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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品はオリジナルキャラクターを含みます。

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もしも、クロ/黒幕だったら…?【安価】

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  1. 1 : : 2015/11/01(日) 18:27:08

    一つ、この小説はエロや暴力など含みません…おそらくは……
    一つ、この作者は霧切、ゼロなどよくわかっておりません。絶望少女はなんとなくわかります
    一つ、連投は2回までとさせていただきます
    一つ、無計画なのでご了承ください。←大事

    以上を注意して、お願い致します
  2. 2 : : 2015/11/01(日) 18:31:05
    期待です!
  3. 3 : : 2015/11/01(日) 18:35:54
    江ノ島「はろー!みんな〜!絶望してるかーい?」

    江ノ島「絶望のヒロイン!!江ノ島盾子ちゃんでーす!」

    江ノ島「まぁ、ぶっちゃけ、題名でわかるかなーっと思うけどさ」

    江ノ島「誰をクロにさせたいか?誰を黒幕にさせたいか?」

    江ノ島「それを募集しまーす!!」

    江ノ島「え?期間?」

    江ノ島「もちろん!私が飽きるまで!!」

  4. 4 : : 2015/11/01(日) 18:42:52
    江ノ島「あ、ちなみに…1、2のキャラクターのみね?」

    江ノ島「クロにしたいなら…誰をクロにするのかを書いて…」

    江ノ島「できれば、誰を被害者にするかも、考えてほしいなー!」

    江ノ島「でもでも!基本はクロと書いてキャラクター名を書くだけでいいよ?」


    江ノ島「でねでね!黒幕にしたいなら、黒幕と書いて、キャラクター名を書くだけだから!!」

    江ノ島「勝つか負けるかは…まぁ、あとで決めようかな!!」

    江ノ島「んじゃ!募集開始ィ〜!」
  5. 5 : : 2015/11/01(日) 19:59:45
    ク ロ:舞園さん
    被害者:やすh…セレスさん
    動 機:苗木がらみ&外への執着
    要 望:桑田が可哀相(かわい左右田)状態求む!
  6. 6 : : 2015/11/01(日) 22:32:23
    クロ:石丸
    被害者:桑田
  7. 7 : : 2015/11/02(月) 04:28:35
    クロ:ソニアさん!
    被害者:罪木蜜柑ちゃん!
    動機:日向関連で(出来れば恋愛的な方で)
    要望:壊れるソニア(主に人を見下す感情)を求めます!

    いきなり2のキャラで、かつ要望が多くてすみませんが、よろしくお願いします!
  8. 8 : : 2015/11/02(月) 07:16:33
    クロ:ちーt…不二咲君!
    被害者:十神君
    動機:これ以上コロシアイなんて見たくないからいっそ自分が…(ちーたんいい子だからそんな事出来ないかもしれないけど)
    要望:泣き出す大和田君が見たいです!

    何かおかしいかもしれませんが、よろしくお願いします!
  9. 9 : : 2015/11/02(月) 17:33:23
    黒幕セレス
  10. 10 : : 2015/11/02(月) 18:18:56

    もしも、舞園さんがクロだったら…


    《第1章》
    偽江ノ島さん、見せしめで死亡

    モノクマ「なんと、大正解!セレスなんたらさんを殺したクロは、舞園さやかさんでした―!!」


    舞園「…」

    苗木「ねぇ、舞園さん…どうしてッ!」

    苗木「どうして…君が…セレスさんを殺さなきゃいけなかったんだよ…」





    舞園「…」



    舞園「…ふふっ」


    舞園「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ…」


    腐川「な、ななな何よ…?!」

    苗木「ま、舞園…さん……?」

    舞園「もう、いいんですよ…あの時から決めてましたから…」

    苗木「……えっ?」

    舞園「ほら、動機を提示されて…次の日ですよ!あの日…苗木君と話をしたかったんです…」

    舞園「少しでも落ち着く為に、でも…ノックしても出てこなかったので…食堂を見に来たんですよ」

    舞園「そしたら、なんだと思いますか?」

    朝日奈「え…?えっと…」

    舞園「…紅茶を淹れている苗木君…そして、セレスさん…」

    舞園「あの女は…苗木君を奴隷扱いをしてたんですよ?ふふふ…苗木君も苗木君ですよ!あんな女に騙されるなんて…」

    苗木「ち、違うよっ!!」

    舞園「でも、苗木君はお人好しなんですから…仕方がないんですよ!けど、私を守るって言っていたクセに…」

    十神「それが動機というのか?」

    霧切「…だと思ったわ」

    舞園「はい!本当、信じてたのに…」

    桑田「それはこっちのセリフだ!!」

    舞園「え?」

    桑田「なんでだよ!そんなに、苗木に深く関わらなくていいだろッ!!」

    桑田「俺がいるじゃん!俺だけじゃなくて…他にも…話し合える人とかいるじゃんか!」

    桑田「なんで、話してくれなかったんだよッ!」
  11. 11 : : 2015/11/02(月) 18:22:43

    舞園「あなた達に話したところで何ができるのですか?」

    桑田「アポ…?」

    舞園「はぁ…あなたはステージの上で輝いていた私たちの事を知って覚えているだけなんです。私たちの事を覚えてくれるのは…そんな、輝いている時だけなんですよ」

    舞園「もし、輝かなくなったら?」

    舞園「私たちの存在は消えてしまう…なかった事になるんですよ」

    舞園「あのDVDを見て、誰がジッとできないでいるんですかッ?」

    舞園「早く、外に出たかった…早く、外に出たくて知りたかった…!!」

    桑田「ま、舞園…ちゃん…?」




    舞園「あの時の、あの時の苗木君は…私の事を忘れていた……私の事を…!私から苗木君を奪ったセレスさんも…」

    苗木「違うよ!忘れてなんか…!」

    舞園「もう、ここにはいたくない…早く殺して、本当の仲間たちを!私たちの居場所をおおおおおおおお!!」

    山田「おおおお落ち着いてください!!舞園さやか殿!」

    舞園「落ち着け?私に落ち着けって?ふふふっ…私は…死んでも許さないです…あの女を」

    葉隠「ヒィ?!」

    大和田「く、狂ってやがる…ッ!?」

    モノクマ「おやおや?死んでも許さないんだね?」

    舞園「ええ!私はこれから死ぬんですよね?私これでも安心してるんですよ」

    不二咲「ど、どうしてぇ…?」

    舞園「だって…苗木君を殺さなくて済むんですから!」

    桑田「結局、苗木苗木なのかよ!舞園ちゃん!!」

    舞園「…モノクマさん」

    モノクマ「はいはい、では、今回は、“超高校級のアイドル”、舞園さやかさんのために、 スペシャルなオシオキを、用意させていただきました!!」

    桑田「待て!話は終わってな…ッ!!」

    モノクマ「では、張り切って参りましょう!!オシオキタ―イム!!」











    舞園「…………苗木君は…私の……」




    舞園「最後の”希望”でしたから…」


    その時の彼女の笑顔は…
    絶望だけが残っている笑顔になっていた…



    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    江ノ島「思ったより長くなっちゃいました(汗」

    江ノ島「こんな感じでバンバン作っていきまーす!」
  12. 12 : : 2015/11/02(月) 20:37:37
    もしも、石丸君がクロだったら…

    《第1章》

    モノクマ「なんと、大正解!桑田怜恩クンを殺したクロは、石丸清多夏クンでした―!!」



    苗木「石丸クン…君はみんなをまとめようと…力を合わせようとしていたじゃないか?!」

    苗木「なのに…どうして?」



    石丸「…あぁ、だからだ!」

    苗木「…え?」

    石丸「彼は…不純異性行為を繰り返していたんだぞ?そんな、彼を僕は許しおく訳にはいかなかった!!」

    苗木「ええええっ?!」

    江ノ島(戦刃)「そ、それだけで人を殺した訳…?」

    霧切「あら?あなたにはそれだけかもしれないけど…」

    霧切「彼は超高校級の風紀委員よ?そんな彼にとって、桑田君の行為は許しがたいモノだったんじゃない?」

    舞園「でも、人を殺すのは…」

    石丸「…そうだな……」

    石丸「これでは…僕はお爺様と同じだな…」

    石丸「僕も…彼と同じように人を守れなかった…」

    大和田「オメー…」

    不二咲「石丸君…」

    モノクマ「反省会は終わり!!では、今回は、“超高校級の風紀委員”、石丸清多夏クンのために、 スペシャルなオシオキを、用意させていただきました!!」

    石丸「…」

    モノクマ「では、張り切って参りましょう!!オシオキタ―イム!!」






    石丸「終わらせてくれ…」

    石丸「この殺人者の為に……」


  13. 13 : : 2015/11/03(火) 19:46:41
    黒幕:霧切さん
  14. 14 : : 2015/11/10(火) 18:40:18
    黒幕 色葉田田田
  15. 15 : : 2015/11/10(火) 19:52:21
    クロ 大和田
    被害者 石丸
    動機 原作でのちーたんみたいに石丸が大和田の逆鱗に触れてしまった。(兄弟になった後という設定でお願いします)
  16. 16 : : 2015/11/10(火) 21:54:51
    クロ・七海
    被害者・七海
    動機・2―5章の狛枝みたいに七海が狛枝に2―5章の状態にさせられ、狛枝の思惑通りにならないようにする為、自ら毒の消火弾を投げ込まれる前に槍を離して自殺する。
  17. 17 : : 2015/11/10(火) 22:23:44
    江ノ島「>>14!この作者は1と2のキャラクター以外はよくわからないので、書けません!違うキャラクターをお願いします」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

    もしも、ソニアさんがクロだったら…

    《第3章》
    豚神、花村は第1章にて死亡
    小泉、辺古山は第2章にて死亡
    弐大は重症


    モノクマ「なんと、またまた大正解!罪木蜜柑さんを殺したクロは、ソニア・ネヴァーマインドさんでした―!!」



    左右田「嘘だ?!嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だァ!!」

    田中「…っ」

    日向「ソニア…どうして、人殺しなんかを…?!」


    ソニア「…え?何言っているんですか?日向さん?あなたの為に殺したんですよ?」

    日向「……はぁ?」

    田中「日向の為だと…日向、貴様はソニアに何を頼んだのだ?!」

    ソニア「田中さん、日向さんを責めないでください…日向さんは何も悪くありませんよ?わたくしの独断ですから」

    西園寺「意味わかんない?!じゃあ、なんで日向おにぃの為なんか…」

    ソニア「気安く日向さんを呼ばないでくれますか?汚らわしいのが移ります」

    西園寺「ヒック!!もう、汚くないよ…うわああああああん!!」

    九頭龍「お、おい!やり過ぎじゃねぇのか?!」

    ソニア「あら?正真正銘の事実ですわよ?それに、それで罪の償いのつもりですか?」

    九頭龍「なんだと…?」

    ソニア「あなたも女に守られてしまうほどの臆病者…結果的に、女に守られて、犯罪者にならなくなった…その代わりに、女は死んだ…」

    九頭龍「止めろ!!それ以上言うと、コンクリートに固め……?!」

    ソニア「一国の王女に手を出せば、即死刑…ですよ(ニコッ」

    九頭龍「くっ…」
  18. 18 : : 2015/11/10(火) 22:25:45
    七海「…ねぇ、ソニアさん」

    七海「どうして、罪木さんを殺したのか…教えて……くれませんか?」

    ソニア「ふふふっ…弁えていますわね?いいでしょう!お答え致しますわ!」

    ソニア「あの薄汚れた女はわたくしの日向さんを取ろうとしたのですよ!!わたくしの…わたくしの……ダーリンをッッッ!!」

    左右田「ソニ、ア……さん?」

    ソニア「うふふふ…だから、殺したのです…わたくしの…この手でッ!!」




    ソニア「女は何度も命乞いをしましたわ…ですが…わたくしもそれほど、優しい王女様ではないんですよ」

    ソニア「…我が夫を奪おうとした泥棒猫相手なら…なおさら…」

    終里「こ、こいつ…」

    ソニア「弁えなさいと言ったでしょう!!」

    終里「いてっ?!」

    左右田「いえっ!弁えとは言っては…ないですよ……」

    ソニア「言いましたわ!聞きそびれでしょうね?幾つものあの馬鹿でかいエンジン音を何度も聞いていたら、わたくしの声など聞こえませんもの」

    左右田「なっ?!ななな…」

    ソニア「ねぇ、ダーリン…わたくし、やりましたわ…あんな、女性とはダーリンとは釣り合わないですもの!わたくしとなら…」

    日向「…?!」ゾクッ

    田中「そこまでだ…」

    ソニア「その手を離しなさい…いくら田中さんでも、暴力罪で死刑に…」

    田中「ほう?俺様が暴力罪にて死刑なら…貴様はどんな罪を問われるのだろうな?」

    ソニア「………………え?」

    田中「人殺しの罪というのは…どのようなものだろうな?」

    ソニア「そ、そんな…わたくしは……王女ですわよ?一国の…王女ですわよおおおおおおおッ!!」

    モノクマ「ところがどっこい今回は、“超高校級の王女”、ソニア・ネヴァーマインドさんのために、 スペシャルなオシオキを、用意させていただきました!!」

    ソニア「そんなッ?!」

    日向「ソニア……」

    ソニア「………わたくしは…わたくしは……」

    モノクマ「では、張り切って参りましょう!!オシオキタ―イム!!」






    ソニア「わたくしはああああああああああああああああああああッッ!!!!」



  19. 19 : : 2015/11/10(火) 22:34:33
    もしも、不二咲君がクロだったら…

    《第2章》
    偽江ノ島さん、見せしめで死亡
    舞園、桑田は第1章にて死亡

    モノクマ「ピンポーン、ピンポーン!大正解!十神白夜クンを殺したクロは、不二咲千尋クンでした―!!」



    苗木「……千尋…クン?」

    不二咲「僕は男の子だよ…」

    朝日奈「うそ?!」

    大和田「…なんでだよ?なんでだよ!!不二咲ィ!鍛えて…男を磨くと約束しただろ?!」

    不二咲「大和田君…」

    ジェノ「いやー!萌える男子×萌える男子って…あたし得ジャーン!!もぉ!出てきてびっくりよ?」

    不二咲「…」

    不二咲「あのね…議論で話してたけど……僕はね、あの秘密は男の子という事…けど、それで犯行はしていないよ」

    大神「なに?」

    石丸「しかし、不二咲君の秘密を十神君にバレたから、止む終えず…殺したのではないのか?」

    不二咲「違うんだよ…十神君は、誰を殺そうとしていたんだ!」

    苗木「えっ?!」

    不二咲「図書室で…偶然……だから、止めようと」

    大和田「なら、俺らにも話せよ!そうすれば、十神の行為を…」

    不二咲「だって…迷惑をかけたくなかったから…それに……」



    不二咲「これ以上したら…みんなが離れ離れになっちゃうよ!!」

    大和田「!?」

    不二咲「そしたら、もっと空気が悪くなって…コロシアイに発展しちゃう!!」


    不二咲「だから…僕、1人で……でも、十神君は”そんな事”さえもゲームだと言い出した…」

    不二咲「僕の中で何かが切れたんだ…そして、気が付いたら…十神君は血だらけで冷たくなって…」

    不二咲「殺した…僕が殺したんだ…なのに…なのに、僕!!死ぬのが怖くなって…名乗り出れなくて……」

    不二咲「僕はみんなを騙してばっかり…僕の事も…男の約束も…僕のしてしまった事も…全部……全部ッ!!」

    ガシッ………

    不二咲「……大和田…君?」


  20. 20 : : 2015/11/10(火) 22:37:12
    大和田「お前は騙してねぇよぉ…自分を守ろうとした正当防衛だぞぉ…!」

    不二咲「……大和田君、泣いてるの…?」

    不二咲「どうして、泣いてるの?!泣く必要なんてないよ…!?」

    大和田「不二咲ィ……お前ぇ、一生懸命に嫌われようとするなよぉ…」

    不二咲「!!」

    大和田「周りを見ろよぉ…誰も、お前を責めてないし、冷たい目をしている訳でもないだろぉ?」

    不二咲「…そ、そんな事ないよ…!僕は…」

    セレス「不二咲君…」

    不二咲「…セレスさん?」

    セレス「あなたは人を騙す力がないようですわね?あなた…震えてますわよ?」

    不二咲「こ、これは…」

    苗木「不二咲君…」

    不二咲「なに…?」

    苗木「ボクらは君も…十神君も責めたりしていないよ…」


    苗木「それもこれも…アイツのせいで!!」


    モノクマ「おやおや?ボクはみんなに手助けしているつもりなんだけどなあ…」

    ジェノ「あっれ〜?そうだっけ〜?」

    モノクマ「…今回は、“超高校級のプログラマー”、不二咲千尋クンのために、 スペシャルなオシオキを、用意させていただきました!!」

    大和田「待てよ!!不二咲は十神の陰謀を止めるために…」




    不二咲「……大和田君…ごめんね…」

    不二咲「僕ね…する事があるんだ…」

    モノクマ「では、張り切って参りましょう!!オシオキタ―イム!!」



    大和田「不二咲イィィィィイィイィィィッ!!!!!」




    不二咲「……十神君に謝る事なんだよ」


  21. 21 : : 2015/11/10(火) 22:40:16
    もし、黒幕が複数可能だったら、大和田・石丸・不二咲の3人でお願いします!無理だったら、黒幕/石丸でお願いします!これからも頑張ってくださいっ。
  22. 22 : : 2015/11/13(金) 23:15:08
    クロ:西園寺
    被害者:澪田と終里
    動機:罪木ではなく西園寺が思いだし病にかかって自分達が超高校級の絶望であると思い出したから
  23. 23 : : 2015/11/14(土) 10:01:30
    ≫17、≫18
    黒幕がソニアストーリー、書いてくれてありがとーございます!
    期待以上の内容だったんで、大満足です!
    今後も期待してます!
  24. 24 : : 2015/11/14(土) 19:59:52
    スーダン2四章で田中と弐大の勝負の結果が反対になっていた場合をお願いします。
    (作中では「もしそうなっていたら、見破れなかっただろう」と言われてましたが、なんとか見破れたという体でお願いします)
  25. 25 : : 2015/11/14(土) 23:01:34
    クロ・小泉
    被害者・辺古山、九頭龍
    動機・2章の小泉が殺されそうになった場面で九頭龍がとっさに小泉を庇い、九頭龍を殺してしまって気が動転したペコを小泉が殺す
  26. 26 : : 2015/11/21(土) 15:43:43

    >>23
    ありがとうございます!
    こちらも、書いてて楽しかったですし、
    今後も、頑張りたいと思います!


    〜もしも、セレスが黒幕なら…
    希望の勝利編〜


    セレス「…よく見破りましたね?そうです!このわたくしが黒幕ですわ!!」

    出てきた彼女はモノクマスタイルのあの時と変わらない服装でボクらの目の前に現れた


    苗木「そんな…君が黒幕だなんて…」

    セレス「あら?あなた方の出した結果ではありませんか?もともと、あの”学園長”の娘さんはわたくしのことを怪しんでいましたが…」

    霧切「…っ」

    セレス「だからこそ、あなたの探偵としての能力は騙したかった…」

    セレス「ですが、それは難しかったみたいですね…あなたは厄介すぎました」

    セレス「しかし、もっと厄介だったのは…苗木誠という人物かもしれませんね?」

    苗木「!!」

    セレス「さあ…本番はここからですわよ?」

    セレス「絶望が勝つか…希望が負けるか…うふふふ…」


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜

    苗木「ボク達は負けない…!希望がある限り負けないんだ!!」




    セレス「……」

    セレス「…惨めですわね」

    セレス「あなた達の顔つきも…あなた達の行動も…あなた達のやりとりも……」

    セレス「本当、何もかもッ!!失った間抜けどもよりもすごく惨めですわッ!!」

    苗木「セレスさん…ボクらは…」

    セレス「無力の戯れ言など聞きたくねぇんだよッ!!」

    苗木「飽きたりしない…捨てたりしない…絶望なんかしないッ!」

    セレス「あ゛ぁ?!んだと?!」

    苗木「何があろうと、ボクらはここから出る!!」

    セレス「黙れぇ!黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れぇぇぇッ!!」


    セレス「明日に絶望しろ!未知に絶望しろ!思い出に絶望しろおおおおおおおッ!!」

    苗木「希望は前に進むんだッ!!」


  27. 27 : : 2015/11/21(土) 15:45:22



    セレス「………」

    十神「諦めろ、黒幕…お前の負けだ」

    セレス「……」

    セレス「…あら?負けちゃいました…」

    セレス「こんなにも、あっさりと…ギャンブラーの名が泣けますわね…」

    セレス「いえ…”絶望”の名でしょうか?」

    朝日奈「な、何が言いたいの?」

    セレス「簡単ですわ…こんなにも……清々しく…心が気持ちいいのは……」



    セレス「絶望的…ですわ…」

    葉隠「…は?」

    セレス「さて…最後まで堪能するには…オシオキですわね…」

    苗木「ちょ、ちょっと待ってよ!ボクらは…」

    セレス「勝負に負けたのはこのわたくし…負けたクロは…ここまで勝ち残ったのならお分かりですよね?」

    苗木「…っ……!」

    セレス「最後にふさわしい…スペシャルなオシオキを準備してあります…」

    セレス「それでは……」


    セレス「皆さん!来世でお会いしましょう!!」


  28. 28 : : 2015/11/21(土) 15:49:33

    〜もしも、霧切が黒幕なら…
    希望の勝利編〜


    苗木「…霧切さん、君が…黒幕なの?」


    霧切「えぇ」

    苗木「そうだよね、ボクの思い過ご…え?」

    霧切「そうよって事よ…いつ気づくのか、ずっと待ってたわ」

    葉隠「じ、じゃあ、オメーが?」

    霧切「そう、本来の黒幕キャラである江ノ島盾子を見えない所で殺害し…兼、学園長…いいえ、実の父親を殺した黒幕は私よ」

    朝日奈「お父さんを殺しちゃったの?!」

    霧切「…実の父親を殺した……とてもいい快感であの時の表情は忘れられないわ…」ゾクゾク

    十神「やはり、そうか…どうも匂っていたんだ…なぜ、それ程までに情報を掴んでくるのか…自分が黒幕だという証拠を提示していたからか?」

    霧切「さぁ…想像に任せるわ」

    霧切「それにしても、江ノ島盾子は元々、苗木君殺しの犯人で、黒幕だと見せたかったようだけど…それも苗木君のお陰で自分が死ぬ事になった…」

    霧切「心地良い絶望に纏われながら死んでいったわ!これも…苗木君のおかげ…」

    苗木「違う!!あれは…」

    霧切「とにかく、黒幕が誰なのか知った所でネタバレね…各モニターを見て、この学園の事も話すわ」

    腐川「え、偉く、大人しいわね?」

    霧切「ここで豹変するようじゃ、黒幕だと言えないから…ね……」

  29. 29 : : 2015/11/21(土) 15:50:13
    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜

    苗木「霧切さん…僕らは、ここから出るよ…」

    霧切「そのようね?あなた達の顔を見れば、よーく、わかるわ…」

    霧切「キラキラとした希望色の光…気味の悪い光だわ…」

    苗木「……どうして、あの時、僕を助けたの?君からしたら、厄介な人物じゃなかったの?」

    霧切「…ッ?!そ、そんな事どうでもいいでしょ?!そうよ…そんな事ある訳ないもの…」

    霧切「そんな事……ある訳……」

    霧切「ないんだからああああああああッ!!」

    葉隠「急に豹変したべ?!」

    霧切「何が、ここから出るよッ?!私の話を聞いてたのかっつーの!!外はめちゃくちゃ!出ても絶望に飲み込まれるだけッ!!なのにあなた達は…!!」


    霧切「認めない…あなた達も!私も!!この気持ちもおおおおおおおおおおッ!!」




    苗木「霧切さんッ!!僕らは絶望に飲み込まれたりしない!君が認めないなら、それで良い!!けど…僕らは…負けない!!」

    苗木「希望は…前に進むんだッ!!!」



    霧切「……」

    霧切「…ふふっ、終わりね」

    霧切「いつもの”アレ”の時間ね」

    ジェノ「いつもの”あれぇ”?」

    霧切「”オシオキ”…恒例でしょ?」

    苗木「待ってよ!君は誰も殺して…」

    霧切「江ノ島盾子と実の父親を殺したと言ったでしょ?」

    苗木「けど、僕らはその死体なんて見て……あ」

    霧切「…そう、あなたは見たの実の父親を遺骨…そして、江ノ島盾子の死体もね?」

    十神「なに?」

    霧切「苗木君とジェノサイダーが見てたわよ!死体保管場所でね…」

    朝日奈「けど、そんな裁判は…」

    霧切「その裁判はこれよ?他に何かある?」

    朝日奈「……」


    霧切「さて、それじゃあ、オシオキの時間よ…」







    霧切「とても豪華で、見事で華やかなオシオキ…」

    霧切「それが、人類史上の最後の最後の最後のオシオキの開幕よ…」
  30. 30 : : 2015/11/21(土) 15:52:15
    〜もし、大和田が石丸を殺していたら…〜

    《第2章》
    偽江ノ島は、見せしめで死亡
    舞園、桑田は第1章にて死亡


    モノクマ「大大大正解!石丸清多夏クンを殺したクロはあの、大和田紋土クンなのでしたぁ!!いやぁ!満腹ッ!満腹ッ!」


    大和田「…」

    苗木「大和田クン…」

    不二咲「どうして?あんなに仲良かったのに…?兄弟のように仲が良かったのにッ?!」

    大和田「…兄弟……」

    大和田「兄弟…か……」

    モノクマ「公開しようかな?大和田クンは兄弟がいたんだよ!その兄弟が上へ行くのが羨ましく、レースした際、調子こいちゃったんだよねー!」

    山田「ちょ、調子をこいた?」

    モノクマ「反対車線に出ちゃって、トラックに跳ねられそうになった所を兄弟が身代わりになったんだよ!!そう、大和田クンは兄弟を殺しちゃったんだよ!」

    大和田「……兄貴…」

    セレス「それを石丸君が知ったのでしょうか?それで、口封じに?」

    大和田「…違う……兄弟は…」

    朝日奈「…え?」

    大和田「兄弟は強かった…俺が越えられなかった兄貴のように…強くて、広かった……」


    大和田「それを俺は…また、俺は…俺はああああああああああああああああああああああああッ!!!!」

    葉隠「ひぃっ?!」

    不二咲「お、おわだ…君……?」

    大和田「…俺はまた、殺した……また、兄弟を…兄弟をおおおおおおぉおおおぉおおおおッ!!」



    モノクマ「もう、うるさいんで始めちゃいますか今回は、“超高校級の暴走族”、大和田紋土クンのために、 スペシャルなオシオキを、用意させていただきました!!」

    不二咲「大和田クンッ!!」

    大和田「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」

    モノクマ「では、張り切って参りましょう!!
    オシオキタ―イム!!」




    不二咲「…行かないでッ!待ってよおおおおおおおおッ!!」



    大和田「俺は違う俺は違う兄弟を殺したくて殺した訳じゃない殺したくない殺したくないもうあいつもこいつも殺したくない兄貴も兄弟も殺したくない誰も殺したくないんだ…」


    ブツブツとつぶやく彼…
    まるで何かの呪文のように…そんな彼の耳には…

    彼女の声は届きはしなかった…


  31. 31 : : 2015/11/21(土) 15:57:38

    〜もし、狛枝じゃなくて、七海だったら…〜

    《第5章》
    豚神、花村は第1章にて死亡
    小泉、辺古山は第2章にて死亡
    西園寺、澪田、罪木は第3章にて死亡
    弐大、田中は第4章にて死亡





    何してるの?狛枝君…

    ………………痛い

    痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

    痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い。






    これ、左手の縄を離すと落ちるんだ…

    落とさないでねと言われたけど

    私は見破られちゃったのかな…?


    それにしても…
    ナイフってこんなに痛かったんだ…

    辛かったのかな…詐欺師の彼と日本舞踊家の彼女


    痛みで頭をぶつけちゃった…

    痛いなぁ…写真家の彼女は凄く苦しんだのかな?


    息ができないって…
    不便だし、呼吸がうまくできないや…

    軽音部の彼女はこんなにキツかったんだ…


    そういや、あの槍って、あの建物にあったオクタゴンの…それを利用したのかな…?

    これは、マネージャーの彼と同じなんだね



    『な、なんだよ?!どうして燃えてるんだよ?!』

    『これは近づけないね…』

    日向君や狛枝君が来た…それに燃え出したね…
    このまま、彼の思うがままに死ぬのかな?


    それなら、本望かも…

    これ以上、みんながいなくならない…


    けどね……


    狛枝君の思い通りにはさせないよ…




    この槍を落とせば……………





    グサッッ_______



    『皆さん!消火弾を投げますよ!!』


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    江ノ島「殺される側視点でお送りしましたぁ!」

    江ノ島「たまにはこういうのもいいかもねぇ!」
  32. 32 : : 2015/11/21(土) 16:00:01

    〜もしも、大和田サンドが黒幕なら…経過編〜

    ガチャッ

    「あ、おかえりー!」


    「ただいま!」


    「まさか、あの山田にやられるなんて…」


    「予想外すぎたな…彼は残ってそうだったのだが…」

    「予想を覆されて…絶望的で死にそうだぁ…!!」


    「出た…”兄弟”の絶望…暑苦しい絶望だな」


    「まぁ、僕らは計画通りだったけどね…けど、アルターエゴで取り合いになるなんて…”作った本人”としては笑っちゃうよw!」


    「”兄弟”と山田のやりとりを見て爆笑してたしな…」


    「む?どこから見ていた?あの場所にはカメラなど………パソコンか?」


    「ちょこっと改造して、目には見えないカメラ付きだよ!!」


    「まぁ、そこは置いとこうか?…いつまで、ニヤニヤ笑ってんの?不二咲…」


    不二咲「えー、大和田君!素に戻った瞬間に、暗いよぉ〜?もっと、笑おうよ!!」


    大和田「あの短気で頭が悪い暴走族の役は飽きてんだよ…それに、これが俺なんだからいいだろ?」


    「にしても、誰も僕たちだと思わないだろうな?このコロシアイの首謀者が3人もいて…」


    石丸「この3人だと思わないだろうなァ?!」

    大和田「もっと、楽しめられるだろう…あいつらによって……」

    不二咲「うぷぷぷ…楽しみにしてるよ?」




    「「「希望の生徒たち…?」」」


  33. 33 : : 2015/11/22(日) 15:45:59
    黒幕/ソニアサンド(左右田・ソニア・田中)
  34. 34 : : 2015/11/22(日) 16:01:05
    黒幕 苗木
  35. 35 : : 2015/11/22(日) 20:08:40
    黒幕狛枝でお願いします出来れば七海が生きている設定でお願いします
  36. 36 : : 2015/11/23(月) 09:36:16
    クロ・山田
    被害者・山田、葉隠
    動機・山田が「屁って実はガスだから燃える」って話になり、葉隠が「本当だべか?なら試してみるべ」と言い。それで山田の屁を葉隠が燃やした所、屁によって引火した火が山田に燃え移り、そのまま焼死し、葉隠は屁が燃えた事に驚き、体勢を崩してしまって、床に頭をぶつけて死亡。山田の屁が原因なので山田が犯人。
  37. 37 : : 2015/11/23(月) 09:41:51
    >21でリクエストさせて頂いた名無しです。

    >32の黒幕設定すごくよかったです!想像以上でした…。
    すごく面白かったので、これからも頑張ってください!応援してます!
  38. 38 : : 2015/11/23(月) 09:59:28
    >>34に追加で苗木がキャラ崩壊して狛枝みたいになってほしいです
  39. 39 : : 2015/11/23(月) 10:33:35
    自分>>24ですが、「なんとか」は四天王の活躍でお願いします。
  40. 40 : : 2015/11/23(月) 15:34:52

    〜もし、西園寺が絶望病にかかり、クロになっていたら…〜
    花村、豚神は第1章にて死亡
    小泉、辺古山は第2章にて死亡


    モノクマ「大大だーい正解!澪田唯吹さんと終里赤音さんというの華を殺したクロは、西園寺日寄子さんでした―!!」



    罪木「ど、どうしてですか?西園寺さん?」

    西園寺「何が?」

    左右田「なんで、お前が2人を殺すんだよ?そもそも、向こうに行かなかっただろ?」

    西園寺「何を言ってんの?殺意っていうのは関係なくても生まれるもんだよ?」

    西園寺「それは目に見えてなくても…奥深くて、そこから出てくるモノ……これだからモブは嫌いなんだよねー」

    左右田「な、なんか、こいつおかしくねーか?」

    罪木「も、もしかして…西園寺さん…絶望病にかかってるんじゃないんですか?!」

    田中「なんだとっ?!」

    七海「田中君か、日向君のどっちでもいいから、西園寺さんに触れてみて?」

    モノクマ「あ、触れなくても絶望病にかかってるから」

    狛枝「…じゃあ、絶望病ってのはわかったから病名っていうのはなんなの?ねぇ、モノクマ?」

    モノクマ「えーとですね…西園寺さんの病は思い出し病ですね…」

    ソニア「思い出し病…?」

    西園寺「説明を省いていいんじゃないの?どうせ、後々にわかることなんでしょ?」

    日向「そんな簡単に済ませんなよ!!」

    罪木「わ、私が早く気付いていれば…西園寺さんの病気を気付いていれば…こんな事には……」

    西園寺「やだなー…”蜜柑”、西園寺さんじゃなくて…”日寄子”ちゃんでしょ?」

    罪木「へっ?!」

    西園寺「本当はね…あんたを殺したかったんだけどね…ダメだった……だって、アンタは…」




    西園寺「私を”連れ出してくれた”人だもん!」


    西園寺「それに、その絶望した顔を見たかったしね!」

    罪木「えっ?えっ?!どういう事ですかぁ?!」

    西園寺「時期にわかるよ!あんたも…あんたらも!!」


    モノクマ「ではでは、今回は、“超高校級の日本舞踊家”の西園寺日寄子さんのために、 スペシャルなオシオキを、用意させていただきました!!」


    西園寺「ばいばーい!私は一足早くに逝っとくから!」

    モノクマ「では、張り切って参りましょう!!オシオキタ―イム!!」




    西園寺「向こうで待ってるねぇ!!」
  41. 41 : : 2015/11/23(月) 15:36:34

    〜もし、田中と弐大の立場が変わっていたら…〜

    モノクマ「はい、せいかーい!!田中眼蛇夢クンを殴り殺したクロは、メカ弐大猫丸クンでした―!!いやー、正直当たるなんて思わなかったなー!」


    終里「弐大のおっさんが?」

    メカ弐大「……完敗じゃの…まさか、1匹、生き残っておったとはな」


    サンD「チュー!!」

    日向「他の3匹は田中と同様殺されたが…こいつは生き残り”田中を殺したのはお前だ”という証拠を残してくれた」

    日向「それに、こいつは田中に育てられたハムスター達の1匹で、とても優秀だ!現に、俺達はその場面を見ているし…あの時いなかった、メカ弐大だけなんだよ」

    メカ弐大「わしが、生まれ変わっていた頃か…なるほどな…」




    メカ弐大「メカになって…色々不便ということが多いのお…便は出ない、水につけようとすると錆びてしまう、温度も感じない…そして…」


    メカ弐大「手加減ができくなった…」

    終里「弐大のおっさん…?」

    メカ弐大「わしは殺したくなかった…他に方法があったはずじゃが…田中の決心を見て相手になった…」

    メカ弐大「あいつの心意気は真正面にぶつかっていたのに対して…わしは……何も感じない…むしろ、その心意気に恐れた…わしは恐怖を牙に変えて奴を一方的に殴り続けた」

    ソニア「弐大さん…」

    弐大「気が付いた時には生き物も関係なく…倒していた…後はただ、ただ、生き延びようとした」

    七海「生き延びようとした?」

    弐大「人を殺したとなれば、超高校級のマネージャーではいられない…今まで、育てていた選手たちに申し訳ない…だから、生き延びようとした…」

    弐大「……じゃが、気付けばよかったのぉ…やり方は違えど、田中もわしと同じように…”育てていた”んじゃとな…」

    弐大「いや、それ以上か?ガハハハハハッ!!」


    モノクマ「はいはい、いい話だねー(棒)今回は、“超高校級のマネージャー”の弐大猫丸クンのために、 スペシャルなオシオキを、用意させていただきました!!」


    終里「はぁっ?!もう止めろよ?!弐大のおっさんはまた、死ぬのかよ?!」


    モノクマ「あれあれ?いつ弐大クンは死んだの?では、張り切って参りましょう!!オシオキタ―イム!!」


    弐大「今度、生まれ変わる時は…人間でいたいのお…」
  42. 42 : : 2015/11/23(月) 15:40:08

    〜もし、小泉がクロになっていたら…〜

    モノクマ「大正解!九頭龍冬彦クンと辺古山ペコさんを殺したクロは、小泉真昼さんでした―!!」


    西園寺「……」

    小泉「ごめんね…日寄子ちゃん、日寄子ちゃんにまで迷惑をかけちゃった…」

    西園寺「ッ!!違うよ!元はと言えばあいつらが悪いんだよ!おねぇを殺そうとしたあいつらが!!」

    小泉「違うんだよ…日寄子ちゃん…」

    西園寺「えっ?」

    小泉「…日向の話した通りだよ……九頭龍はあたしを庇ったどうしてなのか、わからないけど…でも、これだけはわかるよ…」

    小泉「九頭龍は…殺しで解決したくなかったんだと思う……そうじゃなかったら、事件が起こる直前まで話なんてしてないよ」

    罪木「どうして、辺古山さんまで…?」

    小泉「……ペコちゃんが、怖かったからかな」

    田中「恐ろしいだと…?」

    小泉「九頭龍を殺した時のペコちゃんは…涙を流しながら、何回も何十回も誤っていた………………笑いながら」

    左右田「わ、笑いながら?」

    小泉「誰だって怖くなるよ…殺されてしまうって思うほどに怖くなる…だから、あたしは…」

    小泉「あはは…あたしが笑った顔を怖くなるなんて…おかしいよね?あたしは人の笑う顔を撮る専門にしていたりするのに…ほんと、変だよ…」

    小泉「九頭龍も!ペコちゃんも!あたしも!!みんな!みんな、変だよ!!」

    モノクマ「遺言はおしまい?んじゃ、今回は、“超高校級の写真家”の小泉真昼さんのために、 スペシャルなオシオキを、用意させていただきました!!」

    西園寺「おい!モノクマ!!お願いだから!!おねぇを見逃してよ!!悪いのはあいつらじゃん!自業自得じゃん!!」

    モノクマ「嫌ですよ!それに、人に、いや、クマに頼む態度じゃないし、人殺しは人殺しです!!では、張り切って参りましょう!!オシオキタ―イム!!」


    小泉「この島は…変だから…笑う顔すら歪んでしまうから、みんなは気をつけて」
  43. 43 : : 2015/11/23(月) 15:43:24
    〜もしも、ソニアサンドが黒幕なら…経過編〜

    〜モーテル〜

    トントンっ

    左右田「どうぞ〜…」

    ガチャッ


    田中「…」


    左右田「…誰かと思えばハムスターちゃんじゃない?どうしたのかな…?」

    田中「……」カキカキ

    『そうだ はなし したい』←メモ帳

    左右田「そういうけど、…ハムスターちゃんのその”絶望状態”の時は無口になってしまうでしょ?話っていう話はしてないし…」

    田中『そんな ことない(´・_・`)』

    左右田「顔文字を付け足すな」



    ガチャッ!!

    左右田中「「?!」」

    ソニア「遂にやりました!!西園寺さんをライブハウスに誘導させましたぁ!!”あの人”が言うには絶望病にかかった罪木さんと澪田さんがそこにいるみたいですの!!」

    ソニア「どろっどろのコロシアイが開始されますわぁ!!」ゾクゾクッ

    左右田「……”ソニア”、とりあえず閉めようか?」

    ソニア「はい」



    左右田「たなかー?誰もいなかった?」

    田中「…」こくこく

    ソニア「誰もわたくし達が…こんな話をしているなんて思っていないんですからぁ…危険人物の…カムクラさんも…病院の方ですし…」ハァハァ

    左右田「うん、ソニア…そのキャラを隅に置いてくれ…後、田中の方を見ながら息を荒げるな…側から見たら変態に見える」

    ソニア「もしかして、嫉妬ですかぁ?そうですよねー?左右田さんは田中さ(((左右田「俺にそんな趣味ねーよ」キャッ!左右田さんたらっ!!」

    左右田「とにかくだ!俺達が絶望でいるのは”奴”のお陰でもあり…俺達が……」



    左右田「黒幕だからだ!」

    ソニア「そうでした?!わたくし達が黒幕でした!?」

    田中『( ゚д゚)』


    左右田「それを忘れて勝手な事をするなよ?特にソニア!!前回の事件で海水浴を提案したのはお前らしいし…大人しくしておけ!!」

    ソニア「えー…と言ってもやっちゃった後なんですけどねー!」キラッ

    左右田「こいつ……田中、お前は重要な役目を任してるんだから、頑張れよ?」

    田中「…」こくっ



    左右田「さーて、楽しくなりそうだな…」

    ソニア「えぇ!これだからちょっかいを出すのを止めれません!!」ハァハァ

    田中『ε-(´∀`; )』
  44. 44 : : 2015/11/24(火) 17:38:53
    黒幕…石丸とセレス
    希望…もし、迷惑じゃなかったら大和田が生きてる状態でお願いします。
  45. 45 : : 2015/11/28(土) 17:18:10

    〜もしも、苗木が黒幕だったら…希望の勝利編〜


    霧切「…苗木君……貴方なんじゃないの?」

    苗木「…え?」

    苗木「い、いきなり何を言い出すの?ボクは黒幕じゃないよ!!」

    霧切「あら?いつ、黒幕って言ったかしら?」

    苗木「?!」

    十神「また、いつもせこい癖か…だが、苗木が黒幕だというなら、なぜ貴様は助けた?アルターエゴもなぜ?」

    苗木「そうだよ!そこを説明してくれなきゃ…」

    霧切「簡単よ…」

    霧切「アルターエゴが出てきたのは、彼も絶望側という事…そして、私が苗木君を助けた理由は……貴方達を守るため」

    葉隠「意味がわからんべ」

    霧切「ゴミ置場は地下にあったでしょ?もし、誰も苗木君を連れて来なければ…私たちはどうなっていたのかしらね?」

    朝日奈「そ、それって…私たちが死んでいたってこと?」

    霧切「かもしれないわね…」

    霧切「それに、あの時、江ノ島を使ったて襲われたフリをして、私をおびき寄せたのね…苗木君が黒幕ではないことを示すために…」

    苗木「うぐ…ぐぐぐ……」


    苗木「んん…んんんんんんぅぅぅぅぅ……」



    苗木「…あはっ!」


    苗木「あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははッ!」

    腐川「ひぃっ?!」

    苗木「超高校級の才能を持つみんなが、黒幕という絶望に立ち向かう…なんて、綺麗なんだろうね…」

    苗木「特に霧切さん!君に至っては素晴らしいよ!!さすが、超高校級の探偵だね!ほとんどの記憶を消せても、長い間、共にした才能は消せなかった…!」

    霧切「やはり、貴方は…」

    苗木「そう!ボクが黒幕さ!江ノ島盾子は元々の絶望…近づきたくもなかったんだけどね…?でも、彼女の近くで光り輝く希望の数々、それを見た瞬間に、ボクは思ったんだ…」


    苗木「もっと…その希望を見たいって!!」

    苗木「だけど、残念だよ…もう、これで終わりだね…キミ達に迫られた選択は一つだけだからね…」


    霧切「そんな事はさせない!!」

    苗木「…霧切さん?本当に君はしつこいね?君のお父さんに似たのかな?君がそこまで言うなら…かけてみるかい?」

    霧切「ええ…!」

    苗木「さすが希望だよ!さぁ、もっと光り輝く希望をボクに見せてよ…ッ!!」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜〜


    苗木「…凄いよ!まさか、真実を見せても負けない…くじけないんなんて…!!」

    苗木「これが希望なんだね!!」

    十神「遊びはここまでだ…!」

    苗木「……そのようだね?さて、遊びを終わらせようか…」

    霧切「…!待ちなさい!!」

    苗木「…っ?!何?」

    霧切「私たちは死んでなんて言ってないわ!それに、貴方が死んでも何も解決しない…!」

    苗木「けど、外の希望達はボクの事を殺したいほどに思ってるはずだよ?そんな、希望を持つ者の為にボクは死んでいくんだ!!」

    苗木「これほどの素敵な事はないよ!!」

    霧切「?!」


    苗木「…はぁ……この気持ち…すごく満たされていく…これが…希望なんだね……この気持ちを知る事ができて…本当に………」



    苗木「ボクは付いてる!!」


  46. 46 : : 2015/11/28(土) 17:20:35
    〜もしも、狛枝が黒幕だったら…敗北編?〜

    日向「…江ノ島のアルターエゴが仕組んだかもしれないが、違うんじゃないか?」

    左右田「と言うと…?」

    日向「狛枝凪斗…お前も関係があるんじゃないか?」

    狛枝「あれ?バレた?」

    終里「ほら、見ろ!違う………は?」

    狛枝「うん、ボクも黒幕の1人だよ?」

    ソニア「そ、そんな?!」

    狛枝「嘘じゃないよ?まぁ、その事は一緒にいた君達が知っている事のはずなんだけどね?」

    九頭龍「オメー…」

    江ノ島エゴ「話はそれたけど、留年か卒業のどちらか選んでよ!」

    七海「ふざけないで!みんな!強制シャットダウンだよ!」

    苗木「そうだよ!それが君達のためなんだ!」

    霧切「江ノ島の言う事を信じないで!」


    終里「おう!わかって……」


    狛枝「あれ?でも、そうしたら、殺されるよ?」

    終里「え?」

    狛枝「無残な殺し方をされるかもね…ここで起きた”オシオキ”よりも、もっと酷いかもね…けど、それは絶望の為だからね…ボクには関係ないよ!」

    終里「ひ、酷い殺され方をされるのか?」

    狛枝「詳しくはわからないけど、絶望のままならそうかもね?」

    九頭龍「何してんだ!終里!!あいつの話を聞くなって!」

    終里「けど、オレ…死にたくねーよ…!」

    狛枝「それとさ、もし、強制シャットダウンをするなら、2度と会えないかもしれないね?」

    九頭龍「それでも…俺は……」

    狛枝「ふーん…やっぱり、自分の命が大切なんだね?」

    九頭龍「ち、違っ!!」

    狛枝「君の代わりに死んだ辺古山さんがかわいそうだよ…」

    九頭龍「ち、違う!オレは…オレは…!!」


    左右田「狛枝ッ…」

    狛枝「ボクよりも彼女の事を心配しなよ?」


    左右田「へ?」

    ソニア「2度と…会えないんですか?なら、私は…どうして、救えなかったのですか?」

    左右田「ソ、ソニアさん?」

    ソニア「どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして」

    左右田「ソニアさん!!」

    狛枝「彼女がこうなったのはどうしてだろうね?左右田クンが彼女を支えていなかったから…こうなったんじゃないのかな?」

    左右田「お、俺が…?俺が…無能だったから…?」


    七海「みんな!!」

    日向「おい!!みんなしっかりしてくれよ!!」


    狛枝「元々の原因は君なんだよ?」

    日向「ッ!?」

    狛枝「君が彼女のDVDでウイルスをばらまかなければ…多くの人も死ななかっただろうし、ボクら自身、希望に更生できたんじゃない?」

    日向「け、けど…それは…」

    狛枝「才能が欲しいあまりに欲望のままに動いた…それがこの希望様の過去だなんて…聞いて呆れちゃうな」

    日向「俺は……日向…創…」

    狛枝「え?君はカムクライズルでしょ?」

    日向「俺は…俺は…」

    七海「日向君!!」

    苗木「みんな…」


    狛枝「これでずっとこのままだね?」

    江ノ島エゴ「うぷぷぷ…そうだねー!」


    七海「ずっと、このままじゃない!」

    狛枝「あれ?データのくせに何?」

    七海「確かに、私は存在しない…けど…」


    七海「みんなが私を…私がみんなを忘れない限り、私は存在することはできるよ!!」


    狛枝「……じゃあ、やって見せてよ」


    狛枝「希望か、絶望か…どちらが勝つのか?」
  47. 47 : : 2015/12/02(水) 15:05:53
    >>22でリクエストした者です
    ありがとうございます&読むのが遅くなってすみません
  48. 48 : : 2015/12/03(木) 07:01:47
    黒幕…七海ちゃん
    自分のおしおきのとき、なんだかんだあって日向くんに止められて、大団円で終わるという設定でお願いします! 可能ならば、初期設定のようにちーt…不二咲さんの妹で復讐設定だと嬉しいです←

    これからも頑張ってください!応援してます。
  49. 49 : : 2015/12/04(金) 10:32:14
    クロ 澪田
    被害者 西園寺&罪木
    動機 澪田は思い出し病にもかかってた
    要望 素の性格はそのままだけど、思考は絶望に染まった澪田がみたいです!
  50. 50 : : 2015/12/04(金) 19:25:52

    〜もしも、山田がクロだったら…〜


    クライマックス推理開始!!



    act.1


    苗木「事の始まりは、昨日の夜…山田クンと葉隠クンが話をしていたことから始まったんだ。」


    苗木「話していた内容はわからないけど…どういった状態からその話になったのか…よくわからないんだけど…」


    苗木「オナラはガスだから燃えるって話になり、葉隠クンも面白半分で試してみたんだよ」




    act.2


    苗木「それで山田クンのオナラを葉隠クンが燃やしたんだよ。そこで、思い寄らない事が起きたんだ!」


    苗木「オナラによって引火した火が山田クンに燃え移り、山田クンの体も燃やしたんだ…そして、山田は死んだんだ」




    act.3

    苗木「葉隠クンはオナラで燃えた事、そして、その火で山田クンが燃えた事も驚いたんだろうね」

    苗木「その際に体勢を崩してしまって、床に頭をぶつけ…そのまま、亡くなったんだ」


    「火をつけた葉隠クンが犯人かもしれない…けど、それは火が付いてその火で山田クンが付いた場合…だから、山田クンのオナラが原因だから…」





    苗木「犯人は山田一二三クンなんだよ!!」




    COMPLETE!!


    霧切「……」

    十神「……」

    セレス「……」

    桑田「……」

    舞園「……」

    不二咲「……」

    石丸「……」

    大和田「……」

    大神「……」

    朝日奈「……」

    腐川「……」

    苗木「……」

    モノクマ「……」



    江ノ島(戦刃)「…………何これ」

  51. 51 : : 2015/12/10(木) 20:39:59
    支援!
  52. 52 : : 2015/12/11(金) 20:10:39

    >>51支援ありがとうございます!

    〜もしも、石丸とセレスが黒幕なら…経過編〜


    「おかえり」


    「はぁ…服が汚れてしまいました…もっとマシなやり方はなかったのですか?」


    「あいかわらずの毒舌だね?もっとマシな殺し方はなかったのか?」


    「あら?あの性格ならいい死に方ではないですか?あの”裏切り者1”も片付けられたのですから…問題がありまして?」


    「いや、問題はない…ただ…」




    「”兄弟”の滲んだ顔がとてつもなく愉快に感じた!!」

    「あの男泣きはとてもいい!!連写をして正解だったよ!!」


    「あいかわらずの変態な趣味で…」


    「兄弟は特別だ!だが、変態な趣味の方は…君も同じだろ?」

    「あの消防車が当たる直前の君………思いっきり喜んでいたではないか」


    「当たり前ですわ!!あのギリギリのラインッ!!あれが死への絶望なのだと思うと…体が震えてきますのッ!!」


    「やはり、変態な趣味はお互い様だな」


    「あら?これからもっと、その趣味へと特攻しますのよ?」


    「そうだな…多恵子」


    安広「はい!清多夏お兄様…」






    石丸「……」

    安広「……」

    石丸「…そこは兄弟だろ?」

    安広「…その部分はセレスでしょう?」

  53. 53 : : 2015/12/11(金) 21:54:13
    〜もしも、七海が黒幕なら…〜
    ※本編と異なるストーリーとなります




    日向「七海千秋…お前しかいないッ!!」





    モノクマ「……ふわあ〜ぁ…」

    西園寺「い、今のって?!」


    モノクマ「うーん…どこかで間違えたのかなぁ?あと2時間ぐらいかかる予定だったんだけどなぁ…」




    「バレちゃったら…正体を現すしかないよね?」


    花村「えーと?七海さん…?」


    「あれ?そうだけど…?」

    そこにいた七海は…ピンクの髪ではなく、茶色の髪で…前髪も外にはねていた

    「あ、そうだった…えー、こほん!」

    千秋「初めまして!私は七海千秋であり…”不二咲千秋”だよ!」

    田中「ふ、不二咲…?」

    罪木「まさか…七海千秋っていうのは…」

    千秋「嘘だよ?だって、バレちゃうでしょ?」


    千秋「私がなぜ、コロシアイを始めさせたのかをさ!」

    日向「…みんなは不二咲千尋を知ってるか?」

    西園寺「えっ?」

    田中「…前回のコロシアイにて死を遂げた不二咲千h…まさかッ!?」

    日向「その不二咲千尋の妹なんだろ?お前との話の中に…兄がいるって言ってたから」

    罪木「でも、どうコロシアイに繋がるんですか?」

    千秋「あれ?まだわからないの?同じ才能のくせに…あっ!そっか!その記憶すら私が消しちゃったから!」

    罪木「記憶を消した?!」

    千秋「”アレ”ってさ!誰でもできるんだね!簡単にあんた達の記憶を消えちゃったよ?」

    日向「その”アレ”って、記憶を消す装置の事か?前回のコロシアイで使われていた」

    罪木「ええっ?!」

    西園寺「じゃあ、本当に私たちは記憶がないの?!」

    日向「おそらく、入学してからの記憶を全て消されてるはずだ…」

    日向「何故そこまでして、記憶を消してまで…コロシアイを始めたか?そもそも、俺達が記憶を消さなければいけなかったから…」

    花村「さっき話してた…僕らが”超高校級の絶望”って事の話だよね?」

    日向「そして、前回のコロシアイの黒幕は江ノ島盾子…超高校級のギャルであり、超高校級の絶望…」

    田中「なッ?!まさかとは思うが…俺様達が絶望であるから抹消したかったのか?!兄の敵討ちの為に?」

    千秋「”為に”じゃないよ…”為だけに”だよ!」

    田中「なんだと?!」

    千秋「私の慕った兄さんが…あんな無残な殺し方をされたんだよ?それも…全世界に見られながら………許さない」

    千秋「兄さんをあんな風にした人も…殺した人も…絶望させた人も…その同じ絶望の人達もッ!!」


    千秋「全員ッ!!全員ッ!!!!許さないッ!!!!!」

    花村「きゃあああああああっ?!」

    千秋「兄さんはまだ生きていたかったんだよ?!なのに、同じ同級生という理由でコロシアイに参加させられて!死を見て、殺されて、晒されてッ!!」


    千秋「絶望なんて消えちゃえばいい…死んじゃえばいいんだよ!!」
  54. 54 : : 2015/12/11(金) 21:56:27
    千秋「でも、もう無理だね?だって…もう、苗木さん達が来る」

    千秋「……私は殺しきれなかった…」

    西園寺「まさか、死ぬ気?!」

    罪木「そんな、嘘ですよね?!」

    千秋「じゃなかったら…こんな事をしないよ…」

    千秋「じゃあ…オシオキを開始しないとね!」

    田中「やめろ!!」

    花村「そんな事しても意味がないよ!!」

    千秋「あるよ!これでおしまい…ゲームも終了だよ!」

    ポチッ


    〜不二咲さんのお仕置きを開始します〜






    千秋(ゲームのオシオキって考えた方だよね?これで私は死ぬんだ…)


    ドドドドドドッ

    千秋「はぁ…はぁ…」

    千秋(戦車ってこんなに早いんだ…もう、疲れt………)



    ガシッ!!



    千秋「ふぇ?!」

    私は道から外れ場外に出た…
    戦車はそのまま一直線へ…

    あの希望ヶ峰学園の形をしたものに当たり爆発した



    千秋「どうして?日向君…?」

    日向「…”七海”が…俺らを殺すために近づいたとしても…」


    日向「あの時の七海や…共に過ごしていたあの時間は…偽りじゃないって思ってる!」

    七海「ッ?!」

    七海「…ち、違うよ…ずっと…復讐だけを…思ってただけ…だよ…」

    罪木「七海さん!日向さぁん!!」

    西園寺「七海おねぇ!!日向おにぃ!!」

    日向「お前ら?」

    田中「何をしてるのだ?!こっちの身にもなってみろ!!」

    日向「わ、悪りぃ…」

    花村「うわああああん!!ぼぐ、じんぱいじだんだよおお!!」

    日向「く、くっつくな?!」


    七海「…」

    罪木「七海さんも無事でよかったですよおおお!!」

    七海「…えっ?」

    西園寺「あーぁ…七海おねぇのバックが粉々じゃん…走ってて破れたのかな?」

    七海「ちょ、ちょっと…」

    西園寺「なに?」

    七海「どうして?そこまで?私は復讐の為に…」

    西園寺「もお!!それは死ぬほど聞いたよ!!けどね!!私達はアンタを友達だって思ってるの!!だから、気にしないで復讐してきなよ!!」

    七海(………変なの…)


    罪木「西園寺さん…私達って…!!」

    西園寺「あ、あんたみたいなゲロブタは入ってないよ!!」


    七海(…本当に……変なの…)


    花村「それってぼくらが入ってるのかい?」

    西園寺「アンタみたいな変態は入れてないよ!!」

    日向「え?じゃあ、田中?」

    西園寺「言葉のわかんない奴を入れないよ!!」

    田中「では、誰なのだ…」


    七海(…こいつらが絶望なのはわかってるよ…なのに、どうしてそんなに優しいの?”彼ら”も……)ボロ


    日向「七海?大丈夫か?」

    田中「この布切れを使え!!」

    西園寺「ただのハンカチ…って、すごい上品」




    七海(被害者だったの…?お兄ちゃん…?)ボロボロ

  55. 55 : : 2015/12/12(土) 08:47:00
    黒幕…不二咲
    希望…大和田のお陰でまた希望を信じようって更生する不二咲さんが見たいです。大和田君が生きてる状態だと嬉しいです←
  56. 56 : : 2015/12/13(日) 08:31:15
    >>48でリクエストさせて頂いた者です(名前変えました)

    >>53 >>54
    素晴らしかったです!七海ちゃんの黒幕設定で、もうお腹一杯なのに…日向と日寄子ちゃんの言葉とか、花村と田中の優しさとか、罪木ちゃんの可愛さとかでもうお腹パンパン(意味深じゃないよ←)ですっ。本当にありがとうございます!これからも更新頑張ってください。応援してます!
  57. 57 : : 2015/12/19(土) 20:43:56
    〜もしも、澪田がクロなら…〜


    モノクマ「なんということでしょう、大正解!2人を死に追いやったクロは、澪田唯吹さんでした―!!」



    澪田「あらら?結局、唯吹なんすか?」

    七海「どうして?」

    澪田「いやー!簡単に言うと…思い出したんすよねー…」

    九頭龍「……は?」

    澪田「何が?って反応っすけど…思い出した事はアレっすよ!全部っす!」

    澪田「希望ヶ峰学園の事も…唯吹たちの眼の前で起きた事件も…全部っす!!」

    九頭龍「じゃ、じゃあ…妹の事は……」

    澪田「それも!!だけど、言わないっすよ?今回と関係ないっすから!」

    九頭龍「なっ?!」

    田中「貴様は病に患っていたはずだ…なぜ、その身体で殺意が芽生えたのだ?」

    澪田「強いて言うなら…そうっすね…」



    澪田「絶望の為っすかね?」

    日向「ぜ、絶望?」

    澪田「唯吹はね!別にあの人の後を追いたいなーって事は思ってないんすよ!ただ…」


    澪田「真昼ちゃんや日寄子ちゃん、蜜柑ちゃんとは大の仲良しさんだったんすよ!」

    澪田「その、大の仲良しさんを殺して、絶望を味わいたいっと思ったんすけど…」

    澪田「真昼ちゃん死んじゃってるし…日寄子ちゃんも蜜柑ちゃんによって、殺されてるし…」

    狛枝「だから、罪木さんを殺した」

    澪田「ぶっちゃけ、唯吹も蜜柑ちゃんに殺される予定だったんすよねー?大の仲良しさんに殺されるなんて…絶望的じゃないっすか!」

    澪田「けどね!予想外の日寄子ちゃんが来たから予定変更で日寄子ちゃんをグシュッ!!そして、隙を狙ってググググッと…」

    終里「お前…」

    澪田「睨んでるんすか?別にいいっすよ!最初っから真面目病のフリをして…誰かを殺そうと思ってたし!」

    左右田「はぁ?!そこからかよ?!」

    澪田「唯吹って、こう見えても耐久度が高いんすよ!!」


    モノクマ「長話は終わりかな?今回は、“超高校級の軽音楽部”、澪田唯吹さんのために、 スペシャルなオシオキを、用意させていただきました!!」

    澪田「おっ!いよいよっすね!!」

    九頭龍「どっか、沸いてんじゃねーのか?」

    澪田「それなら、それで思っておけっすよ!!」

    モノクマ「では、張り切って参りましょう!!オシオキタ―イム!!」




    澪田「んじゃ、向こうにいる3人と再開してくるっすよ!!」

    彼女の顔にあるのはとてつもなく暖かい絶望の目だった
  58. 58 : : 2015/12/19(土) 22:44:58
    クロ…九頭竜
    被害者…小泉
    動機…2章の事件で辺古山が殺す前に自分が殺してしまった。
  59. 59 : : 2015/12/28(月) 22:35:47

    〜もしも、不二咲が黒幕なら…更生編〜



    苗木「…不二咲千尋!コロシアイ学園生活の首謀者で黒幕なんだ!!」




    モノクマ「…」


    大和田「不二咲!」


    モノクマ「…………まだ、まだ…これからだよ」



    不二咲「まだ、終わってないんだからさ!!」

    霧切「あなたは江ノ島盾子と戦刃むくろと共にコロシアイ学園を築き上げたのは知ってるわ…けど」

    霧切「どうしてそこまでして…絶望たちに協力したのかしら?」

    不二咲「協力?何かの間違いだよお?僕はただ、この世界に絶望しただけ…」


    不二咲「見かけだけで虐めてくる奴らを希望というなら…僕は何?希望のおまけ?それとも、踏み台?それとも……」




    不二咲「単なるオモチャ?」


    大和田「不二咲…」



    不二咲「そんな希望の中に入っても…何も嬉しくなかった…ただただ、怖いだけだった!」

    不二咲「そんな時に現れた絶望の彼女達……彼女達はそんな僕を見て、仲間にした…ずっと、そう思ってただろうね?」

    セレス「では、貴方は違うということでしょうか?」

    不二咲「そうだよ?利用しただけだし…けど、最後に絶望をさせて死んでいったから…優しい方だよ?」

    朝日奈「じゃあ、さくらちゃんを利用したのも?」

    不二咲「彼女の事?彼女は知らないよ…」

    朝日奈「しらばっくれないでッ!!」

    苗木「朝日奈さん!落ち着いて!!」


    霧切「…殺すのは2人まで…それは江ノ島盾子はわかってたはずよ?」

    不二咲「…だから?」

    霧切「あの時、大神さんは石丸君を殺してオシオキされて…1人目…桑田君は舞園さんを殺した事でオシオキされて…2人目……」

    霧切「…江ノ島盾子の姿だった……戦刃むくろは…不二咲君にそっくりの人形を燃やして…それを見られた山田君と葉隠君を殺した罪で…処刑された」

    霧切「この時には…私たちは3人も殺したとおもってたが、実は不二咲君は自殺という答えを導いた」


    霧切「でも、本当はあれは人形だったから…これで、不二咲君が黒幕の1人という証拠を手に入れた」

    セレス「この時点で…江ノ島盾子は3人も殺した事…規則を破っていますよね?だから、貴方は殺した」

    苗木「この時点で江ノ島盾子はいない…」

    霧切「次に腐川さん…いえ、ジェノサイダー翔は十神君を殺して、オシオキ…この4人目の時点で貴方へと黒幕は変わっていた」


    不二咲「…この事件は戦刃むくろの裁判……それは関係ないよ?」


    苗木「けど…戦刃むくろは江ノ島盾子に殺されたそして、その江ノ島盾子はキミが殺した!」

    苗木「だから、これは江ノ島盾子の裁判でもあるんだ!」

    不二咲「……とにかく!とにかくだよ!!」

    不二咲「とにかくっ!全てのことを知った君たちは君たちの気持ちは揺るがないんでしょ?」

    不二咲「外が絶望だらけだとしても…希望を持って外に出る!って事を」

    朝日奈「そうだよ!!」

    セレス「当たり前ですわ」




    不二咲「…じゃあ、絶望者側の負け……だね」


    不二咲「最後にとっておきの…オシオキをはじm…」

    パチンッ!!


    彼の言葉と重なり、痛々しい音が響いた








  60. 60 : : 2015/12/28(月) 22:36:51
    朝日奈「お、大和田?」



    大和田「……」


    不二咲「…どう、して…?どうして!!どうして邪魔をするの?!ねぇ!どうしてぇ?!どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてえええッ?!!」

    そう発狂する彼を…大和田クンは返した


    大和田「どうして、死にたがるんだよ」

    不二咲「僕は絶望だよ?!だから、絶望は死なないといけないんだよ?!」

    大和田「…今のお前は、本当に絶望か?」


    不二咲「……えっ?」


    大和田「俺には、無理に絶望と言い聞かせているようにしか見えない…それってさ…」


    不二咲「違う!!違うよ!!違うんだよっ!!」


    大和田「また、希望を信じたいんじゃねーのかよ?」


    不二咲「違うんだよおおおおお!!僕は希望なんていらない!!あんなのが希望なら…僕は絶望でいいんだよ!!そう、僕は絶望!!だから、希望は全ての殺して…!!」


    大和田「不二咲…例え、お前がそういうならそれで構わない……けどよ」


    大和田「お前の言う”希望”は…そうまでしてお前の邪魔をするんだ?」


    不二咲「あ……」


    苗木「不二咲君…キミは”アレだけ”が希望じゃない事に気がついてるんじゃないのかな?”見かけだけ”じゃなく…”中身を見る”という希望を見つけたんじゃないのかな?」


    不二咲「…そんな事ない、よ」


    セレス「すごく下手な嘘ですね?ギャンブラーには向いてないようです」


    不二咲「嘘じゃ…」


    不二咲「……」


    不二咲「…最初は憎かった、希望と言われた君たちも、それを与えられた僕も…憎くて憎くて怖かった…」


    不二咲「そして、コロシアイ学園が始まって…僕を見下そうとすると思った…記憶もない、出口のない学園生活で不安や苦しみをぶつけると思ったから…」


    不二咲「だから、あえて大和田君に近づいたんだちょうど、2回目の動機の時だったから…」


    不二咲「なのに…君は……受け入れて、僕を強くしようとした……おかしいでしょ?普通なら…発狂して、殺すところなのに…」

    大和田「俺ってそんなふうに思われてたのか?」

    不二咲「そうなると思ったから…君はお兄さんの事を背負って生きてるような存在だから…」

    不二咲「こんな人もいるんだと思うと…たくさん周りにいた…そこから…希望がわからないんだよ」


    不二咲「僕は黒幕の1人であり、絶望なのに…その絶望は負けたから…死なないと行けないのに…」

    大和田「誰もそんなこと言ってねーだろうが!!第一!お前はお前自身を殺すことできねーよ!!」

    不二咲「え?」

    大和田「お前はもう、2人も殺してんだろ!!規則では2人以上を殺せない!そうだろ?それによ…」


    大和田「お前は死という絶望を怖がってるじゃないか!!」


    不二咲「う、そ……」


    大和田「本当は俺らに黒幕って見破られたくなかったんだろ?」

    大和田「それって、あの時の”絶望”を見たくなかったからだろ?!」


    不二咲「あれは”希望”だよ!”希望”のはず…なのに……体が震えないのは……希望を怖がってないから?」



    霧切「不二咲君…あなたはもう、絶望ではないわ」


    朝日奈「私もそう思うんだよね…だって…なんか、絶望って感じがしないもん!」


    大和田「な?だからさ…不二咲」


    セレス「不二咲君…!」


    苗木「ボクらと共に行こう!不二咲クン!」



    不二咲「……」






    不二咲「…僕は、2人も殺した絶望だけど……できるなら、僕は希望を……」




    不二咲「もう一度、信じたい…」


    彼の目はもう、曇ってはいなかった…
  61. 61 : : 2015/12/29(火) 18:05:01
    クロ…田中
    被害者…ソニア・田中
    希望…4章の事件で自殺を図ろうとしたが、ソニアに止められ、間違えて彼女を殺してしまう。自分を止めてくれたソニアに対し、罪悪感が生まれ自殺。
  62. 62 : : 2015/12/30(水) 07:20:54
    黒幕…日向(カムクラ)
  63. 63 : : 2015/12/30(水) 13:42:43
    黒幕 田中
  64. 64 : : 2016/01/05(火) 09:29:51

    〜もしも、小泉が反撃をしていたら…真相編〜


    あたしは、椅子に縛られて座っていた
    どうして座ってたんだっけ…?

    目の前でモノクマがセカセカと写真を撮っていく

    パシャパシャと光り、思わず目を瞑りたくなる




    瞑りたく…なる……か…






    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


    「アンタが、やり返しに殺したの?」

    「妹が殺されたから…アンタが殺したの?」


    九頭龍「…ん……だと?」


    九頭龍「テメー、好き勝手言いやがって!!」

    九頭龍が隠し持っていたバットを取り出した

    だから…あたしは九頭龍に飛びかかって、バットを持つ手を握った


    九頭龍「なっ?!離しやがれ!!」

    九頭龍は抵抗するけど、あたしは握りしめて無理に解いて、バットを奪った


    それで……





    聞こえてくるのはあたしの息だけ…

    辺りが静かになった気がした…


    「…おねぇ……」


    声に振り向くと……


    「日寄子ちゃん…そこにいるのは…」

    西園寺「大丈夫だよ?おねぇ!この覗き見女は、わたしが退治したから…わたしが守るから!だから、安心してよ!」

    「でも…それじゃあ、日寄子ちゃんは殺されるんだよ?!」

    西園寺「…いいの!こんなわたしを優しくしてくれたのはおねぇだけだもん!そのおねぇを守れるなら…わたしは!!」


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


    そう、日寄子ちゃんは守ってくれたよね…

    それも最後まで…


    それだけで嬉しかったよ…でも、もういいの



    モノクマ「あー、ダメダメ!!こんなのいい写真にならないよ!!」



    モノクマ「もう、燃やしちゃおっと!!」

    そう言うと、モノクマは写真に火をつけて…






    何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も何枚も…




    やだなぁ…熱くてうまく笑えないよ

    ダメだよね…最後まで…最後の最後まで…






    笑ってサヨナラしなきゃダメなのに…


    …………ありがとう…サヨナラ…


    その歪んだ笑みはモニター越しで見られていた

  65. 65 : : 2016/01/05(火) 13:34:45
    クロ 日向
    被害者 七海
    動機 外に出るために
  66. 66 : : 2016/01/06(水) 10:41:21
    クロ:苗木
    被害者:桑田
    動機:桑田が舞園を殺そうとして、
    包丁で刺されそうになったら舞園が
    桑田に体当たりをし、落とした包丁を
    持って刺してしまった。(舞園は苗木を
    庇い、苗木はこの事を悔やんでいる)
  67. 67 : : 2016/01/06(水) 16:32:31
    期待
  68. 68 : : 2016/01/10(日) 17:35:16
    〜もしも、田中がクロだったら…真相編〜



    モノクマ「え―と、投票の結果はというと…」


    モノクマ「大正解!超高校級の凶器を使わず、ソニアさんを殺すという面白くないコロシアイをして、自分も自害したクロは、田中眼蛇夢クンでした!!」






    日向「面白く…ない?」

    左右田「殺しに面白いも面白くないもねーだろ?!」

    モノクマ「はい、はい、ここでこれを読まなきゃね!」

    終里「なんだよ…その紙」

    モノクマ「はい?遺書だよ?」

    九頭龍「遺書だと?!」


    モノクマ「拝啓、生徒の皆様…おそらく、この手紙を読んでいるということは俺は死んだのでしょう…このまま、何もしないでいるのは苦悩でした。殺す事が悪と言うのなら生きる事を諦めるのをなんと言うのか。」

    モノクマ「俺は命を燃え尽きようと思います。これ以上、生を失った目を見たくないのでな!また、来世で会おう!!制圧せし氷の覇王」


    左右田「…最後の部分だけいつもの田中かよ?!」

    狛枝「でも、自殺をするつもりだった事は殺した事は予想外…日向クンの言う通りだね」

    日向「…」

    モノクマ「あーぁ、結局、オシオキがないから残念だなあ!!」

    ロボ弐大「なんじゃと?!」





    日向「…田中は」

    七海「日向君?」

    日向「あいつはあいつなりに…無関係なソニアに止められて、誤って殺して…罪悪を感じたはずだと思うんだ…」

    日向「優しすぎるから、あいつは……けどな…やり方を間違えすぎなんだよ…」


    日向「罪を置いて1人で楽になるなんてさ…奴は俺様達に一生のおもりを持たせたのだよ」

    七海「…日向君」




    七海「いや…田中君かな?」

    日向「やっぱ、あいつのマネは無理だな」
  69. 69 : : 2016/01/10(日) 17:39:36

    〜モsiMo。日TKuラがkurロまくナra…えieンノgamムムムへん〜



    日向「…」


    日向「………」



    日向「…………………」





    日向「………ツマラナイ…」


    左右田「日向?」


    日向?「ツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイツマラナイ…」


    ソニア「ひ、日向さん?」


    苗木「彼から離れて!!彼は…」

    日向?「あなた方はなんと無責任な人たちなのですか?留年をしませんか?留年をして、また会いませんか?」

    日向?「もし、卒業を選ぶのなら…彼らは絶望に操られてしまいます。絶望に元どおりですよ?殺されますよ?あなた方も同類ですよ?」

    終里「だーかーら、嫌だよ!死にたくねーよ!!」

    霧切「だから、強制シャットダウンをすれば…」

    日向?「保証がありませんよね?運が悪ければ、絶望へ元に戻ってしまうのですから…それに、彼らも生き返る保証もありません」

    ソニア「で、では…皆さんは…?」

    日向?「なので、留年を選択しましょう?」

    江ノ島「えー!留年しちゃったら、ずっと永久にゲームの中じゃん!」

    日向?「いいではありませんか?もう、苦しい思いもしません!悲しい事もありません!彼らは生き返り、共にした思い出が蘇るのですよ?」

    日向?「このようないい事はありませんよ!」






    九頭龍「留年をすれば…」

    左右田「死ぬことはない…」

    苗木「みんな?!」



    ソニア「皆さんをまた、殺す事はない…」

    終里「また、弐大のおっさんに会える…」


    日向?「そうです!これが永遠に続く日常です」





    日向?「さぁ、押しましょう!そして、忘れましょう!!」

    日向?「この痛々しい過去から…今から…絶望から………………」






    日向?「希望から…」


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    江ノ島「なーんか、無理矢理だけど許してね!!」
  70. 70 : : 2016/01/11(月) 11:44:03
    黒幕 十神
  71. 71 : : 2016/01/16(土) 15:08:27
    〜もしも、田中が黒幕なら…希望編〜


    日向「田中眼蛇夢…あいつなんだろ?」

    江ノ島「あれー?良くわかったね?てなわけで、感動のご対面だよお!!」





    田中「……」


    ソニア「……田中さん?」

    江ノ島「おいおい!せっかくのご対面なんだから、なんか喋れよ!」

    田中「……」

    田中は持っていたスケッチブックに何かを書き始めた


    田中『これが 俺なのだから 仕方がない』

    江ノ島「まぁ、そうだったねー!」

    江ノ島「さてと!メンバーも揃ったし!説明をするよ!」

    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜


    覚醒日向「俺達の未来は俺達のものだ!誰にも渡さない!」

    江ノ島「……………………は?アンタ誰?」

    覚醒日向「俺は決めたぞ…もう逃げない…」

    覚醒日向「俺は自分の未来と戦う!みんなが創ってくれた未来と戦う!」

    覚醒日向「誰かの為じゃない!自分の為だ!」

    江ノ島「ま、まさか…カムクラ?ちょっとどうなってんの!?こ、これって…マジもんのバグとか!?」

    覚醒日向「俺は…カムクライズルじゃない…
    俺は日向創だっ!」

    田中「……………何、言ってる?」

    田中「希望を求めるから絶望する…
    絶望するから希望を求める…それが、理」


    覚醒日向「そんな事は誰が決めたんだ?もう誰にも選ばせたりしない!」


    江ノ島「そんなの出来っこない!ロンパなんてできない!そこに希望なんてないんだから!!」

    田中「未来が苦しめる…貴様、希望なんかじゃない!もう、何も失いたくないだろ?」

    江ノ島「カムクラぁあああ!」










    日向七海「それは違うぞッ!」




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    〜〜〜〜〜〜〜


    田中「……江ノ島」

    江ノ島「……」


    江ノ島「…………ぎゃは」

    江ノ島「ぎゃはははは………」

    江ノ島「あーあ、こりゃ絶望だわ…また絶望に絶望して絶望を絶望しちゃった…あー、楽しい」

    江ノ島「いっぺん”あんな絶望”を体験しちゃった以上はさ、もう戻れないのよねー」



    江ノ島「過去の思い出だけを振り返りながら生きるのなんて…そんなの…虚し過ぎるじゃん…」

    田中「……」

    江ノ島「あー、でも…これでもう……絶望を……希望しないで済む……」


    江ノ島「そ…んなの……絶望…的…………」





    田中「これ、用意された…シナリオ…?」

    ソニア「田中さん!!」

    田中「!?」





    ソニア「田中さんを連れてきました!!」

    覚醒日向「でかした!」

    左右田「ったく!心配かけんな!!」

    田中「どういう…」

    九頭龍「どういうって、俺達はクラスメイト…
    共に残った仲間だろ?」

    田中「俺は裏切ったのだぞ?!江ノ島と共に絶望を望んでいたんだぞ?!」

    終里「そんなのくよくよしても意味ねーだろ!当たれば砕けるんだからな!!」

    田中「…認めない…無意味な事を……」

    九頭龍「無意味か、どうかは俺ら次第だろ…」






    左右田「オイッ!オレはオメーらの事も他の連中の事もぜってーに忘れねーからな!」

    左右田「オメーらも覚えとけよ!オレの名前は…左右田和一だからなッ!」

    九頭龍「へっ、テメーらみてーな濃い連中を、そう簡単に忘れる訳ねーだろ!」

    ソニア「もし忘れたとしても…意地でも思い出してみせますって!」

    終里「後で日向や田中が訳わかんねー事言い出したら、オレが半殺しにして正気に戻してやるよ!」

    覚醒日向「助かるけど…できるだけ手加減はしてくれよ」




    田中「……」



    田中「………ちゃん、と……希望と絶望を合わせ持って……」



    今度は現実の世界へ……
  72. 72 : : 2016/01/23(土) 11:43:49
    クロ:十神
    被害者:澪田
    動機:1-2のような動機を出され、項垂れている十神を励まそうと澪田が十神と話すが、その最中に十神の逆鱗に触れてしまう。
  73. 73 : : 2016/02/03(水) 08:14:05

    〜もしも、日向がクロだったら…〜

    モノクマ「大、大、大、大正解ッ!!
    多くの人を裏切った七海千秋さんをクロは日向創クンでした―!!」





    十神「……やはり!」

    小泉「そんな…どうしてアンタが…」


    モノクマ「投票は、満場一致ではありませんでしたよ?」

    モノクマ「十神クン、狛枝クン、弐大クン、花村クン、辺古山さん、終里さん以外はそれぞれ、別々の人に投票してました!!」

    狛枝「あれ?みんな真実から背けたの?」

    左右田「だ、だってよぉ…信じられねーだろ…
    それに、信じたとしても…オレは……日向に投票できねーよ…」


    左右田「ソウルフレンドに…投票できねーんだよ!!」


    小泉「ねぇ、どうして?何かあったの?千秋ちゃんと何かあってはずみでだよね?殺意なんて…なかったんだよね?!」

    ソニア「日向さん!!」







    日向「……」




    日向「………外へ出たかった」


    九頭龍「!」


    弐大「なんじゃと?!」

    日向「こんな狭苦しい島から出たかったんだよ!!いつまで経っても、”仲良しごっこ”をしてても…解決策は見つからない!!」

    澪田「は、創ちゃん…?」

    日向「だから、”仲良しごっこ”をしていたお前らの中の誰かを殺せばここから出られる!!そうした方が早いじゃないか!!」

    西園寺「それって…誰でも良かったの?誰かを殺して出ればよかったの?!」

    日向「そうだよ!そんな時に七海と2人になって…チャンスだった……あいつにナイフを刺したあの驚いた目は…忘れられない……」



    日向「驚いた後の……あの…声や……目を……」






    日向「何度、忘れようとしても忘れられないんだよ!!」



    田中「……それが、殺した罪の代償…か」

    十神「日向…お前は」




    ザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッ


    ザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッ


    ザシュッザシュッザシュッザシュッザシュッ……


    グチャア……



    日向の体にいくつもの槍が刺さった



    小泉「いやあああああぁああああああ!!」

    澪田「は、創ちゃん…あぶあぶあぶあぶあぶ…」

    西園寺「な、なんで……」


    モノクマ「あのねー、日向クンは何の才能もないんだよー?そんな虫けらにオシオキなんて…
    やるまでもないでしょ?」

    狛枝「ふーん…才能がない……か」


    狛枝「じゃあ、これで解散としようかな?」

    左右田「お前ッ!!正気かよ?!」






    日向「な……お…れ……に…」

    十神「!!」

    西園寺「生きてる?!ゲロブタ!なんとかなんないの?!」

    罪木「無理ですよぉ!?貫通しているんですからぁ!!」



    日向「…さい…の……な…ても……」




    日向「……に………たて……た」



    日向「お……の……うに……る…な………」







    その言葉を忘れないように…

    ”僕”は…そっと、心の奥にしまった…

  74. 74 : : 2016/02/03(水) 08:15:00

    〜もしも、苗木がクロだったら…真相編〜



    補習と書かれた黒板…
    なのに、内容はめちゃくちゃだ…

    だって……ここは学校なんかじゃなくて…


    処刑場だから…

    ゆっくり、ゆっくりと死へ迫っていく…

    後ろでガシャン…ガシャン…と音が近づく


    あの時…舞園さんと部屋を交換した時…
    忘れ物をしたから取りに行ったんだった…



    そしたら…ドアが少し開いていたから
    気になって入ったら…

    桑田クンが包丁を持って舞園さんを見ていた


    だから…ボクは叫んだ




    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


    「舞園さん!!!」


    「うおっ?!な、苗木?!」

    「……このっ!!」


    「いだっ?!」


    舞園さんによって、桑田クンは後ろに倒れて…
    包丁がボクの足に着いた


    「……舞園…さんを狙ってたのは…」


    「いてて…」





    「君だったんだ」


    「苗木君!!」





    グシュッ……






    苗木「……ボ、ボク…ボクは……」




    血まみれの服に、自分の手…

    そして、真っ赤な包丁…



    人を殺した事なんてなかった…
    だから、凄く怖かった…


    どうして、殺してしまったんだろう?

    話し合えばよかったのに…


    どうして……ボクは……


    舞園「苗木君!!」


    苗木「ま、い…ぞの……さん?」

    舞園「わ、私が!今度は私が!!苗木君を守りますから!!だから…安心してください!!」


    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



    …結局、霧切さんや、十神クン達にバレちゃったんだよね…


    でも、それでよかった…
    舞園さんや、他の人を殺さずに済んだから…


    ………なんて、言ってみたり…


    やっぱり、ボクはこういう言葉は似合わないよね
    だって、ボクは一般の中から選ばれただけ…




    それに……


    こんなボクには、やっぱり…



    前向きなのが取り柄なんだよね…












    ……………………グチャッ…

  75. 75 : : 2016/02/03(水) 08:16:30
    〜もしも、十神が黒幕だったら…経過編〜


    「……?」


    「…ほう」


    「………なるほどな…」



    「おもしろい!!この俺の想像を超えるとは…それが”友情”というものか?」


    「なるほどな…さーて、俺はその”友情”とやらを使って遺書でも書くか…」



    「……”我は自らの手で終わらせよう”…よし、書けたぞ!なかなかの出来ではないか!」


    「さーて、モノクマに持たせ、置かせるか…もう少しで、奴がくるからな」


    「これだから、裏舞台での高みの見物は止められないな!」


    「この遺書を信じ、俺を巻き込むか?それとも、それを凌ぐほどの説得力で阻止をするのか?」



    十神「どういう結果になろうと…俺を絶望させてくれればいいのだからな!!」


    十神「さぁ……物凄い絶望を見せてくれ!!」
  76. 76 : : 2016/02/04(木) 00:58:13
    黒幕 カムクラ(日向のアバター形成の際の残滓のような存在という設定でお願いします)
  77. 77 : : 2016/02/06(土) 10:04:06
    クロ 日向
    被害者 七海
    動機 ch3の時に思い出し病にかかり、全てを思い出してしまったから。
  78. 78 : : 2016/02/10(水) 16:30:16

    〜もし、詐欺師がクロだったら…〜

    第1章にて、辺古山と小泉が死亡


    モノクマ「だいせーかい!澪田唯吹さんを殺したクロは超高校級の詐欺師クンでした!!」


    日向「詐欺師…?」

    ソニア「で、でも、十神さんですよね?」

    詐欺師「…違うよ」

    ソニア「…えっ?」

    詐欺師「僕は超高校級の詐欺師…名前のない…戸籍にも書かれていない人間以下の存在だから」

    九頭龍「じゃあ、お前は…」

    詐欺師「モノクマの僕ら1人1人の秘密に書かれていたのは”十神白夜クンは超高校級の詐欺師で、名前のない人”」

    罪木「ど、どうして、澪田さんを?」

    詐欺師「…澪田は悪くない」

    豚神「あいつは”俺”を慰めてくれた何も悪くない…なのに、”僕”の怒りに触れてしまった」

    詐欺師「白夜ちゃんは白夜ちゃんなんすから!だって、御曹司なんすから、秘密があっても問い詰めないっすよ!」

    左右田「今の声っ?!」

    詐欺師「…僕は誰?白夜ちゃん、白夜ちゃんって僕は名前なんてないのに!僕が御曹司でもなく、十神白夜でもなかったら…心配なんてしてくれないよね!?だって、人間以下の生物なんだからさ!!」

    九頭龍「こいつ、正気を失ってやがる?!」

    豚神「俺は結局、誰一人助けられず、殺してしまった…十神の名が情けない…」

    田中「貴様、自らの言葉を裏返すつもりか?」

    豚神「俺は十神白夜だ」

    豚神「仮に、仮面を外してしまえば、誰かに影響をしてしまうかもしれんだろ」

    日向「そうかもしれないけど…俺たちはお前の事を同じ人間だと思ってる」

    日向「それを突き通さなくてもいいんだよ!」

    詐欺師「…日向君」

    モノクマ「お取込み中ごめんね!そろそろ待ち遠しい人もいるみたいだから!お仕置きを始めちゃいますよ!」

    日向「ちょっ?!」

    モノクマ「超高校級の詐欺師クンにスペシャルなオシオキを用意しました!張り切っていきましょう!!」

    日向「待てよ!!おいっ!!」


    モノクマ「オシオキターイム!!」




    詐欺師「……最後の最後まで、ありがとう」
  79. 79 : : 2016/02/10(水) 16:31:06


    〜もしも、カムクラが黒幕なら…〜




    〜夜〜

    「……」


    「……モノクマ」


    モノクマ「はい、なんでしょう?」


    「次はどのような動機を?」

    モノクマ「えー、それを言っちゃう?」


    「いいでしょう?僕とキミの中なのですから」

    モノクマ「えーとね…閉じ込めようかなって思ってるよ?」

    「…つまり、僕らを殺すつもりなのですね?」

    モノクマ「出来ればね?」

    「…ツマラナイ」

    モノクマ「どうしてかな?」

    「…そのような動機は彼が許しませんよ?それにあの性格ですから、自殺なんてできない…」

    「狙ってますね?」


    モノクマ「何の事かなー?」

    「…わかりやすくてツマラナイですね」

    モノクマ「ま、こっちの方がカムクラの存在を気付かれなくていいじゃん…あ、”あいつら”には気付かれてるかな?」

    「…気づけばよかったのですよ」


    カムクラ「まだ、意思が残っていることを…」

    モノクマ「でも、口とだけなんだよねー!動けるのは…」

    カムクラ「僕は残滓のような存在ですし、この方が”彼”にも気付かれませんから」

    モノクマ「うぷぷぷ…じゃあ!楽しみにしていてね!」
  80. 80 : : 2016/02/19(金) 00:45:04
    1.2合作で、 黒幕 苗木七海

    動機 単なる暇潰し。 2人は付き合っている。
  81. 81 : : 2016/02/19(金) 01:34:21
    黒幕 日向創

    動機 思い出し病を発症しカムクラに戻る。
  82. 82 : : 2016/02/25(木) 07:13:12
    戦刃が生きてる状態で最終章


    戦刃は皆を騙していた罪悪感で絶望するが、苗木達は戦刃を許し、絶望から救う。

    江ノ島の生死は作者のおまかせで……
  83. 83 : : 2016/03/06(日) 13:31:45
    黒幕;罪木
  84. 84 : : 2016/03/06(日) 18:16:57
    黒幕…ソニア
    希望…国民や両親を絶望側に取られ、守るために黒幕を演じる。
  85. 85 : : 2016/03/29(火) 22:29:08

    〜もしも、日向がクロなら…〜


    モノクマ「だいせーかい!七海千秋さんを殺したクロは予備学科の日向創クンでした!!」



    西園寺「ちょっと、予備学科って何よ!」

    日向「……」

    ソニア「日向さん?」

    日向「…………」



    日向「…そう、だよな……”超高校級”を持っているお前達は知らないもんな…俺のような…何の能力も持ち合わしていないただの一般人とは違って」

    罪木「!?」

    左右田「お、おい、日向?」

    日向「なんなんだよ…どうしてこんな…こんな事をするかな…もう、休ませてくれよ!?俺、頑張っただろ?!話とかを振っただろ?!ちょっとずつ、近づいたのに…こんな有様だよ!!」

    九頭龍「お、落ち着けよ?!どうしたんだよ?!急に、罪悪感が今になって出てきたのか?」

    狛枝「ところでさ、予備学科って…何にもないただの一般人が通ってるとこ?」

    日向「どちらかというとそうだな」

    狛枝「じゃあ、選ばれた高校生じゃないんだ…どうして、お前なんかがこんなところにいるの?目障りだよ」

    左右田「狛枝?!」

    日向「……ははっ…相変わらず、だよな…」

    日向「…………目障りか……最後の言葉がそれで安心したよ」

    狛枝「は?」

    日向「………もう、これで休めら…」




    ザシュッ……グチャアァ……







    ソニア「きゃああっ!!」

    澪田「は、創ちゃん?!……あぶあぶあぶあぶあぶっ」

    田中「貴様!?なぜ、いきなり!?」

    モノクマ「えっ?予備学科風情に出すお仕置きはボクの手だけで十分なの!盛大じゃない分、オシオキしてあげたんだから!いいでしょ!!」

    モノミ「なんという事を!?」

    モノクマ「はいはーい!これで裁判はおしまい!帰った!帰った!!」

    九頭龍「待てよ!まだ、七海を殺した動機とか知らねーよ!?てか、日向は何を知ったんだよ!?」

    西園寺「こんなの納得いかないよ!!」










    モノクマ「帰ったな?誰一人いないよね?」

    モノクマ「うぷぷぷ…だってこれ以上、話をしてたら、ネタバレでしょ?」

    モノクマ「……にしても、”アイツ”より、”こいつ”の方になるなんて…予想外だねー!うぷぷぷ…」
  86. 86 : : 2016/03/29(火) 22:43:41

    〜もしも、苗木と七海が黒幕なら…〜



    「あ、誠くん?」

    「七海さ……千秋ちゃん…///」

    「よろしい!どう?上手くいってる?」

    「大丈夫だよ!みんな平常だし、そろそろ、動機を提出したほうがいいかな?」

    「違うよ、誠くんの方だよ」

    「ああ…今の所、ばれてないよ!霧切さんにもね?」

    「むぅ…女の子の話は嫌だなあ」

    「ご、ごめん!」

    「……誠くん」

    「なに?」

    「……楽しいね」

    「……そうだね」

    「これなら、私も暇じゃないね…ゲームだけじゃ、つまらないもんね」

    「そうだね」

    「ふわあ…ねみぃー」

    「うん…おやすみ」

    「おやすみ…誠くん」








    「おやすみ……千秋ちゃん」

  87. 87 : : 2016/03/29(火) 22:57:52

    〜もしも、日向が黒幕なら…〜


    モノクマ「なんでしょう?」

    「…僕もいれてもらえていいですか?」

    モノクマ「あれ?もしかして?」

    「ダメでしょうか?」

    モノクマ「………うぷぷぷ…予想外ですねえ!まさか、こんなに面白いことになるなんてねえ!」

    モノクマ「けど、時に絶望病は面白い方に行くからねえ!いいよ!仲間に入れてあげるから!」

    「そうですか、予想通りの答えでツマラナイです」

    モノクマ「そう?」


    カムクラ「非常にツマラナイです」







    〜もしも、カムクラが黒幕に入るなら…〜






  88. 88 : : 2016/03/29(火) 23:15:45

    〜もしも、戦刃が絶望なら…〜





    私は…みんなを騙した……


    実の妹のために…実の妹になって…
    実の仲間達のコロシアイを眺めて…

    時には…殺されそうになったけど…

    それを何かしらのことで守られて…
    逃げて…目を背けて…

    学級裁判に参加して…演じて…


    私はみんなを騙した…


    舞園さんも…クロくない…
    むしろ、純粋に出ようとした

    桑田くんもクロくない
    むしろ、必死に隠し通そうとした

    不二咲くんもクロくない
    むしろ、認めようとした

    大和田くんもクロくない
    むしろ、逃げなかった

    石丸くんもクロくない
    むしろ、素直に信じようとした

    山田くんもクロくない
    むしろ、悪を許さなかった

    セレ…安広さんもクロくない
    むしろ、満たそうとしていた


    まだ、大神さんはクロくない…
    むしろ、白いまま…いなくなった…



    じゃあ、私は?私は白いの?
    それとも…





    わからなかった…はっきりとしない
    そんな私を…彼らがどう抱こうと…

    ただ、黙って…従えばよかったのに…
    盾子ちゃんの想いを信じればよかったのに…


    何もかも、わからない…

    何を信じたらいいのかわからない…





    わからないのは彼らもそう…

    私の事を許さないし、許してくれない


    そう、思ってた……なのに





    彼らは許してくれた…それも、私の抱いた事のない言葉で…私を揺るがした




    「君は絶望で黒幕で双子の姉だけど…だから、絶望しかないなんて事、ないんだよ!」


    「人は絶望も…希望も抱けるんだ!もし、これしかないからなんて事、ある訳ないんだよ!」


    「君は希望にも変わることができるんだ!それに、絶望を持ってるからこそ、君はわかるはずだよ!」

    「絶望は希望にも変わる!それは、僕らと過ごした君だから…わかるはずだよ!」


    その言葉で変わった…
    それが、最後に妹に捧げた絶望だった



    あれから…何ヶ月たったのだろう?

    残党を探しに…私は彼らと共に歩いてる

    1度ならずに、すれ違った私達は今、一つにしながら歩いてる…

    絶望を抱いた私が今は希望を抱きながら…




    〜もしも、戦刃が希望になったら…〜




  89. 89 : : 2016/03/29(火) 23:23:41

    〜もしも、罪木が黒幕なら…〜




    えへへ…えへへへへへ…


    私はある場所で…ある人を殺しています

    えっ?正確には”人達を殺しました”だろう?

    冗談ばっかりですねぇ〜

    私は現在進行形である人を殺してるんですよ…それも、大きな死体となって❤︎


    罪木「とても美しいですよ…これで、私のものなんですよねえ?」

    「…あのさー、携帯変え変えるのは嫌なんだけどー?」

    その声に振り返りました…
    まさか、生きてるなんて思いませんよ!


    罪木「あれー?」

    「あれー?じゃないっつーの!私はね!まだまだ、不死身!巨大な絶望が来るまで存在するんだから!!てか、巨大盾子ちゃんを殺すとか、凄いよねー!」

    ああ、あなたは本当に美しいです…
    画面から出てきたあなたは本当に…


    「……あのさー、まだ、時間は経ってないんだから…もっとゆっくりしよー?じゃないと、いつまで経っても死にきれないわよ?」

    「はあい❤︎」

    そうですよねえ…
    まだ、十分に時間はあるんですよお❤︎



    じっくりと、あなたを私のモノにしてみせますからね?










  90. 90 : : 2016/03/29(火) 23:34:09

    〜もしも、ソニアが黒幕なら…〜




    ソニア「あの…さすがに閉じ込めるのは…よくないかと…」

    モノクマ「どうしてさ?絶好のチャンスでしょ?みんな弱ってるし!」

    ソニア「ですが…」

    モノクマ「お前の条件にぴったりな場所にしたんだよ?」

    ソニア「!?」

    モノクマ「一つ目、体力が少ない場所…これは監禁のほうがいいよね!」

    モノクマ「二つ目、力がオマエより少ないこと…運動もさせてヘトヘト!さらに食料もあげてないからなおさら!」

    モノクマ「三つ目、手を汚さないところ…仕掛けがあるから楽チンだね!」

    ソニア「……」

    モノクマ「どーしたの?オマエは黒幕になりきる為にこっちにしてやったのに…どうせ、死んでもデータになるだけだから生き返るし…」

    モノクマ「はじめに殺しとけばよかったじゃん!チャンスは多くあるのに」

    モノクマ「だから、適した事をしたんだよ?」

    ソニア「ですが…わたくしは手を汚したくないです…黒くなりたくないです」

    モノクマ「だから、仕掛けたんでしょ!クロくならないと!!あら?もしかして、クロくない黒幕を目指してるの?」

    モノクマ「もしも、嫌なら開放してあげるよ?黒幕の事も言わないし!」






    モノクマ「家族や国の人が要らないってことならね?」

    ソニア「……っ」

    モノクマ「ま、どちらにせよ…誰かを殺すまで出られないからねー!」






    「………だ、誰を…殺せばいいんですか…?」













    「……………」
  91. 91 : : 2016/03/29(火) 23:36:37


    江ノ島「はいはーい!いかがだったかな?」

    江ノ島「楽しめたんだったらよかったねー!これにて、終了としまーす!」





    江ノ島「はあ…私様が出なくてガッカリなんですけどー?」

    江ノ島「出てこなくて…超絶絶望的ィ!」


    みなさま、本当にありがとうございました


    The end

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もしも、クロ/黒幕シリーズ シリーズ

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