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曇り空の恋愛

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  1. 1 : : 2015/08/31(月) 12:02:36
    初投稿です!
    亀更新だけど、頑張ります!
    CPは最後までのお楽しみで(。¯∀¯。)ニヒ♪
    もちろんミカサ以外もとうじょうしてきますので!
  2. 2 : : 2015/08/31(月) 12:11:29



    ガチャッ


    ミカサ「ただいま」


    と言っても、誰もいないから返事はない。


    ミカサ「…疲れた」ボフッ


    私は家に帰ってすぐベットに寝転んだ。
    今日は、とても疲れた。


    ミカサ「はぁ…」


    私の名前はミカサアッカーマン。
    25歳の独身女。


    仕事は普通のOLをしている。


    自分で言うのも変だけど、私はそれなりに仕事もできたから、給料もいい。
    まぁまぁ快適な日々を過ごしていた。


    けど、今日10年付き合ってた彼と別れた。


    今日は、その彼とデートをした。


    珍しく真剣な顔だったから、もしかして…プロポーズ?などとワクワクしながらデートをしていた。


    しかし、別れ話だった。


    なんで別れたかは覚えてない。


    すごくショックだったから。


    ミカサ「…ずっと、好きだったのになぁ…」


    思い出すのは、彼との10年前の思い出から、今日までの思い出。


    あの頃に、戻りたい。


    なんてね……


    もう寝よう。


    そうやって私は眠った。










  3. 3 : : 2015/08/31(月) 12:17:29





    ジリリリリ


    ミカサ「ん…」パチッ


    軽快な音をした目覚まし音で私は目が覚めた。


    ミカサ「もう朝…」


    ミカサ「仕事、行かなくちゃ…」


    今は仕事なんて休みたい気分だが、そういうわけにも行かない。


    朝ご飯は…食欲ないからいいや。


    スーツに着替えよう。


    化粧もしなくては。


    ーーーーーーーーーーーーーー
    ーーーーーーーー
    ーーーー


    ミカサ「よし。」


    化粧もしたし、スーツもきたし、仕事に行こう。


    ミカサ「行ってきます。」


    誰もいない部屋にそう言いながら私は早歩きで会社に向かった。
  4. 4 : : 2015/08/31(月) 12:28:27
    ガチャッ


    ミカサ「おはようございます」


    リヴァイ「…遅かったな」


    いつもより遅めについた会社には、まだリヴァイ部長しかいなかった。


    ミカサ「…別に、少し寝坊しただけです」


    リヴァイ「そうか。それよりお前に聞きたいことがある」


    ミカサ「なんですか」


    リヴァイ「お前、この報告書はなんだ?」ジロ


    ミカサ「?」チラ


    ミカサ「!」


    ミカサ「あ…これは、あなたにむかついた時にカッとなって書きました」


    リヴァイ「あ?むかついた?にしても内容ほぼ俺の悪口なんだが」


    ミカサ「ルンバで許してください」


    リヴァイ「ピクッ」


    リヴァイ「ふん、まぁいいだろう。にしてもお前金使いすぎだろ」


    ミカサ「欲しいものとかないので、貯金たくさんしてるんです」


    リヴァイ「そうかよ」


    この上司とは気が合わない。
    しかし仕事面で1番頼りにしてるし、気にしてもらってるいい上司だ。


    リヴァイ「まぁ無駄話はここまでだ。仕事しろ」


    ミカサ「わかってます」


    ふぅ。今日の仕事は……大して難しくなさそう。ラッキーだ。
  5. 5 : : 2015/08/31(月) 12:38:43
    カチカチカチ


    会社内にはパソコンのキーボードを打った音が鳴り響く。


    部長も私も無言で仕事を進める。


    ガチャッ


    アルミン「おはようございます」


    リヴァイ「あぁ。おはよう」


    ミカサ「アルミン、おはよう」


    カチカチカチ


    アルミン「ハハ、相変わらず入りにくかったよ」


    ミカサ「?別に気にせず入ってくれればいい」


    リヴァイ「そうだ。遠慮などいらない」


    アルミン「けどな〜」ハハ


    ミカサ「?」


    何がそんなに入りにくいのかよくわからない。まぁ、別に気にしないけど。


    リヴァイ「アルミン、お前、昨日すごく酒飲んでたけど大丈夫か?」


    アルミン「大丈夫です!僕お酒には強いんで」アハハ


    リヴァイ「俺は二日酔いだ」ハァ


    部長はお酒をよく飲むけどそこまで強くないらしい。
    アルミンはとても強い。


    アルミン「ミカサも今度一緒に飲もうよ!楽しかったよ。」


    ミカサ「えぇ。次は参加してみる」


    リヴァイ「ミカサは酒弱いからほどほどにな」


    ミカサ「べ、別に弱くなんか…」


    リヴァイ「前、一杯飲んだだけで酔いつぶれたのはどこの誰だ?」ニヤ


    ミカサ「ぐっ…」


    そう、私はお酒に弱い。だから飲み会では酔った部長にいじられる。ムカつく。


    アルミン「よし、そろそろ仕事始めようかな」


    ミカサ「ええ。」


    リヴァイ「そうだな」


    カチカチカチ


    再びパソコンのキーボードを打った音が会社に鳴り響いた。

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