ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

〜The rainbow that appeared from tears〜涙から現れた虹

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/10/28(水) 21:19:28
    エレアニです。

    短編ですが…


    曲のパロです。

    多分わかるかと…
  2. 2 : : 2015/10/28(水) 21:20:13
    ーーー

    私たちは

    この

    新しい世界で

    繋がることが

    できるのだろうか




    空を見上げると

    綺麗に架かる虹

    まるで離れ離れだった

    2人のことを

    繋げているかのようだった



    …大丈夫

    空には虹

    新しい世界

    なにも恐れなくて大丈夫

    今度こそ同じ空の下で



    笑いあえるよね?


    エレン、今度こそ…
  3. 3 : : 2015/10/28(水) 21:28:37


    やっぱり、怖い。

    学校の近くまで来たが足がすくむ。

    私にも、エレンにも前世の記憶がある。

    前世で私がしたことの罪の大きさは忘れていない。

    私たちのせいでエレンのお母さんは死んだ。

    エレンは前世で最後、過去のことだ。気にしていない、といってくれた。

    私のことを愛しているといってくれた。

    だけど、やっぱり怖い…


    会うのが怖くなって、ほどけてもいない靴紐を結び直す。



    ビュー…

    後ろから風が吹いてくる。

    まるで、私を押しているみたいだ、

    なに、うじうじしてんだ、って。

    そうだね。うじうじしてるのなんか私らしくない。


    …よし、いくぞ。


    胸が高鳴る。

    不安と期待が脈打つ。

    これからのことを全て、乗り越えていけるかな?

    焦がれるほど会いたかったエレンにやっとあえる。

    でも、他にも記憶を持っているひとはいる。

    周りからの批判もすべて受け止めて、それでもやっていけるのか。
  4. 4 : : 2015/10/28(水) 21:45:25
    "大丈夫だよ。早くこい、アニ。"

    エレンの声が聞こえたような気がした。

    前を見ると、少し離れたところにエレンがたっていた。

    "早くこっちまでこい"


    ………

    あの時、私はとにかく泣いた。

    エレンがこの世からいなくなってしまった時…
    巨人がこの世から消え去った時、エレンは危険人物として処刑された。

    エレンは私のことを庇った。そのおかげで私は生きることができた。

    それをしったとき私はとにかくないた。

    エレンは自分の命と引き換えに私が生きることを選んだ。

    何故私を囮にしなかったの?私は死んでもよかったからエレンは生きてほしかった。

    私も死のうかと思った。

    泣き終えて空を見上げると虹が架かっていた。

    空の1番高いところできれている。

    まるで、私とエレンを繋げてるみたいだ。


    私は死んじゃ、ダメなんだ。

    エレンの意思をむだにすることになる。

    こうなったらなにがなんでも生き延びてやる。

    ……








    エレン、あの時の虹がまたかかったよ。








    やっと二つだった空が繋がったね。
  5. 5 : : 2015/10/28(水) 22:30:38
    私たちは別々の空を持って生まれた。

    壁外出身の人類の敵の私と、人類の希望のエレン。

    エレンは、ずっと小さい頃から壁外に行きたい、っていってたんだよね。

    壁外に行きたい、調査兵団に入りたい、っていうと怒られたし、みんなからも異端者って言われたっていってたよね。


    私が笑っている時にもエレンは涙していたかもしれないんだよね。

    きっと、エレンと私、同じような喜びはあっても、同じ悲しみはないだろう。
  6. 6 : : 2015/10/28(水) 22:42:25

    俺とアニは「約束」というペンで縁取り、その中を「言葉」で色を塗った。



    悲しいことを今すぐ無理に忘れる必要はないんだ。

    幸せになることを急がないで。

    幸せは誰にも平等に訪れるから。

    その時になったら自然に幸せになるから。

    今、その「幸せ」になる時だと思っていいんだよな。



    大丈夫だよ。
    ここにいるから。
    大丈夫だよ。
    もうどこにもいかない。
    だから、アニ。
    俺の側にいてくれ。
    次に走り出す時は2人一緒だ。




    「涙のない世界にも その橋は架かりますか?」

    その落書きはダレカの字に似ていたな。

    お前は気づかれていないと思ってかもしれないが、俺は気づいてたぞ。

    お前は悲しみを遠くにして、心を閉ざし、「心の傘」で『幸せ』という虹を架けようとしたんだろう。

    けど今、お前は今、その「心の傘」を捨てて、走り出そうとしている。


    大丈夫

    大丈夫だよ。

    ほら、みてみろ。

    綺麗な虹が架かっている。

    涙を流し終えたお前の心と同じだ。

    見えるだろ?きれいに。

    俺にも見えるよ、色鮮やかに。


    今、2人の心のなかに『絆』という虹が架かったよ。



    やっと、二つだった空が一つになったな。



    ずっと一緒だぞ、アニ。









    〜The end〜
  7. 7 : : 2015/10/28(水) 22:44:49
    訳わかんなかったらごめんなさい。

    質問してください。
  8. 8 : : 2015/10/28(水) 23:12:51
    これアウトじゃないですかね…、、
    大丈夫なのかな

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
0421Chihiro

ファザム・アッカーマン@復活

@0421Chihiro

「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
「進撃の巨人」SSの交流広場
進撃の巨人 交流広場