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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

この作品は執筆を終了しています。

クリスタ「エレンは私のもの」

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  1. 1 : : 2015/10/06(火) 23:30:37

    初めまして!カイト・ブラウンです。
    初ssなのでよろしくお願いします。

    ateention
    ・エレクリ
    ・クリスタがヤンデレになります=キャラ崩壊
    ・駄作
    ・毎日更新できないかもしれません

    ヤンデレクリスタでも構わない方はお進みください。苦手な方はバックの方よろしくお願いします。

    ーーー

    ーー






  2. 2 : : 2015/10/06(火) 23:51:51


    〜朝〜



    ユミル「おい、クリスター‥起きろ!」バッ


    クリスタ「むー、ユミル布団とらないでよ〜」ゴシゴシ


    ユミル「ったく。早くしねえと朝ごはんなくなるぞ?」


    クリスタ「そうだね。準備するから先行ってて」ゴソゴソ


    ここは兵舎の中の女部屋。今日も1日苦しい訓練の始まりです。辛いけれど私には憧れの存在がいるから頑張れてます。その人は‥‥


    〜食堂〜



    エレン「よっクリスタ」


    クリスタ「あ、おはようエレン」


    そう。今挨拶をした彼、エレンが私の憧れの存在なんです。みんなには死に急ぎ野郎って言われてるけれどそんな彼には素朴な優しさがあり大きな夢を持っています。いつも堂々としてるところがかっこよくて尊敬しちゃうくらいです。


    エレン「クリスタ何つったんてんだ?飯無くなっちまうぞ?」


    クリスタ「あぁ、ありがとね」ニコッ


    ミカサ「エレン。席取っておいた。早くこっちに来て食べて」グイッ


    エレン「わっ、ちょっ、引っ張るなって!」


    彼女はミカサ。エレンといつも一緒にいる人です。彼女はエレンと話しているといつも邪魔してエレンを連れて行っちゃいます。少しだけ話してみたいだけなのにな‥。


    ユミル「おーいクリスター!こっちこっち!」


    クリスタ「うん!今行くね!」


    エレンと話してみたいけれどいつか話せるタイミングがあるといいな。
    でもエレンにはミカサ以外にもアルミンという子といていつも3人でいます。
    最近ではアニが格闘訓練の時にエレンとよくいます。なかなか話すタイミングがなくて悲しいです‥。
    どうしたらいいかな‥。


    クリスタ「‥‥‥‥‥」ウーン


    ユミル(考え事か?何かあったのか?)


    ライナー「なあベルトルト。悩んでるクリスタ可愛いよな?」


    ベルトルト「はいはい。それしか言わないよね」ハァ


    ライナー「相談にのってあげたい」


    ベルトルト「止めときなよ。ユミルがいるんだから‥」


    ライナー「どうにかならんのか‥」


    ベルトルト「理由のない暴力に襲われてもいいなら行ってきたら?」


    ライナー「いや、よそう。兵士として引けない状況ではまだ無いしな」


    ベルトルト「賢明だよ」


    こうして朝食も終わりいよいよ訓練の始まりです。今日も1日頑張らなくちゃ!









  3. 3 : : 2015/10/07(水) 00:08:07



    〜格闘訓練〜


    クリスタ「行くよ、ユミル!」ダッ


    ユミル「おう!」


    午前は格闘訓練です。私はあまり体格が良くないので苦手な分野です‥。でも少しでも上手くなるためにも頑張らないと!


    クリスタ「えいっ!」バッ


    ユミル「そんなんじゃやれねえぞ!」


    クリスタ「わっ!」ベタッ


    ユミル「っと。大丈夫か?」


    クリスタ「うん。なかなか上手くならないな〜」


    ユミル「まあ体格があるししょうがねえよ。後、うまい奴の動きも見てみたらいいんじゃないか?」


    クリスタ「そうだね」


    そう言われて見てみると近くでエレンとアニが格闘訓練をしていました。


    エレン「ふっ!」

    アニ「甘い!」

    エレン「なんの!せいっ!」

    アニ「脇が空いてるよ!」

    エレン「おわっ!」ドサッ

    アニ「まだまだ踏み込みが足りないね」スッ

    エレン「くっそ。次は勝つぞ!」

    アニ「あんたも懲りないね」クスッ


    2人は格闘訓練がとても上手です。
    特にアニは私とそんなに体格変わらないのに男の人にも勝っちゃうからほんとに凄いです。
    でもアニがあんなに笑ってるの初めて見たかもしれません。楽しそうにエレンと話しててなんか羨ましいです‥。
    いいな‥。


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥」プルプル


    ユミル「おーいクリスター?大丈夫か?」グイッ


    クリスタ「‥‥‥‥‥」プルプル


    ユミル(なんだ!?こんなけ力いれても動かないとかどんだけ力あるんだよ!?可笑しいぞ、これは‥)


    ユミル「クリスタ!」ペシッ


    クリスタ「わっ!痛いよユミル〜」


    ユミル「っと、ぼさっとしてないでさっさとやっちまうぞ?」


    クリスタ「そうだね!じゃ次はユミルがならず者ね」


    ユミル「おう」


    ユミル(しかしさっきのは何だったんだ?気のせいか少しオーラがいつも違ったような‥。気のせいだよな?)


    この時私は何も気付いていませんでした。ここからさらにエレンに執着してしまっていくことを‥。




  4. 4 : : 2015/10/07(水) 15:10:19
    期待
  5. 5 : : 2015/10/07(水) 22:46:43




    こうして1日の訓練も無事に終わりました。なんだか今日はいつもより少し疲れがたまりました。


    クリスタ「はぁ‥‥」カチャ


    ユミル「どうかしたか、クリスタ?全然食べてねえけど」


    クリスタ「ちょっと疲れちゃってね‥。でも大丈夫だよ!」


    ユミル「そうか?それならいいんだが‥」

    とは言いつつもやっぱり疲れてて食欲はあまりわきませんでした。ふと眼をやるとそこにはエレンといつもの2人がいました。


    エレン「くっそー、今日も勝てなかった‥」ハァ


    アルミン「日々上達してるのは僕でもわかるよ。明日こそ勝てると思うよ」


    ミカサ「エレン。人参のこしちゃダメ」


    エレン「そーだな‥。ミカサ分かってるって。でも苦手なんだよ‥」


    ミカサ「なら食べさせてあげる。ほら」アーン


    エレン「おいやめろって!自分で食うから!」


    ワーワー!マタセワヤカレテルゾ!!


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥」ギュッ


    ユミル「‥‥‥クリスタ?」


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥」ポソッ


    ユミル「クリスタ!」


    クリスタ「わっ!な、なに?」


    ユミル「ボーッとしてからっよ。大丈夫か?」


    クリスタ「大丈夫だよ。ありがとね」ニコッ


    ユミル「お、おう」(何か言ってたような気がするが気のせいか?)


    この時私はまだ自分の事を理解しきれていませんでした。自分の裏が出た時、何を言ってるかさっぱりわかっていませんでした。
    さっき言った一言、それは‥‥‥‥。












































    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥エレンは私の物なのに」ポソッ

  6. 6 : : 2015/10/07(水) 22:47:07
    >>4
    ありがとうございます!!
  7. 7 : : 2015/10/07(水) 22:50:51
    エレン「クリスタは俺のもの」


    期待です!
  8. 8 : : 2015/10/08(木) 00:56:28
    期待しています
  9. 9 : : 2015/10/09(金) 18:15:50
    >>7
    あべこべですねw
    ありがとうございます!

    >>8
    ありがとうございます!


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    夕食も終わり、ご飯を食べた人はみんな各寮に戻っていきます。しかし、私には今日は当番のため、水汲みをし、お皿を洗わなければなりませんでした。


    クリスタ「ユミル、先戻っててくれる?」


    ユミル「おう。終わったら風呂行こうな」


    クリスタ「うん!」


    そう言い、ユミルと別れた後当番を確認し水汲みをしに行きました。何人かもう行ってるらしく急がなければと思いました。

    ーーー


    ーー





    クリスタ「よいしょっと、ふー」ゴシゴシ


    水汲みを無事に終え、一汗ぬぐいました。ただでさえ訓練の後なのでとても大変です。


    クリスタ「さてと、皿洗い手伝わないと」タタッ


    クリスタ「あれ?あそこにいるのって‥エレン?」


    目の先には1人黙々と自主練をしている1人の男の子、エレンがいました。どうやら格闘訓練をしているようです。負けたのがやっぱり悔しかったのかな‥。


    クリスタ「エレン?」ヒョコッ


    エレン「お、クリスタか。どうかしたか?」


    クリスタ「訓練してるとこ気になっちゃって」


    エレン「あー見られちゃったか。早くアニに1回でも勝ちたいからな」


    クリスタ「そうなんだ。でも休憩もちゃんとしないとダメだよ?」


    エレン「ああ、さんきゅ」ニッ


    クリスタ「うんうん。あ、良かったらこのタオル使っていいよ。汗かいてるし。私ちょっと使っちゃったけど。」


    そう言い、私が使ったタオルを無意識に差し出しました。言った自分に少しびっくりしてましたが、エレンは優しく受け入れてくれました。


    エレン「ありがとな。有難く使わせてもらうよ」


    クリスタ「いえいえ。じゃ、私当番あるから行くね。頑張って」グッ


    エレン「おう。クリスタもな」グッ


    クリスタ「うん!」


    そして私は少し顔をニヤつかせながら走って当番に行きました。なんだかこの時はとても嬉しくて仕方がありませんでした。
    そう、この時までは‥‥。





  10. 10 : : 2015/10/10(土) 22:02:27



    クリスタ「ふー、終わった終わった」


    無事当番を終え、ユミルのところへ行こうとしました。その時、向こうから誰かがやってきました。


    クリスタ「あ、エレンだ。練習終わったのかな」


    お疲れ様と一声かけようと思った時、隣にもう一人一緒にいる子がいました。


    エレン「大分うまくなったと思うんだけどな」


    アニ「踏み込みはよくなってはきてる。後はいつ自分が攻め込むとか冷静に考えなきゃだめだよ?」


    エレン「おう、さんきゅ」


    アニ「当たり前のこと言ってるだけだよ」フッ

    スタスタスタスタ‥‥


    思わず物陰に隠れてしまいました。あの2人ずっと仲がいいしアニがあんなに笑って話すなんてやっぱりアニはエレンの事好きなの、かな‥。


    クリスタ「エレ‥‥‥‥タ‥‥‥‥ノ‥‥ん、あれ、これって、エレンの?」ヒョイ


    前方にエレンと名前の書かれたシャツが一枚落ちていました。少し汗ばんでいて練習の時着てて着替えたのだと思いました。


    クリスタ「届けたほうがいいよね、そうだよ、ね?」


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥」


    クリスタ「明日でもいい、かな」


    クリスタ「あ、ユミルのとこ早く行かないと!待ってるんだ!」タタッ


    そう言い、エレンのシャツを抱き抱えながら走って行きました‥。


    ーーーー


    ーー





    ユミル「じゃ、おやすみな」


    クリスタ「うん、おやすみ!」

    ユミルとお休みの挨拶をし、自分のお布団の中に入りました。今日はいろいろあってなんだか少しグッタリしてます。その時布団の中に隠しておいたエレンのシャツを思い出しました。


    クリスタ「エレンのシャツどうしよう、探してるよね、早く返さないとダメだよね」


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥」スンスン


    クリスタ「エレンの、匂いだ。いい匂いだな‥」スンスン


    クリスタ「エレン、私はずっとエレンのこと見てるんだよ」


    クリスタ「お願い。気付いてよ。私の気持ち」


    クリスタ「私だけ見ててよ」


    クリスタ「ミカサやアニよりも私だけ見てて」


    クリスタ「エレンは永遠に‥‥


































    私のものなんだから」ニヤッ





  11. 11 : : 2015/10/10(土) 22:05:05
    この先クリスタが病み始めます。
    苦手な方は気をつけてくださいm(_ _)m
  12. 12 : : 2015/10/10(土) 22:33:10
    ヤンデレクリスタも良いですな(´ω`*)ニコニコ
    期待です!
  13. 13 : : 2015/10/11(日) 17:58:04
    イヤークリちゃんが笑うと癒されるわーssだけど
  14. 14 : : 2015/10/11(日) 22:27:58
    クリちゃんか・・・!!いいですなぁ!

    あだ名超カワユス(*´ω`*)
  15. 15 : : 2015/10/12(月) 00:02:46
    >>12
    ありがとうございます!!

    >>13.>>14
    癒されますね♪( ´▽`)
    いいあだ名ですねw

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    〜朝〜


    ユミル「‥‥‥あ、朝か」ムクリ


    ユミル「あれ、クリスタがいない。どっかいったのか?」


    クリスタ「おはよユミル♪」


    ユミル「うおっ!起きてたのか。びっくりさせんなよ‥」


    クリスタ「えへへ、ごめんね?」


    ユミル「可愛いから許す。てかどこいたってたんだ?」


    クリスタ「んー、内緒!」ニコッ


    ユミル「えー、なんだよ私に隠し事かよー」ダキッ


    クリスタ「ワタシカラハナレロ」ポソッ


    ユミル「っ!!」ゾワッ


    クリスタ「あ、ご飯の時間なくなっちゃう!ユミル急ご!」


    ユミル「お、おう」(何だったんだ今のは‥?とてつもないオーラがあったが‥)


    ーーーーー


    ーーー





    クリスタ「それでね、その後コニーが怒られて教官にぶたれてたんだよ」クスッ


    ユミル「へぇ、それは傑作じゃねーか」ハハッ


    と、そこへエレンとミカサとアルミンがやってきました。


    エレン「しかし誰の仕業だったんだ?」


    アルミン「朝起きたら顔が濡れてたんでしょ?しかもよだれみたいな感じだったの?」


    エレン「あぁ、すぐトイレに行って流してたら時間かかっちまった‥」


    ミカサ「誰がこんなことを‥許さない!」


    アルミン「落ちつきなよ、ミカサ。まずは情報を集めないと」


    クリスタ「エレン、アルミン、ミカサおはよう!」


    エレン「おぉ、おはよう」


    アルミン「おはようクリスタ」


    ミカサ「女狐‥‥」ギリッ


    アルミン(あぁ‥また胃痛が‥)キリッ


    クリスタ「エレン何かあったの?」キョトン


    エレン「あぁ、朝起きたら顔がよだれまみれになっててさ。まじでびっくりしたわ」


    クリスタ「そーなの?すぐ洗い流した?」


    エレン「そりゃあな」


    クリスタ「そっか‥」


    アルミン「クリスタは何か知らない?」


    クリスタ「うーん、私も分かんないや。ごめんね?」


    アルミン「気にしなくていいよ。何か分かったことがあったら教えてね」


    クリスタ「うん、おっけい!」ニコッ


    ミカサ「エレン、アルミン、こっち来て。早くご飯食べないと冷めちゃう」グイッ


    エレン「ちょっ、引っ張るな!じゃあな、クリスタ!」フリフリ


    クリスタ「うん、また後でね!」フリフリ


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥」


    クリスタ「エレンナンデカオアラッタノ?アレハワタシカラノアイノケッショウダヨ?ワカラナカッタノ?ドウシテドウシテ?コンナニオモッテルノハヤクキヅイテヨ。ツギハヨダレダケジャダメダネ。マッテテネエレン、スグニメザメサセテアゲルヨ」ポソッ



    ユミル「‥‥‥‥‥‥」


  16. 16 : : 2015/10/12(月) 01:02:51
    ((((;゚Д゚))))ガクガク
    これはクリスたではない
    クロヤミスタだ
  17. 17 : : 2015/10/12(月) 01:23:07
    期待です
  18. 18 : : 2015/10/12(月) 08:31:14
    やばやばやば!怖いぃー!!
    クリスタが・・・((("^ω^))ガクガク

    ど、どうなっちゃうんだろう!?

    期待ですーーーーー!!!
  19. 19 : : 2015/10/12(月) 19:44:48
    >>16
    これからもっと病んでいく予定ですw
    >>17
    ありがとうございます!
    >>18
    これからのお楽しみですね(´・Д・)」
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    クリスタ「ユミルー先入ってるね!」


    ユミル「おう、飯食い終わったらすぐ行くわ」


    ユミル「‥‥‥‥‥‥‥‥」スタスタ


    ユミル「なあ、ちょっといいか?」


    アルミン「ユミル?どうかしたの?」


    ユミル「ちょっと外で話そう。ここでは言いにくいからさ」クイッ


    アルミン「うん、分かった。エレン、ミカサ、食べ終わったら先行ってて」


    エレン「おう」


    ミカサ「気をつけて」


    アルミン「じゃ行こっか」スタスタ


    ユミル「あぁ」スタスタ


    ーーーーー

    ーーー




    私はこの時なぜアルミンに話そうと思ったのかはわからない。ただ、なんとなくこいつならなんとかしてくるんじゃないかという期待があった。さっきクリスタが独り言のように呟いてるのを耳にして確信した。あいつは‥‥


    ユミル「クリスタが病んでいるんだ」


    アルミン「‥‥‥‥‥え、はい?」


    ユミル「だからクリスタがエレンに対してヤンデレになってるんだ」


    アルミン「ちょっ、ちょっと待って。状況がつかめないのは僕だけ?」


    ユミル「安心しろ。私もまだ信じられない」


    アルミン「とにかく、どうしてそう思ったの?」


    ユミル「さっきミカサがお前ら2人を連れて行った後1人つぶやいていたんだ。ヨダレが私の愛の結晶とかエレンを目覚めさせるとか」


    アルミン「‥‥‥‥それは本当かい?」


    ユミル「あぁ。少し前から気にしてたから間違いねえはずだ」


    アルミン「つまり今日の朝の犯人はクリスタってことか‥。確かに信じ難いね」


    ユミル「私はあいつを元に戻してやりたいんだ。どうすればいいと思う?」


    アルミン「こうなってしまった以上、クリスタはきっとエレンを自分のものにするつもりだよ。そのためにはどんな犠牲でもきっと出してくるはず。まずはそれを防がないと」


    ユミル「防ぎつつ元に戻す方法を探るって感じか?」


    アルミン「流石ユミル。よく分かってるじゃん」


    ユミル「なんとなくなら分かるからな。他にも手伝ってもらう人いた方がいいんじゃないか?」


    アルミン「そうだね。クリスタが暴走した時に止めてもらわないと僕たち2人では無理かもしんないからね」


    ユミル「だとするとガタイが良いやつ‥」


    アルユミ「ライナー」


    アルミン「と、あとベルトルトにも手伝ってもらおう」


    ユミル「だな。後エレンにはこのこと伝えないほうがいいよな?」


    アルミン「そうだね。もう少し時期がたってからの方がいいね」


    ユミル「じゃ後で訓練の休憩の合間に2人を呼んで作戦を練ろう」


    アルミン「うん。もうすぐ訓練始まるし行こっか」


    ユミル「おう。また後でここに集合な」


    アルミン「分かった。じゃまた後で」スタスタ


    ユミル(クリスタ‥。頼むから元に戻ってくれよ‥)スタスタ






































    カチッ















    「‥‥‥‥‥‥‥‥」ニヤッ







  20. 20 : : 2015/10/13(火) 01:46:26
    面白いです期待してます
  21. 21 : : 2015/10/14(水) 00:39:03
    >>20
    ありがとうございます!
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    〜午前中の訓練終了〜


    キース「では各自昼食をとったあと午後の訓練に入る!解散!」


    ユミル「ふー、終わったか。さて、あいつらはっと」チラッ


    クリスタ「ユーミル!何してるの?」


    ユミル「あぁ、ちょっとな。クリスタ先行って待っててくれねえか?」


    クリスタ「何してるの?」


    ユミル「いや、そのだな‥」


    クリスタ「なにしてるの?」


    ユミル「いや、だからな‥」


    クリスタ「ナニシテルノッテキイテルノ。コタエテ」ギロッ


    アルミン(あ、ユミルとクリスタ。何か話してるのか?)


    ユミル(こえぇ‥。参ったな‥。あ、あそこにはアルミン!あいつに任すしかなさそうだな)チラッ


    ユミル「あぁごめんな!一緒に昼飯食いに行こうぜ」アセアセ


    クリスタ「ユミル変なの〜!じゃ、行こっか!」スタスタ


    ユミル(アルミンすまねえ‥)チラッ


    アルミン(任せといて)ブイッ


    アルミン「あ、ライナーとベルトルトー!」タッタッタッ


    ユミル(た、助かった‥。アルミンがいてくれてよかったわ)ホッ


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥」クスッ


    クリスタ「シケイシッコウダヨ」ポソッ


    ーーーーー


    ーーー




    ユミル「昼飯も安定の不味さだな」パクパク


    クリスタ「文句言っちゃダメだよユミル。しっかり食べないと」


    ユミル「わーってるよ。あとこのスープ飲んだら訓練行こうぜ」ズズーッ


    クリスタ「うん!おっけい」ブイッ


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥」ニヤッ


    ユミル「‥‥‥‥‥っ!!!!!ガハッ!ゲホッ!!ウエッ!!!!痛って〜!!!!!」


    クリスタ「大丈夫ユミル!?」


    ユミル「な、は、針‥!?しかも、喉に、刺さって、る‥」バタッ


    ジャン「なんかあったのか?ってユミル!大丈夫か!?」


    マルコ「大変だよ、すぐに医務室へ運ぼう!!」


    ジャン「そうだな!」


    イソゲイソゲ!ミチヲアケロ!オレモテツダウヨ!ワタシモ!!







    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥」


    クリスタ「ワタシノジャマシテンジャネエヨ。アトアルミンモジャマシヨウトシテタ。ユルサナイ。ワタシトエレントノアイヲジャマスルヤツハゼッタイニユルサナイ。マッテテネエレン、ユウガイナケダモノヲクジョシテムカエニイクカラ」ポソッ


    クリスタ「ふふふ‥‥‥」



  22. 22 : : 2015/10/15(木) 19:16:12
    期待です
  23. 23 : : 2015/10/16(金) 00:42:59
    >>22
    ありがとうございます!
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ーーーーー

    ーーー



    アルミン「〜〜〜〜〜というわけなんだ。2人とも協力してもらっていいかな?」


    ライナー「あ、あぁ。それは構わんがまさかクリスタがな‥」


    ベルトルト「ちょっと信じられいよね」


    アルミン「でも一番仲の良いユミルが言ってたんだ。間違いないと思うよ」


    サシャ「あ、アルミンここにいましたね!」ハァハァ


    アルミン「あれ、サシャ?どうかしたの?」


    サシャ「ユミルが怪我してアルミンにこれ渡せって言われたので持ってきました!!」スッ


    アルミン「あぁ、ありがと。それで怪我って何かあったの?」


    サシャ「ユミルのスープの中に大量の針が入ってたらしくそれを飲んでしまったそうなんです。じゃ、私はユミルからのパン食べるんで行きますね!!」ピュー


    アルミン「あ、サシャ!!‥‥行っちゃった‥」


    ライナー「おい、今言ってたのって‥」


    アルミン「あぁ、おそらくクリスタの仕業だよ。もうばれてしまったか‥」


    ベルトルト「ど、どうなるの?」


    アルミン「もしかしたら僕たちの事も警戒されているかもしれないね。多分その事をユミルは書いてきてくれたんだと思うよ」ペラッ


    ライベル「え?」


    アルミン、
    すまん。多分ばれた。いつしかけてくるかわからないからかなり注意しておけよ
    ユミル


    アルミン「さ、とりあえずまずはクリスタが暴走し始めつつある。きっとミカサやアニにも手をだしかねない。クリスタをしっかり見張るんだ!」


    ライナー「まかせろ。クリスタを見ておけばいいんだな」


    ベルトルト「怖いな‥」


    アルミン「大丈夫だよ。きっと二人ならクリスタの力だと抑えれるはずだし」


    ベルトルト「う、うん。頑張るしかないか」


    ライナー「あぁ。じゃあ戻るか」スタスタ


    ベルトルト「そうだね」スタスタ


    アルミン「ごめんね。よろしく頼むよ」


    ライベル「おう(うん)」スタスタ


    ーーーーー

    ーーー



    〜午後、座学〜


    エレン「座学か〜、俺苦手なんだよな〜」


    ミカサ「文句言ってはダメ。これも巨人を倒すための大事なことなんだから」


    エレン「分かってるよ‥」


    アルミン「ねえ、エレン。今日はライナーとベルトルトとも一緒にしない?分からないところがあるらしいから」


    エレン「あ、あぁ。別に構わnクリスタ「エーレン!」


    エレン「おー、クリスタどうかしたか?」


    クリスタ「座学苦手なんでしょ?私が教えてあげるよ!」ニコッ


    エレン「えっ、クリスタって座学出来たのか?」


    クリスタ「もっちろん!だから一緒にしよ?」


    ミカサ「ふざけないで。エレンは私とsクリスタ「アンタハダマッテロ」ギロッ


    ミカサ「‥‥‥‥‥‥」ギリッ


    エレン「あぁ、いいけどミカサとアルミンたちもいるkクリスタ「2人っきりでしよ?」


    エレン「え?いや、でも‥」


    クリスタ「ほら、後ろにちょうど2席空いてるよ。ほら、エレン行こ?ね?ほら、行こ。イクヨ」グイッ


    エレン「わ、ちょっと待てって!引っ張るなって!」タッタッタッ


    ミカサ「女狐‥。よくもエレンを‥」ギリッ


    アルミン「‥‥‥‥‥ライナー、ベルトルト、1番後ろにいこう。見張るしかない」


    ライナー「あぁ。何かあったら捕まえないとな」


    ベルトルト(エレンがあんなに引っ張られてたけど、大丈夫かな‥?)



  24. 24 : : 2015/10/16(金) 02:09:57
    期待してます
  25. 25 : : 2015/10/17(土) 00:36:00
    >>24
    ありがとうございます!!
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー





    教官「〜〜〜であるからして、巨人の倒すにはうなじを削ぎ落とす他ない。そのために我々は〜〜〜〜〜〜〜」


    ポイッ

    ライナー(ん?紙切れ?)カサカサ


    今クリスタがエレンに夢中でこっちに気付いてない。いつでも押さえれる準備をしておいてね。ベルトルトにもよろしくね。
    アルミン


    ライナー(りょーかいっと)スッ


    ベルトルト(‥‥‥‥‥分かった)コクッ


    ライナー(しかしあれをどうするつもりだ?逆に何も起こらない気がするんだが‥)チラッ


    エレン「‥‥‥‥‥‥」カキカキ


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥」ジーッ


    エレン「‥‥‥‥‥‥」チラッ


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥?」ニコッ


    エレン「!!‥‥‥‥」カキカキ


    エレン(クリスタがずっと見てくる‥。俺の顔になんかついてんのか‥?)ササッ


    クリスタ(エレンの横顔‥。エレンの横顔‥。かっこいい‥。この顔私のものだよね。そうだよね)ジーッ


    教官「では、休憩にする。15分後にはまた席に座って待っておくように」


    エレン「あ〜〜疲れたー」ノビーッ


    クリスタ「エレン!じゃあ私が肩もんdミカサ「私が肩をもんであげる」


    エレン「お、ミカサ、悪いな」


    ミカサ「礼には及ばない」モミモミ


    アルミン「ミカサエレンがいなかったのにやっぱり耐えれなかったのかな」ポソッ


    ライナー「まあそうだろうな。それより天使がひどいことにならないといいんだが‥」


    ベルトルト「2人のことをずっと見ながら爪噛んでるよね」


    アルミン「下手したら暴走しかねないね。危険な状態だね‥」


    クリスタ「ナンデナンデナンデソノオンナニカタモンデモラッテルノ?エレンハワタシノモノダヨ?ソノオンナヲワタシダトカンチガイシテルノ?キットソウダヨネ?ナラメザメサセテアゲナイト。ワタシハココニイルンダカラ!!!」スッ


    アルミン「ミカサ!!危ない!!」


    ミカサ「えっ?‥」フイッ


    エレン「は?」チラッ





    バッ!!!











  26. 26 : : 2015/10/17(土) 08:03:35
    期待してます
  27. 27 : : 2015/10/18(日) 16:59:57
    クリスタがチート並み…期待なの
  28. 29 : : 2015/10/19(月) 02:59:19
    まってます頑張ってください
  29. 30 : : 2015/10/22(木) 18:29:25
    テスト無事終わりました!
    待って下さった方本当にありがとうございますorz
    続きこれからも書いていくので是非見てください!
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    アルミン「ねえ、クリスタが持ってる物ってなに?」


    ライナー「あれは、なんだ?」


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥ワタシハココニイルンダカラ!!!」スッ


    ベルトルト「あれは、カッター!!!」


    アルミン「ミカサ!!危ない!!」


    ライナー(ちくしょう、甘かった!!このままじゃやられちまう!)ダダッ


    ベルトルト(ミカサ逃げて!)グッ


    サシャ「エーレーン!!ミーカーサー!聞いてくださいよ〜!!」


    ミカサ「サシャ、どうしたの?」


    エレン「なんかあったのか?」


    サシャ「コニーがこの問題解けないからってバカにしてきたんですよ!!酷くないですか?」


    コニー「は、そんなの誰でも分かる問題だろ」


    エレン「どれどれ‥。時速40kmで馬に乗るとすると8時間後走れなくなる。同じスピードで走る巨人から400km先の壁まで行き、生き残れるか‥」


    コニー「そんなの生き残れるよな?」


    エレン「いや、無理だろどう考えても‥」


    コニー「え?」


    ミカサ「40kmで走ったら壁にたどり着けない。かといってスピード落としても食べられるだけ。分かる?」


    エレン「まあ巨人の体力にもよるけどな」


    コニー「うそ、、だろ?」


    サシャ「コニーもバカなんですね!」


    コニー「うるせえなー!!」


    エレン「ははっ!‥‥‥ってあれ、クリスタそこで立ってどうかした?」


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥‥、、、ううん!なんでもないよ!」


    エレン(今の間‥‥まさかやっぱりなんか顔についてるのか!?)


    エレン「俺トイレ行ってくるわ」


    ミカサ「気をつけて」


    クリスタ「気をつけてね!!、、、‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」


    アルミン「サシャナイスすぎる」


    ライナー「初めてバカが凄えと思ったわ」


    ベルトルト「そういえばクリスタどこからカッター出したのかな?」


    ライナー「筆箱とかじゃねえか?」


    ベルトルト「違うような気がするんだけどな‥‥」


    ライナー「そうか?」


    アルミン「まあ、とにかく今はクリスタをしっかり見張ろう。何かあってからでは遅いしね」


    ライナー「そうだな」


    ベルトルト「うん‥‥‥‥」










  30. 31 : : 2015/10/22(木) 22:55:17
    期待です
    出来ればバッドエンドが見たいかなと…
  31. 32 : : 2015/10/23(金) 15:30:27
    ハッピーエンド
  32. 33 : : 2015/10/24(土) 01:01:12
    >>31.32
    ありがとうございます!
    検討しますね。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    〜1週間後〜


    アルミン「あれからクリスタがあまり仕掛けて来なくなった」


    アルミン「昼間はずっとミカサがエレンにくっついてるからか話しかけなくなった」


    アルミン「ユミルも無事訓練にも参加はしてるんだけど‥」


    ライナー「どとは?」


    アルミン「おかしいと思わない?ミカサを刺そうとするくらいエレンに依存してたのに急に引くとは考えにくい‥」


    ベルトルト「つまりクリスタは何か考えてこうしてるってこと?」


    アルミン「そ。何か狙いがあるのかもしれない」


    ライナー「ユミルはどうするんだ?」


    アルミン「ユミルにはこれ以上あまり負担をかけられない。何事もないようにクリスタと一緒にいるだけでいいって伝えておいたよ」


    ベルトルト「あんなこともあったしね‥」

    エレン「あ、アルミン。ちょーどいいところに」


    アルミン「エレンどうしたの?」


    エレン「それがよー、俺のパンツがなくなってんだよ。何か知らないか?」


    アルミン(パ、パンツ!?まさか‥)


    ライナー「俺は知らないな」


    ベルトルト「僕もかな‥」


    アルミン「いつからないの?」


    エレン「1週間前になくなって昨日も1つ無くなってんだよ‥」


    アルミン「なるほど、ね」


    エレン「それでわりーんだけど、明日の休暇に町まで買い物に付き合ってくんねーか?」


    アルミン「あ、うん。まかせて!」


    エレン「サンキューアルミン!じゃ、またな」スタスタ


    アルミン「うん!」


    ライナー「‥‥‥‥‥どう思う?アルミン」


    アルミン「多分クリスタだ。エレンと関われない分エレンの下着で補っているってことか」


    ベルトルト「でもいつとるの?男子寮には入れないよね?」


    アルミン「多分だけど選択の時間が1番狙われやすいと思う。当番の日とかいつでもいけるからね」


    ライナー「そういえばクリスタ昨日俺と洗濯当番だったな」


    アルミン「じゃあ間違いないけど、なんで気づかなかったの!?」


    ライナー「いやー、すまんすまん。でも男子のは俺がやったんだけどな‥ハッハッハ」


    ベルトルト「笑い事じゃないよ!!でも、ライナーが見てないスキをみてとったとか?」


    アルミン「あり得るかもね。とりあえず次のクリスタの当番の時に見張ってみよう」


    ライナー「あぁ。アルミン明日どうする?」


    アルミン「明日の休暇はクリスタも何かしてくると思う。1日エレンを狙えるいい機会だからね」


    ライナー「じゃあ俺とベルトルトでクリスタを見張ろう。アルミンはエレンと共にいてくれ」


    アルミン「分かった。何かあったらすぐに言ってね」


    ライベル「おう(うん)」




    〜次の日〜




  33. 34 : : 2015/10/25(日) 00:35:03



    アルミン「おはよエレン」


    エレン「おーアルミン。あのさ、昨日の昨夜抱きついてきたのお前じゃねえよな?」


    アルミン「へ?」


    エレン「実はよ‥‥


    ーーーー

    ーー



    エレン「‥‥‥‥‥‥zzz」


    ササッ、、ヒョイッ、、ギュッ


    エレン「‥‥‥‥‥‥んん」


    エレン(ん?なんか誰かに抱きつかれてるのか?)


    「‥‥‥‥‥エレンエレンエレンエレンワタシノエレン‥‥‥‥‥‥ハナ‥‥イ」ポソポソ


    エレン(えっ?誰!?)ゾワッ


    エレン(眠れねー‥‥)ビクッ


    ーーーー

    ーー



    エレン「ってことがあってよ。中々眠れなかったんだよな‥」ファー


    アルミン「そ、そーなんだ」


    アルミン「ん?なにこれ?」カサッ


    そこには紙切れが1枚落ちていた。僕の部屋には今エレンと二人きりだからエレンのものかと思った。しかし紙切れには‥









    ワタシノエレントドコエイクツモリダ
    ジャマスルナトケイコクシタハズダ










    アルミン(こ、これは!!)ゾクッ


    そこには血のような色で書かれていた。


    アルミン(ま、まさか‥)クルッ


    そして窓の方へ見てみると‥‥‥



































    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥<◉><◉>」ジーッ


    クリスタ「‥‥‥‥‥‥‥‥」ニコッ


    タタタタタッ


    そこには天使はもういなかった‥
    明らかに堕天使となったクリスタ、いやヤミスタがいたのであった‥。


    アルミン(ど、ど、どうしよう。殺されるかもしれない‥‥。どうすれば‥)ブルブル


    エレン「どうしたアルミン?早く飯食いにいこーぜ」


    アルミン「う、うん!行こうか!」


    アルミン(他の人を巻き添えにしたくないけど‥、やはりみんなに言うべきかな)


    ライナーとベルトルトと僕だけではやはり監視をするのに限界がある。特に夜中女子寮をぬけてこちらにくるとなるとやはり女子にも協力を求めざるを得なくなってくる。ユミルには負担もかけたくないしバカでなくしっかりしてるといえば‥‥






    アルミン「とゆーわけなんだけど、お願いしてもいいかな?」


    アニ「あんた達がここ最近そわそわしてたのはそのことだったのかい」


    アルミン「うん‥。アニなら頭も良いし万が一の事があっても格闘技でなんとかしてくれるんじゃないかって」


    アニ「‥‥‥‥‥‥いや、無理かもね」


    アルミン「それはどうして?」


    アニ「さっきあんたの話を聞く限り、クリスタは暴走してる時の力は異常だよ。私1人では間違いなく返り討ちにあうね。悔しいけど‥」


    アルミン「そっか‥」


    アニ「だからこそ、みんなにも協力求めた方がいいも思う。みんなにも現状を知った方が悪いこともあるけどそれよりクリスタを元に戻す方法を考えれるかもしんないでしょ?」


    アルミン「うん、そうだね。ありがとアニ。僕からみんなへ話してみるよ」


    アニ「うん。何かあったらいいな。手伝いはするよ」


    アルミン「うん!」


    こうして僕はいつもよくいるメンバーに話すことにした。ライナーとベルトルトもアニの意見に賛成した。


    僕とエレンの外出時間まであと、


    1時間と20分、




  34. 35 : : 2015/10/27(火) 16:30:11
    ヤミスタ怖ぇー!

    期待です!!^^
  35. 36 : : 2015/10/28(水) 00:35:15
    >>36
    ありがとうございます!!

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    こうして僕はアニを中心にミカサ、ジャン、マルコ、ミーナ、そして一応サシャ、コニーにも話をすることにし、食堂に集まってもらった。


    アルミン「みんな、急に呼び出してごめんね。今から話すことは真実だからしっかり受け止めてほしいんだ」


    ミカサ「アルミンがこんな話をするのは珍しい」


    ジャン「同意だな。何かあったのか?」


    サシャ「まさか‥、お肉がなくなるとか!?」


    コニー「まじでか!?だとしたら大変じゃねーか!」


    アルミン「サシャ、コニー、一旦落ち着いて。お肉はなくならないから」


    サシャ「なら一安心です!」


    ベルトルト「そう言えば、クリスタはどこにいるの?」コソッ


    ライナー「さあな。でも聞かれたらまずいよな‥」コソッ


    ユミル「安心しな。クリスタは今エレンといる」


    ベルトルト「ユミル!もう大丈夫なの?」


    ユミル「お陰様でな。なんとかなったわ」


    アルミン「じゃあユミルが来たことだし話そう。みんな、この事は誰にも言わないでね?」


    「おう(うん)」


    そして、僕はゆっくりと真実を打ち明けた。クリスタがエレンに依存していること。ユミルの怪我の原因がクリスタであること。そして、エレンを手に入れるためならなんでもするということを。


    アルミン「‥‥‥ということなんだ。もう一度言うけどこの事は誰にも話さないで欲しいんだ」


    ミカサ「あの女狐め‥」ギリッ


    ジャン「信じられんな。あのクリスタが‥」


    マルコ「天使だとみんな思ってたのにね」


    ミーナ「それって証拠的なのはあるの?」


    アルミン「何回も現場を見てきてる。間違いないよ」


    ミーナ「そっか‥。なんかショックだけど、、怖いな」


    サシャ「私にパンとお水をくれた神が‥」ガクッ


    アニ「それで、私たちはどうするんだい?」


    アルミン「1番はクリスタの監視、できるなら元に戻してあげたいんだ。そこで同室のユミル、ミーナ、アニは夜とか見張っていてほしいんだ」


    ミーナ「なるほど。男子が見れないところで私たちの出番ってことね」


    アルミン「そう。万が一クリスタが暴走したらすぐに僕やライナーに知らせてほしいな。僕たち男子が無理なら、ミカサ、そしてアニを中心に止めてほしい」


    ミカサ「アルミンがそう言うなら全力でやろう」


    アニ「ミカサがいるなら心強いね」


    アルミン「男子はなるべくエレンのそばから離れないでほしい。誰か1人はつくようにしていつクリスタがエレンに極力二人きりの時間を作らないようお願いしたいんだ」


    ジャン「死に急ぎ野郎と一緒なのはごめんだが、今回はしょうがないな」


    コニー「俺はバカだけど、エレンと一緒にいることは全然問題ないぜ!」


    マルコ「僕もだよ」


    アルミン「みんなありがとう!もしクリスタに何か変わったことがあれば僕に知らせてね」


    「はーい」


    スタスタ‥


    アルミン「あ、それでコニーとマルコとジャン。今日は1日僕とエレンの買い物に付き合ってくれないかな?」


    ジャン「いいが、2人じゃダメなのか?」


    アルミン「ちょっとあってね‥。2人だと危険なんだ」


    マルコ「僕はいいよ。1日暇だしね」


    コニー「町へ行くなら大歓迎だぜ!」


    ジャン「ちょうど買いたいものあるしな。ついていくか」


    アルミン「ありがとう!1時間後に兵舎前に集合ね」

    「おう」

    スタスタ‥


    アルミン「ライナー、ベルトルト。2人はクリスタを見張ってていてね」


    ライナー「任せとけ。何かあったら体を張って止めよう」


    ベルトルト「僕にも任せて!」


    アルミン「じゃあそーゆうことで」


    アルミン(みんなには話した‥。これならクリスタを止めれるかもしれない。早速準備しないとね)スタスタ


    買い物まであと、50分





  36. 37 : : 2015/10/28(水) 00:55:19
    ミカサは殺した方が平和になりそうとは思うけど、他は被害受けたら可哀想かな。
  37. 38 : : 2015/10/30(金) 22:47:44
    クリスタがwそんなことしてたらエレンと結ばれること無いだろw...ピーンポン!あれこんな時間にお客様かな?
  38. 39 : : 2015/10/30(金) 23:46:03
    >>37
    意見ありがとうございます!参考にしますね
    >>38
    「あーけーてー?」コンコン
    決して玄関をあけてはなりません。
    そこにはきっと、、、堕天使が、舞い降りてますよ‥。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    そして出かける時間がやってきた。
    クリスタには集合場所が幸い知られていなく、そこに来ることはなかった。が、


    エレン「なんでてめぇと出掛けなきゃならねえんだ?」ギロッ


    ジャン「あぁ?好き勝手好んでてめぇについていくかよ死に急ぎ野郎」ギロッ


    エレン「このクズ野郎が!!」ガッ


    ジャン「うるせぇ!これが現実だ!!」ガッ


    マルコ「待って待って二人とも!ケンカはよくないよ!」


    ずっとこの調子である。エレンとジャンがケンカをしては、その都度マルコが仲介に入りコニーは1人はしりまわって遊んでいる。
    あれ、これコニー必要か?


    アルミン「2人とも、街にはついたんだし買い物でもして気分転換しようよ」


    ジャン「ちっ」パッ


    エレン「アルミンが言うならしょーがねえ」パッ


    アルミン(でも周りを見る限りクリスタがついてきていることはなさそうだね。ライナーとベルトルトもいないし)


    アルミン「ジャンは確か文房具が欲しいんだよね?」


    ジャン「あ、あぁ。座学で使うからな」


    アルミン「なら1時間後またここに集合にしよう。エレンと僕、ジャンとマルコで行動って感じで」


    エレン「おー、じゃそうするか」


    ジャン「おい、いいのか?監視が目的じゃねーのか?」ボソッ


    アルミン「うん、クリスタが来てる気配がないしね」ボソッ


    ジャン「そっか。じゃあまた後でな」


    マルコ「ほら、コニー、走り回ってないでいくよ?」


    コニー「ブーーーン。いっくぜー!」


    マテヨ、オチツケコニー!!


    アルミン「さ、エレン、僕たちも行こう!」


    エレン「おう!」


    ーーーー


    ーーー

    ーー



    一方その頃、訓練所、食堂では‥













    ライナー「ま、待て、まだ話し合うことができるはずだ」


    ベルトルト「そ、そうだよ!落ち着いて、ね?」


    そこには、、、


    クリスタ「ナンデナンデ??ウソヲツイテキタノハソッチジャン??ドコニモエレンノケハイガカンジラレナイヨ??ウソヲツイタンダヨネ?ネ?コノメギツネミタイニサ」ゴロン






























    ナイフのようなもので切り刻まれた、ユミルの生首があった。


  39. 40 : : 2015/10/31(土) 23:04:34
    マジか
    クリスタヤバい
    ついでにミカサも殺ってほしいです。
  40. 41 : : 2015/11/02(月) 21:50:01
    >>40
    悩んでますねw
    後日お楽しみにしていてください‥
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    ライナー「すまん!俺たちが悪かった!だから許してくれ!」


    ベルトルト「ほんとにごめん!!」


    クリスタ「んー、でも〜この女みたいに〜アルミン達と一緒に何やら計画たててんでしょ〜?だったら邪魔だよね〜?」ギロッ


    クリスタ「あ、そうだ!いい事思いついちゃった♪」


    ライナー「な、なんだ、いい事って?」


    クリスタ「私この女とかお前らみたいな奴ら興味ないし〜、あ、興味あるのはエレンだけだよ!?エレンの血とか何色なんだろ〜?今度のませてもらおうかな〜♪」


    ライナー(く、悪魔め‥)ヒキッ


    クリスタ「だから興味ないけど〜せっかくだしここで


















































    腕切り落としてもらおうかな♪」ペロッ


    ライナー「なにっ!?」


    ベルトルト「う、腕だって?」


    クリスタ「そ!今から簡単なゲームをするよ♪ルールは簡単、私に従うのなら右の腕を、アルミン達に従うのであれば左の腕を今この場で切ってね!あ、腕どっちかはなくなっちゃうけどごめんね〜?お前らの腕なんか興味ないからどっかに捨てておいてね?」アハハッ!



    ライナー「ま、待て待て!腕だと?そんなん切り落とせるわけn「あ、そっか!切り落とす道具が必要だよね!この女のブレードがここにあるから安心して!なんなら私が切り落としてあ、げ、る」フフフッ


    ライナー「くっ‥、どうする、ベルトルト」ボソッ


    ベルトルト「今は従って、切り落とした腕は後でなんとか修復すべきじゃない、かな」ボソッ


    ライナー「だよな‥ならしたがu」ドスッ


    ライナー「はっ?」




    ポタッポタッポタタッ‥





    ライナーの見る先には、ブレードでお腹を刺されているベルトルトの姿があった。



    ベルトルト「ガハッ!!!ゲホッ!おえっ」ビチャ


    クリスタ「あーあー、情けない。優柔不断で決めるのか遅いからだよ?」ペロッ


    ベルトルト「ごめん、ら、いなー、」ドサッ


    ライナー「べ、ベルトルトー!!!」













  41. 42 : : 2015/11/03(火) 00:28:01
    ベルトルトォ
    さすがに再生しますよね?
  42. 43 : : 2015/11/03(火) 23:57:14











    ‥‥‥‥‥なあ、クリスタ










    どうしたの?








    お前、なんで泣いてんだ?








    え?うそ、なんで?ヒック‥グスッ








    辛かったよな。俺が支えてやるから、今は素直に泣いていいぞ。









    グスッ、ウエェェン!!







    ナデナデ






    ーーーーー


    ーーー









    ライナー「グッ‥」ザシュ



    グジュグジュ、ジュサッ、ボトッ


    クリスタ「よくできました♪頑張ったねライナー」ニコッ


    ライナー「グッ‥‥。クソッ、タレ」ドサッ


    クリスタ「あーあー、腕1本切り落とした位で情けないなぁ。でももう興味ないしこのままにしておこうっと。みんなの見せしめにもなるしね」クスクス


    クリスタの服には血が勢いよく飛び散っておりそこでの出来事がよく伝わってきた‥

    そして痛みに耐えながらも右腕の切り落とし壮絶な痛みで気絶したライナー。
    クリスタに腹部を刺され、倒れるベルトルト。
    そして、クリスタにより切断されたユミルの生首は食堂の中心部を真っ赤に染め上げた。まるで巨人が捕食したかのように‥。そこら中には血の水たまりができ、そこでの出来事を物語り、3人は儚く散っていた‥


    クリスタ「待っててねエレン。イマスグニムカエニイクカラ」ペロッ


    スタスタ‥‥


    ーーーーーー


    ーーー


    ーー




    〜町〜


    アルミン「いいものは買えたかい?」


    エレン「あぁ、バッチリだ」


    アルミン「よかった、じゃあジャン達と合流して帰るとしようか」


    エレン「おう‥‥?」ブルッ


    アルミン「どうしたのエレン?」


    エレン「いや、なんか寒気がしてな‥。嫌な予感がする‥」


    アルミン(寒気??まさか!?)


    ジャン「おーいたいた」


    マルコ「お待たせアルミン!」


    アルミン「あ、あぁジャンとマルコ、あとコニーは?」


    コニー「ここにいるぜ!」ブイッ


    アルミン「そっか、よかったよかった」


    アルミン(エレンの寒気って‥。まさかライナーとベルトルトに何かあったのか?)


    ジャン「おい、アルミン!なにしてんだ?先に行くぞー」


    アルミン「あ、うん!」(ま、まさかね‥)


    スタスタ‥‥


















    クリスタ「‥‥‥‥‥」














    クリスタ「‥‥‥‥みーつけた♪」<◉><◉>ジーッ




  43. 44 : : 2015/11/04(水) 12:46:25
    期待してます
    頑張ってください
  44. 45 : : 2015/11/06(金) 22:16:15
    >>44
    ありがとうございます!
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー















    その後何事もなく無事兵舎には着いた。




























    エレン「いやー疲れたわ」


    アルミン「1日買い物してたもんね」ノビー


    アルミン(ほんとにそれだけならいいんだけど‥)


    コニー「なあ夕飯そろそろじゃねーか?」


    ジャン「と、そうだな。荷物おいて行くとするか」


    アルミン「そうだね」

    こうして自分の部屋に戻り、食堂へと向かっていった‥。


    エレン「アルミン、今日はありがとな。買い物に付き合ってくれて」


    アルミン「全然いいよ。楽しかったしね」


    ミーナ「エレン!!アルミン!!よかった、ここにいたんだ!」ハァハァ


    エレン「ミーナか。どうかしたのか?」


    ミーナ「説明するより現場にきて!」グイッ


    アルミン「え、ちょ、ミーナ!?」

    ーーー

    ーー



    ナンダヨコレ‥。

    ヒドクネエカ?

    シンジラレナイ‥‥

    ヤバイ、ハキソウ‥



    ミーナ「こっちこっち!!」


    エレン「どうしたんだよ急にって、、、
    な、なんなんだよ、これ」ビクビク


    アルミン「こ、これは‥」ゴクリ


    食堂は昼間と同様、中心が真っ赤に染まっていた。ただ、そこにはライナー、ベルトルト、ユミルの存在はなかった‥。


    キース「アルレルト訓練兵、イェーガー訓練兵、少しいいか?」


    アルミン「きょ、教官。どうされましたか?」バッ


    キース「おっと、敬礼はしなくていい。2人と少し話をしたくてな、教官室に来れるか?」


    アルミン「はっ、すぐにでも向かいます」


    エレン「自分もです」


    キース「うむ、ではついてくるように」スタスタ


    ーーーーー


    ーーー



    キース「急に呼び出してすまなかったな」ガタッ


    アルミン「いえ、それでお話とは?」


    キース「あぁ、実はさっきの事件についてなんだが、私が最初に見かけてな、あそこにはブラウン訓練兵、フーバー訓練兵、そして、ユミル訓練兵の生首が転がっていたのだ」


    アルミン「そ、そんな‥」


    キース「ユミル訓練兵は残念だったが、ブラウン訓練兵とフーバー訓練兵は一命をとりとめてな、今は緊急治療を行っている」


    キース「そこで2人の話を伺ったのだが、なにやらとんでもないことが起きてるらしいな」


    アルミン「は、はい‥。教官は全てを知りなさったのですか?」


    キース「一部始終だけな。イェーガー訓練兵はまだ知らないようだな」


    アルミン「はい」


    エレン「な、なんのことだ?」


    キース「アルレルト訓練兵、全てを話せ。もうこの事件が起きてしまっては隠すことも不要だろう」


    アルミン「はっ。エレン。今から話すことは全てにおいて真実なんだ、しっかり聞いてほしい」


    エレン「わかった。なんでも話してくれ」


    アルミン「まずね‥‥‥‥‥‥」


    こうして僕は今まで隠してきたこと全てをエレンに話した。
    その時、僕はエレンの表情を見ることなどできなかった‥。
    一体どんな風に思っているのか怖くて怖くて仕方がなかった‥。



  45. 46 : : 2015/11/09(月) 20:03:27
    頑張ってください
  46. 47 : : 2015/11/10(火) 00:32:22




    エレン「‥‥‥‥‥‥」


    アルミン「‥‥‥‥‥‥」


    キース「‥‥‥‥‥」


    エレン「‥‥‥わり、ちょっと抜けるわ」ガチャ


    アルミン「え、エレン‥‥」


    キース「アルレルト、今は一人にしてやれ。心の整理ができてないかもしれん」


    アルミン「はぁ‥」


    キース「今、私達にできるのはこれ以上犠牲者を出さないことだ。そのためにも協力してくれる者を集め、2次対策を話し合おう。誰か呼べるか?」


    アルミン「以前話した人達には協力を応援できるかと思われます」


    キース「今すぐにここに連れてこい、はなしたいことがある」


    アルミン「はっ、失礼します」ガチャ


    キース(‥‥‥‥‥‥‥)スッ


    キース「荒れるな‥‥」



    ーーーーー


    ーーー





    その頃、兵舎の横の草原にきたエレンは先ほどの話について考えていた。


    エレン「クリスタ‥‥」


    エレン(俺は一体どうすればいいんだ‥)


    ???「エレン」


    エレン「ん?その声はミカサか?」



    ミカサ「顔色がよくないけど、大丈夫?」


    エレン「あ、あぁ。よくはないかもな」


    ミカサ「‥‥話は聞いたの?」


    エレン「まあな。アルミンからな」


    ミカサ「‥‥‥そう」


    エレン「‥‥‥‥‥‥なぁミカサ」


    ミカサ「どうしたの?」


    エレン「俺はクリスタのたった1人の見方であったんだ。どうすればいいんだよ‥」


    ミカサ「たった1人の味方って、どーゆうこと?」


    エレン「それは‥‥‥また今度話すよ」


    ミカサ「だめ、今知りたい。どーゆうことなのエレン?」ジッ


    エレン「いくらミカサでも今は無理だ。ごめんな」


    ミカサ「どうしてなの?ねえエレン。なんで今じゃダメなの?教えてよ」


    エレン「だから無理なんだって」


    ミカサ「無理って言われても理由が分からなければk「だから無理なんだよ!!!!!」ゴオッ


    ミカサ「えっ、どうしたのエレン?」


    エレン「ウルセエンダヨミカサ。スコシダマッテロ」スッ


    エレン「オレハクリスタノタッタヒトリノミカタナンダカラ」ギロッ


    エレンの左手にはブレード、そして立体起動装置がつけられていた。その瞬間‥


    クリスタ「エレン!!来て!!」


    馬に乗って颯爽と現れたクリスタの後ろにエレンが乗り、去ってしまった‥。


    ミカサ「え、エレン?行かないで‥‥」


    ミカサ「エレンを‥‥‥返せぇぇぇぇ!」ゴオッ








  47. 48 : : 2015/11/10(火) 01:40:26
    期待してます
  48. 49 : : 2015/11/10(火) 01:50:48
    ミカサの首刎ねて行かんと。
  49. 50 : : 2015/11/13(金) 00:21:00













































    私には何が起こったのか分からなかった


















    家族として、一緒に過ごしてきた、大切な人が、、、、















    奪われた






























    ミカサ「エレンを、、、、返せぇぇぇぇぇぇえええ!」パシュッ


    気付いた時には遅かった。二人は馬に乗り、立体起動訓練で使う森の中に入っていった。単独行動は危険なのは分かっていたが、体が止まらなかった‥
    しかし‥‥


    ミカサ「くそっ、どこいった‥」


    ミカサ「見失ってしまった‥」


    ミカサ「あぁ、またこれか‥」ズキズキ


    「ミカサー!!」


    ミカサ「この声、アルミン?」


    アルミン「何が起きたの?ミカサの声が聞こえたんだけど」


    ミカサ「エレンが、クリスタと一緒に‥」ブルブル


    キース「最悪の事態を招いた、か」


    ミカサ「きょ、教官」バッ


    キース「イェーガーは、自分の意思でついていったのか?」


    ミカサ「‥‥‥‥はい。クリスタのたった1人の味方と言ってました」


    アルミン「そ、それって、一体‥」


    キース「おい、キルシュタインとその他は探しに行け。見つかり次第すぐに報告しろ」


    「はっ!!!」


    バシュッ、シュン


    キース「アッカーマン、アルレルト訓練兵。2人には少し話をしよう。少し前、イェーガーとレンズが出会った時の話だ」


    アルミン「それっていつ頃なんですか?」


    キース「入団して間もないころだ。レンズ訓練兵は孤立していた‥‥


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー





    キース「では、明日から訓練にうつってもらう!!内容は立体起動の適正を見る!!心しておくように!」


    「はっ!!!」


    クリスタ「‥‥‥‥‥はぁ、戻ろ‥」トボトボ




    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    キース「私が見ていた限り、レンズ訓練兵はここにきてからずっと1人だった。他の奴らは友達など作っていたが何故か彼女は作らなかった。何かしら理由があったのだろう。そんな時だった」


    〜夕食〜


    クリスタ「‥‥‥‥‥」パクパクッ


    クリスタ(みんな楽しそうだな‥。でも私は、私は‥)


    エレン「このクズ野郎が!!」


    ジャン「うるせぇ!これが現実だ!!」


    ワーワー!イケイケー!


    クリスタ(あれ、誰かがケンカしてる‥。エレンって子とジャンって子かな)


    クルッドサッ!!


    ジャン「いってぇ!何しやがる!」


    エレン「お前がチンタラやってる間に痛い目にあって学んだ格闘術だ。お前それでも、兵士かよ」


    クリスタ(あんなに自分の意見を言えるなんて凄いな‥。エレンって人は)


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


    アルミン「それって教官がその後食堂に様子を見に来た時のことですか?」


    キース「そうだ。その次の日からだ。レンズ訓練兵が変わり始めていき、イェーガー訓練兵と出会ったのだ」






  50. 51 : : 2015/11/13(金) 03:59:37
    最後まで頑張ってください
  51. 52 : : 2015/11/15(日) 15:43:27



    〜次の日〜


    キース「これより対人格闘訓練を行う!最近この訓練を怠る者がおるがこれも訓練の一環だ。心して取り組むように!」


    「はっ!!!」


    エレン「‥‥‥‥昨日の続きか?」


    ジャン「負けっぱなしは嫌なんでね。悪いが勝たせてもらうぜ」グッ


    エレン「そうか。いつでもかかってこい」ジリッ


    シュッ、バシッ、ヒュッ、パシッ、クルッ、ドサッ


    ジャン「ッツ!!くそっ、‥」


    エレン「上半身を意識しすぎで下半身がスカスカだぞ。まあ悪くはなかったけどよ」スッ


    ジャン「アドバイスどうも。次は勝つからな。覚えとけよ」ギュッ


    エレン「あぁ。勝てるならな」フッ


    ジャン「ちっ‥」ザッザッザッ


    エレン(さてと、いつも通りアニとやるか。アニはどこだっと‥)


    クリスタ「あ、あの‥」


    エレン「え?えっと、クリスタだよな?」


    クリスタ「うん!エレン君だよね?その、お願いがあるのだけど‥」


    エレン「エレンでいいよ。何だ?」


    クリスタ「あのね、私に格闘術を教えてもらえない、かな?」


    エレン「え、俺が!?うーん‥」


    クリスタ「ダメ?」ウワメヅカイ


    エレン(うっ‥。断ったら可哀想だな‥)「手加減あまりしてあげれないかもしんないけどそれでよかったらいいぜ」


    クリスタ「ほんとに!?是非是非♪」


    エレン(嬉しそうだな‥)「なら早速やるか」


    クリスタ「うん!!」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




    キース「そして対人格闘の時はほとんど2人でやっていた。時々イェーガーがレオンハートとやっていたがな。2人は少しずつ話すようにはなってたが、普段はほとんど話していなかった。違うか?アルレルト?」


    アルミン「はい。もしかして普段話さない原因というのが‥」


    キース「アッカーマン。貴様が原因だ」


    ミカサ「わ、私ですか?」


    キース「普段からイェーガーと共にいただろう。私から見てるとイェーガーと話す女子を遠ざけるようにしていたな」


    ミカサ「それは‥‥エレンは私の家族で‥‥」ゴニョゴニョ


    キース「責めはしない。仕方のないことでもあるしな。だが、レンズにとっては辛いものだったのかもしれないな」


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



    クリスタ(エレンのお陰で格闘術上手になったし話せるようにはなったけど‥)


    クリスタ(普段はミカサって人と一緒で話すこともできないし‥。どうすればあいいかな‥)


    クリスタ(私なんてお父さんから捨てられたいらない子だし‥。いっそのこと‥)


    エレン「‥‥‥‥‥‥なあクリスタ」


    クリスタ「え、エレン。どうしたの?」


    エレン「お前、なんで泣いてんだ?」


    クリスタ「え?うそ、なんで?ヒック‥グスッ」


    エレン「‥‥‥‥辛かったよな。俺が支えてやるから、今は素直に泣いていいぞ」


    クリスタ「グスッ、ウエェェン!!」ギュッ


    エレン「‥‥‥‥‥」ナデナデ


    クリスタ「エレン、グスッ、私のこと支えてくれる?」


    エレン「あぁ。お前は1人じゃない。俺がついてるよ」ニッ


    クリスタ「うん。うん‥‥」グスッ







    エレン、、私はずっと、、これからも、、あなたとともに、、支え合って生きていきたいな、、


    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー






  52. 53 : : 2015/11/15(日) 16:42:05
    期待
  53. 54 : : 2015/11/17(火) 21:47:11




    キース「‥‥‥今の現状に繋がったか?」


    アルミン「はい。でも今のクリスタは非常に危険です。できることなら元に戻してあげたいと思います」


    キース「私もだ。キルシュタイン達に続き我々も捜索をし「ウワァァァァァァァァァァアアアア!!!!!」


    ミカサ「っ!今の悲鳴は!?」


    キース「先を急ごう。向こうから聞こえた」


    アルミン「はっ!」


    アルミン(エレン‥無事でいてくれ‥)


    ーーーーー


    ーー




    悲鳴が聞こえたのはそう遠くではなかった。月の明かりが森の中を淡く照らしている。不気味にも月明かりを感じるだけで森に生物の気配を感じない。行く先から静まった不気味な寒気が走る。この先に‥‥‥


    ミカサ「っ!!あそこ!!」


    ミカサが見つけた視線の先には生物の気配を感じない森の中に1人倒れている人がいた

    アルミン「あれは、ジャン!!」

    ヒューッカチャン!ザッ


    アルミン「ジャン!!大丈夫!?聞こえる?」


    ジャン「‥‥あ、アルミンか?」


    アルミン「どうしたの?何があったの?」


    ジャン「いそげ‥。向こうに‥他の奴らが‥‥」


    キース「私がジャンを連れて兵舎に戻り報告をしてくる。医務班と増援が来るまで耐えれるか?」


    アルミン「分かりました」


    ミカサ「アルミン、行こう」


    キース「頼んだぞ‥」

    ヒューカチャン、ザシュッ



    ーーーーー


    ーーー




    道無き道をひたすら走った。無我夢中で走った。この先にみんなが‥‥


    ミカサ「あれは、小屋?」


    アルミン「行ってみよう」


    ミカサ「ええ」


    月の光で微かに見えていた小屋がはっきりと見えてくると、そこには104期の訓練兵がなぎ倒しに倒れていた。


    アルミン「コニー!サシャ!大丈夫!?」


    ミカサ「アニ!ミーナ!しっかりして!」


    アニ「‥‥気をつけ、て。‥‥クリスタが‥」


    ミカサ「アニ!!アニ!!」


    「アハハ!無様なすがただね♪」


    アルミン「っ!!く、クリスタ‥」


    クリスタ「そいつらが悪いんだよ。せっかくエレンとの2人きりの時間を邪魔して私たちを引き離そうとするんだから」クスッ


    クリスタ「あ、でも安心してね!死にはしないから!でも‥‥‥‥」


    クリスタ「ツギジャマスルナラヨウシャシナイカラ」


    ミカサ「くっ‥。エレンは何処」


    エレン「ミカサ、アルミン、俺はここにいるぞ」スッ


    そういい、クリスタの後ろから姿を表したのは紛れもなくエレンだった。しかし何処かいつもとの雰囲気が違う。どこか違和感を感じた。


    アルミン「エレン!!大丈夫?」


    エレン「大丈夫だよ。心配すんな」ニコッ


    ミカサ「エレン、こっちに来て‥」


    エレン「・・・・・」


    ミカサ「エレン‥?」


    ミカサがエレンに歩み寄ろうとした、その時、目の前にいたエレンがいつものエレンではないと気付いた。


    アルミン「ミカサ!!動いちゃダメ!!」


    ミカサ「えっ?」ザシュッ


    ミカサ「‥‥‥‥え、えれ、ん?」バタッ


    エレン「オレハクリスタヲササエルッテキメタンダ。オレガクリスタヲマモル」ギロッ


    アルミン「み、ミカサーーーー!!!」









  54. 55 : : 2015/11/17(火) 23:57:08



    なに、なにがおこったの?

    さっぱり理解できない

    ミカサが刃物でお腹を切られた

    周りに赤グロいものがドクドクと溢れ出ている

    目は未だに信じられない目をしていた


    アルミン「はぁ‥はぁ‥おぇっ」ビチャッ


    エレン「情けないな、アルミン、これ見たくらいで吐いてたら立派な兵士になれねえぞ。な、クリスタ?」


    クリスタ「うん♪」


    目の前はだんだんと真っ暗になってきた。今、分かることをただ一つ‥




    エレンがヤンデレになってしまっていること。そして、クリスタに依存してしまったことだ。
    そう、手遅れだったのだ。唯一の希望の光であるエレンでさえもクリスタの者になってしまい何をすればいいのかの思考回路さえまわらなくなった‥


    アルミン「ハァハァ‥‥‥くっ」バタッ


    だんだんと視界がボヤけて意識が薄れてきた。あ、走馬灯っぽいものが見えてきたかも‥。僕には壁の外へ行く夢が、、
    あったのにな、、、、、、、
    ごめんね‥‥エレン‥。

    ーーーー

    ーー








    エレン「クリスタ」


    クリスタ「エレン」


    エレン「これで邪魔者はいなくなった‥。今やっと2人で支え合って一緒になれるよ」スッ


    クリスタ「嬉しい‥。エレン‥。これからはずっとずっと、、」スッ
































    「一緒だよ」ザシュッ


    バタッ





















    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    XXX年


    ここは、郊外の野原の一角。風が吹くと草木が揺れ、涼しく感じるこの季節。
    1人の少年が、今日壁外へと旅立つ。


    スタスタスタスタ‥‥


    ーエレン・イェーガー。ここに眠るー

    ークリスタ・レンズ。ここに眠るー

    ーユミル。ここに眠るー
    アルミン「エレン、クリスタ。そしてユミル。久しぶり‥。巨人は無事いなくなったよ。調査兵として頑張ったんだ」


    アルミン「ミカサは特別隊で活躍して、ジャンやサシャ、コニーもみんな頑張ってたよ」


    アルミン「残念ながらアニとライナー、ベルトルトは巨人だったけど‥」


    アルミン「これからは壁外へ旅立ちます。またいつか、ここで会おうね」


    そう言い花束を置き、手を合わせ、願った‥。


    アルミン「行ってきます」


    スタスタスタスタ‥


    ーおう、いってらっしゃいー




    アルミンの背中を押すように風が吹いていた‥。



    〜fin〜



  55. 56 : : 2015/11/18(水) 00:00:36

    以上です。ありがとうございました!
    コメント途中から返せなくて申し訳ありませんでした。でも嬉しかったです!
    初めての作品がヤンデレものはどうかと思いましたが無事終われてよかったです笑
    とりあえずこの作品は一区切りついたので次回作また何か書けたらなと思っています。
    本当にありがとうございました!
  56. 57 : : 2015/11/18(水) 13:36:10
    何でヤンデレ書く人は最後に殺すのが好き何だろう。幸せになる作品は少ないよな
  57. 58 : : 2015/11/21(土) 23:36:44
    次回作期待します!
  58. 59 : : 2015/11/22(日) 12:47:09


    http://www.ssnote.net/archives/41184

    次回作。エレアニです。時間がありましたらぜひ見ていってください。他にも何か書けたら書こうかなと思います。
  59. 60 : : 2017/10/15(日) 14:15:08
    ㇷハハハハハクリスタザマァwwwエレンザマァwwwwジャンの方が、秀才だったんじゃねえの?wwwwwwwww
  60. 61 : : 2018/08/02(木) 11:37:07
    マジでクリスタ
    死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
  61. 62 : : 2018/11/17(土) 22:40:41
    クリスタレンズを緊急指名手配とする
  62. 63 : : 2019/02/15(金) 08:04:32
    いや教官気付いた時点でクリスタ開拓地送りにしろよww死亡者出てるのに元に戻す策を取ろうとするとか何言ってるんですかねぇ…

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著者情報
whe749ii

カイト・ブラウン

@whe749ii

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