このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
レッド「学級裁判?」
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- 1 : 2015/07/29(水) 01:56:25 :
- 文章は拙いですが頑張ります。
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- 2 : 2015/07/29(水) 02:29:10 :
- 「つまり、彼は生きてるんだ」
トウヤはそう言い、目の前のメイを見る。
ポケセンの個室のライトがメイの顔を淡く照らしている。現在のメイの姿を悪意の有る光で曝すように。この娘はこんな顔だったか、とトウヤは思っている。生きる為の何かが完全に抜け落ちた表情。なのに無造作に、それでいて不気味に眼光だけが鋭く光っている。
「・・・本当なの?」
メイの声が掠れて聞こえる。
「うん、嘘は言わないよ。前にも言ったけど間違いない。・・・黒幕、Nは生きてる。死んでない。」
トウヤは自分のレッドブルが随分減っているのに気付く。無意識かどうかすら分からないほどトウヤの手は独りでに動いていた。先月の初め、トウヤはセッカでNを見た。あまりにもはっきりと。
トウヤ達の前に突然現れ、突然消えたポケモントレーナー。ゼクロムと共にイッシュの何処かに消えたポケモントレーナー。
「でもさ、何というか、彼には関わらない方が良いと思うんだ」
トウヤが小さな声で言う。
「どうして?」
「ん、まあ・・・」
そもそもトウヤから見てもメイとNの関係は奇妙だった。付き合ってる、とは推測出来たが親密には見えなかった。彼が僕達の前から突然失踪した後その二ヵ月後に偶然見掛ける事になる。
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- 3 : 2015/07/29(水) 03:03:57 :
- トウヤは声を掛ける勇気はなかったが最近見た小説の影響か、尾行する事になる。彼は古びた塔に入っていった。間違いなくNだった。
「で、調べてくれたんでしょ?早く見せなさいよ」
「まあ、そうなんだけど・・・」
彼らのやり取りとは無関係に遠くの部屋から何かをはやし立てる声が有る。その声は次第に力を無くし、やがて暗闇に同化するように消えた。先月Nを偶然見た事実を伝えるとメイは驚きながらもどこか分かっていたような、辻褄が漸く合ったような複雑な表情をした。トウヤはメイからの頼みでNについて調べる事になった。彼の入った塔はメイも知っている筈だし、自分で調べろ、とトウヤは告げたがメイは頑として聞かず、トウヤにせがんだ。
確かにトウヤはその分野については得意中の得意だが別にメイが自分に頼む動機がそうそう有るとは思えないのだが・・・。
だが自分の思惑とは裏腹にかなりの情報を立場的に集める事が出来た。だがこの時点で彼は薄ら気付いていた。何故自分のような当初Nと接触した事が少ない自分がここまで調査出来たのか。
「なにか重大な秘密が?私が傷つくような」
「いや、そういうわけじゃない」
さっきとは別の個室で笑い声が起こる。個室内は薄暗く、騒ぐ人間たちを思い浮かべてしまう。トウヤは再びレッドブルを飲んでいる自分に気付く。何故だろうか。
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- 4 : 2017/07/25(火) 13:29:45 :
- 見てるとだんだん解らなくなってきた
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