうなっちゃたんだろ……」


    イスカンダル「おい坊主」


    苗木「な、何?」


    イスカンダル「マケドニアは何処だ?」っ世界地図


    苗木「マケドニア?」


    苗木「え、えーと……多分、ここ……じゃない……かな?」ペラペラ


    イスカンダル「ッ!!何!?」


    イスカンダル「だーはっはっはっ!!」


    苗木「ッ!!ちょ、ちょっと」


    イスカンダル「小さい!小さい!あれだけ駆け回った世界がまさかこの程度か!!」


    イスカンダル「良い!良いぞ!これだけ広ければ文句はない!!はっはっはっ!!心高鳴る!」


    苗木「しー!!図書館では静かに!!!皆に迷惑だから!!」


    イスカンダル「で、坊主、いま我々がいるのは何処なんだ?」


    苗木(むっ!聞いてないし……)イラッ





  18. 18 : : 2015/11/27(金) 20:20:26








    苗木「僕達がいるのは此処。日本だよ」呼び指し


    イスカンダル「ほほーぅ……こんな小さい島国に我々はいるのか?うむ、よし!方針は決まったな」


    苗木「方針って?」


    イスカンダル「先ず世界の西側を侵略する!」


    苗木「えっ!?」


    イスカンダル「そのまま西へ西へ、通りかかった国も全てだ!全て侵略する!そして、マケドニアに凱旋し、皆に余の復活を祝賀させる!」


    苗木「ちょ、ちょっと!侵略ってダメだよそんな事しちゃ!」


    苗木「そもそも聖杯戦争はもういいの??」


    イスカンダル「そんな事は後ででもできる!」


    苗木「いや、でも……」





    イスカンダル「……そう言えば聞いてなかったな、最初にとうべきだった」


    イスカンダル「坊主……貴様は聖杯をどう使う?」


    苗木「……ッ!」ビクッ


    苗木(急に雰囲気が……)


    イスカンダル「どうなんだ?坊主」


    苗木「ぼ、僕は…………」





  19. 19 : : 2015/11/27(金) 21:22:22






    苗木「特にないかな……」


    イスカンダル「叶えたい願いがないと?」


    苗木「うん、そもそも僕は希望ヶ峰学園の生徒になるって夢が叶ったし……」


    イスカンダル「………………」


    苗木「それに別に聖杯戦争なんて参加したくないし……」


    イスカンダル「…………小さい……」


    苗木「え?」


    イスカンダル「小さいわ!!」バチンッ!


    苗木「ぐあっ!!」


    イスカンダル「狭い!アホらしいわ!!聖杯にかける願いはないだと?戦に参加したくないだと?」



    イスカンダル「戦い以前ではないか!貴様はそれで良いのか!?」


    苗木「い、いいも何も僕は聖杯なんて欲しk スカンダル「それでも貴様は余のマスターか!?」


    イスカンダル「全くもって嘆かわしいわ!!」


    館長「お客さま!!皆様のご迷惑になっています!!」


    苗木「す、すいません!」


    苗木(なんで僕がこんな目に……)















    ~夕方・外~




    イスカンダル「坊主……貴様はそれで本当に良いのか?」


    苗木「……そもそも僕は望んで貴方を召喚した訳じゃないし……」


    イスカンダル「それとて貴様は聖杯を得る資格を持った余のマスターだ。誰にでもなれる者じゃないぞ」


    苗木「そう言われても……今の生活が気に入っているし」


    イスカンダル「それでは、それで終わりではないか!もっと夢を見ろ!余のように!!」


    苗木「でも、本当に叶えたい願いなんて……」


    イスカンダル「なら、余と共に来い!貴様に世界を見せてやる!!そうすれば貴様とて叶えたい願いが見つかるはずだ」


    苗木「いや、いいよ……別にそんな事」


    苗木「僕は十分、今を幸せに感じてるし」


    イスカンダル「………………」


    イスカンダル「………………」テクテク


    苗木「?」


    イスカンダル「………………」テクテク


    イスカンダル「………………」ピタッ


    イスカンダル「フン!」シャキン!!


    苗木「ッ!!何やって……」








    イスカンダル「征服王イスカンダルがこの一残にて覇権を問う!!」


    イスカンダル「神々の車輪(ゴルディアス・ホイール)!!!」



    ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!




    ドドドーーーーン!!!



    苗木「うわあああああ!!!」


    苗木「な、何これ……?」


    イスカンダル「これは、ゴルディア王がゼウス神に捧げた供物でな……余がライダーのクラスとして限界したのも、きっとコイツのお陰だろう」


    苗木「………………」


    イスカンダル「坊主……もう一度問おう。」


    イスカンダル「貴様はまだ世界を知らない」


    イスカンダル「この征服王イスカンダルが貴様に世界の素晴らしさを教えてやる!!」


    イスカンダル「余と共に世界を駆け回ろうぞ!!」










  20. 20 : : 2015/11/28(土) 08:56:22


    ~日向サイド~





    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」(ノ`△´)ノ


    セイバー「はああああ!!!」


    カキンッ!!



    カキンッ!!



    ドカーン!!!



    日向「お前ら!俺の家の前で暴れるな!!!」


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」ゴソゴソ


    日向(今度は何をする気だアイツ!?)


    ランスロット「………………」(*`Д´)っパンツ


    セイバー(女性物の下着?)


    日向「あれは……まさか!?」


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」(`Д´)ノ七海のパンツ


    日向「俺のコレクションッ!!」


    日向「しかも七海のパンツじゃねーか!!!!」


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」


    日向「や、止めてくれ……そのパンツだけは……」


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」(*ノ`Д´)ノ~~ポイッ


    日向「やめろおおおおおお!!!」


    セイバー「はっ!!」


    バサッ!


    日向「アアアアアアアアア!!!!!!」


















    セイバー「ハァ……ハァ……大丈夫ですか?ハジメッ!」


    日向「」チーン


    セイバー「ハジメ?……ッ!!」


    セイバー「貴様……ハジメを……」ギロッ


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」(す、すいません!それほど大切な物とは知らずに……)オロオロ










  21. 21 : : 2015/11/28(土) 09:13:02










    イスカンダル「いかん……これはいかんなぁ」


    苗木「な、何かあったの?というか高い!落ちるッ!」ブルブル


    イスカンダル「セイバーの奴が押されておる。相手はバーサーカーか」


    苗木「バーサーカーって確か一番強いサーヴァントだよね」


    イスカンダル「このままではセイバーが脱落しかねん」


    苗木「え、でも、それって好都合なんじゃあ……」


    イスカンダル「馬鹿者ッ!!そうなってからでは遅いッ!!」


    苗木「お、遅いの!?」


    イスカンダル「勝利してなお滅ぼさぬ……制覇してなお辱しめぬ……それが真の征服である!」


    イスカンダル「余はあのセイバーを気に入ったぞ、死なすには惜しい」


    イスカンダル「行くぞ!!はっ!」


    神々の車輪「「ゴオオオオ!!!」」


    バチバチバチィィィィィ!!!!!



    苗木「うわあああああ!!!死ぬッ!!」





  22. 22 : : 2015/11/28(土) 09:13:46
    パンツが宝具化…!
  23. 23 : : 2015/11/28(土) 09:24:47
    >>22何を言っている?七海のパンツは元から宝具EX級の代物じゃないか





    セイバー「ハァ……ハァ……くっ!」


    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」┗(*`Д´)┛


    セイバー(ここまでか……)












    バチバチバチィィィィィ!!!!!


    イスカンダル「うおおおおおおおお!!!」


    苗木「うわあああああ!!!」


    セイバー「ッ!?」


    ランスロット「?」キョトン


    日向「ナナミノパンツガ……ナナミノパンツガ……」ブツブツ






    イスカンダル「行けえええええええ!!!」


    神々の車輪「「ゴオオオオ!!!」」


    バチバチバチィィィィィ!!!!!




    01~30普通に登場する。
    31~50ランスロット跳ねて登場する。
    51~00その辺にいた青タイツの男を跳ねて登場する。

    >>24
  24. 24 : : 2015/11/28(土) 09:45:50
  25. 25 : : 2015/11/28(土) 10:42:34


    ドドドーーーーン!!!


    ランスロット「ッ!!??!?ッ!!!!」


    神々の車輪「「ゴオオオオ!!!」」


    バチバチバチィィィィィ!!!!!



    ドカーン!!



    ランスロット「…………」ビクッ……ビクッ……







    01~20で軽症
    21~40で重症
    41~00で死亡

    >>26
  26. 26 : : 2015/11/28(土) 10:47:50
  27. 27 : : 2015/11/28(土) 12:52:20



    ランスロット「■■■■■■!!!!!!」(あれ?まだ王に私の正体明かしてないのに……ここで終り…………)トホホ

    シュ~




    イスカンダル「手加減できず、あの黒いのには退場してもらった」


    セイバー「何者だ?見たところライダーのクラスとお見受けした」


    イスカンダル「我が名は征服王イスカンダル!!」


    セイバー「貴殿か名乗られた以上、私も騎士の誇りにかけて真名を告げよう」


    セイバー「我が名はアルトリア・ぺンドラゴン。此度の聖杯戦争においてセイバーのクラスとして召喚された所存」


    イスカンダル「よし、ではセイバー。ここで会ったのも何かの縁、ひとつ我が軍門に下らないか?」


    セイバー「断る!そんな事のためにバーサーカーとの勝負を邪魔立てしたというのか?」


    セイバー「騎士として許しがたい侮辱だ!ライダー!」ギロッ


    イスカンダル「う~ん……待遇の応相談か?」セイバー「くどい!!」


    イスカンダル「そうか……では交渉決裂だな。残念だなぁ」


    イスカンダル「でどうする?このまま余と戦うか?見たところ貴殿のマスターはあんな様子だが?」


    日向「……ナナミノパンツガ……ナナミノパンツガ……ナナミノパンツガ……ナナミノパンツガ……パンツ…パンツ…パンツ…パンツ…」ボソボソ


    セイバー「くっ!先程の戦闘で……申し訳ありません」


    イスカンダル「今日はここまでだ。では騎士王しばしの別れだ。坊主、帰るぞ……ん?」


    苗木「」チーン


    イスカンダル「はぁ……此方もかぁ……シャキンとせんか」トントン


















    ~少し離れた所~



    >>28「バーサーカーがぁ……」ガクッ




    ~更に離れた所~




    >>29「…………」(こっちはサーヴァントでお願いします)
  28. 28 : : 2015/11/28(土) 12:53:05
    七海
  29. 29 : : 2015/11/28(土) 13:04:26
    旦那
  30. 30 : : 2015/11/28(土) 13:08:10



    七海「日向クンを拐うだけだったのに……まさか日向クンがマスターだったなんて……」


    七海「はぁ……日向クンと結婚して一緒に暮らすという私の願いがぁ……」


    七海「でも、日向クンを殺さなくてよかったよ。今日は帰って寝よう」ハァ~





  31. 31 : : 2015/11/28(土) 13:40:47
    >>29みんな大好きな旦那キター!!




    旦那「………………ぁ……」


    江ノ島「ギャーハハハ!マジかよ!!スゲー!!」ワクワク


    江ノ島「さっきのアレ全部本物なんでしょう!?」o(^-^o)(o^-^)o


    江ノ島「という!苗木と日向先輩までいんのかよ!!聖杯戦争スゲー!!私様が考えた事より絶望的に最高だよ!!」ヽ(*´▽)ノ♪



    ジュンコチャン~ゴハンデキタヨ~‼



    江ノ島「うるせぇ~!残姉!!今それどころじゃあねーんだよ!!」(`□´)


    江ノ島「ねぇ!?こんな面白い事がこれから始まんのー!?」


    旦那「………………」ポロポロ


    江ノ島「?……ねぇ?」


    旦那「……叶った……叶いました!!ジュンコ!!」ポロポロ


    江ノ島「え?どうしたの急に?」


    旦那「叶ったんですよ!聖杯は私を選んだんですよ!!」ポロポロ


    江ノ島「えっ!?じゃあ何にもしないで聖杯戦争に勝ったってこと?それって……本当なの?」


    旦那「そんな事は問題ではない!」


    江ノ島「ねーのかよwwwなんじゃそりゃwww」


    旦那「笑い事ではありませぬぞジュンコ!見たまえ、彼女……聖処女がここに!!我らが光!ジャンヌ・ダルクの姿を!!」


    江ノ島(あれ?確かアルトリアって……)


    江ノ島「まっ!別にいいか!!」( ´∀`)

  32. 32 : : 2015/11/28(土) 13:42:09
    今思ったんだけど江ノ島に旦那のことなんて呼ばせたらいいんだろ?旦那でいいかな?
  33. 33 : : 2015/11/28(土) 14:08:19
    ~その頃~











    霧切「準備は整ったわ」


    霧切「この日をどれ程待ち望んだか……」


    霧切「必ず……聖杯を手に入れて、苗木クンと幸せな家庭を築くのよ」


    霧切「素に銀と鉄、礎に石と契約の大公……」




    ~中略~





    霧切「抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」


    ピカーン‼


    霧切「……んッ!」



    ボ~ンッ!




    ゴオオオオ……


    霧切「どうやら成功したようね……」


    霧切「さて、どんなサーヴァントが出たのかしら?」




    誰が出た?>>34(セイバー、ライダー、バーサーカー、キャスター以外でお願いします)
  34. 34 : : 2015/11/28(土) 14:47:37
    ギル
  35. 35 : : 2015/11/28(土) 16:03:26
    ギル「貴様が我を呼び寄せたマスター?」


    霧切「そうよ。私は霧切響子。貴方は?」


    ギル「ふん、我に名を問うか……いいだろ、我が名はギルガメッシュ。アーチャーだ」


    霧切(なんか十神クンみたいな人ね)


    霧切(これで私も正式なマスターになれたわね。夢まで一歩前進かしら)




    パチンッ!(魔術結界反応する)


    霧切「ッ!!」


    ギル「どうした?」


    霧切「どうやら侵入者のようね。貴方の出番よ」


    ギル「この我(おれ)に雑種の駆除を申し出るか?」


    霧切「貴方の力がどんなものかを私は知らないわ。だから、貴方の力を私に見せてくれる」


    ギル「ふん、いいだろ我の…英雄王の力、しかとその目に焼き付けておけ」
































    ザイード「ククク、宜しいのですか?」


    狛枝「構わないよ。たとえアーチャーと対決する事になっても(どうせ殺されるのだから)恐れる必要はないよ。だって……」



    狛枝「君なら殺れるでしょ?」ネットリ


    ザイード「ククク……ハハハ!私ならそのような事は可能です」


    狛枝「頼んだよ。しっかり(霧切さんの)希望の為に……」


    ザイード「はい。このハサンめにお任せあれ」ダッダッ‼








    ここで突然ですが、ザイードさんのステータスを決めましょう。ステータスによって今後の(ザイードさんに関しての)展開が変わります。


    腕力>>36
    耐久>>37
    俊敏A(固定)
    魔力>>38
    幸運>>39
    宝具B(固定)

  36. 36 : : 2015/11/28(土) 16:04:28
    A++  
  37. 37 : : 2015/11/28(土) 16:08:28
    Bくらい
  38. 38 : : 2015/11/28(土) 16:14:50
    A-
  39. 39 : : 2015/11/28(土) 16:34:16
    Bで
  40. 40 : : 2015/11/28(土) 19:40:06
    >>36>>39ザイードさん強ェ~!このザイードさんならできる!!







    ザイード(うぅ……!グスッ‼こんなにも認められたのは初めてです!!なら認められた以上やり遂げて見せましょう狛枝凪斗殿!!ありがたき所存!!)ダッダッ


    ザイード(心が軽い!私に迷いなし!!)ダッダッ


    ザイード(もう何も恐くない!!)ダッダッ


    ザイード(今の私にならできる!!もう雑魚とは言わせない!!)ダッダッ


    ザイード(私こそが真のハサン!!真のアサシン!!!)ピョ~ン


    ザイード(知らしめていたしましょう!!騎士王!英雄王!征服王!と並ぶ第4の王!暗殺王の実力!!このザイードこそが暗殺王であると!!)ササッ


    ザイード「…………」ジー


    ザイード「…………」テクテク


    ザイード「…………」っ石


    ザイード「…………」ピューン!!


    パチンッ!


    ザイード「ふん……他愛なし……」


    ザイード「……」テクテク


    アサシンダンス~


    ザイード「……」クルッ

    アサシンダンス~


    ザイード「……」サッ


    アサシンダンス~


    ザイード「……」シュン


    アサシンダンス~


    ザイード「……」クルッ


    アサシンダンス~


    ザイード「……」サッ


    アサシンダンス~


    ザイード「……」シュン






    ザイード「……他愛なし」



    ←ーーー==ヒュ~ンッ!!




    ザイード「ッ!」っ石


    ザイード「…………」ピューン!!



    カキンッ!!



    ザイード「……」チラッ


    ギル「地を這う虫ケラ風情が誰の許しを得て面を上げる?」


    ザイード「…………」


    ギル「虫は虫らしく地だけを眺めながら死ね」


     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 


    ザイード「…………………」


    ザイード「…………ふん」ニヤリ








  41. 41 : : 2015/11/28(土) 20:20:39
    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!





    シ~ン…………






    ギル「……これで満足か?響kザイード「それで終りですかな?」


    ギル「ッ!!」


    ザイード「フン」ニヤリ


    ギル「貴様ッ!!我が宝具を食らって生きているとは驚いたぞ。だが……」


    ギル「これで終りだ。もう死ね」


     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 



    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!



    ザイード「……」アサシンダンス~



     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 



    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!


    ザイード「他愛なし」アサシンダンス~



     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 

    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!

    ザイード「他愛なし!」アサシンダンス~




     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 

    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!


    ザイード「他愛なし!!」アサシンダンス~






    ギル「くっ!おのれ!!」




     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 
     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 






    ━╋===ヒュ~ンッ!!


    ザイード「…………」パシッ!


    ザイード「……フン」っ╋━ブンブン




    カキンッ!!カキンッ!!カキンッ!!カキンッ!!カキンッ!!カキンッ!!



    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!


    ザイード「他愛ない!」



    ギル「雑種ごとぎが我が宝物に触れるとは……そんなに死にたいか!!」




     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 
     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 
     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 
     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー ==ヒュンッ!! 

    ザイード「……」アサシンダンス~

    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!

    ザイード「……」っ╋━ブンブン

    カキンッ!!カキンッ!!カキンッ!!


    ザイード「……」アサシンダンス~


    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!

    ザイード「……」っ╋━ブンブン

    カキンッ!!カキンッ!!


    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!




    ザイード「他愛なしーー!!!!」



  42. 42 : : 2015/11/28(土) 20:40:20





    ギル「嘗めるなあああああ!!!!」




     ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー≓ ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!!
        ←ーー≓ ==ヒュンッ!! 

    ザイード「今度は此方のターンです」ダッダッ


    ドガガガガガガガガガーーーーンン!!!!



    ザイード「とうっ!」ピューン!!


    ギル「ッ!!」



    カキンッ!!



    ザイード「……」ギギギギギギギ


    ギル「ぐうううう……」ギギギギギギギ




    カキンッ!!





    ギル「おのれ!貴様如きに、本気を出さねばならんとはな!!」


    ザイード「他愛ない」




    カキンッ!!



    ギル「くっ!」っ╋━ブンブン


    ザイード「……」っ╋━ブンブン


    カキンッ!!


    ギル「おのれ!!」っ╋━ブンブン


    ザイード「他愛なし」っ╋━ブンブン



    カキンッ!!カキンッ!!


    ギル「おのれ!!おのれ!!」っ╋━ブンブン


    ザイード「他愛なし!!」っ╋━ブンブン


    カキンッ!!カキンッ!!カキンッ!!




    ギル「おのれ!!!!おのれ!!おのれ!!おのれ!!おのれ!!おのれ!!おのれ!!おのれ!!おのれ!!おのれ!!おのれ!!!!」っ╋━ブンブン



    カキンッ!!



    ザイード「ああ!他愛なしーー!」っ╋━ブンブン


    カキンッ!!カキンッ!!カキンッ!!









    ギル「くっ!」っバビロ~ン





    ギル「まさか……雑種風情にエアを抜くことになるとはな……」っ乖離剣エア


    ザイード「そろそろ終りにします!」ダッダッ






    ザイード「はああああ!!!」ダッダッ


    ギル「うおおおおおおお!!!!」っ╋━ブンブン






    どうなった?>>43
  43. 43 : : 2015/11/28(土) 20:46:56
    謎の友情が誕生
  44. 44 : : 2015/11/28(土) 21:37:48



    ザシュッ!!



    ギル「ぐうっ!!?!!??!!」










    ギル「……認めよう」


    ギル「今はお前が強い!」


    ザイード「はあああああああああ!!!!」









































    ザイード「ハァ……ハァ……ハァ……ハァ……」ゼェゼェ


    ギル「アレだけの力を使ったんだ。魔力切れになるのも当然だ」


    ギル「フン、下らん末路だな」


    ザイード「ハァ……ハァ……後悔はしておりません……こんな私でも……ハァ……ハァ……貴殿のような大英雄と互角に戦えて光栄です……」ゼェゼェ


    ギル「貴様の勝ちだ。満足して死んでいけ……最後に言い残す事はあるか?」


    ザイード「…………ありがとうございます……こんな私にその様な言葉をかけていただけて…………」


    ギル「………………」


    ギル「気がかわった……貴様をここで殺すのには惜しい。もう行け」


    ザイード「英雄王?」


    ギル「何時でも相手になってやる」テクテク


    ザイード「英雄王……グスッ」ポロポロ




  45. 45 : : 2015/11/28(土) 22:30:58

    ~日向サイド~





    セイバー「ハジメ、おかわり」っ茶碗


    日向「…………これでいったい何杯目なんだ……」


    セイバー「まだ5杯目ですが?」


    日向「………………」


    日向(あれから数日が経った……)


    日向(訳のわかんねぇ戦いに巻き込まれて、自宅を半壊状態になり、俺の大切なコレクションはパーになったってのに、それなのに……)チラッ


    セイバー「ハジメ、早くおかわりが欲しいのですが?」


    日向「……はいよ」


    日向(セイバーは遠慮なくバンバン食うし。今ではただの穀潰しだ)


    日向「もう嫌だ……」グスッ


    セイバー「ハジメ?」


    日向「な、何でもない」


    日向(はぁ……何時まで続くんだろう……この生活)




    ピンポ~ン~♪



    日向「ん?誰だ?こんな朝早くに」


    セイバー「お客……ですか?」


    日向「ちょっと行ってくるな」テクテク









    ピンポ~ン~♪



    日向「はーい今行きまーす」テクテク



    ガチャ!









    旦那「…………」ニコ


    日向「うわっ!!」!!(゜ロ゜ノ)ノ


    セイバー「どうしましたか!?ハジメッ!!」


    旦那「お迎えに上がりました聖処女よ」


    セイバー「?」


    旦那「…………」ニコニコ


    日向「セイバーの知り合いか?」


    セイバー「いえ、見覚えはありません」


    旦那「なッ!!わ、私です!!ジャンヌ!!ジル・ド・シェにてごさいます!!!」


    日向「って言ってるぞ?」


    セイバー「私は貴殿を知りません。何か勘違いしているのではないのですか?それに私はジャンヌなどではありません。」


    セイバー「見たところ貴方はキャスターのようですね。何しに来たのですか?」


    旦那「オオオオオッ!!なんと嘆かわしい!神はどこまでジャンヌを傷つければ気がすむのだ!!」ドンドン


    日向「な、何なんだコイツ!?」


    セイバー「わ、わかりません」


    旦那「聖処女よ!!思い出して下さい!!貴方はフランスの救世主たるジャンヌ・ダルクですぞ!!」


    セイバー「見苦しいぞキャスター!!私は貴殿を知りません!!」


    日向「おい!別にそこまで言わないても……」


    旦那「……そこまで心を閉ざしておいでか……」


    旦那「ジャンヌ……次会う時には必ずや、貴女を解放して差し上げます」テクテク





    バタンッ!





    日向「なんだったんだ?一体?」


    セイバー「ハジメ、あのキャスターは危険です。何か嫌な物を感じました。狙われた以上、今後の外出は控えて下さい」


    日向「と言われてもこれから買い物に行くけど?」

    セイバー「今は危険ですハジメ!貴方はマスターとしの自覚を」


    日向「じゃあ今晩は無しな?」


    セイバー「ッ!!な、何故てすか!?ハジメッ!!」


    日向「誰のせいで買い出しに行かないと行けないおもってんだ!?お前が食っちまったから、もう食材がねーんだよ!!」イライラ






    このまま『日向サイド(日常回)』を続けるか、『江ノ島サイド(非日常回)』に移るか決めて下さい>>46




  46. 46 : : 2015/11/28(土) 23:25:19
    江ノ
  47. 47 : : 2015/11/29(日) 00:38:44


    ~江ノ島サイド~




    江ノ島「次はこうかな?」グチャ!


    ロリ1「ギャアアアアアアアア!!!!!」ジタバタ


    戦刃「…………循子ちゃん……連れてきたよ……」


    ロリ2「うえええええぇぇぇ!!!お家に帰してよぉーー!!!」ポロポロ


    ショタ1「おかあさあああん!!!!」ポロポロ


    ショタ2「怖いよおおおおおお!!!」ポロポロ


    江ノ島「遅ぇーんだよ!!この私様をどれだけ待たせる気だ!!」


    戦刃「………………」


    江ノ島「ここか~?ここがええんかぁ~?」グチャ!


    ロリ1「ッ!!ぁ……ぁ…………」ピクピク


    江ノ島「チッ!もう終りかよ……絶望的につまんねー」


    戦刃「……ねぇ、盾子ちゃん……こんな事もうやめよう?」


    江ノ島「はぁ!何いってんの!これからだよこれから!!」


    江ノ島「今まで損してきた分、もっと楽しく絶望的にやらないと!!」


    戦刃「……でも」


    江ノ島「でもじゃねーよ!!お姉ちゃんは早く次の子を取っ捕まえて来い!!」


    戦刃「………………」


    江ノ島「何?何か言いたいの?」イライラ


    戦刃(私がしっかりしないと!このままじゃ盾子ちゃんがあんな奴みたくなっちゃう!!)


    戦刃(もうこんな事させないように、私が何とかしないと……でも……)


    戦刃(いくら私でも、相手はサーヴァント。倒せるメリットはない)


    戦刃(どうしたら……いいのだろう…………私は)



    戦刃が出した答えは?>>48
  48. 48 : : 2015/11/29(日) 04:07:26
    苗木の家に逃げる
  49. 49 : : 2015/11/29(日) 09:30:24


    戦刃(弱気になっちゃダメだ!私は姉としてちゃんと言わないと!!)


    戦刃「じゅ、盾子ちゃ」


    ボ~ンッ!!


    江ノ島「あ、おかえり!青髭の旦那!!」(^-^)/


    旦那「…………」テクテク


    戦刃「ッ!」


    戦刃(ひ、怯むな私!アイツから盾子ちゃんを、守らないと……)


    江ノ島「いやー!旦那にたいに中々上手くいかなくて何かコツってないの?」_(^^;)ゞ


    旦那「…………」テクテク


    江ノ島「?どうしたの?」


    ロリ1「ぃ……ぃゃ……た……助け…………」


    旦那「キィィィィ!!!」グチャ!グチャ!


    ロリ1「」


    戦刃「ッ!!」ビクッ


    旦那「足りない!!まったくもって足りぬ!!」


    江ノ島「やっぱり旦那も思ってたかぁ~、私のなんかつまらなくて……」


    旦那「まだ!まだ!!さらなる生け贄を山として積み上げるのです!!!そうすればジャンヌは神から解放されるのです!!!」


    江ノ島「それいいね!!もっと絶望的な事が起こる!!」ヽ(*´▽)ノ♪


    旦那「さぁ、ジュンコ、今ここに子供たちは何人です?」


    江ノ島「さっきお姉ちゃんが連れてきたガキどもを合わせて10人くらいで……ってあれ?お姉ちゃんどこ行った?」


    江ノ島「まぁ、いいや~」























    戦刃「ハァ!ハァ!ハァ!ハァ!」ダッダッ


    戦刃(盾子ちゃん……ごめんッ!!私……盾子ちゃんの言う通りダメなお姉ちゃんだった……)グスッ


    戦刃(私にはもう無理……あんなのもう止められないッ!!)


    戦刃「ハァ!ハァ!ハァ!ハァ!」




    ドカッ!!



    苗木「痛ッ!!」


    戦刃「キャ!」


    苗木「痛てて……」


    戦刃「ご、ごめんッ!!」


    苗木「あ、大丈夫で、って戦刃さん?」


    戦刃「苗木クンッ!?」


    苗木「終業式以来だね。元気だった?」


    戦刃「……………………」


    苗木「?戦刃さん?」


    戦刃「……助けて……苗木クン」ポロポロ



















  50. 50 : : 2015/11/29(日) 11:16:27

    ~苗木サイド~




    自宅





    苗木「そんな!江ノ島さんがッ!?」


    戦刃「……ごめん……私も盾子ちゃんやアイツの手伝いをしちゃった……」ポロポロ


    戦刃「だから……私も同罪……私、弱いから……」ポロポロ


    苗木「そんな事はない!戦刃さんは勇気を出してちゃんと僕に言ってくれたじゃないか!」


    戦刃「……でも」


    苗木「戦刃さん……もう大丈夫だから、後は僕が何とかするから」


    戦刃「苗木クン……」グスッ





    イスカンダル「話は終わったかぁ?坊主」ピコピコ


    こまる「この!この!この!これでどうだ!」ピコピコ


    テレビ『テレレレーン♪』ピカピカ


    イスカンダル「ふん、まだ甘い」ピコピコ


    こまる「あー!また負けた!!もう一回!」


    苗木「君達はもう少し空気を読もうよ」ハァ…






  51. 51 : : 2015/11/29(日) 20:36:18
    苗木「戦刃さんが言ってた用水路って、あれじゃないかな?」


    イスカンダル「よし!坊主さっそく殴り込むとするか!」


    苗木「え、でも、迂闊に攻め混んでも何か罠でも張っている可能があるかも知れないし」


    イスカンダル「あのなぁ坊主、位置を掴んだ敵は速やかに叩かなければ、取り逃がした時に後悔さては遅いのだ」


    苗木「でも、万が一の事があったら」


    イスカンダル「なぁに心配するな、とりあえずぶち当たるだけ当たって見ようではないか」


    イスカンダル「案外、何とかなるやも知れんぞ?」









    ~用水路内~






    神々の車輪「「ゴオオオオ!!!」」


    バチバチバチィィィィィ!!!!!




    海魔達「「「ギィィィ!!!」」」グチャ!グチャ!



    バチバチバチィィィィィ!!!!!




    苗木「うはっ!」


    イスカンダル「大当たりではないか!」


    イスカンダル「なぁ、何とかなったであろう!?」


    イスカンダル「うおおおおおお!!!!」


    神々の車輪「「ゴオオオオ!!!」」


    バチバチバチィィィィィ!!!!!




    苗木(この先に江ノ島さんとそのサーヴァントがいる……)


    苗木(僕が江ノ島さんを止めないと!)
















    江ノ島は居た?居なかった?>>52
  52. 52 : : 2015/11/29(日) 20:49:45
    居た
  53. 53 : : 2015/11/30(月) 01:52:58
    期待だおだお♪
  54. 54 : : 2015/12/01(火) 13:01:00



    イスカンダル「……どうやらここが終着点のようだな……ッ!」


    苗木「ここに……江ノ島さんが……」


    苗木(こんな暗い所で一体何を?子供たちは無事なのかな?戦刃さんは詳しく教えて貰えなかったから)


    イスカンダル「……………………」


    苗木「ライダー?」


    イスカンダル「坊主……主はここで待て、こりゃ見ない方がいい」


    苗木「何で!?早く江ノ島さんを止めないと!」


    イスカンダル「でもなぁ……」


    苗木「僕は行くよ!」


    苗木「江ノ島さん!!!」


    苗木「………………」


    苗木「いないのかな?」


    江ノ島「よう!苗木じゃん!!」


    苗木「江ノ島さん!」


    江ノ島「こんな所に何のよう?つっても、あの残姉がチクったんだろうけどよ~。チッ!たくよぉ~」


    江ノ島「で、私をどうしたいの~?」


    苗木「江ノ島さん!子供たちを解放するんだ!?」


    江ノ島「はぁ?」


    苗木「とぼけても無駄だよ。君達が子供を拐ってたのは戦刃さんから聞いたことだよ」


    江ノ島「……プププ…………」プルプル


    江ノ島「ギャー!!ハハハハハハハwwwwww」


    苗木「ッ!?な、何がおかしいんだ!?」


    江ノ島「ハハハwww、オメーお姉ちゃんの言ってたこと、ちゃんと聞いたのか?ハハハハハハハwwwwwwコイツはめでてぇ~」ゲラゲラ


    苗木「な、何を言って……」


    江ノ島「プププ……まぁ、別にいいぞ。返してやっても」


    江ノ島「でも……」







    ピカッ!!







    江ノ島「持って返るには、少々大荷物になるぞ!!ギャー!!ハハハハハハハwwwwww」


    苗木「ッ!!!??!!」


    苗木(僕は目を疑った……こんなのは絶対あり得ないと思いたい程の光景が広がっていた。何でこんな事ができるんだ!だって……そこには無惨に虐殺された子供たちがいたのだから)


    苗木「ぁ…………ぁ…………」


    苗木「うっ!……うぅ……うぇ!うえぇ!!」


    江ノ島「どうしたんだよ~苗木~?あっ!もしかして絶望してる?」


    苗木「ハァ!……ハァ!……ハァ!……」


    イスカンダル「………………」


    江ノ島「それが苗木のサーヴァント?」


    イスカンダル「…………坊主……」


    苗木「何で……」


    イスカンダル「はぁ……だから、言ったであろうが」


    苗木「うるさい!」


    イスカンダル「………………」


    苗木「何で……何でこんなッ!!…………」


    江ノ島「ギャハハハハハ!!ねぇどんな感じ?こんな悲惨な死体を見る感想は?どんな絶望だった~?」


    苗木「ッ!!江ノ島さん!!!!」


    江ノ島「ねぇ!ねぇ!どんな気分なの?教えてよ~お~♪」


    苗木「どうしてこんな事ができるの!?」


    江ノ島「え?面白いから」


    苗木「ッ!!?」


    江ノ島「だってガキたちの叫び声!ここまでツーンと来る絶望の旋律!!徐々に絶望に歪んでいくその顔!!!」


    江ノ島「面白いに決まってんじゃん!!絶望的に!!」


    苗木「ッ!!」


    イスカンダル「……坊主……もうアイツは手遅れだ……もう人間として死んでいる。ただの人の皮を被った何かだ」


    イスカンダル「ここでアイツを殺さないと、被害が増えるぞ」


    江ノ島「え?何々?この私様を殺そうっての~?」


    江ノ島「でも残念です~♪」


    海魔達「ギィィィ!!!」ウニョウニョ


    江ノ島「言っとくけど~、コイツらはさっきまで潰したヤツと違うから~」


    江ノ島「いくらアンタでも、手こずると思うよ~?」


    江ノ島「さぁ、どうする?この私様を、戦うか?」



    どうする?>>55

  55. 55 : : 2015/12/01(火) 15:01:43
    巨大海魔来る前に全力で潰す
  56. 56 : : 2015/12/01(火) 16:40:20



    イスカンダル「そうか……ならば余は全力で貴様を潰しにかからなければな……」


    江ノ島「全力?殺れるもんならやってみろ!!行けー!」


    海魔達「「「ギィィィ!!!」」」ウニョウニョ


    イスカンダル「来たれ!我が軍勢達よ!」


    イスカンダル「王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)!!!」




    ゴゴゴゴゴゴ!!!!



    ピカ~ンッ!!




    江ノ島「んッ!?な、何だ?」


    王の軍勢「「「うおおおおおお!!!!」」」


    江ノ島「」(;゜∇゜)!!


    イスカンダル「言ったであろう。全力で貴様を潰すと」


    苗木「これは……」


    イスカンダル「これが余と苦楽を共にした我が軍勢だ!!」


    苗木(す、凄い……)


    江ノ島「」(^^;)(;^^)


    イスカンダル「では始めるか。キャスターとそのマスターよ」


    イスカンダル「行けえええええええ!!!」


    王の軍勢「「「うおおおおおお!!!!」」」


    江ノ島(ああ……これだ…………ずっと私が求めていたのは……)ニヤニヤ


    江ノ島(こんなにも感じたことがなかった。この圧倒的は絶望を……)ニヤニヤ


    江ノ島「ハハ…………絶望的……」絶望顔












    ザシュッ!!


























    旦那「おお!私はこの光景を知っている……」


    旦那(オルレアン包囲戦で私とジャンヌが共に死力を尽くして戦った光景……)


    旦那(そして私とジャンヌの初めて勝利を治めた……)


    旦那「私は……一体…………」ポロポロ


    旦那「ッ!…………ジャンヌ…………」(/_;)/




























    イスカンダル「我らの勝利だあああああああ!!!!」


    王の軍勢「「「うおおおおおお!!!!」」」


    苗木(これが……制服王イスカンダル…………)








  57. 57 : : 2015/12/01(火) 16:45:19
    このまま、苗木サイドを続けるか?日向サイド・霧切サイド・狛枝サイドのどれかに移るか?


    >>58
  58. 58 : : 2015/12/01(火) 18:03:01
    日向で!
  59. 59 : : 2015/12/01(火) 21:44:20


    ~日向サイド~





    日向「………………………………」


    日向「何だ……これは……」イライラ





    セイバー「なにが~おかしのだ~!///ヒックッ!」


    ギル「いやだって~www祖国に身命を捧げるとか~wwwなりえねぇ~wwwヒックッ!」ゲラゲラ


    イスカンダル「王が民に捧げるのではない!民が王に捧げるのだ!」


    霧切「グヘヘ///苗木クンの匂いだぁ~///」スリスリ


    苗木「ちょ///ちょっと霧切さん!/////当たってる!////というかお酒臭い……」


    戦刃「盾子ちゃん……安らかに眠って……」チーン






    日向「……………………」


    日向(買い物から帰って来たら……勝手に宴会なんか開かれて、この散らかりよう……)イライラ


    日向(ていうか、何で苗木と霧切と戦刃がここに!?)
  60. 60 : : 2015/12/01(火) 22:59:01


    セイバー「あ、ハジメ~///聞いて下さ~い//ヒックッ!」


    日向「何やってんだ?お前ら……」イライラ


    イスカンダル「見てわからんか?一献交わしに来たに決まっておろうが」


    ギル「この我がわざわざ、このような薄汚きたない場所まで来てやっただけでも感謝しろ雑種」


    日向「じゃあ別に来なくても良かったのに……」


    イスカンダル「まぁ、そんなに固くなるなセイバーのマスターよ。余はただ語り合いに来ただけだ」


    イスカンダル「さぁ、お前も一杯やらんか?」


    日向「悪いけど俺未成年なんで」


    イスカンダル「つれないのぉ」


    セイバー「ハジメ~!ヒックッ!///みんながわたしをいじめる~!!///ヒックッ!」


    日向「ちょ!セイバー!なんで、こんなになるまで飲んでんだよ!それでも騎士王か!」


    セイバー「だってぇ~」


    日向「何でセイバーがこんななんだ?」


    イスカンダル「いや、セイバーの王の器を問い質してやろうかとしてなぁ……」









    ~数時間前~






    イスカンダル「セイバー!!!わざわざ出向いてやったぞぉ!」


    苗木「ど、どうも」ペコ


    セイバー「ッ!ライダー!一体何をしに……」


    イスカンダル「一献交わさないか?」


    セイバー「へ?」


    イスカンダル「さぁ、あんなにしろ!」


    ギル「我も居るぞ!雑種ども」


    霧切「苗木クン!?それに戦刃さん?」


    苗木「霧切さん!?何で……」


    霧切「もしかして貴方も……」


    イスカンダル「なんだ?坊主。知り合いか?」


    苗木「僕のクラスメイトの霧切さん」


    イスカンダル「そうかぁ」


    霧切「霧切響子よ。こっちは私のサーヴァント。クラスはアーチャーよ」


    ギル「よもやこんな薄汚きたない場所まで足を運ばした非礼はどう詫びるのだ?ライダー」


    イスカンダル「まぁ、固いこと言うでない」


    イスカンダル「さぁ!改めて……」


    ゴゴゴゴゴゴゴ


    セイバー「……………………」


    ゴゴゴゴゴゴゴ


    ギル「フン……」


    ゴゴゴゴゴゴゴ


    ザイード「………………」


    ゴゴゴゴゴゴゴ


    イスカンダル「今宵は王の器をとことん語り合おうではないか!」






    ーーーーーーーー



    イスカンダル「と、言うわけだ」


    日向「おい!なんか混ざってんぞ!?」


    ザイード「いや~私も暗殺王として参加していましてー」_(^皿^;)ゞ


    日向「誰だよ!?居たのかよ!」

  61. 61 : : 2015/12/02(水) 05:29:57
    期待
  62. 62 : : 2015/12/03(木) 10:34:40
    >>61ありがとうございます









    ~数時間後~










    日向「はぁ……アイツら、騒ぐだげ騒いで帰りやがった……」


    日向「……せめて、片付けてから帰れよ。たくっ……」


    セイバー「…………ん……ハ、ハジメ……」Zzz


    日向「セイバー、そんな所で寝てたら風邪引くぞ」トントン


    セイバー「ハジメ……すみませんが、水をくれませんか?」


    日向「はぁ~、そんなになるまで飲むなよな」


    セイバー「…………すみません……」


    日向「ほら、セイバー」っ水


    セイバー「……ありがとうハジメ」


    セイバー「んっ……ん…………っ……ん……」ゴクゴク


    日向「大丈夫か?」


    セイバー「はい。少し楽になりました」


    日向「そうか。今日はもう休んだ方がいいぞ」


    セイバー「……はい…………そうさせて、いただきます」


    セイバー「……………………」


    セイバー「あの……ハジメ」


    日向「ん?」


    セイバー「その……何時も迷惑をかけてしまって、すみません……」


    日向「どうしたんだよ?改まって」


    セイバー「……ハジメは……こんな私が嫌いですか?」


    日向「まぁ、確かに迷惑だな。家は壊されるし、食費は馬鹿にならないし」


    セイバー「………………」


    日向「でも……俺はお前を嫌ったりなんかしねーよ」


    セイバー「ッ!ハジメ?」


    日向「お前にどんな過去があったのかは、よくは知らないけどよ。それでも俺はセイバーを応援する」


    日向「ここまで来たんだ。最後まで付き合ってやるよ」


    セイバー「ありがとう……ございます……ハジメ……」


    ザイード「いや~良いものが見れましたなぁ~」(^皿^)


    日向「まだ居たのかよ!」













  63. 63 : : 2015/12/05(土) 20:15:55

    ~狛枝サイド~




    狛枝「七海さんのバーサーカー……絶望の彼女のキャスターが脱落……」


    狛枝「互いの希望のぶつかり合い……」


    狛枝「ああ///……ゾクゾクするよ///」


    狛枝「まさか彼女が序盤で死ぬなんて……///」


    狛枝「なんて素晴らしいのだろう///……聖杯戦争は、何が起こるのか僕でも分からないよ///」


    アサ子さん「ただいま戻りました」ザッザッ!


    狛枝「待っていたよ。それで調査の方はどうだった?見つかった?」







































    ~十神サイド~






    ディルムッド「……………白夜殿?」


    十神「どうしたんだ///ディルムッド?////」スリスリ


    腐川「ぐぐぐ……たかが少々イケメンってだけなのに……白夜様に何色目使ってんのよ!ギィィィィ!!」


    ディルムッド(……どうしてこうなったのだ…………そもそも何故、男性である白夜殿にチャームが効いて?)(´д`|||)










    ここからは『狛枝サイド』か『十神サイド』、どっち視点で進めますか?>>64
  64. 64 : : 2015/12/06(日) 08:25:00
    トガミ
  65. 65 : : 2015/12/06(日) 22:33:01


    ~十神サイド~





    ディルムッド「………………どうしてこうなったのだ……」


    ディルムッド「私は……ただ、騎士としての誇りを全うしたいだけというのに……」


    ディルムッド「ただ、誉れある戦いをもう一度果たしたかっただけというのに……」


    ディルムッド「それなのに……」


    十神「ディルムッド///」


    ディルムッド「ッ!ど、どうされましたか?主殿」


    十神「その///……この俺と一緒に///……食事でも///ッ!け、決して下心等はないからな!///」


    ディルムッド「………………」


    ディルムッド(何故こうなったのだ!)(´Д`|||)


    ディルムッド「……承知いたしました」


    十神「そうか!///なら早速準備を///……」



    プルプルプルプル~♪


    十神「チッ!こんな時に」


    ガチャ


    十神「俺だ。なんだ?」


    十神「ん?何?進入者だと?」


    十神「チッ!せっかくのディルムッドとの食事が………」ガチャ!


    ディルムッド「」


    十神「ディルムッド、進入者を蹴散らして来い!俺達のディナーを邪魔した報いだ。ただし無下に追い払うな。歓迎してやれ」


    ディルムッド「御意」


    十神「フン……進入者には、この十神白夜の魔術工房をとくと味わって貰おう


    フロア、一つ一つに結界を24層……




    猟犬代わりの悪霊が数十体……




    トラップにもぬかりはない。廊下の一部は異界化までしている……」


    十神「ククク……まさに完璧な工房だな」


    十神「さぁ、何処からでもかかってこい。相手をしてやる」









    どうなった?>>66
  66. 66 : : 2015/12/06(日) 23:41:17
    ボコボコにされた。
  67. 67 : : 2015/12/07(月) 10:32:02





    ディルムッド「ハッ!」グサッ!


    ハサン1「ぐはっ!」


    ディルムッド「甘い!」ザシュッ!


    ハサン2「がはっ!」


    ハサン達「「「……………………」」」シャキン!


    ディルムッド「どうした?アサシンよ」


    ディルムッド「貴様らの実力はこんな者か?」






    ザイード「では、私がお相手いたしましょう」


    ディルムッド「次は貴様か……いいだろう。いざ!」


    ディルムッド「ハ!」っーー→ブンブン


    ザイード「……」サッサッ!!


    ディルムッド「ッ!」


    ザイード「……」っ~==╋━


    グサッ!


    ディルムッド「ぐっ!」


    ザイード「フン……他愛ない……」


    ディルムッド「……………………」


    ディルムッド(無駄のない動き……他のアサシン比べて格段と素早い……おの男できる!)


    ザイード「もう終わりですか?」


    ディルムッド「いや、ここからは本気で殺りにいかせてもらう!」っゲイジャルグ&ゲイボウ解放


    ディルムッド「はああああ!!!」ダッダッ!!


    ザイード「……………………………………」





    ザイード「フン」ニヤリ
















    十神「フン、暗殺者風情が俺のディルムッドに敵う筈だろ」


    十神「やはり俺のサーヴァントは最強だな。それでこそ俺のサーヴァント……いや俺のディルムッドだ」



    ガチャ!


    十神「ッ!何者だ!?」


    狛枝「やぁ」(*´∀`)ノ


    十神「狛枝凪斗……そうか、貴様がアサシンのマスターか……」


    狛枝「久しぶりだね、十神クン」


    十神「貴様……どうやって、あの魔術工房を?」


    狛枝「いや、僕はただ自分の運に頼っただけだよ」ネットリ


    十神「だが、それでもディルムッドが居た筈だ!ディルムッドはどうした!?」


    狛枝「ああ……あの槍兵の事?」


    狛枝「それならもう……」



    ドガッ!!


    ディルムッド「ガハッ!」ボコボコ


    ザイード「他愛ない……」


    十神「ッ!!!」


    十神「ば、馬鹿な!!あのディルムッドが!アサシンごときに……」


    ディルムッド「申し訳……ありません…………主よ………………」ガクッ



    シュ~



    狛枝「チェックメイトだね」


    十神「ディルムッドオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーー!!!!!」


    十神「あ…………ああ…………」


    狛枝「それじゃあ、さようなら十神クン」


    ザシュッ!


    十神「ぐはっ!」バタリ


    ザイード「……他愛なし」


    十神だった者「」チーン


  68. 68 : : 2015/12/08(火) 15:18:11

    ~日向サイド~






    セイバー「ハジメ、お代わり」っ茶碗


    日向「はいはい」


    日向(また、あれから数日が経過し、俺の家は修復がほとんど完了し、落ち着きを取り戻してきた)


    日向「ほら、セイバー」


    セイバー「ありがとうございます」


    七海「日向クン、私もお代わり」


    日向「はいはい」


    日向(何故か七海が俺の家に居候している)




















    セイバー・七海「ごちそうさま」


    日向「食べ終わった食器は流しに持ってきてくれ。洗うから」ガシャガシャ


    日向(……七海もマスターだったらしく、しかも最初に俺を襲って来たサーヴァントのマスターだった)


    日向(なんでも、サーヴァントを失ったマスターは他のサーヴァントと再契約を結ぶ場合があるとの事で……)


    日向(聖杯戦争から降りていても狙われる可能性があるから俺が保護?している)


    七海「日向クン、手伝うよ」


    日向「じゃあ七海は洗い終わった食器を拭いていってくれ」


    セイバー「ハジメ、私も何か手伝える事があったら」


    日向「あ、いや……セイバーは何もしなくてもいいから…………」


    セイバー「な、何故ですか!?」


    日向(家事を任せたら逆に部屋がめちゃめちゃになるからだ!まぁ、でも……そうだなぁ……)


    日向「じゃあ、ちょっと、おつかいに行って来てくれるか?」


    日向(おつかい位はさすがにできるだろう)


    セイバー「おつかいですか?」













  69. 69 : : 2015/12/08(火) 15:57:12


    《~セイバーのはじめてのおつかい~》






    ナレーション『ここは、海と山に囲まれた自然豊かな街、冬木市』


    ナレーション『さて、今回はじめておつかいをするのはサーヴァントのセイバーちゃん♪』


    セイバー「ではハジメ、行ってきます」


    日向(大丈夫かなぁ?)


    ナレーション『ちゃんと一人でお買い物できるなあ?』


    セイバー「えーと……もも肉300グラム、玉ねぎ1つ、ニンジン2本、じゃがいも3個……」テクテク


    セイバー「このくらい私一人でも十分でしょう」テクテク


    セイバー「今度こそハジメに私が優れているところを見せないと!」テクテク


    ナレーション『創くんに良いところ見せたいんだね♪頑張って!セイバーちゃん♪』


    ナレーション『おや?あそこにいるのは……』






    誰がいた?>>70

  70. 70 : : 2015/12/08(火) 16:45:36
    青タイツ
  71. 71 : : 2015/12/08(火) 21:13:28
    ランサー「よう」


    ←ーー==ブンブン


    セイバー「ッ!?」サッ!


    ランサー「フン……」


    ナレーション『犬ちゃんです♪』


    犬「誰が犬ちゃんだ!!」


    セイバー「何者だ!?貴様……」


    ランサー「見て分からねぇか?」ニヤニヤ


    セイバー「なんだ?犬かぁ……」


    ランサー「だから犬じゃあねぇ!!」


    ナレーション『実はなんと!彼は8人目のサーヴァントなのです!』


    セイバー「何!?」


    ランサー「まぁ、驚くのも無理はねーか」





    ナレーター情報


    《8人目のサーヴァント》


    【クラス】ドッグ

    【真名】犬

    【性別】男

    【身長・体重】185cm・70kg

    【属性】犬・自害

    【ステータス】筋力:B耐久:C敏捷:A魔力:C幸運:E宝具:B

    【スキル】対魔力:C自害:A++



    ナレーターの調べより




    ドッグ「何だ!このステータス!!!なんだよドッグって!!こんなクラスねーよ!!さっきまでランサーだったろ!?真名も犬じゃあねぇ!!!と言うか自害A++ってなんだ!?嫌がらせか!!!俺、本家でもそんなに自害してねーよ!!!」ι(`ロ´)ノ


    セイバー「やっぱり犬じゃないですか」


    ランサー「ランサーだ!!ランサーのサーヴァントだ!!!ちゃんと槍持ってるだろ!!ほらっ!!」(*`Д´)っ↑


    セイバー「ランサーだと!?馬鹿な……ランサーは脱落した筈……」


    ランサー「正真正銘ランサーのサーヴァントだ。まぁ、正規のサーヴァントじゃあないってだけだ」


    セイバー「ルールを破って英霊を召喚したと言うのか!?」


    ランサー「そう言う事だ。それでも、れっきとしたサーヴァントだ!マスターの命令で悪いが殺(と)らして貰う」シャキンッ!



    カキンッ!!



    ランサー「フン……」ギギギギギギ


    セイバー「くっ!」ギギギギギギ





    どうなった?>>72
  72. 72 : : 2015/12/08(火) 21:55:40
    セイバーの宝具扱いとなる
  73. 73 : : 2015/12/09(水) 14:19:09
    すみません。内容が上手く書けなかったので再安価をお願いします。理解できなくてすみません。>>74
  74. 74 : : 2015/12/09(水) 14:37:03
    アーチャー襲来、串刺しになって死ぬ!
  75. 75 : : 2015/12/09(水) 16:45:56




    ランサー「食らうがいい!我が必殺の一撃を!」っゲイボルグ解放


    セイバー(あれは!因果逆転の一撃ッ!!)


    ランサー「その心臓……貰い受ける!!ゲイ・ボr━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!! 
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!! 
        ←ーー ==ヒュンッ!! 


    ランサー「ぐあああああ!!!!」ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!


    シュ~



    ギル「あれは我(おれ)の物だ。犬風情が触れるでない!」


    セイバー「ランサーが死んだ!」



    ~その頃~



    (ランサーのマスター)

    狛枝「この人でなし!」


    ハサン達「「「ッ!?」」」ビクッ!





    ーーーーーーー





    ギル「久しぶりだなぁ、セイバー」ニヤニヤ


    セイバー「アーチャー!?」


    ギル「王がわざわざ出向いてやったのだ。ありがたく思え」


    セイバー「それで私を助けたつもりか!?」


    ギル「助ける?我の物だからな、その辺の雑種に触れられるだけでも虫酸が走るに決まっておろう」


    セイバー「誰がお前の物だ!……それで私に何のようだ?返答しだいじゃ容赦はしない」シャキンッ!


    ギル「そう睨むなセイバー。我は別にお前と戯れるために来たのではない」


    セイバー「では、なんだ?」


    ギル「>>76
  76. 76 : : 2015/12/09(水) 22:31:02
    デートのお誘い
  77. 77 : : 2015/12/10(木) 00:46:16
    期待
  78. 78 : : 2015/12/10(木) 15:53:43

    >>77ありがとうございます




    ギル「我は退屈している。だから我と付き合え、セイバー」


    セイバー「断るッ!私はハジメにおつかいを頼まれている身。寄り道などしている暇などない!」


    ギル「おつかい?クク……ハッ!ハハハハハ!!サーヴァントが愚民ごときにおつかいをするとはwwwこれは傑作だwwwwww」


    セイバー「何がおかしい!?私の
    マスターを侮辱するな!!」


    ギル「そう易々と愚民の頼みなど聞いておる貴様は、やはりお前は王には値しないな」


    セイバー「貴様……マスターだけではく私までも侮辱するか!?」


    ギル「いや、我は貴様を褒めたつもりだったぞ。それより良いのか?おつかいは……」


    セイバー「ッ!しまった!もうこんな時間!!こんな奴に構っている場合ではなかった!」ダッダッ!!




























    ~スーパー内~


    セイバー「……何故着いてくる!?」


    ギル「なに……我が歩いている所にたまたまお前が居るだけではないか」ニヤニヤ


    セイバー(コイツ……)イライラ


    セイバー(いい加減、ウザくなってきました……どうやって追い払えば……)


    セイバー(ここじゃ、迂闊に戦う事もできない……どうすれば…………)





    >>79
  79. 79 : : 2015/12/10(木) 18:48:59
    頑なに無視する
  80. 80 : : 2015/12/11(金) 11:11:36



    セイバー(やはり……ここは、無視を貫き通そう)


    セイバー(早くハジメに頼まれたおつかいを済ませて、さっさとこの男から離れよう)


    ギル「どうした?セイバー、急に喋らなくなったではないか?」ニヤニヤ


    セイバー「…………」テクテク


    ギル「おお?今度は無視か?王に向かってのその態度、ますます気に入った」ニヤリ


    セイバー「ッ!!……」プイッ


    セイバー(逆効果だったか!?……いや、ここで喋ってしまったらコイツの思うつぼになってしまう)


    ギル「何か言いたいのか~?セイバー」ニヤニヤ


    セイバー「…………」テクテク


    セイバー(我慢だ、我慢……)イライラ









  81. 81 : : 2015/12/11(金) 13:48:18








    セイバー「よし、後はモモ肉だけ………ってそういえばアーチャーの姿が……いつの間に?」


    パリンッ!!


    セイバー「ッ!?」




    ~ワイン試食コーナー~


    ギル「なんだ!この酒は!?これで一流の酒だと!?」


    店員「お、お客様!?」


    ギル「無礼者!?我にこのような物を進めて飲ませたと言うのか!?万死に値する!!そこになおれ!!」(*`Д´)っ╋━


    店員「ヒッ!ヒィィィィィィ!!!」ガクガク


    セイバー「止めろアーチャー!!何をしているのだ!!」


    ギル「どけ!セイバー!!コイツは王である我に、犬の小便のような物を進めたのだ!!死をもって償わせてやる!!」


    セイバー「たかがワインで……王として恥ずかしくないのか!?」


    ギル「たかが……だと!?良いか!コイツは一流の酒と言って我に飲ませたのだ!!口にしてみれば、何だこれは……こんな物酒とは呼べん!!」


    ギル「酒と言うのは……」っバビロ~ン


    ギル「こう言う物の事を言うのだ!!」っ王の酒


    ギル「飲んでみろ!貴様がどれだけ愚かだったのかを教えてやる……」


    店員「し、仕事中などで……お、お酒は……」ガクガク


    セイバー(真面目か!?)


    ギル「なんだと?我の酒が飲めないと言うのか!?」


    店員「そ、そのような事は決して!」ヒィィィ!


    ギル「やはり貴様には死を持って償って貰う!!死ね!!!」ι(`ロ´)ノ╋━ブンブン


    セイバー「止めろアーチャー!!」


    霧切「令呪を持って命ずる、今すぐ私の家に帰りなさい」


    ギル「ッ!!響子……貴様……」シュ~


    霧切「危ない所だったようね。ごめんなさい、アーチャーが迷惑かけたみたいね」


    セイバー「いえ、助かりました。キョウコも買い物ですか?」


    霧切「ええ、アーチャーが勝手に冷蔵庫の物を食べるから」


    セイバー「苦労をしていますね……」


    ~その頃~


    日向「お前が言うなッ!!」


    七海「ッ!?ど、どうしたの日向クン!?」


    日向「あれ?何で怒鳴ったんだ?」



    ーーーーーーー











  82. 82 : : 2015/12/11(金) 14:05:59


    ~狛枝サイド~










    ギル「チッ!響子め……王たる我の怒りを貴様の諫言(かんげん)で沈めろと……」


    ギル「大きく出たな…………それと、」



    ━╋ ==ヒュンッ!!    
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!! 
        ←ーー ==ヒュンッ!!
     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!! 
        ←ーー ==ヒュンッ!! 

    ドガガガガガーーン!!!!

    ハサン1,2,3,4,5,6「「「ぐはっ!!」」」

    シュ~

    ギル「ネズミがぞろぞろと……我(おれ)は機嫌が悪い!目障りだッ!!」


    狛枝「ごめんごめん……怒こらせるつもりは、なかったんだ」


    ギル「目障りと言った筈だ……まさか聞こえなかったとでも言うまいな?」


    狛枝「まぁまぁ、僕は君とお話がしたくて……」


    ギル「死ね」っ╋━









    狛枝「君は……今のままで満足してる?」


    ギル「……何?」


















  83. 83 : : 2015/12/13(日) 08:43:05








    ~日向サイド~





    霧切「では、私はこれで」


    セイバー「はい、今日はありがとうございまs_________セイバー!今すぐ俺の家に戻れ!!_________


    セイバー「ッ!?」シュンッ!


    霧切「ッ!!」





















    シュンッ‼


    セイバー「ッ!!」


    セイバー「………………ッ!」キョロキョロ


    日向「うぅ……ぐっ…………」


    セイバー「ハジメ!!一体何が!?今すぐ手当てをします!幸い致命傷にはなっていません!」


    日向「いきなりアサシンが……襲ってきて……ぐっ、ハァ……ハァ……それで七海を…………」


    セイバー「何!?」


    セイバー(チアキの姿が何処にもない!)キョロキョロ


    日向「頼む……七海を……」


    セイバー「がだそれではハジメが!」


    日向「致命傷にはなってないのだろ……ぐっ!だから七海を追ってくれ……」


    セイバー「……分かりました。どうか持ちこたえてくだい」

























  84. 84 : : 2015/12/13(日) 09:01:07




    ~霧切サイド~




    霧切「………………」テクテク


    霧切(結界や罠の類いは無いようね……)


    霧切「ッ!!」


    霧切「どうしたの!?何が!?」


    日向「霧切かぁ……」


    霧切「今すぐ止血するわ!」


    日向「わるい……」


    霧切「一体何があったの?」


    日向「アサシンに襲われたんだ……それs痛ッ!!」


    霧切「ちょっと我慢して、それで?」


    日向「七海が拐われた……」


    霧切「七海さんが!?一体何故?」


    日向「それが俺にも分からない」


    霧切(何故?確かに彼女は元バーサーカーのマスターだった。しかし、だったら何故殺さず彼女を拐った?)


    霧切(情報が少すぎるわ……)


  85. 85 : : 2015/12/13(日) 22:45:50

    ~狛枝サイド~







    アサ子さん「連れて参りました」


    七海「……ん…………ぅ……………………ん…………」


    狛枝「うん、ご苦労様。じゃあ引き続き近辺の見張りをよろしく頼むよ」


    アサ子さん「ハッ!」


    狛枝「さて、後は聖杯を満たす準備だけだね」


    ギル「凪斗よ」


    狛枝「ん?何かな英雄王さん?」


    ギル「本当にコイツが聖杯の器か?そうは見えんが?」


    狛枝「正しくは七海さんの中に聖杯があるんだよ」


    狛枝「後は1人、2人くらいサーヴァントを脱落させたら七海さんの中から聖杯の正体を、現すと思うよ」


    ギル「そうか……」


    狛枝「僕からも言いかな?」


    ギル「何だ?」


    狛枝「本当に、こんな僕なんかの為に………異存はないんだよね?英雄王さん」


    ギル「お前が我を飽きさせぬ限りはな。我はお前を高くかっている。覚悟を問われるべきはむしろ、お前の方だ」


    狛枝「うん、それを聞いて安心したよ」


    ギル「そういえば貴様の望みを聞いていなかったな」


    ギル「貴様は何の為に聖杯を望む?」


    狛枝「え?そんな事?もちろん……」


    狛枝「希望の為だよ」ネットリ














  86. 86 : : 2015/12/14(月) 11:36:18



    セイバー「…………」ダッダッ!!


    セイバー(いくらアサシンでもチアキを抱えての移動……)ダッダッ!!


    セイバー(まだ、そう遠くへは行っていない筈)


     ← ==ヒュンッ!!
    ← ==ヒュンッ!! 
       ← ==ヒュンッ!! 
        ←==ヒュンッ!! 


    セイバー「ッ!?」


    セイバー「ッ!」サッサッ!!



    サッサッ!!


    ザイード「………………」


    セイバー「……アサシン」


    ザイード「久しぶりでございます騎士王…」


    セイバー「貴様、チアキを何処へやった!?」


    ザイード「それはお答え出来ません。私は貴方の足止めを任された身」


    ザイード「わるいですが此処から通す訳にはいきません」シャキンッ!!


    セイバー「ならば……押し通るッ!!」 ダッダッ!!


    ザイード「…………」ダッダッ!!


     ━╋ ==ヒュンッ!!
    ←ーー ==ヒュンッ!! 
       ━╋ ==ヒュンッ!! 
        ←ーー ==ヒュンッ!! 


    セイバー「はぁぁぁッ!!」


    カキンッ!!カキンッ!!


    セイバー「…………ッ!?いない」


    ザイード「……フン」っ╋━ブンッ!


    セイバー「ッ!!」


    カキンッ!!


    ザイード「………………」ギギギギギギギ


    セイバー「くッ!!」ギギギギギギギ


    セイバー(まさか、アサシンがここまで強いとは……)


    セイバー「はッ!!」っ╋━ブンッ!ブンッ!


    ザイード「…………」サッ!!サッ!!


    セイバー(かわされた!?)


    セイバー「やぁッ!!」っ╋━ブンッ!ブンッ!


    ザイード「……他愛ない」サッ!!サッ!!


    セイバー(くッ!!……なんという動体視力……)


    ザイード「今度はこちらから行かせて貰います」サッサッ!!


    セイバー「ッ!!?」


    セイバー(消えたッ!!)


    ザイード「…………」シャキンッ!!


    セイバー「しまッ!!」


    ザイード「チェックメイトです」


    セイバー「ッ!……インビジブル・エアッ!!」ヒュュュュュン!!!


    ザイード「ッ!」


    ザシュッ!!


    セイバー「がッ!!……ぐっ…………」


    ザイード「ほう……少しはやるようですね」


    セイバー(……恐らく……戦闘力でいえばアサシンと互角か、それ以上……)


    セイバー(それに相手の宝具の正体も不明……迂闊に動かない方がいい……)


    セイバー(がだ、最優先はチアキの安全……ここは『勝利を約束された剣(エクスカリバー)』で一気に仕掛けるか……)


    セイバー(勝算はあるが……出来ればチアキを救出するまでは取っておきたい……どうする?)


    ザイード「来ないのですか?」


    ザイード「なら、こちらから!」ダッダッ!!


    セイバー「くッ!!……」




    どうなった?>>87
  87. 87 : : 2015/12/14(月) 14:28:28
    裏切って七海奪還
  88. 88 : : 2015/12/15(火) 17:21:55
    ザイード「………………」ダッダッ!!


    セイバー(やむを得ませんッ!……)


    セイバー「エクス……ザイード「…………」シュンッ!シュンッ!


    セイバー「ッ!!」


    セイバー(間に合わないッ!!……ここまでか…………)クッ


    ザイード「……希望ヶ峰学園………そこに我がマスターと七海千秋殿が居ります……」ボソッ


    セイバー「ッ!!?」


    ザイード「………………では……」スタッ……テクテク


    セイバー「待てッ!!アサシン!!」


    ザイード「………………」


    セイバー「何故?何故、私にチアキが居る場所を?」


    ザイード「……気が変わった……それだけではダメですか?」


    セイバー「ああ!我々は敵同士……しかし、私達サーヴァントはマスターと共にある身。それなのに貴様の行為はマスターへの裏切り……どうして?」


    ザイード「………………」


    セイバー「答えろッ!」



    ザイード「……そうですね………我が暗殺道に反した行動をとっている……そう思ったのです」


    ザイード「これでは暗殺王など名乗れません。だから私はマスターが行おうとしている悪逆を止めようと思っただけです」


    セイバー「悪逆?どういう事だ?」


    ザイード「マスターは此度の聖杯戦争で聖杯を汚そうとしてる」


    セイバー「聖杯を汚す……でも、それとチアキがどうして?」


    ザイード「知らないのですか……七海千秋殿の内には聖杯の器があるのですよ」


    セイバー「何!?チアキが聖杯だと……」


    ザイード「はい、我がマスターは聖杯を汚し、世界を絶望に染め上げようとしているのです」


    セイバー「……そういう事なら私も動向する」


    ザイード「共同戦線……ですか?良いでしょう。騎士王、どうか貴女の力を貸して下さい」


    セイバー「ああ、こちらこそ頼む。アサシン」







  89. 89 : : 2015/12/18(金) 12:36:34


    ~希望ヶ峰学園前~





    セイバー「…………」ダッダッ!!


    ザイード「…………」ダッダッ!!


    セイバー「…………」スタッ!!……テクテク


    ギル「………………」


    セイバー「…………」


    ザイード「…………」


    セイバー「アーチャー」シャキンッ!!


    ザイード「…………」バッ


    セイバー「アサシン?」


    ザイード「貴女は先へ、ここは私が相手をします」


    セイバー「しかし……」


    ザイード「どちらにしろ、ここで英雄王を倒さなければなりません」


    セイバー「……ここは任せます」ダッダッ!!








    ザイード「………………」


    ギル「……フン、久しいな雑種」


    ザイード「決着を着けましょう英雄王」


    ザイード「…………」ダッダッ!!


    ギル「………………」っバビロ~ン


    ギル「…………」っ乖離剣エア


    ザイード「!」


    ザイード(あの剣は、以前の戦いで私に向けた物……)ダッダッ!!


    ザイード「…………」ダッダッ!!


    ギル「食らうがいい雑種。これが我が至高の宝具……」


    ギル「天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)を!!!」



    ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!



    ザイード「…………」ダッダッ!!


    ザイード(後は頼みました……騎士王…………)
    ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!












  90. 90 : : 2015/12/18(金) 13:02:35






    ~希望ヶ峰学園・旧校舎・体育館~






    狛枝「やぁ、始めましてかな?可愛い騎士王さん」ネットリ


    セイバー「貴様……アサシンのマスターか。チアキを返して貰うぞ」


    狛枝「残念だけどそれは出来ない相談だね」


    狛枝「彼女には希望の為に一度世界を絶望に染めて貰わないといけないから」


    狛枝「後、1人か人2か脱落すれば、それが実行出来る」


    セイバー「貴様……正気か?」


    狛枝「僕は何時だって正気だよ。僕はただ絶望に負けない希望が見たいだけなんだ。だからさぁ……」


    狛枝「君にはここで脱落してくれる?」


    ハサン1「…………」

    ハサン2「…………」

    ハサン3「…………」

    アサ子さん「…………」

    ハサン4「…………」

    ハサン5「…………」

    ハサンその他「「「…………」」」


    セイバー「ッ!」シャキンッ!!


    ドガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!


    セイバー「ッ!!?」


    狛枝「どうやら向こうも終わったみたいだし」


    セイバー(アサシン……くッ!!)


    狛枝「さぁ、始めようか。希望へと繋がるコロシアイを……」ネットリ








  91. 91 : : 2015/12/19(土) 20:40:43

























    セイバー「はっ!!!」


    ザシュッ!!


    ハサン5「ぐはっ!」バタッ


    アサ子さん「…………」


    ハサンその他「「「…………」」」


    セイバー「…………」シャキンッ!!


    狛枝「へぇ~、流石……騎士王は伊達じゃないね」


    セイバー「まだ続けるか?」


    ハサンその他「「「…………」」」シャキンッ!!


    セイバー「はあああああ!!!」ダッダッ!!


    狛枝「……残念」


    狛枝「どうやらここまでのようだね騎士王さん」


    ギル「天の鎖よ」


    ジャラジャラジャラジャラジャラジャラ


    セイバー「ッ!!?」


    ガシッ!ガシッ!ガシッ!


    セイバー「ッ!!……グッ…………」


    セイバー(動けない……)


    ギル「まったく……凪斗よ、何を手間取っていた?」


    狛枝「ごめんごめん、ちょっと遊んじゃった」


    ギル「早く済ませろ。でなければセイバーは我が貰うぞ」


    狛枝「そうだね。それじゃあ騎士王さん」


    狛枝「悪いけど、ここで終わりだよ」


    セイバー「ぐッ!」












  92. 92 : : 2015/12/22(火) 12:09:49
    ______令呪を持って命ずる。今すぐセイバーを解放しなさい_________


    ギル「ッ!!令呪だと!?」


    シュ~


    セイバー「ッ!?」


    狛枝「!?」


    ハサン達「「「!?」」」


    ギル「まさか……」




    _______重ねて命ずる。自害しなさいアーチャー___________



    ギル「響子!!!貴様ッ!!」



    グシュッ!!


    ギル「ガッ!!」


    ギル「こ…の……我が…………こんな………………」


    シュ~







    ウオオオオオオオオ!!!!!!


    ドガガガガガーーーン!!!!


    イスカンダル「ふぅ、どうやら間に合ったようだな」


    霧切「そのようね。最後まで手間のかかるサーヴァントだったわ」


    日向「セイバー!!」


    セイバー「ハジメ!?」


    日向「たく……無茶しやがって」


    セイバー「……すみません」


    日向「でも、お前に怪我がなくて安心した。立てるか?」


    セイバー「ッ……はい」


    苗木「ふぅ……よかった無事で」


    イスカンダル「そうだな坊主。とりあえずは一段落だな……さて」


    ハサン達「「「ッ!!」」」


    狛枝「……………………」


    イスカンダル「どうする?アサシンと、そのマスター?アーチャーが死に後は貴様だけだ。まだ続けるか?」


    狛枝「……………………」


    アサ子さん「マ、マスター……」


    狛枝「……………………」


    狛枝「>>93
  93. 93 : : 2015/12/22(火) 12:29:04
    計画通り
  94. 94 : : 2015/12/24(木) 16:58:39
    狛枝「……計画通り」


    イスカンダル「ん?」


    狛枝「まさか、ここまで上手く行くなんて……僕はついている…………」


    霧切「いいえ、貴女はもう終わりよ」


    狛枝「終わり?何言ってるの?」


    霧切「戦力的に、こっちはサーヴァント2人。貴方のアサシンが何人居ようと貴方の方が不利よ」


    ハサン5「我々も舐められたものだな」


    アサ子さん「マスター、指示を……」


    狛枝「………………」スッ


    狛枝「……令呪を持って命ずる」








    狛枝「希望の為に死んでくれないアサシン」



    ザシュッ!!



    アサ子さん「ガッ!ッ!!マス……ター……」シュ~




    セイバー「ッ!?」


    イスカンダル「ッ!?」


    日向「ッ!!」


    苗木「ッ!!」


    霧切「ッ!!」




    ザシュッ!!


    ハサン5「ッ!!?な、何故…………」シュ~


    グハッ!
    ガハッ!!
    グアアア!!!


    シュ~



    セイバー「なッ!!貴様何を……自らサーヴァントを」


    狛枝「良いんだ、これで…………だって」


    狛枝「後、残っている英霊は一体何人かな?」


    セイバー「……まさかッ!!」

  95. 95 : : 2015/12/26(土) 19:49:18
    ドガガガガガガガガガーーン!!!!


    セイバー「ッ!!」


    イスカンダル「ッ!!」


    日向「ッ!!」


    霧切「ッ!!」


    苗木「ッ!!」


    狛枝「…ハハ………」



    ドロ…ドロ……



    狛枝「ハハハハハハハハハハハハ!!!!」



    セイバー「……あれが聖杯…」


    狛枝「そう…これが聖杯。君達が求め続けた聖杯の正体だよ」


    狛枝「今、聖杯は満たされた……アア………すごい…」




    ドロ…ドロ……


    日向「ッ!!あれは……」






    七海「……ッ……ぅ…………ッ………………」


    日向「ッ!七海ッ!!」ダッダッ!!


    セイバー「ハジメッ!!ダメです!」


    日向「離してくれセイバー!!七海が……」


    セイバー「落ち着いてください!」


    日向「落ち着いてられるか!」


    狛枝「ハハ……日向クン、良いよその顔……」


    日向「狛枝……」ギロリ


    狛枝「>>96




  96. 96 : : 2015/12/27(日) 07:08:46
    七海さんが死ぬのも無駄じゃないね
  97. 97 : : 2015/12/31(木) 16:10:48



    日向「テメェェェェェ!!!!」ダッダッ!!


    セイバー「ハジメッ!!」


    狛枝「いいのかな……闇雲に突っ走っても…………」










    ドロ…ドロ……


    日向「ッ!!?」











    狛枝「あ~あ……だから言ったのに……」








    セイバー「ハジメッ!!」


    日向「ッ!!」











    狛枝「じゃあね…日向クン」















    ドロッ!!ドロ ッ!!ドドドドドドッ!!


    日向「うあああああああああああああ!!!」














  98. 98 : : 2016/01/02(土) 16:35:10










    セイバー「貴様……よくもハジメをおおおおお!!!!」


    狛枝「えっ?僕が悪いの?……ただ日向クンが飛び込んで行って、たまたま泥に触れちゃっただけじゃないか…」


    狛枝「まぁ……日向クンの事はもう良いじゃない。七海さんも日向クンを取り込めて喜んでるに違いないし…」


    狛枝「さて、君達はこの後はどうする?」


    霧切「この後と言うのは一体どういう事?」


    狛枝「だって霧切さん…君は、もうサーヴァントを失った訳だし」


    霧切「そう言う貴方こそ、もうサーヴァントは居ないわよ」


    狛枝「僕は、この先が絶望に染まるか希望に染まるかを見届ける義務があるから」


    狛枝「それと日向クンが脱落しちゃったし……そうだセイバー僕達、お互いにマスターとサーヴァントが居ないからさぁ、再契約を結ばない?」


    セイバー「……」ギロリ


    狛枝「そんなに睨む事ないよ……ダメっめ事かな?」


    狛枝「………………」


    狛枝「あっ、おっと苗木クンの事を忘れていたね」


    苗木「………………」


    狛枝「苗木クンはどうする?」


    狛枝「君はまだサーヴァントを失って居ない……そう考えると実質的に、この戦争の優勝者さぁ」


    狛枝「でも、残念だけど感じんの聖杯は僕が使っちゃってしまったから景品が無いんだ。ごめんね…」


    狛枝「どうする?もう戦う意味は無いんだよ。元々、君は聖杯戦争に乗り気じゃなかったよね?」


    苗木「僕は…………」


    苗木「……どうしら…………」


    イスカンダル「坊主…」


    苗木「……ライダー…僕は一体……」


    イスカンダル「それは貴様が決める事だ。余ではない」


    苗木「ライダー……でも」


    イスカンダル「何を弱気になっている。それでも貴様は余のマスターか」


    イスカンダル「確かに余の願いはもう叶わなくなってしまった。だが…」


    イスカンダル「余は最後まで貴様の味方だ」


    苗木「…………………………」


    苗木「ライダー」


    苗木「令呪をもって命じる……」


    イスカンダル「…………………………」


    狛枝「ん?一体何をする気なの?」


    苗木「七海先輩の救いだし、聖杯を破壊しろ」


    苗木「重ねて命じる。狛枝先輩を止めろ」


    苗木「重ねて命じる。絶対に成功させろ。失敗は許さない」


    イスカンダル「…………マスターの命…しっかりと承った」


    苗木「頼んだよ、ライダー」






  99. 99 : : 2016/01/09(土) 11:58:37


    イスカンダル「集えッ!我が同胞!!」




    ゴゴゴゴゴゴ!!!!



    イスカンダル「今宵、我らは最強の伝説に勇姿を標す!!」


    ピカ~ンッ!!







    王の軍勢「「「……………………」」」




    イスカンダル「………………」




    狛枝「アハハ……素晴らしいよ…」





    セイバー「ライダー、私も共に戦います」


    イスカンダル「おお!貴殿が居ると頼もしい!」


    イスカンダル「我らはあの泥を何とか食い止める。セイバーはあそこに居る小娘を頼む」


    セイバー「はッ!」


    苗木「ライダー…頼んだよ」


    イスカンダル「では、行くぞ同胞よ!!」



    王の軍勢「「「うおおおおおおお!!!」」」


    イスカンダル「我らが覇道を示そうぞッ!!」


    イスカンダル「うおおおおおおお!!!」ダッダッ!


    王の軍勢「「「うおおおおおおお!!!」」」ダッダッ!




  100. 100 : : 2016/01/09(土) 12:19:26
    狛枝「ああ……君達はすごい……すご過ぎるよ…」


    狛枝「その圧倒的な希望に未知溢れてるよ…」ネットリ


    狛枝「だったら僕も全力で君達の希望を強くする試練を与えてなけてば!」











    王の軍勢「「「うおおおおおおお!!!」」」ダッダッ!


    イスカンダル「うおおおおおおお!!!」ダッダッ!


    セイバー「はああああああああ!!!」ダッダッ!



    イスカンダル「行けぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」


    王の軍勢「「「うおおおおおおお!!!」」」





    ドロ…ドロ…



    ベチャ

    兵士1「ッ!なんだ!?」


    兵士2「どうした!?」


    兵士1「ぐ…ぐああああああああああ!!!」


    イスカンダル「ッ!?」


    セイバー「ッ!?」


    兵士1(黒化)「はああああ!!」


    グサッ!!


    兵士2「ぐはっ!!」






    グアアアアアアアアア!!!


    ヤ,ヤメロッ!!

    アアア!!

    グハッ!

    シネッ!!




    セイバー「一体、何が起きて……」


    イスカンダル「これは相当不利になるやも知れん…」


    イスカンダル「恐らく、我はサーヴァントがあの泥に触れれば、あの様な事になるであろう」


    セイバー「何ッ!?」












    狛枝「アッアハハハハハッwww」


    狛枝「どう、僕が誠意をこめた絶望は?」


    狛枝「絶望的だろね?」


    狛枝「…でも君達の希望はこんな物じゃないだろう?」


    狛枝「こんな絶望くらい乗り越えられる筈だ…」


    狛枝「僕にもっと君達の希望を見せてくれよ」ネットリ









  101. 101 : : 2016/01/15(金) 10:39:03




















    日向「たく……この泥々したの…気持ち悪いなぁ……」









    セイバー「ッ!?」


    狛枝「ッ!!」


    セイバー「ハ、ハジメッ!!」


    日向「ハァ……ハァ……セイバー、いいか…この泥に絶対に触れるな……」


    セイバー「し、しかし……」


    日向「安心しろ……俺が七海を連れて戻る……から…」













    狛枝「……日向くん…………君は、一体……?」

  102. 102 : : 2016/01/16(土) 19:15:30





    日向「ハァ……ハァ………七海………」


    七海「……うぅ………ぅ………っ……」グッタリ


    日向「しっかり…しろ……」


    七海「……………っ……ぅ………ひ…………日…………向……く…ん…………?」


    日向「さっさと……こんな所から…帰るぞ」


    セイバー「ハジメ!そこから早く離れて下さい!!」


    日向「ハァ!…ハァ!…ハァ!…」ダッダッ!





    ドドドドドドドド



    ゴォォォォォォォォォォ!!!!




    日向「ッ!!」





    セイバー「急いで!ハジメ!!」


    日向「うああああああああ!!!!」ダッダッ!










    日向「今だ!セイバー!!」


    日向「あんな物、一片も残さず!」







    日向「ぶっ壊せぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」








    セイバー「………………」スッ



    ゴォォォォォォォォォォ!!!!


    ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!





    セイバー「エクス……」










    セイバー「カリバアアアアアアア!!!!」








    ドガガガガガガガガガーーーーン!!!!!
















    ーーーーーーーーー

































    狛枝「……ぁぁ…………なんて素晴らしい希望なんだ………………」














    ーーーーーーーーー





  103. 103 : : 2016/01/16(土) 20:10:16






    ーーーーーーーーー







    日向「おい、起きろ七海。もう朝だぞ」ユサユサ


    七海「………………ん……ん?………ふぁ~…おはよう…」ウトウト


    日向「早く顔洗って来い」


    七海「うん……ふぁ~…」ウトウト









    ーーーーーーーーー








    日向「……勝ったのか?」


    セイバー「はい、ハジメ……貴方達の勝利です」


    日向「……そっかぁ、一件落着だなぁ」


    セイバー「はい……契約は……終了した」


    日向「セイバー?」


    セイバー「私は、もうじき消えてしまいます」


    日向「セイバー!」


    セイバー「聖杯戦争は終わりました……後は、魔力の尽きた私が消えて終わりです」


    日向「俺は……まだ…………」


    セイバー「大丈夫ですハジメ」


    セイバー「貴方なら、きっと強く生きていけます」


    セイバー「だから…そんな顔しないで下さい…」


    日向「……」ポロポロ


    日向「ああ……確かに。ありがとうな…セイバー……」


    セイバー「お世話になりました……ハジメ」ニコッ























  104. 104 : : 2016/01/16(土) 20:26:18


    KAI「あぁ~……やっと書き終わったぁ~」


    苗木「お疲れさま」


    KAI「最後の方、ちょっと物足りない感じだったが……まっ、良いしょ」


    苗木「だったら最後まできちんと書いて欲しかったよ。僕とライダーのこの後とか……」


    KAI「そう言われてもなぁ~……もうネタがなぁ~」


    苗木「…作者がそう言うなら、仕方ないかぁ………はぁ……」( ´△`)


    KAI「と、言うわけで…ありがとうございましたぁぁぁ~」m(._.)m




  105. 105 : : 2016/01/16(土) 20:27:56
    期待!!

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