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ライナー「ライナーは疲れたんだよ!!!もうダメなんだ!!」

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  1. 1 : : 2015/05/24(日) 11:25:41
    ※書き溜めなしだから消すかも
    ※10巻までのネタバレ



    ー宿舎ー

    ライナー「ライナー君はもう疲れたんだ!!!!」

    エレン「はっ?」

    アルミン「…!?(エレンが死んだ母さんの話をしてたら急にライナーが…どうしたんだ!?)」

    ライナー「もう…無理だ……ウワアアアアアアアア!!!!」

    エレン「お、おい!ライナー!大丈夫か!?」

    ライナー「はっ……す、すまん…もう………大………丈夫だ…」

    エレン「辛いことあったら言えよな?」

    ライナー「…あぁ…」

    ライナー「すまない…もう寝るな…」

    エレン「わかった」



  2. 2 : : 2015/05/24(日) 11:29:07


    ーー翌日の朝ーー



    ライナー「ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」


    エレン「ッッなんだ!?」

    ライナー「はぁっはぁっ……夢?…あれなんだ…?何を見たんだ?」

    エレン「本当に大丈夫かライナー?」

    ライナー「………あぁ」




    ライナー「俺たちは兵士だよな、なあエレン?」

    エレン「?当たり前だろ」

    ライナー「は…ははっ、そうだよな、……何が戦士だ、俺の思い違い…か」

    ライナー「すまないなエレン、先に食堂行ってくる」
  3. 3 : : 2015/05/24(日) 11:33:21
    ベルトルト「…ライナー…」

    ベルトルト「(無理も……ないか)」



    ー食堂ー

    ライナー「クリスタは今日も可愛いな、なぁアルミン」

    アルミン「うん そうだね」

    アニ「…」スッ

    アルミン「あ、アニ…」

    ライナー「ッツ!!」ズキンズキン!!!


    ライナー「あ…あぐっ……ぐうううあああ!!!」

    アニ「!?ライナー…?」

    ライナー「はぁっはぁっはぁっ…なん…でもない……」

    アニ「……今日、いつものところで」ボソッ

    ライナー「…ん?いつものところ?なんだそれ?」ボソッ

    アニ「なっ……!」

    アルミン「……何を話してるの?」

    ライナー「あーなんでもないぞアルミン、ちょっとアニが俺に告白したいそうでなw」

    アニ「(…!?また変わった…)」

    アニ「って誰が告白するって…!?」

    ライナー「ちょっとした冗談だw」
  4. 4 : : 2015/05/24(日) 11:36:47
    ベルトルト「ライナー、早く食べよう」

    ライナー「おう、そうだな」

    ベルトルト「……さっきアニからなんて言われた?」ボソッ

    ライナー「……いつものところで…だ」ボソッ

    ベルトルト「そうか…わかった」


    ベルトルト「頼むから壊れないでくれよライナー」ボソッ

    ライナー「?」
  5. 5 : : 2015/05/24(日) 12:44:19




    ー夜ー


    ベルトルト「…アニ、いる?」


    アニ「あぁ、いるよ」


    アニ「ライナーは?」


    ベルトルト「ライナーなら…」


    ライナー「ベルトルトに呼ばれたんだが」

    ライナー「なんだアニ?俺たちに何か用でもあるのか?」

    アニ「…は?何言ってんだい?」

    ライナー「お前こそ何言ってんだ?俺たちは特になんの関係もないだろ?」

    ライナー「あ、なるほど、お前も男友達がほしかったんだなw」

    ベルトルト「ライナー!」

    ライナー「なんだよベルトルト」

    アニ「ッ…」

    ベルトルト「僕たちは……戦士だろ?」

    ライナー「?俺たちは兵士だろ?」



    ベルトルト「…痛ッ!」ザシュッ

    ライナー「お、おい!?何いきなりナイフで手切ってんだ?」

    ベルトルト「ふぅ…」シュウウゥゥ

    ライナー「はっ!……そうか…そうだっ…たな」

    アニ「……」

    ライナー「もうすぐ解散式だ…覚悟を……決め…ないとな……」

    ベルトルト「…うん」

    アニ「……」

  6. 6 : : 2015/05/24(日) 13:37:56






    それから少し経った

    俺たちの計画の準備も完了した

    人類を滅ぼす


    だかその時エレンが俺らと同じ巨人化の力を持っていることが判明した


    急遽予定を変更しエレンを奪還する


    そうなった



  7. 7 : : 2015/05/24(日) 13:39:18



    ベルトルト「アニ、ライナーと僕は調査兵団に入る」

    アニ「そう…エレンを監視するのね」

    ベルトルト「あぁ…それと」


    ライナー「ははっ、兵士なんだから調査兵団に入るのは当たり前だろ、俺はとうにこの心臓は捧げている」




    ベルトルト「ライナー……もね」
  8. 8 : : 2015/05/24(日) 13:47:50



    アニ「元に戻せない…の?」


    ベルトルト「ダメだ…今のライナーを変に戦士にしたら計画を壊しかねない」


    アニ「……正直言うとね、私もライナーのようになって楽になりたい」

    ベルトルト「アニ…!」

    アニ「……私はベルトルトのように非情になれない」

    ベルトルト「…気をしっかり保つんだアニ!」


    アニ「……はは、もう……私……故郷なんてどうでも……」



    ベルトルト「アニ!!」

    アニ「!!」

    ベルトルト「……君まで…なってしまったら…僕一人でやるしかなくなる…」

    ベルトルト「…だから…」


    アニ「ごめん……ごめん……」

    ライナー「もう行こうぜベルトルト、アニも憲兵団に入ったら調査兵団に何かいいもの送れよw」


    ベルトルト「ッ…ライナー……」
  9. 9 : : 2015/05/24(日) 15:50:30
    いい物www
  10. 10 : : 2015/05/24(日) 16:57:53
    ライナェ…
  11. 11 : : 2015/05/24(日) 17:19:11






    ーそれからなんやかんやあってー


    ベルトルト「ライナー…アニが…捕まった…」

    ライナー「アニがなんかしたのか?」

    ベルトルト「…ライナー!君はどうしたんだ!!」

    ライナー「!?お、おい…?ベルトルト?」

    ベルトルト「この……バカ野郎…!!思い出せよ!!!僕たちの目的!!故郷に帰るんだろ!!!」

    ライナー「何を……故郷ならウォール・マリアの山奥に……」




    ズキン!


    ズキンズキン!!



    ライナー「あがっ……がっ……ッッ!!痛………ッッ!!!!」

    ベルトルト「はっ…しまった!」

    ベルトルト「(僕としたことが…!ライナーを刺激してしまった!)」

    ライナー「ッ……はぁっ…はぁっ…思い……出したぞ…」

    ベルトルト「!」


    ライナー「そう…だな、絶対に帰るぞ
    "故郷"へ!」

    ライナー「俺たちには…逃れられない運命がある、故郷に帰るために…大量殺人でもなんでもする」


    ライナー「それが……今まで兵士として驕れていた俺への…戦士としての役目だ!!」


    ベルトルト「ラ、ライナー…!」

    ライナー「必ずアニを助けて…そして故郷に帰る」

    ベルトルト「あ、あぁ!帰ろう!故郷へ!」




  12. 12 : : 2015/05/24(日) 17:33:04





    エレン「なんだよライナー…とベルトルト、こんなところに呼び出して」

    エレン「明日は長距離索敵陣形の練習だぞ…まだ俺たちは慣れてない、早く寝てぇよ…」


    エレン「それともなんだ?もしかしてお前がホモだってのは本当なのか?w」

    ライナー「もしそうだったらどうする」

    エレン「バカ言え、冗談だろ」

    ライナー「そうか……だが今からお前は冗談だとは言えない出来事に遭遇する」

    エレン「はっ?」

    ライナー「俺たちは5年前…壁を破壊して人類への攻撃を始めた」


    ライナー「俺が鎧の巨人でこいつが超大型巨人ってやつだ」



    エレン「は…え…?何言って……」



    ベルトルト「な……何を言ってるんだライナー!」

    ライナー「俺たちの目的はこの人類すべてに消えてもらうことだったんだ。だが…そうする必要はなくなった」


    ライナー「故郷に帰るため…お前が俺たちと一緒に来てくれるなら俺たちはもう壁を壊したりしなくていいんだ、わかるだろ?」



    エレン「は!?」



    ライナー「どうだ?悪い話じゃないだろ?」




    エレン「お前さぁ…疲れてんだよ」

    ライナー「な…」


    エレン「そうだろ?ベルトルト」

    ベルトルト「あ……あぁ……そうだよ!ライナーは疲れてるんだ!」


    エレン「大体なぁ…お前が鎧の巨人だとしたら俺がホイホイついて行くと思うのか?」


    ライナー「あ……そうか……そうだ……よな」



    ライナー「覚えているかエレン…?俺がおかしくなっちまった日を…」


    ライナー「あのときから俺は……戦士でも兵士でもねぇ半端なクソ野郎になっちまったんだ……」



    ライナー「だが…俺は戦士として…故郷に帰る。たとえそれでどれだけ犠牲があっても帰る」



    ライナー「俺をそうさせたのは…"お前ら"だぞ」




    ライナー「もう……ふざけた日々を思い出す必要もない、お前らのことを知っている必要もない」



    ライナー「戦士として 最後まで責任を果たすからなッッ!!!!」



    エレン「……ッ!!」


    ベルトルト「ライナー…!やるんだな!?今……!ここで!」


    ライナー「あぁ!!勝負は今!!ここで決める!!」




    ズバッ、ズババッ!!


    ライナー「ぐおっっ!!」

    ベルトルト「ああっ!?あっ!!?ああああ!!!!」


    ミカサ「エレン!!!逃げて!!!!」


    エレン「は……?ライナー…ベルトルト……!?」


    エレン「嘘……だ……ろ……」




    ライナー「はぁっ!はぁっ!仕方がねぇだろエレン……!!」


    ライナー「ベルトルト!!」

    ベルトルト「あぁ…!」




    世界は残酷なんだ





    カッ




    ーENDー



  13. 13 : : 2015/05/24(日) 17:36:40
    ライナー達は重い使命があります
    ライナーはなぜこんなにも故郷を思い戦ってるのでしょうか

    そしてなぜこんな悲しい人、ライナーをホモだのなんだのミカサに殴らせたりしてるのでしょうか


    ライナー達は人類の敵ですが一人の人間です


    そんな人間がこんな状況になったら壊れるのも無理はありません



    またいつか次はベルトルトが名前間違えられなくなるほどインパクトあるこのような作品を手掛けようとも思います


    アニもデレさせられないほど辛い現実があることを教えたいです








    まあ所詮ssなんでいいんですが(笑)
  14. 14 : : 2015/05/24(日) 17:37:24



    キャラ崩壊はせずに書けたと思います
  15. 15 : : 2015/05/24(日) 17:40:14
    乙でした…
    ライナーェ…
  16. 16 : : 2015/05/25(月) 09:57:17
    なんかミカサが憎い…
    乙です
  17. 17 : : 2015/05/25(月) 20:39:27
    >>15
    乙ありです
    ライナーは悲しい運命を背負う戦士なんですよ
    >>16
    立場を変えるとミカサが憎く見えたりしますよね、ライナー達からすると故郷に帰るのを邪魔する巨人のような存在かもしれません
    乙ありです
  18. 18 : : 2015/05/26(火) 18:18:44
    ライナー・・・やっぱ人類は生き残るために戦ってるけどライナー達同郷組だって辛いそうだって改めて思いました
  19. 19 : : 2015/05/26(火) 18:22:25
    >>18
    最近のssがこういうの無視しまくりで苛立ってしまったので書きました
    後悔はしてません
    わかってくれるととても嬉しいです

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yuhi

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@yuhi

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