この作品は執筆を終了しています。
白い光の先
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- 1 : 2015/06/03(水) 10:41:34 :
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転生パロ
CPは考え中(リヴァぺトは決定)
エレン、リヴァイ以外は
前世の記憶なし
年齢は中学生
亀更新
(思いつきで、もう1つ書きながらなので)
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- 2 : 2015/06/03(水) 15:33:46 :
今日僕たちのクラスは中学生になった。
小学校から中等部に繰り上げなので
クラスの人は変わらない。
だけどこのクラスに
転校生が来るらしい。
噂によると男の人で
親が優秀な医者らしい。
世界を転々としていたが
日本で病院の院長になるらしい。
どんな人か楽しみだ
byアルミン
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- 3 : 2015/06/03(水) 22:04:37 :
- CPエレアニはどうすか?
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- 4 : 2015/06/04(木) 07:35:09 :
- >>3
エレアニですか?
好きなんでOKです(`・ω・)b
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- 5 : 2015/06/04(木) 07:42:20 :
〜学校の教室〜
キース「貴様らの担任を務めるキースだ!貴様は小学校から中等部への繰り上げだから見知ったやつが多いだろうが仲良くやれよ!」
キース「そして今日から新たな生徒がくる!入れ!」
??「はい!」ガラガラ
??「!!!?」
エレン「今日からこのクラスで一緒をするエレン・イェーガーです。よろしく!」ニコ
僕たちは驚いた。
転校生が教室に入るなり
突然驚いた顔した後自己紹介をし
とても悲しそうな顔で笑顔を見せた事に………
-
- 6 : 2015/06/04(木) 07:53:16 :
キース「イェーガーのために皆簡単に自己紹介をしてやれ!」
生徒「はい!」
エレン「あっ、しなくていいです」
エレン以外「!?」
キース「なんだと!?貴様皆と仲良くする気がないと!?」
エレン「そうじゃありません。このクラスの人達の事知ってます」
ジャン「おいテメェ!初対面のやつが何を言ってやがる!?」
エレン「お前はジャンだろ?」
ジャン「あっ?何で俺の名前を?」
エレン「このクラスのやつ知ってると言っただろ」
キース「何故知ってる?」
エレン「話せないです」
キース「?まぁいい」
生徒(いいの!?)
キース「イェーガーの席はアルレルトの後ろだ
」
エレン「!!」スタスタ
エレン「よろしくなアルミン!」
アルミン「えっ……うん。よろしくイェーガー君!」
エレン「……。」
アルミン「(また悲しそうな顔を)イェーガー君?」
エレン「エレンでいいよ!ほかの奴らもな!」アタフタ
キース「じゃあこれより入学式がある!体育へ移動しろ!」
生徒「はい!」
-
- 7 : 2015/06/04(木) 07:57:52 :
驚いた。
まさか104期のやつ
皆がいるとはな………
だけど見た感じ
前世の記憶を持つ人はいなさそうだな
いや、持たない方がいい
前世で俺と兵長以外は………
特にアニ達は
あの記憶があれば
前世の罪に囚われるだろう
このクラスに104期のやつがいたが
上級生にもしかしたら……
兵長……
あなたは前世の記憶がありますか?
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- 8 : 2015/06/04(木) 10:30:51 :
〜体育館移動中〜
アルミン「エレン君は皆の事知ってるの?」
エレン「あぁ。あと君いらない」
アルミン「どこで知ったの?」
エレン「初めから」
アルミン「初めから?」
エレン「あっ!だけどあいつ名前どっちだ?」
アルミン「あいつって?」
エレン「クリスタ。もしくはヒストリア」
アルミン「クリスタかな?ヒストリアって?」
クリユミ「!?」
クリスタ(あの人なんで私の本名知ってるの!?)
ユミル(あの転校生……後で問いただすか)
エレン「クリスタね。わかった。ヒストリアは気にするな」
アルミン「?」
-
- 9 : 2015/06/04(木) 10:38:28 :
体育館
ダリス「新入生諸君。入学おめでとう!校長のダリスだ」
ピクシス「教頭のピクシスだ」
生徒(挨拶みじか!)
ピクシス「最後生徒会長挨拶」
リヴァイ「あぁ」
エレン「!リヴァイ兵長!!」ガタ
エレン以外(兵長?)
リヴァイ「!!!!」
キース「イェーガー!座れ!!」
エレン「すみません」スッ
リヴァイ「(あいつ……)新入生。入学おめでとう。学校は綺麗に使え。以上だ」
リヴァイ以外(えぇー!この学校挨拶短すぎ!つかさっきの兵長ってなんだ!?)
リヴァイ(あいつも記憶が……)スタスタ
ピクシス「入学式は終わりだ!教室に戻れ!!」
-
- 10 : 2015/06/04(木) 11:00:45 :
〜教室〜
ジャン「おい!さっきの兵長ってなんだ!?」
エレン「……。」
ミカサ「話して欲しい」
エレン「ミカサ……」
ミカサ「あのチビは私の兄。あなたどういう関係?」
エレン「へ?」
ミカサ「?」
エレン「兄弟なのか?」
ミカサ「知らなかったの?」
エレン「嘘ー!? 」
ミカサ「あなた一体何者なの?」
ガラガラ
オルオ「おい!さっき兵長と叫んだやつは誰だ!?」
ライナー「こいつです」
オルオ「テメェリヴァイさんに馴れ馴れしいんだよ!」ガシ
エレン「離してくださいオルオさん」
オルオ「なんで俺の事を?まぁいい。話さないなら吐かせるだけだ!」ブン
エレン「ハァ」スッ ブン(アニの足技)
オルオ「グヘェ」チ-ン
アニ(今のは!)
アニ「ねぇその技どこで身につけたの?」
エレン「アニか。どこでって言われてもな」
アニ「あれはお父さんが考えた技!私が最近身につけた技。他人が使える筈ない!」
エレン「信じないだろうけど教えてくれたのはお前だよアニ」
アニ「ふざけるな!初対面なの「そいつの言ってることは本当だ」」
アニ「え?リヴァイさん!?」
リヴァイ「兵長か。懐かしいなエレン」
エレン「!!やっぱり兵長にも」
リヴァイ「あぁ」
エレン「お会いしたかったです」
リヴァイ「俺もだ」
ヒョコ
ぺトラ「あれ?さっき兵長って叫んだ子?」
エレン「ぺトラさん?」
ぺトラ「私のこと知ってるの?リヴァイー。子のことどういう関係?」
リヴァイ「……。俺の弟みたいなもんだ」
エレン「仲良さげですが……」
ぺトラ「リヴァイの彼女だもん!」
エレン「そうですか……よかったですね兵長」
リヴァイ「あの思いは二度と嫌だからな」
エレン「そうですね」
リヴァイ「エレンよ。今日放課後空いてるか?」
エレン「空いてますが?」
リヴァイ「色々話したいしな。飯おごってやる」
エレン「話したいですが悪いですよ」
リヴァイ「気にするな。ミカサ。アニ。今日のジムは休みだ。ぺトラは他の奴に伝えてくれ」
ミカサ「こいつとどういう関係?」
リヴァイ「いつか話してやる」
アニ「あんたあの足技についてちゃんと説明しな」
エレン「まだできない」
リヴァイ「アニ。怒らないでくれ。エレンと俺で少し話し合わないと説明出来ないんだ」
アニ「チッ…わかりました」
ぺトラ「よくわかんないけどエレン君、リヴァイよろしくね」
エレン「はい」
リヴァイ「じゃあ放課後迎えにくる。行くぞぺトラ」スタスタ
ぺトラ「はーい」タタタタ
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- 11 : 2015/06/04(木) 11:08:59 :
ライナー「嵐がきたみたいだったな」
ジャン「あぁ」
ベルトルト「この人どうしよう?」
オルオ「」チーン
ジャン「ほっといていいだろ。俺らじゃどうしようもないし」
ユミル(生徒会長に連れて行かれるか……あいつを問いただすのは今度だな)
クリスタ(一体何者なんだろう?)
アニ「チッ」イライラ
エレン「なぁジムってなんのジムだ?」
ミカサ「キックボクシング。私達の事知ってるんじゃないの?」
エレン「名前と性格が少しわかるだけだ。詳しくは分からない」
ミカサ「不思議な人……」
アルミン「そろそろ先生来るから席に着いた方がいいよ」
キース「貴様!席につけ!」
ジャン「やべ」
ライナー「早く皆座れ!」
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- 12 : 2015/06/05(金) 11:00:36 :
キース「皆席に……ん?」チラ
オルオ「」チーン
キース「ボザドは何をしている?」
ジャン「エレンに突っかかって返り討ちにされてました」
キース「こいつのことだ。リヴァイの事で嫉妬したんだろ」
生徒(オルオって人、ホモじゃないよね?)
キース「ブラウン。ボザドを保健室に運べ」
ライナー「ウホッ♂(はい!)」
キース「……。」
ベルトルト「思ってることと言ってることは逆だよ」ハァ
ライナー以外(オルオさん!どんまい!!)
ライナー「じゃ、運んできます」ガシ スタスタ
ライナー以外(┌(┌^o^)┐ホモォ…)
ライナー以外(運ぶのは保健室かトイレかどっちなんだろう?)
キース「さて、ブラウンが戻って来たら各委員を決める。何をやるか考えておけ!」
生徒「はい!(ライナーすぐ帰ってくるか?)」
キース(ブラウン……考えないでおこう)
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- 13 : 2015/06/05(金) 15:38:59 :
ガラガラ
ライナー「戻りました!!」
ライナー以外(元気だなぁ……やっぱり)
キース「そうか。席に戻れ(ボザド大丈夫だよな?)」
ライナー「はい!」
キース「さて、では各委員を決める。やりたい委員があるやつ先に言え!」
生徒「」シ-ン
キース「先に言え!」
生徒「」シ-ン
キース「そうか。残念だ。まぁこうなることは予想してたからな。勝手に決める」
ジャン「ふざけんな!」
キース「はいキルシュタインは委員長と」カキカキ
ジャン「なっ!?」
キース「副委員長はアッカーマン(キルシュタインこれなら頑張るだろ)」カキカキ
ミカサ「え?」
ジャン(ミカサと!?なら頑張る!!)
ミカサ(なんか釈然としない)
ミカサ「いやdアルミン「図書委員やりたいです!」スッ
キース「アルレルトは図書と」カキカキ
ミカサ(アルミン!?)ガビ-ン
アルミン(あっ…ミカサごめん)
クリスタ「私もやりたいでーす(アルミンしっかりしてるからなぁ)」
キース「レンズも図書と」カキカキ
ライナー「保険委員やりたいです!(保健室でウホッ♂)」
キース「フーバー。ユミル保険委員と」カキカキ
ベルユミ「!?」
エレン「体育委員がいいです」ハ-イ
キース「女子でやりたいものはいるか?」
アニ「はい」スッ
キース「レオンハートか」カキカキ
エレン(アニと……何か複雑な気分だな)
アニ(あいつにちゃんと説明させてやる!)
キース「こんなものか。HRするぞ」
マルコ「今日は午前だけですか?」
キース「そうだぞ?聞いてないか?」
マルコ「聞いてないです」
キース「そうか。今日はもう終わりだ。特に連絡事項もない。皆帰っていいぞ」
生徒「はーい!」
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- 14 : 2015/06/09(火) 10:59:11 :
バタバタ ガラガラ
オルオ「おい!」
ベルトルト「また来たよこの人(オルオさんどうしたんですか?)」
ユミル「ベルトルさん。逆」
ベルトルト「え?」
オルオ「エレンってガキ!」
エレン「はい?」
オルオ「俺に何しやがった?俺がお前にまけるなんてありえねぇ!」
エレン「いや、俺それなりに強いですよ?」
オルオ「テメーは雑魚だ!」ブン
エレン「」ガシ
オルオ「なっ!?」
エレン「今やめるから何もしません。ただ続けるなら容赦しません」
オルオ「テメーなんか「やめとけ」あ?」
リヴァイ「お前じゃ勝てないオルオ」
オルオ「リヴァイさん!?」
リヴァイ「この際だ。言っておく。エレンは俺の弟みたいな存在だ。もしエレンに手を出すやつは俺が潰す」ゴゴゴゴ
オルオ「ヒィ!」ガタガタ
エレン「兵長に守られなくても大丈夫です」
リヴァイ「気にするな。今はこんな平和な時代なんだ。小さな争いもあまり起きてほしくない。あと」
アルミン(今は平和?)
エレン「あと?」
リヴァイ「俺はもう兵長じゃない。そう呼ぶのは止めろ」
エレン「兵長が慣れてるんですがね」
リヴァイ「ハァ……まぁいい。行くぞ」
エレン「わかりました」
ライナー「あの二人どんな関係だ?」
ベルトルト「リヴァイさんは弟みたいって」
アルミン(昔から知ってる関係?でも今は平和って、平和じゃない時代にいたみたいな言い方。でも今は大抵の所が平和だ。なら今の時代じゃない?昔の時代?)
ミカサ「尾行しよう」
一同「!?」
ミカサ「エレンって人。謎が多過ぎる」
アニ「私は賛成」
ユミル「私もだ(クリスタの本名をなぜ知ってる?)」
ジャン「俺も行くぜ(ミカサと一緒!)」
アルミン「いいことじゃないけど皆で行こうよ」
マルコ「アルミンがそんな事言うなんて!」
アルミン「気になるからさ」
ミカサ「なら行こう」
一同「おぉ!」
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- 15 : 2015/06/15(月) 10:27:50 :
ミカサ「いない?」
アニ「近くにいるはずさ」
ユミル「どこだ?」
クリスタ「この短時間で遠くなんて」
ライナー「エレンってやつは最近ここへ来たんだ。ミカサ。リヴァイさん行きそうなとこ心当たりないか?」
ミカサ「ない」キッパリ
ベルトルト「ないの!?」
ミカサ「あのチビとは仲悪いから」ドヤァ
アルミン「ドヤ顔するとこじゃないから」
物陰
リヴァイ「やっぱ付いてきたな」
エレン「あい変わらずミカサと仲悪いんですね」
リヴァイ「あいつが俺を嫌ってるだけだ。俺は別に嫌ってない」
エレン「そうですか……で?これからどうします?」
リヴァイ「ジム向かうぞ」
エレン「キックボクシングの?」
リヴァイ「知ってるのか?」
エレン「ミカサに聞きました」
リヴァイ「今日は休みと皆に伝えたからな。そこで話そう」
エレン「わかりました」
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- 16 : 2015/06/19(金) 10:35:10 :
キックボクシングのジム
リヴァイ「ここだ」
エレン「へぇー」
??「リヴァイと……誰だ?見ない顔だ」
エレン「エルヴィン団長!?」
エルヴィン「団長?まぁいい。もしかして君がキース先生が言ってた転校生?」
エレン「あっはい」
リヴァイ「エルヴィンは俺たちのクラスの担任で副業でジムの経営もしてる」
エルヴィン「先生をつけろよ。エレン君。よろしく」
エレン「よろしくお願いします」
リヴァイ「こいつが前話した前世の知り合いだ」
エルヴィン「君が?」
エレン「へいt……リヴァイさん前世の事話したんですか!?」
リヴァイ「簡単にな。詳しくは話してない」
エルヴィン「二人きりで話そうとしたらジムに私がいたという感じか?」
リヴァイ「あぁ」
エルヴィン「なら私はどっかに行くよ。ジムのカギ閉め頼むよ」
リヴァイ「わかった」
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- 17 : 2015/06/19(金) 20:28:43 :
- 期待
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- 18 : 2015/06/20(土) 11:14:08 :
リヴァイ「さて、単刀直入に聞こう。お前はどうしたい?」
エレン「唐突ですね」
リヴァイ「質問に答えろ。前世の記憶。皆に話す気はあるか?」
エレン「リヴァイさん……」
リヴァイ「なんだ?」
エレン「俺はこの世界でも普通じゃないんです」
リヴァイ「前世の記憶があるだけで普通じゃないだろ」
エレン「前世の力もあるとしても?」
リヴァイ「!?」
エレン「安心して下さい。巨人化はしません」
リヴァイ「なら座標が?」
エレン「えぇ。あと巨人化はしないですけど普通の人より傷の治りが早いです」
リヴァイ「そうか」
エレン「座標の力で皆の頭に過去を見せれます。けど見せたところで………」
リヴァイ「俺はお前がもし現れたら皆に話したいと思ってた」
エレン「何故です?」
リヴァイ「あれは俺の妄想じゃないとわかるしな。話さないと皆と壁がある気がする」
エレン「俺は話してもいいんです。でも話したくないとも思います」
リヴァイ「アニ達か?」
エレン「アニ達をもう恨んではいません。でも見せた後アニ達がどうなるか………」
リヴァイ「お前は大丈夫なのか?」
エレン「大丈夫……じゃないです。前世でライナーとベルトルトを殺したのは俺ですから。二人を見たとき心が痛みました」
リヴァイ「話さないと俺達は先に進めない。俺はそう思う」
エレン「同感です。でも……怖いです…………」
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- 19 : 2015/06/21(日) 10:19:30 :
-
リヴァイ「確かに怖いな。あいつらの日常を壊すかもしれないからな」
エレン「俺が見せる過去はあくまで俺目線の過去です。だけど……」
リヴァイ「だけど?」
エレン「過去を見せたら皆の前世の記憶が蘇るんじゃ………」
リヴァイ「それならもう記憶があるはずだろ」
エレン「俺とあなたは最後まで生き残ったから記憶が最初からある。ほかの人もきっかけがあれば………」
リヴァイ「なるほどな」
エレン「俺はどうしたらいいんでしょうか?」
リヴァイ「あいつらに決めさせる」
エレン「え?」
リヴァイ「あいつらに過去について前世について簡単に説明する。そして脅す」
エレン「脅す?」
リヴァイ「見たら今までの日常、周りとの関わりが壊れるかもとな。それでも皆が見たいと言ったら前世を見せる。見たくないものがいたら誰にも見せない。これならどうだ?」
エレン「わかりました……ただ条件が」
リヴァイ「なんだ?」
エレン「話す場所は海で」
リヴァイ「!!……そうか。わかった」
-
- 20 : 2015/06/22(月) 11:12:51 :
リヴァイ「どうするか決めた事だし、飯食いに行くか。何か食べたい物あるか?」
エレン「特に……」
リヴァイ「なら飲食店じゃなくてもいいか?」
エレン「兵長が作るんですか?」
リヴァイ「俺は料理出来ん!」
エレン「ならどこへ?」
リヴァイ「ペトラのとこ」
エレン「大丈夫なんですか?」
リヴァイ「今聞く」携帯ポチポチ
エレン「便利な世の中ですよね」
リヴァイ「あぁ。昔の記憶があると尚更思うな」ポチポチ
エレン「後で電話番号とアドレス教えてください」
リヴァイ「わかった」
イェ-ガ-!!
リヴァイ「返信来た。いいらしい」
エレン「その着信音…」
リヴァイ「ペトラの家行くぞ。久しぶりだからって泣くなよ?」ニヤ
エレン「約束は出来ません」
リヴァイ「泣くかもしれないのか」
エレン「はい」
リヴァイ「まぁいい。行くぞ」スタスタ
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- 21 : 2015/06/23(火) 16:14:09 :
ペトラの家
ペトラ「エレン君いらっしゃい!」
エレン「お邪魔します」
リヴァイ「邪魔する」
ペトラ「邪魔するなら帰って!」
エレリヴァ「え?」
ペトラ「フフフ。冗談よ。もう少しでご飯出来るから今で待ってて」
エレン「わかりました」
リヴァイ「いきなり悪かったな」
ペトラ「ほんとね」
リヴァイ「そこは大丈夫だよとか言うとこじゃ……」
ペトラ「今日はシチューだから良かったものを」
リヴァイ「……すまん」
エレン「すみません」
ペトラ「エレン君は気にしなくていいよ」
エレン「料理楽しみにしてます!」
ペトラ「楽しみにしてて♪」
リヴァイ(エレンと会わなければ今日デートの予定だったからな……埋め合わせしないとな)
居間
エレン「ペトラさんと何かあったんですか?」
リヴァイ「気になるな」
エレン「リヴァイさんに対して冷たい態度な気が……」
リヴァイ「余計なこと考えずに料理待ってろ」コツン
エレン「イテ!」
リヴァイ「シチューか……お前にはラッキーだったな」
エレン「あの時からの好物ですからね」
リヴァイ「俺も結構好きだったな」
エレン「リヴァイさんはシチューが好きじゃなくペトラさんの料理が好きなんじゃ………」
リヴァイ「………」
エレン「否定しないんですね」
ペトラ「リヴァイは私の料理そんなに好きなんだ〜」ニヤニヤ
エレン「ペトラさん!?」
ペトラ「エレン君シチュー好きだったんだね。良かった良かった♪」
リヴァイ「出来たみたいだな。食べよう」
ペトラ「シチューだけじゃなくサラダも食べてね」
エレン「はい!」
皆「いただきまーす!」
エレン「アム……あっ」ポロポロ
ペトラ「え!?」
リヴァイ「本当に泣いたな」
ペトラ「えっ!?不味かった!?」
エレン「そんなことないです!おいしいです!ただ懐かしくて」
リヴァイ「具材は増えたが味付けはあの時と変わらんな」モグモグ
ペトラ「懐かしい?あの時?」
エレン「ペトラさん料理上手ですね!」
ペトラ「あっうん。ありがとう」
リヴァイ「………上手い」
エレン「たまに食べに来ていいですか?」
ペトラ「そんなに私の料理気に入ったの!?嬉しいな♪」
リヴァイ(ペトラとエレン見てるとエレンがほんと弟に見えてきたな)
ペトラ「一個条件があります!」
エレン「なんですか?」
ペトラ「私のことをお姉ちゃんと呼ぶこと♪」
リヴァイ(弟扱いしやがった!?)
エレン「お姉ちゃん……ですか?」
ペトラ「うん♪」
エレン「ペトラお姉ちゃん?」
ペトラ「ハゥ」
リヴァイ「ペトラ?」
ペトラ「いやぁ……リヴァイがエレン君のこと弟みたいな存在とか言ってたからさ。リヴァイの弟なら私の弟でも……って♪」
リヴァイ「ハァ………まぁいい」
ペトラ「言うこと聞いてくれたし!たまに食べに来ていいよ!」
エレン「ペトラさんありがとうございます」
ペトラ「」ジ-
エレン「ペトラ……お姉ちゃん………」
ペトラ「よし!」
リヴァイ「エレンよ………頑張れ」
エレン「………はい」
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- 22 : 2015/06/24(水) 10:35:50 :
エレリヴ「ごちそうさまでした」
ペトラ「お粗末さまでした」
エレン「美味しかったです」
ペトラ「おかわりまでしたもんね!作ったかいがあるわ」
エレン「ありがとうございます」
リヴァイ「ペトラ。食後に紅茶を飲みたいんだが」
ペトラ「そういうと思って用意してまーす」
リヴァイ「フッ。流石だな」ズズ
ペトラ「あとクッキーあるから食べていいよ」
エレン「ありがとうございます」ズズ
エレン(紅茶も前世と変わりがない!)
リヴァイ「ペトラの入れた紅茶は落ち着くだろ?」
エレン「ほっとしますね」
ペトラ「そういえばもう夕方過ぎてるけどエレン君門限大丈夫?」
エレン「今日外で食べてくると……連絡……」
リヴァイ「どうした?」
エレン「ヤバイ」
ペトラ「親御さんに連絡忘れたの?」
エレン「」コク
リヴァイ「ハァ……今連絡しろ。訳を話してやるから」
エレン「すいません……」
エレン「あっ……母さん?」
カルラ「エレン!こんな時間まで何してるの!?」
エレン「色々あって……今先輩と変わるから!」スッ
リヴァイ「もしもし?」
カルラ「どなた?」
リヴァイ「リヴァイと言います。エレンとは知り合いで久しぶりに会ったので一緒に食事しようと誘いました」
カルラ「エレンとはどんな関係で?」
リヴァイ「学校の先輩です」
カルラ「?ならエレンに会うのは初めてじゃ」
リヴァイ「会うのは初めてですがお互いの事は前から知ってました」
カルラ「不良とかじゃないですよね?」
リヴァイ「学校の生徒会長です」
カルラ「それは失礼しました!エレンの事お願いします」
リヴァイ「もう食事終わったのでもう少ししたら帰らせます」
カルラ「わざわざありがとうございます」
リヴァイ「いえいえ」
カルラ「話は分かったのでもう切りますね」
リヴァイ「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」
カルラ「大丈夫ですよ。エレンの事お願いします」ピッ
リヴァイ「話といたぞ」
エレン「ありがとうございます。助かりました」
ペトラ「リヴァイ話し方が年寄りみたい」
リヴァイ「なっ!?」
エレン「先輩というより先生みたいな話し方でしたね」
ペトラ「うんうん」
リヴァイ「エレン?もう助けないぞ?」
エレン「ごめんなさい!」
ペトラ「大丈夫!その時は私が助けてあげる!」
リヴァイ「ハァ……まぁでもそろそろ帰っとけ」
エレン「わかりました。今日はありがとうございます」
ペトラ「エレン君またねー」
エレン「また明日」ペコ
ペトラ「エレン君といつ知り合ったの?」
リヴァイ「明日話がある。オルオ達も集めてな。その時話す」
ペトラ「大事な話?」
リヴァイ「まぁな」
ペトラ「オルオ達にはリヴァイから明日話があるって連絡しとくね」
リヴァイ「頼む」
ペトラ「頼まれました♪」
-
- 23 : 2015/06/24(水) 16:02:13 :
次の日
ガラガラ
エレン「おはよう」
アニ「やっと来たか」
エレン「皆もういるのか。早いな」( ̄□ヾ)ファ~
アニ「あんたの秘密話しな」
エレン「皆集まったらね」
ミカサ「今ここに全員いるでしょ?昨日皆に言って今日は早く来てもらった」
エレン「2年、3年生に先生にも関係あるから」
ジャン「そんなに関係者いるのかよ!?」
エレン「関係者って言ったらこの学校にいるやつ全員なんだよな」
エレン以外「ふぁっ!?」
アルミン「一ついい?」
エレン「なんだアルミン?」
アルミン「僕たちは過去で君と知り合いなの?」
エレン「!!話すの後だ。まぁヒントが欲しければ」チラ
クリスタ「私?」
エレン「お前の隠し事を話したら今ヒントをやる」
ライナー「なんでクリスタなんだ!?」
エレン「クリスタねぇ……」
ガシッ
ユミル「てめぇ。何を知ってる?」ギロ
エレン「本名。あとお前とそいつの関係も大体予想出来る」
クリスタ「ユミルと私は親友だよ!」
エレン「『今は』だろ?」
クリスタ「え?」
ユミル「お前……」
エレン「やっぱりな………」
コニー「状況が分からないのは俺がばかだからか?」
アルミン「僕たちも分かんないよ」
ユミル「どこで知った?」ギロ
クリスタ「ユミル!どういうこと!?」
エレン(昨日見た感じこいつ前世みたく作り笑いな感じなかったんだよな……なんで偽名を?ユミルは前世と変わりないな)
ユミル「おい!話せ!」
エレン「話していいのか?こいつの秘密皆にバレるぞ?」
ユミル「!!」
クリスタ「エレン……」
ライナー「おい!何がどうなってる!?」
エレン「ハァ……後でリヴァイさんが言うつもりだったにな」
ミカサ「話してくれるの?」
エレン「話したら今の人間関係が崩れるかもしれないがいいか?」
ジャン「どういうことだよ!?」
エレン「話したら……今までの関係ではいられない。もしかしたら自殺しようとするやつが出るかもしれない。それでも聞くか?」
アニ「何をふざけたことを!?」
エレン「一番自殺しそうで怖いのはアニ。お前だ」
アニ「え?」
エレン「詳しくは言わない。アルミンの推測通り過去の出来事だ。信じなくても構わない」
アルミン「君は前世の記憶を?」
エレン「あぁ」
ジャン「マジかよ」
エレン「流石はアルミンだな」
アルミン「え?」
エレン「前世でもお前は頭の回転が良くてな………お前には隠してもバレるかもと思ってた」
アルミン「良くない前世なんだね」
エレン「今でいう戦争。あれより酷いかもな」
ベルトルト「いつの記憶なの?」
エレン「2000年前」
エレン以外「!!!?」
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- 24 : 2015/06/25(木) 11:05:11 :
ジャン「2000年前って!」
ライナー「教科書とかにもないぞ!」
ミカサ「あんまりふざけたこというな!」ガシ
エレン「信じないなら話は終わりだ」パシ
ユミル「2000年前とクリスタの本名……何か関係あるのか?」
エレン「2000年前もそいつはクリスタという偽名を使ってた。だが今はなんで偽名かは知らん」
クリスタ「……」
エレン「お前とクリスタの関係は前世とほとんど変わりない。だからなぜユミルがクリスタと仲良くしてたか予想できる」
アニ「なら私の技……使えるのは私が前世であんたに?」
エレン「あぁ。皆の疑問には答えた。これ以上は知らない方がいい」
ガラガラ
リヴァイ「エレン!」
エレン「過去の出来事は話してませんよ」
リヴァイ「お前はどうするつもりだ?」
エレン「さぁ?どうするんですかね?」
リヴァイ「全員話は一旦終わりだ。エレン。お前は俺と早退だ」
エレン「今は1人になりたいです」
リヴァイ「そうか……後で電話する。必ず出ろよ」
エレン「わかりました。すいませんが帰ります」スタスタ
-
- 25 : 2015/06/26(金) 10:45:05 :
リヴァイ「面倒な事になったな」
ライナー「リヴァイさん聞いていいですか?」
リヴァイ「なんだ?」
ライナー「2000年前に世界はあったんですか?」
リヴァイ「恐らくだが世界は一度消えた」
ジャン「意味わかんねぇ!」
リヴァイ「前世知りたいか?」
ミカサ「話せ」
アルミン「ミカサ……。僕は知りたいです」
リヴァイ「周りとの関係が崩れても?」
アニ「私が自殺しそうと言ってた。私は何をしたんですか?」
リヴァイ「話すなら明日だ」
アニ「昨日だって明日って!」
リヴァイ「エレンの要望でな。話すなら海の見える場所で話したいと」
コニー「なんで海なんだ?」
リヴァイ「アルミンとミカサに関係してる」
アルミカ「僕?(私?)」
リヴァイ「もう一度聞く。前世を知りたいか?」
ジャン「前世なんてほんとにあるんですか?」
リヴァイ「俺も半信半疑だった。だが同じように前世の記憶持ったやつが現れた。それに前世にいたやつは何故かこの学校に集まってるしな」
ベルトルト「前世ってそんな酷い状況なんですか?」
リヴァイ「あぁ」
ユミル「エレンは戦争より酷いかもとか言ってたな」
リヴァイ「お前らが過去を知ってもデメリットしかないだろう」
クリスタ「何人か大丈夫な人だけに話せば……」
リヴァイ「断る」
ライナー「何でですか!?」
リヴァイ「全員に話すか話さないか。選択肢は二つだ」
ミカサ「なぜ?」
リヴァイ「中途半端な事はしない」
アルミン「自殺しそうと言ったのは?」
リヴァイ「アニ。ライナー。ベルトルトが危ないな」
アルミン「何故ですか?」
リヴァイ「何故か聞くのは全員が過去を知りたいと決断してからだ」
ライナー「そんなこと言われたら気になりますよ!」
ベルトルト「話して下さい!」
リヴァイ「他のやつはどうしたい?」
ジャン「俺は聞きたい」
アルミン「僕も」
ミカサ「無理矢理にでも聞く」
アニ「……。」
ライナー「アニ?」
アニ「何か怖い……」
リヴァイ「前世を知れば周りから恨まれるかもな」
サシャ「そんなこと!」
リヴァイ「前世を知らないからそんなことないとか言える」
アニ「私は一体何を……?」
サシャ「私も聞きます!」
ミーナ「私も!アニは優しい子だもん!」
リヴァイ「コニー。アニ。クリスタ。ユミルは?」
コニー「俺は皆と楽しく……」
リヴァイ「聞いたら楽しくはできないかもな」
ライナー「なんでさっきから脅すんです!?」
リヴァイ「お前らが後悔するかも知れないから」
ベルトルト「だからって!」
リヴァイ「後悔しないならいい。自分が正しいと思う選択をしろ」
クリスタ「私は知りたい」
ユミル「クリスタ!?」
クリスタ「聞かなきゃ皆とこれ以上仲良くできない気がする」
ユミル「クリスタがきくなら聞く。ただクリスタ」
クリスタ「なに?」
ユミル「先に謝る。ごめん」
クリスタ「何を?」
ユミル「明日分かるさ」
コニー「俺も……聞く。聞かないと駄目な気がする」
リヴァイ「アニは?」
アニ「皆が聞くって言ってるんだ。聞くよ」
リヴァイ「そうか……関係ある上級生と先生も聞くと選択した。明日シガンナの海で集合だ」
-
- 26 : 2015/06/26(金) 23:35:18 :
- 期待
-
- 27 : 2015/06/27(土) 17:53:56 :
次の日
スタスタ
エレン「話さないといけないのか………」
リヴァイ「早いな来るの」
エレン「リヴァイさん。おはようございます」
リヴァイ「あぁ。集合時間は一時間後だぞ」
エレン「落ち着かないんで」
リヴァイ「そうか………」
エレン「」ジ-
リヴァイ「今は……」
エレン「え?」
リヴァイ「今は簡単に見れるな」
エレン「俺の夢。あんだけ努力したのにこの世界ではすぐ見れちゃいますからね」
リヴァイ「座標の力を過去に使ったことは? 」
エレン「ないです。きっと一回使ったら座標は消えます」
リヴァイ「ないのになぜ力があると?それにすぐ消える?」
エレン「勘ですよ。それに2000年経ってますからね。能力も弱くなりますよ」
リヴァイ「そうか(耳が赤くない。嘘はないようだが何か隠してるな)」
-
- 28 : 2015/06/28(日) 00:18:04 :
- 期待
-
- 29 : 2015/06/28(日) 00:48:31 :
- 期待!
-
- 30 : 2015/06/28(日) 11:46:21 :
リヴァイ「お前はいつ前世を思い出した?」
エレン「物心ついた頃には……小さい頃から夢でも見ていたみたいですし」
リヴァイ「みたい?」
エレン「小さいころ、大きい人に挑んたり、空を飛ぼうとしたり……」
リヴァイ「巨人と立体機動装置か……」
エレン「親から心配されましたね」アハハ
リヴァイ「そりゃな」
エレン「リヴァイさんはいつ?」
リヴァイ「去年」
エレン「最近ですね」
リヴァイ「ぺトラを見た時に思い出した」
エレン「……。」
リヴァイ「ぺトラはたまたまキックボクシングのジムに来てな、少しずつ交流も増えて次第に好きになった……」
エレン「前世では?」
リヴァイ「好きだったさ……だから自分がぺトラをまた好きになったと自覚したらすぐ告白した」
エレン「そうですか……」
リヴァイ「お前はいいのか?」
エレン「え?」
リヴァイ「アニ」
エレン「!!気づいてたんですね」
リヴァイ「俺だって今恋愛中だからな」
エレン「リヴァイさんらしくない発言ですね」
リヴァイ「余計なお世話だ」
-
- 31 : 2015/06/29(月) 10:08:46 :
リヴァイ「アニとはどうするつもりだ?」
エレン「何もするつもりありませんよ……」
リヴァイ「何故だ?」
エレン「………。」
リヴァイ「アニが好きだからお前はあいつが女型だと分かっててもあいつを信じてた!暇があると結晶の所に行ってた!」
エレン「リヴァイさんみたく両思いじゃありませんよ」
リヴァイ「惚れさせればいいだろ」
エレン「無茶言いますね」
リヴァイ「もう後悔をしたくない。させたくもない」
エレン「前世の記憶を思い出させないで付き合うと俺はアニと壁を作った付き合いに、思い出させてから付き合うとアニは前世の罪に囚われて俺といるのが辛くなるでしょう」
リヴァイ「……。」
エレン「アニには確かに特別な感情があります。でもそれは前世で惚れた相手だから……」
リヴァイ「今は違うと?」
エレン「どうですかね?ただ………」
リヴァイ「ただ?」
エレン「アニが幸せになるなら俺じゃなくても………ベルトルトがいますしね」
リヴァイ「お前の幸せはどうする?」
エレン「アニが幸せならいいです……」
リヴァイ「そうか………(そんなの俺は認めないからな)」
エレン「もうそろ皆来ます。心構えはいいですか?」
リヴァイ「あぁ(俺は自分が……エレンが後悔のしない選択をしてみせる)」
-
- 32 : 2015/06/29(月) 14:41:12 :
ゾロゾロ
リヴァイ「全員来たな」
エルヴィン「やっと前世を聞ける日がきたか」
ミケ「エルヴィン先生は前世の事を?」
エルヴィン「前世で私たちが知り合いだった事を聞いた。詳しくはまだ聞いてない」
エレン「前世を話す前にクリスタとユミルの話から始める」
アニ「そうやって先延ばしにするのかい!」
エレン「前世を知れば皆混乱する。先にクリスタの件を解決しとけば余計な混乱はしない」
ミカサ「クリスタの秘密って?」
クリスタ「……。」
エレン「悪いが話すぞ」
クリスタ「」コク
エレン「本名はヒストリア・レイス。世界大手企業レイスグループの社長の子だ」
アルミン「レイスグループ!?」
ライナー「あの大手企業の!?」
ヒストリア「隠しててごめんなさい」
ミカサ「何故社長の子供がこんなところに?」
ヒストリア「話すよ」
エレン「頼む。偽名を使ってた理由は分からない」
ヒストリア「お父さんはお金持ちだけどお母さんは普通の人だったの。小さい頃は皆が想像するお嬢様みたいな生活をしてたよ」
アルミン「なんで今は?」
ヒストリア「お母さんが話してくれた一般人の生活をしてみたかったの」
ジャン「お嬢様の方が良さそうだけどな」
ヒストリア「お母さんの思い出話を聞いててお嬢様みたいな生活より普通の人の生活をしてみたいと思ったの」
ベルトルト「それで僕達の学校へ?」
ヒストリア「うん」
-
- 33 : 2015/06/29(月) 14:52:16 :
ヒストリア「私はこっちに来て良かったと思ってるよ。毎日が楽しいもん。お嬢様の生活だと勉強、レッスンばっか」
コニー「俺には無理だな!」
ヒストリア「お父さんは反対したけどお母さんが説得してくれたんだ」
サシャ「ユミルは何にも関係ないように見えますが?」
ヒストリア「うん。ユミルは初めて出来た友達、私の事情とは関係ないと………」
ユミル「あるぞ」
ベルトルト「どういう関係なの?」
ユミル「…………」
エレン「俺の予想を話してみていいか?」
ユミル「あぁ」
エレン「お前はヒストリアの親に雇われた。違うか?」
エレユミ以外「!?」
ユミル「その通りだ」
エレン「ヒストリアに友達が出来るか、いじめられないか心配した親はユミルを雇い、学校での生活のサポートをさせてた」
ユミル「よくご存知で」
エレン「最初は金目当てだったが今はヒストリアを親友として見てる。だが金で雇われた身。親密になり過ぎるのが怖かった」
ヒストリア「ユミル………」
ユミル「何でそこまでわかんだよ!」
エレン「お前は前世でもヒストリアを利用しようと近づいたが途中で何よりも大切な存在になってた」
ユミル「私の生き方は死んでも変わらないのか…………コニー以上の馬鹿じゃねぇか…………」
-
- 34 : 2015/06/30(火) 10:34:21 :
ヒストリア「ユミル……」
ユミル「すまない………」
ヒストリア「今は私の事友達と思ってるんだよね?」
ユミル「お前は私にとって大切な存在だ」
ヒストリア「なら許す!」
ユミル「え?」
ヒストリア「出会った原因は残念だったけどユミルは私に出来た初めての友達。それは変わらないから」ニコ
ユミル「……ありがとな。ヒストリア」グス
ヒストリア「これからもよろしくね!ユミル!」
-
- 35 : 2015/06/30(火) 10:49:50 :
エレン「さて、ヒストリアとユミルの関係も話したことだし」
アルミン「やっと前世が……」
エレン「前世については話さない」
ライナー「ふざけてんのか!」ガシ
エレン「話を最後まで聞け」
ベルトルト「ライナー。落ち着こう」
ライナー「あぁ」パシ
エレン「前世を口で説明できるが見せた方がいいだろう」
ジャン「見せる?」
エレン「あぁ」
ミカサ「どうやって?」
エレン「お前らの頭に直接見せる」
アルミン「そんな事が!?」
エレン「出来る。俺には前世の時持ってた力がある。それでお前らに前世を見せる」
オルオ「ふざけたことを!」
リヴァイ「オルオ。こいつの言ってる事は本当だ」
オルオ「このガキ信じられません!」
リヴァイ「俺のこともか?」
オルオ「!!わかりました……」
エレン「前世について見せる時の注意がある」
ベルトルト「注意?」
エレン「一つはあくまで俺目線の前世だということ」
ユミル「なるほどな」
エレン「二つ目はお前らの死ぬ瞬間があること………」
エレリヴァ以外「!?」
ぺトラ「私達死ぬの!?」
エレン「俺とリヴァイさん以外は……」
アルミン「だから話したくなかったのか……」
エレン「理由はこれだけじゃないけどな……」
ミカサ「他の理由は?」
エレン「俺が見せた後お前らの前世の記憶が蘇るかもしれない」
一同「!!」
エレン「この中に俺達の敵だった存在がいる。前世を思い出すと憎しみや後悔、恐怖心などが出てくるだろう」
アルミン(敵ってのはもしかして自殺の心配されたアニ達かな……?)
コニー「敵って誰だよ!?」
エレン「前世を見れば分かる。最終確認だ。それでも皆前世を見るか?」
一同「見る!」
エレン「そうか……なら見せてやる」
エレン「ウォォォォ!」
リヴァイ(ついに前世を皆に見せる時が……)
エレン以外「!?」ビリビリ
-
- 36 : 2015/06/30(火) 14:43:56 :
エレリヴァ以外「」バタ
リヴァイ「皆倒れたが大丈夫か?」
エレン「大丈夫ですよ。寝ながら見ないと頭がパンクします」
リヴァイ「いつ起きるんだ?」
エレン「途中からとはいえ俺の一生を見せるわけですからね、しばらく夢………悪夢の中です」
リヴァイ「大丈夫だといいけどな」
エレン「大丈夫で済むわけないじゃないですか」
リヴァイ「………。」
エレン「オルオさん達とアニを離しといてください」
リヴァイ「オルオは起きたらアニを殴りかかりそうだからな」ズルズル
エレン「ぺトラさんの心配は?」
リヴァイ「起きたらあいつの望む通りする。別れたいと言われたら別れる。なにかして欲しいと言われたらそれをやる」
エレン「別れるなんて駄目ですよ」
リヴァイ「それを言いたければアニと……」
エレン「それ以上言わないで下さい」
リヴァイ「断る。アニに思いを伝えろ」
エレン「……」
リヴァイ「お前がアニを支えろ。人任せにするな」
エレン「……」
リヴァイ「アニと付き合わなくてもいい。だが思いは伝えろ。そしてアニを支えてやれ」
エレン「俺にそんな資格……」
リヴァイ「資格じゃない。責任だ」
エレン「え?」
リヴァイ「アニが望んだにしろお前はアニに前世を見せる選択をした。苦しむことを承知で」
エレン「ッ!!」
リヴァイ「アニ以外に対してもだ。逃げるな」
エレン「俺は……」
リヴァイ「104期のやつに関してはお前に任せる。他のやつは俺がやる」
エレン「でも!」
リヴァイ「ぺトラが何を望むかは分からない。オルオ達がアニに憎しみをぶつけようとするかもしれない。だがあいつらをあんな目に合わせる選択をしたのは俺だ」
エレン「……リヴァイさんは強いですね……」
リヴァイ「弱いさ。だが弱いのを理由ににげるつもりもない」
エレン「あなたは強いですよ……(俺は………)」
リヴァイ「先に言っとく。死ぬなんて許さないからな」
エレン「!!」
リヴァイ「皆がどうしようもなくなったら座標の力で皆の記憶を消すつもりだったろ?」
エレン「なんで!?」
リヴァイ「お前の顔見たらわかるさ。だが座標の力をもう一度使うと死ぬんだろ?」
エレン「そこまで……」
リヴァイ「俺相手にポーカーフェイスは効かないぞ。さっき座標を使った後お前は苦しがってるのを隠してた。座標の力は負担が大きいんだろ?」
エレン「えぇ。正直立ってるのも辛かったんです」ドテ
リヴァイ「俺の記憶まで消して前世をなかったことにするつもりか?」
エレン「皆が苦しむくらいならそうするつもりでした」
リヴァイ「そんなの許さない」
エレン「上手く隠せてると思ったんですけどね」
リヴァイ「相手が悪かったな」
エレン「ハァ……」
アルミン「ん……」
エレン「そろそろ見終わったかな?」
リヴァイ「エレン」
エレン「はい?」
リヴァイ「記憶を消してもまた思い出す。お前のやろうとした事は無駄だ」
エレン「……」
リヴァイ「生きる選択。後悔のしない選択をしろ」スタスタ
エレン「簡単に言ってくれますね………でもありがとうございます。何とかやってみます」タタタタ
リヴァイ「フッ」
-
- 37 : 2015/06/30(火) 16:57:19 :
- 期待
-
- 39 : 2015/07/01(水) 11:03:30 :
寝てた人「」パチ
エレン「起きたな……」
アルミン「これが前世……?」
エレン「最悪な前世だろ?」
ジャン「こんなことが……」
アニ「」ガクガクブルブル
エレン「残念だが事実だ」
コニー「こんなこと……」
エレン「知らなきゃ良かったか?」
サシャ「えぇ!」ギロ
エレン「話せと言ったのはお前らだぞ?」
マルコ「こんなことがあるわけ!」
エレン「あったんだよ!」
ミカサ「」ギロ
エレン「言いたいことがあるなら言えよミカサ」
ミカサ「最悪よ」
エレン「だろうな」
アニ「ゴメンナサイゴメンナサイ」ガクガクブルブル
ライナー「俺達は…」ガクガクブルブル
ベルトルト「何て事を……」ガクガクブルブル
ジャン「なんで過去を見せた!」ガシ
エレン「見せろ言ったのはお前らだぞ?」
ジャン「だからって!」
エレン「忠告もしたはずだ」
ミカサ「見せない選択も出来た筈」
エレン「過去を知ったからってそういうのやめてくれないか?」
ミカサ「なんだと?」
エレン「知らなかったら何としても聞き出して知ったら見せないでほしかった?俺はどうしろと?」
ミカサ「グッ!」
エレン(やっぱり駄目か………)
アルミン「エレン………」
エレン「なんだ?」
アルミン「久しぶり。そして僕達の夢が叶ったね」
エレン「!!」
ミカサ「アルミン!?」
アルミン「前世は悲惨な生涯だったけど海を見る、世界を旅するのは叶えたかった。2000年経って叶うとはね……」
エレン「アルミン……」ウルウル
アルミン「皆前世を見るのは途中までだ。エレン続きを話してくれないかな?」
エレン「え?」
アルミン「ヒストリアのお父さんが巨人になった所。夢で見た前世はそこで止まってるんだ」
エレン(座標の力が途中で切れた!?)
ミカサ「そんなの聞かなくたって!」
アルミン「聞くべきだ!」
ミカサ「え?」
アルミン「エレン。話して」
エレン「………わかった」
アルミン「皆動揺してるだろうけどちゃんと話を聞くんだ」
ジャン「これ以上は!」
アルミン「前世の事だ!過去と割り切って聞くべきだ!!」
ジャン「チィ!………わかった。エレン。聞きたくないが話してくれ」
エレン「わかった……話そう………」
-
- 40 : 2015/07/01(水) 14:25:10 :
- ここからオリジナル設定入ります
-
- 41 : 2015/07/01(水) 14:50:29 :
エレン「ヒストリアの父さんが巨人化した後、俺は皆を守るために巨人化した」
エレン「巨人化する際にヒストリアの父さんの鞄から鎧と書かれた瓶を取り、中身を飲んだら硬化の力を手に入れた」
ライナー「俺と同じ力か?」
エレン「あぁ。お前みたく常時じゃないからアニの力に近いかな?」
アニ「………」
エレン「その後はリヴァイさん達と協力して巨人化したヒストリアの父さんを倒した。だが………」
ジャン「だが?」
エレン「その時に負傷者したハンジさんが亡くなった……」
ミカサ「他の人は?」
アルミン「まだ大丈夫だよ」
エレン「!!アルミン!!お前記憶が!?」
アルミン「僕はさっきので全て思い出したよ」
ジャン「ならお前も説明参加しろよ」
アルミン「途中にまでならね」
ユミル「途中までだぁ?」
アルミン「僕は途中で死ぬから」
エレアル以外「!!」
エレン「」グググ
アルミン「僕は前世の選択に後悔はない。だから責任を感じなくていいよエレン」
エレン「!!」グググ ツゥ(拳を強く握り血が出る)
アルミン「皆も。エレンとリヴァイさん以外の死が含まれる。アニとミカサは分からないけど。覚悟して聞いてくれ」
エレン「……続きを話すぞ」
エレン「硬化の力を手に入れた俺は壁を塞ぐ為にシガンナへ向かった」
アルミン「だけどそこには三人の人がいた」
ライナー「俺たちか?」
アルミン「そう。そして戦いが始まった……」
エレン「ライナーが巨人化し、ベルトルトがフォローしながら巨人化した俺と戦った」
アルミン「ユミルは巨人化し、ヒストリアを拐おうとした」
エレン「ユミルはその時既に敵と認識されてたからな」
アルミン「ユミルの狙いはヒストリアと分かってたからヒストリアを囮にユミルを倒した」
ユミル「誰が?」
エレン「リヴァイさんが」
ユミル「人類最強が相手かよ」
エレン「ユミルはヒストリアの為なら敵にも味方にもなる。仲間として受け入れられないとエルヴィン団長が選択し、リヴァイ兵長がユミルを削いだ」
アルミン「そしてヒストリアはユミルを亡くした悲しみで戦意喪失し、巨人に食べられた」
ヒストリア「そぅ…………」
エレン「ライナー達の相手は俺とコニー、サシャ、ジャン、ミカサがした」
アルミン「戦ってる最中、ベルトルトは巨人化しようとした」
エレン「その時はミカサが鎧の巨人の腱を削いでスキがあってな、巨人化を止めようとしたけど……」
サシャ「けど?」
エレン「超大型巨人は母さんの敵だったからか、俺はベルトルトを握り潰してしまった」
ベルトルト「………」
アルミン「ライナーはその時怒りで理性を亡くして暴れた」
エレン「その際にサシャが死にそうになったのをコニーが守った…………自分の命と引き換えに………」
サシャ「コニーの最期……かっこいいですね……」
コニー「………」
エレン「残ったやつで何とかライナーを巨人体から引きずり出した」
アルミン「だけどライナーは精神崩壊をし、廃人となってた」
エレン「ライナーは死にたい……そう呟いてたからな………俺が止めをさした」
アルミン「周りには反対されてたけどね」
ライナー「そうか………」
-
- 42 : 2015/07/01(水) 21:16:14 :
- 期待期待期待期待
-
- 43 : 2015/07/02(木) 06:56:46 :
エレン「その後俺の家の地下へ行った」
アルミン「その時にある事を知ったよ」
ミカサ「ある事?」
エレン「ライナー達は本当は敵じゃなかった……」
ジャン「はぁ!?」
エレン「ライナー達に巨人の力を与えたのは父さんだったんだ……」
ライナー「えっ?」
エレン「父さんも璧外の人間だったんだ。父さんの願いはライナー達と協力し、獣の巨人を倒すことだったんだ………」
一同「!!!?」
-
- 44 : 2015/07/02(木) 12:30:34 :
ベルトルト「そんな!?」
ライナー「なら俺達は何の為に!?」
エレン「父さんも獣の巨人に脅されるライナー達を巨人とした。そして自分は獣の巨人が欲した力を手に入れる為に璧内へ逃げたんだ」
アルミン「それがわかった獣の巨人はライナー達に座標の力を手に入れたグリシャさんの回収を命じた」
エレン「獣の巨人からしたら都合がいいからな。座標は手に入るし裏切り者は始末出来るからな」
ベルトルト「そんな理由で僕達は?」
アルミン「ごめんね………早くに気付かなくて」
エレン「悪かった………」
ライナー「……続きを話してくれ」
エレン「あぁ…………それを知った俺はライナーとベルトルトの遺体を食べ、2人の巨人の力を引き継いだ」
ミカサ「何の為に?」
エレン「自分勝手な理由だけどよ………裏切り者だったけど2人はやっぱ仲間だったから……一緒に戦いたいって気持ちがあったんだ………」
アルミン「その後獣の巨人を討伐へ向かった」
エレン「向かってる最中、コニーを失ったショックから立ち直れなかったサシャが巨人が出てきたのに気付かず食べられた」
サシャ「それが私の最期ですか………」
エレン「あぁ…………」
-
- 45 : 2015/07/03(金) 11:29:17 :
アルミン「相次いで仲間が死んでいくのにジャンは段々耐えれなくなっていった」
エレン「戦いの疲労。仲間の死。ジャンはまだ生きてる仲間がいるのでなんとか精神を保ってた」
ジャン「強いな……前世の俺………」
エレン「ジャンは弱いぞ?」
ジャン「あん?」
エレン「ジャンは弱いからこそ頼りになるやつだった」
ジャン「………そうか……」
アルミン「しばらく索敵をしてたら奴は現れた」
エレン「獣の巨人が……」
アルミン「しかも多くの巨人を引き連れてね………」
ライナー「だが最終的には勝ったんだろ?」
アルミン「いや、ここでは負けた」
ベルトルト「え?」
エレン「ライナーとベルトルトの力を取り入れたからな。俺は巨人化した後暴走した」
ミカサ「暴走!?」
エレン「トロスト区でもあっただろ?お前に殴りかかったこと」
ミカサ「えぇ………」
ジャン「ならその時は!?」
エレン「またアルミンが助けてくれたよ……」
ミカサ「流石アルミンね………」
エレン「自分の命と引き換えに………」
ミカサ「!?」
エレン「暴走した俺を正気に戻したのはいいが、周りには巨人だらけ。俺も暴走で戦える状態じゃなかった………」
アルミン「ミカサがエレンを助けるために僕達の方へ来てたからね、ミカサにエレンを託して僕は囮になったんだ」
ジャン「……よくそんな決断出来たな」
アルミン「エレンは親友であり、人類の希望だから。エレンを守るためにはそれしかなかった………」
ミカサ「………アルミンは私とアニ以外の死を確認したんじゃ?ジャンはまだ生きてる?」
アルミン「巨人が大量にいたからね、その時ジャンが生きてたか死んだのかは知らないから………」
エレン「その時ジャンは何とか生き残ってたぞ」
アルミン「そぅ……」
エレン「だが、ミカサは俺を担いで立体機動してたからな。巨人に途中で捕まりそうになったのを………」
ミカサ「ジャンが身代わりに!?」
エレン「あぁ」
ジャン(惚れた女の為に死ぬのか……悪くないな……)
エレン「その時生き残ってたのは俺、ミカサ、リヴァイさん、エルヴィン団長、モブが数人だ」
ミカサ「それだけ……」
エレン「だけど最終的に逃げきれず、モブは殺され、エルヴィン団長は兵長を庇い死んで、ミカサ、リヴァイさん、俺だけになり、獣の巨人に追い込まれた」
-
- 46 : 2015/07/03(金) 11:57:08 :
エレン「追い込まれた俺達に獣の巨人は直接止めを刺そうとした。あいつはまずミカサを殺した」
ミカサ「………」
エレン「ミカサが死んだショックでまた俺は狂った………憎しみに身を任せた……」
アルミン「それで?」
エレン「暴れだそうとした時、まだ虫の息で死んでいなかったミカサが俺を呼んだ。それで正気を取り戻した」
エレン「そしてミカサは最期に『今までありがとう。勝ってね』と言い、息絶えた」
ミカサ「………」
エレン「その後俺から座標の力が発動した。そして巨人達は共食いをし合って消えた………一匹を除いて………」
ベルトルト「獣の巨人………!!」
エレン「座標で消耗が激しかったけどな、俺は巨人化して戦った」
ライナー「制御出来たのか?」
エレン「疲労が凄くて最初ちゃんとした巨人体じゃなかった……」
ジャン「はぁ!?」
エレン「獣の巨人はチャンスだと思い殴りかかってきたよ。でもその時に俺は……」
ベルトルト「蒸気………を出した?」
ジャン「蒸気?………それって!」
エレン「あぁ。超大型巨人みたく蒸気を出して防げた。蒸気を出した後は鎧が出てきた」
ライナー「俺の!」
エレン「蒸気と鎧の力で獣の巨人と何とか戦えた……だが俺は途中で巨人体が燃え尽きた」
アルミン「燃え尽きた?」
エレン「力を酷使したせいかわからんが巨人体が燃えたんだ」
ミカサ「獣の巨人は!?」
エレン「燃えた際獣の巨人に引っ付いて獣の巨人ごと燃えたよ」
ヒストリア「獣の巨人を倒したの?」
エレン「いや、まだ生きてた」
ユミル「シブてぇな」
エレン「巨人化する体力のない俺は立体機動装置を使おうとしたが問題があった」
コニー「問題?」
エレン「遠征中補給出来ないからな。ミカサ達に俺のブレードの刃を渡したりしたので、俺は一枚しかブレードの刃を持ってなかった」
サシャ「まだリヴァイさん生きてます!」
エレン「リヴァイさんは生きてたが左半身重体だった」
ミカサ「どうやって勝ったの?」
エレン「リヴァイさんは左半身使えない。俺は獣の巨人のうなじを削ぐほど体力、技術はない」
アルミン「止めは?」
エレン「お互い体を無理やり動かして、2人同時に獣の巨人のうなじを削いだ」
ジャン「重症、重体の体でか?」
エレン「あぁ」
マルコ「無茶苦茶だね」
エレン「削いだと同時にブレードが折れたけど」
ミカサ「最後はしっかり決めたと……」
エレン「なんとかな………」
アルミン「獣の巨人を倒した後は!?」
エレン「世界が滅びた………かな?」
エレン以外「!!!?」
-
- 47 : 2015/07/04(土) 16:13:27 :
- 面白い実に面白い!!
-
- 48 : 2015/07/04(土) 17:07:39 :
ライナー「滅びただぁ!?」
ベルトルト「どういうこと!?」
エレン「これは今になっても分からない。獣の巨人が蒸発してくと辺一面が白い光に包まれた」
ミカサ「白い光?」
エレン「あぁ。獣の巨人が消える頃には全てが光に包まれ、俺は意識を無くした」
ヒストリア「何があったんだろう……」
エレン「分からない……目を覚ました時にはこの時代だったからな」
ジャン「お前いつから前世の記憶が?」
エレン「小さい頃から夢で見てたぞ。それだから背の大きいやつに突撃したり、空飛ぼうとしたりして周りから心配された」
ユミル「前世がほんとにあったか疑わしいな!」
エレン「あったのは間違いない。さっき前世と繋がりのあるものを見つけた」
「エレン。その事聞いてないぞ」
エレン「さっき見つけたんですよリヴァイさん」
リヴァイ「そうか。俺達にも見せろ」
エレン「いいですが……」チラ
グンタ「リヴァイさんの言うことだ。嘘じゃないだろうと………が信用は出来ない」
エルド「いきなり前世があります言われてもな」
オルオ「もし前世があるなら俺たちはその女に!!」ギロ
アニ「!!」ビク
エレン(そうくるよな!)サッ(アニの前に)
エレン「前世の繋がりがあるもの。それはアニが関係してます」
アニ「?」ビクビク
リヴァイ「アニがか?」
エレン「この海の場所。前世だとトロスト区の街中なんですよ」
リヴァイ「それがなんだ?」
エレン「あそこに洞窟がありますよね?あそこにあります。2000年経っても消えずに……」
ライナー「アニと関係するもの?」
ベルトルト「一体なにが?」
エレン「見ても分かるのは何人かだけです。あそこにあるのはアニの結晶の塊です」
ミカサ「最後アニが閉じこもったやつ!?」
エレン「あぁ。俺が言うんだ。間違いないだろう」
リヴァイ「よくみつけたな……」
エレン「元々目星はついてたので」
リヴァイ「今日早くに来てたのはそれを確認するためか?」
エレン「はい」
アニ「………ねぇ」
エレン「なんだ?」
アニ「その結晶見たい………」
エレン「お前の記憶の鍵になるかもしれないぞ?」
アニ「怖いさ……でも前世の私の力なんだろ?」
エレン「大丈夫か?」
アニ「大丈夫……じゃない……怖いけど……行く」
リヴァイ「エレン。2人で行け」
エレン「何でですか?」
リヴァイ「いいから」
エレン「わかりました?アニ心の準備は?」
アニ「出来てる。行こう」スタスタ
エレン「」スタスタ
リヴァイ(アルミンは記憶戻ったらしいがアニの結晶……もしかしたら皆の前世の記憶を閉じ込めてるんじゃ?エレンの座標での過去を見せるのは途中で切れた。アニの結晶にも力があり、エレンの座標を打ち消したんじゃ………)
ぺトラ「リヴァイ?」
リヴァイ(アニの結晶……肉体はないだろうが前世のアニの魂があるんじゃ………)
ぺトラ「リヴァイ!!」
リヴァイ「!!」ビク!
ぺトラ「私の事を無視しないで」
リヴァイ「すまない。考え事してた……」
ぺトラ「私の事を頼ってよ……」
リヴァイ「これからはそうする」
ぺトラ「約束だからね?」
リヴァイ「あぁ」
ぺトラ「前世の事でもう引き目を感じないでよ」
リヴァイ「…………」
ぺトラ「前世の分!今!私の事を頼りなさい!甘えてきなさい!」
リヴァイ「フッ……お前には勝てなさそうだ」
ぺトラ「それでよし!」ニコ
アルミン「前世と比べると丸くなったよね」コソコソ
ヒストリア「リヴァイさんある意味キャラ崩壊寸前」コソコソ
ミカサ「あいつの弱点発見」ニヤ
アルミン「ミカサ………」
リヴァイ(なんだ?寒気が……)ゾク
-
- 49 : 2015/07/04(土) 20:39:06 :
- 面白い!!面白いぞ!!お主天才だな
-
- 50 : 2015/07/05(日) 06:05:40 :
- 面白い
-
- 51 : 2015/07/05(日) 10:41:09 :
洞窟
スタスタ
アニ「どこにあるのさ?」ビクビク
エレン「一番奥」
アニ「そぅ」ビクビク
エレン「震えてるけど大丈夫か?」
アニ「別に暗いのが怖いわけじゃないよ!」ビクビク
エレン「あー(そういえば前世で地下移動の時暗いとこ怖いって言ってたな。巨人化出来なくなるのを防ぐので……だと思ってたけど本当に怖かったのか……)」
アニ「ハヤクツカナイカナ」ビクビク
エレン「大丈夫だから怯えんな!」ギュ
アニ「!?///」
エレン「人肌って安心するだろ?もう少しで着くから頑張れ」
アニ「うっ……うん(確かに安心するね………)」
-
- 52 : 2015/07/06(月) 10:58:51 :
結晶の前
エレン「着いたぞ」
アニ「……綺麗」
エレン「前世でお前は自分の身を守る為この結晶に閉じこもった。出てくる事はなかったけどな」
アニ「壊さなかったの?」
エレン「今の技術ならいけるかもしれないが、前世だと何をしても傷一つつけれなかったよ」
アニ「これを私が……」スッ(結晶に触れようとする)
エレン(何となくこの結晶がある気がした。だから前世と今の場所を照らし合わせて見たらここがアニが隔離されてた場所。結晶だけが前世から唯一あるもの。何故結晶だけ………?)
ピト ピキピキ
エレン「ん?なんの音だ?」
アニ「触ったら結晶にひび……が…………」
エレン「アニ?」
アニ「ウッ!」ズキズキ
エレン「アニ!?」
アニ「こ…れ……は…」ズキズキ
エレン「まさか記憶が!?」
アニ「いや、いや、いやぁぁぁぁあ!」ズキズキ
エレン「アニ!」
その頃洞窟の外
アルミン「リヴァイさんいいですか?」
リヴァイ「なんだ?」
アルミン「何故僕だけ記憶が戻ったんでしょうか?」
リヴァイ「分からない。だがこれから皆記憶を戻すだろう」
アルミン「結晶……ですか?」
リヴァイ「前世に唯一繋がるものだ。何かしらある筈だ」
アルミン「前世でアニはあの中に身を守る為閉じこもった。あの結晶には何かを守る力があるんだと僕は思います」
リヴァイ「それには同感だ。だが現代のアニが行くことでそれは壊れるだろう」
アルミン「エレンと2人きりで行かせたわけは?」
リヴァイ「言わなくともお前ならわかるんじゃないか?」
アルミン「エレンはアニの事今でも……?」
リヴァイ「恋愛感情まではいかんかもしれないがな」
アルミン「前世でアニもエレンの事好きだったんですよ。結ばれず終わりましたけどね」
リヴァイ「……そうか」
ウッ アタマガ コレハサッキノ
アルミン「皆に記憶が!?」
リヴァイ「結晶の所に着いて何かがあったみたいだな」
アルミン「どうなるんでしょうか………」
リヴァイ「エレン次第だ」
-
- 53 : 2015/07/07(火) 10:39:55 :
-
洞窟
パリ-ン!!
エレン「結晶が!?」
アニ「私は……私は…………」
エレン「落ち着け!アニ!!」
アニ「ごめんなさい……ごめんなさい……」ポロポロ
エレン「アニ!……チィ!俺の声が聞こえてない!」
エレン(やっぱ結晶に何かあったか!どうすれば!?)
??「あんた……エレンかい?」
エレン「あっ?……え?アニ?」
アニ?「やっぱりあんたか。まぁ一応アニだよ。2000年前のだけど」
エレン「生きてたの……か?結晶の中で?」
アニ(前世)「あんたの隣に転生した私がいるじゃないか。この私はお化けみたいなもんだよ」
エレン「今はどういう状況だ?」
アニ(前世)「結晶の中に皆の記憶を閉じ込めてた。けど現世の私が触れたことにより結晶が割れたんだよ」
エレン「そんな簡単に割るのかよ!?」
アニ(前世)「現世の私が触ったからに決まってるでしょ。硬い結晶だけど2000年経ってるんだ。きっかけがあればすぐ割れるさ」
エレン「お前は何を?」
アニ(前世)「私はあんた同様最後まで生きてた。だから白い光に包まれた後色々ね」
エレン「白い光に包まれた後?」
アニ(前世)「白い光に包まれた時私の結晶は割れた。その時あんたが獣の巨人を倒したビジョンを見た。恐らく座標の力が発動したんでしょ」
エレン「……で?」
アニ(前世)「白い光には皆の記憶が映し出された。私はそれを集めれるだけ集めて結晶化した。世界が滅ぶと分かったから最後は皆との思い出を見ていたかったから」
エレン「2000年ずっと結晶に?」
アニ(前世)「目が覚めたのは最近。現世の私が生まれた時からだよ」
エレン「お前は……」
アニ(前世)「現世の私を通して全部見てたよ。前世では殺さないといけないから皆と仲良く出来なかった。でも今は仲良くしてる」
エレン「………」
アニ(前世)「だけどあんたは中々現れなかった。私は皆の過去を持ってる。あんたがいないとどうしたらいいか分からなかった」
エレン「親が医者で世界まわってた。皆を探してもいた」
アニ(前世)「でもあんたは来た。あんたの反応の見て分かったよ。前世の記憶があること」
エレン「あの時は驚いたよ」
アニ(前世)「あんたが来た。前世の記憶もある。だから悩んだよ」
エレン「皆の記憶をどうするか?」
アニ(前世)「皆は興味あったみたいだけどね。せっかく皆仲良くしてたんだ。あんたが来たからといって、今の幸せを壊したくなかった……」
エレン「アニ……」
-
- 54 : 2015/07/07(火) 15:27:08 :
アニ(前世)「記憶を取り戻す邪魔したけど逆効果。まさか現世の私とあんた2人で来るとはね………」
エレン「座標を途中で切ったことか?」
アニ(前世)「あんたは元からあるから実感がないだろうけどあんたの力とかも結晶の中にあったんだよ」
エレン「だから座標を止めれたと?」
アニ(前世)「そう」
エレン「アルミンは記憶が戻ったぞ?」
アニ(前世)「わざとさ」
エレン「は?」
アニ(前世)「アルミンは前世の存在、どんな時代かを予測出来てた。隠してても無駄」
エレン「あいつの頭は凄いからな」
アニ(前世)「だから記憶をどうするにしてもアルミンの力は必要だと判断した」
エレン「………お前はどうなるんだ?」
アニ(前世)「消えるさ」
エレン「そんな!?」
アニ(前世)「何を驚いてんの?私はもう昔の存在。肉体のない魂だよ?」
エレン「………お前に言っておきたいことがある」
アニ(前世)「なんだい?」
エレン「俺はお前のこt(ピト)」
アニはエレンの口に人差し指を当て
エレンの言おうとしたことを止めた。
アニ(前世)「その気持ちは前世のだ。現世でもその気持ちがあるなら伝える相手が違うだろ?」
エレン「………」
アニ(前世)「私はいなくなる。でも消えるんじゃない。この子と一緒にいる」
アニ「」スースー
アニ(前世)「記憶を完全に取り戻し皆混乱してる。後は頼んだよ」
エレン「あぁ」
アニ(前世)「じゃあね。あんたなら皆を助けれると信じてるよ」シュン
エレン「ありがとな……アニ」
-
- 55 : 2015/07/08(水) 10:46:07 :
アニ「ん………」パチ
エレン「アニ………」
アニ「エレン…………」
エレン「まず皆の所へ行こう」
アニ「私のこと恨んでないの?」
エレン「あ?」
アニ「私はぺトラさん達を!それに間接的にあんたの親も!」
エレン「恨んださ」
アニ「なら!「前世ではな」……え?」
エレン「今俺の母さんは生きてるぞ。ぺトラさん達も」
アニ「でも前世で!」
エレン「前世の罪はもういいだろ?」
アニ「いいわけない!」
エレン「ライナー達も同じ事を考えてるだろう。皆で話そう?」
アニ「私は……」
ダキ
アニ「!!?エレン!?///」
エレン「お前が何考えてるかは予想出来る。だけど!」
アニ「だけど?」
エレン「頼むから……生きてくれ……いなくならないでくれ………」ポロポロ
アニ「え?」
エレン「頼むから……」ギュ-
アニ(何でこいつは……?私達は親の敵だよ?憎んでた相手だよ?なのに………)
アニ「………とりあえず皆の所へ………」
エレン「………あぁ」パッ
アニ(私はどうすれば?皆私達の事…………)
エレン「アニ?」
アニ「!?なんだい!?」
エレン「俺が……守るから」
アニ「え?」
エレン「皆の所行くぞ」ギュ スタスタ
アニ「ちょっと!手!」スタスタ
エレン「いいから」スタスタ
アニ「もう………(何で私に優しくする?)」スタスタ
-
- 56 : 2015/07/08(水) 20:40:39 :
- アニ......鈍感?期待
-
- 57 : 2015/07/10(金) 16:39:29 :
-
洞窟の外
スタスタ
エレン「ただいま」
アニ「」オロオロ
リヴァイ「やっと来たか……」
アルミン「この状況どうにかしてよ!」
エレン「ん?」チラ
ミカサ「」ゴゴゴゴ
ライナー「センシ……ヘイシ……センシ……」ビクビク
ベルトルト「ボクハ…ボクハ…」ビクビク
ジャン「チッ!」イライラ
マルコ「」ペタペタ(顔の半分触ってる)
コニー「?」
サシャ「?」
※馬鹿2人は頭がオーバーヒートした
ヒストリア(………あれ?)
ユミル(私の巨人体何かダサいな………)
ミーナ「ワタシハ……カチクイカ?……ブタゴヤ?」
オルオ「ケッ!」ガリ ブシャァ
グンタ「オレノサイゴ…ナンカショボイ…」オルオキタナイ
エルド(前世の彼女……俺が今狙ってる子だ…)
ぺトラ「」ギュー(リヴァイの手を握る)
ハンジ(巨人の研究か……してみたいな)
ミケ(前世でも現世でもNo.2か……リヴァイには勝てないか………)
エルヴィン(こんな事があったとは……)
エレン「……何人かは余裕そうですね」
リヴァイ「結晶の所で何があった?104期以外のやつは俺がなんとかしよう」
エレン「結晶の所には前世のアニがいました」
アニ(前世の私?)
-
- 58 : 2015/07/11(土) 16:19:13 :
アルミン「前世のって2000年結晶の中で生きてたの?」
エレン「いや、肉体はない。魂だけの存在で……だ」
アルミン(それってお化け?)ガクガク
リヴァイ「今どこにいる?」
エレン「もう消えました……いや、消えたというより成仏したの方が合ってるかもしれません」
リヴァイ「そうか………で?何を話したんだ?」
エレン「秘密です」
リヴァイ「はぁ!?」
エレン「とりあえずライナー達をどうにかしないと……」
リヴァイ「結晶の所で何があったか聞かないとオルオ達に説明が……」
エレン「アニ自身の話しかしてないですよ?あとは皆の記憶は結晶に封じられてたってだけです」
アルミン「僕が早く思い出したのは?」
エレン「アニがわざとだと。アルミンの判断力は必要だと思ったんだと」
リヴァイ「ライナー達をどうするんだ?ミカサ暴れる寸前だぞ?」チラ
ミカサ「」ゴゴゴゴ
エレン「……何とか頑張ります…………」
アニ(ずっと手を繋がれてる………)
アルミン(エレンは今でもアニの事を………)
リヴァイ(アニ、ライナー、ベルトルト………エレンは許すみたいだが他のやつは………。エレンは全員を説得出来るのか?)
-
- 59 : 2015/07/14(火) 10:34:16 :
-
エレン「皆記憶を取り戻したな」
ジャン「あぁ。最悪な気分だよ。この死に急ぎ野郎!」
エレン「懐かしいあだ名だな」フッ
ミカサ「エレン。あなたは何故……女型の巨人と手を繋いでいるの?」ゴゴゴゴ
エレン「あっ!悪い。忘れてた」パッ
アニ(あっ………)シュン
エレン「ミカサ。こいつはアニだ。女型の巨人じゃない」
ミカサ「同じ。こいつらのせいでカルラさんが」ゴゴゴゴ
エレン「……じゃあお前はこいつらをどうするつもりだ?」
ミカサ「苦痛を与える。エレン。あなたは私の家族だった存在。私の味方よね?」ゴゴゴゴ
エレン「あぁ」
エレン以外「!!?」
-
- 60 : 2015/07/14(火) 23:36:29 :
- 期待
-
- 61 : 2015/07/15(水) 10:37:43 :
ミカサ「エレンあなたはやっ「だがな」……え?」
エレン「俺はアニ達の味方でもある」
リヴァイ「」フッ
ミカサ「どんな理由であれ、こいつらはカルラさんを殺した。他にも多勢の人を……」
ベルトルト「」ズキ
エレン「そうだな」
ミカサ「ならあなたは何故こいつらの味方を?」
ジャン「死に急ぎ野郎」
エレン「なんだ?」
ジャン「お前はどうしたいか聞かせろ」
ミカサ「ジャン!今は私が!」
ジャン「ミカサの言い分は分かる。でもお前の事も何となく想像がつく」
エレン「……」
ジャン「お前がどうしたいかまず言え。じゃなきゃ……」
エレン「分かった……俺は皆で仲良く学校生活を送りたい。それだけだ」
ミカサ「ふざけてるの?」
エレン「本気だ」
ミカサ「カルラさんをこいつらは殺したのに?」
エレン「前世でだろ」
ミカサ「エレンはこいつらを許すの?許せるの?」
エレン「許すさ」
ライベルアニ「!!」
エレン「過去の出来事さ……それにもう………」
ミカサ「ふざけるな!」
エレン「ならお前はこいつらを殺すか?」
ミカサ「他に何が?」
エレン「お前母さんが失って悲しかったから今そうなってんだよな?」
ミカサ「エレンが平然としてられるのが分からない」
エレン「こいつらを殺したらこいつらの家族に同じ思いをさせるぞ?」
ミカサ「!!」
エレン「しかも今の時代でそんなことしたらお前がどうなるかわかるだろ?」
ミカサ「でも!」
エレン「もう前世の時みたいに仲間を失う思いはしたくない……」
ミカサ「こいつらは仲間じゃ!」
エレン「仲間だ!!」
ミカサ「!?」ビク
-
- 62 : 2015/07/15(水) 16:08:03 :
エレン「ベルトルトが俺を攫った時言ってたよな?」
ベルトルト「?」
エレン「ジャン。コニーはわかるだろ?ミカサもその場にいたが」
コニー「あれか?俺らが訓練兵団の時の言ったこととかは嘘なのかよ!?みたいに言ったやつか?」
ジャン「そしてベルトルトが嘘じゃない。訓練は辛いけど一緒に過ごしてて楽しかったっていったな」
エレン「お前らはどうだった?」
コニー「楽しかった!俺弟ならたくさんいるけど兄貴はいないからな!ライナーやベルトルトが兄貴みたいな存在で頼りにしてた!」
ベルトルト「ライナーは分かるけど僕も?」
コニー「ベルトルトも!長男ってより次男って感じで!」
ジャン「まぁ楽しかったな……だから裏切り者と分かった時は腹立った」
エレン「あの時は仲直りも何もできなかった……でも今は違うだろう?」
ミカサ「………私は許したくない」
エレン「何故だ?」
ミカサ「………」
エレン「お前らはこの世界で今まで仲良くしてたんじゃないのか?」
ミカサ「!」
エレン「前世で許せないなら分かる。でももういいだろう?」
ミカサ「………」
エレン「皆前世で嫌というほど辛い思いをした。だからこの世界では前世でできなかった分仲良く、楽しくしようぜ?今すぐはむりかもしんないけどさ……」
ジャン「死に急ぎ野郎はこう言ってるがお前らはどうだ?」
ライナー「………俺達にお前らと仲良くする資格はあるのか?」
エレン「資格なんていらねぇよ」
ベルトルト「前世で……」
エレン「前世の……戦士のお前らは死んだんだよ」
ベルトルト「!」
エレン「ここにいるのは共に訓練を乗り越えた仲間だ。今は友達だけどな!」ニッ
ライナー「他のやつは?」
マルコ「ライナーがいなかったら皆をまとめる人いないよ?」
ミーナ「頼りになる兄貴分がいないとね!」
ベルトルト「いいのかい?」
コニー「おう!俺に勉強教えてくれ!!」
ジャン「あの時の言葉……嘘じゃないなら構わねぇよ」
ベルトルト「嘘じゃない。君達と過ごした日々は楽しかった!」
ジャン「それが聞ければ充分だ」
アニ「……」
ヒストリア「アニ!」
アニ「」ビク!
ユミル「自分1人だけ許されないなんて考えんなよ?」
アニ「でも……」
ミカサ「アニ」
アニ「!?」
ミカサ「私はまだ許せない」
ユミル「おい!「でも」」
ミカサ「貴方達を許す努力をする」
アニ「ミカサ……」
ミカサ「一番辛い思いをしたエレンの意思を崩したくないから」
アニ「そう……だね」
リヴァイ「なんとかなりそうだな」
アルミン「ですね」
-
- 63 : 2015/07/17(金) 11:04:08 :
ヒストリア「あの……」
エレン「なんだ?」
ヒストリア「この流れで聞くのはあれなんだけど1つ疑問があって………」
リヴァイ「疑問?前世がある時点で既におかしいが疑問なんてあったか?」
ヒストリア「いえ、現代での疑問です」
アルミン「現代で?」
ヒストリア「お姉ちゃん……フリーダ・レイスはいないの?」
エレヒス以外「!?」
リヴァイ「フリーダ……確かエレンの親父さんが………」
アルミン「座標を持ってた人………」
ヒストリア「私は1人っ子。お姉ちゃんはいない」
ミカサ「フリーダという人はエレンの一部になってるからいないのでは?」
ライナー「エレンは俺やベルトルトも食べたと言ってた。ミカサの言う通りになるなら俺らもいないはずだ」
エレン「フリーダはいるよ」
エレン以外「!?」
エレン「フリーダは俺と双子だ」
ヒストリア「エレンと双子?」
エレン「ライナー達と違い座標の力があったからか、俺とフリーダは共に産まれた」
ユミル「フリーダ……さん?に前世の記憶?」
エレン「あったよ。今はないけど」
リヴァイ「今はない?」
エレン「リヴァイさんに1つ嘘つきました。俺は座標の力を過去に使ってます」
アルミン「フリーダさんに使ったから座標の力があることを?」
エレン「あぁ。フリーダは小3ぐらいの頃に思い出してな、酷く動揺してたよ」
エレン「フリーダは俺と違って全ての記憶があったわけじゃない。ヒストリアと過ごした事、自分が巨人になり戦い、父さんに食われた事だけだ」
リヴァイ「なぜそれだけなんだ?」
エレン「フリーダが拒んだんだろう。あいつはそれだけで自殺までしようとしてた」
ヒストリア「生きてるの?」
エレン「俺は記憶があったからな。フリーダが過去を思い出し、怯えてるのに気付いてたからあいつのことを注視してた」
ヒストリア「今は?」
エレン「最近まで障害者の学校を行ってたが落ち着いてきたからな、近いうち俺達と同じ学校を通うだろう」
ヒストリア「そっか………」
アルミン「…………」
エレン「アルミン?」
アルミン「今フリーダさんはどこに?」
エレン「家かな?なんでだ?」
アルミン「僕らが記憶を取り戻したようにフリーダさんにも記憶が………」
エレン「!!やばい!!」
アルミン「早くカルラさんに連絡を!」
「しなくていいよ」
一同「!?」
ヒストリア「あっ………」
エレン「なんでここにいる?………フリーダ!」
一同「!!」
フリーダ「エレンが海行くと聞いてたから」
アルミン「この人が……」
ミカサ「前世でヒストリアの姉で」
リヴァイ「今はエレンと双子の…… 」
エレン「お前……」
フリーダ「前世………思い出したわ」
エレン「!」
フリーダ「安心して。もう自殺なんてしないから」
エレン「大丈夫……なのか?」
フリーダ「その子のお陰でね」スッ
アニ「!」
エレン「アニ?」
フリーダ「えぇ」
エレン「アニとフリーダは……」
フリーダ「前世のその子が私のところに来たわ」
エレアニ「!!」
-
- 64 : 2015/07/18(土) 10:34:36 :
フリーダ「ヒストリア」
ヒストリア「な、なに?」
タタタタ ダキッ
ヒストリア「!?」
フリーダ「ごめんね?寂しい思いを前世でも現代でもさせて」
ヒストリア「お姉ちゃん……」ウルウル
フリーダ「前世であなたのこと大して見てあげれなくてごめんね?」
ヒストリア「そんなことないよ……」ウルウル
フリーダ「今は私とあなたは血は繋がってない……でもあなたは私にとっては大事な妹………」
ヒストリア「私にとってもフリーダさんはお姉ちゃんだよ!昔も今も!」
フリーダ「ありがとう」ギュー
ヒストリア「お姉ちゃん…」ギュー
-
- 65 : 2015/07/19(日) 10:33:50 :
エレン「フリーダ……」
フリーダ「大体の事は前世のアニちゃんに聞いたわ」
エレン「そうか……」
フリーダ「ごめんね。あなた一人に辛い思いをさせて」
エレン「………いいよ。今は皆がいるから……」
フリーダ「そう……」
エレン「お前はこれから俺達と同じ学校に通うんだ。ここにいる奴らと仲良くしろよ」
フリーダ「うん…」
エレン「じゃあ改めて、俺の双子の姉のフリーダだ」
フリーダ「よろしくね」
ジャン(黒髪美人キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!)
-
- 66 : 2015/07/21(火) 09:33:29 :
- 期待きたい気体キタイキタイ北井機体鍛代来たい着たい
-
- 67 : 2015/07/21(火) 10:43:56 :
リヴァイ「おい!お前ら!!」
エレン「なんですか?」
リヴァイ「ジム行くぞ」
ミカサ「なぜ?」
リヴァイ「ジムは広いからな。この人数でパーティーするならちょうどいいだろう」
ヒストリア「お姉ちゃんの歓迎会だね!」
リヴァイ「食い物代とかエルヴィンに言え」
エルヴィン「は?」
リヴァイ「一年達は先に向かってろ。俺達は買い物してから行く」
エルヴィン「私はエレン「わかりました」
フリーダ「よく分かんないけど行こっか」ギュ
アニ「え?」
エレン「フリーダ……手をつなぐのは………」
フリーダ「?」
※ブラコンです
ミカサ ゴゴゴゴゴ
※前世を思い出し、エレンに恋心抱いてます
アニ ゴゴゴゴゴ
※普通にエレンが好きです
ヒストリア オロオロ
※フリーダと手を繋ぎたいけどいけない
エレンとフリーダは双子だから
エレンを兄として慕うつもり?
サシャ モグモグ
※恋愛感情?なにそれ?美味しいの?
ユミルミーナ ニヤニヤ
※面白い状況になりそうで楽しんでる
アルミン キリキリ
※先が不安で胃痛が………
ライナー ベルトルト ゾク
※理不尽な暴力の被害を察知
ジャン オロオロ
※ミカサとフリーダで悩んでます
マルコ 「ハァ」
※これからの苦労とジャンに呆れ溜息
コニー「?」
※ばか
-
- 68 : 2015/07/21(火) 14:27:06 :
ジムへ向かってます
エレン「なぁ……暑いんだが」
フリーダ「そう?」ギュ
アニ「私は暖かいよ」ギュ-
ミカサ「チッ!」ギリギリ
状況説明
フリーダがエレンの右手を握り
アニが左腕を組んでる
ミカサは後ろでフリーダとアニの
スキを狙ってる
アルミン「まさか現代でエレンハーレムが1人増えるとわね」
ヒストリア「ムゥ……」
ユミル「ヒストリアは何をグレてんだ?」
ヒストリア「お姉ちゃん…」ボソ
アルミン「クリ……ゴホン。ヒストリアはエレンの事いいの?」
ヒストリア「前世で恋心を抱いてたけど今はお姉ちゃんと双子って聞いて恋心より家族愛?みたいなのが………」
ライナー「クリスタが妹!いい!」ツゥ
ヒストリア「クリスタじゃなくヒストリア!」
ライナー「はい!ごめんなさい!」
アルミン(僕にもチャンスあるかな?)
ユミル(アルミンの野郎………まぁゴリラよりはマシか………)
ジャン「死に急ぎやろうが…」ギリギリ
ベルトルト「ジャンは」
マルコ「前世も現代も」
ベルトルト・マルコ「変わらないね」
ジャン「うるせぇ!」イラ
ミーナ「だけどマルコたちも羨ましいとは思うでしょ?」
ベルトルト「まぁ……ね(アニ………僕は……)」
マルコ「羨ましいけど1人好きな相手といれればいいかな?」
ミーナ(反応的にエレンの周りの女子に好きな相手いなさそう。狙えるかな?)
マルコ「ミーナ?」
ミーナ「なに?」
マルコ「いや、ぼーっとしてたら危ないよ?」
ミーナ「あっ、ごめん。気を付けるよ」
コニー「サシャー!俺にもたまには分けろ!」
サシャ「え〜?」モグモグ
コニー「じゃあお前にもう何も分けないからな!」
サシャ「それは駄目です!仕方ありませんね……」っ
コニー「サンキュー」モグモグ
マルコ「サシャとコニーの会話小学生みたいだね」
ジャン「俺はサシャがコニーにすんなり食べもんを渡したのに驚きだ」
ベルトルト「あの二人……」
ミーナ「付き合えばいいのに」
ジャン「馬鹿ップルになるなw」
マルコ「アハハ……フォローできないや」
-
- 69 : 2015/07/22(水) 15:25:47 :
ミカサ「エレンエレンエレン」ギリギリ
アルミン(ヤバい……フリーダさんはなんでエレンと手を!?)
フリーダ「あっ!」
エレン「なしたんだ?」
フリーダ「ヒストリア〜?」
ヒストリア「なに?」
フリーダ「はい」スッ
ヒストリア「?」
フリーダ「あなたも手をつなぐの!」ギュ
ヒストリア「!!」
エレン「それじゃあ道横に広がり過ぎだろ」
ミカサ(チャンス!)
アニ「大丈夫でしょ。もうジム着いたし」
エレン「あっ、ほんとだ」
ミカサ「||||||(_ _。)||||||」ズ-ン
アルミン(ミカサどんまい)
ヒストリア「♪(お姉ちゃんと一緒♪)」ギュー
アルミン(上機嫌のヒストリア可愛い!)
ユミル(同感だ)ツゥ
アルミン「(直接脳内に!?)…って鼻血出てるよ」っティッシュ
ユミル「悪いな。つかお前が鼻血出さないのが凄い」
アルミン「そうかな?」
ユミル「あれ見てから言え」チラ
アルミン「ん?」チラ
ライナー ピクピク(出血多量によりミイラ状態)
アルミン「…………」
ユミル「な?」
アルミン「あれと一緒にされたくないね」
アルミ-ン ユミル- ライナ- ハヤクー
ユミル「呼ばれてるし行くか」
アルミン「ライナーどうしよ?」
ライナー「俺がなんだ?」
ユミアル「!?」ビク!
ライナー「ヒストリアに呼ばれて復活!」ハッハハ
ユミアル(あのまま出血多量で死ねば良かったのに………)
-
- 70 : 2015/07/22(水) 23:20:34 :
- コメ下さい……
書く意欲が………(泣)
-
- 71 : 2015/07/22(水) 23:54:14 :
- 期待してずっとみてますよ!
-
- 72 : 2015/07/23(木) 00:04:34 :
- 良いと思うよ。 前世のアニが出て来たところは凄く良かったよ!
期待してるから頑張って!
-
- 73 : 2015/07/23(木) 09:52:50 :
- 期待期待期待期待です
最高だぜこのSS、これからも頑張って下さい
-
- 74 : 2015/07/23(木) 11:05:06 :
- ハーレムちょっとなぁ.....
-
- 75 : 2015/07/23(木) 17:47:22 :
- ハーレム良いじゃないですか!
-
- 76 : 2015/07/23(木) 18:25:21 :
- ハーレムもいいけど、個人的にエレフリがいい
-
- 77 : 2015/07/23(木) 22:57:53 :
- >>4を見ろ
-
- 78 : 2015/07/24(金) 16:36:59 :
ジムの中
アニ「///」ギュー
エレン「////」
フリーダ「♪」ナデナデ
ヒストリア「♪」ルンルン
ミカサ「」ギリギリ
エレアル以外男子+ユミル(フリヒス和む)ホッコリ
アルミン(状況を説明するよ!アニがエレンに後ろから抱き着いてて、エレンはアニの胸の感触で…………爆ぜちまえ!)
ユミル(アルミン説明じゃなく本音出てるぞ)
アルミン(おっと、失礼。状況説明続けるよ。フリーダさんはヒストリアをひたすら可愛がってるよ………可愛いのぅ)
ユミル(いつもヒストリアを可愛がるポジションだが見るのもいいもんだな)
アルミン(可愛いは正義だね!)
ユミル(だな!)
ベルトルト(ユミルも脱線してるよ?)
ユミル(すまんすまん)
アルミン(………)
ベルトルト(アルミンどうしたの?)
アルミン(ナチュラルに脳内会話に参加したね)
ベルトルト(君達がちゃんとしないから作者が)
アルミン(メタ発言するな!)
ユミル(作者はコメ下さいと言ったら素直に皆くれて嬉しいらしいぞ)
ベルトルト(アンチのコメなかったしね)
アルミン(僕のツッコミ無視!?)ガ-ン
ユミル(私はエレフリ見てみたいな)
アルミン(過去にエレアニいいよって宣言しちゃったから駄目だよ!)
ベルトルト(君までメタ発言するのかい……)
アルミン( ゚д゚)ハッ!
ヒストリア「アルミンいきなり何で変顔してるの?」
※脳内会話聞こえてません
アルミン「何でもないよ」アタフタ
ヒストリア「?」
ベルトルト(エレフリになれば僕がアニを……)ククク
アルユミ(それはない)キッパリ
ベルトルト(!?)
-
- 79 : 2015/07/24(金) 16:42:09 :
コメして下さりありがとうございます
CPは一応エレアニの予定です
(最初の方でリクエストされたので)
エレフリは今度挑戦しようと思うのでお待ちください(ハーレムは書くか分かりません。書くとしても途中までで最終的には誰かとくっつけます)
まだ執筆経験が浅いので
アドバンスなどしてくれると嬉しいです
-
- 80 : 2015/07/24(金) 17:28:48 :
- 期待だお
-
- 81 : 2015/07/24(金) 22:54:37 :
- 際どい程期待
-
- 82 : 2015/07/25(土) 10:18:39 :
エレン「リヴァイさんたちの買出し終わるまで何する?」
アルミン「質問大会」
エレン「は?」
アルミン「僕達はフリーダさんのこと、フリーダさんも僕達の事全く分からないでしょ?」
フリーダ「ヒストリアが可愛い妹としかわからないわ」
ヒストリア「♪」
アルミン「それに今のエレンについては僕達も分からないからさ(フリーダさんがエレンをどう思ってるか確認しないと)」
エレン「なるほどな」
アルミン「皆もそれでいい?」
エレアル以外「うん」
アルミン「じゃあ早速。フリーダさんはエレンの事どう思ってるの?」
エレン「は?」
フリーダ「?弟だよ?」
ジャン「手繋いだりしてたのは?(死に急ぎやろう羨ましい!)」
フリーダ「普通じゃないの?」
アルミン「エレンが他の人と手を繋いだりするのは?」
ライナー(アルミンのやつ……)
ベルトルト(フリーダさんとエレンの関係を……)
ユミル(必死に探ってるな)
ミーナ(まぁだけど……)チラ
ミカサ ゴゴゴゴゴ
マルコ(アルミンも大変だね)
フリーダ「さっきアニと腕組んでたわね!」
アニ「///」
ミカサ「チッ!」
アルミン「なんとも思わないんですか?」
フリーダ「?なんで?」
エレン「アルミン……」
アルミン「な、なんだい?」アタフタ
エレン「お前がやろうとしてることわかったから代わりに俺が答えてやる」
アルミン(あの鈍感エレンが!?)
エレン「フリーダはブラコンだ」
エレフリ以外「( ・д・ ポカーン…」
フリーダ「私普通じゃないの?エレン?」
エレン「気にしなくていいよ」ナデナデ
フリーダ「うん?」
アルミン「エレン?」
エレン「フリーダの前世は皆分かるな?」
アルミン「まぁ一応……」
エレン「フリーダはヒストリアに対して負い目を感じててな」
ヒストリア「私?」
エレン「あぁ。もっと遊んであげたかったとか、面倒見たかったとかな」
ベルトルト「それで?」
エレン「前世の後悔があるからか昔から無意識に俺の面倒をやたらと見ようとする」
アルミン「フリーダさんのエレンへの接し方は……」
エレン「完全な家族愛からだな」
アルミン「……」
エレン「弟も妹も関係ないだろうからな。俺とヒストリアは同じようにされるぞ」
アルミン「マジスか?」
エレン「マジっス」
ミカサ(私は前世でエレンと家族!なら私もあんな接し方を!)
ユミル(無理だから止めとけ)
ミカサ(!?)
-
- 83 : 2015/07/25(土) 10:31:48 :
フリーダ「次私が質問していい?」
ライナー「どうぞ?」
フリーダ「その子」ビシ
アルミン「僕?」
フリーダ「性別どっち?」
アルミン カチンコチン
ヒストリア「アルミン石化した」
フリーダ「さっきから気になってたのよね……」
ヒストリア「アルミンは男の娘だよ!」
アルミン ―(T_T)→ グサッ!!!
ヒスアルフリ以外(子じゃなく娘か……間違ってはいないけど………)
フリーダ「男の娘ね。じゃあ次誰か質問どーぞ!」
ミーナ「エレンに彼女出来たらどうですか?」ニヤニヤ
ミカアニ「!!」
男連中(こいつ聞きやがった!!)
フリーダ「エレン!彼女出来たの!?誰!?」
エレン「いねぇよ!」
フリーダ「正直に………あっ!もしかしてアニちゃん?」
エレン「なっ!!////」
アニ「////」
フリーダ「さっき腕組んでたもんね〜♪」
アルミン(ヤバイヤバイヤバイ)
ミカサ ゴゴゴゴゴ
ミーナ(あっ……修羅場になると思ったらアニを有利にして私の命が危険に晒さる………)
マルコ(エレンはやっぱアニが?)
ライナー(あの反応…満更じゃなさそうだ)
ベルトルト(アニ………)
ジャン(ベルトルトどんまい)
ベルトルト(ミカサに相手にされてないくせに)
ジャン ―(T_T)→ グサッ!!!
ユミル(というか)
ヒストリア(皆脳内じゃなくちゃんと喋ろうよ……)
-
- 84 : 2015/07/25(土) 11:07:51 :
- エレン告白は!?
期待です!
-
- 85 : 2015/07/25(土) 15:55:36 :
-
ミカサ「エレン?」ゴゴゴゴゴ
エレン「ミカサ……さん?」ガタガタ
ミカサ「あなた「エレン告白したの!?」
フリーダ「それともアニちゃんから告白されたの!?」
ミカサ(私威圧ばっかで途中からあまり喋ってない)シュン
エレン「どっちもしてねぇよ!」
アニ(告白………されたいな///)ボ-
フリーダ「えぇぇぇ!!(•'╻'• ۶)۶」
エレン「まず付き合ってない!」
フリーダ「じゃあアニちゃんの事好きじゃないの?」
エレン「好きに決まってんだろ!」
エレン以外「あっ………」
エレミカ以外(ミカサどんまいです)
エレン「なんだよ!?」
フリーダ「エレン……今自分が何て言ったかわかる?」
エレン「何てって………………」
エレン「!!////」
エレン「いや、あの……これは………」アタフタ
アルミン(フリーダさん誘導上手いな……流石は双子)
ジャン(フリーダさんもありだがやっぱミカサ!今優しい言葉をかければ!)
アルライベルヒスユミ(無理だな)キッパリ
ジャン(なっ!?)ガ-ン ヒストリアマデ?
ミカサ チ-ン
アルミン(まずミカサに何を話しても聞こえないだろうね)
ベルトルト(今見るべきはアニだよ!)ハァハァ
ライナー(ベルトルトキモいな)
ベルトルト(君は僕よりタチ悪いよ)
ライナー(それはないだろ)
アルユミ(どっちもどっち)
ベルライ チ-ン
アルミン(それよりアニは……)チラ
アニ「////」シュゥゥゥゥ
ユミル(頭から煙が!!)
ユミル「アニ大丈夫か?」
アニ「////」シュゥゥゥゥ
ユミル「アニ〜?」
アニ「///」シュゥゥゥゥ
ユミル(反応してくれない)グス
ベルトルト(涙目のユミル!?)キュン
ヒストリア(ユミルの意外な一面を発見)ニヤ
-
- 86 : 2015/07/25(土) 16:08:11 :
アルミン(エレンの方は……)チラ
フリーダ「皆の前で言うなんてやるね〜」コノコノー
エレン「違うって!///」
フリーダ「違うの?」
エレン「いや……///」
アルミン(まだ誤魔化そうとしてるんだ………)
フリーダ「エレンの公開告白も聞けたし」
エレン「違うって!///」
フリーダ「アニちゃん返事は?」
エレン「俺無視!?」
アニ「///」シュゥゥゥ
フリーダ「アニ……ちゃん?」オ-イ
アニ「///」シュゥゥゥ
エレン「アニ大丈夫かぁ?」
アニ「!!」ビクゥ!
エレン「わっ!ビックリしたぁ………」
フリーダ「アニちゃんアニちゃん」
アニ「何ですか?///」
フリーダ「エレンに返事は?」
アニ「!?///」
フリーダ「隠し通すなんて無理だからね?皆エレンの告白聞いちゃったし」
アニ「///」
エレン「フリーダがなんでそんな積極的なんだよ!?」
フリーダ「未来の妹だから?」
エレン「うるせぇ!」
マルコ(フリーダさん………ミーナよりいいキャラしてるな)
-
- 87 : 2015/07/25(土) 21:08:06 :
- 期待
-
- 88 : 2015/07/26(日) 10:15:45 :
ガチャ
リヴァイ「今戻っ……た………」
エレン「お疲れ様です(助かった……)」
ミカサ チ-ン
ベルライ チ-ン
アニ「////」カオマッカ
フリーダ「(・ε・`*)ぶー(良いところだったのに)」
リヴァイ(どういう状況だ?)
ぺトラ「たくさん買ってきたよ!」
サシャ「ワァ───ヽ(*゚∀゚*)ノ───イ」
コニー「腹減ったぜ!」
アルミン(コニーとサシャいるの忘れてた)
※コニーとサシャは持参したお菓子を食べた後、満腹感でお昼寝してた
エレン「ぺトラさんもお疲れ様です」
ぺトラ「………」ジ-
エレン「ぺトラさん?」
オルオ「なしたんだ?俺の君でも引k「お姉ちゃん」……は?」
ぺトラ「お姉ちゃんでしょ?」ニコ
リヴァイ(ぺトラ家で飯食った時そんな事言ってたな)
エレン「ウゥ………ぺトラお姉ちゃん………//」
ぺトラ「それでよし!」
オルオ「ぺトラ?」
グンタ「なに?」
エルド「どういう事だ?」
フリーダ「ぺトラ……さん?」
ぺトラ「えっと………フリーダって言ったかな?どうしたの?」
フリーダ「お姉ちゃんって………?」
ぺトラ「リヴァイがエレンの事弟みたいな扱いしてたから」
フリーダ「リヴァイさんの彼女さんですか?」
ぺトラ「うん♪だからリヴァイの弟なら私の弟でもあるなって♪」
フリーダ「エレン!」
エレン「な、なんだよ?」
フリーダ「私もお姉ちゃんって呼ばれたい!」
ぺトラ「双子なんだっけ?」
フリーダ「はい。一応私が姉となってます」
ぺトラ「ふ〜ん………」ジ-
リヴァイ(先が予想出来てしまった……)
ぺトラ「エレンは私の弟。貴女がエレンと双子なら貴女は私の妹ね?」
フリーダ「へ?」
リヴァイ(やっぱり)
エレン(ぺトラさん何をしたいんだ?)
ぺトラ「駄目?」
フリーダ「えっと………ぺトラお姉ちゃん?」
ぺトラ「うん♪」
フリーダ「えへへ///」
エレン(フリーダあんま親しい友人とかいないからな………凄い嬉しそうだ)
リヴァイ「エレン。あれいいのか?」
エレン「フリーダ嬉しそうですし……」
リヴァイ「し?」
エレン「フリーダには今まで親しくなった友人とかいませんからね……」
リヴァイ「そうか……だがそれはもう心配する必要ないだろ?」
エレン「そうですね」
リヴァイ「一つだけ言っとく」
エレン「?何ですか?」
リヴァイ「弟みたいな存在……ほんとにそう思ってるが……お兄ちゃんとか呼ぶのはやめてくれよ」
エレン「あぁ………フリーダは呼ぶかもしれませんけど」
リヴァイ「あと今度会わせたいやつがいる」
エレン「会わせたいやつ?」
リヴァイ「お前と関わりがないやつだけどな」
エレン「?」
リヴァイ「さっきたまたま俺の前世の知り合いと会ってな」
エレン「!!」
リヴァイ「記憶はないが仲良くなったんだ」
エレン「そうですか……」
リヴァイ「そいつらも格闘家でな。今度戦う」
エレン「俺にも参加しろと?」
リヴァイ「お前とも戦ってみたいしな」
エレン「わかりました」
リヴァイ「悪いな」
エレン「大丈夫ですよ。リヴァイさんの知り合いも気になりますし」
リヴァイ「フッ」
-
- 89 : 2015/07/26(日) 15:48:30 :
- 期待してます
-
- 90 : 2015/07/26(日) 17:46:45 :
- イザベルとファーランは出てくるのかな?
-
- 91 : 2015/07/27(月) 10:22:57 :
アルミン「なんか所々で盛り上がってるけどそろそろフリーダさんの歓迎会始めないかい?」
エレン「あっ、悪い悪い」
リヴァイ「じゃ飲みもんを「もうついでるよ」
ぺトラ( ・∀・)v
リヴァイ「じゃあ乾杯!」
皆「かんぱーい」
サシャ「お菓子ー!」ガバッ
ユミル「待て」ガシ
サシャ「何しよるん!?」クワッ!
ユミル「これは歓迎会だからな?他の奴の事考えずに食べるなら罰を与える」
サシャ「そんな!?」
ユミル「とりあえず昼は弁当以外食うの禁止にするからな?」
サシャ「なっ!?(誰かのを頂いて食べれば問題ありませんね!)」
ユミル「あっ!誰かのを取ったりしたらさらに罰を与えるからな」
サシャΣ(゜ω゜)(読まれてる!?)
サシャ「クリ……ヒストリア〜」ウルウル
ヒストリア「サシャ」ニコ
サシャ「はい!(流石は女神!私の味方!)」
ヒストリア「ユミルの言ったこと本気でやるからね?」ニコ
サシャ ( ̄◇ ̄;)ガビーン
ヒストリア(お姉ちゃんの歓迎会だもん!)
エレン「サシャはやっぱ相変わらずだな」
アルミン「うん……(ヒストリアがサシャの味方しない!?)」
ライナー「あいつは何であんな痩せてるんだ?」
ベルトルト「前世の時よりも食べてるよね」
ジャン「あいつが満腹って言ったの聞いたごとないぞ」
マルコ「カービィみたいだね」
コニー「サシャ昔カービィになりたいとか言ってた」
ミカサ「三次元のカービィね」
アニ「何でも食べそう」
ミーナ「皆なんかサシャに容赦ないね!?」
-
- 92 : 2015/07/27(月) 14:27:08 :
- お、おいwサシャが可哀想だろww
-
- 93 : 2015/07/28(火) 10:26:51 :
-
エレン「今回のユミルの行動は正しいぞ」
ユミル「あ?」
エレン「アルミン、ジャン、ミカサ、コニー、ヒストリアはわかるんじゃないか?」
ジャン「今呼ばれたのに何か共通点あるか?」
コニー「さぁ?」
アルミン「あっ!」
ミカサ「アルミン分かるの?」
アルミン「サシャを入れたら新リヴァイ班のメンバーだ!」
ユミル「それと何か関係あるのか?」
エレン「直接はない」
ヒストリア「もしかしてリヴァイさん?」
ユミル「は?」
エレン「ヒストリア正解」
アルミカジャンコニ「なるほど」
-
- 94 : 2015/07/28(火) 10:34:37 :
-
ユミル「いやいや、意味わからん」
エレン「リヴァイさん潔癖症なんだよ」
ライナー「は?」
エレン「サシャに普段通り食事させたら食べかすとかで汚れるだろ?」
ベルトルト「サシャの食べ方は猛獣みたいだからね」
サシャ「酷いですね!(泣)」
エレン「歓迎会の後に掃除大会なんてしたくないだろ?」
ユミル「別に掃除ぐらい……」
エレン「ジムは広いからな……この人数でも日付けが変わる前に帰れるか………」(遠い目)
ユミル「マジで?」
エレン「マジで」
エレン「前世では塵や埃一つでもあったら掃除1からやり直しさせられた」
エレフリ以外(学校入った時なんか異常に綺麗だと思ったら原因リヴァイさんか)
フリーダ「私が言うのもあれだけど………歓迎会楽しもうよ!掃除の話はもういいから!」
-
- 95 : 2015/07/28(火) 16:47:18 :
エレン「それもそうだな」
アルミン「てかフリーダさんの歓迎会なのに先輩方は先輩方で楽しんでるよね」
エレン「まぁいいだろ」
フリーダ ヾ(・ω・`)ネェネェ
エレン「なした?」
フリーダ「皆私の事なんでさん付けで呼ぶの?」
エレフリ以外「はい?」
フリーダ「同い年なのになんか距離を感じる」(´・ω・`) しょぼぼぼーn
アルミン「前世でヒストリアのお姉ちゃんだから年上って感覚が……」
フリーダ (´・ω・`) しょぼぼぼーn
エレン(フリーダグレたな)
アルミン「どうしよ?ユミル」
ユミル「なんで私なんだよ!」
フリーダ (`・ω・´;)じー
ユミル(どうしよう………すごい見られてる)アセアセ
ユミル「あっ!そうだ!」
フリーダ ゚ .(・∀・)゚ .゚パァァァ
ユミル「王様ゲームしよう!」
フリーダ (´・-・`)
フリーダ以外(さっきから顔が………)
ユミル「フリーダさん王様になったらさん付け禁止って言えば!」
フリーダ (・ε・`*)ぶー
フリーダ以外(見てて可愛いな)
ユミル「何か?」アタフタ
フリーダ「いいわよ。それで」(・ε・`*)ぶー
ユミル(何か問題が!?)
フリーダ(皆呼び捨てするつもりはないのね!)(`ヘ´) プンプン
ヒストリア(私はお姉ちゃんって呼ぶでいいのかな?)
-
- 96 : 2015/07/29(水) 10:22:38 :
なんやかんだで王様ゲーム!
皆「王様だーれだ!?」
エレン「あっ、俺だ
ミカサ「エレン。私は3番」
ミカサ以外(いきなり不正をしやがった!)
ジャン(ミカサはやっぱエレンが……)_| ̄|○
エレン(ジャン……ミカサの不正でグレて棒が見える………7番か………)ニヤ
エレン「3番と7番がゲーム終わるまで手を繋ぐ」
ミカサ「!?」
アルミン「ミカサが3番で……7番だれ?」
ジャン(前世だけじゃなく現代でもあいつに負けるのか……)←エレンの命令聞こえてない
ライナー「(ジャン7番じゃないのか)俺は違うぞ」
ベルトルト「(エレン何か企んでるように見えたけど?)僕も違うよ」
ユミル「(ミカサと手を繋ぐやつ……骨粉砕されるんじゃ……)私も違う」
ワタシモチガウ オレジャナイ ダレダヨ!?
エレン(あいつチャンスやったのに聞こえてないのか?)ハァ
アルミン(エレンもしかして……)チラ
ジャン 7番
アルミン「(やっぱり)7番はジャンみたいだね」
エレアルジャン以外「ふぁ!?」
コニー(ジャンが嬉しそうにしない!?)
サシャ(ジャンの身に何が!?)
マルコ(嬉しすぎて死んだのか!?)
ミカサ チ-ン
ミーナ(こっちに死んだ人いる)
エレン「おいジャン」ボコ
ジャン「痛てぇな!」
エレン「早く命令実行しろ」イラ
ジャン「あ?」イラ
エレン「3番と7番手を繋ぐ。お前7番だろ」イライラ
ジャン「あぁ。3番って………!!」
エレン「早くしないと次いけないんだが?」イライラ
ジャン「悪い!そしてありがとうございます!今度なんか奢る!!(ミカサキタ━(゚∀゚)━!)」
エレン「フッ(前世の借り返すつもりでやったけど奢ってくれるなら奢ってもーらお)」ニヤ
ジャン「じゃあミカサ悪いな」ギュ
ミカサ チ-ン
ジャンミカ以外(ミカサ死んだ魚の目をしてる……ジャン………気に食わないけど頑張れ!)
-
- 97 : 2015/07/29(水) 10:40:32 :
- 期待
-
- 98 : 2015/07/29(水) 16:00:45 :
皆「王様だーれだ!?」
ヒストリア「私だ!」
フリーダ「どんな命令をするの?」
ヒストリア「じゃあ6番が好きな子に告白!」
ヒストリア以外(なん…だと…!?)
ヒストリア「6番だーれ?」
アルミン(マジですか………)プルプル
エレン「アルミン……もしかして………」
アルミン「うん」ナミダメ
ヒストリア「6番はアルミン?(アルミンの告白か………)」
アルミン「しないとだめ?」
ライナー「王様の命令は?」
アルミン「絶対………」
ヒストリア(アルミン……正直気になる……)ショボン
エレン「(ヒストリアの反応………アルミンの事を?)王様は場所や時間をしてないからアルミンが好きな子に告白したら王様に報告すればいいだろ」
ミーナ「えー気になる(ギロ!)……なんでもありません」
マルコ(エレン格好いいけど悪人面だから睨んだらこえぇ!)
アルミン「それでいいかい?」
ヒストリア「うん………(アルミン………)」
エレン(さて、二人が付き合うのは遠くないな………俺も後でちゃんと思いを伝えないと………)
-
- 99 : 2015/07/29(水) 16:14:31 :
エレンについて
前世の記憶があることにより
小さい頃から大人びた思考をもつ
今でも鈍感だったりするが
小さい頃から前世の記憶があるので
周りをしっかり見ることが出来る
恋愛感情があるのを自覚しているので
周りの色恋沙汰も気づける
世界を回り、色々な格闘術を
試しで習っていたので
実力はかなりのもの
ただどの格闘術も極める前に
別の国へ移動している為
総合格闘は強いが
一つの格闘に絞ると平均より少し上ぐらい
学力はあまり良くない
一つの学校に留まらず
世界中の学校へ行ってたので成績はバラバラ
これからは転校の予定がないので
成績優秀になるかも?
-
- 100 : 2015/07/29(水) 22:48:50 :
- 期待
-
- 101 : 2015/07/30(木) 12:04:16 :
-
皆「王様だーれだ!?」
ベルトルト「あっ、僕だ」
エレン「命令は?」
ベルトルト「う~ん………」
ユミル(フリーダさん為にやったのに中々王様にならないな……)
フリーダ (`・н・´)プクー
ベルトルト「じゃあ9番が腕立て。男子なら50回。女子なら10回ね」
ユミル「男女差がデカイな。舐めてんのか?」
ベルトルト「まさか」チラ
ヒストリア キョトン
ユミル「悪い……ちゃんと考えてくれてたんだな」
ベルトルト「気にしなくていいよ」ニコ
ユミル ドキ
エレン(ベルトルト偉いと思うけど……)
ミカサ「9番は私」
ベルトルト「へ?」
エレン(不要な気遣いだったな………)
ベルトルト「ならジャンと一緒にやってね」
ミカサ「!?(ジャンと手を離せると思ったのに!)」
ベルトルト「ジャンとミカサだし男女合わせて60回ね(ジャンの嬉しそうな顔なんか腹立つ)」
ベルトルト以外(ドSや)
ベルトルト「頑張って」ニコ
ミカサ ショボン
ジャン(ミカサと腕立てはちょっとぉ………)
30秒後……
ジャン チーン
ミカサ「終わった」
ジャンミカ以外(速すぎ!)
-
- 102 : 2015/07/30(木) 19:33:05 :
- 期待
-
- 103 : 2015/07/31(金) 10:56:49 :
皆「王様だーれだ!?」
ユミル「私だ」ニヤ
ユミル以外(嫌な予感しかない)
ユミル「1番のやつ4番に抱きつけ」
ミーナ「私1番!」
マルコ「4番は俺だよ……(ミーナか!ラッキー!)」
ミーナ(マルコ!?)
ユミル(なんでさっきからカップル候補ばっかの組み合わせなんだ?)
ユミル(なら私はベルトルさん……… )
エレン(やっぱベルトルト好きだったのか)
ユミル(!?///)
エレン ニヤ
ジャン「ミーナ早くしろ!(マルコ良かったな!)」
ミーナ「マルコ……いいの?」
マルコ「大丈夫だよ?(ミーナの事好きだし)」
アニ「ミーナ。王様の命令は?」
ミーナ「絶対……(もうやけくそだ!)」ダキ
マルコ「///」カァァ
ジャン「マルコのそばかすが赤く!」
ライナー(そばかすが赤くってなんだよとツッコミたいが……)
ベルトルト(頬じゃなくほんとにそばかすが赤くなってるように見える………)
ミーナ(私の事意識してくれるといいなぁ……)ギュ-
マルコ(可愛い……)
-
- 104 : 2015/07/31(金) 16:14:42 :
-
皆「王様だーれだ!?」
ジャン「おっ!俺だ!」
エレン「(フリーダの為なのにフリーダ王様ならないな……つか俺も命令したい………)命令は?」ハァ
ジャン「(こいつ番号見えてんだけど………見た感じやる気なさそうだし………さっきの礼だ。アニの番号は………)ちょっと考えさせてくれ」チラ
アニ 3番
ジャン(皆不正しない思ってんのか棒が簡単に見れるな)
エレン「命令まだか?」
ジャン「悪い悪い。3番が4番の膝の上に座るだ」
エレン「4番は俺だな。3番誰だ?ライナーやベルトルトは勘弁してくれよ」
ライナー「違うから安心しろ 」
ベルトルト「僕も違うよ」
アニ「私だね」
エレミカ「!?」
ミカサ「アニ。私と交換すべき」
エレン「不正すんな!堂々と!」
ミカサ「堂々としなかったらいいの?」
エレン「ちげぇよ!……まぁいいや。アニ。こいよ」ポンポン
アニ(私を座らせるのに抵抗ないんだ)
ミカサ「なぜすんなり座らせるの!?」
エレン「命令は絶対だろ」
ミカサ「チッ!(王様引いたらエレンと!)」ギリギリ
アニ「座らせてもらうよ」ストン
エレン(かるっ!)
アニ「大丈夫かい?」
エレン「あぁ。つかお前軽すぎだわ」
アニ「ならいいけど……」
エレン「ジャン。これはいつまでだ?」
ジャン「最後までに決まってんジャン!」
エレアニ「!?///」
ミカサ ググググ
ジャン「ミカサ?俺の手が……」
ミカサ ググググ ボキ 「あっ」
ジャン「ぎゃぁぁぁぁぁあ!」
ジャンミカ以外(ジャン。どんまい)
アルミン(ジャンはエレンの為に?エレンもさっきジャンの為に…………2人とも成長したね!)
-
- 105 : 2015/07/31(金) 22:33:46 :
- 期待!
-
- 106 : 2015/08/01(土) 10:30:23 :
-
皆「王様だーれだ!?」
ミーナ「私きた!」ニヤニヤ
ミーナ以外(嫌な予感がする)
フリーダ (私も王様になりたい!)(・ε・`*)ぶー
ミーナ「王様ゲームと言ったらこれやらないと!」ニヤ
ライナー「これ?」
ミーナ「7番が10番にキス♡」
ミーナ以外(こいつやりやがった!)
ベルトルト(どうしよう……)←7番
ユミル(7番誰だよ!?)チッ!←10番
ヒストリア「あっ、ユミル10番だ!」
ユミル「ちょっと!ヒストリア!///」
ベルトルト(ユミルか……)←アニのこと好き
ライナー「7番ベルトルトだぞ」
ベルトルト「ライナー!?」
ミーナ「ベルトルト。ユミルにキス♡」
ベルトルト(ミーナ怖い……)
マルコ「王様。どこにキスさせるの?」
ベルトルト(マルコ!余計なこと聞くなよ!)
ミーナ「それは」チラ
ユミル「////」ドキドキ
ミーナ「口以外ありえないでしょ」ニコ
ユミル「はぁ!?///」
ミーナ「ベルトルト。7番だし男でしょ!早くしなさい!」
ベルトルト「流石にキスは……嫌がってる……」
ユミル「///」モジモジ
ベルトルト(あれ?満更じゃなさそう?)
ベルユミ以外(ユミルがユミルじゃない!)
ヒストリア(人の事よくからかうけどユミルも乙女だね)
男子一同(ユミルありかもな)
ベルトルト「ユミル?」
ユミル「恥ずかしいからやるなら早くしろよ///」ゴニョゴニョ
ベルトルト「わ、分かったよ(マジか。ユミルなら僕を倒して止めさせるかと……)」スゥ
ユミル(恥ずかしい……)
チュ♡ カシャ
ユミル「///」
ベルトルト「///」
ミーナ ニヤリ
エレン(ミーナ写メ撮りやがった)
アニ(ユミル達は恥ずかしくて気付いてないみたいだね)
ユミル(嬉しいがミーナ後でしばこ)←写メ撮られてるの気付いてない
ミーナ ゾク (あれ?なんか寒気が?)
ベルトルト(誰か写メ撮らなかった?)←撮られてるのには気付いたけど誰かは分からない
ライナー(アニはエレンがいるから望み薄いしな。ユミルと幸せになってほしいな)
アルミン(ライナーはベルトルトの心配する前に自分の心配するべきじゃ………)
-
- 107 : 2015/08/01(土) 16:58:47 :
-
皆「王様だーれだ!?」
ミカサ「私」チラ
エレン「?」
ミカサ「(エレンのはハッキリと見えなかったけど3番)王様と3番がDキス」
ミカサ以外(躊躇うことなく言いやがった!)
ミカサ「さぁエレン」グイグイ
エレン「はっ?」
ミカサ「あなたは3番のはず。だから私と///」
エレン「俺8番だぞ?」
ミカサ「え?」
エレン「ほら」っ8番の棒
ミカサ「なら3番は…(まさか……)」
ジャン「ミカサ……そんなに俺と///」
ミカサ「いや……」
ジャン「遠慮するな」
ミカサ「違う……これは……ング!?」
チュ- レロレロ
ミカサ チ-ン
ジャン(俺もう死んでもいい!)
ジャンミカ以外(ミカサ……自業自得だ)
-
- 108 : 2015/08/01(土) 17:13:57 :
エレン「この作品のミカサの扱い酷くね?」
アルミン「作者誰かしらいじめるよね」
アニ「名前見なよ。Sだよ?」
ヒストリア「サディストなんだよ!」
S「一つ言っとく!別にミカサは嫌いじゃない!!」
ライナー「作者来たし」
S「ただエレアニカップルに邪魔者ミカサを一度書いてみたかっただけ!」
ベルトルト「力説してるよ……」
S「ジャンいい思いしてるからいいやん」
ジャン「作者!ありがとう!」
ミカサ「作者。ジャン」
S「ジャン。後は頼んだ!」シュン
ジャン「えっ!?作者消えた……」
ミカサ「ジャン……さようなら」チャキ
ジャン(俺死んだな……作者恨むぞ)
S(世界は残酷なのだよ)
ミカサ「作者。私のセリフまで!ジャン!作者の分も覚悟!」ハァァ ブン!
ジャン「ジァァァァァァァン!!」ヒュゥゥゥゥ
キラン☆
エレン「ジャンが星に!?」
S(世界は残酷だ。そして美しい)
マルコ「残酷なのは作者のミカサ達の扱い」
ミーナ「美しいのは星(ジャン?)だよね」
-
- 109 : 2015/08/01(土) 18:24:30 :
- 期待です。
-
- 110 : 2015/08/01(土) 18:24:46 :
- 頑張ってください!
-
- 111 : 2015/08/01(土) 21:20:44 :
- 期待
-
- 112 : 2015/08/02(日) 10:00:17 :
エレン「王様ゲームまだやるのか?」
アニ「作者飽きてきたらしいよ」
アルミン「メタ発言やめようよ」
ヒストリア「私はもういいけど(アルミンの好きな人が気になって仕方ない)」
ユミル「あそこで膨れ上がってる人が……」チラ
フリーダ (○`ε´○) ぶーっ
エレン「拗ねたら長いからほっとけ」
フリーダ イラ
ベルトルト「ミカサとジャン死んだままだけどどうする?」
ミカサ(Dキスで死亡)チ-ン
ジャン(星となった)チ-ン
エレン「……静かでいいな」
ライナー「お前ひどいヤツになったな」
エレン「ジャンうるさいしミカサはウザい」
コニー「ハッキリと言うな!(俺!久しぶりに登場!)」
エレン「ミカサの相手疲れる……」
フリーダ「エレン」ニコ
エレン「なんだ?」
フリーダ「王様ゲーム終わったならアニちゃん下ろせば?」
アニ「あっ(膝の上に座ってたんだっけ……)」
エレン「下りるか?」
アニ「そうだね(今更だけど恥ずかしくなってきた///)」
フリーダ「さて」
エレン「なんかあるのか?」
フリーダ「エレンに説教」
エレン「は?」
フリーダ「ほっとけだの、私王様になってないのにゲームやめないかだの……」
エレン(ヤバイかも)
フリーダ「私だって皆と仲良くしたいのに!命令する側もされる側もなかった!皆酷い!」ウルウル
エレン「フリーダ?落ち着け?な?」
フリーダ「゚(゚´Д`゚)゚。ウワァァァ」ポロポロ
フリーダ以外(泣いた!?)
エレン「ん?」クンクン
アニ「どうしたの?」
エレン「……フリーダから酒の匂いが?」
ヒストリア「あそこに飲みかけの缶が……」
エレン「なんで酒があるんだよ!」
ライナー「待て。何口かしか飲まれてないぞ?」
エレン「フリーダ酒激弱なんだよ!ウイスキーボンボンで酔う位な!」
エレフリ以外(マジすか……)
フリーダ (゚´Д`゚)゚。ウワァァン
-
- 113 : 2015/08/04(火) 10:59:38 :
フリーダ゚(゚´Д`゚)゚。ウワァァァ
エレン「さて、どうしよう?」
アルミン「君冷静だね」
エレン「フリーダ酔うと泣いて暴れるし、キス魔になる時あるからヒストリア特に注意な」
ヒストリア「私?」
ユミル「なんでだよ?他のやつは?」
エレン「俺も……ヤバイな………」アセダラダラ
アニ「エレン?」
エレン「あいつ酔っても好きなヤツだけにキスするから他のやつは大丈夫だ………キット」
ライナー「ならフリーダさんにエレンを投げ渡せば」
フリーダ「さん付けするなぁー」ブン
ライナー「( ゚∀゚):∵グハッ!!」
エレン「酔ってるフリーダはかなり強いから気をつけろよ」
ライナー「もっと…はや……く…いえ……よ」ガク
ベルトルト「ライナー!」
エレン「フリーダは酔拳の使い手だぞ☆」
アルミン「その☆なに!?」
エレン「気にするな」ゴクゴク
ジャン「なに平然と余った酒飲んでんだよ!」
エレン「現実逃避……俺にはあいつを止めれない」(遠い目)
ミカサ「戦わなければ勝てない!」
エレン「戦っても勝てない!」
アルミン「前世で勇敢だったエレンはどこに………」
エレン「アルミン……何回あの状態のフリーダに負けたと思ってる?」
アルミン「?」
エレン「俺達が呑気に話してる間に先輩方やられてるぞ?」
エレン以外「え?」クル
リヴァイ達 チーン
ジャン「ま、まじかよ……」
ミカサ「あのチビまで!?」
ベルトルト「あれ?フリーダさ((殴」
ユミル「ベルトルさん!?」
フリーダ「さん付けするなって言ったよね?」ヒック
ベルトルト チーン
-
- 114 : 2015/08/04(火) 18:45:35 :
- 期待!
-
- 115 : 2015/08/05(水) 10:25:16 :
ユミル「人類最強と言われた男まで?」ガクガク
ミカサ「あのチビに勝てる人初めて見た」ガクガク
アルミン「エレン……君の双子は何者なのさ?」
エレン「今のライナー、ベルトルト、アニ、ユミルは喧嘩したら強いのか?」
アルミン「まぁ強いけど今関係ないよね?」
エレン「フリーダも前世では巨人化出来る人間だぞ?」
アルミン「だからと言って……」チラ
リヴァイ達 チーン
ライベル チーン
アルミン「強すぎるでしょ」
エレン「フリーダと初めて戦う人は皆女と油断して悲惨な負け方する」
アニ「悲惨な?」
エレン「プライドを粉々にされたり、恐怖を染み付けられたり……」
アニ「だからと言って……」
エレン「俺はフリーダと世界各地の格闘技習いに行ったんだけど………」
アルミン「どうしたの?」
エレン「俺は普通に格闘技習ってるんだけどフリーダは………」
アニ「は?」
エレン「俺がしばらく通ったら道場破りして、その道場しばらく休みになった」
アルアニ「は?」
エレン「フリーダ曰く……エレンに技を教えたのは感謝するけど怪我させたのは許さない……って」
アニ(ミカサ以上に厄介………)
アルミン(愛の力ってやつ?)
エレン「俺だってそれなりに強いつもりだがフリーダはもっと強いな」
アニ「前世ではあんなに私に挑んだのに……」
エレン「ミカサと一緒でさ、普段のあいつ手加減するんだよ………手加減されても勝てねぇけど」
アニ(どんだけ強いのさ)
エレン「酔って状態の時に挑んだこともあるんだけどな……」ガクガク
アニ「エレン?」
エレン「ズタボロにされた挙句、次の日酔った時の記憶ないフリーダから誰にやられたか聞かれるんだけどな………」ガクガク
アルミン「エレン大丈夫?」
エレン「その時の殺気ヤベェ……俺は不用意に怪我したら死人が出る………」
アルアニ(ミカサ以上の存在がいるとは……)
-
- 116 : 2015/08/05(水) 15:23:19 :
アニ「分かった。フリーダさんの怖さはよーく分かった」
アルミン「とりあえずフリーダさんはどうやったら治まるの?」
エレン「キス魔になればそいつに抱きつき、キスしまくり、抱き枕にして寝る」
アニ(エレンを渡すわけにはいかないな)
アルミン(ヒストリアを渡すわけにはいかないな)
アルミン「ならエレン((蹴
アニ「アルミン。寝てもらうよ」
アルミン チーン
エレン「アニ!何してんだよ!」
アニ「ミカサとヒストリア。悪いけど手伝ってくんない?」
ミカサ「手伝い?」
ヒストリア「何を?」
アニ「ヒストリアかアルミンを犠牲にする」
ヒストリア「はい?」
ユミル「どういうつもりだ!?」
アニ「フリーダさんキス魔。だからだれかに犠牲になってもらう」
ユミル「エレンかヒストリアしか無理だろ」
エレン「俺は嫌だぞ………俺の貞操が……」
ユミル「ヒストリアも渡さん!」
ヒストリア「私をものみたいに扱わないで!」
アニ「だからアルミンさ」
ミカサ「!あなたもしかして……」
ヒストリア「ミカサ分かったの?」
ミカサ「アルミンを女装させヒストリアに見せる」
ヒストリア「それって……前世で私の代わりに囮になったやつ?」
ミカサ「そう」
ヒストリア「駄目だよ!(アルミンは渡さないもん!)」
ユミル「ならやっぱエレンを……」
アニミカ ギロ
ユミル(怖い)ガクガク
ヒストリア「!」
アニ「ヒストリア?」
ヒストリア「アニこれはどう?」ゴニョゴニョ
アニ「いいね」ニヤ
ミカサ「なに?」
ゴニョゴニョ
ミカサ「いい」ニヤ
ユミル「一体何をするつもりだ?」
エレン「3人して悪い顔してるな」
-
- 117 : 2015/08/07(金) 10:33:03 :
ミカサ「ねぇ?」ニコ
アニ「ユミル?」ニコ
ユミル「な、なんだよ?」
ヒストリア「ユミルとエレンって同じぐらいの背丈だよね?」ニコ
ユミル「まさか……」スス
ミカサ「逃がさない」ガシ
ユミル「離せ!」
アニ「エレンは渡さない。アルミンも駄目、ヒストリアも駄目ならさ」ガシ
ヒストリア「私の代わりにユミル……頑張って♡」
ユミル「勘弁してくれ……頼むから……」
ミカサ「他に何か案が思い付くなら聞こう」
ユミル「なっ!?(思いつく訳ないだろ!)」
アニ「エレン。上に着てるパーカーをユミルに貸して」
エレン「あ、あぁ(ユミル……悪い。俺も自分の身は大切なんだ)」
ユミル「やめろ……やめろ……やめてくれ……」
ヒストリア「後でちゃんとお礼してあげるからね!」
ユミル「誰か助けてくれ~!」
スッ
エレン「パーカーは着せたぞ」
アニ「なら後は……」
ミカサ「ユミルを……」
ポイ
ユミル「お前ら覚えてろよ!」
ガシ
フリーダ「エレン♡」
ユミル ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
ブッチュー♡
エレン(ユミル……御愁傷様……)
アニ(あなたの事は忘れない)
ミカサ(私もエレンにあんな事やこんなことしたい……)
ヒストリア(ライナー使ってベルトルトとユミルのデートをセッティングしなきゃ♪)
-
- 118 : 2015/08/07(金) 16:22:38 :
-
しばらくして
フリーダ ギュ- スヤスヤ
ユミル ピクピク ピクピク
ヒストリア「ユミルお魚さんみたいにピクピクしてるね」
エレン「フリーダはユミルの男装にあっさり騙されたな」
ミカサ「エレンのパーカーからエレンの匂いがする。そして同じ背格好。間違えても仕方ない」
アニ(アルミン気絶させた意味なかったな)
エレン「俺ら以外全滅してるけどどうする? 」
アニ「あれ?コニーとかは?やられたっけ?」
エレン「コニー達を犠牲に俺達は呑気に話してたりしてたんだぞ?」
ヒストリア(やられる尺すらないなんて可哀想に……)
ミカサ(今ならアニとヒストリアを倒せばエレンを好きに出来る!)ニヤ
トン バタ
エレン「ミカサがいきなり倒れた!?」
ヒストリア(アニ手刀で気絶させたね。私はちゃんと見てたよ)
アニ(ミカサが良からぬ事考えてた)
エレン「俺とアニとヒストリアしかいないな」
ヒストリア「歓迎会どころじゃなくなったね」
エレン「そういやなんで酒が……?」
アニ「あれだね」
エレン「あれ?」
エルヴィン改めヅラヴィン「///」グガー
ヒストリア「酔っ払って寝てるね……ヅラズレてるし」
エレン「あれが元調査兵団団長か……」
アニ「片腕無くしても勇敢だった人には見えないね」
エレン「酒弱いなら飲むなよ!」
アニ「酒飲みといえばピクシス司令だね」
エレン「ドット・ピクシスって言ったけどさ………ピクシスって名字なのか?」
アニヒス「確かに……」
エレン「ピクシス・ドットも変だけどさ……あの人の名前って軽く謎だよな」
アニ「まぁ気にしても意味ないしいいんじゃない?」
エレン「だな」
ヒストリア(私達は何の為にここに来たんだろう?もう歓迎会じゃなくなってる……というかこの空気正直辛い。エレアニ+私って……私ただのお邪魔虫ジャン!)
ジャン(呼ばrヒストリア(うるさい!呼んでない!))
ジャン フタタビチーン
-
- 119 : 2015/08/09(日) 10:20:32 :
ヒストリア「とりあえずみんなを起こそ!(エレアニの雰囲気に私ただ1人って辛い)」
エレン「起こすのは構わないけどフリーダがな……」
アニ「流石に寝たし酔いから醒めたでしょ」
エレン「あいつ寝相悪いからよく拳が飛んでくる」
アニヒス(ユミル大丈夫かな?)
アルミン「ん……」
エレン「アルミン起きたか?」
アルミン「あれ?僕なんで寝てるの?」ボケ-
エレン「みんな寝てるぞ?」
アルミン キョロキョロ「ほんとだ」ボケ-
アニ(アルミン寝起き弱いの?それとも私の蹴りが原因?)
アルミン(なんか頭が痛い……何があったっけ?)←蹴られる前の記憶がちょい消去されてる
ヒストリア(ボケーとしてるアルミン可愛い//)
-
- 120 : 2015/08/10(月) 11:09:59 :
ライナー「ウホ……」(o_ _)o…ムクリ
ベルトルト ( ̄□ヾ)ファ~
エレン「起こさなくても起きてきたな」
アニ「ユミルは起きそうにないけどね」
アルミン(ライナー起きる時にウホっていうのにツッコミはなし!?)
ヒストリア(サシャに全部食べられる前にお菓子確保しとこ)
-
- 121 : 2015/08/10(月) 13:26:00 :
- 期待している
-
- 122 : 2015/08/11(火) 16:48:32 :
- 見ている方がいるかわかりませんが
お盆中は仕事がクソ忙しいため
更新出来ません。
来週あたりからまた投稿します。
-
- 123 : 2015/08/19(水) 06:53:48 :
- ∥д・)ソォーッ…(そろそろ執筆再開しようかと思うけど見てる人いる?)
-
- 124 : 2015/08/19(水) 22:28:02 :
- 見てる人がいてもいなくても書いた方がいいと思います。
いつも名無しでコメントしてるけどめんどくさくなってコメントしなくなるので気にしなくていいと思います
あと名前決めてくれぇ~
-
- 125 : 2015/08/20(木) 13:01:48 :
- >>124
見る人いるなら書きますよ
ただコメとかないと
見てる人いるかわかりませんからね
誰も見てないのに書いても虚しいですから
名前決めてくれとは?
-
- 126 : 2015/08/20(木) 13:07:45 :
しばらくして皆起きて……
ユミル ボロボロ
フリーダ「ユミルちゃんなんでボロボロなの?」キョトン
エレン(犯人お前だ)
ユミル「ヒストリア……アニ……ミカサ………恨むからな………」
アニ「ごめん!」
ミカサ「今度何か奢るから」
ライナー「ユミル」
ユミル「あ?」
ライナー「状況はよく分からんが普段暴力に巻き込まれる俺の気持ち分かったか?」
ユミル「あぁ。悪かったな」
ヒストリア(ユミルが成長した。ユミルのLvが1上がった)
リヴァイ達(状況が全くわからん)
ライナー「ならもうやめてくれよ……ほんと辛いから」
ユミル「………善処する」
ベルトルト(きっとやめないな)
-
- 127 : 2015/08/20(木) 22:50:15 :
- 見てますよー
面白いのでじゃんじゃん書いちゃってー
-
- 128 : 2015/08/21(金) 10:50:16 :
エレン「さて、色々荒んじゃいましたしそろそろ終わりますか」
リヴァイ「途中から記憶がないが……まぁいい 」
オルオ「ペトラ。なんなら俺がお前を「リヴァイ!一緒に帰ろ?」
リヴァイ「あぁ」
グンタ「オルオ。お前まだ諦めてなかったのか?」
エルド「見てて醜いぞ」
オルオ「うるせぇ!」
ベルトルト「いつの間にか夜なんだね」
アルミン「男子達で女子を送って帰ろうか?」
サシャ(あれ?お菓子が何も無い?)キョロキョロ
コニー「サシャ!一緒に帰ろうぜ!」
サシャ「(まだお菓子あるはずですが仕方無いですね)途中コンビニ寄ってください!」
コニー「おう!」
ベルトルト「ユミルは男子で僕が家近いから僕が送るよ」
ユミル「私はヒストリアと……」
ヒストリア「なら私はアルミンと帰ろうかな?」
ユミル ショボン
アルミン「いいよ!(よし!ユミルどんまい!)」
ミカサ「私はエr「ミカサは俺が送るぜ!」
ミカサ「!?」
ジャン(エレンに負けねぇ!)
エレン「なら俺はアニ送るわ」
アニ「……よろしく」
ライナー(あれ?俺ぼっち?)
ミカサ「私はエレンとかe「ミカサ行くぞ」ギュ
アルミン(ジャン頑張るなぁ)
ヒストリア(凄い強引だ)
アニ(私としてはありがたいけど……ジャン生きて帰るのかな?)
エレン(ジャン……ナイスプレイ。そしてご愁傷様)
ミカサ(ジャン削ぐ!)ズルズル
ジャン(後でミカサに殺られそうだがミカサと帰れるなら本望!)スタスタ
-
- 129 : 2015/08/21(金) 10:51:40 :
- バブルス君
コメントありがとうございます!
-
- 130 : 2015/08/21(金) 17:38:10 :
エレン「俺達も帰るか」
リヴァイ「気をつけて帰れよ」
エレン「リヴァイさん達も」
フリーダ「また明日学校で」ペコ
リヴァイ「あぁ」
ヒストリア(明日からお姉ちゃんと学校♪)ルンルン
アルミン(上機嫌のヒストリア可愛い)
帰宅中
エレン「アニの家どこら辺?」
アニ「○○のとこ」
エレン「俺ん家より少し距離あるな……先にフリーダ置いていくか」
フリーダ「私を荷物扱いしないでよ!」
エレン「明日から学校だけど支度したのか?」
フリーダ「明日から?来週じゃないの?」
エレン「明日からだぞ?」
フリーダ「支度何もしてない」アセダラダラ
エレン「早くかeダダダダダ
アニ「フリーダさん足早!」
エレン「人の話最後まで聞けよ」ハァ
アニ「私達は近いうちって聞いたんだけど?」
エレン「フリーダの体調次第だからさ。明日からの予定でも変わるかもしんないじゃん」
アニ「なるほど」
エレン「帰る前にもう少し話さないか?」
アニ「すぐそこに公園がある」
エレン「ならそこで」
アニ「……分かった」
-
- 131 : 2015/08/22(土) 10:57:15 :
公園にて
エレン「ブランコとか懐かしいな」
アニ「夜だと少し冷えるね」
エレン「ならこれ着てろ」
エレンはそう言って
自分の着てたパーカーをアニに着せた
アニ「あんた寒くないの?」
エレン「こんぐらい平気だ」
アニ「……ありがと」
エレン フッ
アニ「何鼻で笑ってんの?」イラ
エレン「素直になったなぁって」
アニ「は?」
エレン「前世だと礼1つ言うのにも苦労してたじゃんw」
アニ「………」
エレン「本題に入りますか」
アニ「本題?」
エレン「お前ベルトルトの事どう思う?」
アニ「ベルトルト?幼馴染み……」
エレン「それだけか?」
アニ「何が言いたいの?」
エレン「あいつはお前の事が好きだろ」
アニ「前世では……でしょ?」
エレン「あいつ未だにお前の事チラ見してたなけど」
アニ「あのチラトルトが」イライラ
エレン「で?お前はベルトルトの事好きじゃないのか?」
アニ「ベルトルトには悪いけど幼馴染み……友達……そういう風にしか見てないよ」
エレン「なら好きな人いないのか?」
アニ「氷の女と呼ばれてた私に好きな人がいるとでも?(私はエレンの事を……)」
エレン「ライナーは?」
アニ「なんでゴリラなんかを」
エレン「(ライナー可哀想だな)アルミンは?」
アニ「あいつにはヒストリアがいる……(昔は好きだった……無理と諦めたけど)」
エレン(アルミンに好意を抱いてた……か)
アニ「言いたいことあるならハッキリ言いなよ」
エレン「………」
アニ「話がないなら帰るよ(公園に二人きり……少し期待した私が馬鹿みたい)」
エレン ダキ
アニ「え?ちょっ!?///」
エレン「お前にもし別に誰か好きな人がいたら諦めるつもりだった……」
アニ「エレン?」
エレン「アニ………俺はお前が好きだ。前世の頃から……ずっと………」
アニ「え……(前世から?)」
-
- 132 : 2015/08/23(日) 10:36:06 :
-
アニ「前世から……って……私の事……」
エレン「恨んでたさ」
アニ「なら!「でもそれ以外にお前に対する恋心が上だった」
アニ「前世だと鈍感駆逐馬鹿で恋に興味ないんだと思ってた」
エレン「調査兵団は死亡率が高い……付き合って……俺が死んで悲しい思いをさせるぐらいなら……」
アニ「あんたでも恋してたんだ」
エレン「じゃなきゃお前が巨人って分かってるのにお前を味方だと信じたりしねぇよ」
アニ「あの時は……辛かったけど嬉しかったよ……」
エレン「俺はただ辛かった」
アニ「ごめん……」
エレン「お前が目を覚まさないか……暇があれば結晶の所にいたりもした」
アニ「………」
エレン「まぁ……もういいけど」
アニ「よくないでしょ」
エレン「いいんだよ………あれは過去の出来事……今は関係ないから」
アニ「でも……」
エレン「ただ」
アニ「?」
エレン「前世だと後悔ばかりしたからな……俺は後悔のない生き方をしたい」
アニ「………」
エレン「お前の想いを伝えれなかったという後悔はこれで終わり。別に付き合ってって意味じゃないし返事とか考えなくていいよ。俺の自己満足だから」
アニ「そんなの!」
エレン「今俺と付き合ってもお前には罪悪感しかないだろ」
アニ「!それは……」
エレン「付き合ってるのに辛い思いをさせるのはごめんだからな」
アニ「だからって……じゃあなんで好きな人いないのか?って聞いたのさ」
エレン「他に好きな人いるのに告られたら迷惑だろ」
アニ「馬鹿……」
エレン「もし……」
アニ「?」
エレン「お前が俺に対して罪悪感じゃなく純粋に恋心を抱いたらさっきの告白の返事してくれ………」
アニ「え……?」
エレン「待つからさ……ずっと……」
アニ(今の言い方……私もエレンが好きだってバレてる!?///)
エレン「話は終わり!帰るか」
アニ「ずるいよ……」
エレン「あ?」
アニ「自分だけ言いたい事言って………私の言いたい事も聞いてよ!」
エレン「………。」
-
- 133 : 2015/08/24(月) 10:46:28 :
アニ「自分だけが前世に後悔があるとでも!?」
エレン「……」
アニ「前世では戦士として心を押し潰して生きてたんだ……後悔だらけだよ……」
エレン「アニ……」
アニ「今は戦士じゃない……前世と比べたら自由に生きていけるんだ………私の後悔を失くすのも手伝ってよ………」
エレン「………おぅ」
アニ スタスタ コツ
アニはエレンに歩み寄り
エレンの胸に寄りかかった
エレン「アニ?」
アニ「前世だとライナー達とも他人のふりしてたから……誰にも甘えられずに………」
エレン「……今は好きなだけ甘えろよ……頼りにしろよ………」
アニ「うん……」
-
- 134 : 2015/08/25(火) 16:47:24 :
エレン(俺は皆の為に色々考えてたつもりだけど……結局は自分が楽になる事しか考えてなかった………か)
アニ「ねぇ……」
エレン「なんだ?」
アニ「抱き締めて」
エレン「……はい?」
アニ「抱き締めて」
エレン「いいけどなんでだよ」ダキ
アニ「甘えていいんでしょ?」
エレン「いいけど………」
アニ「私を抱くの嫌?」
エレン「嫌じゃねぇよ」
アニ「あんたに文句だったり言いたい事あるけど………」
エレン「あるけど?」
アニ「今はただ甘えさせて………」
エレン「……分かったよ」ギュ-
アニ(………落ち着く………)
-
- 135 : 2015/08/27(木) 14:52:14 :
しばらくして
アニ「……ありがと」
エレン「もういいのか?」
アニ「うん…………イマハネ」ボソ
エレン「なんか言ったか?」
アニ「別に」
エレン「………で?」
アニ「?」
エレン「言いたい事言えよ」
アニ「あぁ………あんたは私の事好きなんだよね?///」
エレン「…………あぁ///」
アニ「ならさ……付き合ってよ」
エレン「さっきの話は!?」
アニ「どうでもいいよ」
エレン「はぁ!?」
アニ「罪悪感はあるけどさ……気にしないで……とは言わないけど普通の生き方をしたい」
エレン「………」
アニ「前世みたく自分を偽って生きたくない………私はあんたと共に過ごしたい……」
-
- 136 : 2015/08/28(金) 16:41:39 :
エレン「俺と付き合って後悔するかもしんないぞ?」
アニ「そうかもしれないね」
エレン「……流れ的にそこはさ、そんな事ないとか言ってくれよ……」グス
アニ「付き合わない方が後悔する」
エレン「!」
アニ「だから私と付き合ってほしい……付き合って下さい」
エレン「ほんとに俺なんかでいいのか?」
アニ「あんたがいい」
エレン「なら………よろしくな?」
アニ「なんで疑問形なのさ?」
エレン「あんまり実感がなくて………」
アニ「フフ。じゃあ今日は帰ろうか?」スッ
エレン「そうだな」
アニ ジ-
エレン「なんだよ?」
アニ「ん」スッ
エレン「どうしたいかちゃんと言えよ」ニヤ
アニ「テ……ツナイデ……///」
エレン「声小さいけどいいぞ」ギュ
物陰
フリーダ「途中少しヒヤヒヤしたけどちゃんと付き合って良かった………」
フリーダ「さて、早く帰らないと……エレンより遅くなったらヤバいわね」
エレンとアニの一部始終を
しっかり隠れながら見てたフリーダ
エレンとアニの二人を見て………
フリーダ(私も彼氏欲しいなぁ…………)
-
- 137 : 2015/08/28(金) 16:51:18 :
少し時を遡り
キックボクシングのジム
リヴァイ「さて、ペトラを送るとするか」
ペトラ「頭を凄く使ったから疲れた……」
リヴァイ「今月テストあるぞ」
ペトラ「言わないでよ!」
リヴァイ「フッ………あっ。オルオ達はこれから暇か?」
エルド「俺はこれから彼女に会いに」
グンタ「俺は好きな人いるんで告りに行こうかと」
リヴァイ「前世を見たからな………エルドは彼女さんを大切に……グンタは告白成功する事を祈ってる」
エルグン「有難うございます!」
ペトラ「グンタ〜。明日結果教えなさいよ〜」ニヤニヤ
グンタ「それは察してくれ」
オルオ(俺空気?)
リヴァイ「……オルオは暇なのか?」
オルオ「はい!(流石はリヴァイさん!オレの事忘れずに!)」
リヴァイ「ならジムの掃除頼むな」
オルオ「はい!………え?」
リヴァイ「食べかすやら空き缶やら……俺がやりたいとこだがペトラを送る方が大事だ。頼んだぞ」
オルオ「………ハイ…………(マジすか)」
リヴァオル以外(オルオどんまい)
-
- 138 : 2015/08/29(土) 10:16:33 :
次の日
ピンポーン バタバタ ガチャ
アニ「はい?」
エレン「よっ!」
アニ「エレン?」
エレン「一緒に学校行こうぜ!」
アニ「分かった!支度まだ途中だからちょっと待ってて!」ダッシュ
アニ- ダレキタノ-?
カレシ
エ?アンタイツノマニ…
バタバタ ガチャ
エレン「ん?支度終わるのはや……い……な……」
アニ母「あら。イケメン」
エレン「えっと……おはようございます」
アニ母「おはよう」ニコ
エレン(どうしたら……?)
アニ「ちょっとお母さん!」
アニ母「イケメンの彼氏なんて羨ましいわねアニ」
アニ「うるさい!///」
アニ母「あらあら。照れちゃって」
アニ「エレン!早く行こ!」
エレン「おう……」
アニ母「エレン君って言うのね。アニの事よろしくね」
エレン「はい!」
アニ「じゃ行ってきまーす」
エレン「行ってきます」ペコ
アニ母「いってらっしゃい」フリフリ
コンドカラワタシガアンタノイエイク!
ダメダ
ナンデサ!?
ナンデモ!
アニ母(あの子もいつの間にか成長したわね……お父さんはアニに彼氏出来たって知ったらどんな反応するかしら?)フフフ
-
- 139 : 2015/08/29(土) 17:06:23 :
-
登校中
アニ「そういえばフリーダさんは?」
エレン「手続きとかあるから母さんと先に行った」
アニ「手続きってまだなんかあるの?」
エレン「さぁ?もうないと思うけど……」
エレン「あっ!でも俺の両親はキースきょ……ゴホン。キース先生と知り合いらしいからな。挨拶でもしてんじゃないか?」
アニ「へぇ」
エレン「ただなぁ……」
アニ「ただ?」
エレン「なんか嫌な予感がするんだよな……」
アニ「嫌な予感?」
エレン「気のせいだと思うけど……」
他愛もない話をする2人だが
恋人繋ぎで手を握っている
そして2人は朝はあまり強くない
登校時間は割とギリギリ
ほとんどの生徒は教室でダベってます
今は学校に着き
教室に向かっています
つかもう着きます
何も知らないクラスメイトは
恋人繋ぎで手を握る2人を見て………
ガラガラガラ
-
- 140 : 2015/08/30(日) 10:57:16 :
クラスメイト「!?」
エレン「皆もういるけど俺ら遅刻してないよな?」
アニ「ギリで大丈夫なはず……」
アルミン「エレン?」
エレン「おっ!アルミン。おはよ」
アルミン「おはよう……じゃなくて!」
エレン「なんだよ……いきなり大声出して」
アルミン「エレンとアニ付き合ったの?」
クラス男子(アニちゃん……)
クラス女子(エレンくん……)
クラスメイト(付き合ってないと言ってくれ!)
エレン「おう!」
クラスメイト チ-ン
エレン「なんで分かったんだ?」
アルミン「それ見たら誰でも分かるでしょ」スッ
エレン♡アニ(恋人繋ぎ)
アニ「あっ///」
エレン「なるほど(・А・` )」
アルミン(そういえばミカサ静かだな)
ミカベル(白目
アルミン(死んでるね。ベルトルトも)
ヒストリア「エレン。お姉ちゃんは?」
エレン「フリーダなら先生と来るんじゃないか?」
クラスメイト(お姉ちゃん?フリーダ?誰それ?)
ライナー「お前ら早く座らないとキース先生来るぞ」
エレン「やべ!」
マルコ「早くしないとキース先生の頭突き喰らうことになるよ!」
ジャン(あれはマジで痛いからな……)←前世で喰らったの思い出す
ヒストリア(あっ!私ヒストリアとクリスタ……どっちの名前で学校生活送ろう………)ウ-ン
アルミン(ヒストリア何悩んでるんだろ?)
ライナー(ミカサがショックで気を失って良かった………じゃなきゃ理由のない暴力をされるとこだったぜ)フ-
-
- 141 : 2015/08/31(月) 10:32:00 :
-
ガラガラ
キース「うむ。皆座ってるな。入学式には来れなかったがこのクラスにはもう1人生徒がいる。入れ」
スタスタ
フリーダ「フリーダです」ニコ
ビジンダ カワイイ!
フリーダ「エレンの双子の姉です。今日からよろしくお願いします」
エレンクントフタゴ?タシカニニテルカモ
キース「席はイェーガーの…………エレンの隣だ」
一同(どっちもイェーガーだもんね)
フリーダ「エレン!」タタタタ
エレン(フリーダ隣か……授業中昼寝とか出来なさそう………)
キース「もう一つ連絡がある」
マダアルノ?
キース「入っていいですよ」
スタスタ
エレン「はぁぁぁあ!?」
アルミン「なんでここに!?」
ミカサ「嘘………」
フリーダ「ふふふ」
エレンクンタチナシタンダ?
カルラ「カルラ・イェーガーです。このクラスの副担任を務めます」
エッ……イェ-ガ-……?
カルラ「エレンとフリーダの母親です」ニコ
エ-!
エレン(終わった………)
アニ(あの人がエレンのお母さんか)
アニ(エレンのお母さん……お義母さん///)
ヒストリア(美人な人だなぁ……)
アルミン(エレンどんまい)
エレン(嫌な予感はこれだったか………)
キース(悪いがまだある……)
エレン(直接脳内に!?………つかまだあるのぉ!?)
-
- 142 : 2015/09/01(火) 10:26:10 :
-
キース「最後にもう一つある」
マダアルンダ
アルミン(まさか………エレンが可愛そうだな)
ガラガラ
「おはようございます」
エレン ( ゚∀゚):∵グハッ!!
アルミン「エレンがあまりのショックに吐血した!?」
エレンクンナシタンダ?
イマハイッタヒトダレ?
グリシャ「グリシャ・イェーガーです。よろしく」
マタイェ-ガ-……?
キース「グリシャはこの近くに出来た病院の院長をしていて、エレンの父親だ」
エレンクンノオトウサン!?
ナンデソンナヒトガガッコウニ?
グリシャ「保健室の先生として今日からこの学校にいます。怪我などしたら私に任せてください」
アルミン「イェーガー一家勢揃いだね」
フリーダ「皆仲良く学校生活♪」
エレン「マジすか……」
アニ(家族の人に挨拶するべきかな?)
エレン(つかなんで父さんまで……病院はいいのかよ?)
ミカサ(グリシャさんにカルラさん……懐かしい)←衝撃的な出来事にエレンとアニが付き合ってる事忘れた
ライナー「イェーガー一家何者だよ」
マルコ「凄いね……あっ!ジャン。エレンと喧嘩しないようにね」
ジャン「あ?」
マルコ「両親が先生でいるんだ。エレンと喧嘩したら大変な目にあうよ?」
ジャン「……気を付けます」
-
- 143 : 2015/09/01(火) 15:51:25 :
一時限目
カルラ「さっそく私が授業を担当します」
エレフリ ピシ
アニ(エレンにフリーダさん凄く姿勢がいい)
コニー(授業分からん……)ダラ-
サシャ ( ′~‵)ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”
一同(サシャいきなり早弁!?)
カルラ キラン ピッ
ドン パラパラ
コニサシャチ-ン
一同(チョークが粉々に!?)ガタガタ
カルラ「誰か二人を起こしてください」
ライナー「は、はい!コニー、サシャ起きろ」ユサユサ
コニー「うっ………」
サシャ「今……何が………」
カルラ「スプリンガー君。ブラウスさん」
コニサシャ「はい!」
カルラ「授業は真面目にやりましょう」ニコ
コニサシャ「はい!すいません!」
カルラ「そして」キラン
一同(ヒィィ!!)
カルラ「皆さん姿勢が良くないですね。正しい姿勢で勉強をしましょうね?」
一同「はい!」
アニ(だからエレン達ピシっとしてたのか)
エレン(母さんスパルタなんだよな)
フリーダ(ゆとりのゆの字もないわね)
エレフリ(教えるのは上手いんだけど)
-
- 144 : 2015/09/02(水) 10:13:50 :
キンコンカンコーン
カルラ「今日はここまで」
キリ-ツ レイ チャクセキ
一同(初日からハード過ぎる)ガク
アルミン「カルラさんってあんな怖かったっけ?」
エレン「俺は前世でよく怒られてたから」
ミカサ「私はそれをよく見てた」
ライナー「マジで怖かった」
ベルトルト「一時限目から集中力使い果たしたよ……」ダラ-
コニサシャ「カルラ先生の授業は何があっても真面目にやる(やります)」ガクガク
ユミル「トラウマになったみたいだな」
ヒストリア「チョークが粉々ってマンガだけじゃなく現実でもあるんでね」
コニー「いや、チョークよりも……」
マルコ「チョークよりも?」
サシャ「その後の笑顔が怖かったです……」
ジャン「黒い笑みだったな」
エレン「父さんは医者だから当然だけど母さんも凄く頭いいぞ」
フリーダ「東大の主席と次席だからね」
アルミン「東大の!?」
マルコ「凄い………」
ジャン「お前……その血を受け継いでるはずなのに」ケラケラ
エレン「うっせぇ。テメェよりは優秀だ」
ジャン「なんだと?」カチン
エレン「よく考えろ」
ジャン「あん?」
エレン「前世でお前は得点の高い立体機動が得意だったな?」
ジャン「フッ」
エレン「俺が得意なのは得意の低い対人格闘。なのにだ。お前俺より順位したじゃん」
ジャン「クッ」
エレン「お前立体機動以外は俺に結構負けてるって事じゃね?」
エレジャン以外「確かに」
ジャン「そんな……」ガク
マルコ(俺は全体的に出来てたはずなんだけどな………座学も二位だし………なのに負けてる)ショボン
エレン(それは巨人の模型を他の奴に譲ったりするからだろ)
マルコ(!なるほど)
マルコ(…………ん?今直接脳内に!?)
-
- 145 : 2015/09/04(金) 17:23:33 :
- 期待
-
- 146 : 2015/09/04(金) 17:28:59 :
2時限目
……………
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン
エレン「あれ?2時限目何したっけ?」
アニ「1時限目に集中力を皆使い果たし寝てた」
エレン「寝たか?記憶にない……つかお前は起きてたのか?」
アニ「クラス全員寝てた」
エレン「アニも寝てたのに全員寝てたって何でわかる?」
アニ「黒板見たら分かるよ」
エレン「黒板?」チラ
睡眠学習は授業にありません!
次回から寝ずに授業を受けてください!!
モブ先生
エレン「なるほど」
アニ「少し可哀想だね」
エレン「モブキャラだから仕方ないよ」
アニ「それメタ発言」
エレン「気にしたら負けだ」
-
- 147 : 2015/09/05(土) 10:15:46 :
3時限目
エレン「次は誰っかなぁ?」
フリーダ「教科は理科ね」
ガラカラ
ナイル「理科担当のナイルだ。よろしく」
エレン(あんなやつ前世にいたっけ?)
ミカサ(どこにでもいそうなおっさん)
アルミン(裁判の時いたでしょ)
ミカサ(エレンを殺そうとしたやつ)ギロ
エレン(睨むな睨むな)
ナイル(あの子なんで私を睨むんだ?)
------------------------------
キーンコーンカーンコーン
ナイル「今日はここまで」
キリ-ツ レイ チャクセキ
エレン「普通だったな」
ミカサ「普通ね」
アルミン「普通なのはいい事だよ」
ナイル(なんか哀しい……俺が何をした!?)シクシク
-
- 148 : 2015/09/08(火) 22:00:41 :
- 期待
-
- 149 : 2015/09/09(水) 11:44:28 :
四時限目
エレン「体育だぁぁぁあ!」
エルヴィン「担当は私だ」
エレン「エルヴィン団長!」バッ
エレン以外 バッ
エルヴィン「授業に心臓を捧げないでくれ。怪我しないように」
一同「はい!」
エルヴィン「いい返事だ。来月ある体育大会に向け今日から来月までバスケだ」
エレン「体育大会あるのか」
ライナー「学年対抗だぜ」
ベルトルト「去年、一昨年とリヴァイさんは最優秀賞に選ばれてるよ」
エレン「負けられねぇ!」メラメラ
アルミン「そういえば三年生に転校生がきたらしいよ」
エルヴィン「あぁ、リヴァイから伝言だ。昼休みリヴァイのクラスに来てくれと言ってたよ」
エレン「あっ、はい」
エレン「転校生って………(リヴァイさんが紹介したいって言った人かな?誰だろ)」
四時限目終わり
皆 ヘロヘロ
エレン「はしゃぎすぎた」バタ
-
- 150 : 2015/09/09(水) 11:56:07 :
- イザベルとファーランかな?
-
- 151 : 2015/09/10(木) 16:15:05 :
- 期待です
-
- 152 : 2015/09/11(金) 06:38:40 :
昼休み
エレン「ちょっとリヴァイさんの所行ってくるわ」
アルミン「うん。行ってらっしゃい」
アニ「私も行くー」
フリーダ「私も私も〜」
エレン「じゃ、行くか」スタスタ
3年教室
ガラガラ
エレアニフリ「失礼します」
リヴァイ「悪いな、わざわざ来てもらって」
ペトラ「やっほー」
フリーダ「お姉ちゃん!」ダキ
ペトラ「ふふふ」ナデナデ
エレン「ペトラs……ゴホン。お姉ちゃん二年生ですよね?」
ペトラ「いつもはリヴァイと生徒会室で食べてるんだけどね」
??「そいつがエレンってやつか?」
エレン「あ?」
リヴァイ「あぁ。エレン。紹介しよう。ファーランだ」
ファーラン「よろしく」
エレン「よろしくお願いします」
リヴァイ「もう1人いるんだが」
ファーラン「あいつ弁当忘れて売店に行った」
リヴァイ ハァ
アニ(ドジっ子かな?)
ガラガラ
??「弁当なんとか買えたぜ!」
リヴァイ「あいつがイザベルだ」
イザベル「ん?呼んだ?つかこいつら誰?」
エレン「エレンです。よろしくお願いします」
イザベル「アニキが紹介したいって言ってた人?」
リヴァイ「あぁ」
イザベル「イザベルだ!よろしく!」
アニ(元気な人だな)
ファーラン「お前格闘技はやってるのか?」
エレン「え?まぁ」
イザベル「一緒にいる金髪ちゃんとアニキの彼女に抱きついてる子は?」
アニ「私はリヴァイさんと同じキックジムに」
フリーダ「私は色々と」
イザベル「なら私と戦おう!」
アニフリ「え?」
ファーラン「待て」ゴツン
イザベル「痛い!」ウルウル
リヴァイ(俺空気だな)
ペトラ「♪」フリ-ダナデナデ
ファーラン「来月の楽しみにとっとけ」
エレン「来月?」
リヴァイ「あぁ。お前らは知らないか。来月体育大会があるだろ?」
エレン「はい」
リヴァイ「最後学年から男女2人ずつ代表を出してトーナメントにやるんだよ」
アニ「男女合同ですか?」オソルオソル
リヴァイ「男女別だから安心しろ」
エレン「三年生からはリヴァイさんとファーランさんが?」
ファーラン「おう」
エレン「ミケさんは?」
ファーラン「ミケとなら体育時間に戦って勝った」
エレン「………強いですね」
ファーラン「お前も強いだろ」
アニ(最凶はフリーダさんだけどね)
ファーラン「まぁこれからよろしくな」
エレン「はい!来月戦うの楽しみにしてます!」
リヴァイ「飯まだだろ?早く戻らないと食べる時間なくなるぞ」
エレン「やべ!アニ!フリーダ!帰るぞ」
アニ「失礼します」ペコ
フリーダ「お姉ちゃんまたね」フリフリ
ペトラ「またね」フリフリ
イザベル「またなぁ」ブンブン
エレン「面白そうな人達だったな」
アニ「イザベルさん少しコニーに似てる気がする」
エレン「あぁ…確かに」
フリーダ「ファーランって人は大人っぽい」
アニ(周りにいるのが子供じみてるだけな気もする)
エレン「あの2人って2人で行動してるみたいだけど付き合ってるのかな?」
アニ「なんで2人で行動してるって分かるのさ?」
エレン「前リヴァイさんが再会した時も一緒だったらしいし、2人で転校してきたみたいだなら」
フリーダ「なるほど……イザベルさんに聞いたら顔真っ赤にしそうね」
アニ「そうだね」
エレン「まぁ今は早く弁当食おうぜ。腹減ったよ」グゥ
-
- 153 : 2015/09/11(金) 15:35:23 :
ガラガラ
エレン「ただいま」
アルミン「おかえり」
ミカサ「どこ行ってたの?」
エレン「リヴァイさんのとこ」
ミカサ「なぜ?」
エレン「ファーランさんとイザベルさん紹介された」
ミカサ「女?」
エレン「イザベルさんは」
ミカサ ゴゴゴゴゴ
アルミン「前世にいた人なの?」
エレン「見たことないな………多分リヴァイさんは前世で地下街出身だからその時に知り合った人だと思う」
フリーダ「お姉ちゃんにも聞いたけど知らないって」
アルミン「お姉ちゃん?」
アニ「ペトラさんのこと」
アルミン「あぁ。ならエレンの推測が正しそうだ」
ライナー「可愛かったか?」
エレン「んー。元気で明るい人だった」
アニ「学力は分からないけどコニーに似た感じ」
ベルトルト「なんか仲良くなれそう」
ライナー「ベルトルト狙ってるのか?」
ベルトルト「ち、違うよ!」
フリーダ「ファーランさんといい感じだったわよ。残念ねベルトルト」
ベルトルト「違いますから!」
-
- 154 : 2015/09/12(土) 10:02:31 :
エレン「つか飯食わせろ!」
フリーダ「エレン。はい弁当」っ
エレン「サンキュ」
アニ「フリーダさんに持たせてるの?」
フリーダ「今日は朝バタバタだったから。お母さんの赴任手続きとかあったし」
アニ「あぁ……なるほど」
エレン「チィハァァァァン!」モグモグ
アニ「チーハンってチーズハンバーグ?」
エレン「おう!大好物だ!」
フリーダ「だからって叫ばないでよ」モグモグ
アニ「私もチーハン好きだよ」モグモグ
エレン「アニの弁当にも入ってるな。一個くれよ!俺のもやるから!」
アニ「別にいいけど」
エレン「はい」アーン
アニ「え?」
ミカサ ガタ
エレン「?」キョトン
アニ(教室でそれは恥ずかしい……)
エレン「いらないのか?」
アニ「貰うよ(恥ずかしい!///)」パク
ミカサ シャキン!
アルミン「ミカサ!?どこから凶器を!?しまいなさい!」
ミカサ「アルミンの判断はいつも正しい。不本意だがしまおう」スッ
ベルトルト(ミカサ素直!)
ミカサ「ハァ!」ブン
ライナー( ゚∀゚):∵グハッ!!
ベルトルト「ライナー!!」
マルコ(理不尽だね)
ジャン(ライナーめ)ギリギリ
マルコ(羨ましがるところ!?)
フリーダ(今日はエレンとアニちゃんと弁当♪明日は皆で食べたいなぁ……)
ユミル(フリーダさんだけ何か平和だ……)
-
- 155 : 2015/09/13(日) 10:36:40 :
五時限目
キース「私の担当は社会だ」
エレン(ねむ……)
アニ(食後に社会は辛い……)カキカキ
アルミン「♪」カキカキ
ジャン (★´-ω-)。o○(zzZZ)
マルコ(ジャン寝てる………あ)
ゴツン!!
ジャン「イッテェ!!」ジンジン
キース「授業中何寝てる?」
ジャン「すいません!(やっべ!)」
キース「反省文。放課後までに提出だ」
ジャン「はい!(ふざけんな!)」
コニサシャ(ジャンが大声出したお陰で目覚めた……助かった………)フゥ
キース「スプリンガー。ブラウス。貴様らも反省文提出だ」
コニサシャ「え?」
キース「貴様らも寝てただろう。気づいてないとでも?」
コニサシャ「はい……すいません」ショボン
クリスタ (★´-ω-)。o○(zzZZ)
ミカサ(あの子はいいの?)
ユミル(クリスタ寝顔可愛い!)
-
- 156 : 2015/09/13(日) 16:18:46 :
-
放課後
ジャンコニサシャ カキカキ
アルミン「初日から災難だね」
クリスタ「私寝ちゃったよ」
ライナー「よく気づかれなかったな(女神の寝顔見たかった!)」
クリスタ「えへへ」テヘペロ
アルライユミ( ゚∀゚)・;’.、グハッ!!
クリスタ「え?………え!?」アタフタ
アニ「ほっときな」
クリスタ「え?でも……」アセアセ
アニ「相手しても無駄さ」
エレン「帰りどっか寄ってかね?」
フリーダ「クレープ食べたい!」
サシャ ガタ!
マルコ「サシャ。早く反省文終わらせないと置いていくからね」
サシャ「すいません」スタ カキカキ
アニ「ここら辺にクレープ屋あったっけ?」
クリスタ「公園にあるよ!」
アニ「流石甘いもの好き」
ミカサ「ヒストリアはユミルとよく買い食いをしてる」
クリスタ「学校ではクリスタ!」
ミカサ「ごめんなさい」
フリーダ「食べすぎないようにねクリスタ」ナデナデ
クリスタ「うん!」
エレン「じゃクレープ屋で。ジャン達もう終わるか?」
ジャン「うるせぇ!気が散るわ!」
ミカサ「ならジャンを置いて先に行こう」
ジャン「もう少しで終わるので待ってて下さい」
ベルトルト「変わり身早っ!」
-
- 157 : 2015/09/16(水) 10:43:51 :
公園
ジャン「あぁ〜疲れた…」
マルコ「お疲れ様」
サシャ「コニー!クレープ屋まで競争です!」ダッ
コニー「おう!負けねぇ!」ダッ
ミカサ「あの2人は元気ね」
アルミン「サシャクレープどれだけ食べるんだろ?」
エレン「……全部食いそうだよな」
アニ「確かに………」
ライナー「あいつ金大丈夫なのか?」
ベルトルト「サシャって毎日買い食いしてるけど………」
ユミル「親何してんだろうな?」
ヒストリア「?」←ほぼ毎日買い食いしてる人
フリーダ(皆でクレープ♪)
自宅
ミーナ「なんか忘れられてる気がする…………」
-
- 158 : 2015/10/05(月) 19:32:48 :
- 期待ですよ〜
-
- 159 : 2015/10/06(火) 03:12:19 :
- 期待ですYo☆!!
-
- 160 : 2015/10/06(火) 10:26:45 :
- 見てくれてる人がいたとは(驚き)
エレフリ作品に集中してるので
亀更新にはなりますが
こちらも少しづつ頑張りたいと思います。
-
- 161 : 2015/10/06(火) 10:44:41 :
クレープ屋にて
ライナー「皆なに食べる?」
エレン「俺は無難にチョコバナナかなぁ」
ミカサ「私はエレンと同じもの」
アニ「チョコバナナにするの?」
エレン「ん?やめた方がいい?」
アニ「イチゴホイップとチョコバナナ迷ってたから………。チョコバナナ少し頂戴?」
エレン「そういうこと。いいぞ」
ミカサ(エレンと違うもの頼めば良かった)ショボン
ライナー「俺はバナナホイップにするかな」
ユミル「ゴリラはバナナか……」
クリスタ (´゚艸゚)∴ブッ
ライナー「クリスタ!?」ガ-ン!
クリスタ「ご、ごめんね?」アセアセ
ライナー チ-ン
ジャン「俺はツナマヨで」
マルコ「エレンと同じチョコバナナにしようかな」
ベルトルト「僕はアーモンドチョコで」
アルミン「あっ!僕も!」
クリスタ「私はイチゴチョコ♪」
ユミル「私もクリスタと同じでいいかな」
フリーダ (;´・ω・)ウーン・・・
エレン「フリーダ?」
フリーダ「迷う………どれにしよう………」
コニー「俺はチョコホイップだな!」
サシャ「全部です!」
サシャ以外「は?」
サシャ「全部食べたいです!」
ライナー「金あんのか?」
サシャ「割り勘じゃないんですか!?」
ライナー「自分の分しか払わねぇよ!」
エレン(俺はアニの分払うけど)
ジャン(ミカサ……)
アルミン(クリスタに………あっ、クリスタ金持ちだから断られそう)ショボン
ベルトルト(アニに!エレンといい雰囲気だからアピールしなきゃ!)
ミカサにベルトルトは
エレンとアニが付き合ってる事を忘れている
サシャ っ空の財布
コニー「サシャ!一円すら入ってないぞ!?」
ライナー「割り勘どころじゃねぇ!」
クリスタ「サシャの分は私が払うから……ね?」
サシャ「神ぃぃぃぃぃぃぃい!」
ユミル「1つだけだからな?」
サシャ「…………はい」
サシャ「ならバナナホイップでお願いします」
ユミル「意外にまともなチョイス!」
サシャ「ボリュームが一番あるので」
ユミル「納得」
フリーダ「なら私は皆が選んでないブルベリーヨーグルト!」
エレン「全員決まったな」
フリーダ「エレンとアニちゃん。私のも分けるから少し頂戴?」
エレン「俺は構わないぞ(フリーダ楽しんでる)」
アニ「私も(フリーダさん今までみんなと一緒遊ぶとかしたことないんだもんね………)」
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- 162 : 2015/10/08(木) 02:13:22 :
- 期待
-
- 163 : 2015/10/10(土) 19:22:53 :
- 期待!
結構長いですね。その方が面白いけど(^-^)v
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- 164 : 2015/10/11(日) 11:21:05 :
- >>163
区切るタイミングが掴めなくて……
そろそろ区切りをつけて
シリーズものにしようかと考えてます。
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- 165 : 2015/10/16(金) 12:33:54 :
-
フリーダ「美味しい〜♪」モグモグ
エレン「良かったな」
アニ「流石買い食いをよくしてるだけあって美味しい所知ってるねクリスタ」
クリスタ「えへへ♪」
ユミル(おかげで最近体重が……)ハァ
フリーダ「チョコバナナちょーだい!」
エレン「ん?ほら」っ
アニ「その間私の食べなよ」っ
エレン「サンキュ」モグモグ
フリーダ「じゃあアニちゃんは私の!」っ
アニ「頂きます」モグモグ
ベルトルト「エレンが羨ましい……」
アルミン「ハーレムだよね。あれ」
ライナー「俺はクリスタ一筋だが一言言いたい」
ジャン「安心しろ。俺はミカサ一筋だが同じ気持ちだ」
エレン以外男子「「リア充爆ぜろ!!」」
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- 166 : 2015/10/16(金) 12:37:22 :
クレープを食べると
公園で皆遊び
鬼ごっこ(ミカサが鬼)の時
エレンは全力で鬼から逃げ
途中ジャンが犠牲となった。
そして次の日からは
体育大会に向け皆気合いを入れ
練習に励んでいる。
(続く)
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- 167 : 2015/10/16(金) 12:41:45 :
最後少し手を抜きました。
すいません。
シリーズ物にし、
続編で体育大会を書こうと思います。
エレフリ作品に力を入れてますが
私はエレアニ推しです。
近いうちエレアニ作品の新しいのを
書こうとおもいます。
(内容はエレンが喰種の原作パロの予定)
この作品の続編は
しばらくしてから書こうと思います。
こんな駄作を見て頂きありがとうございます。
-
- 168 : 2015/12/06(日) 04:46:54 :
- あなた、ハイセ・イェーガーさんと同じくらい物語の進め方が上手ですね。
一度、ハイセさんのss読んでみて下さい!
どれも神作ばかりです。
-
- 169 : 2015/12/06(日) 10:40:03 :
- >>168
褒めすぎですよ!
ハイセさんには全然敵いません。
ハイセさんの作品は
最初の作品からずっと見てます。
神作ばかりですよね!
-
- 170 : 2015/12/10(木) 01:33:45 :
- 165の所の最強体重って何ですか?
-
- 171 : 2015/12/10(木) 09:00:04 :
- >>170
訂正しました
すいません
-
- 172 : 2016/03/19(土) 03:45:43 :
- もうじき、半年経つけど続きが投稿されぬ( i _ i )
-
- 173 : 2016/03/19(土) 11:06:59 :
- >>172
あんまコメントないので
続きはいいかな……と(汗)
書くべきかな?
なんか希望があればコメント下さい
-
- 174 : 2016/03/19(土) 12:26:35 :
- 続きが読みたいです
-
- 175 : 2016/03/19(土) 16:00:03 :
- >>174
何かお題を下さい!!
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- 176 : 2016/03/19(土) 16:08:48 :
- 体育大会と文化祭...とか?
>>174さんじゃないけどすいません
期待!
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- 177 : 2016/03/19(土) 16:25:18 :
- >>176
全然構いません
体育大会は書くつもりだったんですけどね
違う作品のアイデアばっか浮かんじゃって……
待ってる方いるみたいなので
近いうち続きを書こうと思います
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- 178 : 2016/10/15(土) 10:03:33 :
- 期待するんじゃーーーーー
-
- 179 : 2017/10/08(日) 16:18:26 :
- 激闘!?体育大会!! かな?
http://www.ssnote.net/archives/44477
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エレアニ 現パロ シリーズ
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