この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
〜第1章〜隣星の宿敵
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- 1 : 2015/11/21(土) 23:12:07 :
- 原住民の調査報告書-3-
ティーターンとは?
エスピルのプロトタイプ。現在練習機として使われているのはティーターンの安全性を格段に向上させた
ティーターンmr.ll、実戦で使われているのは機動性を向上させ、汎用性を増加させたティーターンs型、などといろいろなところで使われている。
語源はギリシア神話の古の神々「ティーターン族」
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- 2 : 2015/11/21(土) 23:17:50 :
- 前回→http://www.ssnote.net/archives/41121
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- 3 : 2015/11/21(土) 23:21:34 :
- 期待です
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- 4 : 2015/11/22(日) 00:22:39 :
- >>3ありがとうございます!期待に応えれるよう頑張ります!
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- 5 : 2015/11/22(日) 00:26:22 :
- 面白いです!!期待!!
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- 6 : 2015/11/22(日) 16:43:10 :
- 同じく期待してます!
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- 8 : 2015/11/22(日) 17:24:38 :
- 〜基地〜
飛雄馬「ただいま帰投しました」
アルテシオン「おお!君か!!君のおかげであの脅威を退けることができた。基地の者たちを代表して礼を言
わせてもらうよ!本当にありがとう!!」お辞儀
飛雄馬「光栄です」敬礼
アルテシオン「君にはそれなりの報酬とそれ相応の階級を用意させてもらったよ」
飛雄馬「ありがとうございます。」
アルテシオン「さて、鈴川飛雄馬軍曹、君の部隊員が帰還してきたようだが顔を見てくるといい」
飛雄馬「そうですか」
アルテシオン「彼らは今機体改修ドッグにいるはずだ」
飛雄馬「わかりました。では、失礼します」
〜ドッグ〜
???「おお!チミが噂の新人くんかー!話は聞いてるよ!これからよろしくねー」手フリフリ
レオンドル「隊長、もう少し隊長らしくしてくださいよ、威厳も全く感じられませんよ…」ハァ
???「えへへ〜いじゃんいいじゃん!そのままが一番!」ほんわか
???2「よ!お前が新人かー!なかなかパッとしなさそうな顔だけどよろしくなー!」
飛雄馬「パッと…しない…」自分の顔サワサワ
レオンドル「お前はもう少し口に気をつけろ」ゴチン
???2「いってぇ!!何すんだよ!レオン兄!」ヒリヒリ
飛雄馬「あの…お二人が例のメンバーですか?」
???「おおっと!そういえば自己紹介がまだだったね!失敬失敬…えー、コホン…私はノエル。『ノエル・
クルーシオ』よろしくね!あ、階級は大尉よ!」
???2「あ、俺は『ザック・ペオンドルン』!ザックって呼んでくれ!一応階級は伍長だ!」ヘヘン
レオンドル「そういえばまだ俺も自己紹介らしい自己紹介をしていなかったな。俺は『レオンドル・バート
ン』この部隊の副隊長を務めている。階級は少尉だ。よろしくな」
飛雄馬「鈴川飛雄馬です。階級は軍曹です。よろしくお願いします」お辞儀
ザック「ゲッ!?俺より階級上じゃん!!」ガビーン
ノエル「うふふ〜ようこそ!私たちノエル小隊へ!よろしくね!飛雄馬クン!」ニコッ
飛雄馬「よろしくお願いします。」
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- 9 : 2015/11/22(日) 18:13:44 :
- 〜同時刻、日本〜
隊員a「ううっ」
隊員b「くっ!!強すぎる!!」ガチャン
隊員c「隊長!!指示を!!」
隊長「う、ううっ」
ザザッ
第二小隊長「増援を送る!!持ち堪えろ!!」
隊員ab「う、うわあああああああ!!!!っ!!」
ズシャッ!!!!!
隊員c「くそっ!!」突撃
敵パイロット「フッ…無駄なことを…」
ザシュッ!!
隊員c「」
ビーッ!!ビーッ!!
隊長「…勝てる…わけがねぇ…俺たちは奴らにとっては虫けらだ…こんなこと…開戦当時からわかっていたこ
となのに…月が…奴らがその気を出せば地球など一瞬で滅ぼすことができることなど…わかっていたことなの
に…チクショウ」
敵機「」ドシンドシンドシンドシン
ズシャッ!!
隊\長/機「」ガシャン!!
増援部隊「全……滅だと?」
敵パイロット「次は貴様らだ…」ヒュン!!
増援パイロット「ひ、ヒィッ!!ウワアァァァァァァァa」ザシュッ!!
敵パイロット「フッ…虫けらが」
-
- 10 : 2015/11/22(日) 19:26:04 :
- 〜欧州連合前線基地〜
レオンドル「何っ!?日本が!!?」
飛雄馬「…」
アルテシオン「ああ、数時間前に応援要請があった。そこで君たちに増援に向かってほしい」
ノエル「了解しました。」
アルテシオン「敵は一体だ。速やかに撃退せよ!!」
全員「はっ!!」敬礼
〜作戦司令室〜
飛雄馬「敵の情報は?」
レオンドル「ああ、敵は見たことのない剣を使っている」ピッピッピピッ
ノエル「モニターのそれがその剣よ」
飛雄馬「……刀ですね、でも少しおかしい。まるで斬りつけた部分を吸収しているかのようだ」
ザック「カタナ?」
飛雄馬「日本特有の剣です。」
レオンドル「とにかく、本日○一○○に欧州を出る。」
ノエル「それまでにみんな機体を改修しておいてね♪」
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- 11 : 2015/11/22(日) 19:38:49 :
- レオンドル「だから、あなたはもう少し隊長らしくできないのですか?」フゥ…
ノエル「シッケーな!!これでも隊長らしくやってるんだy」
飛雄馬「失礼します…」スタスタスタ
プシュー
ノエル「…なかなか癖のある子ね」苦笑
レオンドル「……ハァ」
ザック「アハ…アハハ、怒らせちまった?」苦笑
〜ドッグ〜
飛雄馬「ああ、それでお願いします。」
作業員「おう!」
飛雄馬「ああ、あと…」
作業員「ん?」
飛雄馬「ーーーーーー。」
作業員「おいおい、それじゃ重量が支えきれなくて長時間飛行ができないぞ!?」
飛雄馬「構いません。」
作業員「……ハァ…わかったよ」
飛雄馬「ではそれでお願いします。」
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- 12 : 2015/11/22(日) 22:10:25 :
- 〜am0:30、欧州連合軍事飛行場〜
レオンドル「航空機のメンテナンスは終わっているか?」
作業員「はい、もういつでも出撃できます。」
レオンドル「わかった。では我々の機体を搭載次第すぐに出発だ」
作業員「わかりました」
飛雄馬「すみません、遅れました」
レオンドル「ああ、大丈夫だ。なぜなら……」
ノエル「ごめーん!遅れたー!!」タッタッタッタッ
ザック「ファーア、眠いんですけどー」
レオンドル「もっと遅れてる奴らがいるからな…」ハァ
ノエル「いいのいいの!細かいことは気にしなーい☆」キャピ
ザック「25の女が何をしてるんだ……だから彼氏もできないんだよ」ボソッ
ガシッ
ザック「ん?」
ノエル「なんか言ったぁ?フフフフフ、ダメじゃな〜い、ザック君お姉さんにそんな口をきいたらー」ゴゴゴゴゴ
ザック「ちょ!ノエル姉!!?」
ノエル「フフフフフ」ニコニコ
飛雄馬「怖い…」
ザック「だぁぁぁわかった!!わかったからマジでその威圧はやめてくれ!!」
ノエル「うん、わかればよろしい♪」
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- 13 : 2015/11/22(日) 22:13:43 :
- レオンドル「いつもああだといいんだが」ハァ
飛雄馬「あまり怒らせないほうがよさそうですね」ふぅ
レオンドル「ああ、気をつけろよ。年齢のこととか恋愛のこととかになると余計にああなるからな」
飛雄馬「気をつけます」
作業員「機体の搭載終了しました」
レオンドル「ご苦労」
ノエル「んじゃ、いっくよぉぉぉ!」
三人「はっ!!」敬礼
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- 14 : 2015/11/22(日) 22:52:58 :
- 〜夕方6時、日本〜
山野小隊隊長「山野小隊、戦闘準備!!」ガチャン
隊員「ab了解!!」ガチャッ
優奈「りょ、了解!!」ガチャン
青木小隊隊長「青木小隊、戦闘準備」ジャキッ
隊員cde「了解!!」ガシャン!
小川小隊隊長「小川小隊、戦闘準備!!」ガチャッ
隊員f「了解!」ガチャン
海斗「おう!!」ガチャッ
明日菜「了解」ガチャン
ズシン…ズシン…
ズシーーン!!!
小川「ッ!!敵襲!!!」バババババ
隊員f「撃てぇぇ!!」バババババ
海斗「んにゃろっ!!」バババババ
明日菜「ッ!!」ドン!!ドン!!
山野「戦闘開始!!」バババババ
隊員ab「了解!!」ドン!!ドン!!バババババ
優奈「ひっ!」ドン!!
敵パイロット「愚かな…そんな脆い機体で我がターケミナオスに勝てると思ったのか」カチッ、ピッピッ
ターケミナオス「!」ブン!!…ズシャッ!!
シュゥゥゥゥゥゥゥ
山野「そんな!!たった一振りで弾丸が消滅した!!?」
青木「くっ!!情報が少なすぎる!!」
隊員「偵察部隊は何をしていたんだ!!」
小川「撃て撃てu」ズシャッ
小/川/機体「」ギィィィィィ…ズシィィィン!!
明日菜「隊長!!」
海斗「くっ!!」
隊員f「うっ…うおおおおおお!!!」バババババ
明日菜「そんな!!無茶よ!突撃なんて」
山野「構うな!!撃てぇぇぇぇ!!!少しでもダメージを与えるんだ!!」突撃
優奈「あ、あああっ」ショワァァァァ…
隊員abcde「うおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」突撃
青木「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」突撃
明日菜「くっ!!」
海斗「くっ…クッソォ!!!」
敵パイロット「フッ無駄なことを…そんな攻撃でこの『ゲミニー・ストライ』に勝てるとでも思ったのか」カチッ…グィィィン
ターケミナオス「ピピッ」ブン!!!
隊/員\機s「」ズシャァァァァァン!!
ゲミニー「フッ…」ピピッ
ゲミニー「おっと!まだ虫けらが残っていたか」
ゲミニー「まずはお前からだ」カチッ
ターケミナオス「」ズシン!!ズシン!!ズシン!!
優奈「ひっ!!」呆然
明日菜「まずい、優奈逃げて!!」
海斗「あのやろ!!」カチッピピッ
海斗機「」ガチャンガチャンガチャン
海斗「俺のダチに…手を出すんじゃねぇぇぇぇ!!!」バババババ
ゲミニー「消えろ…虫けらガァ!!!」ピッ
優奈「キャァァァァァァァッ!!」ブルブル
海斗「チィッ!!間に合わねぇ!!」
ドォォォォォォォォォン!!!!!!
ゲミニー「なんだ!!?」
優奈「………?」
海斗「!?」
明日菜「何が……起こったの?」
ピピッ
「ノエル04…戦闘開始」
優奈「え?……ひゅう…ま?」
ノエル「いやぁ、遅れてごめん!それで、敵は…あいつね!」
ノエル「ノエル小隊戦闘開始!!」
レオザック「了解!!」ジャキン
ゲミニー「艦砲射撃か!!?」
飛雄馬「目標ポイントまでおびき出してください…」
ノエル「了解、各機散開!!」
レオンドル「了解!!」
ザック「おう!!」
ノエル「攻撃開始!!」ギュゥゥゥン!!ギュギュギュギュゥゥゥン!!
ザック「オラァ!!」バババババ……ドン!!ドン!!!!
レオンドル「フッ!!」シュッ…パシュッ!!
ノエル「各機誘導を続けて!!」
ゲミニー「愚かな…また同じ手か…」カチッ
ターケミナオス「ピッ」ブン!!!ズンズンズン…ブン!!
ザック「へへへっ!!おせーよ!そんな重装甲だからだよ!」
ゲミニー「ッ!!速い!!」
レオンドル「いいぞ、ザック、そのまま誘導を頼む」
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- 15 : 2015/11/22(日) 23:10:48 :
- ザック「おう!!」ヒュンヒュン…ヒョイッ
ノエル「ザックの機体は極限まで装甲を薄くして機動力を極限まで高めた超軽装甲…あの子の速さならきっとやれます!!多分!!」
レオンドル「君たちは避難していてくれ!!」
海斗「えっ?あっ!了解!!」
明日菜「了解!優奈行くよ?」
優奈「うううっ…」 呆然
明日菜「まだ怖いの?仕方ないわね……強制ペイルアウト!!」
プシュゥゥゥゥゥゥ
明日菜「優奈のコックピットごと持っていくわ」
海斗「了解!!」
ザック「目標地点まで10m!!…9…8…7…6…5…4…3…2…1…離脱!!」ヒュン
ゲミニー「跳んだ!?なんて跳躍力だ!!」ズシン…
ドガァァァァァァァァァァン!!!!!!
ゲミニー「なんだ!?」
ドガァァァン!!ドガァァァン!!!
ゲミニー「ッ!!しまった!!剣が!!」
ズブゥゥゥゥゥゥ……
ゲミニー「くっ!!」
飛雄馬「やはり…あの刀には持つ部分以外にバリアーが張ってあったんだ……バリアーに触れたら消滅するんじゃなくて吸収される、
それを利用して剣を地面に落とせばもう二度と剣は拾えない」
飛雄馬「そして……ターゲット確認…座標補足…安全ロック解除……発射カウントダウン開始…5…4…3…2…1…ファイア!」ドォォォォン!!
ゲミニー「くっ……無念……」
ドガァァァァァァン!!
ターケミナオス「」ビリッビリビリッ!!
カァァァァッ!!ドォォォォォォォォォン!!!!!!
海斗「すげえ……」唖然
明日菜「あれが…特殊部隊…」
ノエル「一丁あがり♪!」
レオンドル「ふぅ、我々は用無しでしたかな?隊長」
ノエル「そう見たいね…」
ザックの機体「」ヒュゥゥン、ガチャン!!
ノエル「おかえりなさい」
ザック「おう!」
レオンドル「また腕を上げたんじゃないか?」
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- 16 : 2015/11/22(日) 23:25:24 :
- ザック「おう!今度こそ俺の『ウラヌス』でお前のアルテミスをぶっ潰してやる!」
レオンドル「望むところだ!」
ノエル「ちょっとぉ!私の『レアーズ』もわすれないでよねぇ♪」
ヒュゥゥン↑ガチャァン
レオンドル「おっと!帰ってきたようだ」
プシュゥゥゥゥゥゥ
飛雄馬「やはり即席の狙撃仕様だと機体に少し負担がかかってしまうようです」
ー
ーー
ーーーー
ーーーーーー
〜ドッグ〜
飛雄馬「あともう一つ…やっぱり今回の装備は狙撃仕様にできませんか?」
作業員「おいおい、それじゃ重量が支えきれなくて長時間飛行ができないぞ!?」
飛雄馬「構いません」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ー
レオンドル「ハハッ!なんでもいいさ、勝てたんだからな!」
ガバッ!!
優奈「飛雄馬!!」
飛雄馬「あ、優奈…久しぶり」
優奈「わぁぁぁん!!会いたかったよぉぉぉぉ!!」
飛雄馬「ん?濡れてる?」
優奈「へ?」お漏らし
優奈「……き」
飛雄馬「き?」
優奈「きゃああああああああ!!!」パシーン
飛雄馬「理不尽!」ヒリヒリ
優奈「はぁ…ハァ…あっ!ごめん!つい」
飛雄馬「いや、大丈夫だけど」
海斗「助かったぜー!」ザッザッザッ
明日菜「ありがとうございました」
ノエル「いいのよいいのよー♪」
海斗「おい、飛雄馬!あれが特殊部隊の隊長なのか!?全くそう見えないのだが!!」ヒソヒソ
飛雄馬「ああ、あれでも指揮力はあるよ」チラッ
ノエル「えへへー♪」
飛雄馬「……事務は副隊長のレオンドルさんに任せっきりだけど」ボソボソ
海斗「まじかよ」
飛雄馬「まじだよ」
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- 17 : 2015/11/23(月) 15:35:45 :
- 〜部隊員キャラ紹介〜
ノエル・クルーシオ・・・25歳
身長173cm 体重54kg 性格 アホの娘 やればできる子
頭脳・・・A
運動・・・S
判断・・・SSS
レオンドル・バートン
身長184cm 体重62kg 性格 クール
頭脳・・・S
運動・・・S
判断・・・S
ザック・ペオンドルン
身長157cm 体重46kg性格 アホの子2号
頭脳・・・B
運動・・・SS
判断・・・A+
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- 18 : 2015/11/23(月) 18:17:41 :
- 〜日本基地〜
コンコン
局長「どうぞ」
ノエル「欧州連合軍、特殊部隊隊長入りまーす♪」
局長「ああ、君か…支援感謝する」
ノエル「えっへへー♪」
局長「…」ピクッ
局長「君…もう少し軍人らしくできないのかね?」
ノエル「えー?だってー、自然体でいたいしー?」
局長「…」ピキピキッ
ノエル「えへへー♪」
レオンドル「ちょっ!!隊長!!」
ノエル「あ、レオ君ヤッホー!」手ふりふり
レオンドル「申し訳ありません!!うちのアホがとんだ失礼を!!」お辞儀ー
局長「い、いや…別にいいのだが」
レオンドル「もう隊長は部屋に戻っていてください!!」
ノエル「はーい♪」
局長「はぁ…君も苦労しているんだな…」呆れ
レオンドル「ええ…」はぁ…
局長「そうだ、君たちの件についてなのだが…先ほど欧州の基地から連絡があってな…しばらくここで資材調
達の支援…防衛などの任務にあたってもらう…」
レオンドル「了解であります」敬礼
〜ドッグ〜
博士「おお!飛雄馬じゃないか!!」
飛雄馬「お久しぶりです。鈴川飛雄馬軍曹、ただいま帰還いたしました」敬礼
博士「まあ、そんなに堅苦しくするな!」ポンポン
海斗「ん?今何て?」
明日菜「軍…曹?」
飛雄馬「うん、軍曹」
海斗「ファッ!?」
ザック「うん、それなりの報酬ですよ、まあ、我々欧州軍が手を焼いていた敵を一瞬で撃破しましたからね
ー」
優奈「あ、ザックさん!」
ザック「お!!可愛い娘ハッケーン!ねぇお嬢さん?俺とお茶行かね?」
優奈「あ、結構です」ニコッ
ザック「はぅっ!?」がびーん
明日菜「は…はは」苦笑
海斗「見事に振られたなー」ガハハ
〜月軍、対地球司令基地〜
???「そうか…ゲミニー卿がやられたか」
???「くっ…地球の下等民族共め…アルフェス卿だけならずゲミニー卿まで…」ギリッ
???「よかろう…貴様らがその気なら我々も次の手を出すのみ」
???「やつを出すぞ!!目標……シンガポール!!」
部下「ハッ!!」
-
- 19 : 2015/11/23(月) 20:00:23 :
- ーシンガポール沖海上〜
艦隊長「第2艦から第5艦まではその場で待機、第6艦から第8艦エスピル部隊を出動させよ、敵は一隻だ、速
攻片付けるぞ」
各艦長「了解!!」
大隊長「リアンチー小隊は前へ、クアンユー小隊は後方で狙撃支援、第7艦聞こえますか?応答頼む」
第七艦長「こちら第七艦どうした」
大隊長「クアンユー小隊とともに艦砲射撃で援護での要請します」
第七艦長「了解、これより本艦は完全戦闘態勢に入る、巻き込まれるなよ?」
大隊長「了解、ギョクチュー小隊はリアンチー小隊とともにアサルトでの強襲、我々シェンロン小隊はグ
レネード弾で敵の陽動をする」
各隊長「了解!!」
大隊長「攻撃開始!!!」
リアンチー小隊長「オラオラオラオラ!!!」バババババ
ギョクチュー小隊長「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」バババババ
大隊長「撃て撃て撃て!!!」ドン!!ドン!!!!
クアンユー小隊長「照準補正…ファイア!!!!」ドォォン!!
第七艦長「援護する」
ドォォォォン!!!ドォォォォン!!!!
敵パイロット「無駄なの……このアリスの前ではどんな攻撃も当たらないの……」
ボシュゥゥゥゥゥ!!
大隊長「なんだ!?奴の船体からガスが!!弾丸が弾かれた!!?」
アリス「死んで……拡…散」カチッ
ギョクチュー小隊長「こ、こっちに拡がってくるぞ!!!」
リアンチー隊員「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」ジュゥゥゥゥゥゥ
リアンチー小隊長「う、うわあああああ!!!熱い!!!機体がああああ!!!!」ジュゥゥゥゥゥゥ……
大隊長「リアンチー小隊!!!くっ…撃て撃て撃て撃て!!!!!」ドンドンドン!!!!
クアンユー小隊長「待て!!シェンロン早まるな!!!」
アリス「本当に突撃しか能のない……雑魚…」
ボシュゥゥゥゥゥ!!!!!
シェンロン「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!クッソおおおおお!!!!」ジュゥゥゥゥゥゥ
シェンロン隊隊員「隊長!!!」
ドン!!!!ドドドドドン!!!!!!
第六艦船員「魚雷接近!!そんな…速すぎる!!避けきれません!!!!」
第六艦長「くっ……迎撃ミサイル一番から9番まで発射急げ!!!!」
ドンドンドン!!!!!ドドドンドンドドン!!!!!
第六艦船員「避けきれません!!!!」
第六艦長「くっ…エスピル部隊を対艦急げ!!彼らだけでも生かすんだ!!」
第六艦船員(以下船員)「はい!!」
ピピッ
船員「シェンロン部隊聞こえますか?応答願います!!」
ザッザザッ
船員「シェンロン部隊!!応答してください!!」
ザッザザザザッ
船員「シェンロン部t」
ドォォォォォォォォォン!!!!!!
旗艦船員「第六艦第七艦撃沈!!続いて第八、第九艦撃沈!!!」
艦隊長「なんて射程距離だ……」
艦隊長「やむ終えん、撤退する!!」
旗艦船員「りょ、了解!!」
アリス「逃がさない…の」ニヤッ
ボシュゥゥゥゥゥ!!!!!
旗艦船員「第五艦、第四、第三艦撃沈しました!!!」
艦隊長「直ちに離脱せよ!!!」
旗艦船員「了解!!……そ、そんな!!」
艦隊長「どうした!!!」
旗艦船員「せ、機体を傾けれません!!!!ハッチをやられたようです!!!!」
艦隊長「くっ…」
旗艦船員「第七装甲陥落!!!六、五、もうそこまでガスが来ています!!!艦長指示を!!!」
艦隊長「総員、直ちに退艦せよ!!」
ボシュゥゥゥゥゥ!!!
旗艦船員「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
艦隊長「あ、熱い!!!!ぐああぁぁぁあぁぁぁ!!!!!!」
ジュゥゥゥゥゥゥ……
アリス「灼熱の嵐に呑まれるがいい…の…」
アリス「次……あなた達」
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- 20 : 2015/11/23(月) 20:27:59 :
- 第二艦長「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
ジュゥゥゥゥゥゥ……
アリス「殲・滅・完・了」
アリス「方角変更…目標…シンガポール本島」
-
- 21 : 2015/11/23(月) 22:25:44 :
- 更新が早くて読んでて楽しいです!今後を期待
-
- 22 : 2015/11/23(月) 22:27:24 :
- ダァァァン!!ダァァァン!!!!
アリス「何っ!?」
謎の機体「」ガシャン!!ヒュィィィィィィン……
アリス「っ!!やられた!!」ギリッ
〜日本〜
海斗「シンガポール艦隊全滅!!?」
明日菜「ええ…」
飛雄馬「やられた…」
海斗「あいつら…」ギリリッ
レオンドル「くっ…」
ノエル「…」
ザック「…?…?」
海斗「ん?あれザックじゃん、なにしてんの?」
明日菜「さあ?でも作業員?の方に話しかけてるわね」
作業員「…!」ニコッ
ザック「……」ハハハッ
作業員「……」首かしげ
ザック「……」頷き
明日菜「ここからじゃ何言ってるのか聞き取れないわね」
ザック「……!あっ!お前ら!聞いてたな!!?」
海斗「いや、何をだよ」
ザック「あん?何をって…次の機体のカスタムプランだよ!」ヘヘン
飛雄馬「へぇ…どんなの?」
ザック「ばっ!それはまだ内緒だよ!」
ノエル「えー…つまんなーい」ぶーぶー
作業員「おーい、ザック!まだ話は終わってねーぞー!」
ザック「あ、わり!んじゃな!」タッタッタッタッ
飛雄馬「…っていうかもう機体のカスタムプランのこと話したらほとんどネタバレしてるんじゃ…」
優奈「ーー♪」すりすり
飛雄馬「ねぇ、優奈?そろそろ暑いんだけど……っていうかなんでさっきから僕の腕に抱きついてるの?」
明日菜「察してやりなさいよ!」ニヤニヤ
海斗「ヒューヒュー」
飛雄馬「……?」
優奈「ーー♪」すりすり
飛雄馬「ねぇ、そろそろ離して欲しいんだけど……」
優奈「イ・ヤ・だ♡」
飛雄馬「えーー……ねぇ、みんな何でそんなにニヤニヤして僕のこと見てくるの?ねぇ、なんで?」
レオンドル「い、いや、だってなく…くくっ」ピクピク
ノエル「あははははーーー」
海斗「ギャハハハハお前らマジでおもしれえー!!」爆笑
明日菜「ふ、ふふっ」プルプル
飛雄馬「そろそろ離さないと怒るよ?」
優奈「やれるものならやってみなさーい♪」すりすり
飛雄馬「…えい」コチン
優奈「あうっ!」
飛雄馬優奈以外(やだ何この子可愛い)
優奈「効かないよー♪」すりすりすり
飛雄馬「暑い…」
飛雄馬「お、ザックさん帰ってきた」
ザック「ヒュウ!疲れたz………」硬直
飛雄馬「あれ?ザックさん?」
ザック「ちょっ!!おまっ!!俺の可愛い娘ちゃんを何取ってるんだよ!」
飛雄馬「へ?可愛い娘ちゃん?何処ですか?」
優奈「はぅっ!!」ガガガーーーン
ザック「おまっ!!レディに対して何てことを!!」
レオンドル「ハイハイ、あっちで少しお話しようかー?」ズリズリ
ザック「ちょっ!!レオ兄離せー!!」ズズズ
飛雄馬「おかしいな…優奈は可愛いの分類に入るのか?どちらかというと綺麗だと思ったんだけど…」戸惑い
優奈「あうっ///」
飛雄馬優奈以外(おかしいのはお前の目だよ)
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- 23 : 2015/11/23(月) 22:29:34 :
- >>21あざます!!暇人なもので(笑)
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- 24 : 2015/11/23(月) 22:44:37 :
- 〜月軍基地〜
???「おお!アリス卿戻ったか!」
アリス「ええ、しかし奴らに少し奇襲をかけられまして…申し訳ありません…機体を少し損傷しました…なの
です」
???「よいよい、そなたが無事に戻ってきたのならそれで良い!…して戦果のほうは?」
アリス「はい…敵軍シンガポール艦隊を全滅させてきました…です」
???「おお!それはよくやった!!大義であったぞ!」
アリス「ハッ…ありがたきお言葉…なのです」
???「アリスの機体を改修せよ!!」
作業員「ハッ!!命令のままに!!」
???「奴らめ……皇帝陛下を裏切りおってからに…」ギリッ!!
-
- 25 : 2015/11/24(火) 02:12:37 :
- 〜日本、基地〜
ヴーーーーーーッ!!ヴーーーーーーッ!!
なんだなんだ!!?敵襲だーーー!!敵は今どこに!!?機体メンテはまだか!!?配置急げーーー!!
飛雄馬「…敵か」
ピピッ
飛雄馬「召集令だ…行ってくる…」
優奈「待って!私もいく!」
飛雄馬「ダメ、訓練生はまだ戦っちゃダメ」
優奈「前だって戦ったもん!!」
飛雄馬「あれは突然だったから」
優奈「嫌だったら嫌ー!!」
飛雄馬「ハァ…上官命令」ビシッ
優奈「ゔっ!」
飛雄馬「行ってくる」
優奈「あい…」ショボーン
プシュゥゥッ
飛雄馬(優奈…ごめん)タッタッタッタッ
飛雄馬「すみません、遅れました」
レオンドル「ああ、今回も頼む」
飛雄馬「了解」
レオンドル「アルテミス…起動」
ノエル「お願い!レアーズ!」
ザック「行くぜ!ウラヌス!」
飛雄馬「立て、アストライオス」
ギュィィィィン…ガチャン!
ノエル「ノエル小隊、出撃!!」
キュィィィィン ヒュン…ヒュンヒュンヒュン!
レオンドル「今回は今までの敵とは違って能力こそ我々と同等だが無数の敵が飛んできている」
ザック「なるほど…数で勝負ってか!」
ノエル「それの殲滅が今回のミッションよ!」
ザック「いよっしゃ!いっちょやってやるか!!」パン!
レオンドル「っ!!敵影あり!!前方に三機!!」
飛雄馬「了解、迎撃する」
飛雄馬「レーザービット、1番から3番起動……」カチッ
アルテシオン「ピピッ!」ガシャン!!
ギュィィィィン!!
飛雄馬「射程圏内突入、発射」ピッ
ギュゥゥゥン!!ギュゥゥゥン!!ギュゥゥゥン!!!
敵機「」ビリビリ…ドカァァァァァァン!!!
飛雄馬「撃破…」
レオンドル「続いて、左方から新手!!ッ!!!!そんな!!多すぎる!」
ノエル「了解、任せて♪」
ノエル「超拡散砲発射!!」ドドドドドドォォォォォォォン!!!!!
敵機「」バラバラ
ザック「…すご」
レオンドル「戦闘域突入!着陸する!!」キュゥゥゥン
飛雄馬「了解」
ノエルザック「了解!!」
隊長「くっ!!葉山小隊!支援頼む!!」
ピピッ
葉山小隊長「こちら葉山小隊、了解…何人かそちらへ向かわせる」
隊長「う、うわ」
カァン!!ドカァァァァァァン
ノエル「こちらノエル小隊、援護する!」
隊長「た、助かった!!」
隊員A「隊長!大丈夫ですか!?」
隊長「ああ、なんとかな!」
ダンッ!!ダンッ!!!
飛雄馬「おっと」カチッ
アルテシオン「ピピッ」ズバッ!!
ドカァァン!!
レオンドル「よくやった、飛雄馬」
飛雄馬「その言葉は敵を殲滅してから言ってください」
レオンドル「ああ、そうだったな!!!」カチッ
アルテミス「ギュィィン!!」ググググパシュッ!!!
レオンドル「拡散矢だ!!くらえ!!」
ドドドドドドドドドォォォォン!!!
-
- 26 : 2015/11/24(火) 18:47:57 :
- レオンドル「よし!倒したか!」
ヒュン!!ヒュヒュン!!!
レオンドル「チィッ!!数が多すぎる」
ピピッ
隊長「作戦隊長から各小隊へ通達、敵の拠点なるものを発見した。葉山小隊と河谷小隊は我々川井小隊と共に
拠点を一斉射撃、ノエル小隊と野村小隊はこの場で戦線維持を頼む」
各小隊長「了解!!」
隊長「行くぞ!!撃て撃て撃て撃て!!!」ババババババ!!
野村小隊長「ノエル小隊、後ろは任せた!!」ババババババババ!!
ノエル「了解!」
レオンドル「オラッ!!」カチッ!!
アルテミス「」シュッ!!
敵機「」ヒュッ…ガンガン!!ドガァァァン!!!!
ザック「オラァ!!よっと!!」ピッピッ
ウラヌス「」ガシャン!!!ヒュン…ザン!!ザシュッ!!!!
敵/機「」ドガァァァン!!
ザック「へへッ!新調した斧の威力見せてやるぜ!!」ピッ
飛雄馬「レーザービット1番から12番、全機射出」カチッ
アストライオス「ピッ」ガシャン!!
レーザービット「ピピッ!!」ギュゥゥゥン!!
敵機「」シュゥゥゥゥゥ…ドカァァァァン!!
野村小隊長「くそっ!!これじゃキリがねえ!!!」バババババ
隊員b「う、うわぁぁぁぁぁ!!!」
ドカァァァァァァン!!!!
野村小隊長「野村02!!」バババババ
ノエル「くっ!」ギュィィィィン!!ギュギュギュゥゥゥン!!!
飛雄馬「……っ!」
レーザービット3「」ガキン!!ドガァァァン!!!
飛雄馬「…くっ!!」
〜月軍基地〜
???「…やむ終えない…今回ばかりは地球軍側に着こう…くっ!おのれ!『新政府軍』めぇっ!!」ギリッ!!
アリス「では、私が」
???「ああ、すまないアリス卿」
アリス「いえ、問題ありません…です……射出準備、急いで」コツコツコツコツ
作業員「了解です!!」
……………
アリス「アポロン…起動…」
アポロン「キュィィィィン!」ガチャン!
アリス「出撃」
ギュゥゥゥン!!!ガチャン!!!
ゴォォォォ!!
アリス「30秒後に大気圏突入」
〜日本〜
レオンドル「ちくしょうっ!!」パシュッ!!!!
隊員c「あ!!もう弾が!!うっ!!うわぁぁぁぁぁ!!隊長ーーー!!!」カン…カンカンカン!!ドガァァァン!!!
-
- 27 : 2015/11/24(火) 23:41:16 :
- 野村小隊長「野村03!!」バババババ
ザック「このままじゃジリ貧…!」グイッ!!ピッ
ノエル「ん?……!!みんな避けて!!!」バッ!!
レオンドル「っ!!!」バッ!!
ザック「あ?」ヒュン
飛雄馬「了解」ヒュン
野村小隊長「なんだあれは!!」
隊員A「わ、わかりません!!!!」
野村小隊長「月の……月のエスピルか!!」
ドゴォォォォォォン!!!
アポロン「」ゴゴゴゴゴゴ……
アリス「…ついでに地球の兵士も潰そうか考えてたけど…そう上手くはいかない…ですね」カチッ
ボシュゥゥゥゥゥ!!!
野村小隊長「っ!!あのガスは!!」
隊員A「シンガポール艦隊の…」
野村小隊長「でもデータと違うぞ!!!」
飛雄馬「仮に…もし仮に敵が変形できるとしたら?」
隊員A「水陸両用ってか…厄介な!!」バババババ
野村小隊長「まて!!容易に撃つな」
ジュッ!ジュッ!!
ザック「そんな!!弾いた!!?」
レオンドル「バリアでも張ってあるのか!!?」
隊員A「くそっ!!月の軍勢どもめぇぇぇぇ!!!!!」バババババ
アリス「今はお前達に構っている暇はないの…死んで」カチッ
ボシュゥゥゥゥゥ!!!!!
ノエル「回避して!!」
野村小隊長「了解!!」バッ!!
隊員A「うああああああ!!!機体が……機体が消えてく!!!!熱い熱いイイイイイ」ジュゥゥゥゥ…
-
- 28 : 2015/11/24(火) 23:57:06 :
- 飛雄馬「…!!機体の金属を蒸発させるほどの熱量…なるほど、なんて凄まじい温度だ…」
ノエル「弾丸が効かないならレーザーならどう!!?」ギュゥゥゥン!!
キィィン!!
ノエル「そんな!!効いてない!!?「
飛雄馬「無駄ですよ…本体もあれほどの熱量のガスに晒されるそれの対策で耐熱装甲でも貼ってあるんでしょう」
ノエル「ならどうすれば!?」
飛雄馬「弾丸は弾芯が蒸発して効かない…レーザーは弾かれる…多分陸地では勝ち目はないでしょう」
レオンドル「なっ!!」
ザック「くっ!!ここ内陸部だぞ!!?」
ヒュンヒュンヒュンヒュン!!
レオンドル「くっ!!背後からも敵機接近!!」
ボシュゥゥ……ピタッ
ノエル「ガスが止まった!!?」
ヒュゥゥゥゥ!!!
野村小隊長「そんな!!ミサイルまで保持しているのか!!?」
ヒュゥゥゥゥゥ」
ノエル「各機散かi…え!?私たちを無視した!!?」
ドガァンドガァンドカァァン!!!!
レオンドル「なっ!!仲間を攻撃した!!?」
ザック「割れたか!!?」
飛雄馬「どちらにしろ、敵を殲滅してくれるのなら利用価値もあります…利用できるものは全て利用しましょ
う…」
全機「了解!!」
-
- 29 : 2015/11/25(水) 00:08:52 :
- アリス「やっと現れたの…陛下を裏切ったゴミ共」ピピピピピ
アリス「主砲用意…」カチッ
ザック「なっ!!胸部から砲台!!?」
アリス「…照準固定……点火(イグニッション)」
アポロン「ピピッ!!」キュィィィィィン!!……ドカァァァァァァァァァァァン!!!!!!!
敵機「」シュゥゥゥゥゥ……ドカァァァァァァァン!!!!
レオンドル「っ!!!なんて威力だ!!」
アリス「これがアポロンの秘密兵器……灼熱のプロミネンス……」
ザ……ザザッ
葉山小隊長「こちら…葉山小隊……聞こえるか…野村小隊長」
野村小隊長「こちら野村小隊どうした!!」
葉山小隊長「逃げ…ろ…もうここには……俺しか…ザザッ…ない」
野村小隊長「お、おい葉山小隊長!!!何があった!!」
葉山小隊長「くっ…勝てる…訳がない……もはや敵は化け…物だ…いいか……敵が青くひk」ドォォォォン!!!!
野村小隊長「おい!!野村小隊長!!!応答せよ!!野村小隊長!!」
レオンドル「くっ…通信不能…機体反応ロスト…」
アリス「こいつらは…今は放っておこう…なの」
-
- 30 : 2015/11/27(金) 02:03:23 :
- 面白いネ!期待だネ!!
-
- 31 : 2015/11/27(金) 21:42:17 :
- 飛雄馬と優奈の絡みが好きです!またどこかでの登場を期待します!
-
- 33 : 2015/11/27(金) 22:50:13 :
- レオンドル「とにかく、敵の拠点に乗り込むz「敵影多数!!距離2km!!」
レオンドル「くそっ!!本当にキリがねえ!!」ギリッ!!
飛雄馬「射程圏内侵入…レーザービット加速……発射」カチッ
ギュゥゥゥン!!…ヒュン!!
飛雄馬「!避けた?」
敵機「」バババババ
飛雄馬「っ!」カンカンカンカン!!ドゴォォン!
レオンドル「飛雄馬!!」
飛雄馬「心配ありません、右手を失っただけです」ビーッビーッ
ノエル「このっ!」カチッ
ギュゥゥゥン!!ギュゥゥゥン!!
ヒュン!!ヒュン!!!!
ノエル「くっ!!速い!!」
ザック「オラァァァ!!!」グィィッ…カチッ
ザシュッ!!!ドゴォォン!!!!
野村小隊長「敵機撃沈…続いて南西方向…敵機5体確認!!」バババババ
アリス「……邪魔」
アポロン「」ボシュゥゥゥゥゥ!!!!!
敵機「」ジュゥゥゥゥ……ドォォォォン!!!!
レオンドル「俺たちを…助けた?」
アリス「拠点特定……潰す」ピーーッ!!
アポロン「ピピッ!!」ウィィィィン…ガシン!!ガシャン!!
レオンドル「変形した!!?」
アリス「アポロン、戦艦形態」
アポロン「」ギュゥゥゥン!!!
レオンドル「!?速い!!」ギュゥゥゥン!!
ザック「あ、おい!待てよ!!」ギュゥゥゥン!!!!
ノエル「…」ギュゥゥゥン!!
飛雄馬「あなたはここで待機していてください」
野村小隊長「なっ!!お前!!ふざけているのか!!」
飛雄馬「ふざけてなんかいません」
野村小隊長「いいや、俺もいく!!」
飛雄馬「ダメです。これは『上官』命令です」
野村小隊長「上官だと!!?等兵ごときが少し階級上がっただけで調子に乗るなよ!!」ガン!!
飛雄馬「では、あなたの階級は何ですか?」
野村小隊長「ああ?伍長だ!!いいか!等兵の貴様にはw「軍曹です」
野村小隊長「ああ!?」
飛雄馬「僕の階級は軍曹です」
野村小隊長「なっ!!?」
飛雄馬「もう一度いいます。これは『上官命令』です。あなたも軍人ならば上官の命令には絶対に従ってもら
います」
野村小隊長「っ!!クソッ!!好きにしろ!!」ガン!!!
飛雄馬「わかりました、では」ギュゥゥゥン
野村小隊長「くっ!!クソッ!!」ギリッ!!
アリス「…!…ついてくるな…なの…」カチッ
アポロン「ピピッ」ウィィィィン…ドン!!ボシュゥゥゥゥゥ!!
ミサイル「」キィィィィィン!!
レオンドル「高速弾頭接近!!」回避
ノエル「っ!!!」回避
ザック「うおっ!!」ドォォォォン
レオンドル「ザック!!」
ザック「心配するな!!先に行け!!俺は死なねえ!!」ヒュゥゥゥゥ…
レオンドル「くっ!!」ギュィィィィン
ノエル「行くわよ!!」ギュゥゥゥン
飛雄馬「了解」キィィィィィン!!!
アリス「しつこいの!!」カチッ
ドゴォォォォォォォン!!!
アリス「なにっ!!?」
レオンドル「何が起きたんだ!!」ピピッ
レオンドル「あいつか……」
謎の機体「……」ヒュンヒュンヒュンヒュン
ノエル「あの周りに飛んでいる球体は何!!?」
???「ヘッヘッヘッヘッ、てめえら全員まとめて潰してやるゼェェェェェ!!!!!」カチッ
アリス「っ!!お前は!!」
???「おっと!その声はアリスか」
アリス「ロウ…あなたなぜ裏切ったの!!」
ロウ「決まってんだろ!お前ら王国軍を潰して俺たちが新しい国を作るんだよォォォォ!!!」
アリス「あなたには王国騎士団としての誇りはないの!!?」
ロウ「うるっせぇ!そんなもん元からないわ!!それに俺は…騎士団の人間じゃネェェェェェ!!!!」
-
- 34 : 2015/11/29(日) 20:00:39 :
- アリス「っ!!もう良いの…あなたは何としてでも……潰す」カチッ!
アポロン「ピピッ」変形
ロウ「いいだろう…やってやるぜぇぇぇぇぇ!!いけぇ!!『アイテール』!!!!」カチッ
球体「」ギュンギュンギュン
ロウ「翔べぇ!!!!」ピッ
球体「」ギュンギュン……ブン!!!
アリス「!!クッ!!」グイッ
アポロン「」ヒュンヒュン
ロウ「躱したか…だが無駄だァ!!!」
アリス「なぜ陛下を裏切ったの!!?」ピピッ
アポロン「」ボシュゥゥゥゥゥ!!!(ミサイル発射
ロウ「ああ!!?裏切ったァ!?はははははっ!!何を言ってる、俺はもともとあのボケ老人を利用していた
だけだぁぁぁぁぁぁ!!!!」ヒュン!!
アリス「くっ!!あなた性根まで腐っているの!!」カチッ
アポロン「」ボシュゥゥゥゥゥ!!!
ロウ「ははははっ!!鈍い…鈍い鈍い鈍い鈍い!!!!そんなスローなミサイルで俺のアイテールを倒せると
思ったかぁぁぁぁぁぁ!!!!?」ピピッ
アイテール「グウィィィィィン」
アリス「なにっ!!?」
ロウ「ここがお前の墓場だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」ピーーーーッ!!
アイテール「」ヴィィィィィィィン……
ギュゥゥゥゥゥゥン!!!!!
アイテール「」ドガァァァァァァァァァァン!!!!!!!!……シュゥゥゥゥゥ…
ロウ「なにっ!!?」
アリス「何が…起こったの?」
アストライオス「」シュゥゥゥゥゥ…
飛雄馬「残念ながらあなたの敵はまだたくさん居ますよ」
ピピッ
レオンドル「飛雄馬!!大丈夫か!!」
ロウ「ちぃっ!!地球の…エスピルか」
アリス「助かった…の?」
ロウ「チッ!!興ざめだ!!退くぞ!!」グィッ!!
ロウの部下「ハッ!!」
ギュィィィィン!
ノエル「敵が…退いていく」
飛雄馬「回線オープン」ピッピッピッ
レオンドル「お、おい!!何をしている!」
飛雄馬「このエスピルのパイロットと話をするんですよ。もしかしたら仲間になるかもしれない」
レオンドル「しかし、こいつはシンガポール艦隊を全滅さs「さっき言いましたよね?『利用できるものは全て利用する」と」
レオンドル「くっ…いいだろう、しかし敵が抵抗の色を見せたら容赦なく撃つ。いいな?」
飛雄馬「はい。」
-
- 35 : 2015/11/29(日) 20:01:29 :
- 期待です!
-
- 36 : 2015/11/29(日) 20:10:46 :
- >>35ありがとうございます!!!!
-
- 37 : 2015/11/29(日) 20:25:45 :
- ピピッ
アリス「ん?地球軍から通信?」ピッピッピピッ
ザザッ
アリス「貴方ね、さっき私を助けてくれたのは…なの」
飛雄馬「ああ、そうだ。」
アリス「なぜ…なぜ私を助けたの?」
飛雄馬「今回の任務はあくまで奴らの殲滅だから。」
アリス「へぇ、大体の察しはついているみたいね」
飛雄馬「ああ、月の軍は今2勢力に割れているだろう?」
アリス「半分あたりよ。」
飛雄馬「半分?」
アリス「ええ、月の軍が割れているのは開戦当時、10年前からなのよ」
飛雄馬「!…ということは」
アリス「ええ、今ままで攻めてきた月の『大軍』はもう片方の勢力…まあ、『新政府軍』ってところね。」
飛雄馬「そうか…じゃあなぜ君たちの勢力も攻めてきた?」
アリス「まえ、私たちの勢力にも地球を侵略しようとする運動を称えていた騎士がいたの」
飛雄馬「騎士…か、古いな」
アリス「放っておきなさい…なの。それでその彼が上の指令もなく勝手に地球のヨーロッパあたりに降りて侵
略を開始したの。でも彼が地球の軍に殺されてしまってやむおえず地球と戦争することになったの」
飛雄馬「!ちょっと待て、じゃあ…」(僕が最初に倒したのは彼女たちの勢力のパイロットなのか)
アリス「どうしたの?」
飛雄馬「い、いやすまない、そのパイロットを殺したのは僕達だ。」
アリス「なっ!!」
飛雄馬「いや、正確には僕だ」
アリス「そう…」
飛雄馬「すまない…」
アリス「ありがとう」
飛雄馬「なぜ?なぜ礼を言う?」
アリス「彼の暴走を止めてくれてありがとう」
-
- 38 : 2015/12/02(水) 20:36:15 :
- 飛雄馬「いや、こちらとしても厄介だったから潰した。それだけだ」
アリス「とにかく、私はここを退くの。次あったらその時こそ潰すから。」
飛雄馬「ああ、なら返り討ちにするよ」
アリス「言ってなさい」ピッ
ザザッザーーーーーー
アポロン「」ギュィィィィン!!!
飛雄馬「……」
レオンドル「お、おい…今の話って」
ノエル「第三…勢力?」
飛雄馬「はい。この情報をどうするかは隊長に任せます。」
ノエル「そう…わかったわ」
レオンドル「と、とにかく帰投するぞ」
ピピッ
ザック「お、おい!早く回収してくれーー!」
レオンドル「ああ、今行くから」
ギュィィィィン!!
〜基地〜
野村小隊長「俺は…何もできなかった…その上隊員を死なせてしまった…もう誰も残ってねえ」
作業員a「…元気出してくださいっす」
〜ドッグ〜
博士「あちゃーー、こりゃもう駄目だな、膝の駆動管まで焦げちまってる」
ザック「ううっ…すいませんっす」
博士「謝るな謝るな!新しい機体作ってやるから」ポンポン
ザック「マジっすか!!」
博士「本来駄目だけどザック君の操縦技術を見込んで…な!」b
-
- 39 : 2015/12/02(水) 22:15:33 :
- 博士「これまでの機体に比べで機動性が2倍!しかも装甲も厚くなってる!!」
ザック「おおおお!!」キラキラ
博士「そんな機体を作ってやる!!」フンス
ザック「ありがとうございます!!!」キラキラ
〜ラウンジ〜
レオンドル「…」ズズッ
女の人a「ねえ、あの人最近よくここでコーヒー飲みながら本読んでるよね」ヒソヒソ
女の人b「うんうん、イケメンだよねー!なんでもできちゃいそうって言うか!」
女の人c「あーあ、あんな彼氏がほしーい!」
女の人ab「だよねー」
レオンドル「……」ズズッ…
〜広場〜
飛雄馬「驚いた、まさか基地にこんなスペースがあるとは…」
優奈「ねー♪」ピトッ
飛雄馬「…暑い…」
優奈「いや?」ウルウル
飛雄馬「……嫌ではない…うん」
優奈「ならいいじゃない♪」
海斗「ギャハハハハハハ!!」笑泣
明日菜「フン!!」ゴスッ!!
海斗「ごふっ!!」ドサッ
飛雄馬「フフッ、みんな変わらないね」クスッ
優奈「…飛雄馬はさ…何か少し変わったよね…」ギュー
飛雄馬「そう?」
優奈「うん、私達より先に軍隊入って…しかも入ってすぐに軍曹にスピード昇格…何か私達じゃ手の届かないところに行っちゃったね」
海斗明日菜「……」
飛雄馬「…優奈」
優奈「うん?」
飛雄馬「僕は…ここにいるよ」
優奈「……しってるよ!もう!フフッ」ニコッ
飛雄馬「そうか」クスッ
-
- 42 : 2016/10/14(金) 17:59:19 :
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ママ「まあまあ、どうしたの坊や」
namusyaka「おっぱい飲みたいよー」
ママ「坊やったらもう良い年なんだからおっぱいは卒業よ」
namusyaka「やだよーおっぱいー、ママー‼」ビエーン
ママ「まったくこの子ったら…」
いろはす「ママー」
ママ「どうしたのいろはすちゃん」
いろはす「おしっこー」
ママ「まあまあ、すぐトイレ行きましょうねー」
いろはす「もう漏らしちゃったよー」ジョバジョバー
ママ「この子ったら…」
いろはす「うえーん、ママー」ビエーン
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
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