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アリババの決意と不穏の幕開け アリババチート

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  1. 1 : : 2015/08/13(木) 02:12:24
    前回の続きですね
    登場人物は8人以上出てきます
  2. 2 : : 2015/08/13(木) 02:13:37
    http://www.ssnote.net/archives/38376
    とりあえず作ってすぐに終わらせた前作
  3. 3 : : 2015/08/14(金) 02:09:32
    アリババ「やっと着いた、バルバッド!」

    アリババ「すぐに王宮に行かないとだな」

    アリババ「(にしても財宝重い!)」プルプルガタガタ

    アリババ「(くそう、あとちょっとなんだ」

    〜〜〜王宮〜〜〜

    アリババ「やっと着いたー」

    アリババ「財宝重すぎだろマジで」

    アリババ「っと、そんなことより早く行かないとな」

    ガチャ バタン

    〜〜〜大広間〜〜〜

    煌帝国征西軍バルバッド総督府大総督、練紅炎閣下であらせられる!!

    紅炎「皆のもの、下がっていいぞ」

    従者「閣下っ!!?」

    紅炎「本当に一人出来たのか」

    アリババ「ええ」

    紅炎「その首飾りはどうした」

    アリババ「ここに来る途中で迷宮を攻略してきました」

    紅炎「そうか、この部屋で俺の弟と話せ」

    アリババ「なぜです?俺はあなたと話に来たのに」

    紅炎「まず俺の弟と話せ!」

    アリババ「わかりました」

    ガチャ バタン

    紅明「お久し振りです」

    アリババ「お久し振りです」

    紅明「アリババ殿は疑問に思いませんでしたか?」

    アリババ「奴隷ですか?」

    紅明「やはりお気づきになられてましたか」

    アリババ「この国は共和国となったはずですが?」

    紅明「あなたは世界を一つにすることが可能だと思いますか?」

    アリババ「思いますが、力で『支配』すれば必ず反乱が起きます」

    紅明「力で『支配』とは言っていません」

    アリババ「ではどういったお考えで?」

    紅明「多少の戦は未来の平和のために今は仕方ないのです」

    アリババ「仕方ないか...確かにそうかもしれませんね」

    紅明「あなたは物わかり良いようで助かります」
  4. 4 : : 2015/08/14(金) 02:24:57
    紅炎「話はついたようだな」

    紅明「はい、アリババ殿は物事をよく見ています」

    紅炎「そうか、アリババ・サルージャ俺の右腕になれ」

    アリババ「あなたの?」

    紅炎「そうだ、シンドリアと手を切り俺に忠誠を誓え」

    アリババ「俺には得があるんですか?」

    紅炎「将来バルバッドの全権をお前にくれてやろう」

    アリババ「!?」

    紅明「条件は三つです。一つはシンドリアと完全に手を切ること。二つバルバッドを治めるにあたり、我々にはない視点で具体案を示すこと。そして三つ目その身をもって練家に忠誠を示すことです」

    アリババ「三つ目はどういうことですか?」

    紅明「練家の皇女と結婚しろということです」

    紅炎「サルージャの血を残すならば練家の元でなければ許さない」

    紅明「皇女といっても、もう紅玉しかいないのですが」

    アリババ「...わかりました」

    紅炎「すんなり決めていいのか?」

    アリババ「はい、俺はもうバルバッドに背は向けられないので」

    紅炎「そうか」

    アリババ「最後にひとついいですか?」

    紅炎「なんだ」

    アリババ「煌帝国は『アル・サーメン』の仲間なんですか?」

    紅炎「違うな」

    アリババ「え?」

    紅炎「奴らは煌帝国の一部だ、俺の身体の一部だ」

    アリババ「体の一部ですか?」

    紅炎「お前はバルバッドの民すべてを信じるか?自分が治めるべき国中のすべてが潔白でお前を裏切らぬ者たちだと信じているのか?」

    紅炎「そんな国はありえない。大きく膨らんだ組織形態の中で、自分の部下すら信用出来ない、それはしてはならないことだ」

    アリババ「じゃあ、あなたは誰も信じてないんですか?」

    紅炎「そうてもない、俺は弟たちのことは信用している、兄弟で争うことは、俺はしたくない」

    アリババ「そうですか」

    紅明「あなたは少し休んでください、紅玉にはこちらから伝えます」

    アリババ「わかりました」

    アリババ「俺にとって正しい道ってなんだろうな、アラジン」

    アリババ「ひとまず寝るか」
  5. 5 : : 2015/08/14(金) 02:26:33
    続きは明後日にでもでは、おやすみなさい
  6. 6 : : 2015/10/10(土) 10:28:16
    お久し振りです
    1ヶ月振りでょうか
    受験勉強が忙しくてなかなかこれないんですよ
    少し投稿しますね
  7. 7 : : 2015/10/10(土) 10:38:00
    ーーー会談に向けて出発した船の中ーーー

    紅明「アリババ殿、少し軍議でもしませんか?」

    アリババ「軍議か...いいですよ」

    紅明「では、始めますか」

    紅炎「随分となれたみたいだな」

    青秀「いいんですか紅炎様?」

    紅炎「何がだ?」

    青秀「あんなガキを置いておいて」

    紅炎「あいつは俺の部下だ」

    青秀「それでも...!」

    紅炎「お前は不服か?」

    青秀「いえ...」

    紅炎「ならばいいだろう」

    楽禁「島が見えてきましたぞぉ〜」

    ザザザザ

    ジャーファル「お待ちしておりました、紅炎殿」

    ジャーファル「協定通り、すべての『金属器』はここに置いてから会場へお進みください」

    〜〜〜会談会場〜〜〜

    シンドバッド「さあ、始めようか!」

    シンドバッド「アリババくんは戻ってきてもいいんだぞ」

    アリババ「すいませんシンドバッドさん俺は紅炎さんの部下になります」

    シンドバッド「どういうことだいアリババくん?」

    モルジアナ「アリババさん...」

    アリババ「すいません言えません」

    ???「話してるところ申し訳ないけど時間がもったいないからはじめるよ!」

    シンドバッド「ユナン!」
  8. 8 : : 2015/10/10(土) 10:38:20
    続きはまた今度
  9. 9 : : 2015/10/12(月) 00:03:36
    俺も受験生だよー
    更新楽しみワクワク
  10. 10 : : 2015/10/29(木) 17:23:06
    >>9ありがとうございます!受験勉強めんどくさいですよね
    続きを今回は多めに投稿したいと思います!
  11. 11 : : 2015/10/29(木) 17:28:16
    ユナン「みんなお待ちかねだね、それじゃあ本日の主役とその友達を紹介するよ!」

    アリババ「きた...!」

    アラジン「どうして僕ら、こんなもったいぶった登場しなくちゃならないのさ!ティトス君!」

    ティトス「演出だよ演出、それになんだかこの方が...ワクワクするじゃないか!」

    アラティトユナ以外「アラジン...!」

    アラジン「(アリババくん...)」チラッ

    アラジン「集まってくれた王たちよ、僕は、みんなに話したいことがある」

    アラジン「まだ誰も知らない...もう一つの世界...『アルマトラン』の話さ」
  12. 12 : : 2015/10/29(木) 17:37:51
    こうして始まった会談は、その場にいた全員の心を驚かせた...

    ???「...」ピィィィ

    ※ここからはしばらく原作に近くなります

    アラジン「僕はシンドリア、レーム帝国、煌帝国に停戦協定を結んでもらいたいのさ」

    アラジン「マグノシュタットのことを覚えているかい?」

    シンドバッド「ああ、覚えているよ」

    アラジン「あれは完全に危機が去ったわけじゃないんだ」

    アリババ「どういうことだアラジン?」

    アラジン「『イル・イラー』が開けた『世界の穴』さ」

    アラジン「次元を突き破って『イル・イラー』が出てきた時の穴はふさがっていないんだ、ね、ユナンおにいさん?」

    ユナン「うん、あの戦いのあと、僕は一人で空を見に行ってみたんだけど...空間の歪みは消えていなかった。ちょうど『大峡谷』にもあるような強力な歪みがね。あれがふさがるのは、一体何百年後になるのかな...」

    シンドバッド「穴がふさがらないとどうなるんだ?」

    アラジン「今度はすぐにでも『イル・イラー』が降りてきてしまうのさ。『アル・サーメン』が新しい『暗黒点』と『依り代』を作れば、もう『魔装』で戦うひまもなく、この世界は...『アルマトラン』と同じ...死の廃墟になるだろうね」
  13. 13 : : 2015/10/29(木) 17:47:40
    ザワザワ

    シンドバッド「それは名案だ」

    アラジン「シンドバッドおじさん?」

    シンドバッド「俺たちシンドリアは、かねてから『アル・サーメン』と戦うために、力を蓄えてきたんだ」

    アラジン「じゃあ、そのために煌帝国とも協力してくれるんだね?」

    シンドバッド「いやそれはどうかな」

    アラジン「...?」

    シンドバッド「それは...煌帝国が...『アル・サーメン』そのものだからだ」

    シンドバッド「『迷宮』が乱立する『世界の異変』、それを引き起こしているのはジュダルと『組織』...それを飼っている元凶こそが...煌帝国ではないのか!!?」

    ティトス「まさか...」

    ムー「まずい!この図式は...!」

    ムー「全世界対煌帝国!『アル・サーメン』すら利用し、この図式を作り上げることこそが...シンドバッド王の狙いだというのか!?」

    シンドバッド「だが、俺たちの争いを回避する手段はある」

    シンドバッド「練紅炎。『アル・サーメン』も完全に手を切りなさい」

    シンドバッド「俺たちは、煌帝国と喜んで手を組むが、それは煌帝国が力尽くででも国から『組織』を追い出してからだ。そのための力が足りないのならば、俺が手を貸そうか?七海連合の『金属器使い』たちが」

    紅明「(この男。煌帝国を立場的に追い詰めてから妥協案か...)」

    アリババ「(どうするんだ紅炎さん...!)」

    紅炎「......俺はおまえが気にくわん」
  14. 14 : : 2015/10/29(木) 17:48:37
    今回はここまで!
    次回はいつになるかはわかりませんがお楽しみに
  15. 15 : : 2017/02/22(水) 00:08:39
    いつになるかってもう一年半経ってるじゃん(泣)
  16. 16 : : 2023/07/09(日) 16:07:42
    http://www.ssnote.net/archives/90995
    ●トロのフリーアカウント(^ω^)●
    http://www.ssnote.net/archives/90991
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3655
    http://www.ssnote.net/users/mikasaanti
    2 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 16:43:56 このユーザーのレスのみ表示する
    sex_shitai
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    cherryboy
    momoyamanaoki
    16 : 2021年11月6日 : 2021/10/31(日) 19:01:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ちょっと時間あったから3つだけ作った

    unko_chinchin
    shoheikingdom

    mikasatosex
    unko

    pantie_ero_sex
    unko

    http://www.ssnote.net/archives/90992
    アカウントの譲渡について
    http://www.ssnote.net/groups/633/archives/3654

    36 : 2021年11月6日 : 2021/10/13(水) 19:43:59 このユーザーのレスのみ表示する
    理想は登録ユーザーが20人ぐらい増えて、noteをカオスにしてくれて、管理人の手に負えなくなって最悪閉鎖に追い込まれたら嬉しいな

    22 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:37:51 このユーザーのレスのみ表示する
    以前未登録に垢あげた時は複数の他のユーザーに乗っ取られたりで面倒だったからね。

    46 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:45:59 このユーザーのレスのみ表示する
    ぶっちゃけグループ二個ぐらい潰した事あるからね

    52 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 20:48:34 このユーザーのレスのみ表示する
    一応、自分で名前つけてる未登録で、かつ「あ、コイツならもしかしたらnoteぶっ壊せるかも」て思った奴笑

    89 : 2021年11月6日 : 2021/10/04(月) 21:17:27 このユーザーのレスのみ表示する
    noteがよりカオスにって運営側の手に負えなくなって閉鎖されたら万々歳だからな、俺のning依存症を終わらせてくれ

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神樹@受験生

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