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エレン「第一次エロ本大戦争?」

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  1. 1 : : 2015/11/23(月) 10:36:33
    訓練兵になって半月が経ったある日


    俺達はいつものように仲のいい仲間達と訓練に励もうと、朝から気合い充分に朝飯を食べていた時


    いつも隣で食事を取るミカサがいないかったことを不思議に思いながら、スープにつけたパンを口に入れた瞬間に


    教官が複数の女子訓練兵を連れて食堂に入ってきた


    素朴なパンの味に、塩味が効いたスープのハーモニーが口の中に広がるのを楽しみつつ、横目でその光景を見る


    教官が連れていたのは


    ミカサ、アニ、クリスタ、ミーナ、ユミル、サシャの六名


    この6名は訓練兵の中でもモテる女性達だった。


    教官は彼女達を後ろに控えさせ、大声で言った。






















    キース「今日の訓練は、エロ本の捜索だ!!!」




    何を言ってんだ、あのキース教官(ハゲ)
  2. 2 : : 2015/11/23(月) 10:57:02
    ついに頭おかしくなっちゃったのか?


    ボケちゃった?


    老人だから仕方ないか、誰か救護室に運んでやれよ


    俺の頭の中が混乱して暴言を吐く中、キース教官は言葉を紡ぐ。





    キース「訓練兵という身分でありながら、エロ本などという低俗な物を所持している者がいると報告があった!!
    私はそのような報告を信じてはいないが、調べないわけにもいかない。
    今日は訓練の時間を返上して、エロ本の抜き打ち搜索となった!!
    エロ本などの低俗な物を所持している者は明日の朝に全員の前で名前を明かし、罰則として一冊につ罰を与える!」





    キース教官の言葉に食堂は騒然となる


    顔を青くする者、慌てる者、自分には関係ないように食事を続ける者


    反応は十人十色だ





    キース教官「しかし、訓練兵の数は多い!
    我々教官が他の部屋を捜索している時に隠そうとする愚か者が現れるかもしれない
    そのために後ろに控えてもらっている六人の者に監視を頼んでいる
    バレないように隠そうなどと考えないことをオススメする!
    彼女達には『どんな手を使ってでも捕らえろ』と言ってあるのでな」





    キース教官はゲスイ笑顔を浮かべる


    まぁ、俺達には関係ないことだと食事を続ける。


    俺達は訓練兵だ、訓練をするために来たというのにエロ本を持っているわけがない


    それに訓練兵に渡される支給金は雀の涙ほどの少ないものだ


    エロ本を買う馬鹿などいないはずだ
  3. 3 : : 2015/11/23(月) 11:13:54
    「ライナー、どうしよう...」


    ライナー「ベルトルト、俺に聞くな...俺も困ってるんだ」




    みんなの兄貴のライナーといつも一緒にいるベルトルトがこの世の終わりのような表情を浮かべて、机に倒れ込んでいた





    エレン「どうかしたか?」


    ライナー「エレンか...この試練をどうやってクリアするか考えていたんだ」


    ベルトルト「対人格闘に立体機動訓練なんかの訓練をやったけど、この訓練が一番の難問だよね」


    エレン「はぁ?何を言ってんだよ
    持ってなければいいんだろ?」


    ジャン「エレン、お前こそ何を言ってんだ
    お前も俺達も思春期の男だろ?」




    いつの間にか近くまで来ていたジャンが訳の分からないこと言う。


    よく見たらジャンだけではなく、マルコにコニーまでいた。


    いつもミカサと共にアルミンはいるから、俺の仲がいい男子訓練兵がここに集結した。




    エレン「思春期の男ではあるが、それがエロ本を持っている理由にはならないだろ?」


    ジャン「お前は何を言ってんだ?」


    エレン「お前こそ何を言ってんだ」


    アルミン「ジャン、無駄だよ
    エレンは元々訓練以外に興味無い上にミカサと風呂を一緒にしてたからね
    異性の裸に特別興味を持たないんだよ」


    ジャン「なんだとぉぉおおお!?
    ミカサと風呂だと!?
    羨ましいんだよ、この野郎!」
  4. 4 : : 2015/11/23(月) 15:10:14
    超期待!
  5. 5 : : 2015/11/23(月) 16:32:05
    おもろwwエレン純粋すぎwwww

    期待!
  6. 6 : : 2015/11/23(月) 17:07:30
    ライナー「エレン、お前持ってないのか!?」


    エレン「だからそう言ってんだろ!!」


    ベルトルト「卑怯な!?」


    アルミン「あっ、ちなみに僕も持ってないからね」


    マルコ「馬鹿な!?」


    ジャン「薄々エレンは持っていないかもとは思っていたが、アルミンまで...」


    アルミン「だって、支給金が少ないんだよ?
    本を買うお金と薬を買うお金しかないよ
    もちろん、エロ本じゃないからね」






    新たな裏切り者が登場に騒然となる


    全員が同じことを思った


    この幼馴染二人組はおかしいと





    ベルトルト「アルミンのお金の使い道、エレンは何に使ってるの?」


    エレン「支給金か?使ってねぇぞ」


    マルコ「えぇっと、一回も?」


    エレン「あぁ、一回も」


    アルミン「エレンは休日も自主錬してるからね
    使う時がないんだよね」





    最初にも言ったが半月が経っている


    支給金は少ないとはいえ、命がかかっているにしてはだ


    普通に働いている大人よりも多い金が支給されている


    本などの娯楽品は高級なために、アルミンは毎月金欠気味だが、一ヶ月の支給金だけで生活するのは余裕な金額だった


    それを半年も使っていないことに全員が驚いた


    軽く二桁の数字の後に万が付く金額になっているのではないかと推測される






    マルコ「エレン、凄いね」


    ライナー「ちょっとは分けてくれよ...」


    ジャン「駆逐脳っていいことあるんだな」


    ベルトルト「エレン、やばい」


    コニー「金持ちじゃん」





    無駄使いをしないエレンが全員にとって、凄い人物に見えた瞬間だった
  7. 7 : : 2015/11/23(月) 17:32:49
    面白すぎる!!
  8. 8 : : 2015/11/23(月) 18:43:12
    続きが気になった!
  9. 9 : : 2015/11/23(月) 19:07:21
    ライナー「じゃねぇよ
    今はエレンの話じゃねぇだろ」


    ジャン「そうだったな」


    ベルトルト「エロ本をどうやって隠すかだよね」


    エレン「教官にエロ本持ってますって自首しろよ」


    ジャン「出来るわけないだろ!」


    マルコ「バレたら一冊につき10周だよ!?」


    ライナー「それはいいとしても明日の朝に全員の前で名前を明かされるんだぞ!?
    クリスタに引かれるだろ!?」





    ライナーの台詞に全員が「大丈夫だ、遅かれ早かれ引かれるからな」と思ったが誰も口には出さなかった。


    ジャンも「ミカサに引かれるからな」とドヤ顔で言っていたのを全員が無視する。





    エレン「取り敢えずは俺とアルミンは関係ないから寮に戻るな」


    アルミン「みんなも大人しく戻った方がいいと思うよ
    寮に戻らない行為は隠そうとする行為とみなされて攻撃されるから」





    アルミンがそう言い、ある方向を指さす


    その場所には、外へと出ようとした男達の屍が倒れていた





    ライナー「くそ、ミカサとアニがいる以上、エロ本を持って強行突破からの外に捨てて証拠隠滅は無理そうだな」


    ベルトルト「それなら、助かる方法は一つだね」


    ジャン「あれしかないか」


    マルコ「そうだね」


    コニー「だな」





























    ライベルジャンマルコニ(誰かの持ち物中に自分のエロ本を入れて助かるしか!!!)


    アルミン「うわぁ、最低なことを考えてるよあの人達」


    エレン「???」






    こうして、第一次エロ本大戦争が勃発することとなった
  10. 10 : : 2015/11/23(月) 19:10:44






























  11. 11 : : 2015/11/23(月) 19:19:25
    寮に帰ってくると、部屋が謎の緊張感に包まれていた


    全員が何かを警戒し、チャンスを伺っているのが分かる


    エロ本を所持していないはずのアルミンでさえ、部屋にいる全員を警戒している


    こいつらは何をしてんだ


    そう思っていると、ジャンから何かが投擲される





    エレン「あぶねぇ!?」




    ギリギリの所で受け止め、投げられた物を確認する


    『強気な黒髪少女の調教日々』



    ・・・
    ・・・・・・
    ・・・・・・・・・
    ・・・・・・・・・・・・





    エレン「てめぇ、なんてもん投げてんだ!!!」


    ジャン「うるせぇ、最後にお前が触ったからそれはもうお前のだからな!!」


    エレン「お前がうるせぇよ!小学生かよ!!」





    投げられたエロ本をジャンの顔面に叩き返す


    表紙しか見えなかったが表紙も結構過激で、顔が赤くなるのを自覚する


    ジャンめ、なんてことしやがんだ
  12. 12 : : 2015/11/23(月) 20:36:59
    おい、ジャンwww
    小学生かww


    さらに期待からの期待からの期待!
  13. 13 : : 2015/11/23(月) 21:21:54
    ジャンの行為で彼らが警戒していることが分かった


    彼らはエロ本の押し付け合いをしているのだ


    関係のないアルミンと俺も巻き込んで


    誰も話さない空間、凄く居心地が悪い




    エレン「なぁ、お前らやめようぜ」


    ベルトルト「エレン、何のことを言ってるの?」


    マルコ「僕達は大人しく順番を待ってるだけだよ」


    ジャン「マルコの言う通りだ」


    エレン「ジャン、さっき本を投げたお前は説得力ないからな」






    彼らはそれだけを言うと静かになる


    全員はどうやって押し付けようか考えているのだろう


    アルミンだけは本を読んでいるが、それは見ているうちは押し付けられないからだろう


    誰が最初に動くか、緊張感がMAXになった時に響いた


    プッという悪魔の音が




    ジャン「おい、誰だよ!
    屁をこいたの!」


    マルコ「僕じゃないよ!くさっ!」


    ベルトルト「早く窓開けて!!
    臭過ぎるよ!」


    ライナー「ははは、すまんすまん
    俺だ」


    コニー「ライナー、お前は何を食べてんだよ!」





    全員が屁の匂いから逃げるために窓に殺到する。


    俺は窓に逃げる時に見てしまった


    ライナーが大量のエロ本をベルトルトの布団の下に隠すのを


    しかもそのエロ本がロリ金髪少女だらけだったのを


    これは言った方がいいのか?
  14. 14 : : 2015/11/23(月) 21:32:22
    ライナー…この為に尼を……最低だなww 
    期待すぎるww
  15. 15 : : 2015/11/23(月) 21:33:02
    間違えた屁だな
  16. 16 : : 2015/11/24(火) 00:58:12
    ファザム「えっ!!!ライナーってホモじゃなかったの⁉︎ww
    ずっとホモだと思ってた!」


    ライナー「おいこら!お前の中の俺はどんなんなんだよ!」


    ファザム「え?ホモゴリラ。」


    ライナー「ちょっとこっちへ来い。」

    〜数分後〜


    ファザムだったもの「」チーン



    すみません、ふざけました。


    毎度のことながら期待からの期待からの期待ですっ!







  17. 17 : : 2015/11/24(火) 22:02:28
    アルミン「はぁはぁ、助かった」


    ベルトルト「吐きそう」


    ジャン「吐くならトイレ行ってこいよ」


    ベルトルト「トイレに行ったらエロ本が数を増やしてるでしょ」


    ジャン「ちっ」





    ジャンがあからさまに舌打ちをする


    ベルトルトは「騙されないよ」と笑う


    けど...けどよ


    ベルトルト、もう増えてんだよな...





    コニー「死ぬかと思ったぜ」


    ライナー「それは言い過ぎだろ」


    エレン「いや、コニーの言う通りだと思うぜ」


    ライナー「嘘だろ!?」





    換気の甲斐あってか、ライナーの屁の匂いが外へと消え、いつも通りの木の匂いが充満する部屋に戻った


    全員が自分のベットに腰を下ろし、ひと心地をつく


    一応だがベットを確認することは忘れない


    ベルトルトが何かに気が付いたようにベットの布団の下を探る


    そして、布団の下から取り出されたのは




    『お兄ちゃん、いちゃいちゃしよっ』



    ・・・
    ・・・・・・
    ・・・・・・・・・



    部屋に静寂が訪れた


    先程までとは違う


    同情する静寂だった


    ベルトルトはライナーを睨む


    ライナーは知らないですよとばかりに鳴らない口笛を鳴らす


    ベルトルトはライナーにエロ本を返したいがそれは出来ない


    もし返したとすれば、ベルトルトが他の人にエロ本を追加した時に返されることだろう


    「お前も返したんだからいいよな?」と言われて






    ベルトルト(まぁ、いいさ。絶対にライナーのエロ本ごと誰かに押し付けてやるから)





    ベルトルトは自分にそっと言い聞かせた
  18. 18 : : 2015/11/24(火) 22:07:15
    面白すぎるww 
    期待大だろw
  19. 19 : : 2015/11/25(水) 16:37:36
    まさか最終的にはエレンにいったりして・・・
  20. 20 : : 2015/11/25(水) 17:19:15
    エレンはライナー達のとばっちりを受けただけなのにww
  21. 21 : : 2015/11/25(水) 17:34:19
    エロ本破ったらどんな反応するのかな?
  22. 22 : : 2015/11/25(水) 18:37:16
    そうだよ!シュレッダー的な感じで切りきざめば!
  23. 23 : : 2015/11/25(水) 19:48:08
    >>22
    その時代にシュレッダーなんてないだろ。
    まぁエロ本ある時点で色々おかしいけど…
  24. 24 : : 2015/11/25(水) 22:20:05
    >>23 それはいいとして確かにエロ本破ったらどんな反応するか気になるわwwww
  25. 25 : : 2015/11/26(木) 07:34:42
    エロ本破ったら即発狂…
  26. 26 : : 2015/11/26(木) 12:05:27
    >>23
    教えてアルミンさんのお時間

    アルミン「確か時代とは違って、絵などを印刷する技術は存在しない時代だけど文字は当然ながら存在するんだよ」

    アルミン「僕達の時代のエロ本はエロ小説、つまりは文字で興奮をもたらす官能小説だよ」

    エレン「どうでもいいが、詳しく話してんのエロ本の話だからな」

    アルミン「」










    コニー「なぁ...」





    全員が静かになっている中、コニーが口を開く


    全員がコニーを注目する中、コニーが続く言葉を紡ぐ





    コニー「自分の所持してる本を公開しないか?」


    「「「!?」」」





    コニーの言葉に部屋に震撼が走る


    馬鹿らしいコニーによる、アホな発言だ


    自分の持ち数を教えれば、一冊押し付けてももう持ってないお〜が出来なくなる




    ※もう持ってないお〜


    一冊押し付けた際に、もう全部押し付けたような雰囲気を出し警戒の外へと逃げる技


    警戒されてないために新たに押し付ける事が可能となる


    名前にお〜が付く理由は、挑発の表れである





    誰もが教えるわけないと思っていた中






    ベルトルト「いいよ」


    「「「!?」」」





    ベルトルトがコニーの案に賛同する


    何を考えての賛同か理解出来ない


    ベルトルトはライナーに一冊を押し付けられており、数を公表すれば不利なはずでは...


    その時、ベルトルトはライナーを見て笑った


    ほくそ笑んだ


    理解した


    ベルトルトはライナーにもう持ってないお〜を使わせないために賛同したのだと!
  27. 27 : : 2015/11/26(木) 21:20:07
    ベルトルさんぇ…
  28. 28 : : 2015/11/27(金) 21:14:52
    コニー「おぉ、じゃあ俺から言うな」




    ベルトルトの賛同を得て、コニーが仕切り始める


    コニーはベットの下に隠していた本をドサドサと取り出す






    コニー「俺は五冊だ」


    ベルトルト「うわぁ、意外に持ってるんだね」


    コニー「俺だって健全な男子だからな。
    持ってないわけがないじゃねぇか」


    ライナー「コニー、健全な男子でも持ってない奴はいるんだぞ」


    エレン「おい、なんで全員がこっち見てんだ」


    ベルトルト「なんでだろうね」


    ジャン「こいつが鈍感な理由が分かるな」


    マルコ「女性陣の苦労が目に見えるね」


    コニー「馬鹿だな。馬鹿」


    エレン「お前だけには言われたくない」
  29. 29 : : 2015/11/28(土) 20:27:14
    ライナー「ちっ、次は俺が教える」





    ライナーが服の中に隠していた本を2冊取り出す





    ベルトルト「へぇ、もっと持ってると思ってたよ」


    ライナー「多いとバレやすいからな
    量より質を大事にしてんだよ」


    アルミン「賢い選択だけど、そんなことに頭脳を使わなくていいと思うよ」


    ライナー「おいおい、性欲は3大欲求の一つだぞ
    真剣に考えるべきことだろ」


    アルミン「あー、そうだね(棒)」
  30. 30 : : 2015/11/30(月) 09:59:19
    マルコ「じゃあ、僕も出すよ」


    ジャン「お、おい...一緒に出さないか?」


    マルコ「一人ずつでいいんじゃないか?」


    ジャン「いや、段々と教官の足音が近付いてる
    多分だがもう時間はほぼない」


    マルコ「見せてる時間も勿体ないってことだね
    僕はそれでいいよ」


    ベルトルト「じゃあ、残りのみんなが一斉に出すということで」


    ジャン「ああ」


    ベルトルト「せーの」







    ドサドサドサドサドサドサドサドサ


    ・・・
    ・・・・・・
    ・・・・・・・・・



    部屋が静かになる


    全員が目の前にそびえ立つエロ本タワーを見て驚く。


    ベルトルトとマルコのエロ本はジャンの出したエロ本に数が分からなくなっていた。







    エレン「おい...ジャン?」


    ライナー「なんだこの数...」


    コニー「お前...馬鹿なのか?」


    アルミン「いや、逆に天才だと思うよ
    よく誰にも気付かれずに隠し通せたね...」


    ジャン「37冊だ
    色々な場所に分けて隠してたからな」






    開いた口が塞がらない


    ベットの他にほぼと言っていいほどに家具が置かれていない部屋に隠せていたジャンは凄いが、ここまで揃えるのにお金がかかったはずだ


    例えば、支給金の全てとか


    ジャン、このエロ本全て見つかったら370周だけどな


    いや、正確には出す時に巻き込んでしまったベルトルトとマルコのエロ本をプラスした数を走らないといけないのか







    ベルトルト(え、なんか運良くジャンに押し付けれたけどいいのかな)


    マルコ(どうしよう、正直に僕のも混じっちゃったよと言った方がいいのかな)
  31. 31 : : 2015/12/02(水) 02:17:38
    ジャンはベルトルトとマルコのエロ本の混じったエロ本タワーをしまった


    気付いてないのか


    気付けるわけがないのか


    馬鹿だ


    あいつ隠せ通せると思っているのだろうか


    押し付けれると思っているのだろうか


    無理だ


    無理、不可、不能


    是が非に無駄無駄
  32. 32 : : 2015/12/03(木) 04:51:18
    ドタドタと近付く


    教官の足音が隣の部屋まで近付いている


    全員に緊張が走る


    今の成績を振り返ってみる


    ジャン 37冊+??


    ライナー 2冊


    コニー 5冊


    今持っていないのは俺とベルトルトにマルコ、アルミンの四人


    俺が成績を振り返っている時に押し付け合いに進展があった


    コニーが動いたのだ


    堂々と本を持ってライナーに近付く


    あれではバレバレだ


    押し付けられるわけがない






    ライナー「コニー、何を押し付けようとしてるんだ」


    コニー「押し付けるなんて人聞きが悪いな
    ライナーにプレゼントしようとしてんだよ」


    ライナー「いらないから持ってくんな」






    コニーは押し付けることに失敗し、元の場所に戻った


    当たり前の結果だろう


    しかし、コニーは笑っていた


    押し付けることに失敗したのに笑っている?






    ライナー「コニー、頭を使おうぜ
    そんなんじゃ押し付けることは出来ないぞ」


    コニー「ライナー、何を言ってるんだ?
    お前はもう押し付けられてるんだぜ?
    布団の下を見てみろよ」





    ライナーは仰天した顔で即座に布団の下を確認する


    全員もライナーに釣られてベットの下を覗き込む


    その時、コニーは動いた


    手に持っていたエロ本をライナーの座っていた場所に置いた


    理解した


    ベットの下に隠したというのは嘘で、エロ本を気付かれずに置くための作戦だったのだ


    コニーが頭を使った...だと!?


    しかし、俺の考えは甘かった





    ライナー「うぉ、本当に置いてやがる」






    えっ!?
  33. 33 : : 2015/12/03(木) 22:52:30
    まっまさかエレンのに
  34. 34 : : 2015/12/04(金) 23:08:11
    どういうことだ?


    ベットの下は嘘なんじゃないのか?


    その時、アルミンの顔が視界に入る


    笑ってる?


    何が面白い...


    ここで一つの可能性を思い出す


    アルミンは本当に一つもエロ本を持っていないのかと


    もし持っているのに持っていないと言っていたとしたら?


    誰もアルミンを警戒しない


    気付かれないで人のベットに隠せる!?


    まさか...あのエロ本は!?
  35. 35 : : 2015/12/07(月) 00:33:49
    くだらねーけどおもしれーーーー最高ーーーー
  36. 36 : : 2015/12/07(月) 12:03:49
    その時、悪魔の足音が近付いてくるのが聞こえる





    ライナー「嘘だろ!?
    もう俺達の番なのか!?」


    ベルトルト「早いよね!?」


    アルミン「女子も手伝っているからね
    サシャの野生の勘とミカサの身体能力にクリスタの天使力、ユミルの人間分析が合わされば直ぐに見つかったんじゃないかな」


    コニー「いや、クリスタの天使力でどうやって見つけるんだよ」
  37. 37 : : 2015/12/07(月) 16:05:29
    まともなのエレンしか居ねぇじゃねぇかwwww
  38. 38 : : 2015/12/07(月) 19:31:57
    エレンの冷静な分析カww
  39. 39 : : 2015/12/07(月) 20:46:25
    ん?第一次があるってことは第二次もあるってこと?
  40. 40 : : 2015/12/18(金) 23:18:57
    ト卜さん書いて下さい。
  41. 41 : : 2016/02/16(火) 01:26:39
    続きまだー?
  42. 42 : : 2016/08/20(土) 19:44:04
    中世の頃でも普通にエロ本はあったけどね。
  43. 43 : : 2017/02/26(日) 11:26:26
    まだ?
  44. 44 : : 2017/06/11(日) 15:48:21
    書いてください‼︎
  45. 45 : : 2017/06/11(日) 15:49:10
    続きが気になってしまう
  46. 46 : : 2017/06/11(日) 15:49:23
    期待
  47. 47 : : 2017/06/26(月) 21:24:45
    期待
  48. 48 : : 2017/07/16(日) 16:06:33
    期待!!!!!!!!!!!
  49. 49 : : 2019/06/08(土) 11:10:55
    期待!
  50. 50 : : 2019/06/08(土) 22:56:48
    面白いんだけど続きがない…
    下手かもしんないけど続きをかきたいw
  51. 51 : : 2019/06/09(日) 07:14:26
    >>50頑張れww
  52. 52 : : 2019/06/09(日) 08:05:47
    よし書こうwwwwwww 任せとけwwwwwww
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ライナー「あと持って5分だ……」(誰に押し付ければいいんだ!?)





    エレン「諦めろよ。自主したら軽くなるかもだぞ」





    ジャン「俺のは軽くなってもキツいんだよぉ!!!!」





    アルミン「僕はエロ本なんて持ってないからね……僕の勝ちだ!!」





    ライナー「……」(待てよ?今なら引っかけが逆にチャンスになるかもしれん!もうベットに押し付けたからwとか言えば確認する間に置かれるかも知れないから逆に確認しない。この方法なら行ける!!!!!)



    ライナー「フハハハハハ!!!!バカだなアルミン!もうすでにベットに隠した!それはお前のものだ!」



    アルミン「そんなので騙されると思っているの?」 





    アルミンは引っ掛かってしまった!悪魔の罠に!





    ライナー「チッ!」(貰ったぁ!!!)




    ベルトルト(ライナーってバカだなぁ。あんなに上向いて笑ってたら僕が置けてしまうんだよなぁ)





    エレン「訓練にもこれくらいやれよ」




    キース「次はお前らだ。ブラウス。やれ」ガチャ






    「「「「ヒィィィィィ!!!!」」」」ガタガタガタガタ




    サシャ「ここですね!………これはライナーの臭いがします。他はアルミンですね」





    アルミン(ナニィィィィィ!!!!!!)





    コニー「匂いだと!?!?」





    もう終わりだ!全員がそう思っただろう。
    エレンだけは違った。
    彼は………隠していたのだ!
    誰にも言わずに……







    隠した場所は……壁の中だ!!
    彼らが壁の中に空洞があると知らないなら!
    空洞が想定外なら!勝てる!





    エレン(フハハハハハ!!!!!!バカが!俺がエロ本をお前らにも隠していたのは【どうせお前らは道連れをする!】そう思っているからだ!)




    ライナー「うわぁぁぁぁぁ!!!俺の秘蔵コレクションがぁ!!こうなったらお前らのも全部教えてやる!」




    コニー「やめろぉぉぉぉぉ!!!!!」
  53. 53 : : 2019/06/09(日) 13:35:16
    ベルトルト(僕のは持ってないと見せかけてライナーにいれてしまっている。何故バレないんだ?ライナーによく貸していたからか?でも結果オーライだ!)



    ベルトルトWIN!!!




    アルミン(ベルトルトのも混じってたはず!何故ベルトルトの臭いがない!)





    サシャ「あれ?ちょっとベルトルトの臭いもしますね。教官!ベルトルトの物かもしれません!!!」



    アルミン(サシャを援護してやる!)「ベルトルトが押し付けてました!」





    この戦争は……押し付けあいからバラし合いになったのだ!





    ベルトルトdown!






    キース「アルレルト、ブラウン、フーバー後で覚悟していろ」ゴゴゴゴゴ





    マルコ(このままじゃ時間の問題だ!どうすれば……)




    マルコ(もう手段なんてない!終わりだ!僕たちは………ここで(社会的に)死ぬんだ!)




    結局エレン以外のは見つかってしまった。
    そして教官達が戻るときのこと……




    サシャ「?ちょっと教官!待っててもらっていいですか?」





    キース「まだなにかあるのか?すべて探したはずだが。」





    サシャ「この壁ですね……空洞があります」





    エレン「!?!?!?!?!?!?!?」





    「「「「「????」」」」」





    キース「空洞?そんなのがあったのか?」





    サシャ「多分外せます。よっと………これは!?!?!?」





    エレン「…………………」





    キース「なんでこんなところにエロ本が!?」





    「「「「「え!?!?!?!?!?」」」」」





    エレン(バレた………だと!?)





    サシャ「エレン……の臭いがしますね」





    エロ本「バレタンバリンバッシャーンwwwwwww」





    エレン「エロ本なんて……知らな…」





    キース「諦めろ。イェーガー」





    エレン(ああ……これが(社会的)死か……ろくでもない人生だったな…)





    キース「というのは冗談だ。見つかったからといってなにもしていない」





    「「「「「え?」」」」」





    キース「安心しろ。私だって訓練生の時に持っていた」




     
    その時、誰もがこうおもっただろう。【おい、このハゲふざけんなよ】





    キース「お前らの好きな種類を知っておけば、優秀だったやつに好きな種類のエロ本を買ってやれると思ったのだ」




    なんだこのハゲ優しいじゃねぇか。





    んなわけねぇだろ!!!俺たちの心配を返せ!!!





    ジャン「はあ。でもこれで全部だと思うんでさっさと次へいってください」




    キース「ああ。いくぞ。ブラウス」





    サシャ「はーい!じゃあ皆さん。またお会いしましょう!それでは!」





    一同「時間の無駄だったわ。」






    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ということで終了です!見てくれてありがとうございます!(作者じゃない)

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totolol

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