このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
【インタビュア】 エレユミ 現パロ
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- 1 : 2015/09/17(木) 14:55:20 :
- エレユミの現パロに初挑戦です!
皆様へのお願いです。
・駄文です。お許しください。
・荒らしはスルーでおねがいします。
・キャラ崩壊はお許しください。
では、本題です。
・先ほども言った通りエレユミの現パロです!
・エレンいじめありです。苦手な方はお閉じください。
・大人のエレンの回想物語です。
・回想内容は高校時代です。
・エレンの両親は他界しています。
細かいことはまた追記していきます!
また、同時進行しているこちらも見ていただければと思います!
エレン「家族は殺された。」エレユミ プチチート
http://www.ssnote.net/archives/39106
では、次からは本文です。
お楽しみいただけたら幸いです。
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- 2 : 2015/09/17(木) 14:56:35 :
- 掛け替えのない命だと
周りの人は言うけれど
誰かが僕と変わってても
誰も困りはしない
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- 3 : 2015/09/17(木) 15:00:54 :
- いじめっ子1「お前まだ学校来てんのかよ!辞めろって言っただろ!?」ボコッ
エレン「ッ!」
いじめっ子2「しつけぇんだよ!さっさといなくなれ!」ハラケリ
エレン「グァ!」
キーンコーンカーンコーン
いじめっ子1「ちっ。チャイムなったか」
いじめっ子2「じゃあな、親なし」タタタ
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- 4 : 2015/09/17(木) 15:03:58 :
- 俺はエレン。
今は何とか大人になれてるが、最近モヤモヤすることが多い。だからこうして昔を振り返ってる。
高校時代はいじめられていた。
おそらく親がいない俺は、相手の親に怒られる心配のない最高のの的だったんだと思う。
なんせ、毎日殴る蹴るでいじめられた。
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- 5 : 2015/09/17(木) 16:44:31 :
- エレーン❗❗エレンいじめたやつ駆逐してやる❗ ミカサはでますか?(・〇・?)
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- 6 : 2015/09/17(木) 21:04:11 :
- ミカサを出すかどうかは未定です(´・_・`)
出なかったらごめんなさい(´・_・`)
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- 7 : 2015/09/17(木) 22:08:58 :
- ボカロの曲ですか?
期待です
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- 8 : 2015/09/17(木) 22:39:37 :
- <<5
エレユミって言ってるのに何故ミカサが出てくる?
エレユミは結構面白いので期待です。
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- 9 : 2015/09/18(金) 04:43:06 :
- <<7
その通りです!期待ありがとうございます!
<<8
期待ありがとうございます!
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- 10 : 2015/09/18(金) 05:02:32 :
- 変わりばえのない日々に
借り物の僕ら椅子を探してる
何にもなれはしないまま
心臓は止まってく
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- 11 : 2015/09/18(金) 05:05:35 :
- 授業が終わり、放課後にまた俺はいじめられていた。
バキッ!ドカッ!ボコッ!
いじめっ子1「今日はこのくらいにしておいてやるよ」
いじめっ子2「これ以上痛い目にあいたくなかったら、さっさと学校辞めるんだな」スタスタ
エレン「‥‥‥くそ」
俺の高校生活はこのまま終わっていく。
居場所もなく、存在意義もないまま終わる。
それならいっそ自分で死んでしまおうか。
そんなことも思っていた。
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- 12 : 2015/09/18(金) 08:57:52 :
- クチクシテヤル❗❗❗❗イジメッコヲイッピキ残らず❗期待です!
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- 13 : 2015/09/18(金) 23:28:17 :
- 期待ありがとうございます!
では、続きです。
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「お前、いじめられてるのか?」
エレン「‥‥‥誰だよ、お前?」
「私はユミル。それよりも、何でやりかえさねぇんだ?」
エレン「‥‥‥お前には関係ない」
ユミル「‥‥まぁ、そうだよな」
エレン「分かったらさっさと行け。俺に関わったら、お前までいじめられるかもしれないぞ」
ユミル「‥‥‥別にどうでもいいよ」ボソ
エレン「何か言ったか?」
ユミル「何でもねぇよ」スタスタ
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- 14 : 2015/09/18(金) 23:29:40 :
- かさぶたになった傷を
引っ張り出してまた掻きむしって
滲んで来た二度目の言葉
悲しい歌が聴きたくて
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- 15 : 2015/09/18(金) 23:49:37 :
- ‥‥‥その時俺は、いじめがひどくなった日のことを思い出していた。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
モブ1「何だよ、やりかえさねぇの?家に帰ってママに泣きつくのか?あ、ママいなかったなぁ。残念でちゅねー」ゲラゲラ
そう言って、モブ1はどこかへ行った。
「‥‥‥大丈夫?」
エレン「‥‥‥誰だ?」
「あ、私はミカサ。それよりも、怪我大丈夫?」
エレン「あぁ。なんてことねぇよ」
ミカサ「でも‥‥‥。あ、これ!」
エレン「?」
ミカサ「絆創膏あげる!」
エレン「‥‥‥ありがとう」
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- 16 : 2015/09/19(土) 00:09:49 :
- それから、3日ぐらいしてミカサもいじめられた。
ミカサが俺をいじめるのをやめるようにモブ1に言ったのが原因らしかった。
モブ1が直接ミカサをいじめることなく、モブ1の仲間の女子がいじめていた。
それからしばらくして、モブ2がいじめに加わった。
モブ2「お前がミカサと関わったから、ミカサはいじめられたんだぞ!」
モブ1「こいつ最低だなぁ。制裁をくださねぇと」
どうもモブ2はミカサに想いを寄せていたらしい。おそらくモブ1に言うよりも、俺をいじめた方が自分に危険がないと考えたんだろう。
それからは今されているようないじめが続いている。
ミカサのいじめは、自然と無くなった。
それだけが俺にとって唯一の救いだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「‥‥‥くそっ!何で俺はこんなことを思い出すんだ!」ガスッ!
それから俺は何度も壁を殴った。
昔のトラウマを消すように。
昔の過ちを、もう一度自分で掘り起こして、咎めるように。
エレン「‥‥‥帰るか」
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- 17 : 2015/09/19(土) 00:28:03 :
- 家に帰った俺は、することもなく、ベットに転がる。
あの女‥‥。ユミルだっけか?
あいつも俺といたらいじめられるに決まってる。関わらないようにしなきゃな‥‥‥。
エレン「‥‥‥でも」
嬉しかった。同じ年のやつと会話したのはミカサ以来だったから。
それから、俺の頭の中はユミルの事を考えていた。
好きなものは何だろうか?
普段は何をしているんだろうか?
どうして俺を助けてくれたんだろうか?
‥‥‥恋人は、いるのだろうか?
エレン「‥‥‥どうせ、これから関わる気のないやつなのに、何考えてんだ」
誰に言うわけでもなく、俺はそのまま眠りについた。
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- 18 : 2015/09/20(日) 04:00:24 :
- それから、ユミルは俺が殴られた後に来るようになった。
ユミル「‥‥‥おつかれ」
エレン「うっせ」
ユミル「お前って、見栄っ張りだよな」
エレン「そんなんじゃねぇよ」
関わらないとか言いながら、誰も俺のことなんてわからないとか思いながら、それでもユミルを避けないのは、俺が心のどこかでは拠り所が欲しいと思ってるからなんだろうな。
ユミル「‥‥‥なぁ、お前は何でやりかえさねぇんだ?」
エレン「‥‥‥関係ねぇ」
俺がやり返さない理由。
そんなに大した物じゃない。むしろ情けなくて言えなかった。
周りから見られた時に、やり返さないように見せてるだけで、本当はやり返せないだけだった。
それでも、やり返さなかった。そんなことをやり遂げた。そう思ってないと、自分の情けなさに、心の中でも笑えなくなりそうで。俺は取り繕い続けてた。
それから、受験が近づくにつれて、いじめっ子たちからのいじめは無くなった。
あの時の俺に足りないものはなんだったんだろうな。
わからねぇけど、勇気とかかな。
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- 19 : 2015/09/20(日) 04:09:03 :
- ーーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーー
エレン「‥‥‥あれ?いつの間にか寝てたのか」
昔を振り返りながら寝るとか、もう老人だな。
エレン「‥‥‥6時50分」
まだあと30分は少なくとも寝られる。
エレン「‥‥‥寝かせてくれよ」
そうボヤきながら、俺はもう一度布団を被った。
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- 20 : 2015/09/21(月) 03:20:32 :
- しかし、布団をかぶっても、モヤモヤして寝れなかった。
俺の未来ってどうなるんだろうな。
何の見通しも立たない。
まぁ、そんなの今に始まったことじゃねぇけど。
もう、無理なのかな‥‥‥。
ユミル‥‥‥‥。
エレン「‥‥‥‥!?!?!?」
何で俺はユミルのことを考えた!?
ユミルと俺には何もねぇはずだろ!?
なら、何で‥‥‥
エレン「‥‥‥何で、こんなに涙が出てくるんだ‥‥‥?」
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- 21 : 2015/09/21(月) 03:33:10 :
- 目の前の景色が滲む。
こんなことは、いじめられてる時にもよくあった。
でも、これはそんな感じじゃない。
憎さ?‥‥違う。怒り?‥‥当然違う。
ユミルとずっと一緒にいたいと思う気持ちだった。
エレン「‥‥‥もう社会人だぞ、俺」
今更になって、ユミルのことが好きだってことに気づいた。
ユミルだって立派な大人になってる。
ちょこちょこ会っている限りでも、綺麗になってた。他の男も寄ってくるだろう。
エレン「やっぱり俺には‥‥‥」
いや、もういいだろ。
そうやって、悲劇の主役ぶるのは。
そんなことしてたって、何も手に入らないのは、高校の時に痛感したろ。
逃げるな。戦え。戦うんだ。
エレン「‥‥‥」ぴっぴっぴっ
気づけば、時間も何も見ずに電話をかけていた。
プルルルルル
ユミル「‥‥‥‥はい、ユミルです」
エレン「‥‥‥ユミルか?」
ユミル「‥‥‥何だ、お前かよ」
エレン「今から言うことを、しっかり聞いてほしい」
エレン「ユミル。今更って思うかもしれねぇ。迷惑かもしれねぇ。それでも言わせてくれ」
「俺、ユミルのことが好きです。まだ、間に合いますか?」
完
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- 22 : 2015/09/21(月) 03:34:41 :
- これで終わりです!
見てくれた方、ありがとうございました!
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- 23 : 2018/01/11(木) 05:28:48 :
- 続編お願いします
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- 24 : 2018/02/04(日) 09:57:03 :
- >>23
すいません!続編は今のところ考えてないです!
しかし、続きがふと浮かんだらその時は投稿したいと思ってますので、見かけたら見てやるよくらいの気持ちでお願いします!
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- 25 : 2018/02/06(火) 13:43:37 :
- 終わりだと!?残念
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- 26 : 2018/07/14(土) 22:25:01 :
- 告白の仕方が斬新でなんか好き。
続編希望!
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