このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
エレン「駆逐してやる…!兵長の敵を一つ残らず!」
-
- 1 : 2015/10/12(月) 18:11:28 :
- エレンが多少キャラ崩壊です
短いので、しばしの間お付き合い下さいm(_ _)m
-
- 2 : 2015/10/12(月) 18:12:39 :
- 旧調査兵団本部
リヴァイ「ちっ…。なんて埃だ。よくもここまで放っておけたもんだ…」
エレン「兵長の気分を害する埃!駆逐してやる!この旧調査兵団本部から、塵も残さず!」
エレン「うおおおおおおおお!!!」
バサッ…キュッ
シュル…スチャッ
バサバサバサバサバサ! ウオッ…オエ…!ゴッホ!
サッサッサッサッサッ…
キュキュキュキュキュキュッ
ダダダダダダダダダダダダダダ………!
…ダダダダダダダダダダダダダダダダダ!
エレン「ふう…!こんなもんでどうだ!」
リヴァイ「………」トコトコ
エレン「リヴァイ兵長!」
リヴァイ「!…お前、その格好は…」
エレン「はい!掃除をしていました!」
リヴァイ「ほう……」
エレン「見てもらえますか?」
リヴァイ「いいだろう」
リヴァイ「……………」ジー…
エレン「……………」ドキドキ
リヴァイ「……………」
エレン「……………」
リヴァイ「…腕をあげたようだ。悪くない」
エレン「…!本当ですか!?ありがとうございます!」
-
- 3 : 2015/10/12(月) 21:10:16 :
ロウソク 「ユラユラ…フッ………」
リヴァイ「すきま風か…」
エルド「この建物はもう古いですからね」
リヴァイ「冷え込む前になんとかしねぇとな…」
エレン「兵長を煩わせるすきま風!駆逐してやる!」
カンカンカンカン!
タンタンタンタン!
トントントントン!
エレン「次は食堂!」
カンカン!
タンタン!
トントン!
エレン「寝室!」
カン!タン!トン!
エレン「次はーーーー」
エレン「終わった……」
リヴァイ「お前はここで何をしている」
エレン「兵長!建物の修理をしていました。すきま風が酷かったので…」
リヴァイ「俺も気にしていたところだ。助かる」
エレン「い、いえ!恐縮です!」
-
- 4 : 2015/10/13(火) 05:56:53 :
ペトラ「兵長、またヤツが出ました」
リヴァイ「またか…。初日にあれだけ掃除したってのにまだうろついていやがったとはな…」
エレン「兵長の視界を汚すG!駆逐してやる!一匹残らず!」
夜
カサカサッ
エレン「きた!先手必勝!うおお!」バシン!
G「………」ササッ…
エレン「逃がすか!もう1発!」バシン!
G「……」サッ
エレン「クソっ!速い!でもここで負けるわけにはいかない!」
G「………」ニヤ…
エレン「なんだ!?」
G「………」ブーン
エレン「飛びやがった!だがこれはチャンス!向かってくるなら叩き落としてやる!」
G「………」ブーン!
エレン「………今だ!」ブンッ!
エレン「とった!…何!?」
G「………」ギュイン
エレン「急に軌道を変えただと!?…!しまった!そっちはドアが開いている!」
G「………」ブーン…スチャッ
エレン「降りた!最後のチャンスだ!うおおおおおおおお!!!」バシッ!
G「………」ササササッ
エレン「外した…!逃げられる!」
-
- 5 : 2015/10/13(火) 19:00:43 :
- G「………」サラバー♪
「ふんっ!」バッシーン!!!
エレン「!?」
G「」チーン
エレン「エルドさん!」
エルド「エレンよくやった。お前がこいつの気を引いてくれたおかげで思い切り叩けた」
エレン「いえ!ありがとうございます!」
エルド「兵長のためなんだろ?協力するのは当然だ」
ドタドタドタドタ!
エレン「?」
グンタ「無事か!?」
ペトラ「ヤツはどこに行ったの!?」
オルオ「俺がたたっ斬ってやる!」
エルド「いや、もう大丈夫だ」
エレン「はい、エルドさんが止めをさしてくれました」
グンタ「そうか、ならよかった。俺が持ってきた虫取り網は必要なかったようだな」
ペトラ「そうだね」
エレン「まさか皆さんヤツを倒すために?」
ペトラ「うん、私はこの間ハンジ分隊長が置いていった毒薬」
オルオ「俺は台所から包丁を持ってきてやった」
エレン「ふ、二人とも物騒ですね…」
-
- 6 : 2015/10/13(火) 21:21:38 :
- GザマーーwwwwwwwwwやっぱりGを駆逐しますとすっきりツヤツヤしちゃいます!ツヤツヤーさぁロマビムさん!ここからです盛り上げましょう!!!!!!!チョーーーーーーーーーーーーーーーーーーー期待!!!!!!!
-
- 7 : 2015/10/13(火) 21:23:25 :
- はよ続き!続き読みたい!
-
- 8 : 2015/10/13(火) 21:43:16 :
- オルオさん、ww これって、エレリ?それともリヴァエレ?どっちなんでしょう、、、。
-
- 9 : 2015/10/13(火) 22:26:42 :
- にゃーリンさん
ありがとうございます!
ここから盛り上が……るといいですね…
-
- 10 : 2015/10/13(火) 22:28:40 :
- 名無しさん
ありがとうございます!
どっちでもないです!
エレンも兵長もノーマルです!
ただ、エレンが少し原作よりも尊敬の意味で兵長を好きすぎなだけです(^^;
-
- 11 : 2015/10/13(火) 22:29:47 :
- ペトラ「まあ、使う必要がなくてよかったよ」
オルオ「これで切っちまったら誰も料理を食えなくなるからな」
エレエルグンペト「」ゾッ
ペトラ「そうよオルオ!包丁なんか持ってこないでよ!」
オルオ「し、仕方ねぇだろ!咄嗟に思いついたんだからよ!」
グンタ「だからってそれを実行に移すなよ…」
エルド「ハハハ、まあ、みんな必死だったってことだな」
エレン「ありがとうございます。…すいません。俺が不甲斐ないばかりに、皆さんの手を煩わせてしまって…」
エルド「何を言っているんだ。俺たちは仲間だろう」
グンタ「ああ、助け合うのは当然だ」
ペトラ「エレンが引き止めていてくれたから私たちも間に合ったんだよ?」
オルオ「勘違いするなよ!言っとくけどな!俺はリヴァイ兵長が気分を害さないように動いたまでだ!お前なんか関係ねぇんだからな!」
エレン「皆さん…」
-
- 12 : 2015/10/14(水) 16:20:10 :
- このエレンは間違いなくリヴァイの事を信奉している…………期待
-
- 13 : 2015/10/14(水) 17:51:51 :
- 私今風邪ひいてます・・・よし!この兵長の気分を悪くする
風邪も駆逐しましょう!期待してます!
-
- 14 : 2015/10/14(水) 18:38:34 :
- コペルニクスさん
期待ありがとうございます!
はい、エレンは兵長大好きです!
-
- 15 : 2015/10/14(水) 18:43:14 :
- 調査兵・夏みかんさん
ありがとうございます!
風邪ですか…!
お大事になさってください┏○
-
- 16 : 2015/10/14(水) 18:43:51 :
- ペトラ「エレン、私たちはこれから先、もっと大きな障害を越えなくちゃいけない。一人で出来ることは限られているけど、仲間がいれば不可能なんてない」
エルド「問題があればいつでも頼れ。俺たちは全力でそれに応えよう」
オルオ「ちっ…仕方ねぇガキだな。本当に困っている時は助けてやらんこともないぞ」
グンタ「俺たち全員揃ってのリヴァイ班だろ?」
エレン「…はい!」
-
- 17 : 2015/10/14(水) 21:13:10 :
-
- 18 : 2015/10/14(水) 21:14:02 :
- 夜
エレン「くそ…眠れない……」
ギィ…
パタン…
エレン「リヴァイ兵長?」
リヴァイ「……………」
エレン(兵長も眠れないのか?外に出ちまった)
エレン「兵ちょ……!」
リヴァイ「……………」ギリッ
エレン「……………」
エレン「兵長のあんなに悲しそうな顔、初めて見たな…。よしっ!駆逐してやる!兵長を悲しませるものを!」
-
- 19 : 2015/10/14(水) 21:46:00 :
- おお??面白い!!期待です!!
-
- 20 : 2015/10/15(木) 18:07:25 :
- 名無しさん
ありがとうございます!
-
- 21 : 2015/10/15(木) 18:09:43 :
- エレン「…そうは言っても俺はどうすればいい?」
エレン「どうすれば兵長を悲しみから守れる?」
エレン「ああ…そうだ。こんな時はエルドさんに……きっとヒントをくれる」
エレン「エルドさーん!エルドさーん!」
………………………………
エレン「いないのか…。グンタさんも兵長のことをよく知ってるはずだよな」
エレン「グンタさーん!助けてくださいよ!」
………………………………
エレン「グンタさんも留守か?ならオルオさんに…」
エレン「オルオさーん!兵長のために力を貸してくださいよ!いないんですか?」
………………………………
エレン「ペトラさんなら優しいし、癒し方も知ってるはずだ!」
エレン「ペトラさーん!どこにいるんですか?ペトラさーん?」
………………………………
エレン「誰もいない…。」
エレン「そんなはずない…。誰か一人は俺の監視についてるはずだろ?」
エレン「なんで……俺と兵長以外誰もいないんだよ…」
エレン「…っ!くそ!」
-
- 22 : 2015/10/15(木) 19:17:34 :
- そして誰もいなくなった
-
- 23 : 2015/10/15(木) 21:13:57 :
- エレン「卑怯ですよ……。そんな高い所に逃げられたら、俺がどれだけでかい巨人になったって届かないじゃないですか…」
エレン「言ってくれましたよね…?何かあれば頼れって。仲間だから協力するのは当然だって…」
エレン「なら今助けてくださいよ…!どうして…っどうして皆さんが死んじゃうんですか!?」
エレン「兵長を悲しませないでくださいよ!俺にはどうすることもできないじゃないですか!」
エレン「仲間を守れない……。兵長があんなに悲しんでいるのに、何もできない…」
エレン「……………」
エレン「それなら…悲しみの元を絶てばいい」
エレン「あいつらだ…巨人ども……絶対に許さない!」
エレン「駆逐してやる!この世から…一匹残らず!!」
〜END〜
-
- 24 : 2015/10/15(木) 21:16:51 :
- これで終了になります
閲覧、コメント、お気に入りありがとうございましたm(_ _)m
コペルニクスさん
コメントありがとうございました!
-
- 25 : 2015/10/16(金) 02:22:39 :
- ギャグかと思ったら、まさかラストにしんみり させるとは・・・
おもしろかったです!
-
- 26 : 2015/10/16(金) 19:07:47 :
- ちぇりおさん
閲覧ありがとうございました!
思いつくものがそんなオチばかりで…(^^;
楽しんで頂けたのなら何よりです
-
- 27 : 2015/10/16(金) 22:19:25 :
- このssは
ssとして
見事に完成している
こんな作品を
見た事がない
賞賛に値する
偉そうにすいません。本当に素晴らしい作品だと思いました
-
- 28 : 2015/10/17(土) 09:41:43 :
- コペルニクスさん
閲覧ありがとうございました!
まだまだ新人ですが、そう言って頂けて光栄です
-
- 29 : 2015/10/21(水) 22:31:16 :
- 短くて読みやすくて良かった。乙
-
- 30 : 2015/10/22(木) 18:47:48 :
- プロトタイプさん
閲覧ありがとうございました!
好評を頂けて嬉しいです
-
- 32 : 2019/06/30(日) 18:57:15 :
- 原作と繋がってる!
おもしろい!
-
- 33 : 2019/07/01(月) 18:49:55 :
- 多重人格パンツァー隊さん
閲覧ありがとうございました!
意識して書いてみたところを気に入っていただけて嬉しいです
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの人気記事
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場