このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
くり返し
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- 1 : 2015/09/07(月) 16:12:43 :
- ⚠︎初投稿です
文体とかめちゃくちゃです
いろいろ適当です
ネタバレありです
それでもOKという方ドウゾ!
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- 2 : 2015/09/07(月) 16:15:11 :
- …………まただ
ボクはなぜかまたここにいる
あのとき扉を開いて
ちゃんと外の世界に出たはずなのに
なぜかボクはここにいる
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- 3 : 2015/09/07(月) 17:08:34 :
- ボクはある教室で目を覚ました
……ああ、またここか
そんなことを考えながらボクは何度目かわからない教室をあとにした
そしてまた玄関ホールにたどり着く
ああ、そういえば
ボクは何回もこの世界を繰り返しているけど
たったひとつだけ、違うところがある
舞園さんがいない
何度くり返しても
舞園さんだけがいないのだ
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- 4 : 2015/09/07(月) 18:54:13 :
- 最初は驚いた
どうして彼女だけがいないんだろうと
必死に舞園さんを探した
でも彼女は見つからなかった
そんな不審な行動をしていたらさすがにモノクマにも怪しまれたみたいで
ボクは殺されてしまった
そしてまた、あの教室で目覚めた
まあそんなところだ
そしていつもどおりボクたちは自己紹介を終え、モノクマに従い体育館に向かった
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- 5 : 2015/09/07(月) 19:09:57 :
- モノクマ「キミたちにはここで殺し合いをしてもらいます」
周りはその言葉に同様を隠しきれないようだが、ボクだけは冷静だった
もちろんボクだって、みんなが殺し合うのを黙って見てたわけじゃない
ボクは、あの手この手で殺し合いを止めようとした
だけど無駄だった
どう足掻いても、みんな必ず死んでしまうのだ
桑田クンは舞園さんがいないから死なないんじゃないかと安心していた
けど、その期待も裏切られた
彼はなぜか自室で死んでいたのだ
遺体は処刑された時の様子とそっくりだった
モノクマもなぜ死んだのかよく分からないらしく、学級裁判は開かれなかった
次こそは
そう思い別のコロシアイを防ごうとした
でもダメだった
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- 6 : 2015/09/07(月) 21:30:50 :
- 期待
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- 7 : 2015/09/07(月) 21:38:53 :
- どれだけボクが頑張っても
どれだけボクが死のうとも
運命はボクの邪魔をする
そしていつものように石丸クンの提案でボクたちは朝食会に参加する
(この光景も見慣れたな……)
そんなことを考えながらボクは食事をとっていた
しかし、いつもとは違うことが起きた
朝日奈「ねぇ苗木、どこか調子悪いの?」
苗木「…………え?」
朝日奈「だってさ、すっごい顔色悪いよ?」
苗木「え、あ、そう、かな」
霧切「まあ、こんな状況だもの。仕方ないと思うわ」
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- 8 : 2015/09/07(月) 21:52:18 :
- >>6 ありがとうございます!
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- 9 : 2015/09/08(火) 15:37:13 :
- ——やめて
苗木「……え?」
朝日奈「苗木?」
——やめてくださいよ
ボクはこの声の主を知っている
いつも笑顔で、
可愛くて、
明るくて、
みんなの憧れ‘’だった‘’
——苗木クンは、私の——
苗木「舞園さん……?」
そこでボクの意識は途切れた
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- 10 : 2015/09/08(火) 15:43:48 :
- ——苗木クン
——私、言いましたよね?
——あなたの助手になるって……
——あなたは言いましたよね?
——必ず、私をここから出してくれるって……
——なのに、あなたは私を置いて学園を出た
——苗木クンは嘘をついたんですか?
——…………どうして?
苗木「舞園……さん……」
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- 11 : 2015/09/08(火) 16:02:54 :
- ……………苗木クン
だれかぼくをよんでる
……………もしかして、まいぞのさん?
ごめん、うそ、ついて
……………苗木クン
ああ、もしかして、おこってるのかな
苗木クン、大丈夫?
うん、だいじょうぶだよ
苗木クン、起きて
うん、おきるよ
苗木「………………………って、え?」
霧切「あら、起きたのね」
苗木「あ、え、霧切、さん?」
霧切「それ以外の誰に見える?朝日奈さんかしら?」
苗木「ええ、いや、はは、そうじゃなくてさ」
苗木(ここ、ボクの部屋だ)
苗木(そっか、ボク、倒れたんだっけ)
霧切「それより」
苗木「え?」
霧切「あなた、ずーっと寝言で『マイゾノさん、マイゾノさん』って言ってたわね」
苗木「ええっ?!ホント!?」
霧切「私という婚約者がいながら浮気?苗木クンのくせに生意気ね」
苗木「いやいつの間に僕の婚約者になったの?」
霧切「まあ、忘れたの?苗木クンのくせに生意気ね」
苗木「いや忘れたも何もそんなこと……………」
霧切「口答え?苗木クンのくせn苗木「うんもういいよそれ」
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- 12 : 2015/09/08(火) 21:27:30 :
- 霧切「まあいいわ、冗談は置いておきましょう」
苗木(冗談に聞こえない)
霧切「本当に体調は大丈夫なの?」
苗木「うん、大丈夫だよ」
霧切「くれぐれも無理はしないようにね」
苗木「分かってるよ」
霧切「じゃあ私はこれで失礼するわ」
苗木「うん、じゃあね」
キィ……………パタン
苗木「ふぅ……………」
ガチャ
苗木「ん?」
霧切「寂しくなったら私の部屋に来てもいいわよ」
苗木「お断りします」
霧切「あら、照れなくてもいいのよ」
苗木「照れてないよ」
霧切「そう?フフ。それじゃあね」
キィ……………パタン
苗木(……………また帰ってこないよね)
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- 13 : 2015/09/08(火) 21:33:59 :
- 「苗木クン」
苗木「もう、また帰ってきたの霧切さ……………」
………………………………………え?
舞園、さん?
なんで、ここに?
あれだけ探しても見つからなかったのに
舞園「やっと会えましたね苗木クン」
苗木「どうして……………?」
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- 14 : 2015/09/08(火) 21:57:22 :
- 舞園「どうして?」
舞園「それはこっちのセリフですよ。苗木クン」
苗木クン「あ、う、」
彼女の姿は、いつもの可愛らしい姿とは程遠く、口から血を流し、腹からは臓物を垂らしていた
彼女はすこしずつ僕との距離を縮めてくる
舞園「どうして何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も」
舞園「私のことを置いていくんですか?」
舞園「ひどいじゃないですか苗木クン」
舞園「私はあなたのことをずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと信じてたっていうのに」
舞園「あなたは何度も私のことをこの学園に置いていくんですよね」
舞園「約束してくれたじゃないですか」
舞園「私をここから出してくれるって」
舞園「もしかして、嘘だったんですか?」
苗木「ち、ち、がう」
言葉が出てこない
話そうとしても、言葉が思いつかない
舞園「それに私以外の女の子とあーんなに楽しそうにして……………」
苗木「まいぞの、さ、ん、ごめ、ん、なさ」
舞園「でも、もういいんです」
……………え?
舞園「私をここから出してくれなくても」
苗木「ま、いぞの、さん?」
舞園「私、あなたが出ていく直前に気づいたんです」
舞園「あなたをここから出さなければいいんですよ♪」
舞園「あなたがここから出られなければ私はあなたと暮らしていけるんですよ」
舞園「そしてみんなを私が殺して、あなたと私だけがここで暮らしていくんです♪」
舞園「素晴らしいと思いませんか?」
彼女は、上機嫌にそう言った
苗木「まいぞの、さん、だm⑅舞園「何ですか?」
彼女は笑っているけど、心から笑ってはいない
どこか、ドス黒い
舞園「あなたは私を置いていったっていうのに、まだ約束を破ろうっていうんですか!?」
苗木「ちが、そういう、こと、じゃ」
舞園「……………………………………………………」
舞園「そうですよね!ごめんなさい早とちりしちゃって」
舞園「ささ、苗木クン、すこーし寝ててくださいね」
舞園「すべて、終わらせてきますから」
彼女は満面の笑顔でそう言った
舞園「これからは、ずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと一緒ですよ?」
舞園「苗木クン♪」
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- 15 : 2015/09/10(木) 19:16:14 :
- ・・・ガクガ(;´Д`)ブルブル
期待です
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- 16 : 2015/09/10(木) 20:27:35 :
- >>15 ありがとうございます!
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