このSSは性描写やグロテスクな表現を含みます。
この作品はオリジナルキャラクターを含みます。
ダンガンロンパ ~FINAL~
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- 1 : 2015/05/06(水) 17:13:43 :
- オリキャラ登場です。
長くなります。
安価ありです。
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- 2 : 2015/05/06(水) 17:15:21 :
- 俺の名前は日向創。新世界プログラムの中で起こったコロシアイ生活の幕が閉じて3年がたった今...
脳死していた仲間は全員、同時に目を覚ました。
日向「皆...!」
西園寺「あ...れ…?日向おにぃ?」
田中「なんだ...特異点か...」
ソニア「田中さん!!」
弐大「日向よぉ!久しぶりじゃのう!」
終里「弐大...!」
狛枝「あれ...ボクは何を...?」
花村「僕は確か一回死んだよね…?」
豚神「ここは...何処だ...?」
左右田「ここは未来機関っつーんだ!俺達、お前らが目ぇ覚ますまでここに所属していたんだぜ?」
罪木「未来機関...ですかぁ...?」
小泉「未来機関ってあの遺跡の…」
澪田「なにがあったのかさっぱりわかんねーっす!!」
辺古山「坊ちゃん・・・」
九頭龍「よ、よお、ペコ・・・久しぶりだな…」
日向「今目を覚ました皆は分からないことが沢山あると思う…」
日向「だから俺が順を追って全部話すよ・・・」
俺は新世界プログラムで起こった全ての事を皆に打ち明けた…
花村が豚神を殺した事・・・
辺古山が小泉を殺した事・・・
罪木が絶望病のせいで澪田と西園寺を殺した事・・・
田中が弐大を殺した事・・・
七海が狛枝を殺してしまった事・・・
俺達15人は超高校級の絶望だった事・・・
俺がカムクライズルだった事・・・
そして七海が現実世界に存在しないプログラムだった事・・・
狛枝「そんな事があったなんて・・・!」
西園寺「でも、私達超高校級の絶望にみえるー?」
左右田「今のお前らは超高校級の絶望じゃねーんだよ。」
弐大「無っ!どういう事じゃあ?」
左右田「苗木達・・・俺達の後輩が新世界プログラムの中に残っていたお前らのバックアップデータを発見してよ、」
左右田「お前らの本体に上書きしたんだよ。」
ソニア「ですから今の皆さんはわたくしの知っている皆さんです!」
日向「まあ、皆とまた会えて良かっ・・・」
バンッ
苗木「日向君!!!」
日向「な、苗木か・・・どうしたんだ?いきなり」
苗木「大変な事になったんだ!今すぐ来て!!」グイ
日向「わ、ちょっ・・・」ズル...
バンッ
ソニア「苗木さん…どうしたんでしょう?」
終里「何か嫌な予感がするぞ……」
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- 3 : 2015/05/06(水) 17:17:50 :
- ………………
・・・・・・・・・・・・・・・あれ?
・・・・・俺は何をしてたんだっけ・・・?
・・・だった、俺、希望ヶ峰学園に入学したんだよな・・・
・・・俺、今なんで眠ってるんだろ?
・・・授業中かな?・・・だとしたらもう少し寝るか・・・
・・・いいや、起きよう。
???「あれ・・・・」
???「ここは・・・?」
俺の目の前にあるのは・・・・・人の顔?
???「あっ、気がついたんだね」
???「ずっと寝てるからさ・・・幸せそうな顔して。」
???「私も今起きたんだ。」
俺に話しかけてきた女の子は口元を拭きながら俺の方に寄って来る。顔が近い・・・
???「この流れからして自己紹介・・・だと思うよ?」
七海「七海千秋でーす。超高校級のゲーマーでーす。よろしくお願いしまーす」
俺は七海の顔の前で緊張しながら自己紹介をする・・・
草野「俺の名前は草野創誠(クサノ ソウセイ)だ。よろしく。」
七海「・・・うん。よろしくね。」
草野「ところでさ・・・ここは何処だ?」
七海「ここは希望ヶ峰学園の教室だよ。」
草野「希望ヶ峰学園か・・・俺の才能は確か・・・超高校級の人気者?だったはずだ。」
七海「人気者!?凄い才能だね。」
草野「はは・・・自分で人気者っていうのは恥ずかしいんだよな・・・」
実際、俺の家に届いた希望ヶ峰学園からの手紙に<超高校級の人気者として入学>って書いてあったのを見た時には驚いたよ。彼女とかはいないけど、友達の数は数え切れないほどだ。
草野「俺達以外にも誰かいるかな?探しに行ってみようか。」
七海「うん。」
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- 4 : 2015/05/06(水) 17:19:26 :
- 草野「おっ!?あそこに誰かいるぞ?」
草野「おーい!君ー!」タッタッ
???「君って…?もしかして……私の事ですか………?」
草野「ああそうだ!俺の名前は草野創誠だ。よろしく。」
森山「私の名前は……森山愛美(モリヤマ アイミ)です…えと、『超高校級の幸運』です…」
森山愛美……彼女は赤縁のメガネをかけていて黒髪のショートヘア、見た目もしゃべり方もおとなしそうな雰囲気だ。
特徴といえば…大きな目だな。女子なら誰もが羨むほどぱっちりした目だ。
七海「へぇー森山さんも超高校級の幸運なんだね。」
草野「幸運かぁ…って、え?」
草野「森山さんも、って他にも誰か超高校級の幸運がいるのか?」
七海「うん…私の知ってる人の中に2人いるよ?」
草野「そ、そうなのか…ところで、森山の幸運ってどんな感じなんだ?」
森山「えと…例えば、懸賞に応募したら必ず当たったり…」
森山「やりたくない授業があったらその教科の先生が倒れたり…」
森山「あと、自分に向かって飛んできたボールが必ず嫌いな人に当たったり…ぐらい?」
草野「凄いな…今までで1番の幸運は何だったんだ?」
森山「1番…?」
森山「宝くじかな…?私が買ったら当たったやつ。」
草野「一応聞くけどその額は?」
森山「7億5000万。」
森山「私の買った宝くじ5枚中5枚当たったの。」
草野「そんなこと…現実であり得るのかよ?」
森山「さあ?わかんないや。」
七海「草野くん…そろそろ行こっか?」
草野「あ、うん。」
草野「じゃ、じゃあな。森山。」
森山「うん。またね………」
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- 5 : 2015/05/06(水) 17:20:37 :
- -体育館-
草野(七海と体育館まで来たけど…3人もいるから誰から話しかけようか…)
安価 >>7
1,巫女のコスプレ?をしている小柄な少女
2,メガネをかけた知的そうな長身の男
3,隣に犬をつれている水色の髪の毛の女の子
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- 6 : 2015/05/06(水) 17:21:43 :
- 申し訳ありません。このssと同じタイトルのssは消させてもらいます。こっちの方で更新していきますのでよろしくお願いします!
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- 7 : 2015/05/06(水) 19:33:30 :
- 1で
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- 8 : 2015/05/08(金) 17:38:21 :
- 草野「あの巫女のコスプレした女の子が気になるな…」
草野「話しかけてみるか。」
草野「あのー…」
???「ふぇっ!?あ、人だった…」
草野(何だと思ってたんだ!?)
草野「まあ、いいや…それより自己紹介がまだだったからさ。」
草野「俺の名前は草野創誠だ。超高校級の人気者として希望ヶ峰学園に入学したんだ。」
???「へぇー。人気者か…羨ましい才能だね!」
栗下「ワタシの名前は栗下 麻亜夢(クリシタ マアム)だよ![超高校級の巫女]なんだー!」
草野「麻亜夢…って可愛い名前だな!」
栗下「そうかな?いわゆるキラキラネームって奴だと思うけど。」
草野「それよりさ。さっき『人だった』って言ってたけどさ…」
草野「あれって…どういう意味かな…?」
栗下「あ、ゴメン!傷ついたよね!実はワタシ霊感が強くってさ~」
栗下「さっきなんてね、太って眼鏡かけた幽霊さんが…」
栗下「『なんとっ!巫女のコスプレ少女ですと!これはこれは。死んでも死にきれませんな!』」
栗下「とか言いながらジロジロ見てくるのー!怖かったよぉ!」
草野「その幽霊ってオタクなんだな…」
栗下「巫女だからお祓いしようと思ったんだけど悪い事するような幽霊さんじゃなかったから…」
栗下「多分、希望ヶ峰学園で亡くなった人じゃないかなぁ?」
草野「俺達の先輩…?だったりして。」
栗下「ひぃぃ!怖いよ!やめてよ!!!」
草野「ごめんごめん。」
栗下「もう…ま、これからよろしくね!」
草野「こちらこそよろしくな。」
栗下「じゃ!またねー!」ノシ
栗下麻亜夢…元気でちっさくて可愛い女の子だな。髪は綺麗な黒髪で巫女らしい。けっこう怖がりな所もあるけど明るい子だから仲良くしていけそうだ。
草野「さて次はあの2人のどっちに話しかけようか…」
1,メガネをかけた知的そうな長身の男
2,隣に犬をつれている水色の髪の毛の女の子
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- 9 : 2015/05/08(金) 18:25:48 :
- 1でお願いします
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- 10 : 2015/05/08(金) 21:34:11 :
- >>9
ありがとうございます!
???「この状況は理解できない…ここで何が起きようとしているのだろうか…?」
草野「あのー…」
???「あっ、すみません!少し考え事をしていまして…!」
???「自己紹介がまだでしたね。では簡単に僕の自己紹介をさせて頂きます。」
新徳「僕の名前は新徳 誠也(シントク セイヤ)です。以後、よろしくお願いします。」
草野「よろしく。俺の名前は草野創誠だ。」
新徳「ところで…草野さんの才能というものは…?」
草野「あぁ。俺の才能は超高校級の人気者らしい。新徳は?」
新徳「僕の才能ですか。僕の才能は[超高校級の完璧]らしいです。」
草野「完璧…!凄いな。」
新徳「僕のどこが完璧なのか分かりませんが…」
七海「新徳くんはスポーツ、何が得意?」
新徳「スポーツですか…全部同じぐらい得意です。」
草野「それが答えか…」
七海「じゃあ、今まででスポーツの大会とかは…」
新徳「あ、はい。どのスポーツの大会でも世界大会までいきました。」
草野「凄っ!」
七海「私の予想だと…新徳くん、ほとんどの事をこなせるよね?」
新徳「ええ、まあ…」
新徳「茶道から書道まで…料理はフランス料理からイタリア料理まで…」
新徳「希望ヶ峰学園側からは全ての才能に置いてトップレベルだと誉めていただけました。」
草野「それは凄いな…新徳は本当に完璧な人間なんだな。」
新徳「………僕はそう思いません。」
草野「えっ?」
新徳「な、何でもありませんよ!……他の方々に自己紹介をしてきますので失礼します、」
新徳「自己紹介ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。」ペコッ
新徳「それでは後程。」
草野「…完璧なのにな。どうして自分で否定するんだろ。」
七海「きっと…新徳くんには悩みがあるんだよ。」
草野「えっ?」
七海「ほら…いくら完璧だって言われてても自分の欠点くらい分かってるからさ…」
七海「その欠点が彼の悩みになってるんじゃないかな?」
草野「なるほどな…っていうか七海は自己紹介いいのか?」
七海「私は終わったよ?全員と。草野くんが最後だったんだよ。」
七海「自己紹介が終わって教室に入ってみたら草野くんがぐっすり寝てるから…」
七海「起こそうと思ったら私も眠っちゃってさ。」
草野「ふーん。」
七海「ふーんって…」ムゥ
草野「最後はあそこにいる隣に犬をつれている水色の髪の毛の女の子だな!」
七海「長い言い方だね……」
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