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エレンアニ奪還大作戦
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- 1 : 2015/05/10(日) 20:17:24 :
- 初めて書いたSSです!!
辛口コメントお待ちしてます!
※エレンとアニが付き合っている。クリスタとアルミンも※
ミカサ「グスッ…ケホッ…ヒクッ…ゴホッ」
アニ「ミカサ…泣いてるのかい?」
ミカサ「泣いてない…ヒクッ」
アニ「…私がエレンと恋人になったから?」
ミカサ「エレンが選んだ事。」
アニ「そうかい…明日も訓練だから私は寝るよ」
ミカサ「うん…おやすみ」
アニ「(何この罪悪感)」
ミカサ「うぅ…ヒクッ……エレン」
ーー次の日ーー
アルミン「ミカサ目腫れてるよ?また泣いていたの?」
ミカサ「…うん…分かってるのに…夜になると……」
アルミン「……クリスタに相談に乗ってもらう?」
ミカサ「大丈夫、それより後ろでクリスタが見ている。」
クリスタ(ジーーーッ)
アルミン「え?…クリスタ!行こっか」
クリスタ「うん!」ダキッ
アニ「おはようエレン」
エレン「アニ!こっちこっち!」
アニ「あぁ」スタスタ
エレン「ミカサどうした?つっ立って」
ミカサ「何でもない」クルッ
ーーードンッーーーーー
ベルトルト「ごめっ大丈夫?」
ミカサ(ポロポロ)
ベルトルト「え?……え?」オロオロ
ミカサ「あ、ごめんなさい」グスッ
ベルトルト「外いこっか」
ミカサ「うん。」
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- 2 : 2015/05/21(木) 23:21:24 :
- エレアニ、アルクリ、からのベルミカ!?これは期待だ!!
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- 3 : 2015/06/09(火) 00:38:15 :
- >>2え!!初めてのコメント泣きそう!
嬉しすぎ!!です!
え?え!夢じゃないですよね!?!?
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- 4 : 2015/06/09(火) 00:40:03 :
- 続きです!!
ーー外ーー
ベルトルト「さっきどうして泣いてたの?」
ミカサ「あの二人を見ているの何故か…胸が痛くなって、」
ベルトルト「エレンとアニ?」
ミカサ「うん、いずれはこうなると分かっていた事なのに」
ベルトルト「それって…失恋?」
ミカサ「…そうなのかもしれない…家族と言う壁が私の恋心を抑えていたのかもしれない」
ベルトルト「実はね、僕も失恋したんだ」
ミカサ「誰が好きだったの?」
ベルトルト「……アニ」
ミカサ「…そうだったの」
ベルトルト「ねぇ…いい事思いついたんだけど…」
ミカサ「なに?」
ベルトルト「ミカサはエレンをアニから取り戻したい?」
ミカサ「…えっ…けど…」
ベルトルト「自分に正直になって」
ミカサ「…取り戻したい」
ベルトルト「よし、名付けて」
ミカサ「名付けて?」
ベルトルト「エレン、アニ奪還大作戦!!」
ミカサ「…?…奪還……」
ミカサ「できるの?」
ベルトルト「簡単さ、嫉妬させればいいんだよ」
ベルトルト「まず、僕とミカサが付き合っているフリをする。」
ミカサ「う、うん」
ベルトルト「そしたら、最初は二人共喜んでくれるよ。その次が大事だよ」
ミカサ(ドキドキ)
ベルトルト「やっぱり〜ベルトルトと付き合って良かった〜♡」
ミカサ「…え?」
ベルトルト「って言うんだよ!」
ミカサ「あ、うん」
ベルトルト「とりあえず実際にやってみよう」グイッ
ミカサ「え?…できない」
ベルトルト「できる!取り戻すんでしょ」
ミカサ「…うん」
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- 5 : 2015/06/09(火) 23:23:22 :
- ファイト!ベルトルト!ミカサ! 期待です~^ - ^
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- 6 : 2015/06/10(水) 00:08:40 :
- 見にくいのはご了承下さい
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- 7 : 2015/06/10(水) 00:08:46 :
- ーー食堂ーー
エレン「おっミカサ!どこ行っててたんだ?」
ミカサ「えっと……や、やっぱりベルトルトと付き合ってよかった〜♡」
エレン「…お前達付き合っているのか?」
ベルトルト「僕はアニが好きだったんだ!けど、ミカサの方が魅力的だよ(キラン)」
アニ(イラッ)
エレン「アニの事悪く言うな!」
ベルトルト「言ってないよ」
ミカサ「ベルトルトやめて」ダキッ
ベルトルト「ごめんねミカサ」
ミカサ「エレンなんてほっといて向こうで食べよ♡」ニコッ
ベルトルト「そうだね」タッタッ
エレン「……ミカサあんなキャラだったか?」
アニ「……ベルトルト…」
エレン「俺にはあんな笑顔見せてくれなかったのに」
アニ「(ムスッ)…なんだい?どうせ私は笑わないよ」
エレン「あっ…そういう意味で言ったんじゃ」
アニ「しらない(フイッ)」タッタッ
エレン「あっアニ!」
ミカベル|壁 「「よし」」
ベルトルト「ミカサも笑うんだね」
ミカサ「?…いつも笑っている」
ベルトルト「そ、そうなんだぁ」
ミカサ「次はどうするの?」
ベルトルト「寮でお互いの自慢をし合う」
ミカサ「ベルトルトの自慢」
ベルトルト「うん」
ミカサ「……次、立体機動の訓練。早く行かないと」
ベルトルト「そうだね」
-
- 8 : 2015/06/10(水) 10:12:41 :
- ーー立体機動ーー
エレン「(あー!なんかモヤモヤする…ミカサなんだよ!ベルトルトだけにあんな笑顔みせて)」ヒュン
ミカサ「…(エレン何か悩みあるのかな?)」バシュッ
エレン「(……俺にはアニがいるんだぞ…ミカサだって彼氏できてよかったじゃないか!そーだよ!よかったじゃ…ねーか)」バシュ
アニ「(あのベルトルトがミカサを彼女にね…一体何に惚れたんだろ……いや、どんな告白したんだ?あんなに勇気あるやつだったか?)」ゴゴコ
ベルトルト「(アニ怒ってる!?)」
アニ「(なんでベルトルトの事考えてるんだ?…私にはエレンがいるんだ……いるんだ)」バシュッヒュン
ーー夕食ーー
エレアニ(シーーーン)
エレアニ「「あのっ」」
エレン「どうした?あ、アニ」
アニ「え、あ…いや、そのっ」
エレン「何かあったの…か?」
アニ「あ、あんたはどうしたんだい?」
エレン「え?…あー、何もねーぞ!アニが静かだから気になってた」ハハハッ
エレアニ((ミカサ(ベルトルト)の事が気になってるとか言えない))
ベルトルト…アーーン♡
アリガトミカサ
モゥツイテルヨ(パクッ)
エレン(チラッ) アニ(チラッ)
エレン「仲いいな」モグッ
アニ「…そうだね…」パクッ
ミカベル|壁「よしっ」(•̀ᴗ•́)و ̑̑
ーー女子寮ーー
キャーーー!!!
ラブラブダネーー!!
アニ「?」
ガチャーーバタン
アニ「何の話してるんだい?」
ミーナ「ミカサがねベルトルトのいいところ聞かせてくれてるんだ!」
クリスタ「何て告白されたの?」
ミカサ「ミカサの全てを僕に託してくれませんか?///」
クリスタ「きゃーー!!///」
アニ「あいつがね……」
ミーナ「ベルトルトのいいところは?」
ミカサ「…何でも相談にのってくれる。……泣いてた時は黙って…抱きついてくれた///」
ミーナ「かっこいいぃ!!!!」
クリスタ「惚れたわ〜」
アニ「……」ゴソゴソ
ミーナ「アニ寝るの?」
ミカサ「エレンと喧嘩でもした?」ニヤニヤ
アニ「してない!寝る!」バサッ
ミーナ「…ありゃしたね」
クリスタ「どうしたんだろ」
ミカサ「私も寝るね」
ミーナ「そうだね!」
クリスタ「おやすみ〜」
ミカサ「また明日。」
ーー次の日ーー
ベルトルト「ミカサ」チョイチョイ
ミカサ「(コクッ)」タッタッ
ベルトルト「どう?」コソコソ
ミカサ「アニは嫉妬してる」コソコソ
ベルトルト「エレンもだよ」コソコソ
ミカサ「戻ろう。」
ベルトルト「うん」
アルミン|壁「まさか…!!」
-
- 9 : 2015/06/11(木) 18:47:04 :
- ーー食堂ーー
アルミン「ミカサちょっといい?」
ミカサ「えぇ」
アルミン「あっち行こう」
ミカサ「??…うん」
ーー壁際ーー
アルミン「ミカサ、ベルトルトと付き合っている〝ふり〟しているの?」
ミカサ「何言っているの?アルミン」
アルミン「さっき話しているのを聞いちゃったんだ」
ミカサ「……そう、私はベルトルトと付き合っている。という役を演じている。」
アルミン(ゴクリ)
ミカサ「しかしーー」
アルミン「しかし?」
ミカサ「……役を演じていると、私は本当にベルトルトを好きになった…みたい」
アルミン「…え?」
ミカサ「最初はエレンとアニを取り戻す作戦だった」
アルミン「そう…なんだ」
ミカサ「今日、ベルトルトと話をする。そこで自分の気持ちを伝える」
ミカサ「ので、……邪魔しないでほしい」
ミカサ「邪魔をするのなら…」チャキ
アルミン「しっしないよ!最初から邪魔をするつもりなんかないよ」
ミカサ「そう…よかった」
アルミン「その……頑張ってね」
ミカサ(コクッ)
ミカサ「戻っていい?」
アルミン「あ、うん!」
ミカサ「(嘘ってことバレてないよね)」タッタッ
ーー食堂ーー
ベルトルト「ミカサどこ行ってたの?」
ミカサ「アルミンにばれた」コソコソ
ベルトルト「どこまで?」
ミカサ「全て、アルミンに少し嘘をついた…」コソコソ
ベルトルト「どんな嘘?」コソコソ
ミカサ「本当にベルトルトの事が好きになったって」コソコソ
ベルトルト「…わかった、どうしてばれたの?」コソコソ
ミカサ「私達が話していたのが聞こえてたらしい」コソコソ
ベルトルト「気を付けないとね」
エレン「ミカサ〜」トントン
ミカサ「ひゃっ…どうしたの?」
エレン「ちょっといいか?」
ミカサ「うん」
エレン「話…したくてな」
ベルトルト「ミカサは今僕と話しているんだ。エレンはアニと話してればいいだろ?」
エレン「べっ別にいいだろ!ミカサとは家族なんだ!家族同士が話して悪いか?!」
ミカサ「……用件は」
エレン「とりあえず、向こう行こ」
ミカサ「うん」
ーー壁際ーー
エレン「こんなこと相談するの恥ずかしいんだが、」
ミカサ「何?」
エレン「最近アニと上手くいってなくて」
ミカサ「原因は?」
エレン「ん〜思いつく事が……あった!」
ミカサ「なに?」
エレン「俺がミカサの事気になって…で、ヤキモチ妬いたのかな」
ミカサ「私が気になる?…それは恋愛的な意味で?」ドキドキ
エレン「恋愛的?…それはどんな感じだ?」
ミカサ「ドキドキしたり、」
エレン「俺はモヤモヤするぞ」
ミカサ「それはヤキモチ妬いているんじゃない?」
エレン「……そうか」
エレン「相談乗ってくれてありがとな」
ミカサ「うん」
ミカサ「エレンっ!」
エレン「どうした?」
ミカサ「そのっ……アニと別れて…私と付き合っても…いい」
エレン「何言ってんだ…俺はアニと別れないぞ…じゃあな」タッタッ
-
- 10 : 2015/06/12(金) 01:53:11 :
- ーー訓練ーー
ミカサ「(エレンは思ったより手強い……なんとかして気を惹かないと)」シュバッ
ジャン「(チャンスか!?)」フッ
ミカサ「(アニを消せば…!…落ち着けアッカーマン…そんなことしたらエレンに避けられる)」シュッ
ジャン「ふっ」クルッーーガッ!
ミカサ「わっ!」ゴキッーーバタン!
ジャン「すまない!キツく蹴り過ぎた」
ミカサ「私がぼんやりしていたから…」
ジャン「立てるか?」スッ←手出す
ミカサ「うん」パシッ←手掴む
ジャン(グイッ)
ミカサ「つっ」グラッ
ジャン「足捻ったのか?」
エレン「(ミカサ足捻ったのか?)」
アニ「ふんっ」バシッ
エレン「ふぁっ!急に投げるなよ!」
アニ「ふんっ」プンスカ
エレン「ったく…」スタスタスタ
アニ「(追いかけてくれるの///)」
エレン「ほらっ行くぞ」
アニ「仕方ないね……」クルッ
エレン「ミカサお前の事だぞ」
ミカサ「私?」
アニ「(なんだ…ミカサか)」
エレン「あぁ足捻ったんだろ?」
ミカサ「…大丈夫」
エレン「俺も医務室行くからついでだ」
ミカサ「エレン怪我したの?もしかして女g…アニに投げられた?」
エレン「まぁそんな所か」
ミカサ「大丈夫?」
エレン「とりあえず医務室行くぞ」ヒョイッ←おんぶ
ーー医務室ーー
医師「無理はするな」
ガラガラガラーーーパタン
エレン「な…なぁ」
ミカサ「なに?」
エレン「お前俺の事好きなのか?」
ミカサ「……え?」
エレン「だからーー」
ミカサ「好きでは…ない」
エレン「なんだよ…てっきり好きだと………」
ミカサ「好きだった」
エレン「過去形?」
ミカサ「今はベルトルトが好き」
エレン「そうか、」
ミカサ「エレンは私の事好きなの?」
エレン「あぁ///」
ミカサ「……アニの事は?」
エレン「えっ……そりゃ好きだぞ」
ミカサ「エレン…耳が真っ赤」
エレン「えっ…」バッ←隠す
ミカサ「嘘付いてるでしょ……悪い子…」ギシッギシッ
エレン「ちっ近い!」
ミカサ「悪い子にはお仕置きしないとね」
エレン「お仕置きっ?…ミカサ!どうした!」
ミカサ「ダメでしょ?嘘ついちゃ」
エレン「悪かったよ!すまない」
ミカサ「遅い…」チュッ
エレン(!?!?!?)
ミカサ「んっ…」ハムッ…レロ
エレン「〜〜〜!!」
ミカサ「……ぷはっ」
エレン「………あ…え?…///」
ミカサ「?…まだお仕置きが足りないの?」
エレン「ちがっ…違う!///」
ミカサ「……そう…」スタスターーー
ガラガラガラーーーパタン
エレン「…………」
ーー訓練場ーー
ジャン「大丈夫か?!」
ミカサ「えぇ」
アニ「……エレンは?」
ミカサ「医務室にいる」
アニ「何もしてないだろうね」ゴゴゴ
ミカサ「…お仕置きした」
ジャン「お仕置き?」
アニ「お仕置きって?何したんだい?」
ミカサ「キス」
ジャン「!!!…は!?!?」
アニ「ミカサ……あんた…覚悟は出来てるだろうね」ゴゴゴゴッ
ミカサ「エレンは私の事が好きって言ってた」
アニ「え?あんた何言ってーー」
ミカサ「アニの事も好きと言ってた」
アニ「はぁ?」
ミカサ「……」
アニ「続きは?」
ミカサ「ない」
アニ「今夜聞いてみるか(ボソッ)」
ミカサ「(ピクッ)…エレン!」
アニ「え?」チラッーーータッタッ
エレン「……」フラフラ
アニ「エレン?」ピトッ
エレン「うわっ!」バシッ
アニ「……え?」
エレン「あ…すまん」
アニ「……っ」ダッーーー
ベルトルト「アニ!」タッタッ
-
- 11 : 2015/06/13(土) 01:26:15 :
- ーー壁際ーー
アニ「ヒクッ…くしゅっ…寒い」
アニ「…どうして…ヒクッ」
ーーーーふわぁーーーー
アニ「え゙?」グスッ
ベルトルト「大丈夫?」
アニ「う…ぅ…ヒクッ」
ベルトルト「泣いていいんだよアニ」ギュッ
アニ「ヒグッ…ッうわぁぁぁん!」
アニ「うぐっ…うぅ…」
ベルトルト「我慢しないで」ポンポン
アニ「うぁあぁぁぁん!ぁっ…やだっ…うわぁぁぁ…ひぐっ…やだぁ…おいていかない…で…私をひとりに……しないでよ……」
アニ「ひとり…は……いやだよ…ずっと…我慢してた……やっと…大切な人が…できた…のに」
ベルトルト「アニ、その大切な人僕じゃダメかな?」
アニ「え……?」
ベルトルト「大切な人はエレンじゃないとダメかな?…僕じゃダメかな?」
アニ「ベルトルトは…ミカサが」
ベルトルト「ミカサは彼女じゃないよ…嫉妬して……ミカサと恋人のふりをしてたんだ」
アニ「………?…」
ベルトルト「やっぱりエレンがいっか……」スクッーースタスタ
アニ「!!……」クイッ
アニ「…ベルトルトは優しい」
アニ「いつも…私が辛い時に傍にいてくれる」
アニ「…私の大切な人……」
アニ「本当の大切な人は…」
アニ「ベルトルトだった」
アニ「こんなに傍にいたのに」
アニ「どうして、気付かなかったんだろ」
アニ「こんなにっ…傍に…ヒグッ」
ベルトルト「(ギュッ)……」
ベルトルト「アニ、僕もアニが大切だよ…」
ベルトルト「だから、僕と一緒にいる時は…素のアニでいて欲しいな」
ベルトルト「……(ギューーッ)」
アニ「…うん」ニコッ
ミカエレ|壁 「………」
ーー別の壁際ーー
ミカサ「泣かないで…私まで悲しくなる…」
エレン「泣いてねぇよ」グスッ
ミカサ「泣いてる」
エレン「泣いて……っ」
ミカサ「エレン、ごめんなさい」
エレン「なんで謝るんだ」
ミカサ「私が……エレンからアニを…」
エレン「………っ」
ミカサ「ごめんなさい…ごめんなさぃ……ごめんなさ…」ヒグッ
エレン「泣くなよミカサ」
ミカサ「っ…だって……」ヒクッ
エレン「グスッ…」ギュッ
ミカサ「エレン?」
エレン「……」ギューーッ
ミカサ「エレン、前私に俺の事好きなのか?って聞いたよね」
エレン(ビクッ)
ミカサ「あの時嘘ついたの…私」
エレン「え?」
ミカサ「私が本当に好きなのは、エレン。」
エレン「……ん?」
ミカサ「私はエレンが好き。」
エレン「…?」
ミカサ「エレン?」ジーー
エレン「好き?お前が俺を?」
ミカサ「うん」
エレン「それは、家族だから当然だr…「違う!!」
エレン「は?」
ミカサ「私はエレンが大好きなの…恋愛的に……異性として」
エレン「……はぁぁ…」
ミカサ「え?…え?」
エレン「良かったぁ…振られたんじゃ無かった…」
ミカサ「……じゃあ」
エレン「俺も好きだぞミカサ」チュッ
ミカサ「!!!!??」
エレン「なんだ?嫌だったか」
ミカサ「……ううん」
ミカサ「エレン1つ聞きたいことがある」
エレン「なんだ?」
ミカサ「どうしてアニと付き合ったの?」
エレン「そ、それはだな…」
ミカサ「どうしたの?」
エレン「アニと話してミカサとベルトルトを嫉妬させようって」
ミカサ「……?」
エレン「だから、俺はミカサが好きで、アニはベルトルトが好きだったんだ!」
ミカサ「ふふっ」
エレン「ど、どうした?」
ミカサ「私とベルトルトもアニとエレンを嫉妬させようとしてた」
エレン「え、……え?は?」
ミカサ「…アニがベルトルト抱きついた時に出た涙はなんの涙?」
エレン「嬉し涙だ!」
ミカサ「そうだったの、エレンもう一つ言わなければ」
エレン「なんだ?」
ミカサ「アニがエレンと付き合った時からずっと嫉妬してた(ボソッ」
エレン「そうだったのか!?」
ミカサ「気づかなかったの?」
エレン「やっぱり俺は鈍感だな」
ミカサ「ふふっ…そうね」
エレン「アニ達にも伝えねーとな」
-
- 12 : 2015/06/13(土) 13:18:34 :
ーー使ってない部屋ーー
カクカクシカジカ
アニ「そうなんだ」
ベルトルト「まさか…同じ事考えてたなんて」
エレン「ま、良かったな!」
ミカサ「うん」
ーーーーーー
ーーーー
ーー
ミカサ「ハッ!!」
エレン「ミカサ?!」
ミカサ「……全部…夢」
エレン「どうした?やっぱしさっき頭打ったのか?」
リヴァイ「様子はどうだ」
ミカサ「??……??」
エレン「えっと……ミカサはリヴァイ兵長と格闘訓練をしていたんだ、それでリヴァイ兵長がミカサを投げたらーー」
リヴァイ「お前は受け身がなってない」
ミカサ「…あ、思い出した」
エレン「夢ってどんな夢だったんだ?」
ミカサ「……秘密」
エレン「んだよーじゃ、大丈夫そうだし俺いくぞ」
ミカサ「うん、ありがとう」
エレン「またな」スタスタスタ
ガラガラガラーーーパタン
リヴァイ「おい、」
ミカサ「はい」
リヴァイ「寝言…」
ミカサ「え?」
リヴァイ「悪い子にはお仕置きしないとねっ(ミカサvoice)」フッ
ミカサ(カァァァア//////)
ガラガラガラーーーパタンーーー
ー完ー
-
- 13 : 2015/07/23(木) 15:42:40 :
- リヴァイwww
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