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エレン「俺たちでこの訓練所のアイドルを決めようと思う」

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  1. 1 : : 2015/05/07(木) 16:19:29
    エレン「いいな?」

    エレン以外「「「「「ちょっと待て」」」」」

    エレン「なんだよー、いいじゃねーか」

    アルミン「エレン…だよね?」

    エレン「当たり前だろ」

    アルミン「エレンはやっぱり異性に興味あるの?」

    エレン「男だから当たり前だろ」

    アルミン「(!…エレンが異性に興味ある…だと!?)」

    ライナー「一体どうしたってんだエレン」

    エレン「お前らよく『クリスタ可愛いー』とか『サシャ最高』とか言ってるからこの際アイドルを決めようと思って」

    ライナー「……その話…のった」

    ベルトルト「!?…やるんだなライナー…!」

    ライナー「すまんベルトルト!俺も男だ…!勝負は今!ここで決める!」

    アルミン「(とんだ茶番だ)」
  2. 2 : : 2015/05/07(木) 16:22:21
    ジャン「ふーん、死に急ぎ野郎にしてはいい遊びを思いついたな」

    エレン「なんだか引っかかるものがあるがそれは置いとこう」

    ジャン「(突っかかって…こない…だと!?)」

    マルコ「せっかくだし俺たちも参加させてもらうよ、ね?ジャン」

    ジャン「あっ…あぁ」

    コニー「俺もやるぜ!」

    エレン「よし、メンバーは
    俺、アルミン、ライナー、ベルトルト、ジャン、マルコ、コニーだな?」

    アルミン「(なんかやることになってるし!)」

    エレン「それじゃあ……」




    エレン「俺たちで訓練所のアイドルを決めようと思うを開始する!!」

    皆「「「「「オオー!!」」」」」

    アルミン「(長いしダサい)」
  3. 3 : : 2015/05/07(木) 18:22:41






    エレン「じゃあまずは意見を取ろう。誰か意見あるやついるか?」

    ライナー「…」スッ…

    ベルトルト「(クリスタか)」

    マルコ「(クリスタだね)」

    エレン「ではライナー」

    ライナー「俺はクリスタを推す」

    ベルトルト「(やっぱり)」

    マルコ「(わかってた)」
  4. 4 : : 2015/05/08(金) 19:47:42
    エレン「ちなみにどんなところが?」

    ライナー「そうだな…まずあの可愛らしさだ」

    ライナー「あの小さな体であの女神のような微笑みは誰もが堕ちると思う」

    ライナー「さらに優しいときた。もうアイドル決定だろ」

    エレン「あくまで意見ですので」

    アルミン「(やばい、エレンが敬語使い始めた)」

    ライナー「ふっ…クリスタに勝てるやつなど存在しな_____マルコ「ちょっと待ったーーー!!!」

    マルコ「はぁはぁ…クリスタ以外にも可愛い子はたくさんいるよ!」

    エレン「アイドルです」

    マルコ「アイドルの子はたくさんいるよ!」

    ライナー「ほう…言ってみろ」

    マルコ「僕はユミルを推す!!」

    ライナー「?wwあのブス女かw?」

    マルコ「わかってないねライナー」

    マルコ「君は知ってるかい?ユミルはね……」


    マルコ「ツ ン デ レなのさ!!」


    ライナー「なん……だと…!?」


    エレン「面白いですね、では説明してもらいましょうか」

    アルミン「(事務的!!)」

  5. 5 : : 2015/05/08(金) 19:57:45
    マルコ「ふふ…実は彼女、二日に一回兵舎裏で読書をしているんだ」

    ライナー「毎日クリスタといるユミルがか?」

    マルコ「それに気づいて僕が話しかけたらね…」


    ユミル『なっ…何見てんだよ!』///

    ユミル『ふん!私が読書好きで何か悪いか!!』///

    マルコ『部屋では読まないのかい?』

    ユミル『私が…そんな柄じゃねーよ』

    マルコ『そう?そんなユミルは新鮮で可愛いと思うけど』


    ユミル『!?』ボン

    マルコ『(あ、爆発した)』

    ユミル『うううううるせぇよ!!』//////

    マルコ『(逃げていった)』




    マルコ『可愛いなユミル…///』

    マルコ「ってわけさ!」

    ライナー「可愛ぇ…」

    エレン「確かに可愛いですね、ツンデレです」

    エレン「しかしアイドルに向いてるかどうかでは…」

    エレン「アイドルにツンデレは必要ですか?」

    マルコ「うっ…」

    エレン「アイドルに必要なもの、それは」

    エレン「愛嬌、美人or可愛い、スタイルです」

    *あくまでネット上の話を聞いた限りではです

    エレン「この時点でクリスタ、ユミルは落選です」

    ライナー「なん…」

    マルコ「だと…」

    エレン「では次の意見を」

    アルミン「(厳しい!!)」



  6. 6 : : 2015/05/09(土) 15:59:26
    私「ミカりんがいいと思うでぇす!!」
         >∀</ハーイ
  7. 7 : : 2015/05/09(土) 16:06:47
    >>6
    ジャン「俺も思ったぜ!」
  8. 8 : : 2015/05/09(土) 16:09:37

    ジャン「じゃあ俺が…」

    エレン「あ、ジャンさんは大丈夫です」

    ジャン「んだと!?」

    エレン「言う人わかってます」

    ジャン「な…じゃあ誰か当ててみろ!」

    エレン「ミカサ」

    ジャン「」

    エレン「私の家族をそのような目で見られてると思うと鳥肌が止まりません」

    ジャン「」

    エレン「さらにさっき言った三原則に愛嬌が当てはまっていません」

    ジャン「だけどよぉ……お前には愛嬌あるじゃねーか……」

    エレン「家族ですから」

    ジャン「」ガーン

    アルミン「(ジャンが()られた!!)」

  9. 9 : : 2015/05/10(日) 22:40:22
    アイドルはアニだろ!
  10. 10 : : 2015/05/11(月) 20:04:37
    >>9
    エレン「……考えておきます」
  11. 11 : : 2015/05/11(月) 20:11:38


    ベルトルト「次は僕が逝こう」

    エレン「どうぞ()ってください」

    ベルトルト「僕は………ユミルを推す」

    *作者は昔にベルユミのss書いてます

    エレン「却下」

    ベルトルト「速ッッ!!」

    エレン「さっき説明しました」

    マルコ「ベルトルト…僕もユミル推しだよ」

    ベルトルト「そうだよね…ユミル可愛いよね…」


    フランツ「何か楽しそうなことやってるね」ヒョコッ

    アルミン「あ、フランツ」

    ジャン「お前には関係ない」

    ライナー「帰れ」

    ベルトルト「爆ぜろ」

    マルコ「消えてなくなれ」

    フランツ「なんなのこの仕打ち!?」

    エレン「せっかくですしフランツにも聞いておきましょう」

    フランツ「え?ハンナのこと?いやー僕の口からは言いたくないなぁ〜」

    ジャン「は?話したいことたくさんあるんだろ」

    フランツ「僕の口ではハンナの美しさを語りきれないんだよ」

    フランツ以外「」イラッ

    フランツ「それにハンナの美しさに皆が気づいたら困るしねぇ〜」

    フランツ以外「」イラッ

    フランツ「さらに〜〜だし〜〜〜で〜〜____」

    エレン「退出願います」ドン

    フランツ「へっ?」



    フランツ「締め出された…」
  12. 12 : : 2015/05/13(水) 20:41:07




    エレン「では次の方」

    コニー「お、俺言っていいか?」

    エレン「どうぞ」

    ライナー「(コニー…か)」

    ベルトルト「(何言うんだろう…)」

    アルミン「(てかコニーって恋路あるの?)」

    コニー「これって今なにやってんだっけ?」

    ライベルアル「(そこからーーー!!?)」

    エレン「この訓練所のアイドルを俺たちで決める会です」

    コニー「なるほど」

    ライベルアル「(…コニーは誰を推すんだ…)」


    コニー「なら俺は………」



    コニー「ミーナを推すぜ!」

    エレン「…(愛嬌ある、スタイルは…まあまあ?…可愛さは中の上くらいか?)」

    コニー「ミーナ可愛いよな!俺ケッコー好きだぜ!」

    コニー「なんかこう…母性?包み込んでくれるような…母ちゃんみたいな感じなんだ!」

    ジャン「ぷっ…コニーお前マザコンかよw」

    ジャン「母ちゃんなんて俺はごめんだなww」

    エレン「…あ?」

    ジャン「あっ…(そういやこいつ…)」

    ジャン「す、すまん、そういう意味で言ったんじゃなくてな…」

    エレン「母ちゃんは大事にしろよ、ジャン坊」

    ジャン「うるっっせぇぇ!!!」

  13. 13 : : 2015/05/15(金) 16:44:40
    エレン「では最後の方、どうぞ」

    アルミン「ぼ、僕?」

    エレン「他の人は言いました」

    アルミン「えぇ…言わなきゃダメ?」

    エレン「当たり前です」

    アルミン「うぅ…少し恥ずかしいな…」

    ライナー「クリスタだよな」

    アルミン「クリスタは人知を超えた存在だから愛しちゃダメだよ」

    ライナー「はっ…!そうだった…俺は……」

    ライナー「きっと…ここに長く居すぎてしまったんだな」

    ライナー「バカな奴らに囲まれて々3年も暮らしたせいだ…」

    ライナー「俺たちはガキで…ベルトルト「ライナアアアァァァァ!!!」

    ベルトルト「落ち着くんだ!!!!」

    ライナー「はっ!俺は一体…」

    ベルトルト「君は一旦トイレで紳士になってきて」

    ライナー「す、すまんベルトルト」


    アルミン「とんだ茶番だね」

    エレン「では言ってください」

    アルミン「ほ、本当に言うの…?」

    エレン「えぇ」

    アルミン「エ、エレンはどうなのさ!」

    エレン「母さん」

    アルミン「ん?」

    エレン「母さんだよ」

    アルミン「あぁ…ごめんね辛いこと思いださせちゃって…って違う違う」

    エレン「俺…今なら母さんのこと撫でられるくらいデカくなったよな」

    エレン「……母さんを越して……それで今度は俺が母さんを守りたかった…」

    エレン「……ごめんな、変な話をして」

    アルミン「ううん、大丈夫。エレンはカルラおばさん好きだもんね」

    エレン「ではアルミンさん、言ってください」

    アルミン「切り替え早い!!」

    ベルトルト「言わないなら僕が言おう」

    エレン「アルミンさん早く」

    ベルトルト「無視ッッ!!?」

    エレン「もう言ったじゃないですか」

    ベルトルト「ま、まだいるよ!可愛い子は!」

    ベルトルト「例えばアニ!」

    エレン「愛嬌なし、却下」

    ベルトルト「それはエレンだからだよ!」

    ベルトルト「いつもアニに喧嘩を売ってるみたいなもんじゃないか!」

    エレン「対人格闘をしていて何が悪いのですか」

    ベルトルト「アニだって乙女だ!男になんかいも喧嘩売られたら悲しいよ!」

    エレン「ムムム……」

    ベルトルト「それに僕は小さい頃からアニを知ってる!あの時は可愛かった!」

    ベルトルト「身長が低くて毎日のように『ベルトルト、身長分けて、いや分けろ』って言いながらハサミを持つアニ可愛い子!!」

    エレン「しかしそれは貴方に限定される」

    エレン「アニが皆さんの前でデレデレしますかね?」

    ベルトルト「くっ…!」

    エレン「ましてやミカサがいるのにそんなことしたらあっという間にあの世ですよ」

    ベルトルト「そ、それは困る!」

    エレン「でしたらアニはアイドルになれませんね」

    ベルトルト「残念だ……」
  14. 14 : : 2015/05/15(金) 16:50:14


    エレン「ではアルミンさん」

    アルミン「…はぁ…わかったよ言うよ」




    アルミン「僕は……サシャを推す」

    ジャン「ダハハハハハ!!!あの芋女かww?」

    マルコ「それは言い過ぎだよジャン」

    アルミン「ジャン、サシャのダメなところを言ってみてごらん?」

    ジャン「あ?まずあの性格だなwあれでアイドルなんかしたら____」

    アルミン「食べるのが大好きなアイドル、いいじゃないか」

    ジャン「それに芋食う時点で____」

    アルミン「ユーモアあっていいじゃないか」

    ジャン「スタイルだって___」

    アルミン「胸あるくびれあるお尻大きい」

    ジャン「顔____」

    アルミン「可愛い」

    ジャン「」




    アルミン「もうないのかい?」クスッ



    エレン「」ゾクッ

    ベルトルト「」ゾクッ

    ジャン「」ゾクッ

    マルコ「」ゾクッ


    コニー「サシャ可愛いよな」
  15. 15 : : 2015/05/15(金) 17:02:24
    ジャン「確かに言われてみれば…」

    ベルトルト「サシャは可愛いよね…」

    マルコ「確かにスタイルいいし…」

    コニー「サシャでいいんじゃね?」


    エレン「……決定ですね」

    エレン「第104期生訓練兵団のアイドルは………」



    エレン「サシャ・ブラウスです!!!」

    その他「「「「「おおーー!!」」」」」


    エレン「以上で今回の会議を終わります」




    〜後日〜





    サシャ「なんなんですか藪から棒に〜〜〜!!!!」

    ジャン「おいサシャ!!パンやるよ!」

    サシャ「ジャンが!!?」

    マルコ「僕のもどうぞ」ニコッ

    サシャ「神様!!」

    コニー「よお!サシャ!」

    サシャ「ありがとうございます!」

    コニー「まだあげてねぇよ!!…まああげるつもりだったけどな」

    ベルトルト「どうぞ」ニコッ

    エレン「ほらサシャ、やるよ」

    サシャ「神イイイィィィ!!!!」


    ミカサ「エ、エレン…!?」

    エレン「おうミカサか、どうした?」

    ミカサ「一体何があったの…答えて」

    エレン「ただこの訓練所のアイドルを決めてただけだ」




    ミカサ「アイドル?」


    〜終わり〜








    ライナー「結局誰になったんだ?」←帰ってきた時には皆寝ていた



  16. 16 : : 2015/05/15(金) 17:03:16

    ーー作者よりの連絡ーー

    いつか
    訓練所のアイドル(男)を女が決めるのも作ります
  17. 17 : : 2015/05/15(金) 23:17:00
    期待です!
  18. 18 : : 2015/05/16(土) 07:23:48
    >>17
    ありがとうございます
  19. 19 : : 2015/05/16(土) 21:44:46
    こういうの好きよ
  20. 20 : : 2015/05/17(日) 09:29:34
    >>19
    ありがとうございます
  21. 21 : : 2015/05/17(日) 14:20:47
    ちやほや されるからミカリンになったのか……
  22. 22 : : 2015/05/17(日) 15:08:57
    >>21
    きっとそうですよ(笑)
  23. 23 : : 2016/06/13(月) 11:56:11
    ミカサブスだからアイドルになれん
  24. 24 : : 2016/10/16(日) 20:12:05
    エレンが面白かったw

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yuhi

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@yuhi

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