エレン「アルミン……」
-
- 1 : 2015/10/09(金) 16:43:58 :
- なんとなーく思いついた話です
たらたら更新していきます
____________________
アルミン「…へ?何を言っているんだいエレン」
エレン「だから…その……付き合って…欲しいんだ。」
アルミン「(…流石に恋愛的面で付き合うってことじゃない…よね……?買い物とかかな…)」
アルミン「……何に?」
エレン「いや、その…何にとかじゃなくて、さ。」
アルミン「どういうこと?」
エレン「だから…俺は…その。お前のことが好きで」
アルミン「…?僕もエレンのこと好きだよ?友達として。」
エレン「俺は…アルミンのことが。あれだ。恋愛的に好きで。」
アルミン「まさか君コニーより馬鹿とかないよね?」
エレン「んなわけねぇだろ!…俺は真面目に…」
-
- 2 : 2015/10/09(金) 16:46:15 :
- アルミン「…………」
エレン「その……ちょっと…考えておいて欲しい。」
アルミン「え!?…ちょ、ちょっと。エレン待って!」
エレン「…じゃあな!俺先食堂行ってるな!!」
アルミン「え、えっ…ちょ。え。」
-
- 3 : 2015/10/09(金) 16:50:37 :
- アルミン「(まさかあのエレンがそんな…女の子に興味なかったのってそういうことだったの!?……何年も一緒だったけど…気づかなかったよ…)」
_______
____
__
ー食堂ー
エレン「(言っちまった…ぜってー引かれた…俺もこんなん気づいたの最近だし…意味わかんねぇよ…言っちまった…言っちまった言っちまった言っちまった…どうすりゃいいんだよ…)」
ミカサ「エレン」
エレン「ぅ…わぁ!??」
ミカサ「そんなに驚くことではない…」
エレン「すまん…」
ミカサ「エレン…なんだか顔色が悪い…」
エレン「そんなことねーよ大丈夫だ」
ミカサ「でも…」
エレン「大丈夫だっつーの」
ミカサ「そう…………」
-
- 4 : 2015/10/09(金) 16:51:56 :
- ミカサ「アルミン」
エレン「っ!?」ビクッ
ミカサ「アルミンは…一緒じゃないの…?」
エレン「あ、ああ。あいつなんか用事があるって」
ミカサ「そう…」
-
- 5 : 2015/10/09(金) 17:15:59 :
- エレアルだとぉ!?期待だ!頑張ってください!
アルミン「僕、攻めね★」
エレン「え・・・」
エレン「アーーーーーー!」
-
- 6 : 2015/10/09(金) 20:20:40 :
- うぎゃぁー見たいみたいみたいみたいみたいと思います
-
- 7 : 2015/10/09(金) 22:13:50 :
- エレン「………あのさミカサ」
アルミン「エレン、ミカサ!」
ミカサ「…アルミン。遅かった」
アルミン「ごめんごめん。ちょっと用事があって…」
エレン「おおおお遅かったなぁ、アルミン!」
ミカサ「どうしたのエレン。なんだかすごく動揺している。」
エレン「なっ…なんでもねぇよ!…ほら!さっさと食わねぇとサシャに食われんぞ!」
サシャ「そんな!失礼ですねぇ」
エレン「とか言いつつアルミンのパン狙ってんじゃねーかよ」
サシャ「いや…これは……その…」
アルミン「いいよ、ちょっとあげるね」
サシャ「神様!!!!!!」
アルミン「…ははは」
ミカサ「……アルミンも…元気が、ない?」
アルミン「?そんなことないよ?」
-
- 9 : 2015/10/10(土) 01:30:17 :
- 期待です!頑張ってください!
-
- 10 : 2015/10/10(土) 01:30:57 :
- 期待です
-
- 11 : 2015/10/10(土) 15:23:23 :
- うぃ~めっちゃおもろそうやん!!期待っす!!
-
- 12 : 2015/10/10(土) 15:36:26 :
- >>9
>>10
>>11
ありがとうございます
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ミカサ「そう……なら、いい…」
アルミン「うん…」
ミカサ「エレン、口元にパンがついてる」
エレン「いいよそれくらい。自分でとるって…」
アルミン「(エレンが僕のことを……どうしたらいいんだろう…別に好きな子がいるってわけじゃないけど男の子が好きってわけでもないんだよなぁ…)」
サシャ「…アルミン……その…」
アルミン「…?」
サシャ「パン…食べないなら……もらってもいいでしょうか…」
ミカサ「だめ。これはアルミンのパン。」
サシャ「ミカサには聞いてないですよぅ!」
アルミン「じゃあもうちょっとあげる。もうあげないよ?」
サシャ「!!…さすがアルミン!!!」
ミカサ「…アルミン。アルミンもちゃんと食べないとダメ。私のを少しあげるからちゃんと食べて」
アルミン「僕は大丈夫だよミカサ。ミカサこそ女の子なんだからちゃんと食べなよ」
ミカサ「私は大丈夫。だからアルミン。」
アルミン「じゃあ少しだけ貰うよ…」
ミカサ「(…やっぱり元気がない……)」
-
- 13 : 2015/10/10(土) 17:45:15 :
- __________
_______
____
ー訓練後ー[訓練カット]
アルミン「もうだめ…」
ライナー「今日の訓練は俺もさすがに堪えたな……」
ベルトルト「そうだね…」
アルミン「うん……疲れた…」
ベルトルト「でも確か明日は休日だった…よね?」
アルミン「…え?そうだっけ……」
ベルトルト「うん。」
ライナー「アルミンが物忘れなんて珍しいな。」
アルミン「そりゃ僕だって人間だからね。忘れることくらいあるさ」
ライナー「そうだな」
-
- 14 : 2015/10/10(土) 17:52:20 :
- アルミン「そんなことより夕飯だ!早く行かないとサシャに食べられてしまう…」
サシャ「朝から失礼ですねー…私はまだここにいますよ!」
コニー「でもお前いつも一番先に食堂にいるよな…なんでだ?」
サシャ「それは企業秘密です!」
アルミン「まぁとにかく早く食堂に行こうか。」
コニー「そうだな。」
-
- 15 : 2015/10/10(土) 18:24:55 :
ー食堂ー
コニー「あー…疲れたぁーーー」
アルミン「…そうだね……」
コニー「お、エレンとミカサ。早いなあいつら」
アルミン「…え……あ。ほんとだ。エレン!ミカサ!」
ミカサ「…!アルミン…!」
エレン「………」
アルミン「早いね二人とも!」
ミカサ「……ぇえ。ちょっと…色々あって…」
エレン「……ア、アルミン…俺ジャン達と食ってくるな…」
アルミン「…?うん…」
ミカサ「エレン…」
アルミン「ねぇ、ミカサ…エレン何があったの?それとも…エレンからなにか聞いた?」
-
- 16 : 2015/10/10(土) 18:35:46 :
- ミカサ「……私は何も…聞いていない…」
アルミン「…ほんとに?」
ミカサ「ほんと、に。」
アルミン「ほんと?」
ミカサ「………ごめんなさい…」
アルミン「謝らなくてもいいんだよ。内容は?」
ミカサ「その…エレンが。アルミンに告白したって…」
アルミン「うん。…されたね。」
ミカサ「それでどうしたらいいかわからないって…」
-
- 17 : 2015/10/10(土) 18:42:41 :
- 薫風さん、お久しぶりです!(アルミン総受けの時の奴です。)
期待しています!!
-
- 18 : 2015/10/12(月) 04:11:53 :
- >>17
おお!ありがと!
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アルミン「(どうたらいいかわからないって……)」
アルミン「…それで?他にはなんて?」
ミカサ「それが…恋愛的感情を抱いたのが今回が初めてで」
アルミン「うん(まぁそうなんだろうとは思ったけど…)」
ミカサ「…それに気づいたのも最近だって」
アルミン「だからどうしたらいいかわからないって…?」
ミカサ「………」コクコク
アルミン「そっかぁ……」
ミカサ「アルミン……」
アルミン「…?」
ミカサ「アルミンは、エレンにそういう気はないの?」
アルミン「うーん…ない、のかなぁ…?」
ミカサ「…?わから、ない?」
アルミン「……うん…僕達って、かなり長い時間一緒にいたじゃないか」
ミカサ「…ええ。」
アルミン「エレンが最近僕に恋愛的に好きだというのがわかったように、僕も気づいていないだけでもしかしたら…って事があるんじゃないかって。」
ミカサ「………」
-
- 19 : 2015/10/13(火) 03:37:00 :
- アルミン「だから、もう少し考えてみようかなって思ってるんだ。」
ミカサ「そう…」
アルミン「うん。………ところで…」
ミカサ「?」
アルミン「ミカサはエレンを好きとかっていう感情はないの?」
ミカサ「勿論好き。だけどそれは、家族として。」
アルミン「そっか」
ミカサ「エレンとお付き合いや結婚をする人はエレンを幸せにできる人がいいと思っている…ので、アルミンに協力しようと思う。」
アルミン「…!ありがとミカサ!」
-
- 20 : 2015/10/13(火) 20:59:05 :
- ミカサ「それに」
アルミン「?」
ミカサ「家族は…結婚出来ない。」
アルミン「あはは、そうだね。ミカサらしいや」
___________
_______
____
アルミン「(……と言っても…男であるエレンを僕が好き、か。…うー…ん………どうなんだろう…というかまともに恋というものをしたことがない。恋とかって小説とかにはよくあるけれど…現実となるとどうなのかな……やっぱり好きな人を見るとドキッとしたりとかキスとかそういうことをしたくなるものなのかな…」
エレン「よぉアルミン!」
アルミン「…っ!?…びっくりしたぁ……」
エレン「なんだよこっちが驚いたよ…なんかブツブツ言ってるからどうしたのかと…」
アルミン「え…嘘、僕声に出してた?」
エレン「おう…内容はよく聞こえなかったけどな」
アルミン「そっか……で?エレンは、僕に何か用かな…?」
エレン「ああ、そうそう。明日って休日だろ?」
アルミン「うん」
エレン「だからさ!明日2人で街に遊びに行かないかって…誘いに来たんだ」
-
- 21 : 2015/10/15(木) 06:27:40 :
- アルミン「えっ、あ。うん。いいよ」
エレン「おう!」
アルミン「(返事もまだなのに何だか積極的だなぁエレン。……誰かにアドバイスでももらったのかな…)」
エレン「9時くらいでいいよな!」
アルミン「(ミカサかな……)」
エレン「アルミン?」
アルミン「(明日は特に何も無いから本でも読もうと思っていたけど……エレンがせっかく誘ってくれたし。久々だなぁ…エレンと……ちょっと…カップルみたい…?)」
エレン「アルミン?…おーい……?アルミン!」
アルミン「へっ?」
エレン「なんだ今の!あっはははwwひーwへっ?ってwww」
アルミン「そ、そんなに笑うことないだろエレン!」
エレン「だって今のは…ひーーwww」
アルミン「(なんだ、いつものエレンだ。)」
アルミン「ひどいよー…」
エレン「ごめんって。な!明日!」
アルミン「?」
エレン「明日、9時くらいでいいよな!って言ったんだ」
アルミン「ああ、うん。そのくらいの時間がちょうどいいかもね」
エレン「よし、じゃあ今日はもう寝るか!」
アルミン「うん。……エレン…」
エレン「ん?」
-
- 22 : 2015/10/15(木) 06:32:58 :
- アルミン「もし、さ。」
エレン「うん」
アルミン「僕が今朝の返事をノーと答えて僕達は何か変わってしまうのかな」
エレン「……何言ってんだアルミン。俺達はずっと一緒だ。」
アルミン「…うん。そっか。…そうだよね」
エレン「それに……もしノーと返事が返ってきたとしても俺はお前が好きだ。」
アルミン「エレンって…ものすごくエレンだよね。」
エレン「はぁ?どういうことだそれ」
アルミン「ううん、なんでもない。ただ、エレンは。ただただ。真っ直ぐなんだなぁって思った。」
エレン「なんだよそれー褒めてんのかけなしてんのかどっちだよ」
アルミン「ふふ、どっちだろうねぇー」
エレン「なっ!教えろよ!!」
アルミン「さっきのお返しー!」
エレン「アルミンてめー!!!」
-
- 23 : 2015/10/15(木) 06:51:48 :
- ____________
_________
_____
ー男子寮ー
コニー「明日は休みかー」
マルコ「そうだね」
コニー「なぁ、皆は明日何すんだー?」
ジャン「俺はマルコと服を買いに行こうかと思ってる」
マルコ「ちょっと古臭くなってきたからね」
ライナー「俺達も買い物だな」
ベルトルト「うん。」
コニー「エレンとアルミンは?」
アルミン「(僕達セットなんだ……)」
エレン「俺達は街に買い物とか色々しに行くぞー」
アルミン「コニーは?」
コニー「んー…やることもねぇしなー」
マルコ「じゃあ僕達と一緒に行くかい?」
コニー「お!いいのか?」
マルコ「うん。いいよね?ジャン」
ジャン「ぁあ?…まぁいいけどよ」
コニー「んじゃそうしよ」
-
- 24 : 2015/10/15(木) 06:57:54 :
- エレン「明日は楽しみだなー久々にアルミンと出かけられるからなー」
アルミン「僕も楽しみだよ」
マルコ「…そういえば最近2人の雰囲気変わったよね。」
アルミン「っ!?」ビクッ
エレン「そうかー?まぁ色々あったからなー…な。アルミン?」
アルミン「え、あ。うん。そう…だねエレン。」
エレン「ぷっ……はははww何固まってんだよアルミンww」
アルミン「な!なんで笑うんだよ!!」
エレン「さっきのお返しーw」
アルミン「まだ引きずってるのかー…」ムスッ
エレン「あははは」
ジャン「なんだよお前ら…」
ライナー「何はともあれ仲良いのはいいことだな」
コニー「いいよなーお前らは」
エレン「なにがだー?」
コニー「幼なじみってやつ。」
エレン「まぁなーずっと前から一緒だったからな」
アルミン「そうだね」
-
- 25 : 2015/10/16(金) 02:17:46 :
- ライナー「そろそろ寝るか。」
ベルトルト「そうだね」
マルコ「ジャン、お休み」
ジャン「おう。お休み」
アルミン「お休み」
エレン「おやすみ」
アルミン「(明日は楽しみだなぁ…なんて言うんだっけ…デート………?みたいだ。まだ付き合ってもいないのになぁ…)」
エレン「アルミン」ボソッ
アルミン「え、エレン。どうしたの?」ボソッ
エレン「いや、なんでもねぇ」
アルミン「…?」
-
- 26 : 2015/10/16(金) 02:21:28 :
- アルミン「……そっか。おやすみ。エレン」
エレン「おう。おやすみ。」
____________
________
____
アルミン「エレン……エレン。起きて」
エレン「…ん……あ、アルミン…おはよ」
アルミン「うん。8時半だよ。」
エレン「おう……起こしてくれたのか…ありがとな」
アルミン「…うん」
エレン「…ふぁ〜……んん…よし。着替えていくか。」
アルミン「うん」
-
- 27 : 2015/10/16(金) 02:29:28 :
- エレン「アルミーン」
アルミン「んー…」
エレン「行けるか?」
アルミン「うーん…もうちょっとー」
エレン「そんなもんいいって…早く行くぞー」
アルミン「まだ…髪の毛が………」
エレン「お前はほかの奴らより長いからな。ほら、ブラシかせ」
アルミン「うん…」
エレン「いつ触ってもサラサラしてるよなーアルミンの髪の毛は」
アルミン「そんなことないよ。ミカサの方がサラサラしてると思う」
アルミン「(エレンの…手……この前とまるで違う…そういえば…エレンと最後に手をつないだのはいつだったかな…)」
エレン「そうかー?俺はアルミンの髪好きだな……」
アルミン「ちょ、匂い嗅がないでよ」
エレン「いい匂いすんな」
アルミン「女子みたいとか言わないでよ。」
エレン「言わねぇよ。まぁ女子みたいに可愛いけどな」
アルミン「………」ムスッ
エレン「そんな顔してても可愛い」
アルミン「……嬉しく、ない…」
エレン「すまんすまん」
アルミン「(変に意識してしまうのは僕だけなのだろうか……)」
-
- 28 : 2015/10/16(金) 02:36:57 :
- ____________
________
____
アルミン「街に来るのも久々だねぇ…」
エレン「だな……」
アルミン「あ。そこの本屋さん…」
エレン「?」
アルミン「小さい頃に本を買っておまけでよく焼き菓子をもらったよね」
エレン「あー…懐かしいなー。アルミンはよく本を買うから分けてもらってたんだっけな。」
アルミン「エレンあの時頬張りすぎて喉につめらせてたよねー」
エレン「あ。あれはっちがっっ…!」
アルミン「あはははw昨日のお返しー!」
エレン「アルミンお前ー…このっ」
アルミン「ちょっ…うわぁ!やめっ!くすぐったいって…ひっ……エレンっっ!!」
エレン「アルミン昔から脇だけはこちょこちょ弱いよなぁー」ニヤニヤ
アルミン「もう!!」プンスカ
-
- 29 : 2015/10/23(金) 10:24:03 :
- ________
______
____
エレン「お。ここの店入ってみようぜ」
アルミン「うん」
エレン「おー…いい感じの店だな」
アルミン「うん。…雑貨屋さんかな?」
エレン「この髪飾りアルミンに似合うんじゃないかー?」
アルミン「えぇ…僕男だよ……」
エレン 「わかってるってほら。付けてみろよ」
アルミン「からかってる?」
エレン「からかってねぇよ…似合うじゃねぇか」
アルミン「なんか思いっきりピンク色だし…これ女の子用だよねエレン…?」
エレン「……似合ってるぞ…」
アルミン「エレン…?」
エレン「…似合ってるぞ………ぶふっ…」
アルミン「今絶対笑ったよねエレン」
エレン「笑ってねぇ……よ…くっ…」
アルミン「………………」
エレン「そ、そんな顔すんなよっ…ぶっ………ふはっ…ははは」
アルミン「……………」ムスッ
エレン「悪かったって。お詫びにそれ買ってやるから」
アルミン「それ悪意あるよね」
エレン「ねぇよ。似合ってる。」
アルミン「っ!?……」
エレン「どうしたアルミン?顔赤いぞ?」
アルミン「なんでもないよ。」
エレン「そっか」
________
____
__
「ありがとうございましたー!」
エレン「次はどこ行こっか」
アルミン「まさか本当に買うとは思ってなかったよエレン…」
エレン「別にいいんじゃないか?普通に似合ってたし」
-
- 30 : 2015/10/24(土) 09:19:17 :
- 期待です
-
- 31 : 2015/10/29(木) 00:04:26 :
- >>30
ありがとうございます
__________________
アルミン「まぁ…いいけど。」
エレン「そろそろ昼にしねぇか?」
アルミン「うん…そうだね」
エレン「奢ってやるから元気だせよ」
アルミン「誰のせいだと思ってるんだい…」
エレン「可愛いアルミンのせいだな」
アルミン「そういうことをしれっと言えるエレンが羨ましいよ」
エレン「そうか?」
アルミン「うん……」
アルミン「(ほんとに…)」
エレン「お!そこの店入ろうぜ!」
アルミン「うん」
-
- 32 : 2015/11/01(日) 23:01:18 :
- 期待です!
続きまってます!!
-
- 33 : 2015/11/05(木) 14:35:01 :
- >>32ありがとうございます
____________
________
____
エレン「ほれ。あーん」
アルミン「……は?」
エレン「あーん」
アルミン「あーん…しろと……?」
エレン「おう。ほら。」
アルミン「……あ、あーん…ん…」
エレン「どうだ?美味いか?」
アルミン「ん。うん。美味しい」
エレン「あーん」
アルミン「へ?」
エレン「アルミンのもあーんしてくれ!」
アルミン「ぇえ……あー…ん」
エレン「あーん。…んまい!」
アルミン「ん。」
エレン「もっかいするか?」
アルミン「しない!」
-
- 34 : 2015/11/05(木) 14:45:15 :
____________
________
____
アルミン「なんでいきなりあんな事するのさー!店員さんや周りの人に勘違いされちゃうだろ!!」
エレン「いいじゃねぇか別に…現に俺はアルミンが好きなんだしな」
アルミン「っ…!!………もう…」
エレン「…アルミンと2人っきりってのも久々だなー…」
アルミン「話をはぐらかさないでよ…!…まぁいいけど…そうだね…あの日以来何じゃないかな。」
エレン「あの日……?」
アルミン「僕が外の世界の本を持ってきた日の事さ。」
エレン「ああ……」
アルミン「ミカサが来るまで2人だけだったし…その前はお互いに一人ぼっちだった」
エレン「そうだったな…」
アルミン「ねぇエレン。」
エレン「ん?」
アルミン「僕ね。君に出会えてよかった。」
エレン「俺もだ。」
-
- 35 : 2015/11/05(木) 15:08:58 :
- エレン「俺達、いつまで生きてられるかな。」
アルミン「…わからない…わからないけど、死ぬまで精一杯やるだけ、かな…」
エレン「そっか…」
アルミン「次はどこに行こうか、エレン」
エレン「そうだな…次は…」
____________
________
____
アルミン「ねぇエレン…ちょっと…ここどこなの…」
エレン「結構歩いたな…」
アルミン「…なんだか、あの日にそっくりだ」
エレン「?」
アルミン「僕がエレンに本を見せに来た時の、あの日。」
エレン「たしかにこんな感じだったな。」
アルミン「夕日…綺麗だね。」
エレン「………」
アルミン「エレン…」
エレン「なん…」
アルミン「……エレン…僕はね、君が好きだよ。」
エレン「!?…今お前……俺に…」
アルミン「好きだよ、エレン」
エレン「お、う…俺もだアルミン…」
アルミン「……エレンはさ…」
エレン「……………」
アルミン「んっ!?……っはぁ…ねぇ……ここ、外だけど…?」
エレン「お前もしただろ。」
アルミン「僕はほんの少しの間だっただろ!」
エレン「いいだろ別にー」
アルミン「見られてるけど……?」
クリスタ「エレンと…アルミンって……!」
ユミル「おいおいお前らまじかよ…」
エレン「すまんアル…ってえ!」
アルミン「エレンの馬鹿!!」
エレン「はぁ!?」
ユミル「おー…見ろよバカップルが喧嘩しだしたぞ」
クリスタ「ユミル…」
-
- 36 : 2015/11/21(土) 23:19:36 :
- アルミン「あ、あの!ちが、これは…っ!」
ユミル「おー?何が違うんだー?キス、してたよなー?」
エレン「なんも違わねぇよ。俺はアルミンが好きだ。アルミンも俺が好きだ。…な?」
アルミン「ん…」
クリスタ「そうなんだぁ…応援してるよ!二人とも!」
アルミン「う、ん…ありがと…」
エレン「おう」
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