このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品は執筆を終了しています。
ふりかけパニック!~たまご味はキスの味?~【巨人中SS】&【ハンジ誕生日SS】
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- 1 : 2015/09/03(木) 21:07:57 :
- こんばんは。執筆を始めさせていただきます。
今回は、『進撃の巨人』公式スピンオフコメディ、『進撃!巨人中学校』の世界を、初めて描いていきます。
どうか、温かい目で見守っていただけたらと思います。
その他の条件は、こちら↓↓↓
* リヴァハン
* 安定の亀更新…にはしません!!!今回は、ハンジ・ゾエの誕生日、9月5日が終了するまでに、書き上げる事を目標に掲げます。
* 巨人中ネタも使う予定なので、巨人中を知らない方は、楽しめないかもしれません…。
では、よろしくお願いします。
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- 2 : 2015/09/03(木) 21:18:51 :
- 進撃中学校3年生、ハンジ・ゾエは、学校に併設された寮に1人で暮らしていた
チュンチュン…チチチ…
ハンジ「ん…んん…」
家具どころか食料すらも少ない自室で、ハンジは朝を迎え目覚めると、いつものように朝ごはんを食べた…
…
…リヴァイの部屋で
ハンジ「おっはよ~うリヴァイ!」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「あ~お腹すいた!やっぱ1日のスタートに朝食は欠かせないよね!」ヨイショット
リヴァイ「当然のように座ってんじゃねぇクソが」
ハンジ「大丈夫!いつものようにマイ茶碗とマイ箸は持って来たから!」
リヴァイ「チッ…朝からごちゃごちゃうるせぇ…」
ハンジ「…あ、ご飯大盛りね!」
リヴァイ「」ペタペタ
ハンジ「~♪」
リヴァイ「…ほらよ」
ハンジ「わ~い!やっぱり炊きたてのご飯は最高だね~えっと、ふりかけふりかけ…さけじゃなく、やさいでも、おかかでもなく…」
リヴァイ「」
ハンジ「あった!たまごふりかけ~!」
リヴァイ「」ギロ
ハンジ「ふふ~ん♪」サラサラ
リヴァイ「」
ハンジ「よしっ、いっただっきま~す!」
リヴァイ「」
-
- 3 : 2015/09/03(木) 21:33:42 :
- ハンジ「んほぉぉぉうんめぇぇぇ!」チャカチャカチャカ…
リヴァイ「…おい」
ハンジ「やっぱたまごだよねぇ!ご飯何杯でもイケるよ~!」ハグハグ
リヴァイ「おいハンジ…」
ハンジ…ゴックン「おかわり~!」
リヴァイ「おかわりじゃねぇ!!!」ドン!!!
ハンジ「へっ…なに、いきなり…」
リヴァイ「…てめぇがいつもいつも、このふりかけ20袋入りの中から、たまご味だけを選びやがるから…」
ハンジ「…だから?」
リヴァイ「他のおかか、さけ、やさい味が大量に余っちまうだろうが!!!」ドサ
<注)これは、作者の個人的な趣向であり、たまご味以外のふりかけの美味しさを否定するものではありません。>
ハンジ「だって私は…ふりかけの中で…たまご味が一番好きなんだもん!!!」
リヴァイ「他の味も食え」
ハンジ「私は炊きたてご飯を常にベストな状態で口にしたいんだよ!」
リヴァイ「だったら…たまご味の大袋を持って来い」
ハンジ「は!?ちょっと何言ってるの!?20袋入りの中に入ってるたまご味と、たまご味オンリーの大袋では、全然味が違うんだよ!!ふざけたこと言って話をはぐらかさないで!!」
リヴァイ「ふざけてるのはテメーだ」
ハンジ「…うぐ…」
リヴァイ「」
ハンジ「うぐぐっ…」
リヴァイ「」
ハンジ「…リヴァイの…」
リヴァイ「…あ?」
ハンジ「リヴァイの…バカ~っ!!!」カリアゲ~!!!
バタン…ダダダ…
リヴァイ「…チッ」
チラ
リヴァイ「いきなり飛び出していった上に…全部たいらげて行きやがって…」
リヴァイ「」
残ったふりかけを見つめるリヴァイ
リヴァイ「…はぁ…仕方ねぇ…」
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- 4 : 2015/09/04(金) 21:47:18 :
- <昼休み>
エレン「は~、やっとメシだ!」
アルミン「お腹すいたね~」
ミカサ「エレン。手は洗ったの?」
エレン「は!?洗ったに決まってんだろ!」
…パカ♪
エレミカアル「「「いっただっきま~す!!!」」」
シユッ!ババッ!
エレン「…ん?」
エレン「…おい…今、何か通らなかったか?」
アルミン「え?…そう?」
ミカサ「…!エレン、そのご飯…」
エレン「は?ご飯がどうかしたのか?」
ミカサ「…“おかか味”のふりかけがかかっている…」
エレン「別に良いだろ。うまそうじゃんかよ。」
ミカサ「…エレンのお弁当は毎日私が作っている…そして今日のご飯には、エレンの1日の栄養バランスを考慮し…この、小魚ふりかけをかける予定だった…ので、最初から“おかか味”のふりかけがかかっているのは、おかしい…」
エレン「別に“おかか味”でも良いだろ。細かい事気にせずに、さっさと食おうぜ。」
アルミン「そうだね…って…ああっ!」
エレン「!?どうした、アルミン!」
アルミン「僕のご飯にも…“やさい味”のふりかけがかかってる!」
エレン「お前ん家のじいちゃんがかけたんだろ。」
アルミン「ちがう…僕は、このワカメふりかけをかけるつもりだったのに…」
ミカサ「…私のご飯にも…」
アルミン「え!?」
ミカサ「私は…この梅ゆかりをかける予定だった…しかし、今、私のご飯には、“さけ味”のふりかけが…」
アルミン「なんだって!?いったい、誰がこんな事…」
他生徒「うわっ、いつの間にかオレの弁当にふりかけがーっ!!!」
他生徒「キャー、私のも!」
アルミン「…他の生徒にも被害が…」
エレン「いったい、どうなってやがるんだ!?」
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- 5 : 2015/09/05(土) 21:14:29 :
- サシャ「ふえぇ…なぜか私のメロンパンにも、“おかか味”のふりかけが…あ、もちろん食べますけど」
コニー「今、オレは白いご飯を食べてるはずなのに、“さけ味”のふりかけの味がするのは、オレがバカだからじゃないよな!?」
ジャン「くっそー!オレは、さけよりも、おかか派なのにーっ!」
被害は全クラス、全学年のみならず、教職員の間にまで及んだ…
ミカサ「…!エレン、あれ…」
…ス…
エレン「あれは…リヴァイ…さん…?」
-
- 6 : 2015/09/05(土) 21:29:40 :
- <次の日の朝>
ハンジ「おっはよ~うリヴァイ!」
リヴァイ「…てめぇ…」
ハンジ「あ~お腹すいた!ご飯ご飯!」ヨイショット
リヴァイ「…おい…」
ハンジ「やっぱり~、ふりかけは、たまご~♪」
ガシ!
リヴァイ「…おい」
ハンジ「ちょっと…何すんのさリヴァイ!」
リヴァイ「それはこっちのセリフだ…」
ハンジ「…は?」
リヴァイ「昨日も言ったはずだハンジ…“たまご味”のふりかけばかり選ばず、他のも食えと…」
ハンジ「だからぁ!私は“たまご味”じゃなきゃダメなんだって!他の味で妥協するなんて…自分の心にウソつきたくないもんっ!」
リヴァイ「」ジッ…
ハンジ「なっ…何!?そんなに見つめて…」
リヴァイ「…お前の気持ちは良く分かった…」
ハンジ「そぉ?なら、遠慮なく…」
リヴァイ「お前がそういう気持ちなら、オレも…」
ハンジ「へっ…な、なに…?」
リヴァイ「…目ぇ瞑れ…」
ハンジ「…こ、こう…?」
…
…
…チュ。
リヴァイ「…もう開けていい」
ハンジ「へ…ふ…ふぇへっ!?///」
リヴァイ「…どうした」
ハンジ「そ、そそっ…それはこっちのセリフだ!!!…な、何をいきなり…その…///」
リヴァイ「…これから、“たまご味”のふりかけ食いたい時は、今みたいにしろ」
ハンジ「…そ、それは…」
リヴァイ「何してる。さっさと食え。遅刻するぞ」
ハンジ「はっ!?い、いつの間にこんな時間に!?急いで食べなきゃ!」チャカチャカチャカ
リヴァイ「」
…その時、急いで掻きこんだご飯の味は、いつもと違っていた
いつもと同じ、たまごの味なのに…
-
- 7 : 2015/09/05(土) 21:50:48 :
- <また次の日の朝…>
ドクン…
隣から漂う、ご飯の炊けるにおいに、私の胸の鼓動が高まった
昨日までは、楽しみな気持ちしか、無かったのに…
今は楽しみな気持ちに、怖いっていうのかな…そんな気持ちも、ふりかかってる
その想いは、少し、ほろ苦い
ぐううう~!
ハンジ「…あ…」
正直な腹の虫に、私は重い足取りで、リヴァイのもとへ向かった
ハンジ「…あの…」
リヴァイ「なんだ、来たんならさっさと座れ」
ハンジ「…うん」
リヴァイ「どうした。腹痛でも起こしたのか」
ハンジ「そんなんじゃない…けど」
スッ
リヴァイ「…ホラよ。いつも通り、大盛りだ」
ハンジ「…ありがと」
リヴァイ「」
ハンジ「」
リヴァイ「…そのまま食うのか?」
ハンジ「!…あ、いや…ふりかけ、かけようかな…はは」
リヴァイ「」
ハンジ「えっとぉ…」
リヴァイ「…さけ、か」
ハンジ「えっと、た、たまには、良いかなと…」
リヴァイ「お前が好きなのは、“たまご味”だろ。昨日あんだけタンカ切ってたのにな…自分の心にウソをつきたくない、と」
ハンジ「う…」
リヴァイ「それとも…キライになったか、“たまご味”が…」
ハンジ「そんな!好きだよぉ!」
リヴァイ「…なら、タダで食っても構わん。昨日の条件は、忘れろ」
ハンジ「昨日の…条…件…」
リヴァイ「」
ハンジ「」
リヴァイ「…お前の好きにしていい。オレの事は気にするな」
ハンジ「……ん!」
リヴァイ「…なんだ?」
ハンジ「だからぁ!私は、“たまご味”が食べたいの!だから…ん!」
リヴァイ「…いいのか」
ハンジ「ごちゃごちゃ言わない!」
リヴァイ「…そうか」
…チュ……
ハンジ「…はいっ、“たまご味”ゲット~♪」
リヴァイ「」
ハンジ「うんめぇぇぇ!」チャカチャカチャカ
やっぱり、たまご味のふりかけをかけると、ご飯はより美味しいものになる
だけど、あの日から、“たまご味”のご飯は、ちょっぴり違う味がする
リヴァイ味……なんてね
-
- 8 : 2015/09/05(土) 22:05:58 :
- <そして9月5日…>
ハンジ「わぁ~みんな、色んなプレゼントくれたなぁ…おっ、ナナバのは巨人エプロンかあ!ミケは…え、巨人の香りがする香水!?嬉しいなぁ!」
ガサ
ハンジ「あっ、これは…リヴァイからだ。手紙が入ってる…『これだけあれば、しばらく良いだろ…?』いったい、何だろ…」
ガサガサ
ハンジ「うわ~っ、“たまご味”のふりかけが、たくさん入ってる~!」
ハンジ「」
…ドクン
ハンジ「えっと…1つ、2つ、3つ…」
ハンジ「…リヴァイ…」
リヴァイ「あ?」
ハンジ「あの…プレゼント…」
リヴァイ「あれだけあれば、しばらくは、ふりかけにゃ困らないだろ」
ハンジ「…うん…」
リヴァイ「…で、他に何か用か」
ハンジ「…かい…」
リヴァイ「…あ?」
ハンジ「これから…20回…キスしよう!“たまご味”のふりかけ、20袋あったからさ…」
リヴァイ「…数えたのか」
ハンジ「…うん…ダメかなぁ…」
リヴァイ「いや…悪くない」
ハンジ「それじゃあ…ん!」
…
<いっぽう、エレンたちは…>
エレン「うお!また、“おかか味”のふりかけが!?」
アルミン「当分僕たち、ふりかけには困らないね…」
ミカサ「エレン…よそ見してたら、こぼすでしょ」
エレン「こぼすわけねぇだろ!…う~ん、ふりかけご飯は、最高だな…でも、やっぱ1番はチーハンだけどな!」
-
- 9 : 2015/09/05(土) 22:08:32 :
- ※以上で、終了とさせていただきます。短い内容で、文章も拙い部分もありましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
そして、ハンジさん、お誕生日、おめでとうございます!!!
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- 10 : 2015/09/05(土) 23:49:57 :
- うわぁぁぁぁ
ハンジさんお誕生日おめでとうぉぉお!!
ハンジさん可愛いよぉぉっ
さだはるあ、お疲れ様です!
ハンジさんは安定の可愛さでした(*´∀`*)
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- 11 : 2015/09/06(日) 21:06:00 :
- >>10 FLYさん
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
書いてみて、リヴァハンは巨人中のほうが書きやすいかも???
って、今回書いてみて思いました。
また書こうかなぁ
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- 12 : 2015/09/12(土) 21:14:57 :
- これ好きかもっ
-
- 13 : 2015/09/12(土) 21:15:14 :
- 続き見たいです!!
-
- 15 : 2016/01/26(火) 15:50:00 :
- はうあ……可愛い。
執筆お疲れ様です(〃'▽'〃)
くそう、リヴァハンずっとキスしてろよおおおお!久々に悶え死にました(笑)
-
- 16 : 2016/01/30(土) 21:10:22 :
- >>15 影刻さん
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^^)
リヴァハン、良いですよねぇ。
何か思い浮かんだらまた書きたいと思います。
-
- 17 : 2020/10/27(火) 10:14:29 :
- http://www.ssnote.net/users/homo
↑害悪登録ユーザー・提督のアカウント⚠️
http://www.ssnote.net/groups/2536/archives/8
↑⚠️神威団・恋中騒動⚠️
⚠️提督とみかぱん謝罪⚠️
⚠️害悪登録ユーザー提督・にゃる・墓場⚠️
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
10 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:30:50 このユーザーのレスのみ表示する
みかぱん氏に代わり私が謝罪させていただきます
今回は誠にすみませんでした。
13 : 提督 : 2018/02/02(金) 13:59:46 このユーザーのレスのみ表示する
>>12
みかぱん氏がしくんだことに対しての謝罪でしたので
現在みかぱん氏は謹慎中であり、代わりに謝罪をさせていただきました
私自身の謝罪を忘れていました。すいません
改めまして、今回は多大なるご迷惑をおかけし、誠にすみませんでした。
今回の事に対し、カムイ団を解散したのも貴方への謝罪を含めてです
あなたの心に深い傷を負わせてしまった事、本当にすみませんでした
SS活動、頑張ってください。応援できるという立場ではございませんが、貴方のSSを陰ながら応援しています
本当に今回はすみませんでした。
⚠️提督のサブ垢・墓場⚠️
http://www.ssnote.net/users/taiyouakiyosi
⚠️害悪グループ・神威団メンバー主犯格⚠️
56 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:53:40 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ごめんなさい。
58 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:54:10 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ずっとここ見てました。
怖くて怖くてたまらないんです。
61 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:55:00 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
今までにしたことは謝りますし、近々このサイトからも消える予定なんです。
お願いです、やめてください。
65 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:56:26 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
元はといえば私の責任なんです。
お願いです、許してください
67 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
アカウントは消します。サブ垢もです。
もう金輪際このサイトには関わりませんし、貴方に対しても何もいたしません。
どうかお許しください…
68 : 墓場 : 2018/12/01(土) 23:57:42 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
これは嘘じゃないです。
本当にお願いします…
79 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:01:54 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
ホントにやめてください…お願いします…
85 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:04:18 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
それに関しては本当に申し訳ありません。
若気の至りで、謎の万能感がそのころにはあったんです。
お願いですから今回だけはお慈悲をください
89 : 墓場 : 2018/12/02(日) 00:05:34 このユーザーのレスのみ表示するこの書き込みをブックマークする
もう二度としませんから…
お願いです、許してください…
5 : 墓場 : 2018/12/02(日) 10:28:43 このユーザーのレスのみ表示する
ストレス発散とは言え、他ユーザーを巻き込みストレス発散に利用したこと、それに加えて荒らしをしてしまったこと、皆様にご迷惑をおかけししたことを謝罪します。
本当に申し訳ございませんでした。
元はと言えば、私が方々に火種を撒き散らしたのが原因であり、自制の効かない状態であったのは否定できません。
私としましては、今後このようなことがないようにアカウントを消し、そのままこのnoteを去ろうと思います。
今までご迷惑をおかけした皆様、改めまして誠に申し訳ございませんでした。
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