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ハンネス隊長の恩返し

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  1. 1 : : 2015/08/18(火) 22:54:13
    ~832年~

    シガンシナ

    ある一人の男が、延々と扉を叩く。

    ハンネス「お願いします!このままじゃ皆死んじまう!」ドンドン

    医者「だーかーら!治療費が用意できないなら駄目です」

    ハンネス「そこをなんとか!ぜったいに金は用意する!」ドンドン

    医者「無理です。お帰りください。」

    ハンネス「く・・・ッ ここも駄目か・・・」

    本当は、あいつら、治療費何かで断ったんじゃねぇ・・・この辺に住んでたらこの病気の事知ってたハズだ。

    治せないから、断ったんだ。

    あと・・・この辺の医者は一人だけ・・・

    内心断られると解っていながらも、


    重い足を引きずり、ドアをノックした。


    グリシャ「はい・・・どちら様でしょう?」
  2. 2 : : 2015/08/18(火) 23:08:06
    ハンネス「すいません。こんな夜中に。ハンネスって者です。」

    グリシャ「はぁ・・・何の用で?」

    ハンネス「率直に言います。俺の町の流行り病を治して欲しいんです。」

    グリシャ「!」

    グリシャ「と、とりあえず中へ。直ぐに風呂を用意します。カルラ!風呂を沸かしてくれ・・・ってちょっと!ハンネスさん!?」





    ~翌朝~

    ハンネス「ん・・・ここは・・・」

    グリシャ「おぉ。目が覚めましたか。」

    ハンネス「あ・・・!グ、グリシャさん!流行り病の件は・・・」

    グリシャ「大丈夫です。ちゃんと取り掛かります。」

    ハンネス「あ、ありがとうございます!」

    グリシャ「ところで、その流行り病とやらの話を聞かせて下さい。」

    ハンネス「あ、俺の町に案内します!」

    これで家内や皆の病気が治る!

    俺の足取りは軽い。

    だが、町では恐ろしい事態が起きていた。
  3. 3 : : 2015/08/19(水) 21:11:48
    期待

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我は龍神

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