このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
エレン「俺の生きる意味」
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- 1 : 2015/07/08(水) 17:29:09 :
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進撃×喰種ssです。
少しグロい表現が入ります。
今までに書かれてきた進撃×喰種ssに似てしまうかもしれませんが、そこは大目に見て下さい(笑)
更新は気まぐれです。
よろしくお願いします。
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- 2 : 2015/07/08(水) 17:40:27 :
もうすでに太陽は沈み、月が顔を出していた。
深い森の中、黒いジャケットを羽織った男に手を引かれながら前に進む。
しばらくして男が急に立ち止まって俺に真剣な表情で語りかける。
俺は男の言っていることは全く理解出来なかったが、危険だということは幼いながら感じ取れた。
すぐさま引き返そうとしたが、男はそれを許さない。
もう終わりだ。そう感じた。
「………なさい」
「……だ。……は……ったんだ」
「……く……い!」
「………ッ!!」
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- 3 : 2015/07/08(水) 17:45:48 :
────
「…………!」
「………ン!」
「エレン!!」
エレン「…はっ!?」
アルミン「エレン大丈夫? すごくうなされてたみたいだけど…」
エレン「あ、あぁ。大丈夫だ」
アルミン「ならいいけど…。」
エレン「今何時だ?」
アルミン「7時10分だよ。もうすぐ朝食」
エレン「え!!早くしないと朝食に間に合わないな」
アルミン「うん。早くね!僕待ってるから」
エレン「あぁ。悪いな。すぐ準備するから!」
・・・
エレン「待たせて悪いな」
アルミン「じゃあ、食堂行こうか!」
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- 4 : 2015/07/08(水) 17:51:54 :
ー食堂ー
ミカサ「エレン、アルミン! 席はとっておいた」
エレン「ありがとな!」
アルミン「助かったよ!じゃあ僕は2人の分の朝食も取ってくるよ!」
ミカサ「ありがとう」
アルミンが朝食を取りに行った後、ミカサまわりに聞こえないよう配慮して、小さな声でエレンに話しかけた。
ミカサ「エレン。朝食ちゃんと食べれるの?」ボソッ
エレン「少しくらいなら…。たぶんアルミンは俺の分だけ少なくして持ってきてくれるだろうし…」ボソッ
ミカサ「あまり無理しないで。吐きそうになったら残りは私が食べるから」ボソッ
エレン「いつも悪いな…」ボソッ
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- 6 : 2015/07/08(水) 18:57:43 :
アルミン「2人ともお待たせ!持ってきたよ」
ミカサ「ありがとう」
アルミン「はい。これはエレンのね。少なくしてきたよ」ボソッ
エレン「ありがとな」ボソッ
サシャ「おはようございます!エレン、ミカサ、アルミン!」
ミカサ「おはよう」
アルミン「おはよう!サシャ、僕のパンはあげないからね?」
サシャ「えっ…!そんなぁ…。ではミカサ私に…」
ミカサ「あげない。これは私の」
サシャ「で、ですよね〜。 あれ?エレンの朝食少なくないですか?いつも少ないと思ってましたが、今日はさらに少ない気が…」
エレン「あ、あぁ。今日は体調がすぐれないから少なくしたんだよ」
サシャ「そうなんですか。お大事に!」
エレン「ありがとな…」
サシャ「ではライナーにパンもらってきます!」ビュン
アルミン「無理やりはだめだよー! あ、聞こえてないや(笑)」
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- 7 : 2015/07/08(水) 19:05:01 :
アルミン「あ、訓練まであまり時間ないね!急いで食べよっか」
エレン「あぁ。今日は立体起動だっけ?」
ミカサ「うん」
エレン「(やっぱり不味いな…)」モグモグ
エレン「ご馳走様。2人とも先に行っててくれ!俺はトイレ行ってから向かうから」
アルミン「分かった。」
エレン「(早く吐き出さないと…!)」
ートイレー
エレン「(よし誰もいないな)」
エレン「オエッ…オエッ……ッ…グエッ……」
エレン「はぁ…。」
エレン「(もう3週間も肉食べてないな…。腹減ったなぁ…)」
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- 8 : 2015/07/08(水) 19:21:25 :
エレン「おーい!」
アルミン「あ!エレン!」
エレン「すまん。遅くなった」
ミカサ「また吐いたの?」ボソッ
エレン「あぁ。吐かないと体調崩すしな」ボソッ
キース「これから立体起動の訓練を開始する!今回は二人ペアで協力して巨人討伐をする!ペアは私が決めておいた!前に貼ってある紙をよく見ておくように! スタートは5分後だ!」
エレン「俺は…クリスタとだな!」
アルミン「僕はライナーだ!」
ミカサ「私はジャンと…。なんで馬面と…」
アルミン「まぁまぁ(笑)」
クリスタ「エレーン!よろしくね!」
エレン「おう!よろしくな!」
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- 9 : 2015/07/08(水) 19:36:08 :
キース「準備はいいか!? 始めッ!!」
エレン「よし行こう!」
クリスタ「うん!」
クリスタ「2時の方向に巨人発見!」
エレン「了解!」ザシュ
エレン「しまった!少し浅かった。クリスタフォロー頼む!」
クリスタ「任せて!」ザシュ
エレン「ナイスクリスタ!」
クリスタ「えへへ」
エレン「…ッ!クリスタ前!」
クリスタ「…え!? キャッ!」ドンッ
エレン「クリスタ大丈夫か!?」
クリスタ「うん…なんとか。木にぶつかっただけだから。」
エレン「すまん。間に合わなかった…」
クリスタ「エレンのせいじゃないよ!私が前を見てなかったのがいけなかったの」
エレン「動けそうか?」
クリスタ「うん……痛っ…!」ズキッ
エレン「足から血が出てる!すぐに止血してやるからな!」
クリスタ「ありがと…」
エレン「(早くしないと! クソッ…すごく美味しそな匂いだ…。理性がとぶ前に早く…)」
クリスタ「エレン大丈夫?顔色悪いけど…」
エレン「あ、あぁ。だいじょ…… グッ…グアァ…」
クリスタ「エレン!?」
エレン「クリスタ…逃げて…!」
クリスタ「えっ?」
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- 10 : 2015/07/08(水) 19:45:27 :
エレン「早く…!!」
クリスタ「エレンを置いていけないよ!!」
エレン「グアァ……お前美味しそうだなぁ…もう俺腹減って死にそうなんだよ。肉ぅ!にぐぅ!俺にくれ!臓物引っ掻き回したい…俺のにぐぅ!」
クリスタ「ど、どうしたの…?エレンその眼…」
真っ赤に染まったエレンの右眼がクリスタを見つめる。
エレン「俺に寄こせぇぇぇぇぇェェェぇ!!!」
クリスタ「いやぁぁぁぁぁ!!!!」
ミカサ「…エレン!?」
ジャン「どうした?」
ミカサ「今、エレンとクリスタの叫び声が聞こえた…!」
ジャン「叫び声?俺には聞こえなかったが」
ミカサ「エレン待ってて!!」バシュ
ジャン「おい!?ミカサ!? 待てよ!」バシュ
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- 11 : 2015/07/08(水) 19:51:11 :
ここでアンケートです。
エレンの赫子は何がいいと思いますか?
一番多かった意見を採用させてもらいます。
赫子は1つのタイプだけではなくて2つのタイプでもOKです。
例)1つのタイプの場合→甲赫
2つのタイプの場合→羽赫と鱗赫
上はあくまでも例なので自由にコメントして下さい!
よろしくお願いします!
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- 12 : 2015/07/08(水) 19:51:50 :
- ↑は私です
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- 13 : 2015/07/08(水) 19:58:46 :
- 鱗赫の、赫者がいいです!
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- 14 : 2015/07/08(水) 21:36:11 :
- ↑と同じがいいです、でも赫者はどちらでも
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- 15 : 2015/07/08(水) 23:49:08 :
- 鱗赫の赫者
出来れば羽赫も
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- 16 : 2015/07/09(木) 03:40:28 :
- 羽赫の嚇者
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- 17 : 2015/07/09(木) 04:24:01 :
- ハイブリッドで鱗赫と尾赫。
嚇者でよろしくお願いします
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- 18 : 2015/07/09(木) 17:06:55 :
- たくさんのコメントありがとうございます!
赫者については考えていなかったので、これからの話の展開で赫者にするかどうか決めます。
鱗赫という意見が一番多かったので、エレンの赫子は鱗赫にしたいと思います。
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- 19 : 2015/07/09(木) 23:39:17 :
クリスタ「え、エレン!!どうしたの!?ねぇ!!」
エレン「俺の肉が目の前に…!あははハハ!!!お前さんの味を知りたいなぁァァ!!」
エレンは腰を抜かしてしまったクリスタにゆっくりと近づく。
腰からは赤い4本の剣を出しながら。
剣は一見すごく強度が強そうに見えるが、実際にはうねうねと動く柔軟性のあるものだった。
ついにエレンがクリスタの足に手を伸ばした。
理性を失っているエレンは、口から沢山の涎をながし、一匹の飢えた獣と化していた。
ミカサ「エレンッッ!!!!!!」
エレン「グルル…グロロ…まぁーた新しい肉がきた!クハハハハ!!!」
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- 20 : 2015/07/09(木) 23:53:44 :
ミカサ「エレン!!今すぐクリスタから離れて!!」
エレン「なぁぁぁにいってるのかわっかんねぇ!!アハハハハ!! 臓物、指を突き立てグルグル…」
クリスタ「ミカサ!エレンいったいどうしちゃったの…?」
ミカサ「……詳しいことは後で話す。今は逃げて!!早く!!」
ジャン「はぁ…やっと追いついた」
ミカサ「ジャン!!クリスタを連れて逃げて!」
ジャン「はっ?どーいうこと………ッ!!お、おいエレンどうしたんだ!? なんなんだあれは…!」
エレン「アハハハハ!!」
ドゴンッ!!!
突然エレンがジャンを目がけて剣を突き出した。
ジャンは立体起動のガスを吹かし、なんとかよけることが出来た。
ジャン「おい!!エレン!!何すんだよッ! クソッ!! ミカサの言う通りクリスタを安全な場所に避難させる。すぐ戻ってくる!!」
ミカサ「ありがとう、ジャン!」
ジャン「クリスタ、俺の背中に乗れ!」
クリスタ「う、うん。でも、ミカサとエレンが…」
ジャン「ミカサの気持ちを無駄にすんな!!今は取り敢えず逃げるぞ!」
ジャンはクリスタを連れその場から立ち去った。
残された二人はお互い見つめあい、相手の様子を伺っていた。
辺は静寂に包まれた。
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- 21 : 2015/07/10(金) 19:47:04 :
ミカサ「……エレン、お腹がすきすぎて理性を失ったの?」
エレン「理性?なんだそれぇぇぇ!!アハハハハ!たぁーのしっ!!」
ミカサ「エレン!!」
突如エレンはミカサを目がけて剣を突き出す。
ミカサはブレードを構え突き出された剣を受け止める。
ギチギチと嫌な音がこだまする。
ガキィィン!!
ブレードは真っ二つに折れ、ミカサは後ろへと弾き返される。
ミカサ「クッ……ゲホッ……」
ミカサは大きな衝撃を受けたため、手をつき吐血した。
その姿を見て、ニヤッと口角を上げたエレンは一瞬でミカサとの距離を詰めた。
ミカサ「…エ……レン……」
エレン「フハハハハ!! 美味しそぉーな匂いだなぁぁあアぁ!!」
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- 22 : 2015/07/11(土) 00:08:49 :
- 期待です!
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- 23 : 2015/07/11(土) 08:57:04 :
- >>22
期待ありがとうございます!
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- 24 : 2015/07/20(月) 08:47:38 :
- エレン変わりすぎwwwwww
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- 25 : 2016/02/15(月) 13:00:01 :
- 放置かよゴミ野郎。 折角面白いのによ、 根性出せハゲ
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- 26 : 2016/11/26(土) 15:30:44 :
- 夜中とかに地下に行って人喰わないの?
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- 27 : 2017/05/06(土) 22:41:45 :
- 放置多いな。責任もてや糞ゴミしね
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- 28 : 2017/08/03(木) 22:55:13 :
- ほんとそれな
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- 29 : 2018/01/12(金) 14:41:42 :
- 期待!!この世界では喰種のことについて説明を受けてないの!!?
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- 30 : 2020/10/01(木) 13:44:35 :
- 高身長イケメン偏差値70代の生まれた時からnote民とは格が違って、黒帯で力も強くて身体能力も高いが、noteに個人情報を公開して引退まで追い込まれたラーメンマンの冒険
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恋中騒動 提督 みかぱん 絶賛恋仲 神威団
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【キャロル様教団】
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何故、登録ユーザーは自演をするのだろうか??
コソコソ隠れて見てるのも知ってるぞ?
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