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エレン「いいぜ」2 エレンチート
-
- 1 : 2015/06/13(土) 21:04:49 :
- はい、2作目です。
注意
亀更新
下手
誤字脱字があるかも。
他なんかあったかな?
まぁいいや。
今回から読んでいただける方は前作から読まれるのがオススメです。
前作から読んでいただいてる方はありがとうございます。
わからない点、質問などございましたらコメントしてくだされば返信いたします。
作るだけ作りました。
内容に関してはまだそんな決まっていませんので、始まるのはもう少し後かもしれません。
ノリでこんな文書いたけど大丈夫かなw
では、よろしくお願いしますm(_ _)m
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- 2 : 2015/06/13(土) 21:08:10 :
- http://www.ssnote.net/archives/33970#bottom
前作です。
よろしくお願いします。
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- 3 : 2015/06/14(日) 02:16:46 :
- 待ってましたぁぁぁぁぁ!!!!!!
期待してるぞ!
よし殿!
-
- 4 : 2015/06/14(日) 12:48:43 :
- ありがとうございます
ほんとに嬉しい限りです!
まとめるのもだいぶ進んだので近いうちに少し書きます。
待たせてしまい、申し訳ないですm(_ _)m
-
- 5 : 2015/06/14(日) 14:17:13 :
- さぁさぁ...
神ssを作成したまえ...
ほらほら...
早く早く...
期待してるから...
-
- 6 : 2015/06/15(月) 07:23:21 :
- >>5ありがとうございます(T ^ T)
はい!
遅くなってしまい申し訳ありません!
今日書きますので。
-
- 7 : 2015/06/15(月) 12:53:30 :
- >>6
まってましたぁぁぁぁ!!!
頑張れぇぇぇ!!!
-
- 8 : 2015/06/15(月) 14:21:02 :
- 前作の最後
壁外調査という名の人質救出作戦に出発した。
ーーー壁外調査仮拠点ーーー
ハンジ「なんでだよ!エルヴィン!」
エルヴィン「捕獲には死者が出かねない。君が新しく捕獲作戦を練ったのも知っている。」
ハンジ「なら、良いじゃないか!」
エルヴィン「ハンジ!本来の目的を忘れるな。」
「うっせぇなぁ。」
ハンジ「あ、エレン、いたんだ。」
エレン「さっき来た。で、エルヴィン、リヴァイは?」
ハンジ「え?リヴァイもくるの?」
「エルヴィン、なんだいきなり呼び出して。」
エルヴィン「おぉリヴァイか。」
エレン「おせぇよ。」
リヴァイ「あ?」
エレン「あ?」
ハンジ「君たちはどうして喧嘩腰なの?」
エルヴィン「それで、エレン、話というのは?」
エレン「今日の作戦についてだ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方その頃、104期生たちは
ーーー食堂ーーー
コニー「まぁてぇ!サシャーーーー!」ダダダ
サシャ「ライナー!パンもらいますよ!」ダダダ
ライナー「あ、待てコラ!サシャーーーー!」
みんな元気にパンの取り合いをしていた。
-
- 9 : 2015/06/15(月) 14:22:04 :
- あ、食堂は仮設型の食堂です。
-
- 10 : 2015/06/16(火) 00:34:26 :
- サシャwww
みんなのパン奪うなよw
-
- 11 : 2015/06/18(木) 18:58:35 :
- ーーー広場ーーー
エルヴィン「これから、南の森に入ろうと思う。そこではおそらく、死者が出るだろう。」
ザワザワ
シシャダッテ
マジカヨシニタクネェヨ
エルヴィン「落ち着け!しかし、こちらもそんな意味もなく死なすつもりはない。こちらが選んだ者以外は森の木の上で巨人を引きつけておいてほしい。詳しくは班長に伝えてある。」
エルヴィン「今回の目的は、死なずに巨人を引きつけておくことだ。では、出発の準備をしてくれ。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーー作戦会議室ーーー
リヴァイ「エルヴィン、いいのか?あれで。不安な奴もいるだろう。」
エルヴィン「いいんだよ。それに、エレンの考えた作戦だと、あまり人はいない方が良さそうじゃないか。」
リヴァイ「まぁ、お前が決めたことだ。俺は口出しするつもりはない。」
コンコン
エルヴィン「誰だ?」
「ライナー・ブラウンです。」
エルヴィン「入っていいぞ。」
ライナー「失礼します。」ガチャ
アニ「失礼します。」
ベルトルト「失礼します。」
ライナー「あの、話というのは。」
エルヴィン「今回の作戦の目的は伝えたな?」
ライナー「俺たちの故郷を救ってくれると。」
-
- 12 : 2015/06/18(木) 19:23:50 :
- エルヴィン「そうだ。それで、君たちの故郷への道のりを教えてもらいたくてな。」
エレン「入るぞ。」ガチャ
ライナー「あ、エレン。」
エレン「おー、お前ら、きてたのか。」
エルヴィン「君が遅いんだ。」
エレン「別にいーじゃん。」
エルヴィン「はぁ。」
エレン「お前らさ、出発後はエルヴィンとリヴァイと一緒な。」
エルヴィン「案内をしてもらわなくてはいけないからな。」
ライナー「分かりました。」
エルヴィン「よし。」
リヴァイ「てめぇらが 変な動きをしたら殺していいと言われている。まぁ、許可がおりてなくても殺すがな。」
ライナー「わ、分かりました。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エルヴィン「進めぇ!!」
ライナー「あの森です!」
エルヴィン「よし、このまま進め。他の者は木の上で待機!」
ーーー森の中ーーー
ライナー「この道をまっすぐでつきます。」
ドシーンドシーン
リヴァイ「足音か?」
「あれぇ、なんでここに人間が?」
ライベルアニ「「「!!!」」」
エルヴィン「なんだ!?巨人が喋った!?」
-
- 13 : 2015/06/19(金) 08:28:12 :
- 獣やっぱ来るよね
-
- 14 : 2015/06/20(土) 19:38:32 :
- 遅くなってしまい申し訳ありませんm(_ _)m
明日書きます。
本当にすいませんm(_ _)m
-
- 15 : 2015/06/21(日) 15:24:08 :
- 書いてくれるなら許そうw
期待してるぞ!
-
- 16 : 2015/06/21(日) 22:27:56 :
- ははっ
消えたウァァァァァ
アホだろ!二回目とかアホだろ!ウァァァァァ俺のバカァぁぁぁぁ!
はい、書き直すので投下するのは深夜になりそうです。
m(_ _)m
-
- 17 : 2015/06/22(月) 03:44:58 :
- 深夜3時だぜ!
投下されてないぜw
とにかくドンマイw
そして頑張れ!
-
- 18 : 2015/06/22(月) 03:47:18 :
- 投下されるんかいなw
無理せず頑張れw
期待してるからなー!
-
- 19 : 2015/06/22(月) 07:32:35 :
- すいません、寝落ちしてましたm(_ _)m
投下するとか言っときながらほんとすいませんm(_ _)m
あぁ、情けない今日、6時頃に投下目指します。
ほんとすいません
期待隊隊長さん
すいません、まっていただいたのにm(_ _)m
-
- 20 : 2015/06/22(月) 07:32:56 :
- ありがとうございますm(_ _)m
-
- 21 : 2015/06/22(月) 09:59:59 :
- >>19
はっはっはw
気にすんなw
無理せず少しづつ投下していけばいいよ!
頑張ってなー!
-
- 22 : 2015/06/22(月) 17:46:51 :
- >>21ありがとうございます(T ^ T)
-
- 23 : 2015/06/22(月) 18:11:16 :
- 「猿」ボソッ
猿「あれ、ライナーじゃん。なにやってんのこんなところで。」
ライナー「…(何でこんなとこで会うんだよ、もう少しだってのに!)」
猿「ここにいるってことは、裏切りってことでいいのかな?」
ライナー「そ、それは…」
猿「じゃあ、君たちの…」
アニ「ダメ!」
猿「あれ?アニもいたんだ。」
アニ「…」
猿「じゃあ、ベルトルトもいるのかな?」
ベルトルト「あぁ、いるさ。」
猿「ふーん、じゃあ、裏切りってことか。」
「勝手に話進めてんじゃねーよ。」
猿「誰?」
リヴァイ「よそ見は禁物だぜ?」ギュン
猿「なっ!」
リヴァイ「ふん!」ザク
猿「ぐぁ!くっ、右腕がやられたか。」
ベルトルト「(勝てるかも?)」
猿「なめるなよ?人間風情が!」シュウゥゥ
リヴァイ「!?」
猿「やぁっ!」ブン←なぎ払い
リヴァイ「ぐぁっ!」ドゴン←吹っ飛び木に衝突
猿「ふん、人間のくせに生意気な。だが、終わったな。」
エレン「テメーがな。」
猿「なっ!後ろか!」クル
エレン「違う。その後ろだぜ?」
-
- 24 : 2015/06/22(月) 20:57:16 :
- エレン「違う...それは...」
エレン「「「残像だ!!!」」」
-
- 25 : 2015/06/22(月) 20:57:45 :
- 流石エレンかっけぇw
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- 27 : 2015/06/23(火) 00:58:44 :
- >>26
マジで?w
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- 28 : 2015/06/25(木) 00:05:57 :
- 猿「なっ!」クル
バキバキィッ
猿「!!!」
嫌な音とともに猿の頭が吹っ飛ぶ。
ただし、うなじの部分は残してあった。
エレン「弱い。そして遅い。」
ライナー「遅い?」
クリスタ「エレーン!」タタタタ
エレン「遅い。」
クリスタ「ごめんごめん。」
ベルトルト「クリスタ?」
クリスタ「みなさーん、こっちでーす。」
ライベルアニ「「「!!!!」」」
アニ「お父さん!」ダッ
アニ父「アニ!」
ベルトルト「父さん!母さん!」
ベル母「おかえり、ベルトルト。」
ベル父「よく戻ってきてくれた。」
ベルトルト「うん!」
ライナー「父さん!」
ライ父「お前またデカくなったのか?」
ライ母「お父さんに似てきたんじゃない?ライナー。」
ライナー「母さん!よかった無事で!」
リヴァイ「ケホッ」
エルヴィン「大丈夫か?リヴァイ。」
リヴァイ「殴られ損だな。」
ハンジ「巨人がぁ〜しゃべったぁ、ウヘ、ウヘ、ウヘヘヘヘへ。」
リヴァイ「おいエルヴィン、こいつ大丈夫か?」
エルヴィン「大丈夫だろう……………多分。」
リヴァイ「はぁ。」
猿「なに終わったみたいになってるの?人間ども。」
エレン「しつこい。」
猿「黙れ!」ブン
エレン「どぉした?さっきより断然遅いが?」ヒョイ
猿「くそっ、調子に乗るなよ?人間!」
エレン「もっかい飛ばしてやろうか?」
猿「ウォォォォオ」
エレン「うるせぇ!」ブン
猿「がはっ!」メキメキ
エレン「耳が悪くなんだろうるせぇな。」
猿「ふん、もうお前たちは終わりだ。ククク」
ミケ「エルヴィン!」←何気に初登場
エルヴィン「どうした?ミケ。」
ミケ「巨人が全方向から大群で来やがった。木の上の連中も無視で守りに入ってきてる。」
エルヴィン「なに!?」
エレン「まぁためんどいことやったのか。猿。」
猿「ククク、終わりだ、ククク。」
エレン「とうとう頭が逝ったか。ベルトルト!」
ベルトルト「どうしたの?エレン。」
エレン「アニとライナーを呼んで来い。」
アニ「もういるよ。」
ライナー「同じく。」
エレン「よし、てめぇら、自分たちの守りたいもの全部守れ。どんな手を使おうがな。いいな?」
ライナー「?どういう…」
エレン「説明してる暇はねぇ。じゃあな。」
ライナー「?」
アニベル「「………」」
エレン「さて、最後に全部片付けるか。」コキ
リヴァイ「手伝ってやる。」コキ
エレン「競争でもするか。」
リヴァイ「どっちが何体倒せるか。」
エレリヴァ「「勝負だ!」」パシュ←立体機動
-
- 29 : 2015/06/25(木) 01:01:35 :
- よしさんのssめっちゃ面白いです!
次期待してます!
-
- 30 : 2015/06/25(木) 01:03:33 :
- 巨人「ぐおぉぉぉん」
エレン「へっちょろいな」
みたいな感じでしょうか?wまあそんなに単純ではなさそうですけど無理せず頑張ってください!
-
- 31 : 2015/06/25(木) 03:45:52 :
- >>29よ...
一緒によし神を崇めないか?
よし教に入らぬか?
一緒に
「神ィィィィィィィィィィ!!!!!」
と叫ぼうではないか!
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- 33 : 2015/06/25(木) 16:52:34 :
- >>29
すいません、表現が難しいので。
猿「ウォォォォオ」
エレン「うるせぇ!」
ってとこですよね。
ここはですね、猿の座標能力(あるって言う設定)で、普通の巨人どもを呼んだ。です。
分かりにくくてすいません。
違うかったらコメントよろしくお願いします。
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- 34 : 2015/06/25(木) 21:07:14 :
- 期待しかない!!!!!!!
-
- 35 : 2015/06/26(金) 00:37:03 :
- 女型の巨人を呼ぶ能力だよな?
-
- 36 : 2015/06/26(金) 00:37:13 :
- 違うかな
-
- 38 : 2015/06/26(金) 21:51:17 :
- エレン「はい30体目〜」ザク
リヴァイ「チッ、25体目だ。」ザク
エレン「おせーなチビリヴァイww」
リヴァイ「」イラッ
エレン「お、奇行種見っけ!」パシュ
リヴァイ「この間に10体倒しとこ。」パシュ
猿「なんなんだよあいつら、人間の動きじゃない。それに、時々どこかからか刃も飛んでくるし。」
サシャ「(エレンに頼まれたんですよ!)」
コニー「(うーん、全部弾かれちゃうなぁ。あ、今日の飯ってなんだっけ?)」
アルミン「(エレン作戦全部丸投げするんだもんなぁ。全く。)」ハァ
ミカサ「疲れてるアルミンかわいい。」
サシャ「声に出てますよミカサ。」モグモグ
猿「あーもう!なんなんだようっとぉしいなぁ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「200体目!」ザク
リヴァイ「これで終わりか。」←150体討伐
エレン「だろうな。」
リヴァイ「あっけなかったな。」
エレン「一回足掴まれてたけどなw」
リヴァイ「てめぇ、余計なとこ見やがって。」イラッ
エレン「後でハンジに伝えといてやるよ。」
リヴァイ「削ぐぞ。それより戻るぞ。」
エレン「おーこぇーw」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
アルミン「玉切れ起こした。」ハァ
猿「(なんだ?いきなりおさまったぞ?)」
エレン「お待たせ、猿。」パシュ
リヴァイ「さっきの借りを返さなきゃなぁ。」パシュ
猿「…」ビクッ
リヴァイ「?」
猿「…」ブルブル
リヴァイ「震えてる?」
猿「…」ブルブル
エレン「離れろ!リヴァイ!」
リヴァイ「!?」
猿「…」バァァァン←超大型の蒸気と同じ技
リヴァイ「なっ!?」
エレン「くっ。」
リヴァイ「ガッ。」ドゴン←木に叩きつけられた
エレン「ブハッ二回もww」
リヴァイ「ってぇな。エレンてめぇ、なんで笑うんだよ。」イライラ
猿「(えー、一様大技なんだけどな。)」
エレン「クックククww」←無傷
リヴァイ「」イライラ←かすり傷程度
猿「なんなんだお前らは!」
リヴァイ「うるせぇ!黙ってろ!」マヂギレ
猿「すいません。」ビク
エレン「うるせぇよ、リヴァイ。」
猿「(こいつら本当に人間かよ。)」
リヴァイ「黙れ、笑ってんじゃねぇよ!」
エレン「だって二回も同じ感じでぶつかったんだものw」
リヴァイ「うっせぇ!元はと言えばあいつのせいだろ!」
猿「」ビク
エレン「いーじゃん。なんか反省してるっぽいし。許してやろーよー。」
リヴァイ「お前、気まぐれ過ぎるだろ。」
-
- 39 : 2015/06/26(金) 22:05:52 :
- エレン「えー、おい猿。」
猿「はい。」
エレン「もぅ人類襲うなよ。」
猿「あの、恨みがあるんですけど、」
エレン「」ニコッ
猿「もう襲いません。」
エレン「よろしい。」
リヴァイ「猿。」
猿「はい。」消え入りそうな声
リヴァイ「誓うか?人類をもう襲わないと。」
猿「はい。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「ってことで、許してやってくれ。みんな。」
ライナー「そ、そんな簡単に言うけど、人質に取られてたんだぞ?」
エレン「ん?」ニコッ
ライナー「許すからその笑顔やめて。本当に怖いから。」ブルブル
ライ母「私は、許すよ。」
ベル父「私も、許そう。」
ライベル「「本当に!?」」
ベル父「猿を殺したところで時間は戻って来んからなぁ。かわりに、この村を守ってもらう。」
ライ母「私も、同じ意見よ。」
マァ、ソウダナ
ワタシモソウオモウ
猿「優しいんだな。ありがとう。」
アルミン「感動?のシーン中悪いんだけどさ、」
エレン「どうしたアルミン、空気読めよ。」
アルミン「仕方ないじゃん!だって、ハンジさん隣ですっごい鼻息うるさいんだよ!?」
ハンジ「フー!フー!」←鎖に繋がれている(首輪もはめられて)
エレン「リヴァイ、あれどうする?」
リヴァイ「開放すりゃあいいんじゃねぇか?」
エルヴィン「そんなことをしたら猿がヤバいんじゃないか?」
エレン「いんじゃね?別に。」
リヴァイ「いや、許すんじゃなかったのかよ。」
エレン「俺はね。」
エルヴィン「まぁ、いっか。」
リヴァイ「そうだな。」
アルミン「いや、ダメでしよ。」
-
- 40 : 2015/06/26(金) 22:18:19 :
- エレン「んじゃあ、無事解決ってことだな!」
猿「頼みたいことが。」
リヴァイ「断る。」
エレン「そうだな。めんどい。」
猿「王を倒してくれませんか?」
エルヴィン「(スルースキル高いなぁ。)」
エレン「いいぜ」
リヴァイ「気まぐれ発動。」
アルミン「その前に答えるまでの間を気にしようよ。」
エレン「っていっても、そのうち王はクリスタに変わるけどな。」
アルミン「?なんでクリスタ?」
クリスタ「呼んだ?」
エレン「呼んだ。」
クリスタ「なに?」
エレン「お前、帰ったら王様ね。」
クリスタ「ごめん、どういう意味?」
エルヴィン「同じく。」
リヴァイ「同じく。」
アルミン「同じく。」
エレン「いや、クリスタって、貴族だから。」
みんな「「「!!!」」」
クリスタ「…」
-
- 41 : 2015/06/26(金) 22:19:28 :
- ちと急展開すぎたかな。
すいませんm(_ _)m
なんか、頭働かなくて。
-
- 42 : 2015/06/26(金) 23:58:32 :
- いや、こういう急展開は好きですよ。
なんかこう、えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?的な感じの急展開。
なんか他のssを見てると急展開なときがあるんですが、なんか急展開すぎては?なにこれ?って思うときがあるんですよ。
つまり私が言いたいことは
急展開の持ってき方が上手いってことを言いたかったんです。
と、いうわけで期待です!
長文失礼しました
-
- 43 : 2015/06/27(土) 15:44:28 :
- >>42
そう言っていただけると助かります。
ありがとうございますm(_ _)m
-
- 44 : 2015/06/27(土) 16:58:45 :
- クリスタいきなりバラされてんじゃんw
まじかw
貴族ってみんなにバレたよw
さぁw
どうするクリスタw
-
- 46 : 2015/06/27(土) 18:07:37 :
- アルミン「ほんと?クリスタ。」
クリスタ「…」
アルミン「クリスタ?」
クリスタ「どうして、」
アルミン「?」
クリスタ「どうして知ってるの?」
エレン「お前が教えたんじゃん。」
クリスタ「いつ?」
エレン「一緒に寝たとき。」
クリスタ「?(いつだっけ?)」
ーーークリスタ思考内部ーーー
一緒に寝たとき?
一緒に///
いやいや、そこじゃなくて、
エレンと一緒に寝たのは、
旧調査兵団拠点のときか!
ヒストリアのことを言ったことがあるのは、
エレンが寝てたときだけのはず。
?寝てた?
あのときか!←前作参照
ーーーーーー
-
- 47 : 2015/06/27(土) 23:17:59 :
- まぁ照れるわなw
エレンは誤解を招くようなこと言わないの!w
-
- 48 : 2015/07/01(水) 12:26:35 :
- なかなか来れなくてすいません。
テスト期間中でこれからも来れないと思います。
テストが終わるまでお待ち下さい。
本当にすいませんm(_ _)m
-
- 49 : 2015/07/01(水) 12:54:56 :
- おーw
頑張れw
-
- 50 : 2015/07/03(金) 19:42:21 :
- 期待期待期待期待期待期待期待期待
期待期待期待期待期待期待期待期待
-
- 51 : 2015/07/04(土) 01:04:22 :
- 期待大世ーー
-
- 52 : 2015/07/04(土) 01:05:08 :
- 面白いです!
-
- 53 : 2015/07/04(土) 03:17:22 :
- ヒストリア~
-
- 56 : 2015/07/12(日) 00:09:58 :
- エレン「一緒に寝た時。」
クリスタ「?(いつだっけ?)」
アルミン「寝た時って、どういう事?」
リヴァイ「気にするところそこか。」
アルミン「あ、そっか。」
クリスタ「…///」カアッ
アルミン「なんかクリスタがいきなり赤くなった。」
エルヴィン「エレン、彼女の本当の名前、もしかしてレイス家の子じゃないか?」
エレン「エルヴィンよく知ってたな。」
アルミン「へ?レイス家っていうと、あのレイス?」
エレン「そのレイスだ。」
リヴァイ「どのレイスだ。」
エレン「取り敢えず貴族だ。」
リヴァイ「そうか。」
クリスタ「エレン!あの時寝てたんじゃなかったの!?」
エレン「お、復活したか。寝たふりしてたんだ。あの時は。」
クリスタ「そんな。」
アルミン「ねぇ、クリスタ、君が貴族っていうのは本当?」
クリスタ「…そうよ。私は、レイス家の子。」
ーーー回想ーーー
女「あなたなんか、産むんじゃなかった!」
ーーーーーー
クリスタ「…いらない子なの。」
アルミン「?」
エレン「…」
クリスタ「私は、妾の子なの。」
アルミン「…」
クリスタ「まだ、私の本当の名前、言ってなかったね。
わたしの名前は、ヒストリア・レイス。貴族の妾の子。いらない子。」
アルミン「クリスタ…」
クリスタ「クリスタはいい子なの。みんなに愛される、優しい子。」
アルミン「え?」
クリスタ「ヒストリアは、ダメな子。何からも必要とされない子。」
エレン「なら、テメェはどっちとして生きたいんだ。」
クリスタ「え?」
エレン「テメェは、クリスタ・レンズとして生きたいのか。ヒストリア・レイスとして生きたいのか。」
クリスタ「クリスタ・レンズとして、生きたい。みんなから愛されて。クリスタとして死にたい。」
エレン「そうか。なら、ヒストリアとして生きろ。お前がそうやって生きたいのは、自分を知らないからだ。クリスタを演じていたのはヒストリアだ。なら、ヒストリアでも、クリスタと同じ事ができる。なんてったって、ヒストリアがクリスタを演じていたんだからな。」
クリスタ「でも、」
エレン「それに、俺は、お前が、ヒストリアが、笑ってる顔の方が好きだ。」
クリスタ「ッ!!!」
-
- 57 : 2015/07/12(日) 00:20:23 :
- 期待
-
- 58 : 2015/07/12(日) 00:22:26 :
- クリスタ「エレンは、ズルいよ。」
エレン「ズルかねーよ。」
クリスタ「ううん、ズルい。私の、弱いところをついてくる。」
エレン「知るか。お前は、ヒストリア・レイスだ。そして俺は、ヒストリア・レイスの笑顔の方が好きだ。」
アルミン「それじゃあ、改めてよろしくね。ヒストリア。」
ヒストリア「アルミン、私を受け入れてくれるの?」
アルミン「ヒストリアは、いらない子なんかじゃないよ。少なくとも、僕はヒストリアも好きだよ。」
ヒストリア「アルミン、ありがとう。」ニコ
アルミン「あ、やっぱり僕も、クリスタよりヒストリアの笑顔の方が好きだ。」
ヒストリア「えっ。」///
アルミン「あっ、えっと、そっちの好きじゃなくて、その、」アタフタ
ヒストリア「プフッ」
エレン「アルミン、落ち着けよ。」ククッ
アルミン「酷いなぁ、二人とも。」
ヒストリア「ありがとう。アルミン。」フフッ
アルミン「ま、よろしくね。ヒストリア。」
ヒストリア「うん。ありがとう、アルミン。」
-
- 59 : 2015/07/12(日) 00:22:56 :
- >>57ありがとうございます!!!
-
- 60 : 2015/07/12(日) 00:24:17 :
- 今日は、もう寝ます。
では!ノシ
↑
この終わり方なんか懐かしいな。
-
- 61 : 2015/07/12(日) 17:36:28 :
- お久しぶり!!!
期待だよ!
-
- 62 : 2015/07/13(月) 12:37:08 :
- >>61
お久しぶりです!
いつもありがとうございます!!
昨日は書くとか言っときながら書かなくてすいませんでした。
-
- 63 : 2015/07/13(月) 18:13:51 :
- いえいえw
私も忙しいんでねw(主にssのネタ考えるので)
気が付いたら投下されてる感じなんでw
-
- 64 : 2015/07/14(火) 13:42:12 :
- サシャ「エルヴィン団長〜〜〜!」
エルヴィン「?どうかしたのか?」
エレン「どうしたサシャ。」
サシャ「エルヴィン団長、壁の方向から一頭馬が走ってきます。」
エルヴィン「馬?生き残りか?」
サシャ「分かりません。取り敢えず来てください。」
エルヴィン「分かった。リヴァイ、彼ら(父母達)を頼めるか?」
リヴァイ「わかった。」
エルヴィン「よし。頼む。」
エレン「(これまでの道のりで巨人はいなかった。壁内からきたのか?)」
リヴァイ「おいアルミン。」
アルミン「はい?」
リヴァイ「あいつら(父母達)の誘導手伝え。」
アルミン「了解です。(丸投げじゃなくて良かった。)」
-
- 65 : 2015/07/14(火) 13:42:52 :
- >>63
ありがとうございます。
-
- 66 : 2015/07/14(火) 14:46:56 :
- エルヴィン「ミケ。」
ミケ「おぉ、エルヴィン。あれだ。」指差す
エルヴィン「あれは、誰だ?」
調査兵「う、エルヴィン、団長。」
エルヴィン「どうした!?瀕死じゃないか!」
調査兵「奇行種です。奇行種が、いきなり襲ってきたんです。」
エルヴィン「どの辺りでだ?」
調査兵「壁付近です。ジャンプ力が凄く高いです。」
エルヴィン「そうか。ありがとう。」
調査兵「うっ」気絶
エルヴィン「ミケ、私とリヴァイとエレンで先に進んで奇行種を討伐してくる。彼らの班は確か優秀な奴が多かったはずだ。」
エレン「それをあなどってはいけないから先に討伐しとく。ってことか。」
エルヴィン「そういうことだ。」
エレン「分かった。リヴァイを呼んでくる。」
エルヴィン「頼む。」
-
- 67 : 2015/07/14(火) 23:06:24 :
- エルヴィン「私がいない間の指揮はミケに任せる。」
ミケ「分かった。」
エレン「エルヴィン、呼んできた。」
サシャ「(はやっ!)」
リヴァイ「だいたいの話は聞いた。」
エルヴィン「よし、いくぞ、二人とも。」
エレリヴァ「「了解。」」
ミケ「サシャ。」
サシャ「はい!」
ミケ「また伝言頼めるか?」
サシャ「えー、またですか?」
ミケ「ハンジのパンをやろう。」
サシャ「誰に伝えますか?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
- 68 : 2015/07/16(木) 00:53:18 :
- サシャ切り替え早いww期待です!
-
- 69 : 2015/07/16(木) 11:03:26 :
- 期待です!
-
- 71 : 2015/07/17(金) 01:15:31 :
- ーーーエレン達ーーー
エレン「お、見えてきたぞ。」
リヴァイ「小さすぎてよく見えん。」
エルヴィン「様子はどんな感じだ?」
エレン「4足歩行だな。顔がキモい。」
(巨人は、アニメの、壁外調査でサシャを追いかけていた巨人です。)
リヴァイ「4足歩行か。面倒だな。」
エルヴィン「ふむ、右の木で二人は待機。
私がやつを誘導する。あとは任せる。
これでいけるか?」
リヴァイ「大丈夫だ。」
エレン「わかった。」
エルヴィン「よし、二人とも行け。」
エレン「サイレンス、木に着いたらリヴァイの馬と一緒に少し離れててくれ。」
サイレンス「ブルル(了解。)」
リヴァイ「(馬と会話か。仲が良いんだな。)」
ーーーエルヴィンサイドーーー
エルヴィン「さて、囮役になったは良いが速さがわからないからな。距離に少し気をつけながら近づこう。」
巨人「…」キョロキョロ
エルヴィン「いける。」
巨人「…!」ダダダ
エルヴィン「よし、いけ!」パカラ←馬の足音
巨人「ウウウウゥ」ダダダダ
エルヴィン「二人とも、後は頼む!」
リヴァイ「…」パシュ
巨人「…!」クル←リヴァイの方を見る
エレン「もらった。」ザク
巨人「」
エレン「なにこいつ、弱。」
リヴァイ「チッ、なんで俺がこんなこと。」
エレン「ジャンケンに負けた方が悪い。」
リヴァイ「動体視力が凄すぎて相手がなに出すかわかる奴に言われたくない。」
エルヴィン「二人とも、良くやった。」
エレン「あれ、俺らがやる必要ないだろ。」
エルヴィン「念の為、だ。」
サイレンス「ヒヒーン」
エレン「お、サイレンス、きたか。」
リヴァイ「すげぇ、ちゃんと俺の馬も後ろにいる。」
エレン「サイレンスは賢いからな。」
エルヴィン「二人とも、戻るぞ。」
エレン「なんで。ここで待ってれば良いじゃん。」
リヴァイ「通り道だしな。」
エルヴィン「良いから来い。」
エレリヴァ「「へい。」」
-
- 72 : 2015/07/17(金) 09:16:04 :
- ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エレン「アルミン。」
アルミン「エレン、無事だったんだ。」
(無事、エレン達と調査兵団は合流。)
エレン「なんだ?巨人一体ごときで怪我して帰ってくるとでも?」
アルミン「万が一のことがあるからね。」
クリスタ「エレーン、大丈夫なのー?」
エレン「うるさい。大丈夫だ。」
クリスタ「よかった。」
ユミル「私は心配なんかしてねぇぞ。」
クリスタ「…」ジー
ユミル「うっ、し、してたよ。心配。」
エレン「なんでみんな俺の心配するんだよ。俺はこんなことで怪我する奴じゃねーぞ。」
ユミル「そりゃあ分かってるけど。」
その後、たわいもないことを話しながら、無事に壁まで戻ってこれた。
ーーー壁門前ーーー
エレン「はぁ、帰ってきたぁ。」
アルミン「なんだか疲れたね。」
リヴァイ「お前ら、ここからは黙ってろ。」
エレン「てか昼間に入っていっていいのか?」
アルミン「確かに、助けた人たちって見た目普通の人だし面倒なことになるんじゃ?」
エルヴィン「その点は大丈夫だ。」
エレン「うおっ、いたのか、エルヴィン。」
エルヴィン「ずっと聞こえる範囲にいたんだがな。」
アルミン「何をしたんですか?」
エルヴィン「死体に偽装してる。」
アルミン「死体!?」
エレン「へー、エルヴィンお前、すげぇこと思いつくな。普通だったら思いついてもやらねーと思うぞ?」
エルヴィン「そうか?」
エレン「まぁ、隠してるんだしいいか。」
アルミン「(いいんだ。)」
カーンカーン←鐘の音
「調査兵団が帰ってくるみたいだぞ。」
「今度はどれ位死んじまったのかな。」
エルヴィン「…」
リヴァイ「…」
ハンジ「」気絶中
エレン「ふぁ〜あ(ねむ)」
クリスタ「(うわぁ、いっぱいの人が私たちのこと見てる)」ドキドキ
ユミル「(死人っていくらくらい出たのかなぁ。)」
「そんなに減ってないな。」
「エルヴィン団長!何か収穫はあったんですか?」
エルヴィン「あったにはありましたが現段階ではお伝えは出来ません。」
「なぜです?」
エルヴィン「まだ情報が足りないので。」
エレン「(寝よ。)」スヤァ
クリスタ「!(エレン寝てる!落馬しちゃうよ。)」
ユミル「(こいつよくこんな中で寝れるなぁ。)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
-
- 73 : 2015/07/17(金) 09:40:56 :
- あ、ハンジが気絶してた理由は、猿に興奮しすぎてたので気絶させて落ち着かせたからです。
-
- 74 : 2015/07/18(土) 01:05:32 :
- うん! 期待だね!
-
- 75 : 2015/07/21(火) 08:38:40 :
- 期待ーーーーーーーーーーー
-
- 77 : 2015/07/23(木) 12:13:03 :
- ーーー調査兵団本部ーーー
エルヴィン「はぁ、なんとか無事に帰ってこれたな。」
リヴァイ「今回は本当に被害が少なかったな。」
エルヴィン「そうだな。取り敢えず、私はシーナにいってくるよ。」
リヴァイ「何しに行くんだ?」
エルヴィン「今回の調査報告だ。これだけのことがあったんだから報告しないわけにはいかないだろう。」
エレン「あいつら(壁外人)はどうする?調査兵団に置いておける人数じゃ無いぞ?」
エルヴィン「それも今回の報告で何とかなるはずだ。」
リヴァイ「それまでどうするかだな。」
3人「「「うーん。」」」
ハンジ「やっほー、エルヴィン。あれ?」
エルヴィン「お、ハンジか。どうかしたのか?」
ハンジ「いや、特に何も無いけど、どうしたの?」
エルヴィン「あぁ、ライナーの親達をどうするかを話してたんだ。」
ハンジ「なるほどね。そもそもなんで彼らを連れてきたの?」
エレン「ライナー、ベルトルト、アニが一緒にいたいって言ってたからだ。」
ハンジ「なるほどねー。」
リヴァイ「そんなことよりどうするか考えろ。」
ハンジ「それならさ、キース団長のところに連れて行ったら?」
エルヴィン「なるほど!それで行こう。」
エレン「よし、準備してくる。リヴァイ、手伝ってくれ。」
リヴァイ「何をするんだ?」
エレン「人数分はいる馬車の準備する。」
リヴァイ「わかった。」
-
- 78 : 2015/07/23(木) 21:36:01 :
- めっちゃ期待ジャァァアァアアアアアーーンww
-
- 79 : 2015/07/24(金) 22:32:47 :
- >>78
ありがとうございますジャン↑w
そういえばジャンの出番とっても少ないですね。
エレン「まぁ、場面にはいるんだがな。」
うおっ、出てくんなよ。
エレン「いーじゃん別に。」
よかねーよ!でも、ミカサも大分出番少ないよなぁ。
エレン「アルミンの後ろにいつもいるぞ。」
喋らなきゃ文字にはできないからねぇ。
エレン「仕方ねぇよ。」
それはそうと、戻れ!
エレン「へいへい。」
↑
これ一度やってみたかったw
いつぞやで完結近いとか言っときながら引き伸ばしてしまい、すいません。
一様、これからも空いた時間に書いていくつもりなので、よければこれからもよろしくお願いします。
エレン「はよ書け〜」
分かっとるわ!てか出てくんな!
エレン「へいへい。」
-
- 80 : 2015/07/26(日) 13:00:04 :
- ーーー訓練場への道中ーーー
クリスタ「懐かしいね〜。」
アルミン「1年ぶりくらいかな?」
ユミル「だいたいそれくらいじゃねーの?」
サシャ「キース教官の怖い顔を思い出しますね。」
アルミン「コニーなんか一番最初は敬礼間違えてたもんね。」
コニー「そうだったか?」
リヴァイ「思い出話もいいが、もうつくんだから静かにしろ。」
アルミン「は、はい。」
エレン「なぁ、リヴァイ。」
リヴァイ「なんだ?」
エレン「なんか、騒がしくないか?」
リヴァイ「確かにな。まぁ、着けばわかる。」
エレン「そうだな。」
ーーー訓練場ーーー
リヴァイ「ついたな。キースはどこだ?」
エレン「探すか。クリスタ、俺とリヴァイはキースを探してくる。他のやつらのこと、頼んだ。」
クリスタ「わかった。」
エレン「いくぞ、リヴァイ。」
リヴァイ「あぁ。」
ーーー教官室ーーー
エレン「キース、いるかー?」ガチャ
キース「ん?イェーガー!?なぜお前がここに?」
リヴァイ「よぅ、キース、久しぶりだな。」
キース「リヴァイもか。どうかしたのか?」
エレン「説明するとだな…」
ーーエレン説明中ーー
キース「なるほどな。壁外で、そんなことが。」
エレン「あぁ、んで、エルヴィンが報告に行って対応が来るまであいつらを預かって欲しいんだ。」
キース「まぁ、構わんが。今年は訓練兵が少なくて部屋も空いておるしな。」
リヴァイ「そうか。それは助かる。」
エレン「ところで、なんか騒がしかったんだが、何かあったのか?」
キース「あぁ、実はな、貴族が殺されてな。憲兵団じゃ人が足り無いから手伝えと教官達に伝えられたんだ。」
リヴァイ「貴族?」
キース「あぁ。私も、そろそろ行かないと行けなくてな。」
リヴァイ「人が足り無いはずはない。サボりたいだけか?憲兵団の連中は。」
キース「それが今回はそうでもないらしい。詳しくは聞かされて無いがな。」
エレン「その貴族の名前は?」
キース「確か、ロッド・レイスだ。」
エレリヴァ「「!!」」
キース「どうしたんだ?」
エレン「まずい!」ダッ
キース「イェーガー!?」
リヴァイ「キース、クリスタ・レンズって覚えてるか?」
キース「あぁ、あいつの同期だな。」
リヴァイ「あいつの名前は偽名だったんだ。」
キース「ふむ。」
リヴァイ「本名、ヒストリア・レイス。」
キース「!」
リヴァイ「つまり、あいつの父親が殺されたことになるわけだ。」
キース「そうなのか。だが、なぜイェーガーは走って行ったのだ?」
リヴァイ「わからん。」
キース「??」
ーーーエレンーーー
エレン「ユミル!」ダダダ
ユミル「うわっ、どうしたんだエレン。」
エレン「クリスタはどこだ?」
ユミル「馬小屋で、馬達の世話してるけど。」
エレン「クリスタ以外に人は?」
ユミル「いねぇ、みんな他のことしてる。」
エレン「クソッ!」ダッ
ユミル「あ、おいエレン!どうしたんだよ一体。」
-
- 81 : 2015/07/26(日) 16:24:40 :
- 期待してます
-
- 82 : 2015/07/27(月) 12:00:29 :
- エレン「クリスタ!!」
クリスタ「あ、エレン?どうかしたの?」
エレン「よかった、無事だったか。」
クリスタ「え?どういうこと?」
エレン「あとで話す。取り敢えず兵舎に戻ろう。」
クリスタ「!エレン後ろ!」
エレン「は?うしr ゴッ←殴られる音
エレン「うがっ」気絶
クリスタ「エレン!」タッ
???「付いて来てもらおう。」ガシッ
クリスタ「いや!離して!」
???「この男が死んでも良いと?」
クリスタ「!!」
???「大人しくしろ。」
その後エレンとクリスタは、手足の自由と視覚を奪われ、馬車に乗せられた。
ーーーエレン達が襲われた10分後ーーー
ユミル「クリスタ?エレンが来なかったか?って、誰もいない。」
アルミン「ユミル〜、クリスタいた〜?」
ユミル「いねぇんだよ。」
アルミン「そうなの?じゃあトイレにでもいってるのかな?」
ユミル「…。」
-
- 83 : 2015/07/27(月) 12:01:34 :
- >>81ありがとうございますm(_ _)m
-
- 84 : 2015/07/27(月) 19:59:19 :
- ーーーシーナ、壁門付近ーーー
クリスタ「(ここはどこなんだろう。エレン、大丈夫かな。誰がこんなことを?も〜、分からないことが多過ぎるよ〜!)」
ガタン←止まった音
クリスタ「ん?(止まったのかな?)」
???「足を外す。歩けよ。」
クリスタ「(目隠しされてて何も分かんないよ〜。)」ヨロヨロ
ガシッ
クリスタ「」ビクッ
???「こっちだ。」
クリスタ「(引きずられる。)」
1分ほど歩いて…
コンコンコン
「何だ?」
???「レイス家の生き残りを連れてきました。」
クリスタ「!(生き残り?それになんで私の本名がばれてるの!?)」
「入れ。」
???「失礼します。」ガチャ
王「仕事が早くて助かる。」
???「お褒めにあずかり光栄です。」跪く
王「それが例の生き残りか?」
???「はい。」
王「そうか。目隠しを取ってやれ。」
???「はい。」
クリスタ「(眩しい。)」
王「よし、良くやってくれた。褒美をやらねばな。」
???「契約の時に交わした分で十分です。」
王「そうか。おい。」
女執事「はい。」
王「金を用意しろ。ケニーに渡して、契約は終了だ。」
女執事「わかりました。ケニー様、どうぞこちらへ。」ガチャ
ケニー「はい。」
クリスタ「(さっきの人、ケニーって人なんだ。今は、なんだか偉そうな人と執事が2人いる。私これからどうなるんだろう。エレンは大丈夫かなぁ。)」
王「さて、お前が、ヒストリア・レイスで間違い無いな?」
クリスタ「…。」
王「まぁ、答えなくても良いがな。一緒に連れてきたあの男がどうなっても良いのならな。」
クリスタ「!!エレンをどうする気!」
王「やはり知り合いだったか。」
クリスタ「…。」
王「お前が私の言う通りにすればあの男には何もせん。」
クリスタ「…何が望み?」
王「もう一度聞く。お前がヒストリア・レイスか?」
クリスタ「そうよ。」
王「ふむ、本当は殺すつもりだったが、思っていた以上に可愛いからな、私の付き人になれ。」
クリスタ「!!…いやよ、自分の欲望を最優先に考えてそうなあなたの付き人なんて、絶対いや!」
王「はははは!面白い。地下で考え直させてやれ。」
執事「はい。」
クリスタ「(うわぁ、どうしよう、勢いで言っちゃった。これから私、どうなっちゃうんだろう。)」
-
- 85 : 2015/07/28(火) 17:58:19 :
- ーーー地下牢ーーー
執事「…。」
クリスタ「(どうやって逃げよう。)」
執事「ここだ。」
クリスタ「(ん?奥に誰かいる。)」
執事「その男と仲良く入ってろ。」
クリスタ「(誰?しかも牢屋が狭い。)」
エレン「奴は行ったか?」
クリスタ「!エレン!」
エレン「声がでかい。」
クリスタ「あ、ごめん。でもよかった、無事で。」
エレン「はぁ?俺が後ろから来た奴にきづかないと思うのか?」
クリスタ「え?という事は、わざと?」
エレン「あぁ。」
クリスタ「そうだ、聞きたい事があるんだけど。」
エレン「分かってる。今から話す。」
クリスタ「うん。」
エレン「まず、俺たちが壁外にいた間に、ロッド・レイスが殺された。」
クリスタ「!!」
エレン「理由は、権力が大きくなりすぎたからだろう。」
クリスタ「どういうこと?」
エレン「レイス家が、王権を奪いにくると王は思ったんだろう。
それくらい、今のレイス家は権力を持っていたんだ。
だから、奪われる可能性を早めに潰しておいたということだろう。
正直このことに関しては予想外だった。俺は最初、レイス家に王権が移ってからお前を王にするつもりだった。」
クリスタ「なんで?」
エレン「お前はレイスだ。王になれる可能性があった。
それに、ロッド・レイスを王の座から引きずり下ろせば自動的にお前が王だろ?
ちなみに今の王はロッド・レイスが潰しにいくだろうと思ってた。」
クリスタ「じゃあなんで私をさらう必要があったの?」
エレン「お前は一様、レイス家の生き残りだ。王権を奪いにくる可能性があったからだろうな。」
クリスタ「それ以前に、なんで私がレイス家だってばれてるの?」
エレン「おそらく、殺した後に部屋を漁ったんだろうな。そこで偶然見つけた。ってとこじゃないか?おおかた、金目の物でも探してたんだろ。」
クリスタ「(適当だなぁ。」
エレン「出てるぞ本音が。」
クリスタ「あ。」
エレン「あ。じゃねぇ。取り敢えず出るか。」
クリスタ「まって、まだある。なんでエレンはわざと捕まったの?」
エレン「あぁ、それか。だいたい犯人は予測してたんだが確信が持てなくてな。
それで、もしかしたら唯一の生き残りであるお前を殺しに来るだろうと思ってな。
だが、まさかさらうとは思ってなかった。
わざわざ相手のところまで送ってくれるんだから、その方が早くて済むだろ?」
クリスタ「ようするにめんどくさかったんだね。」
エレン「そういうこった。他にあるか?」
クリスタ「この後どうするの?」
エレン「王をぶん殴る。お前、王の部屋知ってんだろ?だからわざわざ待ってたんだ。」
クリスタ「なるほど。」
エレン「んじゃあ行くか。」
クリスタ「うん。」
ーーー訓練場、食堂ーーー
アルミン「おかしい、こんな時間になっても2人が帰ってこないなんて。」
現在21:00
ユミル「確かに。やっぱりなにかあったんだよ。エレンも様子がおかしかったし。」
アルミン「エレンはどんな様子だったの?」
ユミル「急いでたな。クリスタを探してた。」
アルミン「その2人が行方不明か。」
サシャ「お2人とも、ご飯の時にそんな話してたらご飯が冷めちゃいますよ。(スープのこと)」
コニー「アルミン、早く食べねーと貰っちまうぞ!」モグモグ
サシャ「エレンがいないのでパンが貰えませんね。アルミン、エレンの代わりにパン下さい。」
アルミン「そんな真剣な顔でそんなこと言われても。」ハハハ
ユミル「バカコンビ、少し静かにしてろ。」
コニー「言われてるぞアルミン。」
アルミン「コニー、それ素?」
コニー「何がだ?」
サシャ「言われてますよアルミン。」
アルミン「はぁ。(胃が痛くなってきた。)」
105期生(((やはり変人の集団か。)))
リヴァイ「てめーらうるせぇ。それと、あの2人なら大丈夫だ。エレンもいる。」
アルミン「兵長、しかし。」
リヴァイ「大丈夫だ。何かあっても明日までには帰ってくるだろ。それに、助けるにもどこにいるか分かんねーなら意味ねぇだろ。」
-
- 86 : 2015/07/29(水) 22:02:45 :
- 期待です!
-
- 87 : 2015/07/30(木) 15:08:20 :
- >>86
ありがとうございますm(_ _)m
-
- 88 : 2015/07/30(木) 16:42:07 :
- ーーー王宮、王室前ーーー
エレン「ここか?」
クリスタ「そう。」
エレン「王と執事が3人だな?」
クリスタ「うん。私が見たときはそうだった。」
エレン「よし、ならいい。開けるぞ。」
クリスタ「うん。」
エレン「…」ガチャガチャ
クリスタ「?」
エレン「おい、まさか、」ガチャガチャガチャ
クリスタ「鍵かかってる?」
エレン「…。」イラ
クリスタ「なんで?さっきはかかって無かったのに。」
エレン「なぁ、クリスタ、蹴破っていいか?」イライラ
クリスタ「だめだよ。物音で誰か来ちゃうかも知れないじゃん。」
エレン「はぁ。お前、針金とかもってないか?」
クリスタ「私が持ってるように見える?」
エレン「はぁ。鍵を探すしかないか。」
クリスタ「でも、どこにあるんだろう。」
エレン「隣の部屋行ってみるか。」
クリスタ「うん。」
エレン「…」ガチャ
クリスタ「何があるの?」
エレン「暗い。電気どこだ?」
クリスタ「あ、これじゃない?」パチン
チカッ
エレン「お、ついた…な…。」
クリスタ「…。」
ケニー「…。」
エレン「なぁ、クリスタ、こいつってケニーってやつだよな?」
クリスタ「そのはずだけど。」
ケニー「なに?」
エレン「なに?じゃねぇ!お前こそ何してんだよ。」
ケニー「決まってんだろ、寝ようとしてたんだよ。」
エレン「あのさ、隣の部屋の鍵知らない?」
ケニー「あ?知るわけねぇだろ。」
エレン「チッ、使えねぇ。」
ケニー「あ?」
エレン「んだコラ。」
クリスタ「(この部屋にあったりしないかな。)」ガサゴソ
ケニー「俺に殴られて気絶してたくせに。」
エレン「わざと気絶したふりしてやってたんだよ。」
ケニー「んだと?」
エレン「やるかコラ?」
ケニー「…」ゴゴゴゴ
エレン「…」ゴゴゴゴ
クリスタ「ん?なにこれ。」つ本
エレン「まぁ、ここでやったらまずいから、今回は見逃してやる。」
ケニー「そうやって逃げるんだろ?」
クリスタ「(ふむふむ。見た感じ日記かな?)」ペラペラ
エレン「なんだと?せっかく逃がしてやるつってんだから黙ってどっか行け。」
ケニー「はっ!てめーらがはいってきたんだろーが、てめーらがどっか行け。」
クリスタ「うるさい!」
エレン「」ビックリ
ケニー「」ビックリ
クリスタ「静かにして。」
エレケニ「「へい。」」
クリスタ「(あ!これって。)」ペラ
エレン「女って怖いよな。」
ケニー「本当だぜ。いつもは可愛子ぶってんのにな。」
エレン「だよな。」
クリスタ「二人とも?なに話してるの?それと、エレン、行くよ。」
エレン「へい。」
ケニー「…。」
ガチャ バタン
ケニー「一体何だったんだ?」
エレン「なにかわかったのか?」
クリスタ「この本に管理室の位置が書いてあったの。すぐそこ。」
エレン「なるほどな。お、ここか。」
クリスタ「あるかな?鍵。」ガチャ
エレン「どうだ?」
クリスタ「あったよ。すごくわかりやすかった。普通に机の上にあった。」
エレン「じゃあさっさと入ろう。」
クリスタ「はい、鍵。」
エレン「おう。」
-
- 89 : 2015/07/30(木) 16:44:21 :
- ーーー王室前ーーー
エレン「さて。」ガチャン
クリスタ「空いたね。」
エレン「さてと、ぶん殴るか。」ガチャ
王「やっと来たか。待ちくたびれたぞ。」
エレン「あ?まってたなら鍵開けとけや。」
王「てっきり蹴破ってくるかと。」
エレン「ここにいるやつのせいで出来なかったからな。」
クリスタ「エレンも同意したじゃん!」
王「…なにが望みだ?」
エレン「おまえがロッド・レイスを殺した理由は?」
王「王の地位を守るためだ。」
エレン「なぜ王でいたい?」
王「おまえたちは知っているか?私が子供の時のことを。」
エレン「知らん。」
クリスタ「私も。」
王「私が子供の頃は、貴族は絶対だった。
貴族はなにをしても許される。例え人殺しでもな。」
エレン「つまり、貴族に親を殺されたと?」
王「そうだ。父親を殺された。
だから私は地位の高い者を目指した。
偉ければ偉いほど何も失わない。
母を殺されなくて済む。
そして、気づけば王になっていた。
そして、母は寿命で死んだ。
もう失うものは何もなかったが、王の地位を奪われるのが怖かった。」
エレン「だから、殺した?」
王「そうだ。」
エレン「何故クリスタをつれさった。」
王「その場で殺してしまっては殺人になってしまう。だからさらい、ここで殺すつもりだった。」
クリスタ「じゃあ、なんで私を殺さなかったの?」
王「いい女だったからだ。」
エレン「そうか?」
クリスタ「エレン!」
王「おまえたちも、私から王を奪うのか?」
エレン「あぁ。それともう一つ。巨人を作ったのって、あんたの祖先か?」
王「いや、私の先祖ではないな。おそらく、前まで王だったものの先祖だろう。」
エレン「そうか。わかった。じゃあ、王をかわれ。」
王「嫌だと言ったら?」
エレン「ぶん殴る。」
王「私をあまり舐めるな。」
エレン「なんだと?」
王「私だって強いんだと言ったんだ。」
エレン「やるか?」
王「かまわないさ。」スクッ←立つ音
エレン「後悔すんなよ?」ダッ
王「」ダッ
エレン「おら!」ブン
王「」ヒョイ
エレン「(!速い。)」
クリスタ「きゃあ!」
王「王の地位を失いたくないんだ!」つナイフ
クリスタ「いやっ」首にナイフ
エレン「あぁん?」ゴゴゴゴ
王「」ビクッ
クリスタ「(エレン?)」ビクビク
エレン「てめぇ、いい加減にしろよ。」
王「(なんなんだ?この気迫は。)」
エレン「いくらなんでもわがままが過ぎる。てめぇより酷い目にあってるやつだっているんだよ!てめぇが、いまナイフ突きつけてるやつだよ。」
王「!」
エレン「そいつは、てめぇみたいに、親に愛されてたわけじゃねぇ。小さい頃に親に捨てられ、いつもどうやって死のうかかんがえてたやつなんだよ。」
王「…」
クリスタ「エレン。」
エレン「てめぇは、自分のわがままがのために、他人を不幸にしてるんだよ!それをわかれよ。」
王「…。」
クリスタ「…。」
王「」パッ
クリスタ「!エレン。」タッ
エレン「クリスタ、大丈夫か?」
クリスタ「うん。」
王「分かっていたさ。心のどこかでわかっていた。」
エレン「…。」
王「今からすることが、最後のわがままだ。」スッ←ナイフをかまえる
クリスタ「!!死ぬつもり?」
エレン「それは、罪滅ぼしにはならねーぞ。」
王「分かっているさ。だから、わがままなんだよ。」
エレン「そうか。」
王「」ブン←自分に振り下ろす
エレン「」シュン パシ
王「!!!」グググ
エレン「やらせるか。わがまま野郎。」グググ
王「なぜだ。」
エレン「てめーに死なれちゃ、困るんでな。ちゃんと王権をクリスタに移してから死んでくれ。」
-
- 90 : 2015/07/30(木) 16:44:44 :
- クリスタ「えー、てっきり『生きて罪滅ぼしをちゃんとしろ。』みたいな理由かと。」
エレン「俺にとっちゃこいつが死のうが生きようがどうでもいい。だが、今は死なれるのは困る。」
王「ククク、なんだか、君たちを見ていると今まで積もっていたものが落ちた気がするよ。」
エレン「何言ってんのこいつ。」
クリスタ「エレン!この人一様王様だよ?」
エレン「一様て、お前も酷いな。」
クリスタ「『も』ってことは、自分も酷いって自覚あるんだね。」
エレン「さーてなんのことやら。」
クリスタ「あ、窓の外、明るいよ。」
エレン「なんだ、夜が明けたのか。どおりで眠たいわけだ。」
クリスタ「帰ろっか。」
エレン「なんで?どの道もうすぐお前の部屋だしいっそここにいれば?」
クリスタ「やだよ。」
エレン「それ遠回しにあいつ(王)といるの嫌って言ってるよな。」
クリスタ「それもある。」
エレン「ひでぇな。それと、てめぇ、ちゃんと王の座をクリスタに移す。っていう書類かけ。いま。」
王「わかった。」
クリスタ「もう怖くないんですか?」
王「わがままばかり、言ってられないよ。」
クリスタ「そうですか。」
エレン「さっさとかけ。」
王「わかったから、蹴ろうとするな。」
その後、訓練場まで戻り、事情を説明してその日は終わった。
翌日翌日
ーーー食堂ーーー
エレン「ふぁ〜あ。」
クリスタ「おはよ、エレン。」
エレン「おぅ。お前、今日から王女様だな。」
クリスタ「それはヒストリア。いまはクリスタだもん。」
エレン「お前、そのうち二重人格になりそうだな。」
サシャ「エレーン、パン下さい!」
エレン「あーん。」
サシャ「あーん、んぐ。」
エレン「寝みぃ。」
サシャ「はひはほうほはいはふ。(ありがとうございます。)」
エルヴィン「エレン、クリスタ、後でキースさんの部屋に来てくれ。」
ーーー教官室ーーー
エレン「なんだ?」
クリスタ「…」
キース「あぁ、レンズ、じゃなかった。レイスあてに手紙が届いた。」
クリスタ「ありがとうございます。」
手紙内容
本日午後3時より、戴冠式及び祝福会を行います。
クリスタ「これだけです。」
エレン「てことはまさか、」
リヴァイ「いまから出発しなくちゃならねぇな。」
エレン「めんどい。」
リヴァイ「うるせぇ。」
エルヴィン「王になっても、調査兵団でいいのか?」
クリスタ「私はやめるつもりはありません。」
エルヴィン「よかった。でも、結局は来れなくなるだろうな。」
クリスタ「大丈夫です。抜け出して来ますので。」
エレン「それ堂々と言っちゃダメだろ。」
クリスタ「大丈夫だよ。きっと。」
エルヴィン「それじゃ、準備してくれ。」
ーーー食堂ーーー
エレン「ふぁ〜あ。」
クリスタ「おはよ、エレン。」
エレン「おぅ。お前、今日から王女様だな。」
クリスタ「それはヒストリア。いまはクリスタだもん。」
エレン「お前、そのうち二重人格になりそうだな。」
サシャ「エレーン、パン下さい!」
エレン「あーん。」
サシャ「あーん、んぐ。」
エレン「寝みぃ。」
サシャ「はひはほうほはいはふ。(ありがとうございます。)」
エルヴィン「エレン、クリスタ、後でキースさんの部屋に来てくれ。」
ーーー教官室ーーー
エレン「なんだ?」
クリスタ「…」
キース「あぁ、レンズ、じゃなかった。レイスあてに手紙が届いた。」
クリスタ「ありがとうございます。」
手紙内容
本日午後3時より、戴冠式及び祝福会を行います。
クリスタ「これだけです。」
エレン「てことはまさか、」
リヴァイ「いまから出発しなくちゃならねぇな。」
エレン「めんどい。」
リヴァイ「うるせぇ。」
エルヴィン「王になっても、調査兵団でいいのか?」
クリスタ「私はやめるつもりはありません。」
エルヴィン「よかった。でも、結局は来れなくなるだろうな。」
クリスタ「大丈夫です。抜け出して来ますので。」
エレン「それ堂々と言っちゃダメだろ。」
クリスタ「大丈夫だよ。きっと。」
エルヴィン「それじゃ、準備してくれ。」
-
- 91 : 2015/07/30(木) 17:04:19 :
- ーーー王宮ーーー
ガヤガヤ
アルミン「人多いね。」
エレン「新しい王の誕生だからな。」
クリスタ「あ、いたいた、エレン。」タタタ
エレン「お、ドレスか。綺麗だなぁ。」
クリスタ「えっ!」////
エレン「綺麗だな。そのドレス。」
クリスタ「ひどい!私も褒めてよ。」
エレン「あーはいはいかわいいかわいい。」
クリスタ「エーレーンー!」
エレン「悪かったから引っかこうとするな。」
アルミン「クリスタ、あ、ヒストリア女王様。」
クリスタ「クリスタでいいよ、アルミン。それと、敬語じゃなくてもいいんだよ?」
エレン「そうだぞ?こいつに敬語使うとか。」
クリスタ「…。」スッ←構え
エレン「…引っかくなよ。」
アルミン「そうは言ってもね。やっぱり王様ですからね、そうもいきませんよ。」
サシャ「わぁ、クリスタ!綺麗ですね!ね!ユミル。」
ユミル「」ブワッ
サシャ「え、どうしたんですかユミル、なんで泣いてるんですか?」
ユミル「いや、なんか、クリスタが綺麗すぎて。」
クリスタ「もー、大袈裟だよユミル。」
コニー「なぁ、クリスタクリスタ!」
クリスタ「ど、どうしたのコニー?」
コニー「ここにあるの、全部食っていいのか?」
クリスタ「もちろんだよ。」
コニー「よっしゃ、行くぞサシャ!」
サシャ「はい!」
マルコ「二人とも、走っちゃ危ないよ。」
ジャン「あいつら本当馬鹿だよな。」
アルミン「ジャン!」
ジャン「よぉ。にしても、クリスタが王女とわなぁ。」
マルコ「だよね。本当にビックリだよ。」
ライナー「なぁ、ベルトルト、クリスタ、遠くに行っちゃうのかな。」遠い目
ベルトルト「さぁ?クリスタのことだから、帰ってくるんじゃないかな?」
アニ「あんたら、話してないでいくよ。」
ライナー「あれ?アニもしかして、ワクワクしてるのか?」
アニ「なっ!してないよ!」
ベルトルト「確かに、パーティみたいなことしたことないもんね。」
アニ「べ、別に、パーティが楽しみなわけないし。ただ、うるさいだけじゃん。こんなの。」
ライナー「とかいってー、ワクワクしてるくせに。」
アニ「蹴るよ。ライナー。」
ライナー「すいませんでした、調子に乗りました。」
アルミン「あ、アニ達じゃん、こっちに来なよー。」
アニ「ほら、いくよ。」
ライナー「おう。」
ベルトルト「うん!」
アルミン「3人で何話してたの?」
ライナー「アニが ガンッ いってぇぇぇ!」
アニ「何喋ろうとしてんだい!」
ライナー「だからと言って蹴るな。お前の蹴り痛いんだから。」
アルミン「確かに、アニの蹴りって痛いよね。」
アニ「あんたにも食らわしてやろうか?」
アルミン「遠慮しときます。」
ベルトルト「あれ?ミカサは?」
アルミン「なんかジャンに誘われてどこかにいってるよ。」
ベルトルト「そうなんだ。」
-
- 92 : 2015/07/30(木) 17:21:11 :
- 戴冠式、祝福会終了後
ーーー王宮、中庭ーーー
エレン「クリスタ、これからどうするんだ?」
クリスタ「聞いた限りでは、なりたてだから忙しいみたい。」
エレン「へぇ。」
クリスタ「ま、そんなの関係ないけどね。」
エレン「明日の朝にでも向かいに来てやろうか?」
クリスタ「本当に!その方がいい!」
エレン「あ、でもばれたら大罪人だよな。一様、王女様さらってるわけだから。」
クリスタ「大丈夫でしょ。」
エレン「まぁな。はぁーーー。これで全部終わったな。」
クリスタ「猿も人間を襲わないって決めてくれたし。」
エレン「クリスタも王になったし。」
クリスタ「でも、マリア奪還してないよ?」
エレン「これから調査兵団がゆっくり取り返しに行くさ。」
クリスタ「でも、遅かったら食料足りなくなっちゃうよ。」
エレン「だったら、俺とリヴァイとアニ、ライナー、ベルトルトで一気に倒すさ。」
クリスタ「はぁ。終わったね。」
エレン「ま、始まりでもあるがな。」
クリスタ「エレン、昔から、ありがとね。」
エレン「何を今更。それに、これからもだぞ。」
クリスタ「だね。」
エレン「眠たいな。」
クリスタ「ここで寝てみる?」ゴロン
エレン「それいいなぁ。」ゴロン
クリスタ「星がきれい。」
エレン「あぁ、そうだなぁ。」
クリスタ「ねぇ、エレン、エレンも一緒に住まない?」
エレン「それなら、ユミルもだろ。」
クリスタ「そうだね。私とエレンとユミル、3人で一緒に暮らそっか。」
エレン「あぁ、だが、お前王女だしな、やっぱ王宮に住むのか?」
クリスタ「あ、そうだ!王宮もいいけど、自分たちで好きなところにいて建てたらいいじゃん。」
エレン「誰がするんだよ。」
クリスタ「私は王女だよ?」
エレン「そういえばそうだったな。」
ユミル「お、お前ら何やってんだ?」ゴロン
エレン「お、ユミル、一瞬暮らすか?」
ユミル「は!?何をいきなり。」
クリスタ「私達3人で暮らすの!いいでしょ?」
ユミル「あぁ、楽しそうだな。」
クリスタ「でしょ!フフッ、これからも3人一緒にいようね!」
エレン「はぁ、毎日退屈しなさそうだ。」
ユミル「確かにな。楽しくなりそうだ。」
エレン「あ、でも、ちゃんと仕事はしろよ?」
クリスタ「うっ、面倒くさそう。」
ユミル「はははっ、まぁ、頑張れ。」
クリスタ「うん!」
-
- 93 : 2015/07/30(木) 17:28:48 :
- エレン「(こいつらと過ごすのも、悪くない。
俺は、こいつらに感謝しなきゃな。
ありがとな、クリスタ。
ありがとな、ユミル。
お前らは、俺を変えてくれた。)
今までありがとう。
これからもよろしく!」
-
- 94 : 2015/07/30(木) 17:33:01 :
- これで、このシリーズは終わりです。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
投稿が不定期で、しかも、字が詰まって読みにくかったりしたかもしれません、すいませんでした。
なおせるよう、頑張ります。
本当に、ありがとうございました。
-
- 95 : 2015/07/30(木) 21:56:27 :
- 面白かったよぉぉぉぉ!!!!!
-
- 96 : 2015/07/31(金) 11:50:25 :
- >>95
ありがとうございます。
そう言っていただけて嬉しいです!(T ^ T)
-
- 97 : 2015/07/31(金) 22:13:49 :
- >>96
別の作品作ったら言ってくれ!
見に行くぜ!
-
- 98 : 2015/08/03(月) 03:00:58 :
- >>97
ありがとうございます!(T^T)
作る予定です!
まだ、おおざっぱにしか決めてないのですが、近いうちに作ります!
-
- 99 : 2015/08/04(火) 01:08:46 :
- >>98
まじすか!見に行きますよ!!
-
- 100 : 2015/08/04(火) 15:27:38 :
- http://www.ssnote.net/archives/37959
遅くなってすいませんでした。
新しいやつです。
>>99
ありがとうございます。
よければ見てください。
-
- 101 : 2016/01/24(日) 12:25:43 :
- >>100ないよ
-
- 102 : 2016/01/25(月) 22:25:11 :
- >>101
ホントだっ!
ありがとうございます。
そちらは、期間が開きすぎたので、別のものに変更しました。
今現在はこちらを書いています。
http://www.ssnote.net/archives/40033#top
超亀更新ですが、良ければよろしくお願いします。
-
- 103 : 2016/04/04(月) 14:53:39 :
- エレンとクリスタが結婚すれば良かったです
-
- 104 : 2016/07/07(木) 23:03:10 :
- 感動しすぎて、泣いてしまいました。
エレン 「いい作品、ありがとな!」
お疲れ様でした。
-
- 105 : 2016/07/13(水) 01:54:43 :
- 最高ーーーーーーーーーー
-
- 106 : 2016/10/04(火) 18:52:58 :
- 番外編的なやつないですかね…。
-
- 107 : 2017/06/27(火) 16:29:52 :
- ssの神だな
-
- 108 : 2017/08/20(日) 01:24:00 :
- 三人で一緒に暮らしている番外編を見たい
-
- 109 : 2018/02/10(土) 11:35:43 :
- は????????
何でこんな神な作品が書けるの??
弟子にした下さい
-
- 110 : 2019/11/23(土) 13:48:06 :
- 神すぎん?
サイコーー!!
番外編書いて欲しいな~
あと、お疲れ様でした!!!
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エレン「いいぜ」 シリーズ
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