この作品は執筆を終了しています。
シリカ「お二人の愛の力があれば、扉はきっと開くはずです!」
-
- 1 : 2015/10/28(水) 19:43:45 :
- シリカ「キリトさん!アスナさん!見てください、これ!」
キリト「MMOトゥモロー ?それがどうか
したのか ?」
シリカ「その記事のココのところを見てください!」
アスナ「えーとなになに………開かずの扉 ?」
シリカ「そうなんです!どうやら最近追加されたステージの奥にどうしても開かない扉があるみたいなんですよ!」
キリト「へぇー…面白そうだな、行ってみるか」
アスナ「ふふっ、そーゆーだろうと思った。キリト君こーゆーの好きそうだもんね」
シリカ「では行ってみましょうか!」
-
- 2 : 2015/10/28(水) 19:44:29 :
- *………………………………………………エリア到着………………………………………………*
シリカ「着きました!ここです」
キリト「確かに扉があるな………ふんっ!やっぱり押してもダメみたいだ」
アスナ「魔法も効かないよ、魔法無効化の結界が張ってあるみたい」
シリカ「 ? 見てください、ここに何か書いてありますよ」
キリト「ホントだ文字が書いてあるな、どれどれ…『妖精族の……、……腕を広げ……を抱かん。想いし心……囁けば、扉……開かれん……。』…なんだこれ」
アスナ「うーん…文字が一部掠れて読めないみたいだね、何を示しているのかな ?」
キリト「これだけじゃ情報が足りないな……なにか他に手掛かりがあればいいんだが」
シリカ「……いえ、あたし、なんとなく分かった気がします」
アスナ「えっ、シリカちゃん、本当に ?」
シリカ「これは多分………『抱き合って思いの丈を囁けば扉が開く』ってことなんじゃないでしょうか!?」
アスナ「……………………………えっ!?」
キリト「……い、いやシリカ ?それはさすがにないんじゃないか ?」
アスナ「そ、そうだよシリカちゃん。確かにそんな言葉の欠片はあるけどそのままの意味じゃない気がするな ?」
シリカ「そうでしょうか……でも、試す価値はあると思います!本当の気持ちを囁く……それが出来るプレイヤーがいなくていままで扉は開かなかった。そう考えることは出来ないでしょうか ?」
キリト「い、いや、そんな感情が関係しているクエストはないんじゃないか ?」
シリカ「いいえ!……お二人の愛の力があれば、扉はきっと開くはずです!」
キリト「で、でもさすがにそれは……な、なあ、アスナ ?」
アスナ「ま、まあキリト君がそれでもいいなら……///」
キリト「……えっ!? あ、アスナ!?」
シリカ「キリトさん!アスナさんもこう言ってますし、試してみましょうよ!」
キリト「うーん……試す価値がないわけでもないし、まあいい…のか ?」
-
- 3 : 2015/10/28(水) 19:44:57 :
- シリカ「それじゃあ……あっ、あ、あたし……後ろ向いてますから……!」
キリト「はぁ……仕方ない。わかった、やろう!」
アスナ「キリト君。……愛しています。これからもずっとキリト君の隣にいたいな……」
キリト「俺もだよ、アスナ。これからも絶対、手を離さないから……」
アスナ「キリト君……」
シリカ「はぅぅ……」
キリト「……………………………………」
アスナ「……………………………………や、やっぱり何も起こらないね!」
シリカ「おかしいですね……お二人の愛の力が足りなかったのでしょうか ?」
キリト「いや、そもそもの条件が違うんじゃないか ?」
シリカ「いえ!次はもっと心を込めて!もう一回言ってみましょう!」
アスナ「えっ、ええ!?」
キリト「さ、さすがにもう無理だ!」
【転移結晶使用】
アスナ・シリカ「き、キリト君(さん)!?」
-
- 4 : 2015/10/28(水) 19:45:23 :
- *………………………………………………………一週間後………………………………………………………*
シリカ「キリトさん!アスナさん!見てください、これ!」
アスナ「MMOトゥモローの最新版だね、あっ!ここに開かずの扉について書いてあるよ!」
キリト「もしかして、扉が開いたのか!それで、あの扉のギミックはどうなっていたんだ ?」
シリカ「それがですね!どうやら扉の近くに妖精のレリーフが埋もれていたみたいなんです」
キリト「レリーフ……そんなものがあったのか、全然気がつかなかったよ」
アスナ「クリアされてないクエストだったし、上手く隠されていたのかもしれないね」
シリカ「その妖精のレリーフに、『愛の唄』っていうアイテムをはめ込めばクリアだったらしいですよ」
アスナ「囁くのは想いでも、愛の力でもなかったみたいだね……」
キリト「……だな。なかなかの……恥ずかしい体験だったな」
シリカ「あぅぅ…ごめんなさい〜」
アスナ「し、仕方ないよ、こんなこともあるよ、ね ?」
キリト「そうだよ、次からは慎重に行けばいいんだから」
シリカ「あぅぅ…」
リズベット「ちょっとアンタ達、揃って顔赤くして、あたしがいない間にナニやってたのよ!」
アスナ「うわっ!り、リズ!?」
シリカ「り、リズさんには関係ないことですから!気にしないでください!」
リズベット「気にしないでって言われたら気にするのが人間よ!さあ、白状しなさい!」
シリカ「わぁぁあ、リズさん!そんなとこ触らないでください!」
アスナ「ちょっ、リズ!?どこ触ってるのよ!」
キリト「あいつらは大変そうだな…………俺は早いとこ逃げないと…」
リズベット「キリトも逃がさないわよ!」
キリト「お、おいリズ!やめてくれ!ちょっと落ち着け!a((自重」
クライン「ふぅ……今日平和だな!」
-
- 5 : 2015/10/31(土) 21:20:48 :
- (完)
-
- 6 : 2016/03/10(木) 22:32:33 :
- なんだ。ゲームのパクリか。
-
- 7 : 2016/07/26(火) 18:21:10 :
- 進撃の巨人&ソードアートオンラインのコラボです。
よろしくお願いします。
-
- 8 : 2016/07/26(火) 18:21:40 :
- すんませんでした
-
- 9 : 2016/07/26(火) 18:22:08 :
- なんか間違えました
-
- 10 : 2017/06/11(日) 12:44:01 :
- クラインキリトをたすけてあげなよ…
- 著者情報
- 「ソードアート・オンライン」カテゴリの最新記事
- 「ソードアート・オンライン」SSの交流広場
- ソードアート・オンライン 交流広場