ssnote

x

新規登録する

作品にスターを付けるにはユーザー登録が必要です! 今ならすぐに登録可能!

この作品は執筆を終了しています。

艦娘達の絆 第1章 戦わなければいけない。 艦これSS

    • Good
    • 0

loupe をクリックすると、その人の書き込みとそれに関連した書き込みだけが表示されます。

▼一番下へ

表示を元に戻す

  1. 1 : : 2015/10/25(日) 13:38:27
    艦これのSSです。

    たいしたSSも書いたことないですが…頑張ります!

    30分くらいのやつの再投稿です…前のやつは訳あって消しました。
  2. 2 : : 2015/10/25(日) 13:41:14
    一年前…未知の生物『深海棲艦』が出現した。それにより地球の海の大半が支配された…。

    ゆいつ、深海棲艦に対抗できる戦力があった。



    「敵艦隊補足!」

    少女が叫んだ。

    「わかりました!第一次攻撃隊!発艦始め!」



    彼女達は『艦娘』と呼ばれた。
    一見、普通の少女達だが…強力の艤装を装備している。


    冷たい風が吹く季節。
    畳の上の敷布団の上に1人の少女が眠っていた。

    「ぅう…」

    少女は目を覚まし辺りを見回した。

    「ここは?」

    彼女が寝ていた部屋はどう見ても和室であった。

    「私…もしかして人間になったの?!」

    彼女は驚いた。
    まぁ、驚くのは無理のない話である昔《大きな大戦》で軍艦(船)として使われていたのに何故か起きて人の姿だったら誰だって驚くであろう。

    「私は…たしか《大きな大戦》で航空母艦だった気がするけど…」

    彼女の名は…航空母艦 大鳳 だ。
    彼女は《大きな大戦》の半ばに帝国海軍初の装甲空母として竣工した。

    装甲空母とは、以前まで航空母艦の飛行甲板は木製だったため飛行甲板の防御力がとても薄かった。それを改善するのにはやはり装甲をつけるしかなかったのであった。装甲を付けると多少のデメリットがあった。

    「目が覚めたのですね」

    ドアを開けて1人の少女が入ってきた。

    「あなたは?」

    大鳳が彼女に尋ねた。

    「航空母艦 赤城 です」

    彼女はそう答えると、すぐに立ち去って行った。

    (赤城さんも《大きな大戦》で軍艦だった…てことは私だけじゃないということだよね…)

    赤城が沈んだあとに大鳳は建造されているが大鳳は乗組員の噂を聞いていたのでわかった。

    大鳳は布団から出て立ち上がるとドアを開けて廊下を見てみた。

    「遠征失敗してしまったね…」

    「次の遠征がんばるのです!」

    「電のゆうとおり!」

    4人の少女が話していた。

    「あ!」

    向こうの1人の少女がこっちに気付き寄ってきた。

    (やばい!)

    「よろしく!」

    1人の少女が話しかけてきた。

    「誰なのです?」

    もう1人の少女が挨拶をしてきた少女と聞いている。

    「昨日提督が言っていた艦娘じゃないかしら?」

    4人の中で一番冷静な少女が答えた。

    「あ、私は正規空母 大鳳 だった…はずです…」

    大鳳はなんて言っていいのかわからなかったのでとりあえず前の艦名を言った。

    「やっぱり!私は暁型駆逐艦一番艦暁よ!よろしくね!」

    「よろしくお願いしますね」

    大鳳は笑顔で答えた。

    「私は暁型駆逐艦2番艦の響…よろしく」

    「私は暁型3番艦雷!よろしく!」

    「わ、私は暁型4番艦の電なのです…よろしくなのです!」

    どうやらこの4人の少女は姉妹艦だそうだ。

    「みなさんよろしくお願いしますね」

    大鳳はまた笑顔で答えた。

    「そうだ!大鳳さんはまだ来たばかりだからみんなでこの鎮守府を案内しよう!」

    暁型のネームシップである暁がみんなに提案した。

    「そうね!」

    3番艦の雷も賛成した。

    「それはいいかも…」

    響も賛成した。

    「なのです!」

    「ありがとうございます!」

    「気にしないで!もっともっと私達を頼ってもいいのよ!」

    3番艦の雷が元気よく言った。

    「ちょっと!この案を提案したのはこの私よ!」

    暁が怒りつつ、笑いながら言った。

    「あわわわわ…喧嘩はダメなのです!」

    電が止めに入った。

    「電…こんなの放っておけば大丈夫…」

    とても冷静に響が言った。

    それを見ていた大鳳がクスッと笑った。

    「姉妹で仲がいいのね」

    大鳳が言った。

    「あ、そう言えば大鳳は提督に会った?」

    雷が話しを変えるように言った。

    「いえ…まだなんです」

    大鳳が答えた。

    「多分提督なら執務室にいると思うわ」

    暁が雷に続けるように言った。

    「ありがとうございます」

    「執務室はここからまっすぐに行ってエレベーターを乗って二階に行ってエレベーターを降りて右手の方向にあるのです!」

    「電ちゃんありがとうね」

    大鳳はそう言うとエレベーターの方へ歩いて行った。

    「大丈夫かしら?」

    暁が心配そうに見ていた。


    大鳳はエレベーターを降り電に言われたとうり右手の方向を見てみた。

    (あそこね…)

    大鳳は執務室のドアの前にきてドアをノックした。

    「入っていいよー」

    すごい軽い声が返ってきた。

    大鳳は執務室のドアノブに手を伸ばし、ドアノブを回した。

    「お!目を覚ましたのか」

    「あなたは?」

    「うーん…提督だ!みんなから提督と呼ばれているからな」

    提督と名乗る男性は自慢げにいった。

    「私は正規空母 大鳳です!よろしくお願いします!」

    「お!よろしくな」

    提督はそう言うと険しい顔になり言ってきた。
  3. 3 : : 2015/10/25(日) 13:43:22
    「この時代は《大きな大戦》から70年くらいたった時代だ…いま人類は危機に瀕している。突然現れた深海棲艦と呼ばれる謎の生物によって地球の海の大半が支配された」

    険しい顔のまま淡々と喋りはじめた。

    「島国である日本は海外からの輸入ができないため食料不足が深刻な問題だ」

    「我々は軍艦で対抗しようとしたが結果はこれだ」

    というと天井からスクリーンが降りてきて映像が流れた。

    駆逐艦くらいの大きさの艦が勢いよく燃えている。よく見ると私と同じぐらいの艦も大破状態だった。

    この光景はよく見たものである。

    「しかし、まだ俺達は負けた訳ではない。一つこの深海棲艦に対抗できる存在がある…それがお前たち…艦娘だ」

    険しい顔のまま語っている。

    「ということは私達はまた戦わなければならないと言うことですね」

    大鳳が提督の言いたいことを悟った。

    「あぁ…そのとおりだ」

    「しかしこちらも無理矢理戦わせるわけにはいかない。だから自分で判断してもらう前線で戦うか、後方で戦うか…」

    「わかりました」

    大鳳は頷いた。
  4. 4 : : 2015/10/25(日) 13:44:24
    一応第1章はこれで終わりです。

    第2章からはもっと長くなると思います。

▲一番上へ

名前
#

名前は最大20文字までで、記号は([]_+-)が使えます。また、トリップを使用することができます。詳しくはガイドをご確認ください。
トリップを付けておくと、あなたの書き込みのみ表示などのオプションが有効になります。
執筆者の方は、偽防止のためにトリップを付けておくことを強くおすすめします。

本文

2000文字以内で投稿できます。

0

投稿時に確認ウィンドウを表示する

著者情報
kurisuta0314

sweetsOnly生活@進撃ファン

@kurisuta0314

「艦隊これくしょん」カテゴリの最新記事
「艦隊これくしょん」SSの交流広場
艦隊これくしょん 交流広場