このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
エレン「アルミン・アルレルトという人間」【ホラー?】
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- 1 : 2013/11/30(土) 15:25:22 :
- 「」プルプル
真っ暗な兵舎裏、うずくまり一人恐怖に震える少年。
「エーレーン」ザッ
エレン「!!!!!!!! っヒィ!?」ビクウッ!!
見つかってしまった……―――。
「ひどいなあ…どうしてそんなに怯えるのさ…。ねえ、エレン?」ニコオォ…
エレン「……そ、そそそそそそそんなのっお、お前が追い掛けて、来るからだろ…アルミンッ!!」
アルミン「えぇ? 君が逃げるから追い掛けてるんだろ?」フッ
エレン「だ、大体、なんでお前はそんなもの持ってんだよ!!」カタカタ
アルミン「決まってるじゃないか」ニコ
アルミンは依然としてニコニコと顔に気味の悪い笑みを張り付けたまま、その細い右腕を掲げる。
アルミン「そんなの―――」
その手には―――――……
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- 2 : 2013/11/30(土) 15:34:26 :
- き、期待
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- 3 : 2013/11/30(土) 15:40:11 :
- >>2
ありがとうございます!
少しでも怖がってくれると嬉しいです。
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- 4 : 2013/11/30(土) 15:42:17 :
- こっちのアルミンはマイヴェスか?(意味あり)
あ、期待&支援
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- 5 : 2013/11/30(土) 15:49:16 :
- >>4
!?!?!?
マ、マイヴェスッ!?
な、なななにをおっしゃられてるんですか…ッ!!!? (かすれ声
あ、感謝です。
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- 6 : 2013/11/30(土) 16:05:00 :
- えー…、もしも見てくれている人がいるなら、夜中、11時か丑三つ時あたりにまたかければいいな、と思っております。
く、クオリティの保障は出来ませんが。
はいっ。
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- 7 : 2013/11/30(土) 16:06:57 :
- 俺も似たようなの書いてたから期待
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- 8 : 2013/11/30(土) 16:11:12 :
- 丑三つ時・・・だと・・・・
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- 9 : 2013/11/30(土) 16:42:48 :
- 期待
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- 10 : 2013/11/30(土) 16:51:21 :
- 恐怖感がそそりますね!
期待してます!
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- 11 : 2013/11/30(土) 18:18:04 :
- 丑三つ時…
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- 12 : 2013/11/30(土) 18:41:20 :
- 待ってるね
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- 13 : 2013/11/30(土) 19:02:57 :
- まってるよ
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- 15 : 2013/12/01(日) 01:05:06 :
- 事の発端は二ヶ月前。
エレンは何時ものように幼なじみのアルミン、ミカサと食堂へ向かっていた。
他愛の無い会話をしながら、三人並んで。
そんな時だった。
エレン「ん?……アルミン、その手首のキズ、どうした?」
ふと目に入ったアルミンの左手首に、奇妙な傷を見つけたのだ。
……まるで、誰かに噛みつかれたかのような、歯形らしき、痛々しい傷痕。
それを指摘すると、アルミンは慌てた様子で
アルミン「あ、あははっ、寝ぼけて自分で噛みついちゃったみたいなんだ!! 大丈夫だよ」
そう言って、傷痕を隠すため袖口を引っ張った。
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- 16 : 2013/12/01(日) 02:13:25 :
- ミカサ「本当に大丈夫……?すごく、痛そうだけど」スッ
ミカサが心配そうな顔でアルミンを覗きこむ。
アルミン「大丈夫だって!! ほら、はやく行こうよ!!」
エレン「あ、ああ…」
半ば強制的に話は打ち切られた。
エレンとミカサは顔を見合わせ、首をかしげる。
今思えば、二人の友人であり、幼なじみであるあの聡明なアルミン・アルレルトの心の崩壊は、既に始まっていたのだ……。
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- 17 : 2013/12/01(日) 02:17:50 :
- 支援&きたぁい!
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- 18 : 2013/12/01(日) 02:24:15 :
- >>17
ありがとうございます!
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- 19 : 2013/12/01(日) 02:45:38 :
- 最近、自分の身体が自分のものじゃないような気がしてならない。
何かおかしいんだ……。
夜になると、体の奥がムズムズと疼くような感覚に囚われる。
最初は、何か緊張しているとか、感情が高ぶっているぐらいにしか考えてなかった。
たまにあるだろ?夜って特にさ。
テンションが上がってるって言うのかな。
そんな感じ。
……だけど、違った……。
おかしいんだ。本当に。
僕は頭がどうかしている…!!
その日、体の内から溢れ出る衝動が何なのか、やっとわかった。
その行為は無意識だったけれど。
自分の手首に噛み付いて、わかったんだ。
……自分ですらもよく理解出来ない、“食”に対する、欲求。
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- 20 : 2013/12/01(日) 02:47:57 :
- 怖い…
サシャみたい…
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- 21 : 2013/12/01(日) 02:56:11 :
手首から流れ出る真っ赤な液体。
それが………すごく綺麗だった……。
すごく、美味しいだなんて……。
そんな事……絶対に無い……!!!!
絶対に…………!!!!!!
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- 22 : 2013/12/01(日) 02:58:46 :
- >>20
自分でも書いててそう思いましたww
サシャでもよかったかも…。なんて!
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- 23 : 2013/12/01(日) 02:59:15 :
- 怖いけど期待です
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- 24 : 2013/12/01(日) 03:01:36 :
- >>23
感謝です!!
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- 25 : 2013/12/01(日) 03:04:01 :
- カニバリズムか…??こわひw
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- 26 : 2013/12/01(日) 10:44:59 :
- >>25
そうです、いかにもカニバです。
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- 27 : 2013/12/01(日) 12:16:47 :
- やっぱり俺の予想は当たってたな・・・・
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- 28 : 2013/12/01(日) 13:18:28 :
- >>27
あなたはエスパーですか?
……ハッ!!…エスパー伊東ですか!?
実を言うと、ネットでアルミンと検索したら例の人物が出て来たので、「これアルレルト君だったらどうなるんだ…」と思い至り、書いてみた次第です。
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- 29 : 2013/12/03(火) 20:57:10 :
- 続き早く〜〜〜〜〜!(*^ー^*)
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- 30 : 2013/12/04(水) 02:45:41 :
- >>29
ありがとうございます!!
私も書きたいのは山々なのですが…!!
実は入院することになり、二週間後にしか更新出来ないのです!!
申し訳ないです!!
ホスピタル↑ではテレフォン↑使えないので(笑)
それまで、もうしばらくお待ちくださいm(._.)m
その間に話の構成練れるだろうか…。
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- 31 : 2013/12/05(木) 01:56:54 :
- …………………………………えーと……。
入院が来週に延びたので、少しだけ書いてみます。
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- 32 : 2013/12/05(木) 02:39:10 :
- エレン「なあ、ミカサ!!」
ミカサ「!! 何? エレン」
午後の訓練が終わり、皆でぞろぞろと兵舎へ向かっている時だった。
珍しく自分から話し掛けてきたエレンに、ミカサはいつもより気持ち大きめの声で返事をする。
毎日毎日自分を子供のようにお世話するミカサに、最近エレンは「うっとしい」と食事時以外は話すことも減ってきている。
その事に悩んでいたミカサにとって、このエレンの行動は嬉しいものであった。
エレン「アルミンのやつ、やっぱり最近ちょっと様子がおかしいと思わないか?」
何の用だろうか、内心ドキドキしていたミカサにエレンが振った話とは、アルミンの事についてだった。
ミカサ「…………! アルミンが…?」
エレン「ああ。 お前、何か知らないか?」
少し恋愛的な話題を期待していたミカサにとって、その話は的外れなものだったが、やはり大切な幼なじみの事となると憎めない。
それに、彼女自身もアルミンの異変に薄々気付いてはいたのだ。
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- 33 : 2013/12/08(日) 17:44:27 :
- エレン「……ああ…。 顔色は悪いし、元気が無いっつーか…」
ミカサ「…… 多分、顔色が悪いのは食事をきちんと摂っていないから。」
そう、近頃アルミンは必要な時以外は誰とも会話をする事もなければ、ただでさえ少ない食事を摂ろうともしない。 目に見えて痩せてきているのがわかる。
それに、ミカサが気にしている事はそれだけでは無かった。
ミカサ「エレン…。 アルミンの手首の怪我、治っている?」
エレン「!! …やっぱり気付いてるよな!? そうなんだよ。 あれからもう三週間はたつのに、治る所か余計に酷くなってる気がするんだ!!」
やはり。
いくら鈍感なエレンと言えども、同じ部屋で同じように過ごしていればわかるはずだ。
――例の、あの傷痕。
最初に訊いた時は、
『寝ぼけて自分で噛みついちゃったみたいなんだ!!』
と言っていたはずだ。
その時は「まあ、そんなこともあるだろう」と特に気にしてはいなかった。
…が、アルミンを見かけるたびにその左腕に目をやると、袖口から、赤く血の滲んだ手首が見え隠れしている。
――これは、おかしい。
ミカサは直感的にそう感じていた。
ミカサ「寝ぼけて……そんなに何回も、自分で自分に噛みつくものだろうか…」ボソリ
眉をひそめ独りでに呟いたミカサに、エレンは不安げな表情で話を続ける。
エレン「なあ……あいつまさか、いじめられてるとかじゃ、ないよな…」
ミカサ「!! ……いじめ……」
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- 34 : 2013/12/08(日) 17:49:39 :
- そうかもしれない。
昔からいじめら
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- 35 : 2013/12/08(日) 17:50:17 :
- ↑すみません、ミスですね…(汗)(汗)(汗)
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- 36 : 2013/12/08(日) 19:00:48 :
- そうかもしれない。
昔からいじめられっ子だったアルミンの事だ。
もしかすると、訓練兵の誰かに酷いことをされている可能性が無いことも無い。
ミカサ「……エレン。 アルミンに直接訊いてみるというのは、出来ない?」
エレン「……俺も本人に訊いた方がはやいと思って、昨日……訊いてみたんだよ。 そしたら…」
アルミン『……え、いじめられてる? 僕がかい?』
エレン『ご、ごめんな、いきなりこんな事…。 でもお前、最近元気が無いし、怪我もよくなんねえから、もしかしたらと思ってさ』オドオド
アルミン『あはは、何言ってるんだよエレン。 そんなこと無いよ。 大丈夫、少し体調が悪いだけだから』ニコ
エレン『そ……っか……。 あんまり無理するなよ』
アルミン『うん…』
エレン「……ってな訳で、やっぱり話してくれねえから……」
ミカサ「そう……」
アルミンの言っている事は恐らく嘘だろう。
それはエレンもミカサもわかっていた。
体調不良などでは無い。 何か大きな理由があるはずだ。
エレン「……どうしたらいいんだろうな」
うつむき、ため息混じりに呟いたエレンを見て、ミカサは思う。
ミカサ(……エレンがこんなに落ち込んでいる…。 アルミンを心配しすぎて自分でも知らない間に元気が無くなってしまって…。 …………感情は、伝染する……。 私が、引っ張っていかなくては)
ミカサは、大きく息を吸い、真っ直ぐエレンの瞳を見つめると、ゆっくりと話し始めた。
ミカサ「エレン………また、前みたいに皆で笑いたい。 私は、元気の無い二人を見るのは、嫌。 ので、アルミンを助けよう……必ず、助ける。」
エレン「……………えーと……」
突然始まったミカサの片言演説に戸惑うエレンだが、理解するのはミカサの真剣な表情と眼差しだけで十分だった。
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- 37 : 2014/01/01(水) 17:37:36 :
- 夕食後、部屋に戻ったエレンは早速、行動に移った。
もう一度、アルミンときちんと話し合う。
それが、まず最初にエレンに思い付いた事だった。
こっちが真剣に話せば、アルミンもちゃんと胸の内を打ち明けてくれるはず……と思っていたのだが。
エレン「ア、アルミン……?」
アルミン「…………」パラ…
先程からガン無視である。
エレン「なあ? …聞こえてる?」
アルミン「………フウ…」パラ…パラ…
こちらの呼び掛けには反応せず、本をめくり続けるアルミン。
エレン(……マジかよ……これって絶対に意図的だよな!?溜め息まで吐いた!?クソ…どうする!?)
絶望的な表情でアルミンの後ろ姿を見つめ立ち尽くすエレンだったが、何かを決心したのか深呼吸をすると、アルミンに歩みよりその左腕に掴みかかった。
アルミン「!!」
エレン「………アルミン。 話がある……!!」
そう言うとアルミンの腕を掴んだ手に力を込める。
真っ直ぐにその目を見つめる。
次の瞬間、アルミンの口から発せられたのは
アルミン「僕は、無いよ」
エレン「……!!」
エレンの言葉は、冷たく突き返された。
エレン「ア、アルミ」
アルミン「しつこいよ、エレン。 僕は今本を読んでるんだ。 邪魔しないでくれるかな」
エレン「お前……!!」
アルミン「………ハア…」
溜め息をひとつ吐いて、アルミンは手を振りほどくと、立ち上がりドアを乱暴に開けて出ていってしまった。
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- 38 : 2014/01/05(日) 23:59:18 :
- まだかな…
期待♪
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- 39 : 2014/01/06(月) 00:36:33 :
- おぅふ・・アルミン・・・・
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- 41 : 2014/01/06(月) 20:32:37 :
- 僕は明日テストです
テストがんばれ
期待♪
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- 42 : 2014/01/13(月) 18:34:03 :
- 全然怖くなななななないな(めっちゃ怖い 期待しています)
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- 43 : 2014/01/14(火) 14:52:38 :
- アルミンマイヴェスなのか?
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- 44 : 2014/01/14(火) 22:52:09 :
- 母のスマホからお知らせ。
何故か自分のスマホからサイトにアクセスできなくなった。
原因不明。
このまま完結出来ない可能性あり。
コメありがとうございます。
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- 45 : 2014/03/02(日) 19:15:37 :
- 期待です☻
頑張って下さい!支援支援^ ^
スマホ大丈夫ですか?治ったら投稿して頂きたいです。
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- 46 : 2014/03/07(金) 17:34:34 :
- 期待
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- 47 : 2014/03/09(日) 23:03:04 :
- アルミン怖ーい!
期待です!
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- 48 : 2014/03/14(金) 16:56:23 :
- きーたーいきーたーい
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- 49 : 2014/03/14(金) 20:42:33 :
- す、、、、すばらしい(*^^*)
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- 50 : 2014/03/15(土) 01:03:35 :
- 期待
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- 51 : 2014/04/23(水) 17:06:33 :
- 長らく放置していました…
やはり自分のスマホから入れないので、もう誰か勝手に話捏造しちゃっていいですよ(笑)
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- 52 : 2014/05/14(水) 18:22:20 :
ゆっくりでもいいのであなたが話をすすめてください
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- 53 : 2014/05/14(水) 19:01:16 :
- まだか、まだなのか
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- 54 : 2014/05/14(水) 23:25:49 :
- サイトの管理人さんに規制かけられちゃったんでしょうか?
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- 55 : 2014/06/03(火) 21:24:16 :
- アルミン怖い……>_<…
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- 56 : 2014/08/03(日) 17:21:47 :
- アルミ『終わり』
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- 57 : 2014/08/05(火) 16:15:37 :
- そんな。。。
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- 58 : 2014/08/29(金) 21:31:19 :
- あぁ!!怖い!!そして面白い!!こうゆうの大好き!!何か引き込まれる!!書いて下さい!!お願いいたします。気になり過ぎてテスト勉強出来ない!!(いいわけ)
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- 59 : 2014/08/29(金) 21:35:45 :
- アルミンマイヴェスだよね・・・!!ゲスミンレベルじゃね~!!ゲスミンが愛しい!!夜一人で寝れないwww!!
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- 60 : 2014/08/30(土) 21:01:15 :
- エレン「アルミンに無視された・・・!!」
ミカサ「何故?」
エレン「正確には、話がしたいっていったら話すことはないって冷たく言い放たれた・・・」
ミカサ「アルミンが?エレンに?何故?やはり様子がおかしい!!」
日に日におかしくなっているアルミンに二人は、不安にはならずには、いられなかった。
すいません、あまりにいい話だったので、書いちゃ忌ました。忘れて下さい!!
また書いてあっても一人遊びってことで無視してください。
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- 61 : 2014/08/30(土) 21:09:33 :
- 不安なのは、エレン、ミカサだけではなかった。
アルミン「どうしよう、エレンにひどいことを言ってしまった・・・」
アルミン(おかしい!!僕自身、何がなんだか・・・。)
アルミン(人を見ると、食べたくなる!!殺人衝動が・・・。このままじゃ、エレンをミカサを、皆を・・・!!)
一人遊び終了。ベタになってしまった。
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- 62 : 2014/09/27(土) 11:24:55 :
- 期待‼メチャクチャ期待‼
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- 63 : 2014/10/18(土) 20:13:48 :
- きたーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!
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- 64 : 2014/11/01(土) 22:55:05 :
- アルミン怖い…
でも、期待します。頑張って下さい!
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- 65 : 2015/04/05(日) 17:50:12 :
- おーい
まだ?
-
- 66 : 2015/04/19(日) 08:45:10 :
- アルミン少しこわーい
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- 67 : 2015/04/19(日) 08:45:27 :
- まだかな⁉
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- 68 : 2015/05/05(火) 22:24:33 :
- 続きを書いてヨーーーーーー
-
- 69 : 2015/08/17(月) 17:30:51 :
- あ、あれ?終わり?
ま、まあ、とりあえず乙です!
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- 70 : 2015/08/23(日) 22:12:39 :
- 放置かよー
-
- 71 : 2015/09/27(日) 13:31:37 :
- ありゃ放置か?
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- 72 : 2015/12/02(水) 09:10:22 :
- 放置プレイ
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- 73 : 2016/03/17(木) 23:07:07 :
- エレン
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- 74 : 2016/03/17(木) 23:07:17 :
- どういう事
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- 75 : 2016/05/15(日) 00:53:49 :
- 糞が
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