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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

LOOSE

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  1. 1 : : 2015/10/16(金) 21:51:29
    キャラ崩壊注意です!!
    初のリアルバトル系となります‼︎
    LOOSE、よろしければ最後までお付き合いください‼︎
  2. 2 : : 2015/10/16(金) 21:52:47




    希望ヶ峰学園を卒業してから、はや10年が過ぎた。



    苗木「ふぅー・・・」


    僕は、相変わらず平凡で退屈な生活をおくっている。


    苗木(……僕の名前は、苗木誠だ )

    苗木(今は、サラリーマンとして普通に働いている )

    苗木(さっき、任されていた仕事が全て片付いたところだ )


    苗木「で、今は自転車で帰宅中である……って誰に向かって話してるんだろ?僕」


    自分で自分にツッコミをいれるという、なんとも不思議な行動をしてしまった。


    まあ……それほど今の僕は疲れてるってことだと思う。

    ありふれた平凡な日常にーーー・・・



    苗木「非日常でも、訪れないかな?」


    僕は今にも沈みそうな、朧げな夕日にそう呟いた。




    ーーー後に、僕は気づくことになる。


    日常のありがたみに、

    そして非日常の恐怖に。


  3. 3 : : 2015/10/16(金) 21:55:18




    苗木「フン♫ フフン♫」


    どこぞの曲を、鼻歌交じりに適当に歌う。

    自転車を漕ぐスピードが、だんだんと早くなる。


    苗木「あと3分くらいで家に着くかな?」



    今日は家で何をしようか…と考え独り言を呟いた。

    ・・・と、僕が言葉を発した瞬間。

    刹那……





    バガガガガガ…!!!


    銃声らしき破裂音が、街中であちこちに響き渡った。


    苗木「え・・・!!?」


    危うく、転倒しそうになる。

    慌てて体制を整え、状況を確認する。


    苗木「何が、どうなってるんだ!?」


    あちらこちらから銃声……だけじゃない……


    苗木(悲鳴もだ!! 聞こえてくる!!)


    苗木「何なんだよ……!?」


    ……聞こえた悲鳴は、ドラマとかでもお馴染みの演技じみたものではなく


    まるで、その人の人生の終わりを告げるかのような、最悪の音だった。


    断末魔……そう言うと分かりやすいだろうか?


    とにかくその音は、僕の神経を削るのにとてもいい働きをした。


    苗木「クソッ…クソッ…!!」


    僕は必死にペダルを漕ぎ、住宅街を猛スピードで駆けぬけ、自宅へ向かった。


    家に戻ったら、いつもの日常に戻れる気がしたのだ。


    でも、そんなに物事が上手くいく筈もない。

    始まった非日常は、そう簡単には僕を日常に戻してはくれなかった。



  4. 4 : : 2015/10/16(金) 22:07:22
    期待せざるを得ない(猿)
  5. 5 : : 2015/10/16(金) 22:41:11
    >>4
    モンスターストライクしててください^ - ^
    期待ありがとうございます!
  6. 6 : : 2015/10/16(金) 22:44:52







    逃げ込むように家に入り、チェーンをかける。


    この家はローン10年の二階建てだ。( 今言う事ではないかな? )


    とりあえず僕は、一階のキッチンに隠れる事にした。


    苗木「ハァー・・ハァー・・」


    とりあえず、呼吸を整える。


    苗木「ふぅーー・・・」


    落ち着いてくると、思考も定まってきた。

    疑問を解決する為に、僕は頭を回転させる。


    苗木( …なんでこんな所に、銃声が? )

    苗木( それに、悲鳴も… )


    直接見たわけではないが、直感でわかった。

    悲鳴の主は、もう死んでいる。


    苗木「・・・」


    ……そういえば、この銃声の原因はなんだろう?

    【人が殺された】という事実に意識が向きすぎていて、そこら辺の事をあまり考えていなかった。

    もっと視野を広げて動かないと……

    そうでもしないと非日常は生き残れない。


    苗木(テロ……デモ活動……!?)


    ……テロとかデモなら、何か要求があるはずだし、あまり人を殺す必要はないと思う……ってことで、これは違う。


    苗木(遊び…映画の撮影…!?)


    いやいや、と首をふる。

    あの悲鳴と銃声は、絶対に本物だ。


    苗木「なら・・・・・・」





    『戦争』





    不吉な二文字が僕の頭をよぎった。



    【僕の街はどこかに攻撃されている】


    そう考えると、異様なほどしっくりきた。

  7. 7 : : 2015/10/16(金) 22:56:48



    苗木「戦争……なの……か…!!?」


    だとしたら、目的はなんだろう?
    ここを襲って何のメリットがあるんだ?


    いや……それより……



    もし、本当にそうだったとして、僕に何ができるのだろうか。

    国家レベルの戦いに、僕なんかが敵うわけない。

    そう思った・・・


    けど、あの耳触りな銃声と悲鳴が





    『戦え、さもなければ死ぬぞ』





    と訴えかけてくる。





    苗木「・・・」

    苗木(戦うしかないんだ…!!!)


    苗木「せめて、自分の身は自分で守らないと……!!」


    僕は覚悟を決め、キッチンにあった包丁をポケットにしまった。


  8. 8 : : 2015/10/16(金) 23:12:11


    苗木(多分、護身用くらいにはなるはずだ……!!)


    苗木「……次に、状況を把握しないとっ!!」



    僕は、二階に駆け上がった。

    二階建てといっても、部屋は一つしかない。


    その部屋に大きな窓があるので、そこから戦況を覗こうと決めた。





    ドアノブに手をかけ、扉を開け、部屋に入った……



    それと同時にーー・・・


    バギッッッッッ!!


    苗木「なっ!!?」


    一階で、玄関のドアがこじ開けられる音がした。

    大きな破壊音だった。おそらくチェーンが壊されたのだろう。


    苗木「ハァ…ハァ…!!」


    あまりの驚きに、失神するかと思った…

    心臓の鼓動が早くなる…

    血液がもの凄いスピードで、身体中を駆け巡る。


    誰かが、僕の家に侵入したのだ…!!


    苗木( ま、まずいぞ…チェーンをかけたままだった!! )


    …チェーンがかかっていた。ということは、中にまだ人がいるという事の証明になる。


    つまり相手に、『この家には、まだ誰かが残っていますよー!!』と知らせるようなものである。


    苗木( 迂闊だった……!!! )


    相手はおそらくこの家を隈なく捜索し、一階に誰もいない事を確かめ二階に上がってくるだろう。


    ……もし本当にこれが戦争ならば

    相手は、敵である僕を殺しにかかってくるだろう。

    些細なミスが死に直結するのだ。




    それが【非日常】____。




  9. 9 : : 2015/10/17(土) 00:20:35


    苗木「・・・・どうする!? ここから飛び降りよっか!?」


    苗木(……いや、待て、リスクが高い!! 骨でも折ったら動けなくなる!!)


    後の事を考えると、それはリスクが高すぎた。


    逃げ場は無いーー・・・


    苗木「……となると」


    苗木「戦うしかないみたいだね……」



    手足の震えをなんとか止まらせる。


    包丁を取り出し、僕は臨戦体制に入った。



    ーーーー・・・



    どれくらい時間が経っただろうか?

    あれから何の変化も現れない。

    張り詰めた緊張の中、僕の疲労はピークに達していた。


    苗木「ふぅー・・・」


    僕は胸ポケットに入れてた携帯電話を取り出し、時間を確認する。


    苗木「…う、嘘だろ…!? まだ3分しか経っていないじゃないか…!!」


    僕は嘆くように呟き、携帯電話をしまった。

    楽しい時間は早くすぎ、辛い時間は長く感じるーーーー・・・とはよく言ったものだと思う。

    今、僕が過ごしている時間は、これまでの人生の中で一番長く感じた…




    苗木「!!!」


    階段の軋む音が、一階の方から聞こえてきた。


  10. 10 : : 2015/10/17(土) 00:47:46


    苗木(ついに来たか……!!)


    包丁を握る手が熱くなる。

    呼吸も荒くなる。


    ……足音は、だんだんと近づいてくる。


    苗木「勝負は一瞬……」


    一瞬の隙をついた方が勝つ。

    ……負ければ死ぬ。


    苗木「・・・ぅ」


    その事実が僕の体を硬くさせ、思考を鈍らせる。


    苗木( ハァ……落ち着け……僕の方が有利なはずなんだ!!! )


    これは嘘ではない。

    ちゃんとした理由がある。

    その一つが、相手はこの家の構造をよく把握していないことだ。


    つまり、僕は相手の位置をだいたいは予測出来るが

    相手は僕がここで待ち伏せていることすら知らないわけだ。


    ……その部分を活かせば、僕にだってつけいる隙はあると思う。



  11. 11 : : 2015/10/17(土) 00:57:25





    階段の軋む音がさらに大きくなる。



    ……一歩ずつ決戦の時が近づく。




    苗木「やるしか……」





    苗木「やるしか……ない……!!」



    階段を上り終えたのか、足音がピタリと止まる。


    苗木「・・・!!!」



    扉が勢いよく開けられる。


    苗木「!!!」

    ???「・・・」


    相手は迷彩服を着て、拳銃を手に握り、こっちを見つめている。

    その男の服装は、いかにも軍人のような格好をしていた。


    男「・・・」


    男はゆっくりと僕に拳銃を僕に向ける。


    苗木「・・・ぁ」



    …その格好が、僕の日常とはかけ離れていて



    まるで夢でも見ているような気がして



    ゲームや漫画を見ているような感覚に陥ってーー・・・



    僕の身体は、全く動かなかった。

  12. 12 : : 2015/10/17(土) 01:11:27


    男「・・・」チャキ


    男は無言で引き金に指をかける。


    苗木(まずい…動け動け動け動け動け!! 僕の身体…!!)


    念じても念じても、足が竦んで動けない。


    男「・・・」


    バンッ!!!



    苗木「ハッ…!!!」


    男の持っていた拳銃から火花が飛び散り、弾丸が僕の心臓めがけて飛んでくる。


    苗木「グフッ…グハッ…!!」


    痛烈な痛みが胸を襲う。

    僕は堪らず床に倒れこむ。



    苗木(い、痛い…)


    苗木(意識が…と、と…ぶ…)






    苗木「・・・」


    男「……ふん、まあこんなもんか」

    男「とりあえず1人だな」

    男「早く、次の場所に向かうとするか」

  13. 13 : : 2015/10/17(土) 01:15:36



    苗木「・・・」

    苗木「グフッ…ハァ…!!!」


    僕はふらつきながら、立ち上がる。



    男「!!!?」

    男「・・・な!?」



    男「なぜ生きてる!!?」



    苗木「うおおおおおおおお!!!!」


    男がこちらを振り向くと同時に、

    僕は男の首もとを狙い、渾身の力で包丁を突き立てる。


    ブッシャ!!



    苗木「ハァハァ…!!!」



    周りの色が赤く染まっていく。

    外の夕焼けとあいまって、血が紅色に輝く。


    苗木「・・・」


    ……僕の手に、嫌な感触が伝わってくる。


    生きた肉を斬る感触が……


    男「・・・」


    男は倒れ、動かなくなった。



    ……人を殺したのだ。


    僕が。


  14. 14 : : 2015/10/17(土) 01:19:24





    ……なぜ僕は生きていたのだろうか?

    答えは単純だった。


    胸ポケットに入れていた携帯電話が、運よく銃弾を防いだのだ。


    さすがは、『元 超高校級の幸運』といったところだろうか。


    苗木(でも、この携帯電話、一週間前に買い替えたばっかなんだよな…)


    ついそんな、日常的な事を思ってしまう。


    もういつもの日常には戻れないというのにーーー・・・




    苗木「…殺したんだね」


    苗木「僕が」


    苗木「人を」



    …死体の表現として、『○○だったもの』とかがよく使われると思う。


    例えば、『つい前まで苗木誠だったものは、ただの肉の塊になってしまった』


    みたいな感じに。



    確かに強烈なインパクトがあっていいフレーズだと思う。


  15. 15 : : 2015/10/17(土) 01:24:06


    でも、この死体の状態は、どうもそんな感じじゃあなかった。


    まだ、れっきとして残っていて、僕にも感じとれたのだ。

    彼を構築していた、人としての温もりや歴史が…


    とても肉の塊には見えなかった。

    人にしか見えないのだ。



    その人としての彼の命を、僕は奪ってしまった。



    苗木「・・・」



    …それでもだ。


    【殺らなきゃ、殺られていたのは僕の方なんだ】



    苗木「・・・クッ!!」


    これはもう、日常ではない。

    恐ろしくて残酷で悲痛な、非日常なんだ。


    常識は捨てなければならない。

    …それが非日常を生き残る為の条件でなんだ。


    苗木( …ここが僕にとっての、決別の時ってわけか… )



    【人を殺した事をずっと悔やんで、ここで立ち止まるか】


    もしくは、


    【この非日常を受け入れ、前に進むか】



    苗木「僕は…」



    苗木(…平凡で退屈なやつだ)


    苗木( 元 超高校級の幸運といっても、実際は対した能力じゃない)


    苗木(これといった特技もない)


    苗木( …そんな僕が、非日常なんかをイキキルことが出来るのか? )



    『無理』とか『無駄』だとか、


    どこからか聞こえてくる。



    苗木「でも…」


    苗木「前向きなのが…僕の唯一の取り柄だから…!!!」



    僕は前に進むよ。


    たとえそれが、引き返せない、地獄への一本道だったとしても。


    そうでなきゃ…僕が殺した彼の分まで生きなきゃ、彼に申し訳ない。


  16. 16 : : 2015/10/18(日) 01:28:40
    期待
  17. 17 : : 2015/10/18(日) 11:23:48
    期待
  18. 18 : : 2015/10/18(日) 23:53:27
    期待ありがとうございます!
  19. 19 : : 2015/10/18(日) 23:54:17




    苗木「・・・よし!!!」


    日は傾いてきている。


    苗木「・・・」 チラッ


    窓から外の様子を確認する。

    外はもうすっかり闇に包まれていた。


    苗木(出発するなら、今かな……?)


    確かに、暗い中での移動は難しいかもしれない。

    でもそれは相手も一緒だ。


    それに夜の方が敵に見つかりにくく、安全だろう。


    苗木「……というわけで、準備……始めよっか」



    僕はとりあえず、必要なものをリュックに詰める事にした。



  20. 20 : : 2015/10/18(日) 23:56:58


    男「・・・」

    苗木「うぅ……」


    最初に、僕は男の死体を漁ってみる事にした。

    まあ、あれだ。

    男が持っている『拳銃』は、結構強力な武器になると思う。

    それに、

    その他にも、もしかしたら有益な情報を持ってるかもしれないし。



    苗木「うーん、こういう時はなんて言えばいいんだろ?」


    苗木「刑事ドラマなんかで、こういう時、なんか一言言ってから、捜索を始めていたはずなんだけど……」


    苗木「……御愁傷様?」


    苗木「ん……南無三?」


    どれも多分違う。


    苗木「……ごめんね」


    時間が無いし、とりあえず一言謝って探ってみる事にした。


    苗木(まずは……これだ)


    僕は男の手から、拳銃を取り出した。


    【ニューナンブM60 .38口径回転式拳銃】


    苗木「む……?」


    僕自身、拳銃とかには全く興味が無いので、この銃の名称とかはよくわからない。

    でも警察が使っている拳銃に、なんとなく似ているなと思った。


  21. 21 : : 2015/10/18(日) 23:59:35


    苗木「他には何かないかな?」



    僕は、男が持っていたポーチに目をつけた。

    とりあえず開けてみようと思う。


    苗木「……わっ」


    【サバイバルナイフ】

    【手榴弾】


    それぞれ、ポーチの中から一個ずつ出てきた。



    苗木「凄いな……」


    僕はサバイバルナイフを手にとり眺める。


    サバイバルナイフが、電気の光にあたる度、怪しく紫色に輝くのに僕は見惚れていた。



    苗木(まるで妖刀みたいだ……)


    でも、これ以上時間を無駄にするのは勿体無い。

    それに、誰かに見つかる危険も多くなるので、僕はこの3つをさっさとしまう事にした。



  22. 22 : : 2015/10/19(月) 00:00:55


    苗木「武器の他には……『あれ』だね」


    『あれ』とは、『水や食べ物』の事だ。


    人は水がなければ一週間と保たず死んでしまうらしいし、食べ物がないと全く動けなくなってしまうそうだ。


    というわけで、水や食べ物はこういった非常時に、とても重宝されるのである。


    苗木「そういえば一階の押入れの奥に、『災害用詰め合わせ袋』があった気がするな」



    『災害用詰め合わせ袋』とは、いわゆる流行りの防災グッズの事である。


    去年の元旦に、近所のスーパーで『ドッキドキ!! 福袋祭り!!』というイベントがあったのだ。


    その時僕は一等のハワイ旅行福袋が欲しかったのだが、残念ながらこれが当たってしまった。


    まあ……つまりハズレである。



    苗木「そのハズレの福袋に助けて貰おうとしてるって事は、僕ってやっぱりツイてるのかも」


    なんて独り言を言いながら一階に降りていき、押入れへと向かう。


    苗木「んー・・・お、あったあった!!」


  23. 23 : : 2015/10/19(月) 00:02:24



    押入れの中からさっそく『災害用詰め合わせ袋』を引っ張り出し、中身を確認する。


    苗木「えーっと……500mlの水が二本と、乾パンが一個……あとは、笛?」


    確か、この福袋には5000円くらいかけていた筈だが。


    苗木「何だよこれ……詐欺じゃないか!?」


    これなら、普通に個別で買った方が絶対プライスレスだったのではないかと思う。



    けど、文句を言っている暇はない。

    早く出発しなければ、ここが見つかってしまうかもしれない。

    リュックに『災害用詰め合わせ袋』を詰め込み、玄関へと足を運ぶ。



    苗木「よし、行くか!!!」



    お気に入りのスニーカーを履き、準備万端だ。

    服はいつも通りの、動きやすいパーカーでいく事にした。


    苗木「・・・」


    僕の腰には、男を殺した包丁を携えている。

    一応、初勝利の記念として持っていく事にしたのだ。


    苗木「・・・!!!」


    ドアノブに手をかけ、ゆっくりとドアを開けていく。



    ドアの隙間から、外の冷気が入りこんでくる。

    冷たい風が火照っている僕の頬を包み込む。ひんやりとするいい感触だ。




    苗木「……さて、出発だ」




  24. 24 : : 2015/10/19(月) 00:55:39
    面白いです!期待してます!
  25. 25 : : 2015/10/19(月) 23:21:49
    期待ありがとうございます!! 頑張って更新しまくります!!(まくらない)
  26. 26 : : 2015/10/19(月) 23:23:59


    外は案の定暗く、日は完全に沈んでいた。


    苗木(これなら、見つかりにくいかも……!!)


    そう願望のような予測を立てながら、僕は一歩ずつ進みだした。



    移動に自転車を使うか、使わないかで悩んだが、やっぱり使わない方を選択した。


    理由は、自転車は小回りがききにくく、もし戦闘になったら、抵抗する間もなく蜂の巣にされそうだと思ったからだ。


    それに、この真っ暗な中で自転車をこぐ事は自殺行為にも思えた。



    苗木「というわけで徒歩、を選んだわけだけど……」



    この暗闇の中、人を発見しにくいのは僕も同じだった。


    苗木(クソ……!! 数m先も見えないぞ……!?)


    住宅の壁伝いに、手探りで進んで行くしかなかった。


    もしこの場で敵に出会っても、僕に対処できるとは思えない。


    苗木「うん……懐中電灯くらい持ってくれば良かったかな?」


    悔やんでもしょうがない。

    とりあえず、どこか安全な場所に移動しなければならなかった。


    と、僕が考えていたその時。





    ブロロロロ…






    苗木「なっ!!!」


    エンジン音が、前から聞こえてくる。

    向こうの方で、車のライトが明るく辺りを照らす。


    苗木「トラックか……!?」


    強烈な光を照らすその車は、朧げながらもトラックに見えた。

  27. 27 : : 2015/10/20(火) 19:49:10
    期待させていただきます…!
  28. 28 : : 2015/10/20(火) 20:55:31
    半永久的に期待しててください!! はい!! 期待ありがとうございます!!
  29. 29 : : 2015/10/20(火) 20:56:16



    苗木(……とりあえず、隠れよう!!)


    僕は身を屈める。見つかれば、戦闘は避けられない。


    苗木「頼む……そのまま、通り過ぎていってくれ……!!」


    強く強く願いを込めた。



    苗木「・・・」



    僕は息を潜め、じっと物陰に潜む。


    苗木「・・・!!!」


    が、願いは叶わなかったみたいだ。



    トラックは、僕の目の前で停車した。


  30. 30 : : 2015/10/20(火) 21:53:11


    苗木「見つかったのか……!!?」



    僕はゆっくりと、拳銃をリュックから取り出す……



    苗木「・・・」


    ジッ……っとトラックを見つめていると、中から人が出てきた。


    苗木「!!!」


    僕は拳銃を構えるーー・・・







    ライトの逆光でよく見えないが、出てきた人物は僕に話しかけてきた。


    ???「おーい、苗木!!!」


    苗木「えっ…!!? く、桑田くん!?」


    桑田「よお!!」



    僕は構えていた拳銃を素早く下げる。


    なんと、トラックから出てきた人物は僕の高校時代の同級生だった。


  31. 31 : : 2015/10/21(水) 18:54:11
    期待
  32. 32 : : 2015/10/22(木) 12:18:34
    何か,ダンガンロンパ×バイオハザードみたいです。桑田が出てきたのなら,残りの,78期生と,77期生,あと,苗木こまるも出てくるのですね。
  33. 33 : : 2015/10/23(金) 19:20:31
    >>31
    期待ありがとうございます!
  34. 34 : : 2015/10/23(金) 19:22:35


    桑田「やっぱし苗木か!!! 久しぶりだな!!!」


    苗木「こっちこそ!!!」


    実際は、『こっちこそ!!!』ではない。

    高校を卒業し、プロ野球選手になった桑田くんは、いつもTVに映っては活躍していた。

    でも、TVで見たのは流石に『出会った』内には入らないという事で、ノーカウントにした。


    桑田「苗木も変わんねーな!!!」

    苗木「え……そ、そう!?」


    苗木(あの頃から身長も伸びた筈だぞ……?)

    そうだ。きっと伸びた。だってこまるも「伸びてる伸びてる」って、言ってたし

    苦笑いで、だったけど……


    まさか錯覚だったのか?

    いや……あれだ。桑田くんがたくさん伸びたんだ。だから僕が小さく見えるんだ。きっとそうに違いない。


    苗木「アハハ…」

    桑田「クフフフ…」


    などと談笑していると、痺れを切らしたのか、トラックからもう一人出てきた。


    ???「遅えよ!! 桑田!!」

    桑田「悪りぃ悪りぃ」

    苗木「って、大和田くん!!?」


    高校の同級生がトラックから二人も出てきたのだ。僕が驚きを隠せなかったのも無理ないと思う。


    大和田「お、やっぱり苗木だったのか」


    苗木「ん? 『やっぱり』……?」


    大和田「ああ、いやさ、桑田が『向こうに苗木がいる!!!』っていうもんだから、半信半疑できてみたらよ……」


    大和田「本当にいたってわけだ」

    桑田「俺は目はスゲーいいからな!!!」

    苗木「うぉ、凄いね……」


    よくこんな暗い中で見えたな……

    流石は『超高校級の野球選手』の選球眼といったところかな?

    と、素朴な疑問を持ったが、新たな疑問の方が頭に浮かんできた。




    苗木「それよりさ、二人ともどうしてここに?」


    僕はその疑問を投げかけた。
  35. 35 : : 2015/10/24(土) 01:00:21


    桑田「おお、それな。 まず俺が新しいマイホームを買おうと思ったんだよ」

    桑田「球団から年俸もたっぷり貰ったしな」

    桑田「で、この街に素晴らしい匠がいるって聞いたんで、相談がてらに来てみたら…」


    大和田「その匠ってのが、俺だったってわけだ」

    桑田「驚いたぜ… あの大和田が匠なんて呼ばれてるしよ」

    大和田「言っとくが俺もだ。まさか高校の同級が依頼に来るとは思ってもなかったしな」


    桑田「まあ、それでよ、久しぶりに会ったし昔話に花を咲かせてたら…」

    桑田「・・・」


    桑田くんの言葉が詰まる。

    あまり口に出したくないのだろう。それを信じたくないのかもしれない。


    でも、いつまでたっても現実から目を背けてるわけにはいかない。


    僕は桑田くんに、確認することにした。


    苗木「銃声が……聞こえたんだよね…?」


    桑田「ああ…そうだよ」


    大和田くんも無言で頷く。


    話を聞くと…発砲音が聞こえて驚き戸惑った二人は、とりあえずトラックで逃げることにした。それから偶然、僕と出会った・・・そうだ。


    苗木「なるほどね…」


    桑田「だってよ信じられるか?…昨日まで何も無かったんだぞ」

    桑田「それなのによ…こんな『戦争』みたいな事が起っちまってよ…!!」


    桑田くんの気持ちはよくわかる。

    だって、昨日までとは、何もかもが変わってしまったから。

    自分に起こっている状況に実感が湧かないのだ。



    苗木「…それでも、【やらなきゃ】いけないんだよ」




    桑田「クッ…」

    大和田「…いつまでもウジウジしてるわけにはいかねーもんな」



    苗木(そう、僕らは切り替えなければならないんだ…)


    昨日の自分から。


    今の自分に。


    昨日の環境から。


    今の環境に。


    昨日の日常から。


    今の非日常に。



    苗木「とりあえず、これからどうするか考えよっか」


    考え、闘い、適応しなくてはならない。

    この非日常にーーーーー・・・


  36. 36 : : 2015/10/24(土) 13:41:16




    桑田「そうだな……でも正直、あいつらと正面から戦っても勝てるとは思えねーぞ?」

    大和田「……意外だな」

    桑田「何がだ?」

    大和田「高校の時のお前なら、『当たって砕けろ!!!』とか言いそうだと思ってよ」

    桑田「ヘン……そりゃ、もう俺も社会人だからよ。現実見ねーとな」

    苗木「うん、僕も桑田くんと同じで極力、戦いは避けたいよね」

    大和田「俺もそれに異論はねーよ」

    大和田「ただ、この状況を打破するにはどうするのがベストなのか、よくわかんねーんだよ」

    苗木「ベスト……か……」


    僕は頭を捻ってみた。

    【戦う】っていう選択肢が却下された今、もう選べるのはほぼ一つしかないように思えた。



    苗木「……この街から、【逃げる】っていうのはどう?」

    大和田「……確かにそれしか無いな」

    苗木「もしかしたら、この街の外は何も起こってないかもしれないし…」

    桑田「じゃあそうすっか!!!」

    大和田「まあ、何もしないよりかは随分いいだろ」

    苗木「じゃあさ……高速の方から出よっか?」


    この街の東の方には高速道路があり、僕もたまに使用していた。


    大和田「おう、あそこのだよな?」

    苗木「うん、東の方だよ」

    大和田「オーケーだぜ」



    そういって僕らはこの街からの脱出を目指し、ゾロゾロ……と、トラックへ向かっていった。




  37. 37 : : 2015/10/24(土) 13:45:38





    俺の名前は、桑田レオンだ。

    『超高校級の野球選手』なんて呼ばれてた時期もあったな。

    そんな俺も今では、立派なプロ野球選手だ。



    だが、プロ野球ってのは、俺が思っていたような華やかなものじゃなかった。



    「……桑田!! 桑田!!」

    桑田「え……ああ、すまねー」

    大和田「ったくよー。ボーっとすんなよ?」


    今話しかけてきたやつは、高校の同級だったやつだ。

    『超高校級の暴走族』なんて呼ばれてたけど、どうやら更生?したらしい。

    俺と違って、正々堂々と立派に働いていた。



    桑田「すまねーって」


    俺が謝ると、ハンドルを握っている大和田が口を開く。


    大和田「まあ、別に構わねーけどよ」


    どうやら、怒ってはいないようだった。ホッと胸を撫で下ろす。


    桑田「・・・」

    大和田「・・・」


    沈黙が続く中、俺はある質問をしてみる事にした。


    桑田「……それより苗木は大丈夫かな?」



    この街からの脱出に、トラックに乗っていく事にした俺たち三人だが、



    トラックっていうのは、大抵は二人乗りだ。

    つまり、三人は乗れないというわけで

    苗木は荷台に乗せている。



    大和田「まあ、大丈夫だろ」



    素っ気ない態度で大和田が返す。



    桑田「……ならいーけどな」



    結構、夜は冷えるし、それに風だって吹いているだろう。

    もしかしたら、寒さのあまり震えているかもしれない。

    本当に大丈夫なのか。


    大和田「・・・」

    桑田「・・・」



    重たい沈黙が、また車内を支配する。

  38. 38 : : 2015/10/24(土) 13:48:26



    桑田(気まずいな……)



    それもしょうがないと言えば、しょうがない。

    今、俺たちは戦争の真っ只中にいるのだ。

    呑気に喋れる方がおかしい。

    敵に見つかりやすい移動中ともなると、尚更だった。


    桑田「ハァ」



    思わず、溜息が漏れる。

    なぜ俺の人生は、こうも運に恵まれないのだろう。


    10年前、俺は見事、ドラフト一位で希望の球団に入団できた。

    俺の家族や親戚、花音だって喜んでくれた。

    思い返してみると、あの時が俺の人生のピークだったのかもしれない。


    入団後、俺はチームに馴染めなかった。

    もともとチャラい性格だったし、協調性ってもんが無かったからだ。

    それに俺は、チームが八百長している事を偶然知ってしまった。



    無駄にスポーツマンだった俺は、それが許せなかった。


    俺は八百長をしているオーナーに言ってやった。

    正々堂々、野球をやらせろって


    そこからだった。チーム内で俺への虐めが始まったのは。


    スパイクは鋏で切り刻まれ、

    グラブは燃やされ、

    誰も口を聞いてくれなかった。



    オーナーが裏で手を回していたのだろう。

    チームメイトも、俺の事を本気で虐めようと思う奴もいなかったはずだ。


    でも、







    俺は限界だった。







    虐めに、

    孤独に、

    淋しさに……



    桑田「俺はーー・・・」




    悪魔に魂を売った。


    自分から八百長野球に参加したのだ。

    あれほど嫌っていたのにも関わらず。


    それから虐めはピタリと止んだ。

    今ではチームメイトとも仲良くやっている。

    誰も虐めの事を追求しようとはしなかった。


    無論、俺も。



    ただ、八百長をしている内に、スランプに陥ってしまった。

    狙ったところにボールが入らないし、球のスピードも遅い。

    本気の戦いから逃げていた代償だろうか。



    桑田「はぁ……」

    大和田「……んだよ、溜息ばっかりついて」

    桑田「何なんだろうな、俺って奴は」

    大和田「何がだよ?」

    桑田「……いや、なんでもねーよ」

    大和田「なんだよ、気になるだろーが」

    桑田「いいって……」

    大和田「いいから教えろよ」


    顔をコッチに向けて喋る大和田に、俺が小言を呟いた。


    桑田「それよりよ、前見て運転しなくて大丈夫なのか?」

    大和田「大丈夫だって」


    間髪入れずに大和田が返す。


    桑田「そうかい……」


    大和田も少し気になっているのだろう。

    俺は喋るべきか否かを考えてみた。

    ……で、結論は……

  39. 39 : : 2015/10/24(土) 13:51:08



    『喋る』事にした。


    理由は大和田がこの話を聞いてどう思うか、少し気になったからってところだ。

    それに、俺はこいつの事を一目置いている。

    何か解決案でも出してくれるんじゃないかと期待していた。

    それほど、今の俺は切羽詰まっていたのだ。



    桑田「じゃあ教えてやるよ……」

    大和田「おう、なんだ、好きな奴にでもフられたか?」


    桑田(おいおい、好きな奴……って高校生のお悩み相談かよ)


    桑田「そんなんじゃ…」



    『そんなんじゃない』、そう、俺が言おうとして口を聞きかけたその時。


    桑田「ん?」



    前を見つめていると、

    ここから、100mは離れているであろうビルの屋上から、微かな光が見えた。


    光が見えた……と、そのほぼ同時に。



    ピシッピシッ



    車のフロントガラスに大きなヒビが入った。


    桑田「なっ……」


    そして、



    俺のすぐ隣で爆音が轟いた。

    鼓膜がはち切れるんじゃないかってくらいの音量だ。

    俺は慌てて耳を塞ぐ。


    桑田(俺はこの音を……知っている?)


    爆音が響く中、なぜか脳裏に、そんな考えが浮かんだ。



    桑田「あ……」



    思い出した。



    この音は銃声だ。



    命をーーー・・・摘む音だ。



    桑田「う……」


    俺はゆっくり、隣を向く。



    桑田「お…おおわ…だ?」



    喉が掠れて、声が思うように出せなかった。


    大和田「・・・」


    大和田の胸に、拳くらいの穴がポッカリと空いていたのだ。


    その穴から血が噴き出る。


    大和田は、目を閉じていた。



    桑田「ああ……」



    医療知識が無くても、はっきりわかった。


    『超高校級の暴走族』、大和田 紋土は

    身体を弾に貫かれ、

    絶命したのだ。


  40. 40 : : 2015/10/24(土) 14:23:49
    大和田!せっかく大工になったのに可哀想 苗木と桑田頑張れ!期待!
  41. 41 : : 2015/10/29(木) 18:53:52
    期待
  42. 42 : : 2015/10/29(木) 19:24:31
    大和田…あいつはいいバターだったよ…

    期待です!
  43. 43 : : 2015/10/30(金) 21:53:55
    期待ありがとうございます!
  44. 44 : : 2015/10/30(金) 21:54:46


    桑田「あ……」

    桑田「あああああああああああああああああああああああああああああ!!?」


    突然の攻撃と友の死に、俺は叫ぶ事しか出来なかった。


    思考回路がうまく回らない。


    それに、トラックが大きく揺れだした。


    桑田「な……!?」


    慌てふためく俺を再び現実に引き戻したのは、目の前に広がった光景だった。


    壁がだんだんと迫ってきていたのだーーー・・・



    桑田「あ……ハンドル!!?」



    ちょっと落ち着いて考えれば、わかっていたはずだ。

    ドライバーがいなくなった車が、どうなるかくらい。


  45. 45 : : 2015/10/30(金) 21:56:14




    蛇行運転をしたトラックは壁に激しくぶつかる。


    桑田「ぐおっ!?」


    強い衝撃が、俺を襲う。

    身体が前に投げだされそうになるのを、必死に堪える。


    シートベルトのありがたみが、今ようやくわかった。




    プスプス……と音を立てながら、トラックは停止した。


    トラックのドアは衝撃によって変形していたので、簡単には開きそうもなかった。


    桑田「く……だらっ!!」


    俺は渾身の力を込めてドアをこじ開け、脱出する。


    桑田「クソッ……!!」


    アスファルトを転がるようにして
    座りこむ。

    とりあえず、俺は地面に伏せた。


  46. 46 : : 2015/11/16(月) 21:25:12
    期待
  47. 47 : : 2015/12/07(月) 17:04:23
    期待

    桑田くんが眩しくて辛い
  48. 51 : : 2016/12/12(月) 20:17:43
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  49. 52 : : 2016/12/29(木) 23:40:20
    >>51
    なんすか
    邪魔何でそういう無意味なコメントやめてもらえません?
  50. 53 : : 2020/10/26(月) 14:32:59
    http://www.ssnote.net/users/homo
    ↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️

    http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
    ↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
    ⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️

    ⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
    10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
    みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
    今回は誠にすみませんでした。


    13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
    >>12
    みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
    現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました

    私自身の謝罪を忘れていました。すいません

    改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
    今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
    あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
    SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
    本当に今回はすみませんでした。




    ⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️

    http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi

    ⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️

    56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ごめんなさい。


    58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ずっとここ見てました。
    怖くて怖くてたまらないんです。


    61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
    お願いです、やめてください。


    65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    元はといえば私の責任なんです。
    お願いです、許してください


    67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    アカウントは消します。サブ垢もです。
    もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
    どうかお許しください…


    68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    これは嘘じゃないです。
    本当にお願いします…



    79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    ホントにやめてください…お願いします…


    85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    それに関しては本当に申し訳ありません。
    若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
    お願いですから今回だけはお慈悲をください


    89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
    もう二度としませんから…
    お願いです、許してください…

    5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
    ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
    本当に申し訳ございませんでした。
    元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
    私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
    今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。

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