この作品は執筆を終了しています。
ー入院中のエレンさんー
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- 1 : 2015/08/02(日) 14:44:17 :
- どうも、花咲一休です。
今回はエレンが入院中という設定で書いてみようかと思います。
それでは・・・始めっ‼︎
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- 2 : 2015/08/02(日) 15:28:57 :
- ー県立病院ー
201号室
エレン「ーはぁ不良に絡まれてる女の子を助けようとしたら逆にカツアゲされてボコボコにされて入院したなんて誰にも言えねぇよ・・・けど、誰か見舞いに来てくれねぇかなぁ・・・」
コンコン
エレン「?はい、どうぞ」
ガララッ
エレン「あっ!」
ジャン「よおエレン、元気してるか?」
マルコ「久しぶり」
エレン「ジャン!マルコ!来てくれたのか?」
ジャン「当たり前だ、ダチが入院したって聞いて駆けつけない奴はいないだろ?」
マルコ「そうそう、あっこれ差し入れの果物ね」
エレン「うおぉっ!ありがとうっ‼︎病院食食えたもんじゃねぇからさぁ」
ジャン「おう、お前の大好きなリンゴが入ってるからな、ゆっくり食えよ」
エレン「いやぁ、本当に嬉しいよ2人が来てくれて」カゴの中を漁る。
マルコ「それは良かった」
ジャン「いや全くだ、あっそういえばエレンよ」
エレン「ん〜?」
ジャン「お前何で入院したんだ?」
エレン「」ピクッ・・・
エレン「・・・・えっ?」
ジャン「いやだから、何で入院したんだって」
マルコ「誰もわからないっていうからさ、エレンの入院理由が聞けなかったんだよ」
エレン「あっそうなのか・・・」
ジャン「あぁ、だからお前の口から聞きてぇなぁって思ったからさ、なぁ何で入院したんだ?」
エレン「・・・・えーとだなぁ、・・・・
鳩に全身突かれた(嘘)」
ジャン「鳩に⁉︎えっ、鳩に突かれて腕と脚骨折すんのかっ⁉︎」
マルコ「さぁ、喰らったことないから分かんないけど・・・」
エレン「いやお前らマジで鳩ナメんなよっ⁉︎あいつら平和の象徴とかぬかしてるけどその気になったら人殺せるかんな⁉︎」汗
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- 3 : 2015/08/02(日) 15:39:13 :
- 鳩………あいつあんな顔して人を襲っていたというのか………⁉︎(動揺)
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- 4 : 2015/08/02(日) 16:37:35 :
- 鳩、恐ろしいですね・・・Σ(゚д゚lll)
期待です!!
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- 5 : 2015/08/02(日) 16:49:11 :
- エレンの嘘にも困ったものです笑
それでは再開します。
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- 6 : 2015/08/02(日) 17:25:37 :
- ジャン「マジかよすげぇ怖ぇじゃん⁉︎」
エレン「すげぇ怖ぇよっ‼︎パン屑やってる奴の気が知れねぇよっ‼︎」
マルコ「それは災難だったね、今度から気を付けなくちゃ」
エレン「ホントだよ、お陰でこんなザマになっちまったしよぉ〜」
ジャン「いやでもお前アレだろ?どうせ可愛いナースの子とかに診てもらってんだろ?」ニヤニヤ
エレン「いやそんな事ねぇよ」手を横に振る
ジャン「隠すなよぉ、ミカサみたいな子がわんさかいんだろ?」ニヤニヤ
エレン「あっ、ミカサならいるよ」
ジャン「そうだから・・・えっ?」
エレン「だから、ミカサここの病院で働いてるよって」
ジャン「ん?ミカサみたいな子じゃなくて?」
エレン「うんミカサ本人」
ジャン「マジでっ⁉︎」
エレン「うんマジで」
コンコン
エレン「あっ、多分これは・・・どうぞ」
ガララッ
ジャン「っ⁉︎」
ミカサ「エレン、傷の具合はどう?」
エレン「おう、大分良くなったよありがとうな毎日来てくれて」
ミカサ「仕事だから・・・あっジャンにマルコ、エレンの見舞いに来てくれたの?」
マルコ「うん」
ジャン「お、おう」
-
- 7 : 2015/08/02(日) 18:23:37 :
- エレン「なぁミカサ俺後どれくらいで退院できそうなんだ?」
ミカサ「先生が言うには、あと2、3週間もすれば大丈夫だって」
エレン「そっか、早く退院してぇなぁ」
ミカサ「そんなに焦らなくても大丈夫」
ジャン「ミカサすごいその格好、に、似合ってるな?
ミカサ「ふふっありがとうジャン、あっ果物・・・」
マルコ「僕達が持って来たんだ」
エレン「食いてぇんだけど、今俺利き手が使えないんだよ」
ミカサ「そう・・・ジャン、果物ナイフとか持ってない?」
ジャン「えっ?あぁ一応持ってるぜ、ほら」
ミカサ「ちょっと貸して」
ジャンはミカサにナイフを渡し、カゴの中にあったリンゴを取り出して皮むきをした。
マルコ「わぁ、ミカサ上手だねぇ!」
ミカサ「お母さんと一緒にうさぎさんの形作ってたから」剥き剥き
ジャン(うさぎさん・・・めっちゃええやん)
ミカサ「よし、と・・・はいエレン、あーん」
エレン「おっ、頂きます、あーん」パクッ
ジャン「」
エレン「う〜ん幸せ〜」モグモグ
ミカサ「エレンったら顔がふやけてる、まだまだあるからゆっくり食べてね」
エレン「うん」
ジャン「・・・・」
バクッバクバクバクバクッ‼︎
エレン「えっちょっおいっ⁉︎」
マルコ「ジャン⁉︎」
ミカサ「どうしたのジャン⁉︎リンゴ全部食べちゃって⁉︎」
ジャン「ん⁉︎いや俺エレンもうリンゴ食わねぇかなぁって思ってさ‼︎」モグモグモグモグ
エレン「そんな訳ねぇだろっ⁉︎返せ、俺の幸せの赤いリンゴを返せぇっ‼︎」
ミカサ「エレン‼︎動かないで、傷が悪化するっ‼︎」ミシッ
エレン「痛たたたたたたたたたたっ‼︎」寝込む
ミカサ「そう、動いちゃダメ、悪化したら退院出来なくなる」
エレン「お前が悪化させてんじゃねぇかよぉ・・・リンゴォ・・・」泣
マルコ「いや、また買ってくるから、ね?」
エレン「うん・・・・」そっぽ向く
ミカサ「あっいけない、他に仕事があるんだった、エレン、また後でね」
エレン「おう・・・・」
ミカサ「マルコと・・・ジャン、エレンの事お願い」
マルコ「うん(一瞬ジャンの名前言うのためらったな)」汗
ジャン「・・・・」モグモグ しながら手を振る
ガララッ
エレン「・・・・」
マルコ「・・・・」
ジャン「・・・・」モグモグ
エレン「・・・・」
マルコ「・・・・」
ジャン「・・・・」モグモグ・・・ゴクンッ
ゲフゥゥッ‼︎
エレン「うるっせぇなぁっ‼︎何とどめ刺すみてぇに食い切ってんだっ⁉︎何なのお前マジでっ⁉︎」
ジャン「それはコッチのセリフだ・・・」
エレン「はっ?」汗
-
- 8 : 2015/08/02(日) 18:40:40 :
- ジャン「テメェふざけんなよ?何だあの親密感は?何だあのリア充感は?何なんだ?お前何なんだコラァッ⁉︎」
エレン「・・・え何で俺が怒られてんの?」汗
マルコ「そうだよジャン、エレンは何もしてないだろ?」
ジャン「いいやコイツは大罪を犯したミカサの前で無様な面構えを見せ付けやがったんだっ‼︎」
エレン「はっ⁉︎俺がいつそんな事したんだよ⁉︎」
ジャン「とぼけんじゃねぇっ‼︎リンゴ食った時のあの顔だよっ‼︎スライムみてぇなツラしやがって何だあれっ⁉︎「しあわしぇ〜」ってよぉ⁉︎」変顔
マルコ「ぶっww」
エレン「そ、そんな顔してねぇだろっ⁉︎」
ジャン「「しあわしぇ〜」って」変顔
エレン「いやだから・・・・」
ジャン「「しあわしぇ〜」って」変顔
エレン「・・・・っwwやめろお前・・・ww」
ジャン「何笑ってんだお前っ⁉︎」
エレン「おめぇの所為だろうがっ‼︎」
-
- 9 : 2015/08/02(日) 19:02:55 :
- ジャン「こぉのぉやろぉ・・・テメェどうせアレだろ、ミカサに看病されたいからってわざと鳩に全身突かれたんだろっ⁉︎」
エレン「はぁっ⁉︎そんな訳ねぇだろっ⁉︎」
ジャン「くだらねぇ理由で入院なんかしやがってよぉ・・・つーか絶対嘘だろお前っ⁉︎ノリで答えてたけれどもっ‼︎」
エレン「う、嘘じゃねぇよ‼︎本当に鳩が俺の全身突いてきたんだよっ‼︎」あたふたっ
ジャン「鳩に突かれて骨折するわけねぇだろっ⁉︎どうせ不良から女の子助けようとしたらボコボコにされたんだろっ⁉︎」
エレン「あぁそうだよっ⁉︎カツアゲされてボコボコにされましたよっ‼︎」
ジャン「えっ?」
エレン「あっ・・・・」
ジャン「・・・お前マジか、無いわぁ〜」
エレン「うるさいっ‼︎」
ジャン「つーかカツアゲもされてんのかよ⁉︎ホント無いよお前っ⁉︎」
エレン「黙れ黙れ黙れっ‼︎俺ならいけんじゃねぇかって思ったんだよ‼︎」
ジャン「自宅警備員が何ほざいてんだっ⁉︎」
エレン「ちがいますぅっ‼︎フリーターですぅ‼︎」
ジャン「お前もう30近ぇだろうがっ⁉︎とにかくな、俺はテメェを許さねぇからなぁ・・・覚悟しとけぇっ‼︎」
エレン「・・・コイツ本当にジャンかっ⁉︎さっきまでとのギャップがすげぇんだけどっ⁉︎」
マルコ「君本当に誰だ?」
-
- 10 : 2015/08/02(日) 19:30:02 :
- ジャン「とりあえずお前一回俺に謝れ」
エレン「はっ⁉︎何で俺が謝んなきゃいけねぇんだよっ⁉︎」
ジャン「いいから謝れよっ‼︎」ゲシッ
エレン「痛ったっ⁉︎何すんだお前このやろうっ‼︎」果物投げつける
マルコ「ちょっとやめなよ二人共っ‼︎病院だよここ?」
ジャン「うるせぇっ今だけここは断頭台じゃあっ‼︎」ゲシッゲシッ
エレン「何殺そうとしてんだお前⁉︎ぶっ殺すぞっ⁉︎」
マルコ「君もその気じゃないかっ‼︎ジャン、もうやめろよぉっ‼︎」
ジャン「うるせぇっ‼︎引っ込んでろソバカス野郎っ‼︎」
マルコ「・・・・今何つったコラァっ⁉︎」
マルコ喧嘩参戦
エレン「こぉの野郎ぉっ‼︎」ポイポイポイ
ジャン「許さん許さん許さんっ‼︎」ゲシッゲシッ
マルコ「ソバカスの何が悪いんだコラァッ‼︎」
ポカポカ
ガララッ
「あのぅ・・・」
エレジャンマル「あぁっ⁉︎」
クリスタ「その、さっきから怒鳴り声が廊下に響き渡ってたんですけど・・・」
ユミル「何やってんだよアンタら」
ジャン「うるっせぇなぁっ‼︎関係ねぇだろっ‼︎」
エレン「とっとと出てけっ‼︎」
マルコ「ほら僕の他にもソバカスいるじゃん‼︎」
わぁわぁわあわぁっ‼︎
クリスタ「もう、喧嘩ならよそでやってよぉ」
ユミル「・・・・仕方ないな、院長ぉ〜」
ガララッ
リヴァイ「どうした?」
リヴァイ院長入室
ユミル「ん」指差し
リヴァイ「む?」
エレン「馬面がぁっ‼︎」
ジャン「死に急ぎ野郎がぁっ‼︎」
マルコ「ソバカスって何だコラァッ‼︎」
リヴァイ「・・・・」
ドカッバキッドゴドゴッバキッグキッ
翌日ー
県立病院ー
201号室
入院患者
エレン・イェーガー ジャン・キルシュタイン
マルコ・ボット
エレン「・・・・」
ジャン「・・・・」
マルコ「・・・・」
ミカサ「・・・・何でこうなったの?」
エレジャンマル「鳩に全身突かれた」
ーお終いー
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- 11 : 2015/08/02(日) 19:32:46 :
- ありがとうございましたっ‼︎
ちょっと今回は会話がほとんど怒鳴り声でしたね笑笑
よかったらコメントくださいね〜
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- 12 : 2015/08/02(日) 20:41:04 :
- リヴァイー!けが人増やしてる!
面白かったです!お疲れ様でした!
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- 13 : 2015/08/02(日) 20:53:09 :
- ちょっと付け足し
ー院長室
リヴァイ「ーああいう不届き者からはたっぷり入院費吸い出せ」
クリユミ「了解っ‼︎」
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- 14 : 2015/08/08(土) 17:17:48 :
- めちゃくちゃ笑ったw 面白かったです!
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- 15 : 2015/08/20(木) 01:09:32 :
- とても面白かったです!
次回作も期待しています!
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- 16 : 2015/08/20(木) 01:12:58 :
- ありがとうございます!よかったら他の作品も見ていってくださいね!
-
- 17 : 2015/09/16(水) 13:07:05 :
- リヴァイ…マジか…
-
- 18 : 2015/11/24(火) 04:03:52 :
- 鳩…ww
-
- 19 : 2016/03/22(火) 23:33:14 :
- 院長、暴力はダメですよ…ww
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- 20 : 2017/08/18(金) 21:05:24 :
- 終わり方面白い
吹いたw
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- 21 : 2017/10/19(木) 20:14:19 :
- リヴァイをアメリカ連邦調査局に輸送した。
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- 22 : 2019/01/11(金) 16:17:50 :
- (*'ヮ'*)
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- 23 : 2019/01/23(水) 16:36:31 :
- エレン・イェーガー、ジャン・キルシュタインマルコ・ボット 入院www
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- 24 : 2020/09/28(月) 10:49:53 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
http://www.ssnote.net/archives/80410
恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
http://www.ssnote.net/archives/86931
害悪ユーザーカグラ
http://www.ssnote.net/archives/78041
害悪ユーザースルメ わたあめ
http://www.ssnote.net/archives/78042
害悪ユーザーエルドカエサル (カエサル)
http://www.ssnote.net/archives/80906
害悪ユーザー提督、にゃる、墓場
http://www.ssnote.net/archives/81672
害悪ユーザー墓場、提督の別アカ
http://www.ssnote.net/archives/81774
害悪ユーザー筋力
http://www.ssnote.net/archives/84057
害悪ユーザースルメ、カグラ、提督謝罪
http://www.ssnote.net/archives/85091
害悪ユーザー空山
http://www.ssnote.net/archives/81038
【キャロル様教団】
http://www.ssnote.net/archives/86972
何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
http://www.ssnote.net/archives/86986
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