天女ミカサ
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- 1 : 2015/10/26(月) 18:40:46 :
- ミカサが天女のお話。
・9割趣味のため、文章力とか気にしたら負け
・執筆はかなり遅い
・エレミカになると思われる
・他キャラでシリーズやるかもしれん
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- 2 : 2015/10/26(月) 18:41:57 :
- ヒュオオオオオオ――――――
大きな、大きな、雲をまとうこの山には
天女が住んでいる。そんな言い伝えが人間たちの間ではあった…
~下界・人間の町~
少年「なーハンネスさん。負けてくれよ~」
ハンネス「無理だっつうの!」
少年「いいだろー?俺だって、魚買いに来たってのに金が10円しk」
ハンネス「エレン!それはお前がお使い頼まれたってのに、俺の店に来るまで寄り道したからだろうが!!」
エレン「証拠はないぜ?」
ハンネス「…じゃあその顔についてる食べかすは?」
エレン「な、ちゃんと拭いたのに…?!」
ハンネス「ばーか。食べかすなんてついてねえよ」
エレン「騙したなー?ハゲハンネス!」
ハンネス「俺はまだ剥げてねえよっ!カルラにいいつけっぞ?!」
エレン「ぐ…それは…」
ハンネス「嫌なら店の手伝いをしろ!…お使いの分ただにしてやっから」
エレン「っしゃ!」
ハンネス「まずはここの掃除を…」
人間の町に住む、明るい少年・エレン。
彼は父・グリシャと母・カルラと共に幸せに暮らしていた…
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- 3 : 2015/10/26(月) 18:44:01 :
- ~天界・天女の村~
巫女一「天女様、天女様」
天女(?)「何」
巫女一「そろそろ占いの時間にございます」
天女(?)「分かった。すぐ行く…あと、」
巫女一「なんでございましょう?」
天女(?)「私のことは、ミカサでいい」
巫女一「で、でも…」
ミカサ「だって、私とあなたは同い年。敬語はいらない」
巫女一「ですがミカサ様…」
ミカサ「しつこい。敬語は使わないで。私もあなたのことはサシャって呼ぶから」
サシャ「え、いいんですか…?」
ミカサ「うん。じゃあ占いに…遅れるといけないから」
サシャ「はい!天n…ミカサ様!」
天女の村に住む、優秀な天女・ミカサ。
ミカサに両親はおらず、幼いころに両親を亡くして泣いているところを、先代の大巫女に拾われ、天女として育てられたのである。
彼女また、天女としての幸せな日々を送っていた
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- 4 : 2015/10/27(火) 17:28:45 :
- ミカサ「じゃあ…」
サシャ「はい。用意ができました」
ミカサ「…」スッ
天女の行う占いとは、水晶玉を使うわけでも何かのカードを使うわけでもない。ただ静かに眠って予知夢を見るのである。
~~~~~~~~~~
ミカサ「…ん」
ミカサがいたのは、どこかの平野だった。
ミカサ「ここは…どこだろうか。…天空山が見える、そんなに遠い場所ではないようだ」
ドシン ドシン
ミカサ「?!…あれは…巨人?」
巨人「…」ズシン ズシン
ミカサが来ていたのは、ただの平野ではない。巨人が住む平野だった。
ミカサ「巨人…まさかどこかの町が襲われるのでは…」
巨人とは古くからこの地域に住む化け物である。普段は人を見ても反応せず、ただ歩き回っているだけだ。
だが、数十年に一度だけ、巨人たちは人間の町を襲うのである。
ミカサ「…巨人たちが移動している…!!」
ミカサ「あれは…北の方角。天空山のふもとにある町の方向だ…」
~~~~~~~~~
ミカサ「…」パチ
サシャ「起きましたか…どのような夢を見たので?」
ミカサ「…巨人。…このふもとの町が、…巨人に襲われる」
サシャ「…そうですか。町の使いの人に…伝えてきます」タタッ
ミカサ「…」
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- 5 : 2015/10/27(火) 17:29:59 :
- ~下界・人間の町~
町人一「お、おい!みんな!おい!!」
ハンネス「ん?…あいつぁ巫女様の占いの結果を聞きに行ったやつじゃねぇか」
エレン「…?」
※天女は人と接触してはいけません。なので占いをするのは巫女がやっている、と人には教えています。
町人一「ぐっ…きょ、はぁ…はぁ…きょzゲホッゲホッ」
ハンネス「落ちつけよ。…いったい何があった?」
町人一「…巨人」
ハンネス「は?」
エレン「?」
町人一「巨人が…攻めてくる…!」
エレン「え…?」
ハンネス「は!…巨人だと?!」
エレンは巨人のことをよく知りませんでした。
何故って、前に巨人が町を襲ったのはエレンが生まれる何十年も前でしたし、この町ではなかったからです。
女「嘘…巨人?…あの巨人が?!」
男「に、逃げるんだ!!早く!!」
女「でもどこに!?」
ハンネス「隣町なら巨人を防ぐための壁がある!隣町に行くんだ!!」
エレン「え…?巨人って?なんで逃げるんだ?」
女「は、早く支度を…!」
男「急げ!!」
ハンネス「エレン!お前も家に帰れ!」
エレン「な、なんで…」
ハンネス「親父さんが教えてくれる!逃げるんだよ!」
エレン「なんで…!?」
エレンは訳も分からず、家に帰りました。
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- 6 : 2015/10/31(土) 18:11:41 :
- ガチャッ
エレン「と、父さん、母さん…」
グリシャ「エレン!」
カルラ「急ぐのよ…巨人が来る前に早く逃げな、…きゃ」フラッ
カルラ「あ…っ」ドサッ
グリシャ「カルラッ」
エレン「か、母さん?!大丈夫…」ガシッ
カルラ「大丈夫よ…それよりも…逃げなきゃ…うっ」ズキッ
エレン「母さん!」
グリシャ「エレン、カルラを抱えて馬車に乗りなさい!荷物は私が持つ!!」
エレン「か、母さんは?ていうか巨人って何なんだよ?」
グリシャ「いいから乗れ!詳しい話は馬車の中でするから」
エレン「あ、ああ…分かった…?」
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- 7 : 2015/10/31(土) 18:15:02 :
- パカラッパカラッ
~馬車の中~
グリシャ「馬車を用意しておいて正解だったな…」
カルラ「う…うぅん…」
エレン「母さん…うなされてる」
グリシャ「…カルラが起きる前に話そうか。巨人とは何なのかについて」
エレン「…」
グリシャ「エレン、簡潔に言う。巨人というのは……人を食うんだ」
エレン「え…」
グリシャ「巨人は…何十年かに一度人の町を襲い、町と生き残った人々に傷跡を残していく」
グリシャ「20年前…私とカルラがが前に住んでいた町は巨人に襲われた」
エレン「な…」
グリシャ「幼馴染である私とカルラ…そしてもう一人、クロエ。」
エレン「クロエ…?」
グリシャ「クロエはカルラの親友でな…私が入り込めるような隙は、あの二人にはなかったほど、カルラとは仲よくしていた」
グリシャ「私とカルラとクロエは、いつものようにあの川辺で遊んでいた。迫る足音、割れる地面。巨人がやってきた」
グリシャ「そして…私たちの目の前で……クロエは巨人に食われた」
エレン「え…」
グリシャ「私の父も医者をやっていて、この町とつながりがあったから、カルラを連れて逃げてこられたんだ」
エレン「だから母さんはあんなに怯えて…」
グリシャ「あぁ…そうだ。…不運なものだよ。二度にも渡って巨人の襲撃に会うなんてな」
エレン「…」
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- 8 : 2015/12/01(火) 16:52:43 :
- 期待!!エレミカみたいになるのまってます!
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- 9 : 2023/08/08(火) 15:31:05 :
- http://www.ssnote.net/archives/90995
●トロのフリーアカウント(^ω^)●
http://www.ssnote.net/archives/90991
http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
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16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
ちょっと時間あったから3つだけ作った
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アカウントの譲渡について
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36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな
22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。
46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね
52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑
89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ
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人ではない彼女たちの物語 シリーズ
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