このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
ドレイ ノ ロンパ
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- 1 : 2015/09/14(月) 11:58:56 :
- 元々あたたためていたネタをついに解放。
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- 2 : 2015/09/14(月) 12:17:33 :
- イタい クルシイ
イタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイイタいクルシイ
自由なんてナイ
ナイナイナイ
牢屋に閉じ込められた"動物"は願うのです。
皆、××と同じになれば良い。
「なら、叶えてあげましょう」
神様は言うのです。
超高校級の高校生と、一緒にゲームをしようと。
その誘いに××は喜んで受けました。
「……」
神様は、ニッコリと微笑みました。
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- 3 : 2015/09/14(月) 17:58:56 :
- 気づいたら、ふかふかの絨毯の上で目が覚めた。
赤いその絨毯は鮮やかでとても美しい。
ゆっくり顔をあげ、辺りを見渡す。
ドアもなにもない。ただの、絨毯がひいてあるだけの部屋。
ただただ広く、大きな赤い絨毯がひいてあるだけだ。
そして、その絨毯の上には、数人……いや、数十人か。それほどの数の人が自分と同じように寝そべっていた。
次々と起き上がり、朦朧としながらその顔を拝む。
なんと、全員自分がよく知っている……同級生と、先輩だった。
苗木「あ、えっと……おはよう?」
このまま沈黙が続くのもあれだ。
ボク、苗木 誠は適当なことを言ってみる。
九頭龍「チッ……なぁにがおはようだ。どうなってんだよ一体、オレはこんなとこ知らねぇぜ?」
それに反応したのは九頭龍先輩。この人が反応してくれるとは意外だった。
苗木「ご、ごめん……ここはどこだか、ボクもわからないや」
本心をそのまま、わからない。ここがどこかわかるなら、ボクだって知りたいくらいだ。
そのまま、流れにのり全員がここを知らない。と答えた。
桑田「どーなってんだよもー!」
そうなるのもわかる。誰も知らないとこに突然来てしまって……
そんな感情を遮る一言が飛んできた。
狛枝「アハハ、ここは快適だし、今心配しなくてもいいんじゃない?」
苗木「……へ?」
狛枝「窓の外を見てみてよ。皆気付かなかったの?」
やけにねっとりした声で、挑発するように……右側にある窓を指差す。
本当だ、気付かなかった。
その窓は体格が大きくても通れる大きさだ。
つまり、大分大きい。
その窓の外を目を懲らして見てみると……
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- 4 : 2015/09/14(月) 23:48:27 :
- 面白そうですね!期待です!
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- 5 : 2015/09/15(火) 19:48:44 :
- >>4
ありがとうございます!
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- 6 : 2015/09/16(水) 23:02:40 :
- 大きなデパートがあった。どれくらい先にあるのだろうか、肉眼で看板が見える程には近い。
そしてその看板には【ブラッド】と書かれている。
苗木(こんなおっきな窓に気付かなかったのもあれだけど……デパートがあっただなんて)
七海「へー、あそこになら食料もありそうだし、生活必需品とかも揃いそうだね」
目を凝らしてデパートを見つめ
霧切「……つまり、今のところ死ぬ心配はない……まぁ、快適ね」
推理し
ソニア「二日三日泊まるくらいなら、楽しいでしょうね!」
快適なことを確認し
左右田「ソニアさんとお泊りとか快適以上のものだよな!」
喜ぶ
なにもわかっていないのに。もしかしたら、食料はあそこにないかもしれないのに。もしかしたら、殺されるかもしれないのに。
なんで、そんな呑気にいられるのか。
ボクはわからなかった。
十神「お前らは……あそこに本当に食料があると、何故わかるんだ。俺はわからんな。確かめに行くぞ!腐川、ついて来い」
十神クン意見は、ボクと一緒で内心驚いている。
腐川「は、はいぃ!」
ドアが見当たらないからと、窓から出ようと試みる二人。
でも、その時……
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- 7 : 2015/11/05(木) 00:13:43 :
- 「こんにちは!」
可愛いらしい声。
それは、上の方から聞こえていた。が、すぐにボクと同じくらいのとこから聞こえるようになったのだ。
簡単に言うと、落ちてきた。
白いウサギが。
ウサミ「あちしの名前はウサミ!」
ウサミ「あなたたちの、先生でちゅ!」
先生?これが?ぬいぐるみのようだが、ただ、しゃべる。
おもちゃ、ラジコン……それくらいしか考えられなかったし、他にないだろう。
辺りは当然困惑してるし、一部は可愛いと騒いでいる。
可愛いだけなのか、と疑いを持つ。もしかしたらとんでもないことを言うかも知れない。
コロシアイとか。
そんなことを考えてるうちに、他が動き出した。
日向「おい、何する気だよ……!」
朝日奈「んー、可愛いけどさー!なにもかも唐突すぎない?」
十神「用がないなら去れ」
個人個人自分の思ったことをウサミというやつに向かって言っている。
皆、この状況が分かっていないというのは同じだし、不安で一杯なのだろう。
すると、黙っていたウサミがようやく口を開いた。
ウサミ「落ち着いてくだちゃーい!先生はなにも悪いことしないよ!ただルールの説明をしにきただけなんでちゅ!」
この言葉で辺りは静まり返った。
このタイミングを逃がすまいと早口でウサミは言う。
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