英雄王さんの憂鬱
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- 1 : 2015/07/29(水) 03:11:29 :
- どーもです!
今回はFate/stay nightでのギルガメッシュと間桐桜のほのぼのものを書かせていただきます!
キャラ崩壊とネタバレ注意(一応)!
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- 2 : 2015/07/29(水) 03:14:16 :
- 「あぁ、鬱だ」
「えぇ、鬱ですね」
「あいつがあんな風に笑うなんて知らなかった。」
「あの人の知らない表情が見れます。」
「「はぁ……」」
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- 3 : 2015/07/29(水) 03:22:54 :
- 「おい」
「はい?なんでしょうか?」
「我とは本編では面識ないよな?」
「えぇ、そうですね。」
「強いて言えばギルガメッシュさんが私が気を失ってる場面で初登場したぐらいですかね」
「そうだな。最早貴様のような雑種など眼中に入ってなどいなかったがな」
「……」
「ふん。あ、おい!あいつらが移動するぞ」
「そうですか。後は御勝手になさってくださいな」
「正気か?貴様。この英雄王を一人にするのか?あの雑種を殺しにいっても構わんのだぞ?」
「うふふふふふふふふ?」
「……ふん。冗談だ」
「夕飯を作りに帰ります。ではまた。」
「寂しくなんてないんだからな!!」
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- 4 : 2015/07/29(水) 03:32:25 :
- 「おい。雑種の女よ」
「間桐桜です」
「雑種の名前なんぞどうでもいい」
「……それで?なんでしょうか?」
「貴様はあの雑種のどこを好きになったと言うのだ?」
「それはもちろん!まず優しいところは外せませんね!!それに正義感が強くて、芯がしっかりしてて、器量もあって、料理が上手で…」
「おい待て。それは長くなるのか?」
「あぁ、士郎先輩…いえ、士郎さん……貴方の腕の中に包まれたいです。士郎さん士郎さん士郎さん士郎さん」
「... Oops」
「フフフフフフッ フフッ」
「アカン奴やこれ。貴様はメンヘラと言われる類いの者か?」
「そんな
まさか
ねぇ…………?」
「むぅ…自覚なしなのかコイツは」
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- 5 : 2015/07/29(水) 03:40:26 :
- 「ギルガメッシュさんこそセイバーさんのどこがお好きになったのですか?」
「我か?ふん。あのような気高き美しさを我の前に嘆かわしくも醜くも屈服する姿を見たくてな」
「本音は?」
「……少し、凛々しくも儚げな雰囲気とか美しい、その、言葉にし辛いものがあってだな…」
「フフッ お互いカッコいい所に惚れてしまったのですね」
「喧しい!」
「フフフッ お互い辛い恋をしてしまいましたね」
「……言うな。」
「…………」
「…酒でも飲みに行くか?」
「私、未成年ですので」
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- 6 : 2015/07/29(水) 03:48:23 :
- 「ギルガメッシュさんってツンデレですか?」
「いや、違うはずだ」
「ツンデレで通じるんですね」
「ふん。王たるもの力は勿論、知識でも常に他を凌駕せねばならんのだ」
「……激おこ?」
「ぷんぷん丸」
「駄目よー」
「駄目駄目」
「あなた達には?」
「わ"か"ら"な"い"でしょう"ね"ぇぇぇぇぇぇ」
「」
「なんだその目は。これぐらい常識であろう?」
「ラッスン?あったかい?」
「ゴーレライ。んだから~♪」
「王も所詮俗物ですか」
「貴様ァァァァァァァァァ!!」
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- 7 : 2015/07/29(水) 03:59:34 :
- 「現実的に考えてください」
「ふん。我は常に現実を凌駕する者ぞ」
「俗物の癖にですか?」
「貴様ッ!? 原作と違い毒を吐きすぎではないか!?」
「ガス抜きしないと原作でもやってらんないですよ」
「」
「ね?自称英雄王の俗物さん?」
「…もう終いにしてくれ」
天の声
「いいけど。気が向いたらまた書くかもしんない」
「少なくともこの雑種とはいたくない」
天の声
「まぁ、深夜テンションで書いたものだし仕方がないか。今度はアニメだけじゃなくって漫画も読んで君達を再現するよ」
「我が我という一人称を使っていたのかも曖昧な記憶だからな」
天の声
「ええ、それではこんな駄文を読んでくださりありがとうございました。また読んでくださると幸いでございます。失礼しました」
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