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このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。

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エレン、貴方は美しい。

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  1. 1 : : 2015/08/31(月) 21:26:43


    パッと思いついた話なので、グダグダかも知れませんが読んでいただくと嬉しいです!!


    最後に少しグロい表現が出てきます!


  2. 2 : : 2015/08/31(月) 21:31:32







    エレン、貴方は美しい。







  3. 3 : : 2015/08/31(月) 21:45:09




    ・・・・・────・・・・・





    サシャ「ミカサー!次移動教室ですよー!」



    ミカサ「あ、そうだった…教科書とノート……。」ガサゴソ



    ミカサ「………あっ。」バサバサ-



    サシャ「もー…何やってるんですか?ミカサ。らしくないですよ!」



    ミカサ「ごめん…ボーッとしてた。」



    サシャ「何か悩みでもあるんですか?」



    ミカサ「……いや、…大丈夫。サシャ、先に行ってて私落ちたもの拾っていくから。」



    サシャ「わかりました!何かあったら言ってくださいね!」



    ミカサ「ありがとう。」



    サシャ「はい!では、お先に!」タッタッタッ



    ガラガラーパタン…



    ミカサ「…ふぅ……。」



    私とした事が……学校でボーッとしてしまうなんて。
    サシャにもらしくないと言われたし…。



    ガラガラー


    ミカサ(ビクッ)



    「おっ…ミカサ。」



    ミカサ「…エレン。」



    エレン「早く来ねーと先生に叱られるぞ?」



    エレン…私の気持ちが貴方に伝われば……。



    エレン「教科書…っと。」



    エレン「っし、」タッタッタッ



    ミカサ「エレッ────



    エレン「忙しいから後でな!」



    ガラガラーパタン



    まただ…最近エレンは私を避ける。

    私は何もしていない…筈。

    避ける理由を聞いても「今忙しいから」その言葉しか返ってこない。




    ミカサ「………一体…私が何をしたって言うの…?」




  4. 4 : : 2015/08/31(月) 21:54:08



    ガラッー



    先生「アッカーマン何をしていたんだ!授業が始まって20分も経っているぞ?!」



    ミカサ「すみません…。」



    先生「何をしていた?」ギロッ



    ミカサ「…っ!」



    ミカサ「あっ…と…教科書が落ちたので拾っていました。」



    先生「教科書を拾うのに20分もかかるのか?」



    ミカサ「………。」



    先生「アッカーマン。最近たるんでいるぞ。」



    ミカサ「すみません。」



    先生「高校3年生の3学期だから受験がストレスなのは分かるが───



    ミカサ「ちっ…違います!」



    ザワザワ…ザワザワ…



    サシャ(ミカサ…?)



    先生「なんだ?何が不満なんだ言ってみろ。」



    ミカサ「そ…それは……。」



    サシャ「せ、先生!授業しないんですか!?」



    先生「ブラウス、今はアッカーマンと話しているんだ。」



    モブ「アッカーマンさんと話すんなら放課後にしたらどうですか?」



    先生「アッカーマン、放課後職員室に来い。」



    ミカサ「はい…。」



    先生「えー、では、教科書82ページの────」























  5. 5 : : 2015/08/31(月) 21:56:21
















  6. 6 : : 2015/08/31(月) 22:02:47





    コンコン



    ミカサ「失礼します。」


    ガラガラガラ




    先生「まぁ、座れ。」



    ミカサ「はい…。」スッ



    先生「いきなりだが……、最近悩みでもあるのか?」



    ミカサ「…いえ、ありません。」



    先生「受験がストレスか?」



    ミカサ「違います。」



    先生「…家庭内で何かあったか?」



    ミカサ「…………あ、…ありません。」



    先生「本当か?」ギロッ



    ミカサ「…本当で…す。」



    先生「そうか…、」



    先生「なら、友達関係か?」



    ミカサ「違います。」



    先生「異性関係?」



    ミカサ「違います!」



    ミカサ「あの…っ…この後用事があるので帰っていいですか?」



    先生「じゃあ、また後日。」



    ミカサ「失礼します。」スタスタ



    ガラガラガラ




















  7. 7 : : 2015/08/31(月) 22:13:25





    ・・・・・────




    ガチャ



    ミカサ「ただいま。」



    >酒ー!酒だ酒!!


    ミカサ「お父さん…ただいま。」



    ミカサ父「おい!お前…酒!」ヒック



    ミカサ「だめ…飲み過ぎ。」



    ミカサ父「んだとゴラァぁ!」ゴンッ



    ミカサ「痛っ!」



    ミカサ父「誰の金で生活出来てると思ってんだゴラァぁ!」ゲシッゲシッ



    ミカサ「ご…めんなさ…っ!…っ。」



    ミカサ父「酒もってこい!」



    ミカサ「………はい…。」ボロボロ



    ミカサ「………痛ッ…」ヨロッ



    ミカサ父「焼酎だぞー!」



    ミカサ「…はい、」



    ミカサ父「つまみはねーのかよ!使えねーな!」バンッ



    ミカサ「ごめんなさい…。」



    ミカサ父「行けいけ!そこだ!!抜かせ!」



    ミカサ父「行けっ!…行け!!…!」



    ミカサ父「あーーっ!!クソッ!」




    『家庭内で何かあったか?』



    ミカサ父「つまみまだかよ!おせーな!」



    こんな…っ…言えるわけがない。

    先生に言っても何も解決しない。



    ミカサ父「おい!聞こえてんのかこの野郎!」



    ミカサ「こ…れ、どうぞ。」



    ミカサ父「ったく…遅いんだよ。」チッ








  8. 8 : : 2015/09/01(火) 14:44:29




    ミカサ「お風呂、湧いてるからね。」



    ミカサ「……………………。」



    ミカサ「…おやすみ。」スタスタ


    ガチャー











    ・・・・・────



    次の日









  9. 9 : : 2015/09/01(火) 14:49:00




    サシャ「おはようございまーす!ミカサ!」



    ミカサ「おはようサシャ。」



    サシャ「ミカサ……っ…。」



    ミカサ「どうしたの?」



    サシャ「大丈夫ですか?」



    ミカサ「何が?」



    サシャ「家で何かあったん…ですよね。」



    ミカサ「…!!」



    ミカサ「い、いや…何も無い。」



    サシャ「…私には…何も解決できません!…けど、ミカサが悩んでいるのなら私はミカサの力になりたいんです!」



    ミカサ「…サシャ……。」



    ミカサ「本当に…大丈夫。」



    サシャ「ミカサ──っ



    ミカサ「さ、行こ遅刻してしまう。」



    サシャ「…はい。」スタスタ









  10. 10 : : 2015/09/01(火) 14:51:24


    ガラガラー



    ミカサ「あ、…1限数学か。」



    サシャ「あー!しゅ…っ…宿題。」ガタガタ



    ミカサ「…………今日だけよ?」



    サシャ「か、神イィィ!!」



    ミカサ「ふふっ。」…ガサッ








    ・・・・・────



    サシャ「ありがとうございました!!」



    ミカサ「どういたしまして。」















  11. 11 : : 2015/09/01(火) 14:57:25
    期待
  12. 12 : : 2015/09/02(水) 21:56:26
    >>11さん
    ありがとうございます!!
  13. 13 : : 2015/09/02(水) 21:59:01




    クリスタ「ははっ…もう…エレンったら~。」



    エレン「なんだよ~!」コチョコチョ



    クリスタ「ひゃはっ…ははっ…やめ…はは!」



    ミカサ(エレン…貴方は……。)


















    ───私だけのものになればいい────














  14. 14 : : 2015/09/02(水) 22:01:31






    エレン…待っていて。


    エレンは私だけのもの。



    他の人には渡さない。


    絶対に渡さない。


    エレンは私だけのもの。



    クリスタ「仕返しだー!」コチョコチョ



    エレン「わっ…クリスタっ…やめろよ…ひゃははっ!」



    分からない人には分からせてあげる。



    エレンは私だけのもの。
























    ────次の日────









  15. 15 : : 2015/09/02(水) 22:10:54




    ガラガラー



    ザワザワ…ザワザワ…ザワザワ…



    ミカサ「?…みんなどうしたの?」



    サシャ「み、ミカサ!知らないんですか!?」



    ミカサ「何の事?」



    サシャ「クリスタが…殺された事件ですよ!」



    ミカサ「………クリスタ…が……殺された…?」



    サシャ「数10箇所刺されていたみたいです…口はえぐり取られていたらしい…です。」



    ミカサ「………………えっ…そ…んな…。」



    エレン「クソッ…なんでだよ!」バンッ



    エレン「くそ…っ…。」



    ガラガラー



    先生「えーっ…みなさん。」



    先生「もう知っている人も多いと思いますがクリスタ・レンズが亡くなった。」



    先生「これから職員会議があるから今日はこのまま帰ってください。」



    先生「帰るときは家の近い者同士、必ず2人以上で帰ってください。」



    先生「じゃあ、日直。挨拶。」



    「きりーつ」



    ガタガタ



    「気をつけ」



    「礼」



    「「「「ありがとうございました」」」」



    先生「絶対に2人以上だぞ!」



    ガラガラー





  16. 16 : : 2015/09/02(水) 22:13:44



    ミカサ「あの…エレン。」



    エレン「んだよ。」



    ミカサ「一緒に帰ろう。」



    エレン「今は1人にしてくれ。」



    ミカサ「けど、先生が───



    エレン「頼むよミカサ。」



    ミカサ「だっ…ダメ!」



    エレン「はぁ?」



    ミカサ「もし…エレンが殺されたら…私…私は……。」ウルウル



    エレン「なっ…!」



    エレン「分かったよ。ほら、帰るぞ。」



    ミカサ「うん。」




  17. 17 : : 2015/09/03(木) 06:17:47
    おもしろい~(*´ω`*)がんばってください!クリスタは一体誰に…!?
  18. 18 : : 2015/09/03(木) 09:13:12
    >>17さん

    ありがとうございます!
    誰でしょう…(ΦωΦ)
  19. 19 : : 2015/09/03(木) 11:09:25



    ───帰り道───



    エレン「クリスタは……俺の…せいで…。」



    ミカサ「エレンのせいじゃない。」



    エレン「俺が…あの後家まで送っていれば…。」



    ミカサ「あの後?」



    エレン「………あぁ」



    ミカサ「あの後って…何?」






  20. 20 : : 2015/09/03(木) 22:48:47



    エレン「………。」



    ミカサ「…言えないことなの?」



    エレン「告白…してたんだ。」



    ミカサ「…えっ……?…。」



    エレン「俺が……クリスタに…。」



    ミカサ「じ、…じゃあ…エレンとクリスタはっ。」



    エレン「見事に振られたけどな!」ハハハッ




    エレンを…………。


    振った…?






  21. 21 : : 2015/09/03(木) 22:52:55
    期待っ!!(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡
  22. 22 : : 2015/09/04(金) 01:50:52
    期待
  23. 23 : : 2015/09/04(金) 22:54:53
    >>21さん
    >>22さん
    ありがとうございます!!
  24. 24 : : 2015/09/04(金) 23:04:48


    なぜ?

    エレンの何がダメなの?


    クリスタはやっぱりおかしい。


    私が…───してよかった。



    エレン「ミカサ。」



    ミカサ「どうしたのエレン。」



    エレン「その…っ。」



    エレン「俺と…付き合ってくれないか…?」



    ミカサ「…え……?」



  25. 25 : : 2015/09/04(金) 23:28:46


    ミカサ「く…クリスタの……代わりに…って事?」


    エレン「い、いや!…そんな訳じゃないんだが…。」



    ミカサ「………代わり…なんだ。」



    エレン「違うって!!」



    ミカサ「じゃあ…っ。」



    エレン「ん?」



    ミカサ「ずっと…一緒にいてくれる…?」



    エレン「お、おう!」



    ミカサ「…本当に?」



    エレン「もちろん!」



    ミカサ「…………。」



    ミカサ「今から言う事を…聞いても怒らないでね。」



    エレン「あぁ。」





  26. 26 : : 2015/09/05(土) 13:44:49



    ミカサ「クリスタは殺された。」



    エレン「…………。」



    ミカサ「身体を23箇所刺され、口と目をえぐり取られ死んだ。」



    エレン「……ミカ…サ?」



    ミカサ「死ぬ間際に言った言葉は、」



    ミカサ「助けてエレン。」



    エレン「お、…おい…!」



    ミカサ「痛みで上手く声が出なくても、エレンのことを呼んでいた。」



    ミカサ「呼んだらエレンが来るとでも思ったのだろうか……。」



    エレン「み、…ミカサ!なんでお前がそんな事知ってるんだ…?」



    ミカサ「最後に心臓を刺したらクリスタはあっけなく死んだ。」




    エレン「なっ…なんだよ……。さっきから…お前が…殺しみたいな…言い方…。」








  27. 27 : : 2015/09/05(土) 13:46:43
























    ミカサ「クリスタを殺したのは私。」















  28. 28 : : 2015/09/05(土) 13:55:22
    うひいいいい
  29. 29 : : 2015/09/05(土) 13:57:30




    エレン「…はぁ…?何言ってんだよ…冗談はよせよミカサ…。」



    ミカサ「冗談じゃない。」



    ミカサ「エレンにクリスタはいらない。必要ない。」



    ミカサ「エレンに必要なのは私。私だけ。」



    ミカサ「私だけなの!!」




    エレン「……ミカサ。」



    エレン「…お前…おかしいよ。」



    ミカサ「どう…して?」



    エレン「おかしいだろ?!人を殺すなんて!」



    ミカサ「わ…私は…エレンに近づく害虫を駆除しただけ。」



    ミカサ「ちっともおかしくない!」



    エレン「…俺、…今なら……なんでも出来る気がする。」



    ミカサ「エレン。クリスタの所へ一緒に行こう…。」




    ミカサ「ここに…ナイフが2本ある。」



    ミカサ「1本は私の分。もう1本はエレンの分。」



    ミカサ「私が何を言いたいのか分かるよね…?」



    エレン「俺と、ミカサが一緒に死ぬ。」



    ミカサ「…うん。」



    エレン「…ナイフくれよ。」



    ミカサ「はい。」



    エレン「3、2、1で首…切るぞ。」



    ミカサ「分かった。」



  30. 30 : : 2015/09/05(土) 15:28:09




    ミカサ「あの…エレン。」



    エレン「なんだ。」



    ミカサ「残しておく言葉はある?」



    エレン「そうだな…。」



    エレン「…後悔…するなよ。」ボソッ



    ミカサ「なんて?」



    エレン「残しておく言葉は無いな。」



    ミカサ「分かった。」



    エレン「いくぞ。」



    ミカサ(コクッ)



    エレン「…3、」



    エレン「…2、」



    エレン「…1!」ザシュッ





  31. 31 : : 2015/09/05(土) 15:34:57














    ミカサ「…かっ…はっ!」



    エレン「悪いがミカサ。俺は。」



    ミカサ「…え…かはっ…!」



    エレン「お前を…この手で殺さねーと死ねない!」ブチュッ!!



    ミカサ「…げほっ…げぇ…はぁ…はぁ…。」



    エレン「身体を23箇所刺され…口と目ををえぐり取られ……。」ブチッ…



    ミカサ「!!…ぁ゙ああ゙あ゙あぁあ!!」



    エレン「俺は…!」ザクッ



    ミカサ「エレっ…!…あ゙…!」



    エレン「お前をっ───。」ザシュッ



    ミカサ「…たす…け……て…。」ポロポロ













    エレン「死んでも!!」




    エレン「許さないっ!!」ブスッ!!!

























  32. 32 : : 2015/09/05(土) 15:41:19


    エレン「あ…ああ……あ…。」



    ミカサ「」



    エレン「…あっ……ぁ…。」




    エレン「…お…れ……。」ガタガタ






    >おい!あれ見ろよ


    >け…きっ…警察だ!警察呼べ!




    エレン「…う…あ…ああ…!」



    >ウーーウーーーファンファンファン…



    ザワザワ…ザワザワ




    エレン「ぅああぁぁあぁぅぁぁ!!」




    エレン「あぁ゙ぁぁぁ゙あぁあ゙あ!!」




    >皆さん!下がってください!




    エレン「ああ゙あああぁぁああ゙あぁぁああ゙ああぁあぁああああ゙あ!」



    エレン「あ゙…ぁ…ぁ゙…、…。」














  33. 33 : : 2015/09/05(土) 15:41:38


















    ーENDー








  34. 34 : : 2015/09/05(土) 15:42:18



    毎回 終わり方が変で本当に申し訳ありません!



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