ミカサ「エレンの奥さんになるのは……私だッ!!」
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- 1 : 2015/09/20(日) 08:39:35 :
- ミカサ「私はエレンの奥さんになる」
ミカサ「この夢だけは捨てられない」
ミカサ「ならば、どうすればエレンの奥さんになれるだろうか」
ミカサ「そんなもの決まっている」
ミカサ「エレンの胃袋をがっつし鷲掴みにすればいい」グッ
※注意事項
・ミカサがいろいろと終わってる
・原作とかポイ
・このSSはギャグ路線なのでカップリング好きな人はごめんなさい
・ネタバレ注意
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- 2 : 2015/09/20(日) 09:05:28 :
- ミカサ「よし、決めたらエレンのところに最近の好物が何か聞きに行こう」
ミカサ「昔のエレンの好物はすべて把握している、でも変わってしまっていてはもともこもない」
ミカサ「今エレンはアルミンと図書室で座学の復習をしているが、なかなか解けずイライラしている」
ミカサ「と、私のエレン感知器が言っている」
ミカサ「早く行こう…そしてエレンの胃袋をがっつし鷲掴みにして握りしめる……」ググッ
~図書室~
エレン「あーーークソッ!なんで答えが合わないんだよ!!これじゃあ補習になっちゃうだろうが!」
アルミン「エレン、とりあえず落ち着こう?」
アルミン「ゆっくり、落ち着いてやればエレンにも出来るよ。出来るまで僕も付き合うからさ」
エレン「おう、ごめんな。よしもういっぺんやるか!」
アルミン「うんうん…あっ(さっき教えたばっかりのところもう間違えちゃってるよ…)」
エレン「よし、完璧だな。さて、答え合わせするか」
エレン「……」
エレン「なんで合ってないんだよ!このクソ野郎が!!」
アルミン「だからエレン落ち着いてってば」
エレン「落ちついてられっかよ!」
ミカサ「エレン、この問題はさっきのアルミンの説明を聞いていれば答えられるはず。ので、もう一回落ち着いてやればいい」
エレン「だーかーらー、落ち着いてられっk……ミカサ!?お前いつからいたんだよ!」
ミカサ「エレンが瞬きをしたのちに眉を3mmつり上げて髪が一本抜けたのにも気付かず『これじゃあ補習になっちゃうだろうが!』って言う前の2.956秒前から居た。でも安心して、抜けた髪の毛は既に回収済み」
エレン「なんでそんなにこまけぇんだよ!あと床に落ちた髪の毛拾うなよ!汚ねぇだろうが!」
ミカサ「そんなもったいないことできない、エレンの髪の毛一本はクリスタ100人分くらいの価値がある」
アルミン「逆に考えるとクリスタ、エレンの髪の毛一本くらいの価値なんだ…」苦笑い
ミカサ「それよりエレン、聞きたいことがある」
エレン「あぁ、なんだよ」
ミカサ「エレンの……(あれ、何を聞くんだっけ)」
エレン「はやくしろよ…」
ミカサ「エレンの好きな髪の毛を聞きたい」
アルミン「」
エレン「」
ミカサ「……何か違った気がする」
エレン「意味分かんねぇよ」
エレン「てか、問題解くの忘れてた。ミカサお前も手伝えよな」
ミカサ「……はじめての共同作業///」テレテレ
エレン「はぁ?何いってんだよ」
アルミン「……(ぼく帰っていいかな)」
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- 3 : 2015/09/20(日) 09:20:33 :
- ~30分後~
アルミン「よし、今日はここまでにしようか」
エレン「あぁー、やっと終わったぜ!」
ミカサ「エレンはよく頑張った」ナデナデ
エレン「撫でんなよ!俺はお前の子供でも弟でもねぇよ!」
ミカサ「じゃあ夫だと言いたいの…?//エレン、気が早い///」
エレン「はぁ?」
アルミン「……(ぼくもう帰っていいよね?いいよね?)」
ミカサ「ところでこれから二人はどうするの」
エレン「あぁ、俺はアニと倉庫整理があるから倉庫に行く」
アルミン「僕はーミカサ「そう、なら私も行こう」
アルミン「……」
エレン「おぉ、助かるぜ、サンキューな」
ミカサ「こんなこと赤子の手を捻ることより容易い」
ミカサ「そしてあの女狐とエレンを二人っきりにさせるなんて出来ない」
ミカサ「あの女狐のことだからエレンを押し倒してあんなことやこんなことをするに決まってる」
ミカサ「その権利は私しかもっていない。ので阻止すべき」
ミカサ「ついでに倉庫の整理をしている間に何を聞こうとしたか思い出すはず」この間およそ3秒
エレン「さっきからペラペラ何言ってんだ?」
アルミン「早すぎて聞き取れない…!」
エレン「あんま遅れたらアニにおこられるし早くいこうぜ」
ミカサ「そうしよう」
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- 4 : 2015/09/20(日) 09:37:54 :
- エレン「すまん!遅れた!」
アニ「…ったく遅いよ。サボってるのかと思った」
エレン「俺そんなに信用ねぇのかよ」
ミカサ「アニ、失礼なこと言わないで。エレンに謝って」
アニ「めんどくさいな…」
ミカサ「アニ!」
エレン「おいミカサそんくらいにしとけよ。別に俺もそんな気にしてねぇし」
ミカサ「で、でも…」
エレン「いいっていってんだろ」
ミカサ「分かった、エレンがそういうのなら。アニ、エレンに感謝するのを忘れないで」
アニ「はいはい」
エレン「じゃあ、始めるか」
アニ「じゃあ私右するから」
ミカサ「じゃあ私は左をする」
ミカサ「エレンは私が掃除をしてる姿を存分に楽しんで」グッ
エレン「んなもん見ても楽しくもなんともねぇよ」
アニ「……ズレないね、あんた達」
~30分後~
アニ「終わった…」
ミカサ「エレン、どうだった?」
エレン「おう、すげーなお前ら!ここまで綺麗にできるなんて」
ミカサ「そうじゃなくて」
アニ「ミカサ、高いところ手伝ってくれて助かった」
ミカサ「いえ、役に立てたならよかった」
エレン「お前らそんなに仲良かったっけ」
アニ「……(ミカサって結構いいやつなんだね)」
ミカサ「……(エレンにこれで優しさアピール出来た)」
ミカサ「……はっ、思い出した!」
アニ「どうしたんだい急に」
ミカサ「エレン、好きな優しさは何?」
エレン「は?」
アニ「…(ダメだ。ミカサがどんなにいいやつでも、ミカサ語は理解できない)」
ミカサ「何か違う気がする」
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- 5 : 2015/09/20(日) 10:04:17 :
- エレン「さて、掃除も終わったし、適当にブラブラしてから帰るか」
ミカサ「すぐに帰らないなんて、そんなに私と居たいのだろうか。エレン、仕方ない子//」
エレン「お前今日どうしたんだよおかしいぞ」
ミカサ「そんなことない、エレニウムも間近で吸えて今は気分最高うぇーい↑↑」
エレン「うぇーい↑↑とか真顔で言う言葉じゃねーよ」
サシャ「あれ?エレンとミカサじゃないですか!」
コニー「本当だ!よう、お前ら何してんだ?」
エレン「おぉ、コニーにサシャか」
ミカサ「二人ともこんにちわ。今はエレンと散歩中」
コニー「そうなのか」
エレン「お前らは何してんだ?」
サシャ「今から食料庫に行って、どっちが一番教官に似た芋を見つけられるか勝負するんですよ!」
コニー「負けた方は夕飯のパンをもらう条件付きだ」
サシャ「審判には特別ゲストとしてピクシブ司令を呼んでますよー!」
コニー「ちげーよバカ!ピクシィ司令だっつーの!」
サシャ「あれ、そうでしたっけ?」
エレン「ちげーよ!ピクシス司令だろ!ってかなんでそんな偉い人巻き込んでんだよ!教官にしばかれても知らねーぞ!」
ミカサ「エレン、私達は何も聞かなかったことにして別の場所に行こう」スタスタ
エレン「あぁ、こいつら危険だ。バカって怖ぇ」スタスタ
サシャ「あれー、行っちゃいましたねー」
コニー「ったく連れねぇやつらだなー」
サシャ「さーて、では芋探しに行きましょうか!」
サシャ「ん!?おーっとあんなところに芋発見!」ガシッ
コニー「おっおい!待て!それは芋じゃねーよ!」
サシャ「おぉー!ツルツルしてますー!そして生暖かいですねぇ、おおっ目と鼻と髭までついてて、これは結構教官に似た芋なので……わ…?」
教官に似た芋「ブラウス訓練兵、スプリンガー訓練兵…何をしている……」
コニー「」
サシャ「」
芋に似た教官「貴様、先程両手でこう、ガシっと何を掴んでいた」
サシャ「教官の頭です!」
芋教官「分からないな、なぜ今、私の頭を掴んだ」
サシャ「それは、何故人は頭を触るのか、という話でしょうか」
キース教官「…………お前ら、分かっているな」ゴゴゴ
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- 6 : 2015/09/20(日) 21:38:50 :
- おもれえw
期待
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