この作品は執筆を終了しています。
悔いのない選択…だったか?※短編
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- 1 : 2015/10/29(木) 21:51:04 :
- リヴァペトです。
思いつきで立てたのでへんだったらごめんなさい。
さきに謝っときます。
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- 2 : 2015/10/29(木) 23:00:41 :
- 悔いのない選択…だったか?
ペトラ。
お前の選択に悔いはなかったか?
この選択に…
答えてくれ…お願いだから…
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あの日の俺の言葉。
『ペトラ。愛している。』
あれがなければ良かったのか。
あれさえなければ…
ペトラはいまもここにいたのか?
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- 3 : 2015/10/29(木) 23:06:12 :
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俺とペトラは隣合わせで座って夕日を見ている。
『なぁ、ペトラ。愛している。』
『なんですか、それー。ベタすぎますよー』
やっぱり笑われたか。
そりゃ、そうだろうな。
こんなベタな言葉じゃ。
でも、俺はギザな言葉を言えるほど器用な男じゃない。
不器用だけど、この想いをちゃんと言っておきたいんだ。
お前に俺が釣り合うかなんてわからない。
だけど、少しでもお前の男として釣り合うやつになりたいんだ。
毎日、しょうもないことで
笑い、
騒ぎ、
喧嘩し、
時には涙。
そんな幸せな日々。
こんな日々がずっと続けば…
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- 4 : 2015/10/29(木) 23:35:26 :
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『ペトラ。これ。受け取ってくれ』
俺が出したのはシンプルな指輪。
やっぱり、こいつと一緒になりたい。
ペトラを見ると泣いている。
『兵長。嬉しいですけど、私なんかでいいんですか?
私なんかで釣り合いますか?』
『なにを言っているんだ。もちろんじゃないか。』
そういって俺はペトラを抱きしめる。
『兵長、指輪、つけてください。』
『あぁ。』
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いつも迷惑ばかりかけている。
俺は感情をだすのが苦手なばかりによく勘違いをされる。
でも、そんな俺をちゃんとわかってくれた。
側でずっとサポートしてくれた。
ありがとうな。
これからもずっと、一緒だ。
なにがあってもお前は離さねぇからな。
たとえ、天と地がひっくりかえっても。
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- 5 : 2015/10/29(木) 23:36:13 :
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『兵長。もうすぐで壁外調査ですね。次はエレンも参加ですよね?』
『あぁ。そうだ。』
『少し緊張します。』
『お前が緊張してどうする。』
『そうですよね。頑張ります。』
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ー街ー
〜in 花屋〜
『(どんな花がいいか…)』
「おい、はなを見繕って欲しいのだが…」
これでいいか。
花言葉は
『愛している』
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伝わっただろうか。
あの花で。
伝わったと信じよう。
これからもずっと手を握っていよう…
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「これより、第57回壁外調査を開始する!」
「前進せよ!」
「「「「おぉーーーー!!」」」」
よし、行くぞ。
〜 The end… 〜
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