この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
女神の来訪※女エレン
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- 1 : 2015/10/21(水) 11:36:47 :
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皆さん、おはこんばんにちは!
いつもパタパタあなたの上を飛び回るサンバードです!
今回は女エレン、エレナの話となっております!
このSSはシリーズ3作目です!まだ他のシリーズを見ていない人はそちらから見ることをおすすめしますが、このSSだけでも楽しむことができると思います!
今回のSS投稿が少し遅くなってしまって申し訳ありません。また、他のシリーズを楽しみにしている方もごめんなさいm(__)m
挨拶がごっちゃですが、SSを楽しんでくださいね!
それでは始まりです!
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- 2 : 2015/10/21(水) 12:12:18 :
―――――――ある訓練施設
『あぁ~訓練かったり~、いっそ適当な理由をつけて医務室で休もうかなぁ』
「おいヒッチ!訓練を休んだところでどうにかなるもんじゃないぞ!」
ヒッチ「うっさいねぇ、あんたこそ頭のマッシュルームどうにかしたら?マルロ」
マルロ「大きなお世話だ!大体俺はこの髪型が気に入ってるんだ!」
ヒッチ「はいはいそうですか、じゃあいっそ名前をマッシュ・マルロに改名したら?その方が覚えやすそうだし、ねぇマッシュ?」
マッシュ「俺はマッシュじゃない!勝手に名前を変えるな!」
マッシュ「……………………」
ケシケシ……カキカキ……
マルロ「ふぅ……お前はいつも人の神経を逆撫でするのが好きだな?」
ヒッチ「そお?それほどでもないけど」
マルロ「誰も誉めてない!お前も女なんだからもう少しおしとやかにしたらどうなんだ!」
ヒッチ「なんか随分な言われようだけど、この性格を変えるなんてあんたのそのバカ真面目を変えることの100倍難しいんじゃなぁい?」
マルロ「…………それもそうだな、あとバカは余計だ」
ヒッチ「はいはい、バカなマルロ早く行くよ」スタスタ……
マルロ「真面目を消すな!」タッタッタッ……
―――――――――教官室
コンコン……
「入れ」
ガチャ……
「失礼します……教官、訓練の時間ですが……?」
『…………………………』
(誰だ?この人は……)
「ああ、対人格闘からだろう?悪いが、今は手が離せん、各自でペアを組んで先に始めていろ」
「は……はっ!失礼します!」ビシッ!
バタン
「それで例の件についてだったな、しかしあなたがもつ訓練兵をこっちに回すメリットがあるのか?キース教官」
キース「これは試みだ、どんな結果をもたらすことになるかはわからん、しかし"何事もやらなければわからん"そうだろう?教官殿」
教官「ふむ……」
キース「もちろん潜在能力は私が保証しよう、決してそこらの訓練兵は連れてこん、悪い話ではないと思うが……?」
教官「ちなみにその訓練兵とは誰です?ミカサ・アッカーマン訓練兵か?」
キース「いや、あやつは少し人見知りな奴だからな、ストレスで倒れられても困る、その時になったら紹介しよう」
教官「気になるところではあるが……わかった、こちらは提案を受け入れよう」パサッ
キース「うむ、感謝する、それではまた後日」ガチャ……
教官「それではな」
バタン
教官(全くキース殿も何を考えているのやら……っと私も訓練に向かわねばな)
ガチャ……バタン
パサッ……
『訓練兵受け入れ許可状』
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- 3 : 2015/10/21(水) 13:12:19 :
――――――――――――――――――
エレナ「はっ!」ブンッ!
ライナー「うおっ!?」ヒョイ
エレナ「まだまだぁ!必殺!アニ直伝ハイ・アンド・ロー!」ブンブン!
ドッドッ! ドサッ……
エレナ「さらにそこから関節決め!」ギリギリ!
ライナー「ぐおおお!!?待てエレナ!ギブギブ!」ポンポン
エレナ「えへへ、私の勝ちだね♪」テサシノベ
ライナー「ああ、本当に強くなったな」ガシッ
クリスタ「エレナすごい!私も今度エレナとやってみようかな?」
ユミル「……天使対女神……ちょっと見てみたい気も……」ボソッ
クリスタ「…………?ユミル?」クビカシゲ
ユミル「あっいや、なんでもない、それよりもクリスタ、油断してると私のものにしちゃうぞ~」ズイズイ
クリスタ「ちょ、ちょっとユミル!?」
ミカサ「エレナは強くなった、家族として祝福すべき、でも強くなった理由があなたのお陰と考えると複雑」
アニ「人に教えるのは苦手だけどね、まぁあんたよりはうまいと思うけど」
ミカサ「何をいってる?あなたは私の足元にも及ばない」
アニ「実力と教え方は必ずしも比例しないよ、でもあんたに劣るとも思ってない」
ミカサ「……………………」ゴゴゴゴゴ……!
アニ「……………………」ゴゴゴゴゴ……!
アルミン「また始まっちゃった……今度こそ血の雨が降りそう……」
マルコ「君も苦労してるね……」
コニー「エレナのさっきの技なんだっけ?エビ・アンド・フライ?」
サシャ「なんか美味しそうな名前ですね!」ジュルリ……
ジャン「あいつら変わらねぇな……」
ベルトルト「君のそのセリフも変わらないね」
アルミン「そういえば今日はキース教官の姿が見えないけどどうしたのかな?」
マルコ「言われてみればそうだね、いつもは巡回しているはずなのに……と噂をすれば来たみたいだよ」
キース「貴様ら!集合だ!」
バババッ!
キース「今日の訓練はここまでとする!各自、夕食と入浴を済ませ、就寝の準備をするように!」
一同「はっ!」ビシッ!
――――――――――――――――――
キョウノゴハンハナニカナ? マタパントスープデショ?
ソレガ…エレナガツクッテルンダッテ! エッ!?ホントウ!?
タノシミー!
ジャン「またあいつは食事当番か?よく教官も許可を出すもんだな」
マルコ「じゃあジャンはエレナの作った料理を食べnジャン「それは困る」ですよね~」
ミカサ「今日も決着がつかなかった、でも私が勝つ、絶対に」
アニ「それはこっちの台詞だよ」
ゴゴゴゴゴ……!
アルミン「まだほとぼりが冷めてないのか……」
ライナー「男子の多い訓練兵のなかで最強の女子二人だからな、俺もあの輪に入るのは遠慮したい」
ベルトルト「でも止めなくていいのかい?」
ライナー「あれをどうにかできるのは一人しかいないだろう?」
コニー「今日は大人しくしろよサシャ!俺もエレナの料理食べたいんだからな!」
サシャ「当たり前じゃないですか!いつものパァンならまだしも、エレナの料理までそんなことしたらこの訓練施設にいられなくなります!」
クリスタ「お腹すいたな~、エレナの料理楽しみだな~」ニコニコ
ユミル(癒されるなぁ~)
エレナ「みんなできたよ!食器運んでくれる?」
一同「マム!イエス、マム!」
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- 4 : 2015/10/21(水) 14:44:45 :
- 期待!
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- 5 : 2015/10/21(水) 14:54:05 :
~~~~~~~~~~~~~
アルミン「ごちそうさま、美味しかったよエレナ!」
エレナ「ふふっお粗末様でした♪」
ジャン「なんでこんなにうまいんだ……?マジで意味がわからん……」モグモグ
マルコ「ジャン、はい」つハンカチ
ジャン「ん?なんでハンカチなんか?」
マルコ「気づいてないの?目もと触ってみて」
ジャン「一体何が……ってうおっ!?涙!?」パシッ!フキフキ
マルコ「あとでエレナに言ってあげれば?涙が出るほど美味しかったって」
ジャン「そ、そんなんじゃねぇよ!」
マルコ「はいはい、そうだね」
サシャ「んまああああああああい!!」バクバク!
コニー「お前もう少し落ち着いて食えよ……」モグモグ
ミーナ「美味しいね!アニ!」モグモグ
アニ「………………」モグモグ
ミカサ「さすがエレナ、見事な女子力っぷり、でも女狐にはその味がわからないみたい」モグモグ
アニ「それは私のことかい?」
ミカサ「誰もアニのこととは言ってない、勘違いも甚だしい」
アニ「上等だよ、表でな!」
ミカサ「望むところ!」
ゴゴゴゴゴ……!
ライナー「はぁ……なんでこうなるんだ?」
ベルトルト「料理が冷めちゃうよ」モグモグ
クリスタ「美味しい!」
ユミル「マジでうまい……店だしたら流行るんじゃないか?」
ミカアニ「」ゴゴゴゴゴ……!
アルミン「ダメだ!このままじゃ!エレナの力を借りないと……あれ?エレナ?」
ダキッ!
ミカアニ「っ!!」
エレナ「本当に仲がいいんだね、羨ましいよ♪」カタクミ
ミカサ「エレナ……」
エレナ「二人とも本当に綺麗だよね♪憧れちゃうなぁ~」
アニ「…………あんたは外見で判断するのかい?」
エレナ「そんなことないよ、私はその人のいいところをいっぱい見つけたいから!」
エレナ「ミカサはいつも私のとなりにいてくれて見守っててくれる、アニは私の特訓に付き合ってくれる優しさがある……アニもミカサも……私の自慢の友達だよ!」
ミカサ「当然、私たちは家族、仲がよくないはずがない」
アニ「…………はぁ、あんたには一生頭が上がりそうにないね」
アニ「…………あんたの料理、美味しかったよ」
エレナ「本当に!?ありがとう!アニ!」ニコッ
アニ「…………どういたしまして」クスッ
ライナー(アニが―――――)
ベルトルト(笑った………それもあんなに楽しそうに……)
エレナ「えへへ~♪」ギュッ!
ミカサ「どうしたの?」
エレナ「二束の華だなんて私にはもったいないなぁって♪」
アニ「…………何を言ってるんだい?"二束"じゃないよ、"一束"だろう?」
ミカサ「そう、エレナは私たちの華、枯れることのない、変わることのない、スターチスの華」
エレナ「じゃあ二人は桜だね!」
一同「っ!!?」
その瞬間、彼らの目に飛び込んできたのは先ほどの危機迫った鬼のような圧迫感が消え、エレナを中心にしたスターチスと桜の満開の華がそこにはあった。そして彼らは時間も忘れてそれに釘付けになっていた。
エレナ「見てみてライナー!私、桜を持ってるんだよー!」
ライナー「…………ああ、そうだな、たしかに……桜だ、桜が舞っている」
ベルトルト「ライナー、僕はこの光景を見るために生まれてきたのかな……?」
ライナー「……ははっ、それならこの上なく幸せだな」
ジャン「マルコ……」
マルコ「……なんだい?」
ジャン「また……ハンカチを貸してくれ」
マルコ「ゴメン、僕も使ってるから……」
アルミン「これはきっと夢だ、うん、夢に違いない、早く起きないと教官に怒らちゃうよ……」
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- 6 : 2015/10/21(水) 15:13:21 :
ライナー「なぁベルトルト」
ベルトルト「なんだい?」
ライナー「これはアルミンの言っていた抱いてはいけないものなのか?」
ベルトルト「はは……そうだったらどうする?」
ライナー「…………………………」
ベルトルト「………………………………」
ガチャ……
キース「なんだ!?騒々しいぞ!」
ライナー「教官!」
キース「?ブラウン、どうした」
ライナー「死ぬ寸前まで走ってきます!」ダダッ
キース「お、おいっ!!」
ベルトルト「僕も走ってきます!」ダダッ
ジャン「俺もだ!」ダダッ
マルコ「僕も!」ダダッ
アルミン「僕もいれてくれ!」ダダッ
オレモ! オレモ! オレモ! オレモ!
オレモ!オレモ!オレモ!オレモ!オレモ!オレモ!
キース「…………………………」
ガラーン
キース「一体なんだというのだ……?」
エレナ「あっ!私もご飯食べなくちゃ!」
ミカサ「それは大変、早く食べなくては」
エレナ「うん!」タッタッタッ
ミカサ「…………………………」
アニ「…………………………」
ミカサ「…………アニ」
アニ「なに?」
ミカサ「私はあなたがあまり好きではない」
アニ「知ってるよ」
ミカサ「でも私はエレナが傷つくのはもっと好きではない」
アニ「同感だね」
ミカサ「…………エレナは私たちは桜だと言った、ならそうなのだろう」
アニ「そんな大層なもんじゃないと思うけどね」
ミカサ「私たちが衝突したのはきっと同じものを持っていたからだと私は思う」
アニ「……そうかい」
ミカサ「だからこそ……あなたとはよきライバルでいたい、心からそう思う」スッ
アニ「ライバルか……悪くない響きだね」スッ
ガシッ!
アニとミカサの友情が高まった!▼
ライナー「煩悩たいさーーーん!!」
エッホッエッホッ ウッホッウッホッ
ナンカヘンナコウカオンガキコエナカッタ?
キノセイダロ
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- 7 : 2015/10/22(木) 10:12:24 :
キース「っと、本来の目的を忘れるところだった、イェーガー訓練兵」
エレナ「はっ!」
キース「あとで教官室に来るように、少し話がある」
エレナ「わかりました!」
キース「うむ、ではさっさと飯を食うがいい」ガチャ……バタン
エレナ「話ってなんだろう?」
クリスタ「なにか心当たりはないの?」
エレナ「う~ん……あっ!そういえば!」
ユミル「なんかあるのか?」
エレナ「この前町の人たちが施設に色々送ってくれるって言ってくれてたからその話かも!」
ミーナ「いろいろ?」
エレナ「うん、立体起動装置の部品とかダミー巨人の材料とか食べ物とか……」
ユミル「お前本当にすごいな……」
ミカサ「『エレナが歩くと幸せも歩いてくる』という言葉があるくらいだから当然」
ユミル「ある意味巨人よりも厄介だな」
エレナ「それであまりにも量が多かったから馬車を使って運んでくれるっていってたからたぶんその運搬のことじゃないかな?」
クリスタ「じゃあその時は私も手伝ってあげるね!」
エレナ「ありがとうクリスタ!」
ワタシモテツダウヨ! ワタシモワタシモ!
エレナ「ありがとう!みんな!」
ミカサ「エレナに友達があんなにできて私も嬉しい」
アニ「あんたも心配性だね」
ミーナ「だって家族だもんね!」
エレナ「じゃあ私教官のところにいってくるね!」タッタッタッ……
クリスタ「でも気になるなぁ……本当にその話なのかな?」
ユミル「まぁ確信はねぇが私たちは待ってればいいだろ、あとで話を聞けばいいし」
―――――――――教官室
エレナ「失礼します教官!」
キース「うむ、来たか、お前を呼んだのは他でもない」
エレナ「町からの調達の件ですか?」
キース「…………いいや、実はそれはもう運び終わっている、明日から使えるようにはしておく」
エレナ「ありがとうございます!……あれ?では話とはなんですか?」
キース「うむ、イェーガーよ、お前にはストヘス区の訓練施設に行ってもらう」
エレナ「ストヘス区……ですか?」
キース「お前も知っている通り、訓練施設は一つしかないわけではない、ウォール・ローゼ内で4つ配備されている、無論どの訓練施設でも学ぶことは同じだ、しかし同じことを体験できるかと言われたらそうでもない」
キース「教官によって何を重きにおいて教訓しているか、それだけでも感じるものは違うはずだ、何より普段の訓練だけでは身に付けられないことなど山ほどある」
キース「そこで誰とでもすぐに打ち明け、器の大きいお前にストヘス区の訓練施設に行ってもらい、あそこで学べるものを学んでこい、もう教官には話は通してある」
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- 8 : 2015/10/22(木) 13:30:32 :
- き、期待が高まるぅ~↑
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- 9 : 2015/10/22(木) 13:32:23 :
キース「移動は明後日だ、それまでに荷物をまとめろ、すぐに出発できるようにな」
エレナ「はっ!しかしなぜ私なんでしょうか?」
キース「今期の訓練兵の中で一番延び白があるからな、それと一度お前のいない時の奴等の反応を見ておきたい」
エレナ「了解です!エレナ!頑張ります!」ババッ!
コニー(こりゃあとんでもないことを聞いたぞ!早速報告だ!)ビシュゥゥン!
――――――――――――――――――
ライナー「ふぅ……己に勝ったぞ……」ハァハァ
ベルトルト「本当に、死にそう、だよ」ハァハァ
アルミン「結構来るね、これは」ハァハァ
クリスタ「あっ!みんなおかえり!」
ユミル「おっ?馬鹿共が帰ってきたか」
アルミン「あれ?エレナは?」
ミーナ「教官室に呼ばれたみたい」
ライナー「教官室にか?珍しいな」
ドドドド……バタン!
コニー「おいお前ら!大変だ!」
ベルトルト「コニー?」
マルコ「どうしたんだい?そんなに慌てて」
コニー「エレナが……ゼェゼェ……エレナが……」
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- 10 : 2015/10/22(木) 18:26:26 :
- おもぴろーい!!超絶期待です!!頑張れ~♪
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- 11 : 2015/10/22(木) 18:35:06 :
- 話ができていて面白い
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- 12 : 2015/10/23(金) 14:13:17 :
- めっちゃ期待です!!
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- 13 : 2015/10/23(金) 14:27:07 :
- 今更すいませんが、エレナってキュクロのお母さんの名前でもあるんですよね……。
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- 14 : 2015/10/23(金) 23:27:42 :
- >>13初耳だ
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- 16 : 2015/10/24(土) 16:31:58 :
ライナー「どうした?エレナに何かあったのか?」ズズズ…
コニー「さっき、教官室で、はぁ、聞いたんだけどよ…」
マルコ「とりあえず落ち着いて、ほら」つ水
コニー「お、おう」ゴクゴクゴク…
コニー「ぷはっ、エレナがよお!」
コニー「ほかの訓練施設に移動するんだってよ!!」
クリスタ「え?」
ライナー「ぶふううううう!!」ブシャア!
アルミン「……………」グッショリ
ベルトルト「それは本当かい!?」
マルコ「そんな……なんでエレナが…」
ジャン「おい!今の話本当か!?」ユッサユッサ
ユミル「ウソだったらただじゃおかねぇぞ!」ユッサユッサ
コニー「ほ、本当だって!嘘じゃねぇよ!」
ミカサ「」バタッ
アニ「」フラッ
アルミン「み、ミカサ!?」
ミーナ「アニ!大丈夫!?」
ガチャ……バタン
エレナ「みんなただいま~♪」
ミカサ「………はっ!エレナ!」パチッ
ライナー「おいエレナ!異動するって本当か!?」
エレナ「ら、ライナー?う、うん」
マルコ「みんなと一緒にいられないってことかい!?」
エレナ「でも2週間だけだよ?それが終わればまたこっちに戻ってくるから♪だから安心して、ね?」
ミカサ「エレナ、私はあなたが心配、あなたは純真すぎる、でもあなたに手を出す人なんていないだろう、でも万が一ということもある、あなたが行くなら私も一緒い行くべきそうすべき」
エレナ「ミカサ、気持ちはうれしいよ、ミカサが私をどれだけ大事に思っていてくれるのかよくわかるよ、だけど私は大丈夫だよ♪だって私も強くなったもん!」
ミカサ「た、確かにそうだが……でも」
エレナ「だからミカサ、私がいない間みんなことをお願い、しばらく会えないけれど、休日になったら顔を出しに来るから♪」
ミカサ「エレナがそこまで言うなら……私も我慢する……」
アニ「どうしても行くのかい?」
エレナ「うん、私もいろんな人と知り合いたい!体験できることがあったら体験したい、それはきっと大事なことだから」
アニ「………わかった、あんたがそこまで言うなら私は何も言わない、でも何かあったら頼りなよ?」
エレナ「ありがとう♪頼りにしてるよ、アニ♪」
ジャン「………はぁ、こりゃあ男の出る幕じゃねぇな」
ライナー「あいつが決めたことに俺たちがどうこう言うこともないだろう、俺らは俺たちであいつを見守ってやればいい」
ベルトルト「ライナーも言うようになったね」
ライナー「俺も戦士だからな」
サシャ「エレナがいなくなると寂しいですぅ…」
エレナ「みんなの分まであっちで頑張ってくるから!こっちの訓練兵がすごいってところを見せつけてくるよ!」
アルミン「うん、頼んだよ、エレナ」
エレナ「任せて!じゃあ荷物を整理しなくちゃいけないから部屋に戻るね」スタタタタタ…
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- 17 : 2015/10/24(土) 20:22:26 :
- 期待です!
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- 18 : 2015/10/25(日) 01:12:21 :
>>17
ご支援ありがとうございます!
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- 19 : 2015/10/25(日) 01:30:25 :
そして2日後……
キース「知っている者も多いだろうが、今日からイェーガーはストヘス区の訓練施設に2週間滞在することになる!この結果次第ではこの処置を次世代にも活かすことができると私は思っている!イェーガー!成長を期待する!」
エレナ「サー!イエッサー!」
ミカサ「ついに来てしまった……」
アニ「……………………」
ミーナ「2週間か、長いなぁ」
サシャ「私もエレナと一緒に行きたいです…」
クリスタ「エレナ……私も頑張るからね!」
ユミル「精々頑張ってこいよ」
ジャン「実際どうなんだろうな、この2週間は」
アルミン「ちょっと想像したくないかな……ミカサ的な意味で…」
ライナー「それは俺たちで対応していくしかないだろう」
ベルトルト「僕たちにそれが務まるとは思えないけど……頑張るしかないのかな」
マルコ「できる限りのことはやってみようよ」
ザワザワ……ガヤガヤ……
キース「黙れ!!」
シーン……
キース「イェーガーにはこの地図を渡しておく、こちらに迎えをこさせないように伝えておいた、無事に施設にたどり着いてみろ!まずはそこからだ!」つ地図
エレナ「わかりました!エレナ・イェーガー、みんなの代表として頑張ります!」
エレナガンバ!! オレタチガツテルカラナーー!!
サミシイケドオレタチモガンバルカラナ!! マケナイデネ!!
エレナ「では行ってきます!」
キース「貴様らはさっさと訓練の準備をしろ!モタモタするな!」
一同「はっ!」ビシッ!
キース(さて貴様らのお手並み拝見といこうか……)
キース(私が迎えをよこさなかったのは訓練の一環でもあるが………本当の狙いはそこではない……ふふふ、驚くだろうな……)
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- 20 : 2015/10/26(月) 12:05:57 :
―――――――ストヘス区訓練所
教官「キース殿が考えていることが本当にわからん……向かえを寄越すなと言われたからなにもしていないが……ここまで相当な距離があるぞ……無事に着けるのか?」ブツブツ
コンコン「教官入ってもよろしいですか?」
教官「構わんぞ、入れ」
「失礼します、件の訓練兵が到着したとのことです」
教官「む?随分と早くないか?到着まであと1時間は下らないと思ったんだが」
「それが…………途中まで馬車で移動したようで……」
教官「もしやキース殿か?なぜわざわざ……」
「いえ、途中で乗せてってもらったようで……」
教官「ますますわからん……まぁとりあえず通せ」
「はっ!」
教官(どんな方法で乗せてもらったんだ……?キース殿の推薦だ、それについては間違いないはずだが……む?)
オモチシマショウカ? サゾカシトオカッタデショウ
ダイジョウブデス!キタエテマスカラ!
ガチャ……
エレナ「失礼します!エレナ・イェーガーといいます!今日から訓練のご指導のほどよろしくお願いします!」
教官「う、うむ……とりあえずその荷物を下ろしなさい」
エレナ「はっ!失礼します」ドサッ……
教官「キース殿から話は聞いている、今日から2週間たっぷり指導してやるから覚悟しておけ」
エレナ「よろしくお願いします!」
教官「ところでこの荷物の多さはなんだ?」
エレナ「知り合いから少しずつもらい、持ってきました!ほとんどが食材です!できれば食料庫に持っていきたいのですが……」
「それは私たちがやりましょう」
「あなたは教官と話していてください」
エレナ「ありがとうございます!ご好意、感謝します!」
「「では失礼します」」
教官「………………………………」
教官(とんでもないやつを招き入れたかもしれん……)アタマカカエ
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- 21 : 2015/10/28(水) 16:58:09 :
-
エレナ「あの……教官?」
教官「いや、なんでもない、改めて自己紹介をしよう」
レイ「私の名はレイ・マクドネルだ、私の座右の銘は『兵士を作る』だ、2週間頑張ってくれ」
エレナ「はい!」
レイ「では皆に紹介しなければな、今はちょうど対人格闘の時間だ、連いてくるがいい」
――――――――――――――――――――――
レイ「皆、集まってくれ!!」
ババッ!
レイ「お前らに入ってなかったが、今日から2週間お前らと共に過ごすものを紹介しよう」
ザワザワ……ガヤガヤ……
『2週間?』
『なんでそんな中途半端なんだ?』
ヒッチ「ふああぁぁ」アクビ
マルロ「……………………」
レイ「こいつはここと別の訓練施設から来ている、ストヘス区の訓練兵が腑抜けだと思われぬよう、全力を尽くせ!」
『はっ!!』ビシッ
レイ「ではその訓練兵を紹介しよう、来たまえ」
エレナ「エレナ・イェーガーです!短い間だけど、今日からみんなと一緒に訓練させてもらいます!よろしくお願いします!」
『女なのか!男じゃ無くて安心したぜ』
『こっちは男多いもんな』
『あんたたち何言ってんのよ!』
レイ「静かにしろ!!話は以上で終了だ、彼女の相手は………」
エレナ「あっ!だったら彼とやらせてもらえませんか?」ユビサシ
マルロ「………?俺か?」
エレナ「うん♪」
レイ「ではマルロ、相手をしてやれ、分かっていると思うが手を抜くなよ?」
マルロ「もちろんです」
レイ「では各自、再開せよ!!」
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- 22 : 2015/10/29(木) 17:00:31 :
エレナ「じゃあよろしくね♪マルロ!」
マルロ「ああ、お手柔らかにな」ペコッ
エレナ「まずは私が暴漢役ね」つ木刀
マルロ「よしっ!来いっ!」ササッ
エレナ「ていっ!」ブンッ!
マルロ「はっ!」パシッ!
エレナ「うわっ!」グラッ
マルロ「もらった!」ナゲトバシ
エレナ「まだまだ!」スタッ!
『あいつ結構やるなぁ、マルロといい勝負してるぞ』
『すごい……』
ヒッチ(ふぅん、あいつも同じ部類か……)クリクリ
―――――――――――――――――――――
エレナ「次はマルロが暴漢役ね♪」
マルロ「そうだな、いくぞ」つ木刀
エレナ「えへへ~、手加減しないよ!」スッ
マルロ(なんだ?あの構えは……?)
エレナ「ほらマルロ!早く!」
マルロ「(……考えても仕方ないか)いくぞ!」ダッ!
エレナ「相手の動きを見て……」ススス……
マルロ「はっ!」ブンッ!
エレナ「呼吸を合わせる……!」パシッ!
マルロ(っ!?受け流された!?)
エレナ「その流れのままに……」スゥ
エレナ「相手に同調して押さえ込む!」ガシッ!ギリギリ!
マルロ「い、いだだだだだ!」ギリギリ
エレナ「ギブアップ?」
マルロ「ギブギブ!」
エレナ「私の勝ちだね♪」エッヘン
マルロ「驚いたな、誰かに習ったのか?」
エレナ「うん!私の親友にね♪」テサシノベ
マルロ「…………まだまだ俺も頑張らないとな」パシッ
エレナ「じゃあまた私が暴漢役だね、まだまだ本気出してないからねぇ~覚悟!」
マルロ「え?本気出してないってちょ待t―――」
ウギャアアアアアア!!
ヒッチ(…………訂正、面白いやつが入ってきた、と)ニヒヒ
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- 23 : 2015/10/29(木) 18:48:47 :
- 面白い
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- 24 : 2015/11/05(木) 23:33:17 :
>>23
前回に引き続き支援ありがとうございます!
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- 25 : 2015/11/05(木) 23:57:27 :
―――――――――― 食堂
マルロ「痛つつ、あいつ見かけによらず強かったな…」ズキズキ
ヒッチ「女に負けるなんて情けないねぇ~」
マルロ「うっ、だが俺は全力で相手をした、悔いはない」
ヒッチ「で?あれは何なの?」
エレナ「それでね私の友達にクリスタっていう子がいるんだけど―――――」
『えー!?それ本当!?』
『羨ましいわ~』
エレナ「みんな私の自慢の友達なんだ♪だからここでもたくさん友達ができたらいいなって」
『そっか~だったらみんなはもうエレナの友達だよ!ね?』
『そうだよ!これからよろしくね!』
エレナ「嬉しい!ありがとう!」
マルロ「…………人の好さゆえの必然、か」
ヒッチ「あんたがそれ言うと気持ち悪い」オエッ
マルロ「お前なぁ、大体お前も女なんだからあっちに混ざってきたらどうだ?」
ヒッチ「めんどくさい」
マルロ「予想通りの答えだな……」
「おいマルロ!お前あいつと組んだんだよな!?どうだったんだよ!」
マルロ「ん?なんだジョージか」
ジョージ「おいおいつれないな、男としては女と組むなんてなかなかないことだぞ?しかも八方美人ときたんもんだ、嬉しいだろう?常識的に考えて」
マルロ「そんなこと考える暇もなかったぞ」
ジョージ「なんだ?手加減したんじゃないのか?」
マルロ「バカ言うな、相手が全力で来ているんだから全力で相手をしなければ失礼だろう?」
ジョージ「なるほど、ってことはお前はあいつにボコボコだったわけだ」
マルロ「」グサッ
ヒッチ「あ~あ、あんたもSだねぇ」
ジョージ「お?ヒッチもいたのか、気が合うと思うなら付き合ってみるか?」ニヤニヤ
ヒッチ「ゴリラと付き合う趣味はねぇよ」
ジョージ「はっはっは、これは痛風だな」
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- 26 : 2015/11/06(金) 00:30:17 :
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「ジョージ君もマルロ君をからかうのはやめてあげなよ」
ジョージ「マルロはからかいやすいからな、これだけは譲れんなぁ」
「もう……ジョージ君はいつもそうなんだから……」
ヒッチ「なに?あんたはあのマッシュルームの肩を持つわけ?」
「僕はただ一緒に暮らす仲間なんだからもっと仲良くしようって言ってるんだよ」
ジョージ「あっはっは、心配いらん、こいつはともかく俺は仲良くすることに異議はないからな」
ヒッチ「潰すぞ?クソゴリラ」
ジョージ「おお怖い怖い」
マルロ「俺はお前が同期で本当に良かったと思っているよクロム……」
クロム「それは光栄だね、でも君もそんなにメンタル弱いわけじゃないでしょ?もっと毅然と構えたほうがいいんじゃないかな?」
マルロ「………その通りだな、もっとしっかりしないといけないな」
クロム「君もジョージ君も上位組なんだから……頑張っておくれよ?」
ジョージ「お前も頑張れば上位組に入れるだろう?クロ」
クロム「僕じゃ力不足だよ、まだ、ね?」
ジョージ「ふふふ、随分と言うようになったじゃないか!」ワシワシ
クロム「ちょ、ちょっと!髪セットするの時間かかるんだから!」
ジョージ「堅いこと言うな!俺とお前の仲だろう?」
ヒッチ「チビとゴリラのツーショットとか誰得だよ……」
-
- 27 : 2015/11/06(金) 16:55:52 :
-
「あら?あなたにはさぞご褒美じゃないの?ヒッチ?」
ヒッチ「あ?やんのかクソネズミ」
「あいにくあなたと殺り合う拳は持ち合わせていないの」
クロム「ちょ、ちょっと二人ともケンカは―――――」
「「あぁぁん!!?」」ギロッ!
クロム「いえ、何でもないです……」
ジョージ「おいおいクロムを苛めるな、こう見えてこいつは繊細なんだ」
クロム「こう見えては余計だよ……」
マルロ「お前もどこいってたんだ?もう昼の時間が終わるぞ?」
「女に野暮なこと聞くもんじゃないよマル坊」
マル坊「その呼び方やめろ!お前俺より背が高いからってな―――――」
「マル坊はマル坊でしょう?」
マル坊「だからそれはどういう…………」
ケシケシ……カキカキ……
マルロ「はぁ、俺にはマルロという名前があるんだ!」
「ハイハイわかったよマル坊」ヒラヒラ
ジョージ「やめとけマルロ、あいつはあれでいいんだよ、なぁ?クロ?」
クロム「そうだね、彼女を、レベッカを否定する権利は誰にもないさ」
マルロ「…………まぁそうだな」
ジョージ「それより気づいているか?」
マルロ「ああ、視線を感じるよ、ちょうどあの辺りからな」ユビサシ
-
- 28 : 2015/11/08(日) 00:12:20 :
「……………………」ソワソワ
ジョージ「いつものことだが遠いな」
マルロ「10メートルは離れているか?」
クロム「……?二人ともどうしたの?」
マルロ「ん?いや視線をな……」
クロム「あっ、カンナ!こっち来なよ!」
カンナ「……!」ビクッ!トタタタタタタ……
クロム「逃げられちゃった……」
ジョージ「おい忘れたのかクロ?大声を出すと怖がられるんだぞ?」
マルロ「少し引っ込み思案のところがあるからな、しょうがないといえばしょうがないんだが」
ジョージ「しかしかわいいのだからもう少し積極的になればモテると思うんだが」
クロム「でもそんな彼女に惹かれてる男子も多いよ」
ジョージ「まぁそうなんだがな」
ヒッチ「なに?男子同士で猥談?」
クロム「わっ!ち、違うよ!」
ヒッチ「焦るところが怪しいぃ~」
マルロ「それよりそろそろ移動するぞ、もう馬術の時間だ」
ヒッチ「あぁ~かったり~」ワシワシ
ジョージ「もうそんな時間か、噂のベッピンさんと話してみたかったんだが」
マルロ「終わった後でもできるだろう?」
クロム「じゃあ僕は先にいってるよ」
マルロ「ああ、俺たちも後から向かう」
ジョージ「さて、午後からの訓練も頑張るとするか!」
エレナ「よ~し!訓練の成果見せちゃうよ~♪」
-
- 29 : 2015/11/08(日) 00:37:51 :
※これで一応オリキャラで名前のある人は終わりです。
軽く人物紹介だけしておきます!
ジョージ・マッケンジー
性別:男
得意分野;対人格闘
苦手分野:特になし
成績:現在2位(次期2位)
性格:気さく
備考:ストヘス区104期の兄貴的存在、成績も優秀で苦手としている分野もない、また一人でいる人がいたらほっとけない優しい一面もある、ヒッチと同様、マルロをからかうのが趣味
クロム・ルヴォレンス
性別:男
得意分野:座学
苦手分野:対人格闘
成績:現在24位(次期8位)
性格:しっかり者
備考:ストヘス区104期の頭脳、何事も冷静に判断し、常に最善の選択を考える、ただ少し押しに弱い一面も……。頭を使うことは得意だが体を動かすのは苦手としている。
レベッカ・モルドレート
性別:女
得意分野:立体起動
苦手分野:馬術
成績:現在7位(次期4位)
性格:やや好戦的
備考:ストヘス区104期のクールビューティー、立体起動の知識に関してはクロムに次ぎ、どんな訓練も無難にこなす、ただ自我が強いため人に合わせるのが嫌いなため、馬と合わず、頭打ちになっている。同世代のヒッチと衝突することが多々ある。ちなみに最近胸の大きさが気にn―――おっと誰か来たようだ……。
カンナ・レヴァーティン
性別:女
得意分野:馬術
苦手分野:対人格闘
成績:現在47位(次期10位)
性格:人見知り
備考:ストヘス区104期の華、小さい頃に人とあまりかかわらなかったためか人とまともにしゃべることができない。動物と触れ合うのが好きで暇があればよく森に行っているとか。ちなみに彼女に好意を抱いている男子も少なくない。
-
- 30 : 2015/12/02(水) 23:17:37 :
――――――――馬術
ダダダッ! ダダダッ! カチッ!
レイ「タイムは!?」
「11"46です!」
レイ「前回よりは早くなっているようだな、しかしお前ならばあと0"60ほどは短縮できるはずだ!」
「はっ!!」ビシッ!
ジョージ「あいつらはりきってるな、あの別嬪さんのおかげかな?」
クロム「ジョージ君、下心丸見えだよ?」
マルロ「全く……お前ももう少し見習ったらどうだ?」
ヒッチ「ちっ、うっせーよ」
レベッカ「…………………ふぅ…」
カンナ「」ソワソワ
エレナ「私はエレナ、よろしくね?」
ヒヒーン! ペロペロ
エレナ「あはは、くすぐったいよぉ♪」ナデナデ
レイ「(もう馬と打ち解けたのか……やはり只者ではないな……)次!ルヴォレンス訓練兵!」
クロム「はっ!!」
~~~~~~~~~~~~~~
ダダダッ! ダダダッ! カチッ!
レイ「今のタイムは!?」
「11"23です!」
レイ「まだまだだ!お前の力はそんなもんか!!頭でも冷やして来い!!」
クロム「は、はっ!申し訳ありません!」
ヒッチ「お~、怒られてる怒られてる」
マルロ「気にするなクロム、今日は調子が悪かっただったんだろう?」
クロム「うん、顔洗ってくるよ……」
エレナ(体がこわばってる……まだ慣れてないのかな?)
レイ「次!レヴァーテイン訓練兵!」
カンナ「っ!!は、はいっ!」
~~~~~~~~~~~~~~
ダダダッ! ダダダッ! カチッ!
レイ「タイムは!?」
「10"76です!」
レイ「どうした!?昨日よりも遅くなっているぞ!たるんでいるのか!?」
カンナ「も、申し訳ありません……」
レイ「謝るくらいならさっさと調子を戻せ!」
カンナ「……………………」トボトボ…
ジョージ「周りから見たら素晴らしい成績なんだがな……」
マルロ「確か昨日は10"33だったか?」
ヒッチ「みっともないね」
レベッカ「さっさと行ったら?あなたの番よ、狐さん?」
ヒッチ「その顔、元に戻れなくすんぞ?」
レベッカ「あ~ら、随分醜い顔よ?整形したほうがいいんじゃない」
ヒッチ「」ピキッ
レイ「おい!次!さっさと準備しろ!外周追加するぞ!」
ヒッチ「…………クソがっ!」
エレナ(カンナちゃんっていうんだ、優しいんだね♪)
~~~~~~~~~~~~~~
ダダダッ! ダダダッ! カチッ!
レイ「タイム!!」
「11"52です!」
レイ「お前の限界はもう少し先だ!自分にできることを探せ!」
ヒッチ「はっ」
-
- 31 : 2015/12/06(日) 14:29:32 :
- 期待です
-
- 32 : 2015/12/06(日) 22:28:51 :
- 期待してます!
-
- 34 : 2015/12/06(日) 23:38:29 :
マルロ「まあまあのタイムだな」
ジョージ「目立ってはいないが、一応あいつも上位候補だからな」
クロム「ただいま」
マルロ「顔洗ってきたのか?」
クロム「うん、もっと気合い入れないとね」
ジョージ「な~に気にするなクロ、お前がだれよりも負けず嫌いなことは知っている、そのうち伸びるさ、な?」
マルロ「………そうだな」
クロム「あはは、ありがとう」
ヒッチ「ふぁ~……」
マルロ「………少なくともあいつよりかは上位にいけるさ」
クロム「え?あ、うん」
マルロ「大体ヒッチもマイペースすぎだ、とてもじゃないが今の調子じゃ憲兵団に入るなんて夢ものがたr―――」
ガン!
ヒッチ「…………天罰だよクソきのこ」つ石
マルロ「」チーン
ジョージ「地獄耳のヒッチって呼ばれてることこいつは知らないのか?」
クロム「…………自業自得?」
ジョージ「全く……こいつを医務室に連れていってくる」セオイ
クロム「でもジョージ君、次は君じゃ……」
ジョージ「おーい!レベッカ!順番変わってくれないか!?」
レベッカ「」フリフリ
ジョージ「大丈夫そうだな、じゃあ行ってくる」スタスタ
クロム「行ってらっしゃい」
レイ「次!早く来い!!」
~~~~~~~~~~~~~~
ダダダッ! ダダダッ! ピッ!
レイ「タイムは!?」
「12"77です!」
レイ「モルドレート訓練兵、お前はなぜ馬術が苦手なのか自分で分かっているか?」
レベッカ「はい」
レイ「お前はすこし自我が強すぎる、もう少し馬の声を聴け、戦場は常に集団行動であることを忘れるな」
レベッカ「ありがたきお言葉感謝します」
レイ「うむ、次!」
レベッカ「ふぅ………」
クロム「成績は全体的に優秀なのに馬術が足を引っ張っちゃってなぁ」
レベッカ「クロ坊に言われなくても自分で分かってるよ、それにあんただって苦手でしょう?」
クロム「う、うん」
レベッカ「………まぁでもあなたは真面目に取り組んでるだけ私よりもマシだね」
クロム「え?」
レベッカ「私は私の全力を出すさ、私なりにね」スタスタ
クロム(どういうことなんだろう……)
クロム(…………あっ、そういえばレベッカとちゃんと話したの初めてかも……)
ジョージ「帰ったぞ~」
クロム「あっ、おかえり」
ジョージ「さて次は俺か、まぁ頑張るとするかな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ダダダッ! ダダダッ! ピッ!
レイ「タイムは!?」
「10"89です!」
レイ「もう少し先を見据える余裕を身につけろ!自分のことばかりではいざという時に動けないぞ!」
ジョージ「はっ!」
クロム「相変わらず安定してるね、ジョージ君」
ジョージ「まぁ自慢できる一つだしな、強みはどんどん生かしていけるようにならんと」
クロム「あっ!次はあの子みたいだよ?」
ジョージ「お?馬術のお手並み拝見と行こうか」ニヤニヤ
ヒッチ「……………」クリクリ
カンナ「」ソワソワ
エレナ「………この子と一つに、翼になるんだ!いくよ!」
ヒヒヒヒーーーーン!!!
-
- 35 : 2015/12/15(火) 22:20:41 :
- 期待です
-
- 36 : 2015/12/31(木) 21:40:53 :
- 期待!!!
読んでいて楽しいです!!
-
- 37 : 2016/02/27(土) 16:26:53 :
- ヤベェ ヤベェよ (あ、ちょ また鼻血が w)
期待です頑張って下さい(`・∀・´)
-
- 38 : 2016/03/02(水) 11:56:38 :
>>35~37
支援ありがとうございます!
未だにこのSSを見てくれている人いるのかな(震え声)
チートエレンのSSが一段落ついたのでこちらの方を進めていきたいと思います!
-
- 39 : 2016/03/02(水) 12:52:01 :
――――――――――座学
教官「よって立体起動の射出速度をX[m/s]とすると射出角度α°で放出されたアンカーは――――――」
ジョージ「しかしさっきのタイムは凄かったな」
クロム「カンナのこと?」
ジョージ「それもそうだが、例の……エレナ、だったか?」
マルロ「正直俺も耳を疑ったな……10"05、ほぼ9秒台のタイムだ」
クロム「そうそう出せるものじゃないよ、長年の相棒って訳でもないのにどうして息を合わせることができたんだろう?」
カンナ「…………るんだよ」
クロム「え?」
カンナ「聞こえて、いるんだよ……あの子はきっと、声が……」
マルロ(カンナが……喋ってる!?)
ジョージ「とマルロなら思っていそうだが……とりあえずエレナには馬と話すことができる……と?」
カンナ「たぶん……あ、ご、ごめん……勝手に話に割り込んじゃって……」
ジョージ「構わないさ、教官の説明が俺にはいまいちでな、まだ話がわかる方を聞きたい」
マルロ「それはそれでどうなんだ?」
クロム「後で僕がまとめておくから、カンナの話を聞いてくれる?僕も気になるから」
ジョージ「というわけだ、今日のところは座学はクロムに任せて俺たちはカンナ先生の教えを乞おうじゃないか」
マルロ「まぁ、俺も気にならない訳じゃないが……」
ジョージ「それで?馬と話せるとはどういうことなんだ?」
カンナ「恐らく彼女は、小さい頃から、馬と過ごしてたんじゃ、ないかな?それで、馬の言葉とか、調子を見て、聞いてわかるんだと思う……」
マルロ「そんなこと可能なのか?」
カンナ「完全には……って訳じゃないけど、たぶん……もしくは」
カンナ「そんな人と交流があるのかもしれない」
ジョージ「交流?そんなんで出来るようになるのか?」
カンナ「彼女自身が、その力を持って、ないといけないけど……」
マルロ「つまりあの力は誰かが伝染させた可能性がある……と」
ジョージ「そんなやつがいるとは思えんが……カンナが嘘をつくとも思えんな」
マルロ「一体どんなやつなんだ?」
―――――――――――――――
クリスタ「くしゅん!」
ユミル「お?風邪か?」
クリスタ「そんなことないと思うんだけど……誰か噂してるのかなぁ?」
-
- 40 : 2016/03/09(水) 19:04:04 :
―――――――――――――――――――――
エレナ「」φ(◎。◎‐)フムフムフム
教官「―――――と、じゃあイェーガー!この距離からこの高さまで移るには射出角度を何度にすればいい?」
エレナ「ふえぇ!?ええええっと……あれがこうで…これがああで………」(;><)
エレナ「15度です!!」m9( ゚д゚ )クワッ!!
教官「それだと激突するぞ?」
エレナ「す、すみません…」(´;ω;`)
教官「………まぁ、ここは少し難しい部分だからな、そんなに気にする必要はない、実際に戦場に出れば『習うより慣れろ』だからな」
エレナ「は、はい!」
教官(なるほどかわいい)
-
- 41 : 2016/03/14(月) 19:18:50 :
- 期待
-
- 42 : 2016/03/18(金) 21:16:39 :
- はよかいて
-
- 43 : 2016/03/22(火) 14:14:03 :
ジョージ「まぁ、要するにあいつには才能があるってことだな」
マルロ「随分と簡略化したが……そういうことだろう」
クロム「どう?話はまとまった?」
ジョージ「どうだかな、一つ分かったことがあるとすれば『人間には誰しも一つぐらいは取り柄がある』ってことだな」
カンナ「ええっ……と………」アセアセ
クロム「………はぁ、マルロ君?」
マルロ「あいつは馬と会話できる可能性がある、そしてその原因はあいつがそういう環境で育ってきたか、あるいはその能力を持つものと交流して覚醒したか……あくまでも可能性だけどな」
クロム「なるほど……『動物との会話』かぁ」
マルロ「それよりもお前も座学大丈夫なのか?」
クロム「それなら心配いらないよ、だって―――――――」
ゴーン!ゴーン!ゴーン!
クロム「――――――もう終わりだからね」
教官「では今日はここまでとする、明日も立体起動の詳細を詳しく説明するからそのつもりでな、各自予習をしておくように、では解散!」
ジョージ「これでとりあえず今日は終わりか」
マルロ「だな、俺は先に風呂に行っているからな」
クロム「あっ、僕も行くよ、速めに入浴は済ましておきたいからね」
カンナ「………………」ソワソワ
レベッカ「ふぅ、あたしたちも行くよ」
カンナ「う、うん」
エレナ(よし!私も協力できないかどうか教官に頼みに行こう!みんな頑張ってるかなぁ……)
-
- 44 : 2016/03/22(火) 14:19:30 :
- 面白すぎる!
期待!
-
- 45 : 2016/03/24(木) 13:40:04 :
- 期待!
-
- 46 : 2016/04/01(金) 18:35:10 :
- 期待!!!!!
-
- 49 : 2016/04/12(火) 16:25:05 :
-
―――一方その頃……
ジャン「なぁマルコ」
マルコ「なんだい?」
ジャン「俺たちはもうこの食事にはもう慣れたはずだよな?」
マルコ「一年間ほとんど同じだったしね」
ジャン「そうだ、俺たちは過酷な訓練を乗り越えてこの食事にありつけている、そう思えばどんなに薄いスープも少し位は美味しく感じられた……だがどうやら俺の舌は俺が気づかない間に敏感になっちまったらしい」
マルコ「…………分かるよ、それは君だけじゃないから、でも料理のせいだけじゃないんじゃないかな?」
ジャン「…………………………」
~~~~~~~~~~~~~
エレナ『今日のご飯、口にあったかな……?』
ジャン『……お前もそういう心配するのな』
マルコ『ちょ!?ジャン!ゴメンね、すごく美味しかったよ』
エレナ『良かったぁ~もし美味しくないなんて言われたらどうしようかと思ってたから……』
ジャン『……「美味しくない」って言ったらどうしたんだよ?』
エレナ『もっと料理を勉強して次こそ美味しいっていってもらえるように頑張る!』
ジャン『それでもダメだったら?』
エレナ『もっと頑張る!』
ジャン『はぁ……本当にお前の脳みそは単純だな、人の味覚なんて十人十色なんだぞ?誰にでも美味しいなんて言われる料理なんて作れると思ってんのか?』
マルコ『ジャン!その言い方は……『作れるよ』!?』
エレナ『作れるよ、私はそう信じてるんだ♪だから私はみんなに聞くの、『美味しかった?』って、だってそうすればいつかその人を知ることができるから』
ジャン『は?』
エレナ『私はみんなに笑顔でいてほしい、一緒に笑いあいたいし、いろんなものを分かち合いたい、思い出を作りたい……私はみんなが好きだから、この104期のみんなが好きだから♪』
エレナ『だから私は頑張れる!そこに私の目標があるから!私の夢があるから!』
ジャン『現実じゃどうにもならないことなんて腐るほどあんだぞ?現実にしきれない夢はただの理想だ、お前はそれを理想を現実にできんのか?』
エレナ『……確かに難しいかもしれない、私にも限界があるから』
マルコ『エレナ……』
ジャン『はっ!俺が思ったほどお花畑じゃなか『一人だったらね!』……?』
エレナ『私一人の力じゃ叶えきれないかもしれない、だからみんなの力を借りるの、みんなの言葉を聞くの、みんなの声を聞くの!一人じゃ無理でもみんなの力を合わせれば出来なかったことも出来るから!!』
ジャン『……前言撤回、お前の脳内は快適なお花畑だな、単純で理想主義でこっちまでお花畑になっちまいそうだ』ガシガシ
マルコ『僕はすごいと思うよ、その言葉……エレナ頑張って、僕たちも君の力になるからさ!』
ジャン『はぁ?僕たちって――――――』
エレナ『ありがとう!頼りにしてるね♪』
『エレナー!一緒に食べよー!せっかくの料理が冷めるよー!』
エレナ『うん!今行くー!じゃあまた後でね!』タッタッタッ……
ジャン『待て!』
エレナ『?』
ジャン『…………俺はもっとあっさりした方が好きなんだよ、ったく……』ボソッ
エレナ『!分かった!今度はもう少し味の調整をしてみるね!』タッタッタッ……
マルコ『ジャンも素直じゃないね』アハハ
ジャン『うっせぇ、俺は味には煩いんだよ!あいつの料理に文句をいってやっただけだ!』
マルコ『はいはい、そうだね』クスクス
ジャン『ちっ、マルコ、対人格闘のときはおぼえてろよ……』
マルコ『覚えてたら……ね』ニッコリ
~~~~~~~~~~~~
ジャン「このスープ……あっさりしてて旨いはずなんだけどな……」
マルコ「やっぱりここじゃない?違うのは、さ」トントン
ジャン「……さあな、俺には難しすぎてわかんねぇよ」
マルコ「ジャンらしいや」クスクス
-
- 51 : 2016/04/25(月) 15:16:50 :
- まだ?
-
- 52 : 2016/05/08(日) 13:10:21 :
- 放置か?
-
- 53 : 2016/06/05(日) 17:14:15 :
- 放置確定
-
- 54 : 2016/07/16(土) 15:08:18 :
- あいうえお
-
- 55 : 2016/08/09(火) 06:23:28 :
- あいうえお
-
- 56 : 2016/08/09(火) 06:23:34 :
- あいうえお
-
- 57 : 2016/08/09(火) 06:23:41 :
- あいうえお
-
- 58 : 2016/08/09(火) 06:23:49 :
- あいうえお
-
- 59 : 2016/08/09(火) 06:23:55 :
- あいうえお
-
- 60 : 2016/08/09(火) 06:24:00 :
- あいうえお
-
- 61 : 2016/08/09(火) 06:24:04 :
- あいうえお
-
- 62 : 2016/08/09(火) 06:24:14 :
- あいうえお
-
- 63 : 2016/11/21(月) 04:16:57 :
- 期待
-
- 64 : 2016/12/08(木) 00:02:54 :
- 期待
-
- 65 : 2016/12/29(木) 11:27:43 :
- 期待です!
-
- 66 : 2017/01/10(火) 18:49:51 :
- 期待です!
-
- 67 : 2017/05/02(火) 11:44:28 :
- 続き期待です
-
- 68 : 2018/12/09(日) 13:52:06 :
- 女体化は好きですが、放置…やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!誰か続き書いてください…(´;ω;`)
-
- 69 : 2019/01/23(水) 19:03:49 :
- 続き描きたいけど
文章力死んでるんだよ!コノヤロー…
神作あざます
-
- 70 : 2019/02/11(月) 17:16:14 :
- なぬっ!?むぅ…では私が書きます!ってことて私も文章力死んでるのですがどうすればいいですかぁぁ!!!(´;ω;`)なんとかして書きたい…(´;ω;`)
- 著者情報
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