この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
sweet×sweet
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- 1 : 2015/09/23(水) 22:36:36 :
- あああああaオリジナルキャオリジナルキャラオンリーでがんばって生きたいとおもいます!
もしよければコメントもしてくださると嬉しいですw
しばしお付き合いいただけると嬉しいです・・・w
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- 2 : 2015/09/23(水) 22:37:52 :
- 今日は高校生活はじめての登校日。
つまり入学式だ。
式が終わり、自分のクラスを確かめ教室に入る。
第一印象は騒がしいクラス。
一日過ごしてみて持った感想は『私には馴染みにくい』クラス。
元々一人でいることの多い私は人付き合いが苦手だった。
といっても、周りにまったく友達がいなかったわけではない。
先輩とはなぜか仲がよく、後輩にもなぜか好かれる事が多かった。
この高校に入学したのも、仲のいい先輩に誘われたからだった。
先生の話もそこそこに、新しいクラスの仲間たちと思い思いの談笑を始めるクラスメイト。
しかし、やはり私はその輪の中に入れずにいた。
帰ろうか、と身支度をし、席を立とうとした瞬間だった。
携帯のバイブがメールの着信を告げる。
『Frme.奏斗
Sub.センコウの話終わった?
本文:お疲れー
この後暇? ってか暇だよね? 暇だな?
うん、よし。
校舎二階の音楽室に来い。
場所がわからなかったら教室教えろ
秋が迎えに行くw』
メールの相手はまさにこの学校に誘ってくれた先輩だった。
音楽室と言われても入学初日だ。
わかる方がすごいというもの。
奏斗先輩に自分の教室を伝える。
待つこと約2分
教室の扉を外からたたく音。
室内が静まり返る。
そこに立っていたのは顔立ちの整った物静かな青年だった。
この学校はクラス章と言うものがある。
クラス章には自分のクラスが書いてあり、そのクラス章の色で学年を見分けられるようになっている。
一年生が赤
二年生が青
三年生が緑
といった具合だ。
その青年のクラス章は青。
私たちよりひとつ上の先輩だと言う事がわかる。
青年はクラスメイトには一切興味を示さず、私を見つけると顎で外に出ろと示した。
私は慌てて廊下に飛び出す。
「秋菜さん、わざわざすみません…」
「美香が気にする事じゃないだろ。
言い出したのは奏斗だ」
少しだけ苦々しい顔をした秋菜だが、すぐに楽しそうにニヤッと笑った。
「にしても。
本当に美香がこの学校に入学するとは思わなかった」
「そうですか?
私は大して友達もいないし、こうやって秋菜さんたちに呼ばれたのも私にとっては嬉しい限りですよ」
秋菜は片眉を上げ、訝しげな表情を見せたが、それはすぐに微笑みに変わった。
「まぁ、美香が来てくれたおかげでこれから楽しくなりそうだよ」
「はい」
私もなんとなく、この先楽しい事が起こりそうな気がしていた。
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- 3 : 2015/09/23(水) 22:40:03 :
- 秋菜さんに連れられて、歩く事約5分
「おぉ、遅かったな」
音楽室に辿り着いた私はふと時計を見て気がついた。
秋菜が教室に来た時は2分もかからなかった。
それがここに来るまで5,6分かかっているのだ。
今度何かお礼をしよう。
秋菜の些細な心遣いに私は心の中で頭を下げた。
「久しぶりやね、美香ちゃん♪」
「って言って先月会ったけどね」
私は奏斗の言葉に苦笑いで返す。
「確かに」
奏斗は笑いながら音楽室の椅子を示した。
「立ち話もなんでしょ。そこ、座りなよ」
私はうなずき奏斗の正面に席を取る。
奏「ちょっと待っててな。もうちょいしたら全員そろうから」
美「全員・・・?」
私が首をかしげても奏斗はニヤニヤするばかりで何も答えてくれない。
待つこと数分。
「ごめんね、待たせちゃった」
音楽室に入ってきたのは大人しくも絡みやすい好青年だった。
??「あ、この子が奏の言ってた後輩ちゃん?
はじめまして、俺は速神 玲って言います。よろしくね」
ニコッと笑う玲先輩。
私は慌てて椅子を立つと頭を下げた。
美「は、はじめまして。海藤 美香です」
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- 4 : 2015/09/23(水) 23:04:37 :
- 次に期待w
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