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アルミン、天使に出会う

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  1. 1 : : 2015/11/06(金) 16:31:50
    青春物?っぽい物を書きたくなったので。

    天使とは一体誰の事でしょー
  2. 2 : : 2015/11/06(金) 16:43:16
    ずばり、クリスタ(ヒストリア)
  3. 3 : : 2015/11/06(金) 18:28:50
    楽しみに待ってます!
    クリスタ(期待)
  4. 4 : : 2015/11/07(土) 09:55:29
    S県M市に存在する国の中でも難関校と呼ばれる私立シガンシナ高等学校。
    去年入学した生徒に神童が居た、毎テストで学年一位の点数を納めるだけでなく恋愛相談、進路相談を悉く解決してきた神童は学校一の有名人となっていた。







    「奉仕部…ですか?」

    「ああ、ここなら君の悩みも解決出来るだろう…私達先生より生徒の方が同じ視点で会話できるからね」

    「生徒間のいざこざは彼の独壇場だよ」

    金髪の先生こと、エルヴィン先生に言われたとうりに奉仕部の部室に来たのですが……。
    なんか分かんないけどすっごい緊張してきた──!


    ど、どうしよう、もしこの部の人が頭ごなしに人格、存在を否定してくるような人だったらどうしよう、私立ち直れる気がしない。


    も、もうどうにでもなれ──!!


    「………」

    「………あのー、奉仕部に依頼があってきたのですが」


    私と同い年くらいの男子がブックカバーに包まれた本を読んでいた。
    補足、金髪の子。


    「あれ、もしかして私気づかれてない…??」

    「……あ、いらっしゃい奉仕部へ、そこに掛けて」

    「は、はい」
  5. 5 : : 2015/11/07(土) 12:55:37
    「クリスタ・レンズです、その今日はちょっとした依頼に来ました」

    「はい、ではその依頼の内容をお願いします」

    「昨日少し友達と喧嘩しちゃって、仲直りしたくても中々言い出せないんです だからその手助けをしてください…」

    「成る程、分かりました」

    「その依頼、引き受けましょう」


    仲直りか、やっぱりこの時期は多い。

    暦は4月下旬、僕は高校二年生となっていた。
    あれ、そういえばこの子一年の時見なかった……転校して来たのかな。



    翌日


    ターゲットはユミルというそばかすが特徴的な女子。
    今彼女は教室内で談笑している、しっかり狙わないと。
    丸めた紙を放る、ユミルの頭にヒット。
    これでよし、さて僕は教室に戻ろう。


    「ね、ねぇ!本当にこれで大丈夫?!」

    「大丈夫だから、落ち着いてクリスタ」

    「僕がやるのはここまでだからね?その後は君自身がやるんだよ?」


    放課後屋上で僕は裏からこっそりと見ていた。
    朝に投げたあれは手紙。
    内容は単純『話があります、屋上に来てください』
    男子が貰ったら確実に勘違いする内容、でも勘違いはないはず、クリスタに書いてもらったから。
    明らかに女子の字、だから大丈夫なはず。

    僕がやるのはここまで、後はクリスタ次第。


    ギィーと扉が開き1人の女子が出てきた、片手にはくしゃくしゃになった紙。
    ユミルだ、まずは第一段階クリア。
  6. 6 : : 2015/11/10(火) 14:23:32
    「…この手紙は…クリスタ、お前が出したのか?」

    「う、うん…そうだよ」

    (言わなきゃ…言わなきゃいけないのに、たった一言…なのに何で言えないの…?)

    「すまないクリスタ!あの時は言いすぎた!!本当にごめん!」


    クリスタを力強く抱き締めるユミル。
    クリスタは一瞬呆気に取られたが、すぐに気を取り直し、涙を目元に貯めて謝罪の言葉を出した。

    「ごめんね、ごめんねユミル…!!」


    これ以上いるのは申し訳ない気がするのでこっそりと僕は戻る。
    取り敢えず依頼完了。
  7. 7 : : 2015/11/15(日) 04:00:01
    翌日

    いつも通り暇な時間が過ぎていく。
    嫌、この言い方だと語弊を招くか、むしろ何も無くていいんだ、それは誰も悩みを抱えてないということなんだし。

    それでも結局問題が無くなる事はない。

    人である以上、不平等である以上、この世から問題が消える事はない。

    「おーっすアルミン、暇だから遊びに来たぞー」

    「右に同じく…」


    何の前触れもなくやって来た僕の幼馴染2人、エレンとミカサスポーツ推薦で入学してきたいわば才能の塊と言うべきか。
    2人はいつもなら部活で切磋琢磨してるはずなのだが、たまにここへ遊びにやってくる。

    「2人とも部活はいいの?」

    「先生にいって許して貰った」

    「おう」
  8. 8 : : 2015/11/15(日) 04:00:41
    その後2人といつも通りくだらない雑談を交わしていた。
    くだらなくても僕はこの時がとても好きだ、2人と一緒に入れていると感じる事が出来るから。
    でも、だからこそ──。

    「やっほーアルミン!今日は相談があったのできましたよー」

    「や、やっほー」

    「……」

    サシャ、クリスタ、ユミルが部室にやって来た。


    「あ、アルミン…昨日はありがとう」


    満面の笑みでお礼を口にしたクリスタ、なんかとても可愛らしい。
    なんかペットにしたいぐらい。

    「あ、エレンにミカサもいるじゃないですか!」

    「おーす、何だサシャ今回も飯作りの依頼か?」

    「違いますよ!今日はしっかりとした依頼があるんですよ!」


    いろいろと文がめちゃくちゃな気もするけどとにかく椅子に着かせて話を聞く。

    「なるほど、クッキーを作ってある人に渡したい…と」

    「はい!
  9. 9 : : 2015/11/15(日) 13:56:31
    死ね
  10. 10 : : 2015/11/21(土) 04:15:02
    「さてと、取り敢えず調理室の許可は取ったし早速作ろうか」

    「いい?サシャ最初はね──」


    本来なら僕が教えるはずなんだけれどいかんせん女子の感性がわからない。
    そしてクリスタに半強制的に審査側に回ってきた。


    「クッキーか、どんなの出てくるんだろうなぁ!」

    「とても楽しみ」


    エレンとミカサも審査側となっている。





    「うっ……に、がふぅ…」

    手本通りに作っていた筈なのにどうしてこうなっなた。

    「に、にげえ…」

    「…苦い」

    「はうぅ…何で失敗してしまったんでしょうか…?」

    「サシャ、もう一回作ってみよ?」


    クリスタが作ったクッキーと同じ作り方の筈なのに、なんでこうも差が出たのだろう。
    クリスタのクッキーを口に放り込む、うん、美味しい。





    「また失敗…やっぱり私には才能がないんでしょうか…?」

    「何でこうなっちゃうんだろう?サシャ、ちゃんと作ってるよね?」

    「はい!もちろんですとも!」


    さて、美味しいクッキーが作れないのなら出来るもので頑張るしかないか。

    「じゃあ僕も作ってみるよ、皆外で待っててくれる?」


    頭に疑問符を挙げながらも渋々同意した皆。
    さてと、いっちょやりますか。



    「うーん、苦い」

    「あんまり美味しくないですね」

    「微妙だな」

    「…苦い」


    皆口々に感想を述べている、どれも一言でまとめてあって分かりやすい感想だ。

    「そっか、じゃあこれは捨てるよ」

    皿を持ってゴミ箱へ歩いてく。
    そこで待ったの声がかかった。

    「待ってください!ほら!別に食べられないわけじゃないですし!」

    いそいそとクッキーを口に入れるサシャ、若干苦しそうな表情をしている。

    「ま、これはサシャが作ったやつだよ」

    「え?!」

    簡単な話、よく言うだろう?味見た目より、気持ちがこもっているかどうか。
    男子って単純だからクッキーを貰えればそれでいいんだよ、味より女子からクッキーを貰ったという事実があれば男子は満足する。




  11. 11 : : 2015/11/22(日) 03:39:09
    「今日はありがとうございました!家で頑張ってみますね私!」

    「頑張ってね」

    軽く手を振りサシャを見届ける。

    「そういえばよ、何でクリスタは手伝ってくれたんだ?」

    「あれ、聞いてなかった?私今日から奉仕部に入ったんだよ」


    入った?それはつまり入部、ていうことは…奉仕部の一員になったってこと?…え?


    「「え……ええぇっ!?」」


    「アルミン!明日からよろしくっ!」


    タタタッと走り去っていった、僕はその姿をただ見つめていた…。


    つづく…?
  12. 12 : : 2016/04/16(土) 20:39:42
    俺ガイルがモデル?
  13. 13 : : 2023/07/19(水) 21:01:33
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
    toyama3190

    oppai_jirou
    catlinlove

    sukebe_erotarou
    errenlove

    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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teruking

テラ

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