一方通行「迷った」
- とある × 進撃の巨人
- 4489
- 27
-
- 1 : 2015/10/06(火) 22:31:00 :
- 皆様こんばんは、初めましての方は初めまして、ペロロンです
亀更新でぐだぐだで駄文ですが、よろしくお願いします!
-
- 2 : 2015/10/06(火) 23:39:48 :
- 一方通行「マジでどこだよここは」スタスタ
一方通行「見渡す限りの大自然ってかァ?……いや、笑えねェよ」ウン
ズシン ズシン
一方通行「あァ?」クルッ
巨人ハァーイ
一方通行「………」
一方通行「おォァァァァァァァ!!!??」
~???~
エレン「っ!」
リヴァイ「どうした?」
エレン「今何か叫び声が!」
リヴァイ「何だと?おいヅラ……エルヴィン、問題発生だ」
エルヴィン「?何だ」
エレン「今向こうから叫び声が聞こえたんです!」
エルヴィン「!解った、進路を変更する」バシュン
~数分後~
一方通行「何なンだよこいつはァ!クソッ……ってチョーカーがねェ!なら……」キュイン
一方通行「!!よし、能力は使える!これで!」
ズドォン!
エレン「っ!あそこに煙が!」
リヴァイ「よし、立体起動に移r」
エルヴィン「!ちょっと待てリヴァイ!」
リヴァイ「あぁ!?」
エレン「な、何だよあれ……人が飛んでる?」
エルヴィン&リヴァイ「!!!!」
巨人「アァァ」ズズン
一方通行「はァ……ったく、なンだってンだクソが……」スタッ
「おいあんた!」
一方通行「あァ?」クルッ
エレン「人……だよな?」
一方通行「当たり前だろォが」
リヴァイ「おいお前、さっきのは何だ?」
一方通行「あァ?それはこっちが聞きてェよ」
エルヴィン「君が何者であれ、我々に着いて来て貰う」
一方通行「ハイハイ、それはいいが取り敢えずさっきのを説明してくれ」
リヴァイ「あんたが説明すればな」
一方通行「……お前ら能力の事知らねェのかァ?」
エレン「能力?」
リヴァイ「説明しろ」
一方通行「うるせェ命令すンな」
~~~~~~~移動&説明中~~~~~~~~
エルヴィン「なるほど、わからん」
一方通行「死ね」イラッ
エレン「あ、そうだ!自己紹介がまだだったな、俺はエレン・イェーガーだ」
一方通行「……俺は「一方通行(アクセラレータ)」だ」
リヴァイ「リヴァイだ」
エルヴィン「エルヴィン・スミスだ」
一方通行「で、調査兵団?は今どこに向かってンだァ?」
エルヴィン「休憩ポイントに戻ってる、戻ったらまた詳しく説明して貰う」
一方通行「またかよ……」
-
- 3 : 2015/10/07(水) 03:39:09 :
- ~数分後~
エルヴィン「さて、取り敢えず君を皆に紹介する」
一方通行「ハッ、皆の前で自己紹介でもすればいいのかァ?」
リヴァイ「俺達が勝手に紹介するからお前は黙ってればいい」
一方通行「あァハイハイそォですかァ」
エルヴィン「それともうひとつ」
一方通行「あァ?」
エルヴィン「君の能力の事は秘密にしておきたい」
一方通行「……ハイハイ」
リヴァイ「よし、じゃあ行くぞ」
スタスタ
エルヴィン「皆聞いてくれ、話がある」
ザワザワ
エルヴィン「ついさっき生存者を見付けた、どうやら一般人のようだ」
イッパンジン?
ドウシテヘキガイニ…
エルヴィン「紹介しよう、「一方通行(アクセラレータ)」だ」
一方通行「どォも」
ザワザワ
カミノケガマッシロダ…
モヤシミタイ
エレントオナジアクニンヅラダネ
ウ,ウルセエ!
エルヴィン「そして今は壁内へ引き返してるから……」ペラペラ
~数分後~
エレン「おーい!一方通行!」
一方通行「あァ?」クルッ
エレン「紹介するよ、俺の仲間達だ」
アルミン「アルミン・アルベルトだよ、よろしく」
ミカサ「ミカサ・アッカーマン、よろしく」
一方通行「あァー、アルミン・アホベルトとミサカ・アッカーマンだなわかった」
エレン「いや、わかってねぇだろアルベルトとミカサな」
一方通行「覚えにきィな」
ミカサ「初対面の人に向かってそれは失礼」
一方通行「そォか、悪ィな」
ミカサ「なっ!それだけ?」
アルミン「ちょっとミカサ!もう行こう」
エレン「あ、あぁ、じゃあな一方通行!」
一方通行「ハイハイ」
-
- 4 : 2015/10/07(水) 19:38:33 :
- こっちも期待してる!!!
そして一方通行とクリスタを!!!!絡ませてくれぇぇぇぇぇ
-
- 5 : 2015/10/08(木) 02:11:37 :
- >>4
ありがとうございます、頑張ります
~数時間後 会議室~
エルヴィン「と言うわけで一方通行君を調査兵団に迎え入れる事にした」
エレン「でも一方通行の立体起動装置の扱い方や馬術の訓練は……」
エルヴィン「それは君達リヴァイ班に担当して貰う」
リヴァイ「俺達はともかくエレンは普通の訓練に行かせた方がいいんじゃねぇのか?」
エルヴィン「それはまた後で話そう」
リヴァイ「……わかった」
ハンジ「それと私も一方通行君の訓練に同行させて貰うよ」
エルヴィン「それは許可しよう」
ハンジ「よっしゃ!」グッ
一方通行「じゃあ俺は能力使わずにあのデカブツと戦わなきゃいけねェのかァ?」
エルヴィン「まだ先の話だがな」
一方通行「チッ」
エルヴィン「取り敢えずエレンは一方通行に食堂や寮の案内を頼む」
エレン「はい!よし、行くぞ」
一方通行「ハイハイ」
ギィ バタン
~数分後~
エレン「よし、そろそろ食堂に行くか」
一方通行「あァ、あまり期待はしねェが」
エレン「まぁ、確かに期待はしない方がいいな」
一方通行「はァ……」
ガチャ
ワイワイガヤガヤ
ミカサ「あ、エレンこっち!」
エレン「お、居た、覚えてるだろ?ミカサとアルミンだ」
一方通行「あァ」
ジャン「な、なあミカサ!俺も一緒にt」
ミカサ「駄目」
ジャン「がふっ」パタリ
エレン「こいつはジャンだ」
一方通行「興味ねェ」
アルミン「酷い……」
エレン「で、これが飯」カタッ
一方通行「……色薄くねェ?」
エレン「今日はまだましな方だ」
一方通行「マジかよ……」
~数分後~
リヴァイ「オイ、一方通行、エルヴィンが呼んでるぞ」
一方通行「ハイハイ」ガタ
エレン「あ、着いていくよ」ガタ
ミカサ「じゃあ私も」ガタ
アルミン「じゃあ僕も」ガタ
ジャン「俺も」スクッ
ユミル「面白そうだから私も」ガタ
クリスタ「ちょっとユミル!」
サシャ「私も」ガタ
クリスタ「え?じゃあ私も」ガタ
ライナー「じゃあ俺も」ガタ
ベルトルト「じゃあ僕も」ガタ
ジャアオレモ
ボクモ
ア,ジャアワタシモ
ザワザワ
一方通行「オイ、ちょっと待て」
-
- 6 : 2015/10/08(木) 17:37:20 :
- ジャン!!とどっかのメルヘン野郎の扱いが似てるww
-
- 7 : 2015/10/08(木) 23:58:25 :
- >>6
やっぱそう言うキャラが居ないとw
一方通行「誰も着いて来ンな、一人で行く」
ガチャ バタン
一方通行「はァ……、めんどくせェ」スタスタ
~数分後~
一方通行「ここか」コンコン ガチャ
エルヴィン「来たか、君の寝床の話だが」
一方通行「あァ」
エルヴィン「地下牢で寝て貰う」
一方通行「死ね」
エルヴィン「すまないと思ってるが空き部屋が他に見付からないのだ」
一方通行「チッ」
エルヴィン「取り敢えず明日は7時に訓練を開始する」
一方通行「……早くねェ?」
エルヴィン「普通だ、最初の訓練は立体起動装置の使い方だ、それはペトラとオルオが担当する、他の訓練の事はその時に説明する」
一方通行「はァ……」
エルヴィン「地下牢はエレンに案内して貰ってくれ」
一方通行「ハイハイ、これで終わりなら俺は戻るぞ」
エルヴィン「しっかり休めよ」
一方通行「はァ……」
ガチャ バタン
-
- 8 : 2015/10/09(金) 21:15:16 :
- ~次の日~
エレン「オイ、一方通行、起きろ」ユサユサ
一方通行「あァ……後五百年……」ムニャ
エレン「そんなに待てる訳無いだろ、早く起きろ」
一方通行「…はァ……今何時だァ?」ムク
エレン「6時ちょい過ぎだ」
一方通行「俺の訓練は7時からか……はァ……」ヨッコイショ
エレン「食堂に行くぞ」
一方通行「ハイハイ」
~数分後~
7:00
一方通行「どォも」
ペトラ「あ、私はペトラ・ラルよ、よろしくね、一方通行君」ニコッ
一方通行「あァ」
オルオ「俺はオルオ・ボザドだ、いいか新兵この俺が教えてやるんだ、ありがたく思e」ガリッ
オルオ「~~~~~~!!」ジタバタ
一方通行「何やってンだこいつ」
ペトラ「そいつはほっといて訓練を始めましょうか!」
一方通行「あ、へい」
-
- 9 : 2015/10/09(金) 23:33:17 :
- やはりそういうキャラはいりますよね!!!w
-
- 10 : 2015/10/11(日) 20:26:21 :
ペトラ「まずは適性試験を受けて貰うわ」
一方通行「具体的には?」
ペトラ「これを着けてぶら下がるだけよ、はい」つベルト
一方通行「ぶら下がるだけねェ」カチャカチャ
ペトラ「よし、上げるわよー」
ガラガラ
一方通行「意外と簡単だなァ」ピタッ
ペトラ「よし、下げるわよ」
ガラガラ
一方通行「あれで良いのかァ?」 カチャカチャ
ペトラ「うん、バッチリよ、次は……」
~数分後~
ペトラ「今回はここまで!って言うかもう殆ど完璧なんだけど」
オルオ「俺が新兵に負けるなんて……」ズーン
ペトラ「次はエルドとグンタが馬術を教えてくれるわ」
一方通行「馬かァ」
ペトラ「それじゃ!また明日!じゃあね」
一方通行「あァ」
~数分後~
一方通行「あァ、クソ!言う事聞きやがれアホ馬ァ!」
馬「ヒヒーン」ジタバタ
エルド「」
グンタ「」
-
- 11 : 2015/10/11(日) 20:50:13 :
- この世界では第一位の頭脳舐めてンじゃねェ((キリッ がいえないですもんね
おつでーす
-
- 12 : 2015/10/15(木) 14:28:04 :
- ~数日後~
エルヴィン「で、一方通行君はどうかね?」
エルド「馬術の才能はありませんね」
グンタ「右に同じ」
ペトラ「立体起動は完璧だったわよ!」
エルヴィン「立体起動は最高で馬術は最低か……ん?オルオはどうしたんだ?」
ペトラ「それが……立体起動で一方通行君に負けの連続だったのが悔しくてまた自室で泣き喚いてます」
リヴァイ「圧倒的か?」
ペトラ「はい、立体起動だったら私達よりずっと速いです」
リヴァイ「ほぅ、格闘術は?」
エルド「格闘も駄目ですね、体力も技術も常人以下です」
エルヴィン「ふむ、確かエレンは格闘術に長けていたな……よし、明日の格闘術はエレンに指導させろ」
リヴァイ「わかった、なら馬術は新兵のクリスタ・レンズに任せよう」
エルヴィン「わかった、それで座学と技工は?」
ペトラ「座学は最初から完璧でした」
グンタ「技工もアルミン並だ」
エルヴィン「そうか、なら明日からの3日間は格闘術と馬術に専念させろ、その間ペトラは格闘術でのエレンの監視を頼む」
ペトラ「了解!」
エルヴィン「リヴァイはエレンとクリスタに知らせておいてくれ」
リヴァイ「わかった」
エルヴィン「それでは今日は解散!」
~食堂~
ワイワイガヤガヤ
エレン「それで訓練は上手くいってるか?一方通行」
一方通行「まァまァだ」
ジャン「とか言って実は絶望的なんじゃねぇの?」
一方通行「どっかの馬面よりかは上手くいってる」
ジャン「おいちょっと待て、馬面って俺の事か?」
一方通行「なンだァ?自覚あンじゃねェか」
ジャン「よし、ぶっ殺す!」ガタッ
ミカサ「ふんっ!」ドスッ
ジャン「ぐふっ!」バタッ
ミカサ「全く、一方通行も人をからかう様な事を言っちゃ駄目」
一方通行「うるせェ、お節介を焼くのはエレンにだけにしろォ」
エレン「おい!」
アルミン「あはは……」
-
- 13 : 2015/10/18(日) 20:15:04 :
- リヴァイ「おい、エレン」
エレン「あ、兵長!」
リヴァイ「お前は明日から一方通行に格闘術を教えろ」
エレン「は、はい!」
リヴァイ「それとクリスタには馬術を指導して貰う」
クリスタ「え!わ、私がですか?」
リヴァイ「そうだ、頼むぞ」
クリスタ「は、はい……」(一方通行君か……ちょっと恐いなぁ……)
エレン「じゃあ明日からもよろしくな一方通行」
一方通行「おゥ」
ミカサ「」(エレンと過ごせる時間が減る……チビめ)ギリッ
アルミン「み、ミカサ……」
ジャン「チッ」
~次の日~
エレン「よし、じゃあ始めるぞ一方通行!」
一方通行「めんどくせェ」ハァ
~数時間後~
クリスタ「は、初めまして、クリスタ・レンズです」
一方通行「思いっきりびくびくしてンじゃねェか」
クリスタ「ごめんなさい……」(やっぱりちょっと恐い……)
一方通行「謝る事じゃねェよ、さっさと始めるぞ」
クリスタ「は、はい!」
-
- 14 : 2015/10/21(水) 13:18:11 :
- ~数分後~
馬「ヒヒーン!」ジタバタ
一方通行「げふっ!」ドサッ
クリスタ「だ、大丈夫ですか!?」
一方通行「あァ、大丈夫だァ」ヨッコイショ
馬「ヒヒーン!」ジタバタ
一方通行「ごふっ!」ゴスッ
クリスタ「……大丈夫ですか?」
一方通行「あァ」ヨッコイショ
馬「ヒヒーン!」ジタバタ
一方通行「げげるっ!」ビターン
クリスタ「……」
-
- 15 : 2015/10/21(水) 20:18:41 :
~数時間後~
一方通行「よっとォ」ズドド ズドド
クリスタ「その調子です!」ズドド
一方通行「っ!!オイ!前見やがれ!」
クリスタ「え?」グラッ
クリスタ「っ!!キャァァァァァァ!!」ヒュー
一方通行「チィ!」ダンッ
ヒューーー
一方通行「クソ!!」(仕方ねェ能力を!!)ギュンッ
クリスタ「!!」
一方通行「届けェェェェ!!!」バッ
ズドォン!!
クリスタ「痛た……!一方通行さん!!」
一方通行「ぐァ……」(クソ、背中に何か刺さってやがる!)ポタッ
クリスタ「え、えっと……どうしよう」アセアセ
一方通行「ハァ……ハァ………」(い、意識が………)ドサッ
クリスタ「一方通行さん!!」
-
- 16 : 2015/10/24(土) 19:09:37 :
- 一方通行「!グァ……ハァ……」ムクッ
クリスタ「あ!大丈夫ですか?」
一方通行「なンだてめェか、大丈夫に見えるかァ?」
クリスタ「い、いえ」
一方通行(クソ、能力使うしかねェか……)「オイ、ちょっと手伝え」
クリスタ「?は、はい」
一方通行「よし、取り敢えず背中に刺さってるやつ引っこ抜け」
クリスタ「え!でも!」
一方通行「良いから速くしろォ!」
クリスタ「……はぃ」ガシッ
一方通行「よし一気にいけ!」
クリスタ「えい!」ズズッ
一方通行「っ!!!ぐァァァァ!!……はァ……はァ……」ドプッ
クリスタ「!傷口から血が!!」
一方通行(今だ!)「あァ、大丈夫だァ」ピタッ
クリスタ「あれ?血が止まった」
一方通行「よし、クソ痛ェが取り敢えずは大丈夫だァ、次は水でも探すかァ」ヨッコイショ
クリスタ「???」
~食堂~
エレン「あれ?一方通行とクリスタは?」
アルミン「まだ来てないけど?」
エレン「うーん……悪いアルミン、ミカサ!先に食べててくれ」ガタ
ミカサ「二人を探すのだったら私も行く」ガタ
アルミン「僕もだよ」ガタ
エレン「!わかった、俺はエルヴィン団長の所に行って来る」
ミカサ「なら私は訓練所を」
アルミン「じゃぁ僕は地下牢を見てくる」
エレン「よし、じゃあまた後で!」ダッ
-
- 17 : 2015/10/26(月) 00:24:23 :
一方通行「はァ……小屋なンてねェよなァ」
クリスタ「あの、本当に傷大丈夫ですか?」
一方通行「まァ、無事とは言えねェが取り敢えずは大丈夫だろォ」
クリスタ「取り敢えずは……かぁ」
一方通行「死にゃァしねェだろ」(いざとなったら能力の事ばらすし)ウン
グウォォォォォ!!
クリスタ「!く、熊!?」
一方通行「チッ、逃げろォ!」
クリスタ「は、はい!」ダダダッ
クリスタ「ど、どうしよう」(後ろ向く隙もない~!!)ダダダ
ダダダダダダダダダ
クリスタ「はぁ……はぁ………ここまで来れば」クルッ
シーン
クリスタ「あ、一方通行さん?」
~一方通行side~
一方通行「よし、ここならァ!」
グウォォォォォ! ブンッ
一方通行「効かねェよ!!」ベクトルパンチ
ドンッ
!!グウ…カ,ガァ ズズン
一方通行「ふゥ……!!」ズキッ
一方通行「グッ……」ドサッ
~一方通行の夢の中(?)~
一方通行「!!何だここ……夢かァ?」キョロキョロ
アレイスター「やぁ一方通行」
一方通行「!てめェ!!……夢の中でまで逆さまかよ……」
アレイスター「気にするな、それより君にはこれから様々な世界を渡って貰う」
一方通行「はァ?何言ってンだてめェ」
アレイスター「パラレルワールドだよ、聞いたことくらいあるだろう?」
一方通行「あァ?」
アレイスター「まずはこの「巨人の世界」を攻略して貰う」
一方通行「攻略だァ?どォ言う事だ?」
アレイスター「……じきに解るさ、その世界での役割が」
一方通行「?……っ!!」ズキッ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
一方通行「!!はァ!……はァ!………」ガバッ
一方通行「何だ今のは……」
-
- 18 : 2015/10/26(月) 00:47:50 :
- グッド
-
- 19 : 2015/10/27(火) 23:00:39 :
- >>18
ありがとうございます
一方通行「クソ、気絶してた間に結構出血してやながる」ムクッ
一方通行「そう言えばあのクリスタとか言う奴どこ行きやがったァ?」キョロキョロ
アクセラレータサーン,ドコデスカー?
一方通行「あァ居たいた」
クリスタ「も、もしかして一方通行さんはあの熊に食べられて……」ゾクッ
一方通行「俺がてめェを食うぞコラ」ヌッ
クリスタ「はわぁっ!?あ、一方通行さん!?」
一方通行「よォ、あのクソ熊ならそこでノびてンよ」
クリスタ「え!?あ……怪我してるのに……」
一方通行「取り敢えずこれで食糧は問題ねェ、となるとやっぱり水かァ」
ポツッ ポタポタ
ザァァァァ
クリスタ「あ、雨だ!」
一方通行「タイミング良すぎだろォ、よっ」ヌギヌギ
クリスタ「一方通行さん!?」
一方通行「脱ぐのはジャケットだけだ、てめェは脱がなくていい、どっか雨宿り出来る場所を探してろ」ガサゴソ
クリスタ「はぁ…」
一方通行「この葉っぱでいいかァ」プチッ
クリスタ「??」
一方通行「よし、出来た、葉っぱの器だァ」
クリスタ「おぉ!」
一方通行「……取り敢えず木の下で雨宿りかァ」ガサゴソ
クリスタ「こ、今度は何を?」
一方通行「あァ、てめェはあまり見ない方がいい、熊の革を剥いでる」ガサゴソ
クリスタ「わっ!」サッ
一方通行「…」
クリスタ「…」
-
- 20 : 2015/10/28(水) 07:08:30 :
一方通行「オイ、喉渇いたかァ?」
クリスタ「あ、はい」
一方通行「雨水しかねェけど?」
クリスタ「雨水でいいです」
一方通行「わかった」チャプ
一方通行「ほらよ、器も葉っぱで作ったやつだけど」
クリスタ「あ、ありがとうございます……うぐ……んぐ………ぷはぁ!」
一方通行「あァ、クソ……やべェ」(やっぱり血を流し過ぎたか……)ベチャ
クリスタ「え!?一方通行さん!!」
一方通行「はァ……はァ……クソ」(やべェ能力が……)ドプ
クリスタ「!!傷口が……!」
一方通行「だァ!クソがァ!!」スッ
クリスタ「え?」
一方通行「オラァ!!」ブンッ
クリスタ「!わぁぁぁぁぁぁ!!!?」ヒューーー
ァァァァァァァ ヒューーーー
一方通行「クソ……上手くいけよォ……」バタッ
~クリスタside 女子風呂~
ァァァァァァァ
クリスタ「ぁぁぁぁぁぁ!!!」
バキバキ キャァァァ ザブゥゥン
「あれ?も、もしかしてクリスタ?」
クリスタ「は……あれ?ペトラさん?」
ペトラ「大丈夫?どうして……って言うかどうやって降ってきたの?」
クリスタ「え?あ、一方通行さん!」ダッ
ペトラ「あ、ちょっとクリスタ!?」
ザワザワ
-
- 21 : 2015/10/31(土) 04:25:15 :
ガチャ バタン
ユミル「あ!クリスタ!どこ行っt」
クリスタ「ごめん!また後で!」ダダダ
ユミル「あ!?ちょっと待てよー!」ダダダ
~団長室~
エルヴィン「……と言う訳で次の壁外調査には一方通行も連れて行こうと思う」
リヴァイ「だがまだ長距離索敵陣形は全く教えて無いぞ」
ハンジ「それに次の壁外調査までは一週間とちょっとs」
ダンダンダン!
エルヴィン「ん?入れ」
ガチャ
クリスタ「あ、あの一方通行さんが!」
一同「!!」
~一方通行side~
一方通行「」(風も強くなって来やがったなァ)ボー
ズズズッ
一方通行「!」(クソ……地面が崩れる……!)
ガラガラガラ バキバキ
一方通行「ぐァァァ!!!」(傷が……)
ザザザザザッ ミシミシ
一方通行「ク……ソ……がァ……」ヒューーー
~クリスタside~
クリスタ「!!」
リヴァイ「チッ、土砂崩れか」
ユミル「崖の方に流れるし落ちたんじゃねぇか?」
エルヴィン「……まずいな」
クリスタ「うぅ……」ウルッ
ユミル「泣くなって、死んでねぇよ……多分」
リヴァイ「取り敢えず俺が下に降りる、お前達は後ろからゆっくり降りて来い」タッ
ハンジ「リヴァイも気を着けてねー」
リヴァイモキヲツケテネー
リヴァイ「……全く、どこまで落ちやがった」バシュッ
エルヴィン「よし、私達も行くぞ、ハンジは念のため残れ、2時間で戻って来なかったら応援を呼んでこい」
ハンジ「……わかった」
エルヴィン「よし、二人共着いてこい」タッ
クリスタ&ユミル「はい!」
~食堂~
エレン「アルミン!一方通行は居たか?」
アルミン「ううん、その様子だとエレンも駄目だったんだね」
エレン「ああ」
ミカサ「エレン!アルミン!」
エレン「ミカサ!」
アルミン「そっちはどう?」
ミカサ「居なかった」
エレン「な、これってやばくないか?」
アルミン「そ、そうだね、エルヴィン団長に知らせよう」
エレン「よし、じゃあ行くぞ」ダッ
~リヴァイside~
リヴァイ「!あれは……一方通行のジャケット?……クソ!一度エルヴィン達に合流するか」バシュッ
~クリスタside~
エルヴィン「!リヴァイ!」
リヴァイ「途中で一方通行のジャケットを見付けた」
クリスタ「!それを一方通行さんは雨水を貯める為に木にかけていました」
エルヴィン「ふむ、その近くに洞窟等がないか探せ」
リヴァイ「わかった」バシュッ
-
- 22 : 2015/11/01(日) 05:22:30 :
- ~???~
一方通行「あ?何だここ、あの世かァ?」キョロキョロ
アレイスター「そうだったら私が困る」スッ
一方通行「……何か用かァ?」
アレイスター「ふふ……まだ君に死なれても困るから助けようと思ってね」
一方通行「そりゃありがてェがどォする?俺を学園都市に戻すのかァ?」
アレイスター「まだ戻す訳が無いだろう?君には悪いがーーーーーー」ザザッ
一方通行「?何を言ってやがる?」(何だァ?いきなりあいつの声が聴こえなくなった?)
アレイスター「ーーーーー!」ザザッ
一方通行「いやだから聴こえね……ってクソ、意識が……!!」
~クリスタside~
クリスタ「!あ、あれ!!」
リヴァイ「ん?……!!」
一方通行「」シュゥゥゥ
ユミル「何だありゃあ?巨人の煙みてぇだが」
クリスタ「っ!!そんな訳無い!」
エルヴィン「く……どちらにしろ立体起動装置じゃあそこまでは行けないな、壁が脆すぎる……一旦戻るぞ」
クリスタ「!そんなに時間をかけてたら一方通行さんが!!」
リヴァイ「チッ、見殺しにしたい訳じゃ無いんだ、一旦戻るぞ!」
クリスタ「……はい」
ユミル「……」
-
- 23 : 2015/11/04(水) 04:04:20 :
~数分後~
エルヴィン「やはり立体起動装置でも行けない以上今は行けないな……」
クリスタ「そんな!わ、私のせいで一方通行さんが……うぅ……」ウルッ
ユミル「エレンの巨人の力でどうにかならないんですか?」
エルヴィン「エレンの巨人はでかすぎる、下手をすればエレンも一方通行も生き埋めになる、もっと小柄なら行けるかも知れんが……」
ユミル「……」
クリスタ「どうしようユミルぅ……」グスッ
ユミル「……はぁー、私一人で行きます」
クリスタ「ゆ、ユミル!?」
エルヴィン「駄目だ例え一人でも危険は冒せない」
ユミル「ですがこのままでは一方通行は死にます」
ハンジ「……そうだね、背中に傷を負ったまま土砂崩れに巻き込まれたとなると危険な状態だね」
リヴァイ「…」
エルヴィン「…」
ユミル「……失礼します」
クリスタ「ユミル!」
ガチャ バタン
ユミル「……クソが」ダッ
~一方通行side~
一方通行「はァ……はァ……ったく、ここどこだよ、痛ェし煙出てるし……」
ザァァァァ
一方通行「雨も止まねェし……そォ言えばあいつは死ンでねェだろォな……はァー」
巨人「オイ」ヌッ
一方通行「ン?……ってオオォォォォ!?」ズザザ
バュゥゥゥゥ
ユミル「待て、落ち着け私だ」ブチブチ
一方通行「あァ!?てめェ……誰だっけェ?」
ユミル「ふざけんな、置いてくぞ」
一方通行「ちょっと待て、状況がわからなねェ」
ユミル「うるせぇ、助けに来たんだよ」
一方通行「いや、てめェが巨人から出てきたのがわかンねェンだよ」
ユミル「……今のは誰にも言うなよ」
一方通行「あァ?あ、あァ」
ユミル「混乱してるな……ま、当たり前か」
-
- 24 : 2015/11/04(水) 06:23:54 :
- 一方通行「で、聞きてェンだがよォ、この煙は何だ?」クルッ
ユミル「!!やっぱり!」
一方通行「あァ?なンだよ?」
ユミル「お前本当に解らないのか?」
一方通行「だからそォだつってンだろォが」
ユミル「これは普通巨人が発する煙だ」
一方通行「はァ?何で俺がそンなもンを……あ」(もしかしてアレイスターの野郎か……)
ユミル「チッ、少し待つか」
一方通行「……あァ」(やっぱり皆には知られない方が良いのかァ?)
~クリスタside~
クリスタ「う~」ウロチョロ
サシャ「どうしたんですか?クリスタ」
クリスタ「う、ううん、何でもない……」
ライナー「クリスタまじ天使かわゆすハアハア」(大丈夫か?)
クリスタ「」ススッ
ベルトルト「ら、ライナー……避けられてるよ」
エレン「あ、クリスタ!一方通行知らねぇか?」
クリスタ「え……うん、解らない……」
エレン「そうか……じゃあ見付けたら言ってくれよ!」ダッ
サシャ「?何かあったんですかねぇ?」
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- 25 : 2015/11/04(水) 08:06:02 :
- ラ、ライナーェ…
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- 26 : 2015/11/06(金) 07:57:35 :
- あ、今更ながらネタバレ注意です
一方通行「……にしても何でてめェは巨人になれるンだよ」
ユミル「……お前こそ」
一方通行「アレイスター……いや、何でもねェ」
ユミル「?アレイスターって何だ?」
一方通行「何でもねェつったろ」
ユミル「はぁ?」
一方通行「……つか何でてめェは俺を助けに来たンだよ」
ユミル「あ?クリスタが泣いてたからだよ」
一方通行「……つー事はあいつは生きてンのか」
ユミル「当たり前だろ、それにしてもどうやってクリスタはあがって来たんだ?」
一方通行「二段ジャンプ」
ユミル「アホか」
一方通行「うるせェ、アホじゃねェよ」
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- 27 : 2015/11/06(金) 19:02:00 :
- すみません!こちらのssの更新を一時休憩させて頂きます(ネタが尽きたなんて言えない)
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