ロリサシャ「ここどこぉ？」※サシャ幼児化&記憶喪失

このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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ロリサシャ「ここどこぉ？」※サシャ幼児化&記憶喪失

進撃の巨人
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- サシャ
- アルミン
- ジャン
- エレン
- ミカサ
- ライナー
- アニ
- ユミル

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1 : ぱぁん : 2015/09/22(火) 23:02:22

※亀更新
※文才0！
※キャラ崩壊あるかも
それでもいいよ～というお方はどうぞ！！
2 : ぱぁん : 2015/09/22(火) 23:04:17

ミカサ「」

アニ「」

ユミル「」

クリスタ「」

ミーナ「」

サシャ「あんたたち誰ぇ？」ｸﾞｽ

アニ「どうなってるんだい…」
3 : ぱぁん : 2015/09/22(火) 23:15:22

ミカサ「とにかく状況を整理しよう…まず、私達はいつも通り起きて、いつも通りサシャを起こした…しかし、サシャのベッドの中にはいつものサシャの姿はなく、このサシャらしき子供が寝ていた…」

ユミル「整理しても全くわかんねぇよ…わかったか？クリスタ」

クリスタ「私もさっぱり……」

ミーナ「と、とりあえずこの子がサシャなのか聞こうか」

アニ「そうだね…あんた、名前は？」

サシャ？「さしゃ・ぶらうす…」

ミカサ「やっぱり…じゃあ、あなた、いくつ？」

サシャ「いつつ」

ミーナ「五歳かぁ」

クリスタ「うーん…あ！アルミンに相談してみようよ！！」

ミカサ「それは名案！早くいこう」

ミーナ「ちょっとまって…サシャ、服がブカブカだよ…」

アニ「ほんとだ、でもここに今のサシャサイズの服はないよ…」

ユミル「シャツ着とけばワンピースくらいの長さにはなるだろ」

ミカサ「なるほど」

ユミル「ホラ、さっさと行くぞ！」

サシャ「！？」ﾋﾞｸﾋﾞｸ

ユミル「あぁ？どうした？」

サシャ「ぅ～…」

クリスタ「こわいんじゃない？見たところ記憶も退行してるみたいだし、自己紹介しないと」

ミカサ「私はミカサ。」

アニ「アニだよ。」

ミーナ「サシャ！！ミーナだよ」

ユミル「ﾁｯめんどくせぇ…ユミルだ」

クリスタ「私はクリスタ！さ、おねぇちゃんたちと一緒に行こ！」

サシャ「うん…」
4 : ぱぁん : 2015/09/22(火) 23:20:49

アルミン「あっ、ミカサたち、おはよう」

エレン「ふぁ～、ん？その子供どうしたんだよ」

アニ「サシャだよ」

ライナー「どういうことだ！？」

ミーナ「じつはね、朝…ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶということがあって…」

ライナー「あぁ…よく分からんということが分かった」

アルミン「教官には言ったのかい？」

ユミル「まだだ」

アルミン「じゃあとりあえず教官に言わないとね。」

ミカサ「そうね」

アルミン「じゃあ僕とミカサでいいにいこうか。サシャ、僕はアルミンっていうんだ。僕と一緒にいこう」

サシャ「はい… 」

アルミン「いいこいいこ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
5 : 進撃のフルーツ : 2015/09/23(水) 00:41:44

期待してます‼︎
6 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 05:05:31

>>5　ありがとうございます！
7 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 05:12:40

アルミン「アルミン・アルレルト、入ります！」

ミカサ「ミカサ・アッカーマン入ります！」

サシャ「…？」

教官「よろしい。入れ。」

アルミン「失礼します！！」

ミカサ「失礼します！」

教官「なんの用だ」

アルミン「ハッ、実は、この子供のことで…彼女はサシャです！」

教官「！？　いっている意味が分からんな…事情を話せ」

ミカサ「ハッ、実は今朝、ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶということがありました」

教官「ふむ…食後、ブラウス訓練兵は医務室へ連れていくように。診察が終わり次第またこい。」

アルミカ「ハッ！！」
8 : 調査兵・夏みかん07VWBGK5mM : 2015/09/23(水) 10:07:30

おもしれーーーーーーーーーーーーーっ！！！
期待してます！
9 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 12:41:36

>>8　寝ぼけて書いてたんですけど、面白いなら良かったです！！期待ありがとうございます！
10 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 12:47:44

アルミン「サシャ、食堂にいこうか。朝ごはん食べよう」

サシャ「あさごはん？」ｷﾗｷﾗ

アルミン「そうだよ」

サシャ「ごはんだいすき！！」

ミカサ「フフ…やっぱりサシャはサシャだ」

アルミン「うん」ﾊﾊ

サシャ「あるみん…おにぃちゃん、手つないで？」

アルミン「いいよ」ｷﾞｭ

サシャ「ふふふ」ﾆｺ

アルミン(かっ、かわいい///)

ミカサ「サシャ、私は？」

サシャ「えと…みかさおねぇちゃんもいいよ！」

ミカサ「ありがとう///」ｷﾞｭ
11 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 12:59:26

ライナー「お、来たか」

アニ「教官はなんて？」

アルミン「食べ終わったら医務室に連れていって、それからまた教官室にこいって」

ミーナ「そっかぁ…サシャ、パンおいしい？」

サシャ「わ…」ｻｻｯ

ベルトルト「アルミンの後ろに隠れちゃったね」

アルミン「サシャ、すごく人見知りみたいなんだ」

エレン「ちっちゃいころは臆病だったんだな」

ユミル「今は教官の前で芋を食うくらいの度胸があんのにな！」ﾀﾞﾊﾊﾊ

クリスタ「もうっ、ユミル、人のこと笑っちゃダメでしょ！！」

ユミル「すまないすまない」

サシャ「うぅ～……」ｷﾞｭ

アルミン「サシャ、みんな優しい人だから大丈夫だよ」

サシャ「ほんとぉ？」

アルミン「うん！ほらこっちおいで」

サシャ「うん」ﾁｮｺﾝ

全員(アルミンの膝の上に座ってるサシャかわえぇ～～/////)

ミーナ「サシャ、私、朝もいたミーナだよ」

サシャ「みーなおねぇちゃん…？」

ミーナ「はぅ///」

ジャン「おいお前らなにしてんだ？」

サシャ「ぁわ！」ｷﾞｭ

アルミン「びっくりしたみたい…」

ミカサ「ジャン…アルミンに抱きつく可愛らしいサシャの姿を見せてくれたのはお礼を言いたい…しかし、サシャをびっくりさせないで…」ｷﾞﾛｯ

ジャン「すっ、すまねぇ…ていうかその子供、いm…ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ、サシャなのかよ？」

アニ「そうだよ」

ジャン「そりゃなんで…」

ミカサ「説明するのが面倒なので察してほしい…」

ジャン「…ウン」
12 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 13:03:09

アルミン「サシャ、大丈夫だってば。あれはジャンお兄ちゃんだよ」

サシャ「じゃんおにいちゃん？」

ジャン「お、おう」

アルミン「あの人も優しいから大丈夫だよ」

エレン「え～そうかぁ？」

ジャン「黙れ死に急ぎ野郎！」ｸﾜｯ

サシャ「あるみんおにぃちゃん…あの真ん中わけのひととじゃんおにぃちゃんこわいよぉ…」

エレン「」

ジャン「」

マルコ「ドンマイ…」
13 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 13:06:54

ーそんなこんなで医務室ー

医務官「記憶の退行はおそらく過度のストレスが原因と見て間違いなさそうだ」

アルミン「ストレス…ですか？」

医務官「あぁ。しかし体が小さくなるというのは異例だ。」

ミカサ「サシャはもとに戻るんでしょうか」

医務官「なんともいえないね…記憶の方はしばらくしたら戻るかもしれんがね」

アルミン「ありがとうございました」

ミカサ「サシャ、いこう」

サシャ「うん」
14 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 13:16:40

アルミン「…と、医務官の先生はおっしゃっていました」

教官「うぅむ…もしもとに戻らないのなら、開拓地に送る他ないが…」

アルミン「！！！」

教官「一ヶ月やろう…それまでにその体がもとに戻らなければ開拓地に移ってもらう」

アルミン「そ、そんな…」

教官「仕方のないことだ。わたしも成績上位者を開拓地に送りたくはないのだが…」

サシャ「おじーちゃん、かいたくちってなんなん？」

ミカサ「お、おじいちゃん！？」

アルミン「」ｱﾜｱﾜ

教官「…いや、もとに戻るまでずっとここにいさせよう。」ﾆｺｫ

アルミン「あっ、ありがとうございます！」

ミカサ「ありがとうございます！」

サシャ「ねーぇ、かくたくちってなんなん？」

教官「開拓地とはな…年寄り、子供…そしてここで訓練ができなくなった者がいくところだ。」

サシャ「そこいくん？」

教官「いや、おまえはおじいちゃんのところにずっといていいぞ」ﾆｯｺｫ

サシャ「うれしい！」ﾆｺ

アルミン「でっ、で、では失礼しました！」ｿｿｸｻ

ミカサ「サシャ、いこう」ｿｿｸｻ

サシャ「ばいばい、おじーちゃん！」
15 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 13:21:13

アルミン「ふぅ、教官の笑った顔、なんか逆に怖かったよ…」

ミカサ「サシャのことをまるで自分の孫のように見ていた…」

アルミン「あぁ。でも、時間をたっぷりもらえたね！！」

ミカサ「えぇ。それにしても、サシャのストレスとは一体…」

サシャ「？？」

アルミン「うーん…きっと、サシャ、話し方とか、ずっと我慢してたんじゃないかなって思うんだ…」

ミカサ「確かに…」

アルミン「ぼくたち、サシャにすごく無理をさせてたのかもね」
16 : みみq97pDuRVxQ : 2015/09/23(水) 21:10:40

期待！
17 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 21:30:33

エレン「二人とも！！サシャどうだったんだ？」

アルミン「それがねぇ…うん、あとでみんなに話すよ」

エレン「そんなに悪かったのかよ…？まさか、ずっとこのままとか…！？」

ミカサ「それに関してはまだわからないことのほうが多い…」

アルミン「僕は今度の休日、図書館で少し調べてみようと思ってるんだ、二人とも、どうかな？」

エレン「おれも手伝うぜ！」

ミカサ「私ももちろん、手伝う」

アルミン「ありがとう！」
18 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 21:30:51

>>16　期待どうもです！
19 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 21:35:15

ジャン「っと、お前ら戻ってたのか。早く訓練に行かねぇと遅れるぞ！」

サシャ「じゃんおにぃちゃんだ」

ジャン「サシャ…さっきは怖がらせてごめんな。これやるよ」

サシャ「きれーなお花！！」ﾊﾟｧｱｱ

ジャン「喜んでくれてよかったぜ！じゃあ、先にいくな！」ﾀｯﾀｯ

アルミン「ね？いい人だったでしょ」

サシャ「うん！」ﾆｺﾆｺ

ミカサ「////…ﾊｯ、訓練に行かなくては！」

エレン「サシャどうすんだよ！」

アルミン「午前中は対人格闘だし、一人にするのは不安だから連れていこうか」

ミカサ「急ごう」
20 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 21:44:59

アルミン「はぁっ、ギリギリ間に合った…」

ライナー「サシャ、連れてきたのか」

アルミン「うん、一人にしたら心配だから」

ベルトルト「確かにね…訓練中は見えるところに居させたほうがいいね」

ミカサ「教官と一緒にいてもらうのはどうだろう」

エレン「教官か…怖がったりするんじゃねぇか…？」

アルミン「多分…大丈夫だよ」ﾊﾊ

アニ「どういうこと？」

ミカサ「そのうちわかる…」

教官「訓練をはじめるぞ！！」

コニー「教官だ！」

ベルトルト「君、いたのかい」

コニー「おう！」

教官「…」ｽﾀｽﾀ

コニー「こ、こっちに来るぞ！？俺なんかしたか！？」

アルミン「いや…多分……」

教官「サシャは私といなさい」

全員(教官の方からキターーーー！！)

サシャ「おじぃちゃんだ！」ﾀﾞｷｯ

教官「さ、おいで」ﾆｺｯ

全員「」ｿﾞﾜｯ

教官「他の者は早く訓練を始めろ！」

全員「は、ハッ！！」ﾋﾞｼｯ

教官「サシャあっちでみんなを見とこうか」

サシャ「うん！」

ミーナ「わぁ…はたからみたら完全に誘拐犯だわ」

ライナー「ﾌﾞﾌｯw確かになww」

エレン「…っし、訓練すっかぁ」
21 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 21:49:04

アルミン「最初はぼくがならずものをやるよ」

ライナー「おう、かかってこい！！」

アルミン「ふおぉ！！」

ライナー「ふっ！」ﾄﾞｶｯ

アルミン「うあっ！」ﾄﾞｼﾝ

ライナー「ちょっと力加減に失敗したか…？すまんな」

アルミン「いや、助かるよ…」

サシャ「あるみんおにーちゃあーん！！がんばれーー！！」

アルミン「あっ、サシャ///」

ライナー「羨ましいな…」

アルミン「えへへ、よしっ、やる気がでてきた！もう一回だ！」

ライナー「おう！！」
22 : ぱぁん : 2015/09/23(水) 21:54:26

アルミン「つ、疲れたぁ～」

ライナー「今日は俺には勝てなかったな！」

アルミン「くっそぉ、いつか勝ってやる！」

ライナー「頑張れよ！」

サシャ「おにぃちゃん！」ﾀｯ

アルミン「サシャ！そっか、もう訓練おわりだから来たんだね！」

サシャ「うん！おにぃちゃんかっこよかったよ！」

アルミン「負けっぱなしだったんだけどね…」ﾊﾊﾊ

サシャ「ううん、まけてもあきらめんかったけん、かっこよかった！」

アルミン「ありがとう…///(方言かわいい///)」
23 : suke : 2015/09/24(木) 21:00:04

幼サシャ可愛い!!
教官ロリコンワロタwwww
期待!!頑張って下さい!!(^O^)
24 : みみq97pDuRVxQ : 2015/09/24(木) 21:29:18

期待です！
25 : ぱぁん : 2015/09/24(木) 23:19:55

アルミン「さ、お昼ご飯だ！」

サシャ「おにぃちゃ…ちーでる」

アルミン「え？」

サシャ「ちー！」ｸﾞｲｸﾞｲ

アルミン「えっ？血！？」ｵﾛｵﾛ

サシャ「ちー、もれるよぉ！」ｸﾞｲｸﾞｲ

ライナー「トイレじゃねーか？」

アルミン「あ、そっか！！えっと、ミカサぁあ！！！」

ミカサ「何？」ｼｭﾊﾞｯ

ライナー「はやっ」ﾋﾞｸｯ

アルミン「サシャがトイレだって！つれていってあげてくれない？」

ミカサ「おやすいごよう」

サシャ「はーやーくぅー！！」

ミカサ「行こう」ｼｭﾊﾞｯ

アルミン「間に合うかなぁ」

ライナー「あの速さなら余裕だろ…」

教官「アルレルト！」

アルミン「は、ハッ！！」

教官「なおれ。いい忘れたことがあってな…」

アルミン「なんでしょうか」

教官「ブラウスの世話だが、貴様を中心に、親しいものでするように。それだけだ」

アルミン「ハッ！！」
26 : ぱぁん : 2015/09/24(木) 23:33:32

ミカサ「ただいま」ｼｭﾊﾞｯ

アルミン「ありがとう！大丈夫だったの？」

ミカサ「えぇ、余裕。」

サシャ「おにぃちゃん！」

アルミン「おかえり！あ、それとミカサ、サシャのお世話は親しいみんなですることになったよ。よろしくね！」

ミカサ「わかった。任せて。」
27 : ぱぁん : 2015/09/24(木) 23:39:34

アルミン「さ、ごはんごはん！」

サシャ「ごはん！大好き～///」ｷﾗｷﾗ

ミカサ「///」ﾎｯｺﾘ

ライナー「///」ﾓｯｺﾘ

アルミン「ちょ、ライナー…？」

※どこがﾓｯｺﾘしてるかはご想像にお任せします

ミカサ「排除する」

ライナー「え」

ピーーーーーーーーーーーーーーーー

アルミン「oh…」

サシャ「なんでめかくしするん～？」

アルミン「見ちゃダメッ！」

ミカサ「早く昼食に行こう」

アルミン「う、うん！」

元ライナー「」ﾁｰｰｰﾝ
28 : ジャン最高 : 2015/09/25(金) 07:53:12

ライナー！何やってんだよww期待
29 : 調査兵・夏みかん07VWBGK5mM : 2015/09/25(金) 22:45:44

サシャ可愛い！！！
もうずっとこのままでいいよ！！←それダメだろ
30 : ぱぁん : 2015/09/26(土) 16:44:57

みなさん、ありがとうございます♪
31 : ぱぁん : 2015/09/26(土) 16:53:11

サシャ「うまかぁー///」ﾊﾑﾊﾑ

アルミン「///」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ジャン「サシャ、おれのパン、半分やろうか？」

サシャ「いいの！？え、これ半分？」

ジャン「これがお前にとっての半分だろ…」

サシャ「ん～…でも、ありがとう！」

ジャン「おう///」

ミカサ「ジャン…あなたは変わった。今の方がいい」

ジャン「あ、ありがとよ！」ｶｧｱｱ

ライナー「サシャ、スープ飲まないのか？」

サシャ「」ｷﾞｸｯ

アルミン「ほんとだ、全然飲んでないじゃないか」

サシャ「ん…だって……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

ベルトルト「嫌いなのが入ってる、とか？」

サシャ「………うん」

アルミン「サシャにも嫌いなものあったんだね…」

ジャン「どれだ？」

サシャ「これ…」

ジャン「セロリか。」

ミカサ「しかし、好き嫌いはダメ。ちゃんと食べないと。」

エレン「お前はサシャのお母さんか」

ミカサ「悪くない」

アルミン「うーん、じゃあ、これだけ食べてあげるから、これだけは食べよう？」

サシャ「うん、わかった」

ジャン「いい子だな」ﾖｼﾖｼ

サシャ「ん！」ﾆﾍﾗ

アルミン「///」

ジャン「///」

ミカサ「///」

アルミン「…っていうかライナー！？なんでいるの！？！？」

ライナー「俺をなめるな」ｷﾘｯ
32 : みみq97pDuRVxQ : 2015/09/27(日) 21:56:26

ww`期待ですw
33 : ぱぁん : 2015/09/30(水) 22:06:46

>>32　ありがとうございます！
34 : ぱぁん : 2015/09/30(水) 22:10:53

サシャ「ごちそーさまっ！」

アルミン「ごちそうさま！セロリもちゃんと食べて偉いね！」

サシャ「うん！」

ジャン「午後からは座学だが、サシャはどうするんだ？」

アルミン「できるだけそばにいさせたいし……教官と話してみるよ」

ミカサ「座学はサシャには分からないから暇かもしれない…」

エレン「お絵描きでもさせときゃいいんじゃね？」

サシャ「お絵描き！」ｷﾗｷﾗ

ジャン「好きなのか？」

サシャ「うん！」

アルミン「じゃあ、行ってくるよ」
35 : ぱぁん : 2015/09/30(水) 22:15:58

ー教官室ー

眼鏡教官「なるほど、許可しよう」

アルミン「ありがとうございます！では、サシャにはお絵描きなどをさせておきましょうか…？」

眼鏡教官「そうだな。」

アルミン「はっ、それでは失礼しました」ﾊﾞﾀﾝ

ミカサ「どうだった？」

アルミン「バッチリさ」ﾌﾞｲｯ

ミカサ「良かった。少し早いが行こう。エレンたちが待っている」

アルミン「うん！サシャ、行こう」

サシャ「また、くんれん？」

アルミン「ううん、お勉強だよ。サシャはお絵描きしといていいからね」

サシャ「やったぁ！」ｷﾗｷﾗ

アルミン「かわいいなぁ///」
36 : ぱぁん : 2015/09/30(水) 22:25:03

ライナー「お、許可とれたか」

アルミン「うん、意外とあっさり許してもらえたよ」

エレン「やっぱサシャかわいいからなぁ、和むぜ…」ﾎﾝﾜｶ

クリスタ「あっ、みんないたんだ。ここいいかな？」

ジャン「おうよ」

ユミル「おー、サシャもいるじゃんか。勉強するのか？」

サシャ「お絵描きするんよ！」

クリスタ「へぇ、勉強が終わったらお姉ちゃんたちに見せてくれる？」

サシャ「いいよ！」

クリスタ「ありがと！」

ライナー(結婚しよ)

アルミン「あ、そろそろ始まるよ」

眼鏡教官「はじめるぞー」

ミカサ「サシャ、静かにしててね」

サシャ「うん！」ｺｺﾞｴ

コニー「おっ、遅れました！」ﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

眼鏡教官「またお前か…早く席につきなさい」

エレン(やっぱり眼鏡教官はキース教官とは違ってやさしいな)

コニー「助かったー…(キース教官じゃなくてよかったぜ…)」

サシャ「コニーおにいちゃん、ちこくだめだね」

ミカサ「えぇ。あなたはああなってはいけない。」

アルミン「はは…(サシャも本当は遅刻常習犯だったんだけどね)」
37 : ぱぁん : 2015/09/30(水) 22:33:08

眼鏡教官「～～は、～～～～で、つまり～～は……」

サシャ「♪」ｶｷｶｷ

アルミン「～～はなんですか？」

眼鏡教官「いい質問だ。～～は～～普通、～～であるが……」

サシャ「…」ｳﾄｳﾄ

ミカサ「…！」

ミカサ「サシャ、眠いの？」ｺｿｯ

サシャ「ん…」ﾄﾛｰﾝ

ミカサ「私の膝を枕にして。」ﾎﾟﾝ

サシャ「おぉきに……」ﾎﾟｽｯ

サシャ「スゥ…」

ミカサ「///」

アルミン「寝ちゃったのかい」ｺｿｯ

ミカサ「えぇ。終わるまでこのままにしておこう」

アルミン「だね。」

クリスタ「ユミルみてみて！サシャがミカサの膝枕で寝てるよ///」ｺｿｯ

ユミル「ほんとだ」ｺｿｯ

ジャン(くそっ、サシャ羨ましいっ！いや、ミカサも羨ましいっ！！)
38 : ぱぁん : 2015/10/05(月) 17:11:54

ベルトルト「サシャ寝てる～…」ﾎﾝﾜｶ

ライナー「天使だな…」ﾎﾝﾜｶ

アニ「……////」ﾎﾝﾜｶ

ミーナ「ミカサ、お母さんみたいだねぇ」ﾎﾝﾜｶ

眼鏡教官(授業中なのだが……まぁ、かわいいしな……///)ﾎﾝﾜｶ

サシャ「ﾑﾆｬﾑﾆｬ……」ｽｳｽｳ
39 : ぱぁん : 2015/10/05(月) 17:15:08

眼鏡教官「えー、では今日はここまで！！次までに予習をしておくように」

「「「ﾊｯ」」」

眼鏡教官「ん？返事が小さいな…」

アルミン「すみません…」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

サシャ「ん～…」ｽｳｽｳ

眼鏡教官「なるほど。では解散！(小声)」

「「「ﾊｯ！」」」
40 : ぱぁん : 2015/10/05(月) 17:20:57

ライナー「おい起きろコニー」

コニー「ん～、やっと終わったか」

エレン「この扱いの違いなw」

ジャン「コイツがサシャと一緒なわけねーだろw」

サシャ「ｽｰｽｰ」

コニー「サシャ寝てんのか？」

ミカサ「えぇ。なかなか起きないのでおぶることにした」

アルミン「かわいいでしょ」

コニー「んー、そだな」

クリスタ「みんな、行こ！」

ミカサ「今日の訓練は終わった。ので、食堂でゆっくりしていよう」

アルミン「そうだね！」
41 : ぱぁん : 2015/10/05(月) 17:30:34

サシャ「ん？終わったー？？」ﾊﾟﾁ

アルミン「うん、サシャおはよう」

サシャ「おはよう！」

ユミル「手に持ってんのは何だ？」

サシャ「あ！これ、絵かいたの！」

アルミン「見せて見せて～」

エレン「おー、何を書いたんだ？」

サシャ「みんなだよ！」

クリスタ「ほんと？」ｷﾗｷﾗ

サシャ「うん！これがサシャで、隣にいるのが、あるみんおにいちゃん！」

アルミン「おー、かっこよくかかれてる！」

サシャ「で、こっちはみかさおねーちゃん！」

ミカサ「私の特徴を正確にとらえている。上手。」

サシャ「でね！これはえれんおにいちゃんと、じゃんおにいちゃん！」

ジャン「喧嘩してるじゃねーか」

エレン「でも似てるんじゃね？お前の馬っぽいとことか」

ジャン「んだと…！？」

サシャ「喧嘩しちゃらめー！で、こっちはべるとるとおにいちゃん、らいなーおにいちゃん、……こっちは…～～で、ここは～～」

アルミン「ミカサ」

ミカサ「なに？」

アルミン「どうしよう、サシャが自分の子供のように思えてきた」

ミカサ「…私も」
42 : ぱぁん : 2015/10/05(月) 17:37:01

ライナー「たかいたかーい！」

サシャ「高ーい！！」ｷｬｯｷｬｯ

ベルトルト「ぼくにもさせて！」

サシャ「うわ！もっと高い！」ｷｬｯｷｬｯ

アルミン「あの笑顔は背が高い人限定かぁ」

アニ「…ミーナ」ﾁｮﾝﾁｮﾝ

ミーナ「なに？」

アニ(どうやったら背がのびるの)ｺｿｯ

ミーナ「ブフゥッ！！」

アニ「っ！！////」ｹﾞｼｯ

ミーナ「」ﾁｰﾝ

サシャ「わー！！あにおねえちゃん、強い！！」

アニ「ま、まぁね///」

ミーナ「ﾖｶｯﾀﾈ……」
43 : ぱぁん : 2015/10/09(金) 17:27:00

サシャ「アニおねーちゃん、だっこしてー」

アニ「うんっ」ｷﾗｷﾗ

サシャ「んふ///」ｷﾞｭ

ミカサ「我が生涯に一片の悔いなし…さらば」ﾊﾞﾀﾘ

エレン「ミカサが落ちた！」

サシャ「アニおねーちゃん、おっぱいおーきいね」

ベルトルト「グハアッ！！」

アルミン「ベルトルト、ばいばい」

アニ「え、ありがと///」

ライナー「いろいろおかしいだろ」
44 : ぱぁん : 2015/10/11(日) 06:40:37

アルミン「さ、もうご飯だよ」

サシャ「はやーい」

アニ「うん、楽しい時間はすぐすぎるね」

ライナー「だな」

ベルトルト「食べ終わったらまた高い高いしてあげるよ」

サシャ「やったー！！」

アルミン「じゃあサシャは少し待ってて。ご飯とってくる」

サシャ「はーい」
45 : ぱぁん : 2015/10/11(日) 06:46:14

サシャ「おいしーね♪ 」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ジャン「おう///」

アルミン「サシャったら、口元をこんなに汚して」ﾌｷﾌｷ

サシャ「んー」

アルミン「はい、キレイになった」

サシャ「おおきに！」

ミカサ「『おおきに』とは？」

アルミン「多分ありがとうって意味じゃないかな？」

コニー「そーいや、そういう方言もあったっけか」

ライナー「なんにせよ、かわいいな」

アニ「まったくだ。」
46 : ぱぁん : 2015/10/11(日) 06:51:29

エレン「ふー、ごちそうさま」

サシャ「ごちそうさま！」

ライナー「あー、食った食った。腹は膨れねーけど。」

サシャ「らいなーおにいちゃん、おなかいっぱいじゃないん？」

ライナー「まーな。だがいつものことだ」

サシャ「はい、パン、持って帰ろうと思ったけど、あげる！」

ライナー「いいのか？」

サシャ「うん！おなかいっぱいになってほしいもん！」

ライナー「じゃあいただこうかな。ありがとな。」

サシャ「ううん」ﾆﾍｯ

エレン「かわいいなぁ」
47 : ぱぁん : 2015/10/11(日) 06:56:12

ミカサ「じゃあ、また明日。」

アルミン「うん、サシャをよろしくね。何かあったら来て」

ミーナ「アルミン、サシャのお父さんみたいだね！」

アルミン「え、そ、そうかな？///」

アニ「こうなる前からサシャの保護者みたいな感じだったしね」

ミカサ「アルミンはしっかりしている。将来はいいお父さんになる。」

アルミン「ありがとう//」ﾃﾚﾃﾚ

ミカサ「では、また明日」

アルミン「うん、おやすみ」

ジャン「じゃーなサシャ！」

サシャ「おやすみ～！」
48 : ぱぁん : 2015/10/11(日) 07:02:05

サシャ「もう寝るん？」

アニ「お風呂に入ってからね。」

サシャ「お、お風呂……！？」

ミカサ「そう」

サシャ「や、やだっ！」ﾀﾞｯ

ミーナ「ぇ！？サシャ！！」

サシャ「お風呂いやだ～！」

アニ(柱につかまってこっちを見てるサシャかわいい)

ミカサ「サシャはお風呂嫌いなの？」

サシャ「うん」ｺｸﾝ

ミカサ「でもね、入らなくちゃいけないの。」ｶﾞｼｯ

サシャ「」

ミカサ「行こう」ﾄﾞﾋﾞｭｰｰﾝ

アニ「はやっ！」

ミーナ「私たちも早くいこう！！」
49 : ぱぁん : 2015/10/23(金) 23:15:17

サシャ「やだやだやだ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

ミカサ「だめ」ﾊﾞｯｼｬｧｱｱ

サシャ「んー！！」

ミカサ「体を洗わなくちゃだめ」

ユミル「強引だなミカサ……」

クリスタ「お母さんみたいだね」

ミカサ「はいゴシゴシ、できた、サシャはえらい」

サシャ「頭いやー！！」

ミカサ「頭も洗わなくちゃダメ」

サシャ「やだー！！」

アニ「じゃあ頭は私が洗おうか」

ミカサ「アニ、したいの？」

アニ「…ｳﾝ」

ミカサ「どうぞ」

アニ「ありがと…サシャ、目つぶってよ」

サシャ「うー…目痛くしないでね…」

アニ「うん、じゃあ水かけるよ」

サシャ「っ！」ｸﾞｯ

アニ「あわあわつけるよ」

ミーナ「ふふっ、アニもお母さんみたいだよ」

アニ「あっそ///」

サシャ「」ｸﾞｯ

アニ「わしゃわしゃ～…そろそろ水かけるよ」

サシャ「ん！」

アニ「はい、ザバァアア」

サシャ「」ｷﾞｭｯ

アニ「はい終了！目痛くなった？」

サシャ「ならんかったよ！」

ミカサ「意外と上手だった。すごい」

アニ「…どうも//」
50 : ぱぁん : 2015/11/21(土) 23:32:10

脱衣所

サシャ「やっとおわったぁ～…」ﾍﾄﾍﾄ

ミカサ「お風呂は疲れをとる場所。まだ疲れているならもう一度入る？」

サシャ「！？」ｷﾞｸｯ

ミカサ「…というのは冗談。」

サシャ「ふー、びっくりしたやん…」

アニ「疲れたなら早く寝るのが一番いいと思うよ」ﾆｺ

ミーナ「へー、アニでも笑うことあるんd痛い痛い！すみませんでした！」

ミカサ(関節が曲がってはいけない方向に…)

サシャ「あにおねーちゃん、ぼうりょくは、め！だよ！」

アニ「あぁ、ごめん。」

サシャ「じゃ、へやにもどろうよ！」

ミカサ「えぇ。」
51 : ぱぁん : 2016/02/14(日) 14:43:55

サシャ「ふぁああ･･･」

ミカサ「眠いの？」

サシャ「ううん」ﾌﾙﾌﾙ

アニ「って、うつらうつらしてるし」

サシャ「し、してへんもん」

ミーナ「じゃ、そろそろ寝ようか？」

サシャ「うう･･･寝たくないよぉ」

クリスタ「睡眠は大事だよ、サシャ。おねんねしよっ」

ユミル「クリスタの言うこときけよ？」

サシャ「じゃ･･･寝る･･･」ｺﾃｯ

ミカサ「もう寝てしまった」

ミーナ「早っ！！？」

アニ「はぁ、じゃあ、私たちも寝ようか」
52 : ぱぁん : 2016/02/14(日) 14:57:25

ﾁｭﾝﾁｭﾝ･･･

ミカサ「朝」ｶﾞﾊﾞｯ

アニ「うぅん･･･あんた毎朝びっくりすんのよ･･･」

ミーナ「私はもう慣れた･･･」ﾊﾊ

サシャ「まだ眠いですよぉ･･･」ｺﾞﾛﾝ

ミカサ「･･･！！」

アニ「あ、あんた･･･」

サシャ「はぁい？なんですか･･･？」

クリスタ「元に戻ってる･･･」

サシャ「何のことですか？」

サシャ「よくわかりませんねぇ･･･。はっ！！朝ご飯食べに行きましょう！！」
53 : ぱぁん : 2016/02/14(日) 15:06:28

アルミン「元に戻っちゃったんだぁ･･･」

エレン「残念だったみたいな言い方だな」

アルミン「えぇっ、残念じゃないよ、僕は今のサシャも好きだし･･･」

ライナー「ほう」

サシャ「むむむ、皆さんそろってなんの話ですか！？」

クリスタ「あはは、ごめんごめん」

アルミン「まーでも･･･サシャには内緒かな？」

サシャ「えぇ！？教えてくださいよ～」

アニ「朝からうるさいわね」

サシャ「！？」ﾑｶﾞｯ

ミーナ「お、アニがパンをあげるなんて珍しい」

サシャ「ほんとれふね！ありあとうございまふ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

その日から何故か、みんなが優しくなりました。byサシャ

おしまい
54 : 名無しさん : 2016/12/20(火) 17:03:21

すごい面白かったです!

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ぱぁん

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