この作品は執筆を終了しています。
エレン「あ〜、やっとアニメの撮影終わったぜ」
-
- 1 : 2013/09/30(月) 18:32:01 :
-
アルミン「お疲れ様〜」
ライナ-「長かったな」
ミカサ「エレン、お疲れ様」
ジャン「最後の終わり方は台本(原作)見てねぇとビックリするよな」
エレン「先週の時点ではどんな終わり方するのか分かんなかったからな」
タシカニ、マサカノオワリカタダッタ
タッタッタッ
バタン!
-
- 2 : 2013/09/30(月) 18:41:26 :
- おっ!期待できそう
支援
-
- 3 : 2013/09/30(月) 18:44:46 :
コニ-「やっべぇ!遅刻したぁ!」
ジャン「コニー!来るの遅すぎだ!もう撮影終わったぞ!」
コニー「うわ、マジかよ…」
アルミン「でもなんで遅刻なんか、今までした事無かったよね」
コニー「それがよ、俺ってば24話で終わりかと思っててよ、良く考えたらまだ完結してねぇじゃんって思ったから急いで来た」ツカレタ-
アルミン「あっ、そうなんだ…」
ミカサ「…ちなみにコニーの出番は今回は元々無かった」ダイホン ペラペラ
コニー「…」
アルミン「…」
エレン「www」
ジャン「ホントだ、お前の出番ねぇな、有ったとしても2期だな。やるかどうかは分からんが」
コニー「そうだったのか…」
エレン「ん?、あれライナー達じゃねぇか?」
ライナー「オ-イ!」フリフリ
ジャン「お前らなんでここに?」
ライナー「そりゃ最終回が終わったんだからみんなで打ち上げでもと思ってよ」
エレン「いいなそれ」
ジャン「でもどこでやるんだよ」
ライナー「考えてなかったな…、とりあえず兵舎に戻るか」
ユミル「はあ?また戻んのかよ」
クリスタ「ほら、そういう風に文句言わないの!」
ユミル
-
- 4 : 2013/09/30(月) 18:46:49 :
- 期待!
リヴァイ班登場するの?
-
- 5 : 2013/09/30(月) 18:52:54 :
ユミル「クリスタがそういうなら別にいいけどよ、それよりこの部屋ホコリ凄いな。アニメでホコリがあんなに細かく再現されるなんて普通無いぜ?」
エレン「ホントだよ、俺はこのホコリ」舞う部屋で飯食ってたからな」
アルミン「僕なんか、この部屋を出るシーンのジャンの顔を見てちょっと笑っちゃったよ」
ジャン「!ってめぇそれでクスクスしてたのか!」
ミカサ「私はエレンの寝顔を間近で見れたから今幸せな気持ち」
ジャン「ったく、この死に急ぎ野郎そのままホントに寝やがって」
エレン「いいだろ別に!それで撮影終わりなんだからよ」
ライナー「…盛り上がってる所悪いんだが馬車が来たからそろそろ兵舎に戻るぞ」
ハ-イ ヨイショ
-
- 6 : 2013/09/30(月) 19:03:18 :
~撮影現場→兵舎~
ガラガラガラガラ
エレン「」zzz
ミカサ「…」ジィー
アルミン「…」ペラペラ
ジャン「…」ポケ-
ライナー「ねむ…」ゴシゴシ
ベルトルト「でもそろそろ着くよ?」
ガラガラガラガラ
-
- 7 : 2013/09/30(月) 19:10:56 :
~兵舎~
ミカサ「エレン起きて…」
エレン「ん?ミカサ…お前…髪伸びてないか?」ゴシゴシ
ミカサ「馬鹿なこと言っていないで降りて、皆が降りれない」
エレン「ちょっ!押すなよぉ!っぶねぇな」
ヨイショ ツイタ-
アルミン「ライナーどうするの?」
ライナー「ん、今何時だ?」
ジャン「四時半だ」
ライナー「じゃあ、6時に食堂に集まってくれ、それまではゆっくりしていてくれ」
エレン「分かった!じゃあ風呂行こうぜ!」
アルミン「そうだね」
コニ-「おう」
~男子寮~
エレン「ふぁー久しぶりの俺のベッドだぜ」パフン
ベルトルト「ずっと泊まり込みだったもんね」
マッタクダ ジャアイコウカ コニ-ネルナ!オイクゾ!
スタスタスタスタ バタン
-
- 8 : 2013/09/30(月) 19:44:54 :
- 塾行ってくる
-
- 9 : 2013/10/01(火) 11:07:40 :
- ただいま
-
- 10 : 2013/10/01(火) 11:19:55 :
~男湯~
エレン「はあ〜気持ちー」
ジャン「久しぶりの寮の風呂だぜ」
ライナ-「俺は昨日入った」
ジャン「うるせ」
アルミン「コニー!走っちゃ危ないよ!」
コニ-「大丈夫だっt…あ」ツルン
ゴチ-ン
コニー「ぎゃぁぁぁあ!!※■▽〒♂♀□■◇▼〆〃オアエリッ!」
ジャン「フラグ回収が早すぎんだろ」
エレン「大丈夫か!?コニー!!」
ライナー「走ったら転ぶって事くらい考えれば分かるだろ」
ベルトルト「…考えてもいないんだと思うよ」
ライナー「おう、いたのか」
ベルトルト「」ブクブク
ウワァ!コニ-ノアタマカラチガデテル!
コニィィィ-!
~女湯~
ユミル「隣がうるせぇな」
サシャ「コニーがどうかしたんですかね」
ユミル「どうせまた馬鹿やってんだろ?」モミモミ
クリスタ「ちょ、ちょっとユミル!胸揉まないでよぉ///」
-
- 11 : 2013/10/01(火) 12:50:57 :
ユミル「いいだろ?少しくらい」モミモミ
クリスタ「もう!あれ?ミカサは?」
サシャ「もうあがっちゃいましたよ」
クリスタ「早いね、どうしたんだろう」
~男湯・脱衣所~
ミカサ「」ガサゴソ
ミカサ「(あったエレンのパンツ)」ホカホカ
スタスタスタ
ミカサ「!(誰か来る!)」スッ
ガラ
ジャン「コニー、医務室行くか?」
コニー「っ〜、イヤいいよ…」
エレン「あれ?パンツが一枚しかねぇな、まぁ替えがあるからいいか」
アルミン「また無くなったの?」
エレン「あぁ、古い奴だから別にいいけどよ」
ライナー「部屋戻ったら何するか」
コニ-「トランプやろうぜ」
ジャン「お前は寝てろ」
コニー「えー」
エレン「アルミン行こーぜ」
アルミン「うん!って、うわっ!雨降ってる」
エレン「ホントだ、寮棟まで走るか」
ジャン「おいおいまじかよ、せっかく風呂入ったってのに…」
ライナー「行くか」
コニー「ウ、ウー、キュウニアタマガ〜ダレカ オンブシテクレナイカナー」チラッチラッ
ジャン「ふんっ!」バコッ
コニー「」チ-ン
アルミン「コニー、気絶してるよ…」
ベルトルト「あーあ、これはジャンが責任をもっておんぶしないとね」
ジャン「な!うそだろ!元はといえばコイツが!」
エレン「見苦しいジャン」
ジャン「エレンてめぇ!」ダッ
エレン「ww逃げるぞお前ら〜」ダッ
ライナー「www」ダッ
アルミン「コニーを忘れずにねw」ダッ
ベルトルト「ぷww」ダッ
ジャン「くそっ!あいつら…寮に戻ったら覚えてやがれ」ヨイショつコニー
-
- 12 : 2013/10/01(火) 13:05:07 :
~男子寮~
ライナー「トランプ持ってきたぜ」
エレン「ジャン来る前にやろうぜ」
アルミン「そうだね」
ベルトルト「コニーがいないけどいいか…」
エレン「ジャンはズルばっかするからな」
アルミン「…エレン…それをポーカーフェイスって言うんだよ」
ライナー「んーじゃあ何からやるか」
ベルトルト「集合まであと1時間あるよ
アルミン「まずは大富豪でいいんじゃない?」
ライナー「そうだな、じゃあ配るぞ」
ワイワイガヤガヤ
エレン「くそーまた負けたァー」
ライナー「最初にジョーカーとか2を全部出しちまうから負けるんだぞ」
アルミン「もう一回やろうか」
エレン「よーし次こそは!」
────────────────
────────────────
────────────────
ライナー「ぷっはっはw」
エレン「」ズ-ン|||
アルミン「はい、エレンカードきってね」つトランプ
エレン「いやだぁぁ!もうやりたくねぇよ!」
エレン「なんでだよ!11戦全敗じゃねぇか!しかも何で貧民がトランプきらなきゃいけねぇんだぁ!」
アルミン「しかたないよ」
エレン「トランプきりすぎてプロ並みに上手くなってきてるのが自分でも分かるわ!」
-
- 13 : 2013/10/01(火) 13:13:18 :
エレン「はやくジャン帰ってこねぇかな」
ライナー「そうだ、ジャンが帰ってきたら皆で寝てる振りしようぜ」
エレン「そうすればアイツがトランプに参加する事もねぇな!もうやりたくねぇけど…」
アルミン「そろそろ来るんじゃない?」
バタ
ライナー「(伏せろ!)」
一同「」ガバッ
ジャン「はぁーあ」
アルミン「(あれ?ジャン一人みたいだね)」
ライナー「(コニーを医務室に連れていったんじゃないのか?)」
ベルトルト「(多分そうだよ、時間的に)」
ジャン「おいお前ら」
一同「」
ジャン「ねてんのかよ」
-
- 14 : 2013/10/01(火) 13:28:34 :
ジャン「ちっ、仕返ししてやろうかと思ったのによ…」パフッ
ジャン「後30分か、少し寝るか」
ジャン「」zzz
一同「(寝たのか?)」
ジャン「…ミカサ…」グゥ-
ライナー「…(寝てるぞ)」
アルミン「(じゃあ )」
ライナー「(再開しよう)」ムクッ
ベルトルト「(次はポーカーやろう)」ムクッ
アルミン「(ジャンにバレないようにね!)」ムクッ
ジャン「(そうだな!)」ムクッ
一同「!!?」
ジャン「おいこらてめぇら、俺をハブろうとしただろ」
アルミン「そ、そんな事ないよ!」
ジャン「ほんとか?」
ライナー「ホントだ…」
ベルトルト「」プルプル
ジャン「そうか、なら俺もポーカーに入れてくれよ」
アルミン「(やられたね)」
ライナー「(まいったな)」
ベルトルト「(残念だけどやらなきゃね)」
ジャン「なあ、俺はお前らの目の前にいるからヒソヒソ話しても普通に聞こえてるからな」
アルミン「や、やろうか」
ライナー「お、おう、エレン配ってくれ」
エレン「ムニャムニャ」zzz
ベルトルト「ホントに寝てるね」
ライナー「仕方ないな、じゃあジャン配ってくれ」
ジャン「は?なんで俺なんだよ!そこの死に急ぎ野郎起こせばいいだろ?」
アルミン「なんてこというんだ君は!」
ライナー「お前はこの天使を起こせというのか!」
ジャン「はぁ?どこが天使なんだよ、いつもと変わんねぇじゃねぇか」
ベルトルト「まぁ確かにジャンの言う通りエレンはいつも天使だよね」
ライナー「ジャンもたまにはいいこと言うじゃねぇか」
ジャン「馬鹿か!そういう意味じゃねぇよ!」
アルミン「(エレンは起きると悪人面だから僕的には寝ているとき限定かな…)」
-
- 15 : 2013/10/01(火) 13:42:20 :
ジャン「結局俺かよ」シャッシャッシャッ
ライナー「まぁ後から来たからな」
ジャン「誰のせいだよ、ほらよ」ピッピッピッピッ
────────────────
────────────────
────────────────
ジャン「フォーカード」
ライナー「ストレートフラッシュだ」
アルミン「ワンペア」
ベルトルト「ワンペア」
アルミン「あ、ベルトルトの方が数字が強いね、じゃあ、僕がトランプをきるよ」
ベルトルト「はい」つトランプ
アルミン「…」シャッシャ
アルミン「…ビク」
ベルトルト「ん?どうしたの?」
エレン「んー」zzz
アルミン「エ、エレンが僕の腰に腕を回してるんだ…」
ドキドキ
ベルトルト「ホントだね」
ジャン「ノーペア」
ライナー「スリーカード」
ベルトルト「ツーペア」
アルミン「あ、エレン///そこわっ///」ビクン
エレンか
-
- 16 : 2013/10/01(火) 13:42:39 :
- 最後の行ミスった
-
- 17 : 2013/10/01(火) 13:51:08 :
エレン「むー」zzzサワサワ
アルミン「ん、あ///」
ライナー「ウホ」
ジャン「起きろぉぉお!」バシンッ
エレン「なぉ!?いってぇ〜…寝てたのか」
アルミン「お、おはようエレン」ヒザマクラ
エレン「ん?なんでアルミンの膝枕…な!?なんで勃ってんだアルミン!」ガバッ!
アルミン「いや、トイレに行きたくてね(君のせいだよ…)」
エレン「あ、あぁ俺が寝てたからトイレに行けなかったのか、ゴメンな…」
アルミン「ぜんぜん構わないよ…(なんか悪いことした…)」
ライナー「ん?そろそろ時間だな」
ベルトルト「行こうか」
ジャン「あーあ医務室からコニーを連れてこねぇと…」
タノシミダナ スタスタスタ
バタン
-
- 18 : 2013/10/01(火) 14:13:05 :
~食堂~
ミカサ「エレン、寝癖が付いてる」チョンチョン
エレン「あ、ホントだ」
ミカサ「寝てたの?」
エレン「おう、アルミンに膝枕してもらっててよ、そしたらアルミン勃k…アルミン「うわぁぁぁぁ!」
エレン「!アルミン!?」
アルミン「いや、なんでもないよ…」ゼェゼェ
ミカサ「?」
ライナー「集まったみたいだな」
トーマス「俺たちもいるぜ!」
エレン「よぉ!トーマス!久しぶりだな!」
ナック「エレンたちがいなかったから訓練中寂しかったぜ」
エレン「悪いな」
バタ
アニ「…」スタスタ
エレン「アニ!」
アニ「遅れてごめん」
ライナー「今から始めるトコだったんだ!」
エレン「まぁ座れ座れ…ん?誰かいるのか?」
リヴァイ「おいクソメガネ押すんじゃねぇ…」
ハンジ「やぁ!みんな!」
エレン「リヴァイ兵長!ハンジさんも!」
リヴァイ「あいつらも後から来る…」
エレン「?」
ハンジ「わたし達の席はどこぉ?」
クリスタ「こっち空いてまーす」
ハンジ「ほんとだ!リヴァイ行こ!」グイ
リヴァイ「チッ、引っ張んじゃねぇ…」
ライナー「とりあえず時間だし始めるか!」
エルヴィン「音頭は私に任させてもらおう!」
ジャン「団長、いつのまに!?」
-
- 19 : 2013/10/01(火) 14:28:16 :
エルヴィン「えー、この度は無事に撮影を終えることが出来た、このアニメが放送されれば市民からの支持を得られるだろう」
ジャン「(そのための撮影だったのかよ)」
エルヴィン「このアニメの撮影で実際に命を落とした者も多い、彼らのためにも我々は巨人を絶滅させなければならない!」
ユミル「(あれって演出じゃなかったのかよ!)」
エルヴィン「今度は我々人類が進撃する番だ!」
エルヴィン「乾杯っ!」
一同「(言ってることめちゃくちゃじゃねぇかw)」カンパ-イ
エレン「なぁ、折角だから撮影の思い出話でもしようぜ」
アルミン「そうだね」
エレン「まずは1話だけどよ、ビックリしたよな、小さかった頃の俺たちに加工しちまうなんてよ」
アルミン「すごい技術だ」
エレン「それにシガンシナ区そっくりの街を使ってよ、昔の俺ん家そっくりに建て替えて」
ミカサ「昔を思い出してエレンは泣いてた」
エレン「お前も泣いてただろ!」
アルミン「へへ僕も泣いちゃったよ」
エレン「それに、母さんも瓜二つだった
-
- 20 : 2013/10/01(火) 14:32:18 :
- もうちょいカオスにしても許してくれるさ
-
- 21 : 2013/10/01(火) 15:01:07 :
- 支援
-
- 22 : 2013/10/01(火) 15:02:26 :
アルミン「あの人はカルラおばさんの妹さんだっけ?」
エレン「あぁ、今はトロスト区に住んでるんだ」
ミカサ「最初見分けが付かなかった」
エレン「俺も初対面の時思わず母さんって言っちまったよ…」
ミカサ「」
アルミン「」
ジャン「おい、しんみりすんじゃねえよ、続きを話せ続きを!」
エレン「おう、でも良かったよ、食われたのがマネキンで…」
アルミン「うん、上手くシルエットで誤魔化せたよね」
エレン「3話は、解散式か」
サシャ「あの日の夕食は美味しかったです!」
ジャン「あん時は俺すげぇ性格悪かったな」
マルコ「僕なんか「オレ」って言ってたもんな」
ライナー「エレンの『ジャン…内地に行かなくてもお前の脳内は快適だとおもうぞ?』のところでよ、台本には無かったが飲み物噴いちまったよ」
アルミン「あれはビックリしたよ、それに監督が『完璧なアドリブ』とか言ってOKにしちゃうんだもん」
-
- 23 : 2013/10/01(火) 15:14:52 :
アニ「ほんと、東洋人は何考えてるか分からないよ」チラッ
ミカサ「…」ギロッ
アルミン「……でさっ、そのあとの二人の喧嘩も凄かったよね」アセアセ
エレン「あぁあれな」
ジャン「そういやこいつよ、そのシーンで普通に殴れば良いのによ、力一杯殴ってきたんだぜ?」
エレン「そりゃ、いくら演技でも相手がお前じゃ力が、入るだろ」
ジャン「ってめ!」
ミカサ「止めてジャン」
ジャン「冗談だよ…」
ライナー「その次の日か…超大型巨人が現れたのは…」
エレン「ところでよ、あの超大型ってどこで作ったんだ?あんなデカイの」
ジャン「な。あんなデカイマネキン作るとこなんてどこにあんだよ」
ベルトルト「」
エレン「しかも巨人が攻めてきたらそこからはアドリブって台本に書いてあってよ。あそこで本物の巨人使う意味がわからん」
アルミン「あれで何人死んだんだろう」
リヴァイ「俺の部下も1人死んだ」
ライナー「だがあれでホントに兵が全滅して撮影どころじゃなくなったらどうするつもりだったんだ?」
エルヴィン「まぁ調査兵団が壁の外で巨人の数を調整してたからな、全滅はまず無い」
ジャン「壁にいたのかよ…
-
- 24 : 2013/10/01(火) 15:34:50 :
エレン「俺も1回食われたな」
アルミン「僕も目の前でエレンが食われたから死にたくなったよ」
アルミン「みんなと合流した時に何度も台本を確認したけど『エレンが食われる』なんてどこにも書かれてなかったから…」
エレン「それに俺が巨人だったなんてな」
ミカサ「撮影現場がパニックになった」
アルミン「だから撮影とは関係なく、ホントに審議所に連れて行かれてね」
エレン「そこでエルヴィン団長とリヴァイ兵長に会った」
ミカサ「」ギロッ
リヴァイ「?」
ハンジ「歯が折れちゃってw」
エレン「(躾を思い出しちゃった…)」ガタガタガタ
アルミン「エレン?」
ライナー「で、どこまでアドリブだったっけ?」
アルミン「9話までだよ確か…」
リヴァイ「丁度俺の部下が死んだトコじゃねぇか」
エレン「で、俺が巨人になったキッカケの回想シーンから台本通りか」
ミカサ「あの小鹿は演技が上手かった」
アルミン「ヘタレ感がすごくいい感じに出てたよね」
ライナー「それよりその後だ」
ライナー「榴弾を防ぐシーンがあったろ?」
エレン「あれか!あれはヤバかったな」
ジャン「なにがだ?」
エレン「あれよ、ぶっつけ本番だったんだよ」
アルミン「確実に巨人になれるかも分からないまま榴弾を発射された。」
エレン「あれ俺が失敗してたら3人とも死んでたな」
ミカサ「私はエレンを信じていた」
あアルミン「あれが一番怖かったな」
-
- 25 : 2013/10/01(火) 18:26:24 :
- >>21 ありがとう
-
- 26 : 2013/10/01(火) 19:58:51 :
ライナー「で、穴を塞いだな」
ジャン「あの大岩ってどの位重いんだ?」
エレン「あぁ、あれね、発泡スチロールだからお前らでも持てるぞ3人くらいで」
アルミン「うん、バランス取るのが大変だったけど、撮影終わったあとミカサと持ったよ」
ライナー「そうだったのか」
エレン「それだけ軽い物をすげぇ重そうに運ぶ演技は難しかったな」
アルミン「何回もNG貰ったよね」
ベルトルト「NGと言えばw」
エレン「あれなww」
アルミン「なんだっけ」
ベルトルト「ほら…」
──────────
─────────────
────────────────
~エレン・ジャン喧嘩シーン~
エレン「オイ…ジャン、お前…おかしいと思わねぇのか?巨人から遠ざかりたいがために巨人殺しの技術を磨って仕組みをよ…」
ジャン「まぁ…そうかもしれんが」
ジャン「けどそれが現実だ、俺のためにもこの愚策は維持されるべきだ」
エレン「…!!このクズ野郎が!!」ガタ
ジャン「才能ねぇからってひがむんじゃねぇよ!」ガタ
エレン「…!」ガシッ
ジャン「…!」ガシッ
ミカサ「止めなさい」スッ つエレンの手
エレン「…」シュン
ジャン「…!ちっ!…ふざけんなよテメェ…!!」
エレン「ハァ!?」
エレン「…この野郎、そんなに引っ張ったら服が破けちゃうだろうが!!」
ジャン「服なんてどうでもいいだろうが!うらやましい!」
エレン「何言ってんだ?いい加減にしねぇと…」ググ
エレン「!」
-
- 27 : 2013/10/01(火) 20:27:40 :
アニ「…」真顔
ライナ-「…」真顔
エレン《そうだ…こいつは…》
エレン《ただ感情を発散してるだけの今までの俺だ…》
エレン《俺はもう違う、俺は兵士だ…》ガッ!
エレン「(あれ?やり方これでいいんだっけ?)」グイ ゲシッ
ジャン「いってぇぇぇえ!!」
荒木監督「はい!カットぉ!」
ジャン「っ!!バカ野郎!膝を横から蹴るヤツがあるか!」
エレン「わっ悪ぃジャン…」
take2 カチン!
エレン《技術を行s…》ガン!
ジャン「ぎゃやぁぁあ!」ゴロゴロ
荒木監督「カット」
ライナー「今のは痛そうだww」
アルミン「膝カックンで膝打撲とかw」
アニ「…」プルプル
take3 カチッ!
ギャァァァア カット- ガヤガヤ
ジャン「おい!死に急ぎ野郎てめえ!ワザとやってんだろ!」
エレン「んな訳ねぇだろ!」
ライナー「アニ!教えてやれ」
アニ「…」スッ ガッ
エレン「アニ、え??」
アニ「…」グルン バキ
エレン「ぐわっ!」ドサッ
アニ「…」スタスタスタ
take8 カチッ
ライナー「(エレン、頑張れ)」真顔
ジャン「(エレンお願い、これで決めて…)」ボロッ
エレン《技術を行使してこの場を収める!》ガッ ダン!
ジャン「…!!(やったー)」ドサッ
アニ「…ぶっ!」プルプル
一同「!???」
アニ「…」プルプル
荒木監督「カットー、今の、確認して!」
カメラマン「……完全に音入ってます」
ジャン「」マッサオ
ライナー「あ、アニ?」
アニ「ゴメン、思い出しちゃった」プルプル
一同「ぷっはっはっはー」
ワイワイガヤガヤ ハ-イ トリナオシー
─────────────────
───────────
───────
アルミン「あれかwww」
ライナー「あの後も上手くいったのに撮れてなかったとか、結局15回くらい取り直したな」
ジャン「思い出したくもねぇよ」
-
- 28 : 2013/10/01(火) 20:46:31 :
バタン!
エレン「?」
オマエカラハイレ… オレカラカヨ!ハヤクシロ…
オルオ「ちっ、ったくしょうがねぇな…」
ペトラ「いいから、早くしろ!」バキッ
オルオ「いってぇ!」
グンタ「おお、訓練兵団の食堂なんて久しぶりだな!」
エルド「兵長もいらっしゃるぞ」
エレン「みなさん!」パァア
ハンジ「おー、久々にリヴァイ班が揃ったね」
リヴァイ「あぁ」
ペトラ「兵長!お隣宜しいですか?」タッ
リヴァイ「…もう座ってんじゃねぇか」
オルオ「あ!ペトラお前ずるいぞ!」ギャ-
リコ「うるさいな…ここは…」スタスタ
ミタビ「ふっ、全くだ」
イアン「はっは、賑やかで良いじゃないか」
ピクシス「ふっはっは」
アルミン「駐屯兵団だ!」
ナイル「私たちもいる!」
小鹿「…」
ダリス「うむ」
アルミン「憲兵団師団長、小鹿に総統まで!?」
ジャン「なんでこんな面子が!?」
コニ-「だれが呼んだんだ?お前か?」
ベルトルト「え?…僕じゃないよ…」
エルヴィン「あの方だ」
コッコッコッ
-
- 29 : 2013/10/01(火) 20:58:45 :
キ-ス「私だ」
一同「きょ、教官!?」
キ-ス「そうだ、我々はこの撮影に多大な時間と資金を費やした、これが貴様らへの責めてもの褒美だ」
キ-ス「それに、まだノミみてぇだったお前らの入団式の頃の懐かしい映像も見れたしな」
エレン「…教官…!」ウルウル
アルミン「…確かにあれだけは当時の実際の映像を使ってた…」グスン
ライナー「…ふっ」ジワ
ミカサ「エレン、ハンカチ…」ジワッ
クリスタ「ユミルまで泣かないでよぉ!」ウェ-ン
アニ「…」ゴシゴシ
サシャ「パンが塩っぱいですぅ!」モグモグ
コニ-「こんな時に食ってんじゃねぇ!」ゴシゴシ
ジャン「泣くんじゃねぇ、みっともねぇ!」ウルウル
エルヴィン「…ふっ…」
リヴァイ「…」クスッ
リヴァイ班「!?兵長が笑った!?」
ハンジ「いい話だねぇ」
ミケ「あぁ」
モブリット「いたんですか!?」
ミケ「お前こそ…」
モブリット「わ、私はいつも分隊長のそばにいます…!」
ハンジ「頼もしいねぇ」
-
- 30 : 2013/10/01(火) 21:08:30 :
キ-ス「というわけで!改めて乾杯をする!今日はいくらでも騒いでいいぞ!だが明日からまた訓練を再開する!」
モブ兵「うわぁ、まじかよ」
メガネ教官「当たり前だろ」ペシッ
キ-ス「よし!人類の勝利に…乾杯だぁ!!」
カンパ-イ
♪「DOA」"Attack on Titan"Original Soundtrack
エレン「人類の反撃は…これからだ!」
オォォォォォォォォォォオ!!!
END
-
- 31 : 2013/10/01(火) 21:42:49 :
- 感動した
-
- 32 : 2013/10/01(火) 22:32:55 :
- 所々笑った
巨人本物とかww
ライナー……
-
- 34 : 2013/10/03(木) 00:08:22 :
- いい話やなぁ
-
- 35 : 2013/10/24(木) 21:56:12 :
- エレンが巨人にならなかったらどうなったんだろうなwww
-
- 36 : 2014/10/12(日) 09:11:47 :
- アニメじゃなくてドラマだろ
- 著者情報
- 「進撃の巨人」カテゴリの最新記事
- 「進撃の巨人」SSの交流広場
- 進撃の巨人 交流広場