この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
この作品は執筆を終了しています。
進撃の翼~チート有り~
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- 1 : 2015/09/23(水) 22:57:40 :
- 進撃の巨人の世界観を目指して書いていきます
カグヤは、今作品の主人公となっており、オリキャラです
恋愛とかは考えてないです
キャラ崩壊などあるかもしれませんが、その辺はご了承ください(`・ω・´)ゞ
完全不定期でやっていきます
なお、読ませていただいたコメントは非表示にしていきたいと思っております
よろしくお願いします
主人公チートでやります
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- 2 : 2015/09/23(水) 23:07:00 :
- ここは…どこだ?
見たことない場所だ
おれ、何してたんだろ
名前しか思い出せない
てか!なんか服装おかしいぞ?
周りと違うな…
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- 3 : 2015/09/23(水) 23:11:57 :
- ???「なぁ、お前、誰?」
カグヤ「はっ?」
???「いや、はっ?じゃなくて」
カグヤ「あぁ、カグヤ・レールガンだ」
???「カグヤって言うのか!よろしくな!」
カグヤ「お前は?」
???「エレン・イエーガーだ!」
カグヤ「あぁ、エレンか!よろしく!」
エレン「おう!」
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- 14 : 2015/10/22(木) 00:20:12 :
- ???「エレン?その人は誰?」
エレン「あ、ミカサ!こいつはカグヤ・レールガンって言うらしい!」
ミカサ「カグヤ君、よろしく。私はミカサ・アッカーマン。エレンの家族」
カグヤ「ミカサさんか、よろしくね!」
ミカサ「うん!」
エレン「ところで、カグヤの家ってどこなんだ?シガンシナでは見ない顔だけど…」
カグヤ「んー、俺、なんか記憶無くしたみたいで、どこから来たのかとかなんにもわからないんだ」ポリポリ
エレン「そっか…それならさ!俺んち来いよ!」
ミカサ「うん、それがいいと思う」
カグヤ「え、いいのか?」
エレン「いいのいいの!ほら!着いてこいよ!」
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- 17 : 2015/10/22(木) 19:48:21 :
- ~エレンの家~
エレミカ「ただいま!」
カルラ「おかえりなさい」ニコッ
グリシャ「おかえり、ん?その子は?」
カグヤ「あ、あの、カグヤ・レールガンと申します」ペコリ
エレン「カグヤ、なんか記憶喪失何だってさ!それで、家の場所とか覚えてないらしくて…」
カルラ「家で暮らしましょ!」
カグヤ「いいんですか?」
カルラ「当たり前でしょ!ねぇ?あなた?」
グリシャ「ああ、歓迎するよ」
カグヤ「ありがとうございます!」
エレン「やったな」ニカッ
ミカサ「これからよろしく」
カグヤ「おう!」
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- 18 : 2015/11/01(日) 22:32:22 :
- エレン「なぁ、カグヤ」
カグヤ「ん?」
エレン「遊び行こうぜ!」
カグヤ「おっ!行こう行こう!」
ミカサ「私も行く」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
バキッ!
カグヤ「ん?」
エレン「あいつら!また!」
ミカサ「アルミン!カグヤ、私たちも!」
カグヤ「お、おう!」
アルミン「君たちは僕の言ってることが正しいと認めているから!殴ることしかできないんだろ!?」
不良1「うるせぇ!」スッ
エレン「やめろ!」
不良1「ん?またエレンか!」ニヤニヤ
不良2「タコ殴りにしてやる!」ニヤニヤ
不良3「おい、ミカサと…誰かいるぞ?」
不良1「なんだっ…」ヒュン!メキメキッ!ズザザザー
不良2,3「………は?」バギッドガッ!チーン(気絶)
カグヤ「ふぅ…」
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- 19 : 2015/11/01(日) 22:39:58 :
- アルミン「え…?一体何が?」ポカーン
エレン「…あ、アルミン!大丈夫か?」
アルミン「うん、大丈夫だよ」
ミカサ「か、カグヤ?今、消えて急に出てきたけど、どういうこと?」
カグヤ「んー、と、俺の能力」フフン
エレン「は?能力?」
カグヤ「おう!瞬間移動(テレポート)って言うんだ!」
-追加設定-
とあるの『白井黒子』の能力とほぼ一緒です
カグヤ以外には能力は付けません
アルミン「すごいよ!君、カグヤって言うの?」
カグヤ「あぁ、カグヤ・レールガンだ!」
アルミン「どこから来たの?」
カグヤ「それが、記憶喪失で、名前とこの能力くらいしか思い出せないんだ」
アルミン「そうなんだ…」
カグヤ「おう!まぁ、そのおかげでみんなと会えたし、今はエレンの家で世話になってんだ!」
アルミン「そうなんだね!これからよろしく!僕は、アルミン・アルレルト!」
カグヤ「よろしくな!」
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- 20 : 2015/11/01(日) 22:44:53 :
- エレン「それで、アルミン、なんで殴られてたんだ?」
アルミン「あぁ、外の世界の話をしたら殴られた。異端だって。」
エレン「外の世界か…なんで興味を持っちゃいけないんだろうな」
エレン「このまま壁の中にいたら、家畜と同じなのに」
カグヤ「外の…世界…?」ズキッ
カグヤ「うぅ…」ズキズキ
ミカサ「カグヤ!?どうしたの!?」
カグヤ「いや、分からないけど、前にもこことは違う壁に囲われた所にいた気が…」
アルミン「んー、記憶が戻りかけたのかもね」
エレン「まっ!だとしても、状況としては一緒だろ?」
カグヤ「それも、そうだな」
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- 21 : 2015/11/01(日) 22:55:27 :
- ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
ガラーンガラーン
「調査兵団が帰ってくるぞ!」
エレン「なに!?カグヤ、ミカサ!見に行くぞ!」
カグヤ「おう!」
ミカサ「うん」
ガチャッ
タタタタ…………
カグヤ「なぁ、ミカサ、調査兵団って?」
ミカサ「壁の外を調査しに行く団のこと」
カグヤ「へぇ、楽しそうだな!」ニコニコ
エレン「俺は調査兵団に入って、外の世界を探検するのが夢なんだ!」
カグヤ「それ、俺も乗った!」
ミカサ「やめたほうがいい」
エレン「は?」
カグヤ「なんで?」
ミカサ「危ないから」
エレン「それでも俺は!」
ミカサ「死んで欲しくないの!」
カグヤ「俺が…俺がお前らを守る!」
カグヤ「絶対に!だから、行こうぜ!」
エレン「俺らが助け合えば最強だな!」
ミカサ「それなら、私も行こう、かな?」
カグヤ「行くんだ!」
ミカサ「うん!」
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- 22 : 2015/11/01(日) 23:03:23 :
- ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
ザワザワ
エレン「とーちゃく!」ハァハァ
カグヤ「くそ、テレポートすりゃあ良かった」ハァハァ
ミカサ「本当に」
カグヤ「あ、」チラッ ゴクリ
ガタガタガタガタ
何人死んだんだ?
また少なくなってる…
「モーゼス!?モーゼス!?キース団長、息子のモーゼスが見当たらないのですが…」
キース「モーゼスの母親だ。『持ってこい』」
「え?」
スタスタ…ポスッつ腕
キース「これだけしか、取り戻せませんでした」
「役…ですよね」
キース「はい?」
「息子は!人類の役に立ったんですよね!?」
キース「…今回の調査で…いや、今回も、何の成果も!得られませんでした!私が無能なばかりに、ただイタズラに兵を死なせ!成果を上げることができませんでした…」
ひでぇもんだ
俺らの税で飯を…ドカッ
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- 23 : 2015/11/01(日) 23:06:07 :
- エレン「調査兵団をばかにす…」ヒュン!
カグヤ「すみません、叱っておくのでお許しを」ヒュン!ヒュン!
エレン「カグヤ!なんで俺を飛ばした!」
カグヤ「あいつ、危ない気がしたから。すまん」
ミカサ「エレン、落ち着いて?私たちが兵団を変えるんだよ!」
エレン「…おう。カグヤ、すまん」
カグヤ「気にすんなよ」ニコニコ
カグヤ「帰ろうぜ」
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- 24 : 2015/11/01(日) 23:12:20 :
- ~あの日~
エレン「みんなで遊んでくる!」
グリシャ「いってらっしゃい」
カルラ「気をつけるのよ」
エレミカカグ「はーい!」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
アルミン「みんな!おはよ!」
カグヤ「おはよ!」
ミカサ「おはよう」
エレン「よっ!」
アルミン「外の世界にはね…」
ドガーーン
エレン「なんだ?地震か?」
カグヤ「雷もなったような」
アルミン「あっ…あっ…」
ミカサ「アルミン?」
アルミン「あれ…」ユビサス
エレン「なっ!」
カグヤ「なんだあれ…」
ミカサ「大きすぎる…!」
アルミン「この壁は50mだぞ!?」
ドガーーン
カグヤ「か、壁が!」
エレン「壊された!?」
ミカサ「岩が家の方に!カグヤ!」
カグヤ「任せろ!」
アルミン「僕はハンネスさんを!」
ヒュン!
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- 25 : 2016/01/18(月) 20:33:02 :
- エレン「母さん!!」
カグヤ「…うそだろ」
ミカサ「おばさん!?」
カルラ「カ、カグヤ、二人を連れて逃げて…」
カグヤ「で、でも…」
カルラ「私は下半身を潰されてもう動けないの…」
エレン「何言ってんだよ母さん!」
エレン「カグヤ、お前の能力で助けろよ!!」
カグヤ「…だ」ボソッ
エレン「は??」
カグヤ「だめなんだ…」
エレン「てめぇ!ふざけんな!」バキッ
ミカサ「カグヤ!」
カグヤ「…エレン、もしおばさんを瞬間移動できても、血液が一気に体を廻って死んじまうんだ…」
エレン「そん…な」ガクッ
カルラ「ごめんね、エレン、ミカサ、カグヤ」ポロポロ
ズズーーーン
カグヤ「くそっ!」
エレン「巨人!?」
ミカサ「…」ガタガタ
ギュルルルルル
カルラ「ハンネス!?どうして…」
ハンネス「ふっ、お前ら、舐めてもらっちゃ困るぜ…!」
巨人「…」ニタァァア
カルラ「戦ってはダメ!みんなで逃げて!」
ハンネス「くそっ!すまない…」
カグヤ「エレンとミカサは俺が!」ヒュン!
ハンネス「子供たちは俺が守る、すまん」
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- 26 : 2016/01/18(月) 20:35:28 :
- カルラ「エレン、ミカサ、カグヤ」ポロポロ
大好き
グチャッ
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- 27 : 2016/01/18(月) 20:44:52 :
- ~船~
アルミン「…みんな…」
ヒュン!
カグヤ「はぁ…はぁ…」ポロポロ
エレミカ「…」ポロポロ
ハンネス「お前ら、乗るんだ」
3人「…」スタスタ…スッ
「船を出せ!」
「まって!子供だけでも!!」
「だめだ!!」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
ドーーン!
ザワザワ
「な、なんだあれは…」
兵士1「撃てー!!」
兵士2「どこ狙ってんだ!」
兵士3「これに狙う精度なんてありませんよ!!」
兵士1「お、おい、なんだよあれ」
兵士2「いいから撃てよ!」
兵士3「こいつ!効きません!」
ズーンズーン
兵士1「走ってくるぞ!全員!回避ーー!」
ドカーーーン
ハンネス「うそだ…ウォールマリアまで…」
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- 28 : 2016/01/18(月) 20:48:26 :
- ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
エレン「もう、ここには戻れないのか…」
エレン「弱い者は泣くしかないのか!」
ミカサ「え、エレン?」
カグヤ「…」
エレン「駆逐してやる!あいつらを、この世から一匹残らず!!」
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- 29 : 2016/01/18(月) 20:55:25 :
- ~???~
エレン「やめてよ父さん!」
エレン「父さんは母さんが死んでおかしくなったんだ!」
グリシャ「エレン!ミカサやアルミン、カグヤやみんなを救いたいなら!この力を支配しなくてはならない!」
エレン「ああああああぁ!」
ーーーーーーー
ーーーーー
ーーー
ー
ガバッ!
エレン「はぁ…はぁ…」
ミカサ「起きた?」
エレン「あ、あぁ、父さんに会ってた気が…」チャリン
カグヤ「鍵?」
エレン「これは持ってないとダメな気がする」スッ
カグヤ「そっか」
アルミン「みんな!パンもらってきた!」
カグヤ「ありがとなー!」
アルミン「はい、これが一日分だって」
カグヤ「まじかよぉ、すくねぇなぁ」
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- 30 : 2016/01/18(月) 21:05:41 :
- 駐屯兵1「ったく、マリアの人間がいっぱい来たから食糧がたんねーなぁ」
駐屯兵2「だよなぁ」
ヒュン!
カグヤ「おい、ふざけんなよ?巨人がどうやって人を食うか知ってるか?」
駐屯兵1「あ?んだこら、糞ガキが」
ピタッ
駐屯兵1「なに触って…」ヒュッ
駐屯兵1「はっ?」ドッシーーン
駐屯兵2「て、てめぇ!何した!」
カグヤ「うっせーわ。別になにも」
ピタッ
ヒュン!
ドサッ
カグヤ「してねーよ?」ニヤッ
駐屯兵1「お、おい、いくぞ!」
駐屯兵2「お、おぉ」
タッタッタッタッ
???「…」ジーッ
カグヤ「ん?」
アルミン「カグヤ!どうやったの!?」
カグヤ「ただ、頭を下にするように瞬間移動させただけだよ」
ミカサ「さすが」ニコッ
エレン「ナイスだ」
カグヤ「おうっ!」ニカッ
カグヤ「んっと、ちと散歩してくるわ」
アルミン「行ってらっしゃい」
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- 31 : 2016/01/18(月) 21:12:37 :
- カグヤ「えーっと、あ、いた」
???「…」キョロキョロ
カグヤ「きみきみ!」
???「なに」
カグヤ「さっき見てたよな?」
???「見てたけど、なに」
カグヤ「いや、悲しい目をしてたから」
???「そう、それで追ってきたの」
カグヤ「ま、まあ」ポリポリ
???「それだけ?もう行くけど」
カグヤ「あ、名前聞いてもいいか?」
???「アニ」
カグヤ「アニか!いい名前だ!」
アニ「ありがと」
カグヤ「俺はカグヤだ!」
アニ「カグヤね、覚えておいておかないこともないね」
カグヤ「覚えとけ!」ニカッ
アニ「気が向けばね」ニコッ
カグヤ「またな!」
アニ「…」テヲフル
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- 32 : 2016/01/18(月) 21:18:23 :
- その後、ウォールマリア奪還を名に人口の口減らしが行われた。
逃げ込んだ人々の約8割が作戦に参加させられ、ほとんど全員が死亡。
アルミンの祖父も例外ではなかった。
アルミン「僕はっ…訓練兵団へ志願する!」
エレン「みんなで行こうぜ!」
カグヤ「俺達が揃えば負けないな」ニカッ
ミカサ「カグヤが強すぎるから」
エレン「それはある」
アルミン「確かに」
カグヤ「なんだそりゃ」
エレン「まあ、12歳までは開拓地だな」
カグヤ「そこで特訓すっか」
ミカサ「仕事もするの」
アルミン「力を合わせて頑張ろうか!」
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- 33 : 2016/01/18(月) 21:31:30 :
- これで1話終わりです
長くお待たせしてすみませんでした!
感想などいただけるとうれしいです!
ありがとうございました!
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